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| 2003年03月31日(月) | 桜。 |
満開の桜を、
少し切ない気持ちで眺める。
傍らに、
貴方が居た時もあった。
| 2003年03月27日(木) | 呼吸。 |
喉の奥。
なにかに邪魔されてるみたいな。
深く身体のすみずみまで。
行き渡るような呼吸がしたい。
酸素不足の魚みたいに、
浅い呼吸ばかり。
苦しくて仕方ない。
| 2003年03月25日(火) | 夢。 |
いい夢を見た一日は切なくて。
それが夢でしかないことを、
思い知らされるから。
| 2003年03月22日(土) | 嘘。 |
どこまでつけばいいのかな？
いつまでつけばいいのかな？
| 2003年03月20日(木) | 宝石。 |
これが最後のひと粒と、
渡された宝石を、
大事に守るも売り払うも、
それは自由で。
でも。
二度とは手に入らないから。
それだけはきちんと覚えておいてね。
それから、最後なのだから、
もうそれ以上は増えないのだから、
欲をだしてはダメよ。
限りがあるのよ。
弁えなさい。
人のものをほしがってもダメよ。
最後のひと粒の宝石。
一人一人に与えられた宝石。
名を生命という。
| 2003年03月18日(火) | 多感。 |
何かを思う、感じる心を。
失ってなお。
何かを得ようとするのは。
ただ足掻いてるだけなのか？
私の中で色んなものが消えて。
思い出だけにすがるのはみっともなくて。
いっそ、ここで終わらせてしまおうかと、
何度もよぎる。
痛くても切なくてもいいから。
悲しみでもいいから。
生きているという実感を下さい。
| 2003年03月16日(日) | コトノハ。 |
心を満たす。
届く事のない。
望んでも叶わぬ。
初めに戻りたい。
恋なのか。
問いかける自分に。
望んでも叶わない。
花は散りゆく。
これ以上は。
永遠とも等しく。
望み、
は。
叶うならどうぞ、伝えきれなかったこの気持ちを。
ただ、聞いてもらうだけでいいのです。
未来など期待しません。
夢見ても。
本当は。本音は。
叶うならどうぞ、私を彼の傍に。
| 2003年03月15日(土) | ドッペルゲンガー。 |
幻でもいいから。
今の彼を一目見せてよ。
幻でもいいから。
私を彼に会わせてよ。
| 2003年03月09日(日) | 絵空事。 |
あれは絵空事だったということに、
してしまおう。
はなから存在してなかったのだ。
あれは私の夢物語。
幻想だった。
そうすれば、
、、、そう思い込もうとしてさえ。
| 2003年03月08日(土) | 愛情。 |
それは多分。
きらきらとして優しいもの。
きっと暖かいもの。
与えて与えられるもの。
ほしがってばかりじゃ、
手に入らないものさ。
| 2003年03月07日(金) | 何処？ |
隠して隠して。
忘れて忘れて。
それで封じた気持ちは
おいてけぼりで。
探す事もままならない。
落とした気持ちは。
| 2003年03月06日(木) | フェイク。 |
みんな騙してやるさ。
嘘は得意さ。
みんな騙されて頂戴。
嘘しかないから。
自分自身さえ偽って。
みんな、世界ごと
騙してやるさ。
| 2003年03月05日(水) | 薄暮。 |
いずれ消え行く。
薄淡い空。
言い切れなかった言葉。
この身に残るも、
陽の名残りよりも
淡く儚く。
ただ黄昏れ行く空に呟く。
後悔があるのなら一つ。
懺悔があるのなら一つ。
陽と闇の間に消え行く。
