だらだら日記

2014年10月31日(金) 週末ハロウィン

6年前のハロウィンも金曜日だったんだよなとしみじみ思う週末。
絶対今年はコスプレ騒動すごいんだろうなあ。金曜と重なっては。でも、6年前はそんなにハロウィンだからってコスプレで街を練り歩く人たちはいなかった気がする。せいぜいスーパーに特設お菓子コーナーが出来るくらいで。



2014年10月30日(木) 黄金魂

二年と九ヶ月ぶりにアニメ星矢新作情報きましたー。あ、この二年と九ヶ月ってのは前にΩの新情報を聞いた時からの時間ということで。
Ωのような新キャラ・新作品だったらもっとワクワクしたかもしれないけど、情報がほとんど無いに等しい(ハーデス編と同時間軸の黄金主人公話?)こともあって、あまりピンと来ていないというか、実感がないのが正直なところ。
今回は無印黄金ファン向けのサービス作品(というか搾取作品/笑)を狙ってきたんだろうけど、むしろ原作の黄金聖闘士が好きだからこそ、そこ(=無印と被る時期とキャラ)はノータッチでいて欲しかったような……。
同じ裏側を描く作品でも、セインティアは平気なんだけどなあ。セインティアは絵が久織さんのものだし、裏側を描いていようがなんだろうがあくまで「主人公は翔子のセインティア世界」を描くだけに思えるけど、黄金魂はいつもどおりのアニメ星矢絵なので、とことん本筋に食い込んでくるように感じられるのがいかんのかも。自分はアニメと原作は別物判定つけてはいますが、それでもハーデス編はかなり原作に近い構成だったから……。
エピGなんかはもろ原作キャラであるアイオリアとシュラが主人公だけど、岡田作品という印象が強いから気にならないな。
LoSは星矢が主人公でも、LCと同じく同一時期を異なる物語で描く完全なパラレル作品だからやっぱり平気。
おもちゃ画像見てると、黄金の神聖衣自体はデザインが結構好みだったから、無印キャラとは違う時代と世界の話だったら、もっと素直にワクワクしてたんじゃないかなあ。
とりあえず、ハードルは思いっ切り下げた状態で来年春をまとうと思います。かっこいいサガが見られたりしたら、手のひら返しそうだしな!(笑)。



2014年10月29日(水) 咳ひどい

ちょっと本格的に咳がひどくなってきた。
いちばん効く薬は咳向けだけど、服用する数と量が多いのがめんどくさい。



2014年10月28日(火) エピソードG.A5話感想

本当にカラーで週刊連載だ……聖闘士星矢エピソードG.アサシン第5話「星雲の鎖」感想。

乙女座の予言が当たりよった。
20世紀に既に死んでいたシャカが18世紀のND世界で発したお告げが、21世紀のGA世界で当たっていると判明し、20世紀のまだ生きているシュラがそれを知ると言う……なんか込み入った状況。
でも実際のところ、本当にGA世界でもシュラが20世紀にティーンエイジャーしてたか、よく分かんねえんだよな……。GAシュラとGシュラって同一人物でいいんだよな? GリアがGAで路線変更してきて、おまけに「絶対染髪剤いらないでしょ君!」な髪色変化してるんで、もはや何もかもが信じられない(笑)。
「シュラは刻を超えて刺客になったのか?」とアオリで書かれてると、タイムワープしたのかというこっちの思い込みが思い込みの罠にはまってるだけのように思えてくるし。アテナの思し召しで動いてるシュラはともかく、リアはどうやって未来へ……ってことになる気も。
まあ、そうは言っても、GA世界でも瞬さんがシュラに会ったのは「過去」の出来事らしいので、ひとまず素直にGシュラがGA時間軸に移動してきてると考えておきます。

エピソードGなのに青銅出てきてメインはったらエピソードBになっちゃうじゃないですか。
……と思っていたら、ちゃんとエピソードGだったのも、納得と同時に「うわ、こう来たか!」とも思いました。
確かに乙女座の後継は瞬だから!とシャカが主張しまくってたけど、ND段階じゃまだ瞬はアンドロメダ座の方がよっぽど気に入ってるようだったから、乙女座聖衣がふられて終わるのかと思ってやしたぜ。
振り返ると、前回の瞬さんは自分が何座か名乗ってないんだよな。鎖からアンドロメダ座の聖闘士と判断したのはシュラだけで。
紫龍が登場したら天秤座、氷河が登場したら水瓶座になってるのかな。で、当然射手座は星矢なので、射手座に思うところのあるシュラさん的にどう来るか見物です。獅子座の兄さんは、分かってるのにどうしても想像できない……。こっちもリアと関係する星座なので、話に絡んでもおかしくなさそうですが……。

Gの描写だと、G(20世紀・昭和)→無印(20世紀・昭和)って感じだけど、GAでNDを前提とする話になるならND(18世紀)→G(20世紀・昭和)→無印(20世紀・平成)→ND(20世紀・平成)→GA(21世紀)ということになり、どうしても銀河戦争や聖戦が起こった時期に矛盾は生じちゃうんだよね。G→GAでタイムワープしてたんだとしても、そこの矛盾は変わらない。
ので、ND的な出来事はあったと考えても、NDのように聖戦が90年春に終結したのではなく、87年春に終結したという流れでGAに繋がるのかな。あるいは、ND一切関係なく、G→無印→GAの世界でしかない、とか。



2014年10月27日(月) コミック番長

B5とA5のブックカバーが手元になかったので、いつも使ってるミエミエのブックカバーではなくコミック番長の系統を通販で買ってみたのですが、思いがけず物が良い。糊のついてる位置が普段のと違うからその辺は戸惑ったけど、予想したほど貼りにくくなく、きれいに貼れました。
メーカー直販利用すれば送料無料だし、B6や新書もミエミエよりコミック番長のがいいかもなあ。


注文していたひとりごはんが届いたけど、表紙が傷んでてショック……。今回、表紙が桑佳さんだったから、きれいなの見つかったら買いなおしたいなあ(汗)。



2014年10月26日(日) 桑佳月間

ゼノン届きました。
でもって、明日にはひとりごはんが届くはず。
星矢月間かつ桑佳月間で供給過多で嬉しいけど大変〜。特にゼノン、雑誌全体はあんまり好みじゃないんだよな……。



2014年10月25日(土) ゼノン買えてない

今日はゼノンの発売日ですが……って、状況はほぼ昨日と同じで買えてません。
つっても、ゼノンの場合は売り切れが怖くて早々にAmazonで予約しちゃってるだけなので、デザートと全く同じってわけじゃないんですが。
そして、昨日頼んだデザートは無事届き、片想いフィーバー二作目も無事読めてます。感想は、また後々じっくり書きたいので今回は略……ということで。
「片想いフィーバー」も「おばあちゃんが笑った」も、読切がそのまま連載やシリーズ作品に繋がるのは、やっぱり既に固定ファンのいる作家さんならではだよなあ。アンケート、集まりまくったに違いない(という願望)。


伝説サガ、届きました。
LoSっぽいカラーバリエーションのEXサガ先行購入券、はがしたらはがしたことがすぐ分かるシールでつけてあったので、応募券のシートもベタベタしてるしプラケースもベタベタしてるし、始末が悪くて困る(´・ω・`)。



