現在、怒涛のオークションラッシュ。
幻想水滸伝�犬�発売されたのは、知ってらっしゃる方は当然知ってらっしゃると思います。
こちら、ゲームショップによって特典テレカが発行されたらしく、現在私が確認しただけでも５種類。
しかも今までにはなかった（と思われる）『全種類描き下ろし』……。
発売されるまで全く知らなかった私は当然一枚も持っておらず、慌ててオークションでチェックしたら、あるわあるわ。
結構な数のテレカが出品されてる！
とりあえず、その内の２種類は実際にソフトを購入する事で手に入れましたので（結果、手元にソフトは３つも在る…）、残りの３種類をオークションでＧＥＴしました。
しかしこの描き下ろしイラスト。
まるで狙っているとしか思えないキャラが描かれてるんですけど（苦笑）
�玄膺邑�はともかくとして、何故にビッキーとテッド？
特にビッキーは出演率が高いですね。
５種類中、４種類に出演して、尚且つその内の１種類はテッドとの２ショット。
お〜〜い？
主役は誰だー？（笑）
あぁ、でもやはりテッドは嬉しいですね。
�犬暴个襪噺世Δ里賄稿�で流れているデモＤＶＤで知ってましたが、まさかショップ特典テレカにまで出るとは！
（因みに、テッドは上記のビッキーとの２ショット以外に�玄腓箸裡殴轡腑奪箸�ある）
�気鬟廛譽い靴真佑砲六廚て�れも在るキャラの一人だと思いますから、何かこう…来るものがあります。
（↑実際、私は店頭デモで彼を見つけて泣きそうになった）
しかも、別のネット上の通販ではマグカップ（�玄隋�テッド）の絵柄にまでなってる。
……落としてやろうじゃないの（ニヤリ）
昨日から始めました。
幻想水滸伝�検�！
購入ソフトバージョンは当然『限定版』です。
コナミのＨＰから予約してＧＥＴ。
ゲームＳＨＯＰで予約しようとしたら、「取り扱っていません」ってあちこちに書いてあって参りました（苦笑）
配達日指定をしていたので、発売は１９日にも関わらず、手元に届いたのは２１日。
プレイは２２日。
けど、「さ〜て、やるぞ〜〜ｖｖ」と思ったものの、何故か一向にＯＰから進まない私。
何故か。
簡単な事です。
名前が…主人公の名前が決まらなかったのよ……（＞＜）
幻水は主人公の名前を決めてからゲームスタートじゃないですか。
なのに、肝心の名前が思い浮かばなくて、ＯＰをエンドレスで再生しながら１〜２時間悩んでました。
結局、「このままでは一生できない！」と思いなおし、以前別のゲームの主人公に使った名前をそのまま使用。
だって、ホントに思いつかなかったんだもん。
因みに、その結果、主人公の名前は『ルーティス』になりました。
そんなこんなで一番最初でつまずいた私ではありますが、どうにかこうにかゲームスタート。
しかし…最初の方、えらくタルくて、半分寝そうでした。
きちんと目が覚めたのは海賊グラント（だっけ？）が出てきてから。
あそこで件の『罰の紋章』が見えてきたので（苦笑）
私、てっきりあの場で主人公が継承するのかと思ってたんですが、ワンクッションあってびっくり。
でも、団長……。
妙な物を宿す事になってしまったばかりに、おいたわしい……（涙）
同時に、主人公が有無を言わさず流刑になるのに、涙。
すみません。
この辺りのエピソード、本気でないてました、私。
悔しくて。
大体、何なのよ、あのスノウとか言う人！
友情攻撃！？
何様のつもり！？
ソレって全然『友情』攻撃になってないから！
命令口調ってどういう事よ！！？？
ソレとは関係ないけど、自分がふがいないって事をちゃんと自覚してください！
これだからお坊ちゃまは！！（プンスカ）
等々。
あらゆるところで怒りを爆発させておりました。
なんつーか、もう。
あの父にしてこの息子ありっつーか。
あの父親もなー。
色々と言いたい事はあるんだけどねー。
ふふふ……。
