kumohikaruの日記
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2006年02月26日(日) 安井 かずみさんの「私のなかの愛」

先日、映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」を観る機会を友人の澤伎 映利沙さんからいただき、いっしょに鑑賞してきました。

「地球交響曲」の5番でしたが、ぜひ機会がありましたらご覧ください。

テーマでもあると思うのですが、生きざまや意思やDNAなど直接間接に、宇宙の中でつたわっていきます。


話はつながりますが、
安井かずみさんという作詞家でエッセイストの方をご存知でしょうか?
おしいことに1994年に50代なかばで、病気により亡くなりました。

作詞としては「わたしの城下町」「危険なふたり」「不思議なピーチパイ」。沢田研二さんの曲など多いでしょうか。作品は多数ですね。レコード大賞作詞賞ももらっています。

私は作詞も好きですが、エッセイも好きで古本でエッセイの本を買っています。

「私のなかの愛」の本は、彼女によって1972年に書かれたものを死後新装してまた発行されています。巻頭に夫の作曲家加藤和彦氏の言葉があります。

「妻は逝くなったが、私は今でも妻を愛している。・・・・・・・あなたが愛しさえすれば、それはすでにあなたの内に在るものなのだ。・・・・・・・妻の若い日のこの作品が、あなたの愛を発見する手引きとなるように。」(途中中略してあります。)



安井かずみさんの日々タペストリーを織るように大切にした生活。愛。



「人生の歩き方」では、気学に通じる生きかたに共感することがとても多いです。(私の人生、わるくない!)(夢の持ち方、育て方)(本気で期待する!)などなど。


ひとりの生き方やエッセイが今の私たちに影響を与えてくれます。お手本や手引きになります。つたわっていきます。


3月14日のホワイトデーが近いですが、みなさま一度読んでみると、「愛」をちかくにそして育てようと思うのではないでしょうか。
ライフスタイルもかっこいいですよ。


さて、私の「私のなかの愛」は・・・。


2006年02月19日(日) 私のきょうの出来事から。

兄といっしょに母に会いに行きました。

そこは、陽あたりのよいゆったりとした空間で、明るい場所です。


「今朝、カラオケで美空ひばりの歌を少し歌ってましたよ。」とスタッフの女性が母の様子を教えてくれました。一人一人の個性にあった生活ができるような感じです。

クラブ活動で「カラオケ」も一週間に一度あるとか。

「カラオケやりましょうか。」といわれて

「カラオケ行きたいっていってたけどいかなくても、ここでできるよ。」と私。


最初にスタッフの方が選んでくれた曲は「いつでも夢を」橋 幸夫さんと吉永 小百合さんの歌ですね。それも本人たちの歌で。やはりいい歌です。

よく知っている文学の温泉宿に吉永 小百合さんがお泊りになった時に、サインの色紙に書いた言葉は「いつでも夢を」だったそうです。


夢はここでも「夢をもちましょう」と声をかけてきます。


いま母のいる場所は、笑っている顔に天使の羽のような両手を意味したマークが表示されています。

「愛」という字がついた名前の場所。
愛のなかで働いている人たち。


いままでの社会性のあることを経験したことが、母を助けます。みんなつながっていきます。


今のライフスタイルが、ぎりぎりのところでも無意識に自分をたすけます。
夢をもって叶えていく、天使の笑顔にかこまれて、どうせなら、愛されるほうが・・・。


2006年02月10日(金) 俳優 真田 広之さんの「プロミス」ときりひらく運命

立春の頃でしょう。テレビから流れてきた言葉。

「運命は自分の努力で変えていけます。」
真田 広之さんの言葉です。
この言葉は映画のテーマからでもありますが、本人の強いメッセージを感じました。

2月11日、日本公開の中国映画「プロミス」のPRの映像でした。制作の話やストーリーやみどころなど長い時間をつかい流れていました。

中国、香港、韓国、日本のスターをつかいアジアの英知を結集して結実した大作。
監督チェン・カイコー。俳優、韓国からチャン・ドンゴン、日本から真田 広之、その他各国を代表する豪華キャスト。

テーマは永遠のテーマ。映像も美しい。

ぜひ観たいと思いました。



真田広之さんは、2月7日に「亡国のイージス」で日本ブルーリボン賞で三度目の主演男優賞も受賞しています。



10日朝、NHKのテレビで、真田 広之さんにインタビューをしていました。

最初に「プロミス」の映画の話です。初めての中国語でのセリフを学生時代のようにノートにセリフを書いて覚えたそうです。中国の人に声だけ真田さんのセリフを聞かせるとみんな、外国人の中国語だとは認めなかったそうです。
映画の完成直前、セリフを中国の声優さんにふきかえるという話をことわり、ネイテブに聞こえるまで日本に帰らないと3週間がんばります。一人のために3週間延期したのは初めてだそうです。

撮影も重い衣装をつけアクションも過酷です。「どんな気持ちでしたか?」
「どうせなら楽しもう。一刻一刻愛おしい。こんな経験二度とない。結果はあとから。自分の力を最大限に発揮したい。」


個人の話です。イギリスで本場の俳優たちの中で英語で「リア王」の舞台に参加したり、アメリカ映画「ラスト・サムライ」などで活躍したりは、みなさんご存知のとおり。日本でも映画で大活躍ですね。
40歳直前、停滞感から次のステップをしたいと思ったそうです。当時イギリスに住んでいた演出家蜷川幸雄氏に日本から2日の休みをいかし、会いにいき「いっしょに仕事をしたい」と自分から運命をきりひらいてきました。そしてイギリスにつながります。


「あなたにとってゴールとは?」
「山をぬけて見えてくる景色。年代ごとの山。本質的に見えてくると方向転換します。みえた景色に忠実に。価値観や出会いで選択を探していき年代を重ねていく。たおれたところがゴールです。」(低い山でもいい山もあります。その反対も。本質をみます)

四緑木星の人でした。風のように世界のどこでも活躍できます。やさしくて自分の仕事も進めていけます。目上の引き立てをうけて。さらに今年は強運。社会的評価が高まります。


よどみなく説得力があり誠実に伝えようとする姿勢、言葉。
舞台、映画での清潔感がそこにうかがえました。
今、俳優 真田 広之に注目です。


2006年02月02日(木) 双方向で。

お茶のみ友達から急に休みになったからとメールが来たので

喫茶店でお茶の時間をもちました。

このごろ気持ちが「詰まっていた」ので時間をつくりました。


私の方が年もずっと上だし、カウンセリングの対象としてお話したこともあるし、でもお茶もたまにはいいし。

近況とか共通の知人のこととかとりとめもなく話していました。

「今年は○○します」
「過程を楽しんでいるところもあります」

「こだわりをもったほうがいいですよ。車とか」
「若くいられますよ」

 少しきついお言葉。

「パソコンもやろうと思えばやれます」
「苦手なんだけど」私。


お茶の時間が終わってごちそうになり
帰り際

「ありがとうございました。ごちそうさま。」
「ありがとうございました。気をつけて。」

「お茶のみたい」
お茶のみ友達のためになったのかな。
双方向で「ありがとう」



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