2014年10月24日(金) デザート買えてない

今日はデザートの発売日ですが、チャンピオンも買いにいけてない私がデザートを買えてるわけがなく。
ネットの本屋で注文してるので、大人しく到着待ちです……。



2014年10月23日(木) とらのあな特典感想という名の双子語り

とらのあな通販分、開封しました。
ってことで、特典感想。

LC外伝11巻特典
アスプロスがいるというだけで、私のテンションだだ上がり、LC外伝11巻でいちばん好きな特典はとらのこれだと断言できるくらい好きです。二番手はデジェルさんのいるゲーマーズ。
アスプの表情が特に良いんだよなあ、この特典。当然アスプロス外伝特典にアスプがいないわけないから、3巻連続特典登場おめでとうございます、兄さん。
そう言えば、LCについては読み返す余裕がなくて気づいてなく、Twitterで呟いてる人がいて初めて知ったのですが、デフ外伝3話のアスプの「理想の弟」発言、台詞変わっちゃってたのね。あの台詞、好きだったから変更寂しいなあ。クリスちゃんには自分で考え行動するよう言えても、デフがそれをしようとすると反対しちゃうアスプの矛盾っぷりがあの台詞で上手いこと説明できてると思ってたから、その点でも寂しい。立場の弱い人間を立てたいのに、なんだかんだと自分が表側にいないといられないアスプロスの弱い部分が、デフテロスを表に出したいのに影に押し込めておきたいという気持ちが、「自分を立てて表に出ようとしない理想の弟」という言葉に代わってたと思うので。……まあ、それを自覚してたら兄さんじゃないか。無自覚にデフに影を押し付けてる方が、兄さんっぽいっちゃぽいか。
特典感想じゃない部分が5分の3くらい。

セインティア翔3巻特典
翔子ちゃんの表情が険しくて、ミロが響子さんごとエリスを倒そうとしていることに否定的な翔子ちゃんの気持ちがよく表れてるなあと思う。

エピソードGアサシン1巻特典
リアの祈る姿が美しい。しかし、こういう姿を見ると、本っ当にミロにつっかかるキャラに見えない(笑)。



2014年10月22日(水) とら到着

とらのあな通販分、やっと届きました。
まだ開封してないので、特典が無事ついてることを祈るばかり。



2014年10月21日(火) エピソードG.A4話感想+有隣堂&喜久屋店舗特典感想

アサシンすげえええええ!!! 聖闘士星矢エピソードG.アサシン第4話「銀の糸」感想。

現代描写にめっちゃ意味があった……!!
スリーマイルの事故にアスワン・ハイ・ダム、そんな風に70年代の出来事をきっちり物語に組み込んでいたエピソードGでしたが、続編であるアサシンは1話からスマホにタブレット、そしてすっかり新じゃなくなった新都庁……と明らかに21世紀舞台になっていました。
原作が86〜87年舞台だったのに、NDで聖戦があったのが90年になっていたように、特に意味なく(いやNDにも意味があるのかもしれませんが)舞台となる年代を移したのかと思ってましたが、そうではなかった。
エピGアサシン1巻の広告ページに、こういった文章が書いてあったんですよ。
以下、引用。「女神の意思に導かれアサシンとなり訪れたのは現代日本の新宿歌舞伎町」
この文章を読んだ時、あえて「日本」ではなく「現代日本」と表記されているのは、シュラたちが我々にとっての現代である「21世紀の日本」に来ているからではないかと、ちょっと考えたりもしたんです、実は。シュラたちの時代はあくまで70年代であり、時を越えて21世紀に来たのかと。
でも、シュラはとにかくアイオリアは堂々と現代日本の公的機関と話をつけているし、岡田さんのTwitterではシュラの眼鏡のモデルが2012年(だったと思う)発売のちょっと特殊な限定商品だと説明されていたので、シュラたちにとっての現代が21世紀となっており、彼らは時間の軸を含めた四次元的移動ではなく、あくまで三次元の枠内で日本に来たのだと、そう思ってたんですが。
違った……!
違ったよ!
そして、その考え違いを示してくれたのが、まさかまさかの瞬先生でした!
岡田さんのツイート画像を見てどんなキャラなのか気になっていた白い服を着た青年が、瞬だなんてさ! 反則だよ! 卑怯技だよ! 
茶髪に緑でハイライトっぽいの入れるのは、セインティアで原作キャラの髪色を原作カラーとアニメカラーのグラデにしてるのと近い表現かな。そんなところでもこそっとこのキャラは瞬ですと示してたんだろうけど、最初全然気づかなくて途中から「え……!?」でした。
Ω一期で、医療の道に進んでいた瞬さんが好きだったから、エピGの世界でも瞬は医療の道を選ぶんだというのが嬉しくて仕方ない。Ω瞬さんのように世界に羽ばたいて発展途上国でお医者さんしてる方がより瞬っぽい感じはあるけど、日本を舞台にする限り瞬を登場させるなら日本で働いてないといけないし、G瞬さんはG瞬さんできっとすごくいいお医者さんしてるだろうと思えるからOK、OK。
聖衣をつけずに思念の形でのみ鎖を扱っているのが、Ωのように聖衣をまとえない何らかの理由があるからなのか、単にこの場に聖衣がないからなのかが気になる。

もう一回。「世界を席巻した伝説の作品「聖闘士星矢」正統続編!!」
NDが正統続編なのにΩも正統続編を名乗り、更にGAまで正統続編を名乗るって何事ですか、そもそもGは無印の過去の話であって続編というよりあくまで外伝……と思っていたのに、確かに「続編」だった!
推定2012年舞台だった(初期案ではマルス襲来が1999年だったらしいと見たことがあるので)Ωよりも、更に未来の話。
LCや18世紀パートのNDよりは未来だけれども、無印よりは過去だったエピGが、今度は一番新しい時代の星矢を描いているという面白さ。
さらに引用。「過去現在未来、すべてを巻き込み壮大なる新銀河神話が幕を開ける!!」
これも、アサシン1巻の広告にあった文章なのですが、4話を読んでから見るとなるほど〜とうなるしかなくて。
敵も過去からの存在であるけれど、Gシュラが無印やGA時代から見ると過去、瞬さんはGや無印からみると未来でありGA時代では現在……という過去も現在も未来も交錯する面白さがあります。
シュラかっこいいとか吉乃ちゃん可愛いといったGAのいつもの要素もあったけど、今回は本当に瞬先生に持ってかれた!
いつか紫龍も登場するかな。シュラとのやりとりを見たい……。


喜久屋書店と有隣堂で頼んでいた通販分の星矢、届きました。
有隣堂は、LCとセインティアは表3側に特典がはさんであったので、最初「見つからないよ!」と焦っちゃいました(笑)。アサシンはちゃんと表紙側だったからすぐ見つかったのに……。