昨夜は夜中の３時までプレイし続け、恐らく今日もそのくらい。
むしろ、今週一週間間違いなく午前３時就寝決定。（←嫌な決定だな…）
これに伴い、暫く更新はストップしますので、宜しく。
夜行はとりあえず４人がけではありませんでした。
が、後ろの人間の事を全く考えずに、そこまで背もたれを倒す人を初めて見ました。
普通は少し遠慮するもんなんですけどねぇ。
おかげで出入りのしにくい事！
４人がけは免れたものの、２人がけだったんですが、席上を乗り越えて動きましたよ。
ロッククライミングとかってあんな感じかしら…。
会場では特撮（５５５＆剣）をメインに…というか、それしか今回買ってないんですけど（苦笑）
買いました。
剣が思っていたよりあって嬉しかった！
剣始〜〜♪
あと、５５５（巧勇）も大漁！
まぁ、こっちはね。
イベントで買うの初めてだから、当然かもしれないけど（笑）
イベント後のコースはいつもと違いました。
頑張って映画２本見てきました！
▼『ムーンライト・ジェリーフィッシュ』▼
泣ける泣けると聞いていましたが、案の定私も泣きました。
夜の街を漂うように、弟の為だけに生きる青年（セイジ）と。
彼しか頼る者のいない、難病を抱えた弟（ミチオ）と。
そんな彼等に、月の儚い光ではなく、太陽の輝きをもたらした女性。
この三人が織り成す、愛の物語。（で、説明は良いのか？）
兄弟の描き方がとても良かった。
途中でウルッと来て、一応そこでは堪えたんですが、最後が……。
セイジとミチオの最期が……。
ダメでした。
でもね。
でも二人一緒でよかったなって思うんですよ。
彼等にしてみれば、せめて相手だけでもって思うんでしょうけど、見ている私は…ね。
あのまま、どちらかが残されたら、残した方は心配で堪らないでしょう。
特にセイジは。
一人ミチオを残してしまったら、堪らないと思うから。
ミチオも（色んな意味で）可哀相だし。
だったら…ね。
一緒に。
あの２人はきっと生まれ変わっても一緒にいるんだろうなぁ……。
▼『Ｄ．Ｐ』▼
大変でした……（疲）
映画を見るだけで良かったのに、巻き込まれました……（疲×２）
トークショーの日に当たるなんて、ホントついてないです。
並んでる最中で何度帰ろうと思った事か。
今朝、イヤって程並ばせて頂きましたので、これ以上は結構です（マジ）
でも結局見ました（苦笑）
だって、映画楽しみにしてたんだもん。
見ないで帰ったら悔しいじゃない。
最も、あと数十分で終わるぞってくらいで退出を余儀なくされましたが。
バスの時間っていうタイムリミットがあってね……。
うん、今すっごく悔しいんだけどね。
ふふふ……。
あっ、トークショー自体は思ったより楽しかったです♪
追加：バスの背もたれですが、帰りにもいました。
これは親子連れでしたが、後ろに確認もなく、いきなりがばちょと倒し、「ごめんなさいね〜」と一言のみ。
明らかに後ろの人迷惑そうでした。
だって顔引きつってましたもん。
子供の方は「いいのかなぁ」としきりに連呼してましたが、その時の母親の一言に突っ込みそうになりました。
「○○ちゃんだから、大丈夫」
「なんじゃ、そりゃ―――っっ！！」（突っ込み）
おいおい。
勘弁してくれ（涙）
取れないですねぇ。
狙ってるのが千秋楽だから余計に取れないのかもしれませんが、とれませんねぇ。（半ば感心）
ＦＣには振られてしまった為、他のトコ（チケットぴあ・ホリプロオンライン）で申し込んでみたんですが、こちらも振られちゃいました（苦笑）
あと、もう一つだけ先行予約を募集してるトコがあるんですが……。
う〜〜ん。こっちもムリッぽそうだよなぁ（溜息）
オークション見てると結構出てるんですけど、値段がねー。
半端じゃない（苦笑）
定価一万円のチケットが何故かオークションでは２万３万余裕でついてますからね。
