人の重み、これからの重み。 |
仕事定時ダッシュを目指して、さっさと片付けていた時。 トラブルはやってきた。
しかも横綱級。
他に誰もいない。かといってほって帰る訳にはいかない。 待ち合わせがあったので、先にトラブったの電話。 とても殺気だっていたと思う。
つたない日本語で何とか伝えようとしてくれる人、時間外に明後日までの手配をしてくれる人、無茶な荷物を現地に運んでくれる人、貴重な休みにPC繋いでくれる人。 色んな立場の人が繋がっているんだもの。
何とか片付けて気付いたら、約束に1時間半遅れ。 慌てて飛んで行って、話を聞く。
私、百貨店とかお店とか。買い物をしている時に寄り付かれるの苦手なんです。 あれがどうで、これがどうで、良くお似合いですよーとかこれがいいですよーとか。 決めるなら自分で決めるからほっといてくれ。 聞きたい事があるなら聞くから。
そういう感じだと思っていた。(イメージ) 本人目の前にして言ったけど、「営業さんは口上手くて当たり前。」「商品が上質なのも当たり前。」
じゃ、どこで選んだか。
その人と話してて、営業スマイルの奥の目が一瞬真剣になった、仕事語りの時。(ま、もともと目は笑っていなかったけど)
馬鹿だとわかってる事を、馬鹿なんだーって笑って背負える人の背中が好きです。 こいつは本物(になる)可能性を感じたから。
そして。
嫌でも何でも背負った分、「これまで」と「これから」の同じ時間を自分に課せたいと思います。 果たして、私がふさわしいのかと自分で見る為に。
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2005年01月27日(木) |
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