LC外伝11巻特典
有隣堂はデフテロスのカラー絵ポストカード。肩パーツ外れてるのを見ると、あえて服の袖をちぎってるのってなんでですかと突っ込まれてた銀魂の話を思い出す……。デフの表情や異次元の表現はすごくかっこいと思います。
喜久屋の方は、成人聖衣デフとショタデフ。前回のシジフォスと似たイメージのイラストだけど、ショタシジフォスと違ってショタデフの表情が険しくて切ない。

セインティア翔3巻特典
有隣堂のミロ単独絵、かっこいい……! あんまりかっこいいから2冊有隣堂で頼もうかと思ったけど、結局1冊にしてしまった。金髪と青髪の表現は相変わらずかっこいいし、光の表現もたまらなく美しい。ネットで見る画像より、一層きれい。
喜久屋の特典は、絵柄自体はかっこいいんだけど、なんかすごく解像度間違ってる感が発生していて……。こういうのの扱いって営業の仕事? そこが何かやらかしたのか……? 折角のミロ王子とリゲルがもったいない〜。

エピソードGアサシン1巻特典
有隣堂のポストカードは、セインティアとはまた違ったキラメキ感。宇宙も聖衣も美しすぎる。
喜久屋はリア。こっちもやっぱりちょっとぼやっとしてる感じがあるんだよな……。



2014年10月20日(月) LC外伝11巻+セインティア翔3巻+エピGA1巻感想

有隣堂と喜久屋書店ととらのあなはまだ届いてないので、特典感想はまた後日。


LC11巻、気になってたデジェルさんの間違い敬語が直ってて良かった。
結構、指摘多かったのかな……。

LC外伝11巻特典
アニメイト、デフとアスプの可能性に期待してたけど、普っ通にデフでしたね! ってことなので、多分喜久屋書店もショタデフでしょうね。良いんです、アスプはとらにいるからさ……!
アニメイトは前回前々回とカラーだったので、1色カラーだとなんとなく寂しくなってしまう……。
ゲーマーズの方は、デフテロスとデジェルのカラーがとてもきれい。CG彩色はCGならではの良さがあるよなあ。もちろん、単行本や本文のカラーのようにアナログ彩色も、「うわー原画見に行きてー!!」な美しさですが。

LC外伝11巻表紙
なんで聖衣外れるんだ。
シジフォスに続いて宮を背負わない表紙ですが、シジフォスの方はそれでも白基調で他とイメージ揃ってるのに、こっちは完全に宇宙で完全にアナザーディメンション。アスプロス編になったらまた双児宮を背負うのかどうかが気になる。
デフの表情は、やっぱり本編18巻のキリッと顔の方が好きだなあ。

LC外伝11巻作者コメント
デフテロス本人が作品中でめちゃくちゃ制限を受けてると、作品自体が制限を設けなきゃいけないから大変だよなあ……。個人的には、カノン島の鬼時代話でも良かったんだけど、その場合は聖衣をまとった黄金聖闘士が完全に出せないというのがネック。
本編18巻は、いよいよもって主人公完全不在(いや、2年前回想でちょろっとテネオと映っちゃいるけど)だったので、「この兄弟は本編で語り尽くしている」というのもうなずける一方、アスプロスについては外伝で新たな発見がめちゃくちゃ多かったからやっぱり外伝あって良かったです。

LC外伝11巻扉絵
デフさんデジェルさんアスプー兄さんのそれぞれの黄金聖衣姿。デフテロスが何かと聖衣外れがちなのは、これから装着する途中なのか逆に離れてく途中なのかどっちなんだ。仮免聖闘士だからこういう半端装着絵が多いの……?

LC外伝11巻目次
アスプー兄さんの巻は「第12章双子座」になるのかなあ。

LC外伝11巻おまけイラスト
3話後の偶数ページ部分も4話カラー裏も、どっちもアスプロスが死んだ後のものか。
一番見たいのは、アスプロスが素直に弟大事だった時代とそうでもなくなってる時代の間の、ちょうど十代後半の頃の二人なのですが、なかなか叶わん(´・ω・`)。

LC外伝11巻あとがき
あとがきがワープロ文字になったわー。
基本的に、デフテロスは怪我したら、お兄ちゃんが手当てしてくれるか自分で手当てするしかなかったんだよなあ……と言ったところでおまけマンガ感想に続く。

Other dream
そんなデフに、ひょっとしたら初めて兄以外に聖域内で親切にしてくれたのかもしれない存在がいたー! 意外なキャラって誰だろうと思ってたらこう来たか。自分のために(プラスしてデフテロスのために)教皇になろうとしていたアスプロスは結局その座に届かず、自分のためではなく過去と未来の聖闘士のためにただ聖闘士という座を目指したシオンが教皇となったというのが、アスプ贔屓の身には辛いッス。無欲の勝利……。
シオンの考え方はデフテロスにとって耳慣れない、意外なものだったけれど、シオンのこともアスプロスのこともどちらもちゃんと「眩しい」ものとして受け止めてくれててなんかホッとした。このホッとしたってのは、シオンと違って自分と弟のためのアスプロスは駄目だなあと思ったりはしないことへのホッとです。世の中、自己愛より自己犠牲のほうが尊ばれるからな……!
それはまあさておいて、仮面のわけを説明しなきゃいけないからとはいえ、黄金聖闘士相手にさくっと影の存在がいることをばらしてるデフテロスは正直ちょっとどうかと思いました。さすがにアスプロスの弟だと思いました。(←しっかりしてるようでうっかりキャラ)
非差別待遇の存在がいることすら隠さなきゃいけないくらいかと思ってたけど、そこは普通にオープンなのかよ……。アスプロスとその影の存在が結び付けられなければ、影も影を監視する存在がいることも明かしちゃっていいんだったら、デフの存在はこっちが想像してる以上に知られてるんじゃないかって気もしてきたんですが。あと、シオンの口から、そういう影扱いで虐げられてる不遇な人がいることが広がりそう。実際、セージ様にはそこ経由で知られてた可能性もあるのかなあ……。

LC外伝11巻裏表紙
要望の多かった「たまには幸せな双子座が見たい」ってさ、特に難しいこと求めてるわけじゃなくて、多分こういう図を見たいってだけの要望だと思うんだよね……。いや、自分はそんな要望したことないから、自分だったらこう思うってだけなのだけども。
デフテロスがアスプロスの前では素顔を出していられてさ、アスプロスもそんなデフテロスの前で素直に笑っていられてさ。訓練後の自学自習で読書する時に、一人こもってたり弟を突っぱねたりするんじゃなく、一緒に読んでるっていう、そういうのがすごくなんか……あーもう今マジ泣きしてるよ私。こういう幸せな時間がきちんとあったことを、もっときっちり見たい。本編外伝とも兄弟がお互いを思いあう描写はあっても、虐げられてる描写と直結してる場面ばかりだから、そういうのと無関係に過ぎてる二人の時間が見たい。
シオンとの話も良かったんだけど、これといって物語がなくていいから、この裏表紙の光景をマンガの形で見てみたかったな。
外伝の内容とはちっとも全く関係ない、こういう裏表紙のパターンもありなんですね。

LC外伝11巻カバー下
そんな裏表紙の感動をさくっと引っ込ませる毒毒アスプロス兄さん。デフテロス外伝の表紙だろうが容赦なく出張ってきますが、アスプロス外伝の方でデフテロスがカバー下の表紙に来ることは100%ないでしょうね。カシオミニどころかノートパソコン賭けましょうとも。