因みに、この場合の『ついてる』というのは競りに競ってついた値段ではなく、出品者が単にその値段で出品してるだけです。
しかもＦＣの先行予約が始まる前から既に出ていた…気がする。
何でもクレジットカード会社の先行だとか。
良いですねぇ。
見てると結構席が前の方だったりするんですよね。
最も、舞台の場合、前の方が即ち良いのかと問われると私には何とも答えられませんが。
見に行った事ないし。
席がどう作られてるかも知らないし。
でも下手に一階の後ろの方よりはマシなのかもしれない。
前の人の頭に邪魔されないだろうし……。
ところでこのオークション。
この間、何気なくロミジュリチケットを見ていたんですが、仰天したものが一つ。
『１枚１０万』って一体何！？
しかもこのチケット、ＦＣ先行でＧＥＴしたヤツだとぉ〜〜！？
しかもしかも、言うに事欠いて『余りました』！！？？
ふざけんな（怒）
千秋楽は千秋楽なんですが、席はまだわからない状態。
「その他の先行よりも良席が期待できます」ですって！
『期待』？ 『期待』って何さ！？
そういうのはきちんと解ってから出品しろよ！
でなきゃ、そんな値段つけんな！！
しかもよくよく確認してみると、この人、違う日程で他にも１０枚近く出品してるんですよ！
その内容は必ずしもＦＣ先行ではないみたいですが、それにしたって！！
あの日の悪夢（８／７ ＦＣ先行予約日）を覚えている人達にとっては、怒り心頭ものですよ！？
何かもう、ホント腹立ちますね、こういうのを見ると。
まだ定価で出してくれてりゃ見逃してあげるんですけど、ちょっとこれはね。
ホントにね。
ふざけんな（怒）
ですよね。
さて、私は地道に一般販売を頑張ろうっと。
明日は夜行バスで東京です。
夏コミです。
暑いです。
大変です。
夜行バスは今回４人がけシートです。
最悪です。
しかも窓際です。
どうしましょう。
高速、混んでいないといいんですが、微妙です。
今まで一度しか夜行で遅れた事ないんですが、今回もそうであることを祈ります。
夏コミの目的ジャンルは特撮になるので、楽です。
だって、あまりサークルないし……。
それとは関係ないですが、本代を２万で抑えたいです。
イベントが終わったら、映画を２本見る予定。
一つは『ムーンライト・ジェリーフィッシュ』。
もう一つは『Ｄ．Ｐ』。
『ムンジェリ』はともかく、問題は『Ｄ．Ｐ』。
これ、見に行く丁度その日にトークショーがあるらしくて、整理券を１７時から配布するそうなんです。
トークショーをかねている以上、恐らく整理券を貰わない事には映画は見れないはず。
しかも上映時間は、普通なら２１：１５なのに、トークショーがあるとなると３０分〜１時間位は遅れると考えるべきでしょう。
そうすると、７５分の映画だから普通に上映した時で終了時間は２２：３０。
でもトークショーがあると２３：００〜２３：３０くらい。
映画館からＪＲ山手線で東京駅まで戻り、夜行バス乗り場までダッシュして……。
うぅ〜〜ん。
２３：００に終わればギリギリ間に合いそうだけど、２３：３０だと完全にアウトだわ。
ど〜しよ〜〜（迷）
この映画は本当に東京の一館上映なので、どうしても見たいのに。
半田健人が出てるし……。
困ったなぁ（溜息）
というわけで、今夜はファンの間で論議を呼んでいた『ハニカミ』の放送日でございます。
も〜〜、すっごく楽しみにしてました！！（マジ）
なんたって今週頭からずっと楽しみでソワソワと落ち着かなかったですからね、私は！（笑）
一週間始まったばかりの月曜日だというのに、気持ちは既に金曜日へと羽ばたいていました（笑）
番組を良く知らなかったので『大丈夫かな？』と多少色んな意味で心配してたんですが、あれなら全く問題ありません！
ていうか、むしろ大歓迎です。
だって二人ともすっごく可愛かったんだもん！
相手の女性が緊張して照れてるのも勿論わかったんですが、それ以上に藤原さんが照れてて（笑）
