ラズベリー日記

*ハーボットの「あらち」です。*
**「?」を押すと話しかけてきます。**
***よかったら遊んであげてください。***



2004年06月11日(金) 頭痛が

仕事帰り、図書館に2時間。閉館後マンガ喫茶へ2時間。書物に囲まれているとなんか落ち着く。図書館はともかく、マンガ喫茶は入店時はガラガラだったのに、気づいたら狭い店内満席状態。「バカボンド」に夢中になってしまった。これだけ人が集まるとやっぱり空気が薄くなるというか汚れてくるというか。頭痛を感じ退店することに。昔から狭い書店とかで夢中に本をむさぼっていると頭痛がしてくるのは治らないみたい。家に着く頃には頭痛が更に悪化。さっさと寝るに限る!と思うも、夜中に痛みで目が覚め。仕方なく頭痛薬服用。お陰で朝まで眠ることができたけど。しばらくマンガ喫茶はやめておこう。せめてもう少し広くて換気のいいお店だったらなぁ。。。同じく、東京ドームも行くと必ず頭痛が。なんでだろう?



2004年06月06日(日) 助六

あ〜。寿司じゃないです。市川海老蔵襲名公演6月夜の部。
夜の部で海老蔵は「助六由縁江戸桜」のみ登場。このお芝居、なかなか主人公の助六(海老蔵)が登場しない。夜の部最後の演目ということで休憩時間も含め開演後4時間くらい経ってやっと海老蔵にお目にかかれたという状態です。まぁ、こうやってもったいつけるのもなかなかイキなんですけどね。それにもったいつけるだけあって海老蔵の助六はとにかく格好良くて色気ぷんぷん。役の上でもとにかくモテるという役。けんかっ早くて(これには理由があるんだけど)、どこか幼なさが残って、母にはとにかく頭が上がらないという設定も愛すべきキャラ。こんなモテモテの助六の彼女が揚巻。(=アゲとマキで助六寿司)今回の揚巻は玉三郎。衣装の豪華さに負けない美しさ。もうため息ものです。こんなべっぴんさんが彼女だったら誰も認めないわけにはいかないでしょう。この揚巻という女性がこれまたさっぱりとした性格で、この毅然とした性格が気高くて大好き。助六が気に入らない髭の意休(左團次)という成金オヤジを気の毒なくらいコケにするんだけど。ここが助六に一途で可愛らしかったりもする。
歌舞伎というと堅いイメージがあるけど、演目によっては遊び心満載のものもある。助六もその一つ。「冬のソナタ」のオープニングが突如流れてパロディーあり、NewSの曲が流れて「海老蔵を応援よろしく」。「喉が渇いた。おーいお茶」というと本当にペットボトルのお茶が運ばれてきて「お茶はやっぱり伊○園」とさりげなく宣伝が入ったり。まぁ、助六は典型的二枚目の役なので周りの役者がこうやって盛り上げたりするんだけど。会場はもちろん大爆笑。こうやって長いお芝居の合間の息抜きがなされるんです。これらのアドリブがまたお芝居の楽しみなんだよね。

助六の6月公演のポスターが売られてたんだけど。これ、雨が降っていなかったら買ってたかも。このポスターの海老蔵がとにかく好きで。っていうか、公演ポスター売っているの初めてみた。普段売っているものなのか???

2階ロビーに襲名にちなんだ展示コーナーがあるんだけど。ここで見てきました!フランスの某超有名ブランドに特注したという鏡台。組み立て式の脚を取り外していたからかな?思っていたよりは大きくなかったけど、持ち運びできることを考えたらあれくらいなのかも。でも実際使う時は脚はつけないような気がする。モノグラムの中に三升の紋が入ると聞いていたけど、私が見た限りではなかったと思う。鏡がちょうど立てて展示されていたので、記念にと自分の姿映してきました。髪なんかちょっとなおしちゃったりして。小市民の楽しみ(苦笑)。

来週は昼の部へと行ってきま〜す♪



2004年06月02日(水) 「GANTZ」読む

↓で読みたかったのって「GANTZ」(奥浩哉・ヤングジャンプ連載中)
久しぶりにはまれる作品に出会った!って思ったんだけどね・・・
以下ネタバレあるのでアニメ等楽しみにしている人は要注意。


乱暴な表現をするなら「GANTZ」は映画の「エイリアン」「キューブ」「バトルロワイアル」を混ぜたような世界観。←勝手な私の解釈ですけど。
はっきり言ってグロいです。だから誰にでもお勧めできる作品ではないけど。私にはこの訳わからない世界観が好み。

・・・だったんだけどね。

玄野(主人公)以外のレギュラーと思われた人物が本当に死んでしまってからはどうもついていけなくて。加藤、イイ奴すぎたけど格好良かったのに。岸本、無意味に巨乳だったけど玄野の戦う動機になっていたのに。北条、ホモだろうがデブ専だろうがあぁいう美形がいないと楽しみがない。貞子、北条をもっと困らせてかかわって欲しかった。西、性格悪すぎ、冷めすぎ、老けすぎ。でもあの協調性の無ささがいい感じに物語にスパイス与えていたのに。

つまり私の好きだったキャラがみんな本当に死んでしまったのが不満。
「GANTZ」読んでいない人(アニメ見ていない人)にはさっぱりな話題でしたね。

新しく登場したキャラたちとはつきあいが浅いのでまだ何とも言えないんだけど。
テンション下がったことは確か。これからどうなるんでしょう?

「GANTZ」新刊が出るまで「バカボンド」にはまる予定。つまりマンガ喫茶が気に入ったということで(^^;)


 <<   INDEX  >>


ちか [MAIL] [ラズベリーピット別館]



My追加 -->