のりすけの日記
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2009年09月30日(水) 最後の夜

愛情が同情に変わってしまっているのに気がつきました。だからもう、やめにします。もう連絡しません。心が持ちませんから。


2009年09月28日(月) 壊れ物

大切にしていたガラス製の急須を割ってしまいました。洗い物中に滑らせてしまいました。胸が痛みます。
高価なものではないけれど、吟味して選んだお気に入りのものでした。何年も使っているので愛着もありました。なのになのになんて馬鹿な不注意!(ごめんね。壊してしまってごめんね・・・。)

昔からある人間やものに対して、おかしな執着があります。恋愛感情という括りとは別の、大切に思う部類の感情です。思い入れが強すぎて、自分でも気が狂いそうな思いを多々経験する羽目に陥ります。ものは壊れ、人は去っていきますから。

壊れ物を扱うということはそういうことだと解っているのに、収集し愛を注ぐことをやめないのはそこに幸せがあることを知っているからです。ずっとこんなことを繰り返して、泣いたり笑ったりしている気がしますが、今日は喪に服したい気分です。


2009年09月27日(日) 愛されるべき人間に成長する

昨日、苦しい中で、私が敬愛してやまない人生の先輩からいただいた言葉です。私に向けて発せられた言葉ではなく、元は「それは、愛されるべき人間に成長することをしてこなかったからだ。」という会話中のひとつの意見だったのですが、有難く頂戴することにしました。

愛されるべき人間に成長することを続けること。ずっと一人でいるとこういうことって思いもつきません。相手を思いやったり、和やかな空間を作り出す実践的努力が全く不足していますから。

今日の職場では色々思うことが多かったです。若い子たちや先輩たちの振る舞いがものすごく温かで自然で、「あぁ、この人たちは愛されるべき人間だ。」と思いました。私は自分の振る舞いが不自然でないかが少し気になり(たまに覚える不安感です)、倣うべきはこういうことなのだ感じ入りました。
仕事を通して学べることって、思ったよりたくさんあるのでした。忘れかけていました。柔らかな刺激を得た一日でした。

愛されるべき人間に成長することを続けること。死ぬまで。


2009年09月26日(土) 自己嫌悪

起きていられなくて、今日は昼夜の仕事を休むことになりました。
嫌な予感がします。折角ここまで来たのに、元に戻ってしまうのかな?
まだやり残してる事がたくさんあるのに、こんなところで駄目になってしまうわけにはいかないのに。

強く願うこと。先をみること。今の駄目な自分が全てだと思わないこと。自分を愛せない人間は誰からも愛されません。


2009年09月25日(金) 予感

別れるんだろうなぁ。
好きかどうかなんて、今の私たちにはないと思います。
何となく、構いあっているだけなのかも?

お酒飲んで訳の分からないことを言われるのにも、「口でして」「飲んで」と求めるだけのHの仕方にも嫌悪感を抱いてしまいます。
もう、会わないほうがいいのかも、って思っています。

このまま一緒にいても、二人が幸せになることはないような気がしています。


2009年09月24日(木) 短い恋の破局

愛したり愛されたりすることって、それだけで本当に奇跡的な出来事なのだと、今回はしみじみ思いました。相思相愛で気持ちが通じ合うということを考えると、超魔術か何かのような気がします。

今は苦しいかもしれないけれど、彼はそのうちものすごーく幸せになると思います。幸せに後50年生きると思います。で、私もそれを強く祈っています。

ああ、胃が痛い。
私もしっかりしなければ・・・。ちゃんと一人で頑張らないと。
明日がまた来てしまうよ。


2009年09月23日(水) 自尊心

友達と外出している時に彼からの電話。「よかったね。彼氏出来たんだ。」そんなことをわざわざ言うために、電話してきたんじゃないよね?その言葉は、相手を思ってのものではありません。相手を攻撃しています。私に彼氏が出来たら嬉しいですか?そんなこと望んでいないくせに。

彼から前妻の話をよく聞きます。ふと思うんです。あなたが私にしていることはあなたが前妻にされたことと同じではありませんか?浮気を必要以上に詮索される辛さを身をもって経験しているはずなのに。お酒を飲んでいるから言ってしまうのでしょうか?自分を貶めて、私を貶めて、このような不毛な会話をずっと続けていて幸せでしょうか?