会話はやっぱり初対面同士（？）で『デート』という設定だった事もあってぎこちない感じがしましたけど、それもまた初々しくて○。
本当にお似合いの可愛いカップルでしたｖ
ところでこの番組。
お互いデートの相手が誰なのか全く知らない状態でスタートするんですか？
冒頭での二人の様子がそれっぽくて、「ええ！？ 知らないの！？」とびっくりしたんですけど。
それじゃあ、必要以上に緊張もするよねぇ。
途中で入る『ハニカミプラン』も狙い済ましたかのようなタイミングで（笑）
実際狙ってるんでしょうが。
恐らくデートプランとして「こことここは行って下さいね」って言われてるんでしょうね。
でなきゃ、あんなにタイミングよく舞台に合った指令、来ないから！ 用意されてないから！（笑）
会社の同僚（勿論女）がいつも見てるって言ってたの、何か解るなぁ……。
楽しいよ、コレ（笑）
とりあえず今日は前編で、来週は後編に突入。
予告では浴衣で膝枕とかプールサイドでキスとかありましたけど、あれも恐らく『ハニカミプラン』の指令なんでしょうね。
う〜〜ん。来週も楽しみｖｖ
あっ！
それとは別に気になった点が一つ。
藤原さん、一人称『俺』なんですか？
雑誌とか見てると『僕』になってるから、素でもそうなのかなと思ってたんですが……。
『俺』ならアレを直さなくちゃいけないんだけど。
う〜〜ん。どっちなんだ？？
続きです。
読む方はまた反転でお願いします。
そんなくだらない話を二人で続けていたが、ふと愛羅が沙羅に訊ねた。
「沙羅、本当に良いの？」
主語の抜けた問いではあったが、それが先ほどテーブルにいた人間達の質問と同種の物を指している事は解った。
だから。
「良いのよ。彼とはもう話をしてるから。これ以上は必要ないわ」
微妙に引っかかる事を言われた気がして、愛羅が眉を潜める。
自分が覚えている限りでは、沙羅と彼女が長々とお喋りをしていた事はないはずだ。
喋ったとしても、多くの人間がいる中で二言三言、簡単な挨拶程度のもの。
先ほどの『男の人が苦手』というのは冗談だったとしても、沙羅が積極的に彼に近付き話かけようとしなかったのは事実。
そんな彼女がいつの間に？
「いつ？」
「え？」
「だから、いつの間にお喋りをしたのかって聞いてるの」
「愛羅？ 何、怒ってるの？」
「……別に。怒ってなんかないわよ」
どう見たって嘘だと思われる態度に、沙羅は困惑する。
愛羅はこうして時折、唐突に機嫌が悪くなる。
いや、機嫌が悪いというよりも拗ねていると言った方が正しいか。
とにかく、その度に沙羅は何が原因なのか考えるのだが、どう思い返してみても心当たりがない。
今回もそれは同じで。
ひたすら困惑顔で様子を伺う沙羅に、愛羅は罰が悪そうに視線を逸らせ、同時に反省する。
（こんなのは私の勝手な感情。沙羅のせいじゃない。私もホント、重症よね……）
自己嫌悪。
でも仕方がないのだ。
愛羅にとって沙羅は唯一絶対の存在。
自分の命よりも大切な宝。
彼女が傷つくのを何よりも恐れるが故に、どうしても目の届くところにいて欲しいと思ってしまう。
自分が知らない事があるのがどうにも我慢できない。
知らないところで傷ついているかもしれないと心配になってしまうから。
逸らした視線をチラリと元に戻してみれば、未だにこちらをじっと見つめる沙羅の視線に出会う。
困惑はそのまま不安に変わってしまったのだろうか。
ゆらゆらと漆黒の瞳が揺れている。
その姿に、もう一度反省をして。
双眸を一瞬閉じ、諸々の気持ちをも閉じ込める。
「ホントに、怒ってなんていないって。ただ、いつの間に抜け駆けしたのかなーって思って。彼女達が知ったらブーイングどころの騒ぎじゃなくなるわよ？」
悪戯っぽく笑ってテーブルの向こう側を指差す。