セインティア翔2巻特典
これまたメイトとゲマ分のみ。
アニメイトは1色ペーパーで翔子ちゃん&ミロ王子。特典紹介ページでは描き下ろしの文字なかったけど、これも描き下ろしだよね……?
ゲーマーズはミロ王子&リゲル。ミロとの対決があったからこそ特典イラストに来れたんだろうけど、それだけだったらアテでもフォノスでも良かったと思うんだ(笑)。なんだかんだと元とは言えオリオン座の聖闘士というだけで、ジャガーやエデンと絡んでセインティア独自のキャラ色薄いってことなのかな。

セインティア翔3巻表紙
翔子ちゃんかっこ可愛いし、ミロ王子かっこいいし、何かと赤色入ってるのが真紅の衝撃って感じで素敵。フォノス戦までならこの表紙のイメージだけど、リゲル戦・エリス戦でのミロはとてもじゃないけど翔子ちゃんの味方とは言えないんだよなあ……。敵……でもないけど……。

セインティア翔3巻作者コメント
ミロ王子セレクトの理由、誰もが三つともとりあえず考えたことがあるものだろうから、実際この三つはどれも理由なんだろうなあ。決定打になった理由が何かというのは分からないままのようですが、手代木さんの好きな黄金云々よりは秘したままでも悶々しないです。手代木さんははよ明かしてください。
セインティアのミロ扱いでさえ、わりと作品的に妥当と思えるのに、贔屓だからとかミロ推しだからといった声が上がるのに、LCだと外見のみ流用キャラなのにやれ○○贔屓だからなんだって声が大きいのが嫌いなんだよー! どんな答えであれ明言されれば、「だから○○贔屓が露骨なんだ」以外の声はとりあえず潰せるじゃん……と外野だから思う……。その場合、露骨ですか、そうですか、私はそうは思いませんよで流せるけど、今の見当違いかもしれない原作キャラ推しを声高に主張してる人にいちいちストレス溜めてるんだorz

セインティア翔3巻折込口絵
翔子ちゃんたちの方は、連載時11話の扉絵だったもの。これ、あんまり美麗カラーな物だから、単行本で口絵としてカラー収録されることを希望してたから、実際にそうなって嬉しいです。
裏面は描き下ろしの邪精霊たち。エモニちゃんは暗い赤色系の服かと思ってましたが、実際には青・紫系。フォノスもアテも、基本的に赤紫っぽい感じにはなっても青〜紫〜赤紫止まりのカラーリングだったんですね。

セインティア翔3巻口絵
今回は描き下ろし〜。セインティアの単行本、めちゃくちゃ描き下ろし多いな。しかもカラーで。その上で休載なし。
翔子ちゃんもエリスもきれい。彼岸花はどうにも不吉イメージが強いですが、美しい一枚です。見もの!

セインティア翔3巻描き直し&描き下ろしあれこれ
翔子ちゃんを引き上げた後の台詞が「殺しあう宿命の姉妹」云々から「響子さんの方が器に相応しかった」云々に変更。スタイル良いもんね、響子さん(違)。翔子ちゃんを落とした後の台詞も、3コマ目・5コマ目とも変わってるなあ。15ページ目の台詞も。細かく台詞の違いを追うのは時間に余裕がないと無理っぽい。沙織さんの力を借りる時のコマが描き足してあったり、翔子ちゃんの台詞が変わってたり、細かい細かい。
フォノスがやられる時の台詞もちょっと変わってるなあ。73ページの最後や75ページのリゲルの台詞も。アテもこの辺、ちょいちょい変わってるや。77ページの翔子ちゃんの様子やミロの台詞も雑誌時と違う。
11話は雑誌での扉絵が口絵になった関係で、扉絵がリゲル描き下ろし! ひゃっほーい。ミロさんお約束のスカレーットニードルの説明は、重複する単語を変更することですっきりさせてる。マジ細かい。
12話扉は、さすがにネタバレが過ぎるからか、星矢たちのものから描き下ろしのものに変更されてました。星矢たちの絵も当然好きですが、やっぱり単行本のこの姉妹イラストの方がしっくりくるし好きだなあ。しかし、あの絵、今後収録されることはないんだろうか……。ほっとくにはもったいない一枚ですぞ。
スカーレットニードルとイグニスファトゥスサルターレのぶつかりあいの後に、2ページ追加描き下ろし。本誌でなくても通じてた場面だけど、確かにこの2ページあった方が迫力増すような。リゲルが響子さんの名を呼んでたことに気づいた後の翔子ちゃんの台詞もちょこっと変わってる。
翔子ちゃんがミロを止めに入った後も、2ページ分追加されててその前後がちょこっと変わってる。リストリクションだー。あと、響子さんにしがみつくエリスの魂にいつもの紋様はいってる。
ミロが止めを刺してる時のエリスが、本誌の響子さんっぽい雰囲気から完全にエリスな感じの絵と台詞に変わってる……のは、やっぱりエリス編はここまでってことなのかなあ……。プレ連載のサガの乱終結後が本戦な雰囲気を信じたいものですが。ここでも更に2ページ追加でミロの止めの刺し方が見事なものになってるし、エリスは帰ってきても響子さんは無理かもorz
花びらを受け止めた後にも2ページ追加で、本誌より重い感じになってるなあ……。いや、花びらがじゃなくて(花びらもだけど)、翔子ちゃんにとっての響子さんの喪失が。その後の台詞の変更も、本誌よりコミックスの方がしっくりくる感じ。

セインティア翔3巻あとがき
これは、エリス戦の報告の場面かな。何気にサガの出番が多くて、プレでサガは一切見られないかもとしょんぼりしてた気持ちはすっかり消え失せました。

セインティア翔3巻裏表紙
特典に興味ない人でもリゲルと響子さん私服カラーが分かるという親切仕様。この二人が聖闘士として一緒にいる場面、もっと見てみたかったなあ。響子さんにとってリゲルはどんな存在だったんだろう。とりあえず、エリスに憑かれている時は、翔子ちゃんの名前ばっかり呼んでてリゲルさんのリの字も出ませんでしたが。リゲルはあんなに必死に響子響子と呼びかけてたのに……。


エピソードGアサシン1巻特典
例によってメイトとゲマだけだよ!
アニメイトもゲーマーズもシュラ。白黒でもカラーでも、本当にG聖衣ってきらびやかだなあ……。

エピソードGアサシン1巻表紙
ホログラムPPって奴か……!? なんか、ほっといてもキラキラゴージャスなエピGの表紙がよけいにキラキラしてるんですが。
絵柄は、なんか本当にシュラに主役交代したんだなあ……って感じ。さりとてアイオリアがないがしろにされてるわけでもない、好バランス。いつか吉乃ちゃんも表紙にきてほしいものですが。