この部分から、直していきませんか?
私とではなくても、一緒に幸せになりたい誰かとのためになると思いますので。


2009年09月22日(火) 電話

私と会った後、必ず電話してきて「好きっていわなくてごめんね。」「バツイチでごめんね。」って彼は言います。「他の人も探して。」とも。
それを言われるたびに、私は自分の存在を否定されているように感じます。その日感じた幸福感は独りよがりで、彼の苦悩の上に作られたものだったのかと感じてしまいます。
きっとお酒を飲んで電話しているのだろうと思います。声が小さいので、私は何度も聞き返す。淋しくなるのかな?それとも私に苦悩を伝えたいのか?

私も苦しいんですけど・・・。私自身に、彼はどれくらいの興味があるのか分からないところが辛い。私は、側にいる楽にいれる女性でしかないですか?

離婚して2年、まだまだ難しいのかもしれません。別れるべきなのかもしれません。今はその時ではないということを彼自身が分かっているようなので。


2009年09月21日(月) 9月の不調

・喉が痛い
・気管が痒い感じ
・くしゃみがでる
・鼻水垂れる
・親知らずが口内に刺さって痛い
・倦怠感
・聞こえが悪い
・熱はないのに頭がもわもわする

毎年9月はこんな感じでしんどい。
アレルギー?花粉症?それとも疲れ?風邪?
仕事にならないから病院に行きたいのだけど、5連休なんだもんなー。
もうやだなぁ。


2009年09月20日(日) 離婚の原因

妻から三行半を突きつけられたこの男性は、自分が結婚生活において如何に愛することを怠慢していたかに気付かないでいる。
妻の悪口をつらつらと述べるだけ述べて、自分には何も悪いところがなかったと思っている。今どきこんな男がいるなんて信じられないが、恐ろしいことにいる。
離婚の原因なんて、50:50だと思うのだけど。

なぜ、妻はSEXを拒むのか?
なぜ、妻は高級ブランド品・高級化粧品を欲しがるのか?
なぜ、スーパーの惣菜料理が食卓に並ぶのか?
なぜ、無視されるのか?
これらの問題を放置していたのは自分だということに本当に気付いていないのだろうか?話会いを持たずにいた自分を反省しないのか?
妻の変化や、あるいは妻が暗示したSOSに気付かない夫ってどうなんだ?
自分の要求を相手に誇示する前に、相手が求めているものを慮ることってすごく大切だろうに。それが出来る相手と結婚するのだろうに。

妻を肉便器扱いするな。家政婦扱いするな。
愛することを放棄すると、結局そういうことなんです。
たぶん。


2009年09月18日(金) 「好き」って?

相手が私のことを「好きじゃない」ということについて。
なるほど、その通りかも?

私は彼を「好き」か?
好きだったから付き合いました。ところが「好き」っていうのは交際開始のきっかけにはなり得たけれど、交際が始まってからは正直なところ「好きだなぁ(しみじみ)」という気持ちにどっぷり浸かれる余裕はありませんでした。
それは私に「今のままの二人でいたい」という気持ちがないからだと思います。今現在の彼を受け入れつつも、将来二人で出来ることに夢を馳せています。

私たちには、栄養や手入れが必要みたいなので、まだまだ色々なものが足りないので、時間をかけて育んでいきたい。そのところで私が賢明に動けますように。大きく挫けることのないように。

とりあえず、二人の体重を3〜5kg増やしたいです。


2009年09月17日(木) ヤマアラシのジレンマ

冷静になって考えてみると、私のしてることってストーカー染みてる気がする。
気持ちの押し付けが過ぎてはいないか?
相手の平穏な生活を壊してはいないか?

会いたいけど、会うのが怖い。
受け入れられていないことを認識することに馴れるのが怖い。
あんまり卑屈になると、誰かを好きでいることが出来なくなるから。
この辺は用心しなくちゃ(元も子もない)。

恋煩いなのかな?
それとも、ヤマアラシのジレンマというやつ?