相変わらず、彼女達の話題はこれからドキドキの対面を行う『彼』の事に始終していて、本当によくもまあ、話題が尽きないものだと感心する。
それだけ『彼』を想っているという事だろうが、そんな中で沙羅の問題発言をぶちまけたら、確かに愛羅の言う通り大騒ぎになるだろう。
「抜け駆けって……。そんなんじゃないわよ。ただ、昨晩偶然庭で逢っただけで……」
両手をぶんぶん振って否定する沙羅の慌てように、愛羅の笑みが深まる。
テーブルに手をつき、顎を乗せ、からかうような瞳はそのままに言い訳を聞いてあげましょうというポーズを取る。
恐らく説明をしなければ譲らないであろう彼女の態度に、沙羅は「あぅぅ…」と唸り、諦めて口を開いた。
「昨夜、私が眠れなくて部屋を抜け出したの覚えてる？」
「当然。ついて行くって言ったのに、キッパリお断りされましたから。覚えているわ」
「……」
（何だか、微妙に根にもたれてる……？）
その通り。
「それで？」
「う、うん。それで、外に出て月の光を浴びていたら、偶然彼が通りがかって……」
「喋ってたんだ？」
「ええ。でもそんなに長くは一緒にいなかったわよ？ 彼も疲れてるだろうし、早く寝なさいって言って、先に部屋に戻したから」
「ふぅん……」
相槌を打ちながら、素早く計算する。
沙羅が出て行ったのが確か一時過ぎ頃。
戻ってきたのは三時を少しばかり過ぎていたか。
賞味二時間。
彼女の周囲の静寂が不意に破られてから、ざわめいていた時間は意外に長かった。
一瞬外に行こうかとも考えたが、とりあえず悪意は感じられなかったし、沙羅を取り巻く風達も大人しかったから考え直したのだが……。
偶然『彼』が現れたのだとしたら、恐らくその時だろう。
すると大体一時間くらいは喋っていたのではないだろうか。
チラリと沙羅を伺う。
訊ねれば素直にその時の会話の内容を再現してくれるだろうが、流石にそこまでするわけにはいくまい。
例え自分達が『繋がっていた』としても、あえて『外して』いた時は完全なるプライベートという事になる。
（あまりしつこくするのもね……）
それに昨夜も今も、特に何かがあったわけではなさそうだ。
だったら、このままサラリと流してしまっても構わないだろう。
まぁ…『七原秋也』と同じ顔をした『彼』と何を話したのか、非常に興味はあるが。
「まぁ、何にしても、彼女達には絶対に言わない方が良いわね」
「あはは……」
愛羅の忠告に、思わず沙羅は引きつった笑いを零してしまう。
（大丈夫。絶対に口が裂けても話したりしないから）
そう、心で誓いながら。
今日の日記はドリームもどき〜〜♪
思いついたら忘れぬうちに…て事で。
ゴメンナサイ（汗）
設定は『ＢＲ＆ＢＲ�供戞漾惴充臓戞�
ヒロインである水無月沙羅さんは『現実』にいますし、出演者も『現実』の人間ですが、軸には『ＢＲ＆ＢＲ�供戮療仂貎擁�がいます。
困ったのは『現実』の人間の表記について。
こちら、本当に実在する人物にヒロインが逢いに来ていますので、彼の名前を出さなくちゃいけないのです。
でも果たして出してもいいものなのか悪いものなのか迷ってしまって、結果『出さない』方向で書いてあります。
つまりその人は全て『彼』または『少年』で統一されているわけです。
ぶっちゃけ、お名前を出した方が文章は書きやすかったんですけどね…（遠い目）
まぁ、明記してなくても『ＢＲ＆ＢＲ�供戮留撚茲鮓�ている方には「ああ、あの人の事か〜」という風に、間違いなくわかると思われますので（苦笑）
それで勘弁してください。
あっと、もう一つ。
ヒロインの沙羅さんとは別に『愛羅』という名の女性も出てきます。
彼女もオリキャラですので、宜しく。
因みに沙羅さんとは双子じゃありません。
もっと特殊な設定にあります。
でもまぁ、ここでは双子として読んでいただいて構いませんです。ハイ。
ではでは読まれる方は反転して下さいませ。
「えぇ〜〜？ 何で行かないの！？」
