陸橋...東風

 

 

『5%の学生が経験している』こと - 2003年03月26日(水)

とは何かというと兄妹相姦なんだそうです。
(この場合姉弟の関係も兄妹と総称するとか何とか。)
アメリカとカナダの某大学においてアンケートを取った結果
どちらの場合も同じくらいの数値が出たのだそうです。
恐らく心理系のコース選択者にアンケートを取ったとかで
この数値の誤差(例えばとっさに嘘をついた、など)は
ランダム抽出における誤差よりは少ないだろう、ということで
まぁ±2ってとこなんでしょうか。

さてこの数値、多いと思うか少ないと思うか。

これは2月に学校であった特別講義における内容なのですが
講演者はこの値を「少ないですね。」とおっしゃってました。

ここで問題なのが一体何と比べて少ないということなのか
それが私にはさっぱり解らなかったということです(笑)。

この話は友人などとも話していたことがあるのだけれど
私も友人も感覚的には5%を「多い」と感じるのであり。
ただあくまで感覚的なもので一体何と比べているのかも解らず。

『ある1人が100人の異性のうち何人と関係を持つかという割合』とか
『同一クラス内におけるカップル率』とか
いろいろ考えてみたのですがどれもしっくり来ませんでした。

一番比べるに値するかもしれない、と思ったのは
『ビバリーヒルズ青春白書とかフレンズとか
 そういうアメリカドラマ的状況で仲間内で関係を持った比率』
これが一番妥当かと。
確かにこれと比べるとパーセンテージ的に低いし。

でも比べるドラマの内容そのものがまず間違っている気がします。

それにしても面白い特別講義でした。
香港の変わった結婚制度『シンファ』と通常の結婚との有子率や離婚率の比較など
まず教科書では見かけることの無い内容に触れることができ。

この回避システムは環境で作られるものか?遺伝的なものか?
両方が補完していることはわかっているけれども
では一線を踏み越えるのは何の作用によるものなのか、ということ
これはまだまだ解っていないそうです。いや、面白い。
因みに親子相姦と兄妹相姦の回避システムは違うものらしいです。

いずれにしろ或る愛のカタチ、ですな。


最近何気なく音楽雑誌を見ていたら
え、何、ソフトバレエ復活かよ!!って衝撃物凄く。
そんなに世の中から遠く離れ過ぎていたのかしら私、という気分になり
少しは本屋さんにも行かなきゃ…と悲しくなりました。
そして映画版パーマンを見に行った友人(24)曰く
「今回はドラえもんよりパーマンの方が完成度高かったよ」とのこと。
見に行きたいけどきっと彼氏は一緒に行ってはくれないので
ここは袖をぎりぎりと噛み締めビデオが出るのを待ちます。

そういえば『律動体操』と『御教訓カレンダー』で辿りついた方がいらっしゃり。
ああびっくりした。


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