エピソードGアサシン1巻扉絵
新都庁(既に新でもない)にいつまでもびびっていてはいけない。

エピソードGアサシン1巻裏表紙
ここ、ほんと吉乃ちゃんで良かったんじゃないかな! あとコクトーもいつか表紙なり裏表紙なりきてほしい。

エピソードGアサシン1巻カバー下
主役になって緊張してるシュラが可愛いな! リアは確かにエピGとは大分感じ違うけど(なんかこの子はミロと虫だ猫だと言い争う気がしない……)、0巻の幼児リアは言葉が不自由だったからかわりとGAリアに近い喋り方だったので、極端に違和感はなかったりします。スリーマイルの時も大人しい雰囲気だったし。
まあ、GとGAは既に舞台となる年代が違いすぎて別物判定つけるしかないんで、ミロりんがGAでツンデレ幼馴染ヒロインしてなくても受け入れますよっと。


パラ銀のチケット届いたけど、まだ開封してない……。



2014年10月19日(日) 今日のトッキュウジャー

今日のトッキュウジャー、ライトとヒカリがめちゃくちゃ可愛かったです。
おじいちゃんっ子なライト可愛い。
次回はトカッチとミオの話みたいで楽しみです。



2014年10月18日(土) セインティア翔15話感想とか

チャンピオンRED、買ったよー!
今回星矢祭りが豪華すぎて、アンケートで良かったもの上位3つを書くのがとても厳しいです。当然セインティアは一番に入れたいし、LC特別編も良かった。アサシンもシュラサイドでアサシン開始前のエピソードが見れて嬉しかったし、付録はこれ目当てで数冊買っちゃったほど。
だがしかし、グランドセーヌもめっちゃ良かったんだー! 奏とさくらのやりとりが可愛すぎてだな! なれあうなんて真っ平と言ってるけど、傍から見てると下の名呼び捨てとかあだ名呼びとか、友達同士にしか見えんよ。
涙を飲んでセインティア・LC特別編・付録……かなあ。で、追加でグランドセーヌやアサシンについて触れるとか?
別チャンもいつも上位作品選べなくて苦しんでるけど、ここまでREDで苦しめさせられるとは。デザートとゼノンには別の意味で苦しみそうですが……。


サガ派が増えたセインティア翔Stage15「カティア」感想。

だが、これはサガ派が増えてもしょうがあるまい。
普段は正体を明かさないため顔出ししてない(だがしかし究極のイケメンではある)人が、素顔バレ平気で助けてくれるだけでポイント高いです、はい。しかも、金髪なので真っ直ぐ正義な善サガの方です。どこぞの常時ドヤァなお兄さんとは違うから……! マジモンでキラキラしてる人だから!
ただ、原作だとサガ=教皇をシュラ、デスマスク、アフロディーテの三人は明確に知っているけれど、カティアさんは教皇=サガという認識で教皇を慕ってるわけでもないんだろうな。
教皇が13年前にアテナを殺害しようとしたことを知っている人、その教皇が13年前に成り代わられたことを知っている人、その正体がサガであると疑ってる人、明確に知っている人……。物事の認識レベルが人により違うことから生まれる面白さは原作やΩ一期でも上手いこと表現されていたけれど、さすがに原作と同時期を描くセインティアもそういう認識違いの描写は入ってくるようで。
プラスして、アテナが聖域にいないことを知ってる人、知らない人、アテナ=城戸沙織と知っている人、「アテナ? 何それ実在するの?」な人など、アテナについての知識もまちまち。
カティアさんは、教皇がアテナを殺害しようとしたこと・アテナが聖域にはいないこと・城戸沙織が聖域に降誕したアテナであることは知っているという状態かな。ただ、降誕したのが力あるアテナであるかどうかについては疑ってて、言わば「ひとりの邪悪に倒されるような女神であればどうあっても偽者」に近い判断してるっぽい。もちろん、カティアさんはサガを邪悪とは思ってないわけだけど。……星矢の世界、いちばんのお偉いさんのはずのアテナに対しても厳しいよな……。
もしここでカティアさんが退場しないで沙織さん側に戻った場合、双子座の聖闘士=教皇を知ってたらさすがに伝えそうだから、双子座の聖闘士ということは知らなさげ。ただ、教皇が存外若いことは伝わって、それで沙織さんの教皇=黄金聖闘士の推測に繋がる……とか?
でも、まあ、セインティアは敵も味方もわりと容赦なくさくさく退場してくので(特に敵)、カティアさんがここまでの人だったとしても仕方ねえなあと思ってはいます。

さて、そんなわけでサガが登場するため、カラー扉でもサガ登場。相変わらず原作カラーとアニメカラーのハイブリッドな塗りですが、青髪と金髪になってるのは黒サガの黒髪表現を青髪にしてるだけで、まるっと善サガだったら普通に金髪になるんだろうか。ちょうど金と青の間の髪が灰色になってて、その部分はアニメの黒サガっぽいカラーリングなのだけど、どこまで意図されてるのか。王子なんかは今回の替えカバーを見ても、やっぱり金と青のグラデなのだけど。
翔子ちゃんの私服カラーも判明して嬉しい。赤いパーカーだったんだ。

シャオの台詞回し、いちいち可愛いなあ。特に「戦闘回避は不可能と判断します」の言い方が好き。必殺技の極天七星拳も、漢字技なのが中国人っぽいシャオの技らしくて良い。そういえば、こぐま座にもひしゃくはあったんですよね。攻撃背景の熊もこぐまっぽい可愛さがあってたまらんわー。
こぐま座の聖衣のヘッドパーツはカチューシャタイプだったんだと、今回初めて気づきました。お団子頭じゃなくてもとりあえず装着に問題はなかったわけですね。

回想で美衣さんもカティアもアカデミーの制服着てる姿が見れて、ちんまり絵でも嬉しいです。響子さんもアカデミーの出身なんだろうか。カティアさんの横にいるのがそうなのかな。リゲルの回想の雰囲気からすると、アカデミーで女子に混じって修学しているというより、普通に聖闘士に近い修業してそうな雰囲気だったけど。
アカデミーについても不思議なんだよなあ。沙織さんが生まれる前から聖闘少女を目指す少女たちのために常時用意されている場所なのか、アテナが降誕した時期に限り組織として作られる場所なのか、城戸さん家が口出ししてるだけなのか、城戸さん家が創設したのか、城戸さん関係なく正しくアテナがどこに存在しているのかを察知できるのか。どういう存在なのかわりと謎い。
イメージとしてはグラード財団が創設したと考えた方がすっきりするけど、聖衣自体は聖域と繋がらないともらえないだろうからなあ……。アカデミーで基礎修練&卒業→聖域サイドで再修業&聖衣取得という流れではないことは、シャオが聖衣をもらってたときの様子からも明らかだし。
聖闘少女の存在自体は噂程度には広まっているようだから、現聖戦で降誕したアテナのために限っての存在ではないだろうし、そうするとアカデミー……少なくともアカデミーに近い場所は前聖戦時代にもあった方が自然。
聖闘士と別に聖闘少女が存在することをグラード財団が知って、アカデミーと渡りをつけて、教皇のアテナ暗殺未遂を伝えたたってことなのかなあ……。やっぱり謎い。