2009年09月16日(水) 一喜一憂の日々の始まりらへん

恋愛中なので、日々一喜一憂しています。
泣いたり笑ったり、相手のことがあると普段考え付かないようなことを考えていたりする。
落ち込んで声出すのがしんどくても、次の会話での一言で嬉しくなっていたりする。感情が慌しく変化する。
今まで一人だったから、こういうのは非日常なものなんだけれど、そのうち日常になればいいなと思ってます。

昨日はお昼から面接でした。
鏡を見たら最悪な顔だったので、笑顔の練習をしてからスーツに着替えたら、なんかシャキッとした。私のスーツ姿は意外に素敵だよ。今度見せてあげる。

ちゃんとご飯食べてくれていたらいいなぁ。私のことでこれ以上痩せないで欲しいなぁ。風邪なんか引いて大事にならなければいいなぁ。
昨日からそんなことばかり考えていたけど、今朝は、私も一緒に痩せていっても仕方ないじゃないかと、朝からカレー食べ、これから実家に基礎体温計を取りに帰ることにしました。
ひとつひとつ、良くなるように動かなきゃ、ね。

じゃあ、行って来ます。




「人を好きになるのは難しいよ…ごめんね…」




好きじゃないって言われた時、さすがにこちらも考えました。

まぁは「相手に気持ちが伝わらないのは結婚生活において致命的だ」と言ったよね。
だから「練習しなくちゃね」って。
私はまだまぁは私と一緒にいたいという気持ちがあるのだと思って、このように言ったのだと思っていました。

どうなんだろう?
まぁが私のことを好きでないのは分かったけれど、だとして、このように好きでもない私の側にいることをどう考えていますか?
好きではないけど、側にいたい?
好きでもないし、側にいるのは辛い?

私の存在自体が、まぁの精神衛生上良くないのじゃないかという気がしています。私以上にまぁの発言は不安定だから。
まぁが「誰かを好きになることは難しい。」「結婚に向いていない。」と感じている中で、私が関係に前向きになるのはまぁにとって残酷なのかもしれません。


2009年09月15日(火) お彼岸

お彼岸だし、亡くなった人の事を思い出したり、それを誰かに話したりする。

昨日はお客さんが一人も来なかった。恋愛ドラマをしんどい気持ちで見ていたら、ママが話しかけてきた。
「小栗旬てハンサムやねぇ。タモリのやつに出てて、わてやっと覚えたわ。」
ママはハンサム好きで、お客さん・芸能人問わずによく話題にする。ハンサム基準が私とそう違わないので、祖母と孫の年代差があってもガールズトークを楽しめる。
そのうち「昔の田村正和はハンサムだった」「田村正和はレインコートが似合う」「レインコートが似合うハンサムはお客さんがいた」という展開で、五郎ちゃんの話に至った。

五郎ちゃんというのはママがまだ女ざかり(40歳位?)の頃に、お店によく来ていた人らしい。ママ曰く「わてのファン」。ママは主婦から経済的事情により水商売に転身した人だ。病気の旦那さんと4人の子供の面倒を見ながら夜はお店に出ていた。五郎ちゃんはママより8つ程若く、独身だったがそのうち結婚した。恋仲にはならなかったが、天神橋を二人で歩いた時、レインコートの襟を少し立てた五郎ちゃんは本当に素敵だったと嬉しそうに語った。

五郎ちゃんは仕事が忙しくなったせいか、お店に顔を出すことがなくなった。

ある日、お客さんと盛り上がって、お店の女の子とママとその男性とで仕事上がりに片町へ繰り出した。片町のお店のママが「あら、五郎ちゃん!」の挨拶でママはやっと気付いたらしい。「五郎ちゃんやったんか!わて、似とるわーってずーっと思って、でもまさかと思って!」五郎ちゃんはいつ気付いてくれるか待っていたのらしい(笑)。
これが20年ぶり(くらい)の再会。

地元でもハンサムで有名だった五郎ちゃんが娶った妻というのは、(これもママ曰くだから本当のところはどうだか)きつくてわがままな女性で、結婚も女性からのアプローチによるものだった。
五郎ちゃんは妻の希望により、妻にお店を持たせた。そうこうしている内に妻にはやくざな愛人が出来、邪魔になった五郎ちゃんを邪険に扱うようになった。
ママのお店に夫婦で来て、五郎ちゃんを残して帰るということがあった。ママは「奥さん帰るんやったら五郎ちゃんも一緒につれていかなー。」と言ったけど五郎ちゃんの奥さんは「この人はこの店が好きやから置いていくわ。」と一人帰ってしまうこともあったらしい。

五郎ちゃんの仕事の都合で、数年ぶりにお店に来たとき。いつものように盛り上がってお店を閉める時分に、五郎ちゃんはママを飲みに誘った。ママは少しばかり都合が悪くて「今日じゃなくてまた今度は?」と言うと、五郎ちゃんは「今度じゃだめなんや。」と。「何で?」「今に分かるわ。」

