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ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
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2002年11月17日(日) 奥地の風姫(3)

初冬とは思えない寒さに、家路を急ぐ人で
ごった返す駅前に着いたのは終電間際の12時前だった。
着いたことを電話すると、モスでコーヒーを飲んでいた
ミキが駆け寄ってくる。
うーん、やっぱりカワイイ。中の上はあるな。

きゃー♪このクルマかわいい!

大喜びで乗り込んでくるミキ。
シートベルトをつけてあげる刹那に軽くキスをすると、
ぎゅっと抱き付いてくる。イイ反応。

シバは明日仕事なんでしょ?時間大丈夫なの?

北上するクルマの中でミキが心配そうに言う

だいじょぶだよ〜(君の部屋に泊まるから)

あのね、上尾って言ったけど、本当は行田なの

ぎょうだぁ!?

行田といえば埼玉県民の間では
奥地と言われるほど
群馬寄りの
ど埼玉だ。

吐血しそうになりながらも、努めて明るく振舞いながら
自宅横までたどり着いた時、ミキが止めの一言をつぶやいた

あ、ママまだ起きてる!

遠くから来ていると聞いた時点でイヤな予感はしたが
帰りの17号はどれくらい空しいドライブだったことか。
クルマの中でれろちう+生父ゲットだが、それって店でもしたし。とほほ


2002年11月07日(木) 奥地の風姫(2)

こんばんは、ミキです。よろしくね。

20代前半にも見える大きな瞳で微笑む彼女はなかなか魅力的だった
ていうか支払った対価を考えれば、大当たりと言っても過言ではない。
Dはあると思えるバストと、ちょっと肉付きのよいヒップは豹柄の布を纏っていた

安くて美味しい食事にありつけた後のデザートとしては秀逸だ。
ふだん信じない神もこの程度の福音ならもたらしてくれるらしい

上機嫌なボクは日頃鍛えたマシンガントークでシャワーの時から攻める
彼女もまんざらでないらしく、ベッドでは反応も良かった
が、さすがに30分は短く、一瞬の不法侵入もあったがそこまで。

再度シャワーを浴びた後に服を着ているときに

ミキのことが気に入ったよ。
次に指名で来るときに連絡するからメアド教えてよ。


うーん、メールってめんどうなのよね。
090−××××−○○○○だから電話して♪


営業用とは思うが、いきなり番号を聞き出せたのはうれしい。
(自分はこの携帯しか持っていないと言ってはいたが・・・)
満足な気持ちで家に帰り、シャワーを浴びてゆっくりしていると
携帯に着信があった。

あたし!誰だかわかる?

てか、番号浮いてるし!

仕事が終わってこれから帰るの
家が上尾のほうだから、今(23時)出ないと間に合わないの。


もし今夜ダメでも、上尾なら2時には帰って寝られるな
一瞬にして計算すると

寒いだろ?送っていってあげようか?
よかったら駅前のドトールに入って待ってなよ!


と誘うとOKが出る。
ガレージからクルマを引き出すと、エンジンが暖まるのも待たずに
首都高のスロープをのぼって行った。


2002年11月05日(火) 奥地の風姫(1)

水曜日、珍しく仕事が早めに終わったその夜は
乗換駅で食事がてら下車することにした。

渋谷新宿ほどではないにしろ、そこそこの規模の繁華街を歩く
飲み屋や風俗店の並ぶ、雑多で生命力に溢れた町並みが好きなのだ
小さいが繁盛してそうな定食屋を見つけて暖簾をくぐる
注文から少し待って出てきた紅鱈の粕漬け焼きは
作り置きをレンジで温めるのではなく、漬け込んだ切り身を焼いた
本格的なもの。漬け物と味噌汁、ご飯がついて550円では
赤字じゃないかと思いながら、旨い魚を堪能した。

隣のテーブルの注文を終えたサラリーマン風の二人の
会話が聞こえてきた。

おお、そういや先週行った××はまあまあだったよな
そうそう、給料も出たし、また行くか!?


知らないエリアで寄ったりする事はめったにないのだが
生の情報を聞けたのだから話は別だ。
××はここに来る途中に看板を見かけていたので
すぐに見つける事ができた。

受付で「○○(週刊誌)を見てこられた方ですか?」と
髪がだいぶ寂しくなった従業員(後に店長と判明)に聞かれたが
「いいえ、フリーでお願いします」と伝え、相場よりかなり安い金額を支払う。

あのサラリーマン二人組が来たらヤだなあとか、
安い店でフリーは自殺行為かなあなんて思いながら
待つ事10分程度でご案内となった。

ユーロビートがひびく薄暗い廊下を進んで案内された
奥の個室のドアを開けると姫が立っていた。


2002年11月04日(月) またも遠距離

北海道と九州にメル友ができました。とほほ
そうです、例の
気の遠くなるほど遠い場所の女を
紹介するサイトです。
共に25才なんですが、北海道は
看護婦でバツイチ二人の子持ち(!)
九州はエアロビインストラクターで独身
画像を見る限り、北海道のほうがかわいくてノリもよく
しかも東京に遊びに来るとまで言っているのだ。

相変わらず地方のコは東京と段違いですな
自宅の電話番号を教えるどころか、二人とも毎日のように電話してきます。
向こうからかけてくるんだから驚くわ。
とりあえず北海道のほうは12月中旬に上京予定なので
それまではむこうのテンションを下げないように
電話&メールメンテを続けなくちゃいかんのがダル〜

しかしなんといっても
看護婦です。
テレコミ時代からの大のお得意さま!
しかもスケベなコが多い職業(伝説?)である
いやがおうにも気持ちと下半身が盛り上がります
風の姫からの「店に来い」メールにも負けずに
メンテを続けて12月に勝負です。

風の姫といえば先日新規の姫と店外してきました。
週刊誌の1ページで紹介されたような上物なんですが
それについては明日以降の日記で。


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