ちょっと前、Twitterで「○○に似てると言われるのは創作者として辛い」というツイートが回ってきてて、「あ、そういうの苦手な人もいるんだ」と気づいたけれど、作者当人あてじゃないから言っちゃいます。
カティアさんが沙織さんを凍らせて試す場面で、ふしぎ遊戯で虚宿が美朱を凍らせて試す場面を思いっきり思い出しました。
といっても、沙織さんは何か心に枷が出来てしまったのか、エリス戦の時のようにアテナの力を十分に発揮することは出来ず、翔子ちゃんの横槍で助けられる形になってしまいましたが……。これ、やっぱり、響子さんを失ったのが相当の痛手だったてことなのかな。本気でやり返したら、今度はカティアさんを失うかもしれないという気持ちから、全力の小宇宙バーストが出来なくなったとか?
逆に、翔子ちゃんは、星矢との出会いで吹っ切れてる分、聖衣無しでも見事に小宇宙バーストしてました。多分に器補正もあるだろうけど、聖衣無しでジュエリックティアーズを受け止めてやり返す翔子ちゃんの気力すごい……。
沙織さんを偽神扱いすることは許さないけど、一方で「女の子」だから神様らしい力を示さなくても当たり前と考えてる翔子ちゃんの考え方が、なんだかすごく新鮮。

翔子ちゃんの攻撃を軽く受け止めて「子猫ちゃん」に「ガキども」とルビふってるユアンが面白すぎるんで、マユラ様にやられて即退場ってことになったら寂しいなあ。寂しいけど、セインティアだとまあそんなものかと思えるからしょうがないな……。邪精霊がさくっと退場した衝撃が忘れられん。
殺すなと言われていた沙織さんごと聖闘少女をまとめて倒そうとしてたから、無事に聖域に戻れたところでおしおきだべーってなるかもしれんけどな。……ていうか、どうしてサガは沙織さんを殺さないよう命令したんだろう。聖域まで乗り込まれた時は確実に殺す気だったから、下手に手を出して眠れる獅子を叩き起こしたりユアンたちにまで沙織さんが真のアテナだと知られて離反されることを懸念したのかしら。

久々のマユラ様たちの登場嬉しいです。
いつの間にか、ばっちり沙織さん=アテナを教わったな、シナト&ミライ。
登場した頃、マユラ様の姿からΩ一期の紫龍さんを思い出してたけど、他者から封じられるのではなく自ら封じる形での五感断ちだったそうで。
案の定で孔雀座の聖闘士だそうだけど、白銀……でいいのかな。伝説の青銅聖闘士でもある意味すごいけど、やっぱり白銀クラスじゃないと普通は白銀二人とまともに戦えないよね。
マユラ様がアテナについての真実を知ったきっかけが知りたい……。


本当にクロスで始まってくれるのねエピソードGアサシン番外編感想。
前の時はいちご移籍の告知があった関係で、毎度エピGの掲載誌告知のために特別編が載るんじゃって気がしてきました。気のせいです。
前回がアイオリアサイドのアサシンが始まる以前の話、今回はシュラサイドでのアサシン以前の話ということで、完全にW主人公な雰囲気ですな。
アテナの意志ならとさくっと受けてくれるGシュラは、やっぱアニメの系譜だなあと思います。


耶人&ユズリハじゃない、耶人&ユズリハ&テンマっていうんだ、これは!……なロストキャンバスSpecial Side Story感想。
1ページ目から耶人の可愛さ全開で、ありがとうございますありがとうございますとひれ伏しました。ありがとうございます。足が多いの苦手なのに、死の森ではよく頑張って戦ったね!
聖戦とチベットの大地ではチベットの大地の方が生き残りにくい判定つけてるユズリハと、背負ってるハクレイ様が怖い(笑)。耶人にはチベットを離れるという選択肢もあるのよ……? 大唐西域記とか考えると、故郷に戻るのは難しいだろうけど。
三人旅の時に、ご飯食べてる余裕がちゃんとあったことも今更判明。それなりに長旅だったのね……。
孤児院のお兄ちゃんなテンマと、末っ子耶人とで、何気に面倒見たり見られたりな部分もあったってのが可愛いわー。耶人のお姉ちゃん二人いる設定はアニメと共通だけど、故郷についてはアニメと一緒なのかな……? 耶人の名前が名前なので(思いっきり日本語ベースな読み)、正直ミジョン姉さん&ジウ姉さんの名前と朝鮮半島出身という設定に違和感しかなかったんですが(汗)。
初期の三人トリオの図が好きで、読み始めたきっかけもその辺にあったので、今回の読切はめちゃくちゃ「ありがとうございます!!!」って感じでした。


コミックス着せ替えカバーセット感想 エピソードGアサシン1巻
エピソードGアサシンは、黄金聖闘士十二人勢揃いイラスト。相変わらずアニメカラーと原作カラーと混在ですが、サガはあの独特な銀髪を止めて、わりとアニメ寄りな青髪になった様子。
アイオリアは、エピG時代であれこれ乗り越えて、髪を染めるのはもう完全に止めてるっぽいですね。表紙がシュラ、裏表紙がアイオリアを中心とするイラストからも、W主人公なんだなあって感じがしますが、現状3話見てる限りは主役がシュラで準主役がリアって感じ。もっとリアが中心になる話もあるんだろうか。

コミックス着せ替えカバーセット感想 セインティア翔3巻
ほわっとしててキラキラしてて、めちゃくちゃ素敵です、替えカバー!
翔子ちゃん可愛いし、沙織さん綺麗だし、エリスがエリスじゃなくて響子さん成分強いんじゃないかって感じに優しそうな美人さんだし、王子が王子だし。デザインは通常のセインティア単行本カバーと同じ人たちだけど、随分雰囲気違うカバーに出来るもんだなあ……。

コミックス着せ替えカバーセット感想 LC外伝11巻
12……ごめんデフテロス、13人全員おさめようとしてる関係で、一人一人のイラストが小さいのがちょっと残念。しかしゴージャス。今回カラーはCG塗りなんですね。
アスプロスが明らかに悪役顔なのはいつものこととしておいておいて(ていうかデフテロス外伝のカバーとしては正解過ぎるし)、レグルスの技エフェクトがいつもは光イメージなのに、今回は雷イメージ強いなあというのが面白かったです。
でも、これ、あれですよ……。デフテロス外伝なのにデフテロス外伝用っぽさ皆無なのですよ。なのにばっちり「11巻」って書いてあるんですよ。巻数表記なかったら、外伝全種用に13とか14とか迂闊にそろえてたかもしれない(嘘)。
袖を見ると双子二人並んでいるので双子座の外伝ですよ主張はあるんですけどね……。でも、アスプロスも並んでるので、デフテロス外伝じゃなく双子座外伝の替えカバーにしかなってないっていうね! 実際、内容もアスプロス出ずっぱりだったしね! こういう場面ですら主張が弱く見えるのがデフテロスらしさ。