同じテーブルにつく女性陣が驚きの声を上げる。
ここまで来て『参加しない』人間など普通は考えられない。
何故なら、このツアーは本物の『彼』に逢う為に、そしてファン同士の交流を副産物としてお膳立てされたものなのだから。
そう、今目の前にいる彼女達を含め、参加している人間−スタッフを除く−は一人の例外もなく『彼』に逢いに来ている。
この反応は当然のものだ。
「愛羅さん、本当に行かないんですか？」
信じられない、というように再度確認をする１７・８歳の大人しそうな少女に向かって、愛羅は苦笑と共に告げた。
「本当よ。大体、このツアー自体、私は別に『彼』に逢う事が目的だったわけじゃないんだから」
「だったらどうして参加したの？」
別の女性の幾分責めるような声。
このツアーは年々参加希望者が増大している。
けれど、参加できる人数は当然無限ではなく、希望者が増えればその分門は狭くなる。
狭くなるという事は、場合によっては抽選（もしくは申し込み順）で参加者が選ばれるという事で。
訊ねた彼女は恐らく、参加したくて、でも外れてしまった他の人を思ってこのような物言いになってしまったのだろう。
それが解るだけに、愛羅も別段気を悪くする事はしない。
当たり前の反応だと思うから。
そして、愛羅にとっては参加の理由も『当たり前』の事だった。
「沙羅が参加するのよ？ 一人で行かせるなんて心配で堪らないじゃない」
隣で黙って座っている同じ顔をした少女を見つつ、アッサリ口にする。
その理由。
呆然とする周りの反応に、言われた沙羅が憮然とした表情で愛羅に向き直る。
「愛羅……。私は子供じゃないんだから……」
「だからこそ、心配なんじゃない」
反論する時に少し動いたせいで、沙羅の漆黒の髪が一房、サラリと肩口から零れ落ちる。
不満を表すように尖らせた唇。
大人っぽい見た目に反した、子供のような仕草。
対して真剣な表情で答える愛羅の闇色の瞳は、ただ沙羅にのみ向けられて。
膝の上に組まれていた両の手を静かに解き、ゆっくりと弧を描いて沙羅の髪に触れる。
零れ落ちたそれを優しくかきあげる彼女の綺麗な指先。
同じ顔が二つ。
髪の長さも瞳も鼻筋も唇も。
身体のカタチも声も仕草も。
何もかもが全く同じ。
醸し出す雰囲気以外は。
とても綺麗な…双子の姉妹。
一連の二人の行動に一瞬見惚れてしまった女性陣は、それでも何とか我に返ると、先ほどの話に戻る。
「じゃ、じゃあ、愛羅はともかくとしても、沙羅は参加するんでしょ？」
「こんなに近くで彼を見れるなんて、まずありえないんだし」
「そうそう。私なんて前回も参加したけど、ホントに至近距離なのよ」
「こう、手をね、両手で包み込まれて……」
「ジッと見つめられちゃうのよ」
「彼、喋る相手から絶対に目を逸らしたりしない人だから、もうね、凄いのよ！」
「その状態でお喋りできるのよ？ こんなチャンス、二度とないかもしれないんだから！」
「だから絶対に参加すべきよ！！」と強く勧める。
どこかウットリした表情の彼女達に若干引きつつも（愛羅など表面には決して出さなかったが、ひどく鬱陶しそうな顔をしていた）、沙羅はゆうるりと首を横に振った。
参加しないと態度で示したのだ。
それに対して、やはり疑問と非難の声が上がる。
「何で！？」
「せっかく抽選に当たったのに！」
「彼の事、好きなんでしょう？」
「勿体無い！」
等々。
愛羅にとって沙羅の答えは半ば予想していたものだったので、「やっぱりね」という顔をして頬杖をつき、周囲の反応を眺めている。
どうやって大人しくさせようか算段しながら。
けれど、愛羅のそれが組みあがる前に、沙羅が言葉を発した。
「確かに彼の事は好きよ？ 皆と同じように。でもね、残念ながら、私、そういうの全くダメなの。……男の人って苦手なの。あまり至近距離にいると無意識に身体が引いちゃうし」