これが五郎ちゃんとの最後の会話となってしまうなんて、ママはつゆも思わなかった。「今に分かる」という言葉には五郎ちゃんの覚悟があった。

五郎ちゃんはそれから数日後に亡くなった。地元の名家だったこともあり、死因は伏せられていたようだが、五郎ちゃんは農薬を飲んで自殺したのだった。
やりきれない思いで葬儀に参列したママは、五郎ちゃんは妻によって殺されたも同じだと感じたと言っていた。


私はまだ自分のパートナーが他の誰かに寝取られるという苦しさは想像がつかない。相手が手ごわい女やくざだとしたら?ちゃんとパートナーを自分の元へ取り戻すことが出来るか?少し考えただけでも絶望的だ。

人って静かに壊れていく。壊れゆく人を支えるのは相当自分に余裕がないと無理だと思う。たまに死臭漂う人に出会う。そういう時はちょっと声掛けする。以前に自分がそうされたように。でもこちらに余裕がないと、私が変形してしまう。他罰的・攻撃的な言動が見えて来た時、相手は少し恢復したように見えるけれど、その分私が元気じゃなくなる。傷つくから。
でもまあ、こんなものなんだと思う。人と関わることって。少しづつ補い合っている、そういうことなんだろうなぁと思う。どんなかたちであれ、繋がっていることが大切な気がする。


2009年09月14日(月) 昔話

結婚前提に付き合っていた彼氏に実は妻子がいた、という話。

付き合う時に「バツイチだけど子供はいない」と言っていたのに、前妻との間には子供がいた。問い詰めたら「知られて別れるのが嫌だった。後でちゃんと説明しようと思った。」なんて言う。
嘘に対してショックは受けたが、それが別れる理由にはならなかった。誠実とも取れるくらいの言い訳に言いくるめられてしまったのかな?その辺りは覚えていない。

別れはしなかったけれど、付き合っていながらも私は彼を信じきることが出来なくなっていたんだろうなぁ。その頃の日記なんかもう読み返すことはないけれど、不安定な時期が続いた。

ある日、彼の家の前を通った時のこと。
白いワーゲンが駐車場に停まって、中から女性と赤ちゃんが降りてきた。女性が私の視線に気付いた気がしたので、こちらは視線をそらした。「誰だろ?」と思っていたら、女性と赤ちゃんは彼の家の中に入っていった。平日の、彼の不在の家に。

最初、前妻とその子供だと考えたが、子供の歳が違いすぎる。混乱したままその場を去った。ヘンに興奮していたような気がする。
結局その人たちは、彼の現在の妻子だった。

別れ話をしている時、彼が「別れたくない。」とゴネ出した。私への想いを述べていたけれど、今思えば、家庭や職場にばれることを恐れての対応だった気がする。

大切に思ってきた人が、詐欺師みたいな人だったというのに、すぐに嫌いになれない自分が気持ち悪かった。不倫の、極めて安っぽい関係なのだと思ったら吐き気がした。自分の中の気持ちも抱かれた身体も汚れたものに思えた。自分も彼も死んだら良いのにと思っていた。
一ヶ月ほど、誰とも会わず家に籠っていたような。。人に関わることが怖かった。薬を飲んでは寝て、起きては泣いて、の生活だった。



これは昔話なので、今この程度に回想しても、少しばかり苦しいくらいだ。

でも、誰かと親密になろうと思うと必要以上に警戒してしまう自分がいる。機能的に損なわれているように感じる。相手を受け入れられない自分が不能に感じる。自分の気持ちをどのようにコントロールして、相手に接していけばいいのか分からない。

私の場合、恋愛は人生の中でトータルしても数回しかないと思う。その後の人生の岐路を作り出す貴重なイベントなのに、その部分が構築できないとなると、流石に夢がなさ過ぎる。

もっと時間が経てば治るのか、何かしらの努力が報われる形で上手くいくのか。こういうのに効く薬があればいいのになぁ。


2009年09月09日(水) ドS的発言

「口説かれる気、ある?」って、顔も見てない相手に言われても。。どんだけ強気(やる気)?顔が見てみたい気もするけど、この手の発言する人とは、、ちょっとヤバイ。ちゃんとしていられる自信がない。だって私Mだもん。


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