聖闘士星矢交換イラストスペシャルギャラリー
なんとなく白黒かと思ってたけど、カラーイラストでした!
久織さんのGシュラかっこいいし、手代木さんの翔子ちゃん可愛いし、岡田さんのテンマ……はこれ前に描かれてた奴のブラッシュアップ版でしかない気がするけどきらめいてるし、豪華豪華。でもって、やっぱり手代木さんこっちでもCG彩色なんですね。
岡田さんのセインティアキャラは、正直沙織さんだとセインティアらしさが欠けるから美衣さんだったら良かったのにと思っちゃいましたが、それぞれ各作品の二大キャラが描かれてるようなので翔子ちゃんを除けば沙織さん以外に選択肢なかったんだろうな……と一瞬納得しかけたけど、響子さんでも良かったんじゃないかな。岡田さんの響子さん、見たかったな。
手代木さんのGリア可愛いなー。でもGミロ見たかったな。
今回、いちばんひゃっほーしたのは、久織さんのアローンでした。これは素晴らしい。ついでに輝火が見たk……自重。


あの虹目視できたのか車田水滸伝Episode06「サイキックソルジャー」感想。

現代日本っていつの現代?
この立ってる塔ってスカイタワーなのかな。だったらここで言う現代はマジモンの現代でエピGAの舞台同様の現代日本(←どっかの広告に本当に書かれてた)なのかな。
そしたらリンかけ2の舞台は、エピGAをベースにした時に原作星矢が未来の話になったように、未来の話になるんだろうか。あ、セインティアは結局ブラウン管テレビで20世紀を主張してきてました。
怪しい空間に来れないキャラは軒並み出番なしかと心配してましたが、元世界でもそれなりに出番があるようで嬉しい。と思う一方、現代日本に絶対おさまらないB’TXは出番皆無なんだろうかと心配に。



2014年10月17日(金) 耶人ユズ読切楽しみ

手代木さんのツイートで、明日のLC外伝特別編が耶人ユズ話と知れました。
ん? 手代木さんは「耶人&ユズリハ」としか書いてないからカップリング表記じゃないって?
耶人とユズリハが並んでたら、そのまま自動で耶人ユズになるんですよ、私の中じゃ!
字が潰れてて読めないけど、聖戦後か聖戦中か、チベットでの二人の様子を描くものらしく。魚を釣る時に生餌をつけれないっぽい耶人が、「クワガタやカブトは触れるし!」と突っ張ってるのが可愛すぎてたまらないです。
物語の舞台が聖戦後だったら、新婚生活状態だよなあ。……と言いつつ、まだ両片想い段階で結ばれてなかったり、今回の話でプロポーズするんだったら嬉しい。そういうの好物。
本当言うと、耶人の「アテナ様萌えー!」なテンマと耶人の木登りエピソードを満を持してのコミック化してくれるんでも嬉しかったのですが、嬉しさ順位は新エピソード>分かってるエピソードなので、耶人とユズリハのアレコレ楽しみです。


ゲマの特典画像情報きた。
デジェルさんがいるのがすごい嬉しい。


パラ銀のスペース番号が分かったので、印刷屋さんにスペース番号報告&入金連絡しようと思ったのですが、見事に入金証明画像を添付し忘れてメール送ってしまいました。
相手に指摘される前に気づけたけど、もう恥ずかしい……。ありえんレベルで恥ずかしい。



2014年10月16日(木) とらのあなの星矢特典

アニメイトのGA特典画像ととらのあなの星矢特典画像、きてました。
メイトはシュラ。かっこいい。
とらは、それぞれGAが金髪リア、セインティアがミロ&翔子ちゃん、LCがショタデフとショタアスプっぽい。まだ3点同時購入フェアページでは大きい画像が見られなかったので、早く大きい画像で見たいです。……あ、ひょっとしたら「画像だけ表示」で大きい画像バージョン見れたかも。単に縮小で表示させてるだけだったかもしれないので。


パラ銀のスペース番号、発表されたっぽい。
一応サークル参加申し込んではいるのですが、体調不如意でスペースに長くいられそうにない様子だったら、いさぎよく一般で入ってささっと買い物だけしてさっさと帰る欠席状態にしようと思ってます。
スペース代も安くはないし、既刊も刷り足しで用意したから悔しいのだけど、無理をするよりは自分のためにも周りのためにもいいんじゃないかと思うので……。
今回のパラ銀、LC連載中最後のパラ銀だと思ってたから、ちょっと無理して申し込んだけど、シオン編がちょっと長めということで次のパラ銀に連載期間かかりそうなので、また今度申し込みます。



2014年10月15日(水) 星矢付録見た!

アキバブログでREDの星矢付録の画像が公開されてるの見ました!
替えカバー、どれもきれいで楽しみです。
今回のREDは、ネットの本屋で既に注文済み。とりあえず確保ー!ってことで。


僕らのファミコン日記、届きました。
浅野さんのマンガ、お姉ちゃんが素敵すぎです。
桑佳さんのについては、後日きっちりブログで感想書きたい。



2014年10月14日(火) 僕らのファミコン日記の発売日

今日は僕らのファミコン日記の発売日ですが、例によってネットで頼んだので届いてません。
昨日楽天で注文しといたので、明日には届くであろう……。



2014年10月13日(月) 少女マンガむずがゆい

THEデザート届きました。
桑佳さんのマンガについてはブログの方で感想書いたのでひとまずおいといて、他のマンガはやっぱり時間がないとか関係なくむずがゆくてさらっとしか読めないです……。
昔っから、少女マンガ人間じゃなかったんだよー!
りぼんやなかよしよりジャンプな人間だったんだよー!!
少女マンガだったら、星野架名のようなSFとか、ふしぎ遊戯のようなドラマチック系とか、恋愛色が前面に出てない方が好みでした。緑川ゆきさんのアツイヒビのような高校生恋愛物でも好きなやつもあるんだけど、デザートはとにかくむずがゆい。おおお……。
そんな中、ピアノの話は、昔からの「好き」の気持ちを大事にしてる主人公と、そんな主人公をやっぱり昔から好きなのに主人公には気づかれてなく、それでも端々で主人公を好きなことが描かれている相手役の男子が可愛くて、好ましかったです。主人公が校門で待ってた時は、告白されるの期待してたんだろうなあとか、制限時間を短く切ったのは「好き」の一言だけで十分だと思ったからなんじゃないかとか、いちいち可愛すぎる。



2014年10月12日(日) 日曜の特撮とアニメ

トッキュウジャー、ライトたち=子供設定が明らかになりましたー!
わーい……と喜びはしたけど、考えてみたら本人たちも望んでやってるとはいえ、小学生に戦ってもらうのは厳しいといえば厳しい設定。下手したら元の姿に戻れなくなるかもしれないと分かった時に、それでもトッキュウジャーとして戦うことを決めたライトたちがかっこよかったです。大人ライトと子供ライトのハイタッチの場面、すごく良かった。

七つの大罪は2話目も面白かったです。

でもって、結局fate、昼飯食べながら……と思いながら見ちゃってる始末! 畜生、面白かった!
前のアニメ化作品も見てはいたけど、細かいところ(ランサーのマスターとか)は覚えてないし、今回は凛ルートの話らしいのできっと前作とはまた違う展開になるんだろうと新鮮な気持ちで楽しみにしてます。
でも、アーチャーが宝石を凛に渡した場面は、「うわー、そういうことか!」とドキドキしながら見てました。アーチャーがああいうことなら、つまりはあの宝石はそういうことなんですよね……?