告げられた内容に、皆が驚いたように目を見開く。
「ホントなの、それ？」
どこか疑わしげに訊ねられ、沙羅は小さく頷く。
次いで、若干瞳を伏せる。
自分の性格を恥じているようにも見える態度。
それらに偽りは感じられない。
ただ一人、愛羅だけは形の良い唇に薄く笑みを浮かべていたが。
「そういえば、バスの中に彼が乱入してきた時も、必要以上に接近しようとしなかったわよね」
「他の人達は結構凄かったのにね」
「うん。一歩引いてたもんね」
「さっきのテーブル会談でもそうだったし……」
「そっか……。それじゃ、しょうがないよね」
『男性恐怖症じゃあね』
各々、勝手な想像で納得をして、代わりに同情の視線を沙羅に向ける。
せっかく参加したのに、普通なら絶対に手の届かない人に逢えたのに。
何だか可哀相。
雄弁に物語る彼女達の瞳に、沙羅は内心で苦笑する。
愛羅にもそれは解ったのか、彼女達がそれぞれこれからの幸せなひと時を夢見てお喋りを開始すると、小さく隣の腕を突付いた。
「誰が『男の人が苦手』なのよ？」
意地悪げな光を瞳に浮かべる愛羅に、沙羅はシレッとした顔で答える。
「あら、本当に私は苦手よ？」
「今まで聞いた事ないけど？」
「言ってなかったっけ？」
「残念ながら、感じた事すらないわ」
会話の応酬をして、二人して一斉に吹き出す。
クスクスと肩を震わせ笑う双子に、気付いた一人が声を掛けるが、「何でもない」と返され、首を傾げつつも自分達のお喋りに戻る。
２人はやはりクスクスと笑ったまま。
沙羅が男性を苦手としているというのは当然嘘だ。
彼女達の疑問から上手く逃げる為に咄嗟に用意した『理由』。
大体、本当にそうだったとしたら、沙羅があれだけ沢山の友人を作る事は不可能だったに違いない。
因みに、『人見知り』という単語も沙羅には縁遠い。
「こっちに来るようになってから、随分私も変わったわよね」
「変わったというか…元来の性格が完全に解放されたって感じじゃない？」
「え……？ 私、こんなにずうずうしい性格だったのかしら……」
愛羅の『元来の性格』に反応する沙羅。
本気で心配しているのか眉が中央に寄っている。
その様子に愛羅はピンと立てた人差し指を左右に振り。
「『ずうずうしい』じゃなくて『社交的』」
「ああ、社交的！」
なるほど、とポンッと手を打つ。
『ずうずうしい』よりは『社交的』の方が断然聞こえは良い。
つ〜か〜れ〜た〜〜〜（ゲッソリ）
１０時〜１５時までずっと電話掛けっぱなしで疲れました。
今日、藤○竜○さん主演の舞台『ロミオとジュリエット』のＦＣ先行予約があったんですが、これがまた全然繋がらない！
色々なところでチケット予約の大変さを聞いていたので、覚悟はしていたんですが、まさかこれ程とは……。
チケットが取れる取れない以前の問題ですよね。
電話が繋がらないんじゃ（溜息）
大体、ＦＣ先行で電話予約ってのがイマイチ納得いかないものを感じるんですが……。
何とかならないものでしょうか。
途中で「やめちゃおっかなー」とも思ったんですが、何だか繋がらないとなると「こんちくしょー！！」と逆に意地になってしまって（苦笑）
ずっと掛け続けてたせいで手は痛いし頭も痛いし、散々です。
ああ、何て勿体無い時間を過ごしてしまったんだろう（悔）
せっかくの日曜日だってのに（涙）
やっぱ途中で止めとけば良かった……。
取れた方、おめでとうございます。
いや、本当に。
マジ、凄いと思います。
後は別のところで先行予約を試してみて、それでダメなら一般販売に賭けるしかないですね。
いや、それよりも大阪に賭けるべきか……。
いやいや。
大阪だってＦＣ先行予約は恐らく今日と全く変わりない状態になるだろうから、最初から外して考えておくべきか……。
うぅ〜〜ん（悩）
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