2014年10月11日(土) もろもろ感想

チャンピオンとかボニータとか9デイズワンダーとかの感想。
ざっくりです。


黒虎 16話「黒船の深淵」感想
佐之助カラー分かって嬉しい。祈殿可愛い。
佐之助と猪頭のじいちゃんのやりとりは、どっちも食えない感じで良かったです。
祈殿の大食い設定も、ベタっちゃベタだけど可愛い。祈殿ほんと可愛い。虎鉄からご飯を分けてもらう時に思いっきり食いついてるの可愛い。猪頭の皆や祈に会えて良かったと虎鉄に言われてるコマの、頬赤らめてる表情がたまらんです。

クジラの子らは砂上に歌う14話「きみの記憶、ぼくらの運命。」感想
あれだけタイシャ様LOVEなクチバさんが何故既婚者で子持ちなのかが語られましたが、なんかもうクチバさんもスミさんもタイシャ様も切ない。クチバさんのタイシャ様LOVEがよっぽど分かりやすいなら、タイシャ様にもその気持ちは届いていただろうし、本当ならその上でその気持ちに答えるか答えないかの選択をできるのに、彼女にはそれすら許されてなかったというのがなんかもう……。ひょっとしたら両思いだったかもしれないのにな。
自分が短命だからと、クチバさんの代わりに汚れ仕事を引き受けるマソオさんも、かっこいいけど切ない。
中央塔にいる「ラシャ」の名前は、色じゃなく織物由来かな。他にも織物系の名前のキャラ、いたような……。誰だっけ。感想遡る余裕がない(汗)。
ニビは順調に死亡フラグを全うしやがった……。咄嗟にオウニを庇って……という形ではなく、発破かけにきて口上たれてる間に殺される形だったけれども。オウニにとってニビがどれだけ大切な存在だったか、情念動が使えない区域でその制御を打ち破るほどの情念動を使う様子から見事に伝わってきました。……けど、単に怒りに任せてるからというだけじゃなく、情念動を使う条件や悪霊という呼称も絡む描写のようで、もろもろ解き明かされるのが楽しみでなりません。
魂形にヒビが入った理由も気になる。

9デイズワンダー 4巻
今月のスピーシーズドメインに9デイズワンダーTシャツが登場してちょっとニヤリとさせられました。
きっちり話がまとまって終わったからあんまり打ち切り感はなかったけど、後書きで「盛り返すことはできなかった」と書かれてる事を思うと、打ち切りは打ち切りだったんだろうな……。
楽団のレリック使いたち、確かにもっとじっくり描いてるのを見てみたかったです。



2014年10月10日(金) LC外伝アスプロス編最終話感想

休載は寂しいけれどある意味延命させてもらった気分ロストキャンバス外伝アスプロス編最終話「覚悟」感想。

ごめん、兄さん舐めてた。
ほら、前回アスプロスがクリスちゃんの意志を無視してウルスラさんを殺そうとしてたじゃないですか。
クリスちゃんの気持ちをちゃんと分かってて、あくまでウルスラさんのクリスちゃんへの気持ちを改めさせるための荒療治である可能性も考えはしたけど、ぶっちゃけアスプー兄さんの場合、本当の本気でクリスちゃんの意志は無視してウルスラさんを殺っちまおうとしてる可能性のが大きいんじゃないかと思えて、クリスちゃんを不幸にしたら許さんぞアスプーとハラハラしてたんです。
が。
なんと、ちゃんと先を見越して行動してたようだ! ビックリだ!(笑)
いや、私は本当にアスプロスについての認識をアスプに対して謝った方がいいんだと思います。ごめんね! カルディアだったらそういう荒療治をする方向へさっと頭の切り替えできるだろうけど、兄さんは出来ない人だと思ってた! ごめんね!
ここで兄さんには無理だろうという発想が出ちゃうのは、本編の兄さんが上ばかり見て足をすくわれてる結果に終わってる人だからだと思います……。カルディアは本人に未来がない分、目先のことについてもきっちり行動できるけど、アスプはその点が弱そうなイメージが強くて(笑)。
ごめん、兄さん本当にごめん。
でも、この4話目を見ると、確かにちゃんとクリスちゃんがどう出るか分かっててやってるというのは、4ページ目のアスプの表情からも明らかなんですよね。やっぱ引きが上手いな、手代木さん。本当に一ヶ月ハラハラさせられましたもん。

そこまでやってもウルスラさん側が簡単に折れることはないと分かってることについては、本編で殺しあうしかないと思い決めてた冥衣兄さんを思い出しました。
これはデフテロス外伝後の話なわけだから、アスプロスも既に自分の望みのために弟を死なせようとした経験を経てるんですよね。ウルスラさんが「分かってる」というなら、アスプロスもその点はきちんと「分かってる」んだよな……。彼からすると、弟の方が最初に自分の望みのために兄を殺そうとしたと思ってるのかもしれないけど。
ここでエアハートが横槍入れてこなかったら、三人のやりとり……というかウルスラさんの結論はどう転んだのだろうと気になりもしますが、ここまでくると仮定の話はしてもしょうがないので、ひとまずエアハートGJとだけ言っときます。ケートスのオブジェ形態が見れて嬉しかったけど、これで分解装着図省略されたら寂しいな……。
ただ、まあ、アレね。クリスちゃんが冥衣を奪われて死にかけてもウルスラさんはちっとも堪えていなかったように、この時点ではウルスラさんはクリスちゃんの生死自体はわりとどうでもいいことだったんだろうなと思った。何か考え方が変わったとしたら、自分は魔星にはなりえないと分かってからなんだろうな。
で、冥衣を代々封印してきたという設定から、ウォールデン家で冥衣を受け継いだ中から魔星が選ばれる形になるのかと思ってたのですが、クリスちゃんが死のうがウルスラさんが魔星になれるわけでもないと判明した以上、場合によってはウォールデン家の冥衣を全然別のところで発生した魔星がまとう可能性もあったのかしらと思えました。
ラダマンティスとバレンタインとクリスちゃんと3人もウォールデン周りから魔星が生じたのは偶然でしかなかったのかなあ……。ウォールデンの設定を知った時は、偶然じゃなく必然の結果だったのかと思ったものですが。

クリムゾンビロウの二つの技が合わさっているという設定から、思いっきりΩのミケーネさんを思い出しました。つっても、ミケーネさんの場合は自分の攻撃を二つ重ねて一つの技にしている感じで、エアハートの場合はケートスの力を利用して二つの技を合わせる感じでしたが。「ビロウ」は「billow」で「大波」の意味か。

クリムゾンビロウを受けてからのアスプロスの回想?は、完全なイメージ映像なのか途中まででも実際にあった出来事なのか、どっちなんかな。最後のコマは、杳馬のシルエットと彼の与えた闇の一滴のイメージかな。波紋の広がる絵面からして。
ちょうど聖衣を授かった時の話のように見えるけど、シジフォス外伝での様子を見ると、聖衣を授かる前から黄金聖闘士の更に上を目指していたようだし、本編で描かれた幼少時のデフテロスとのやりとりにしてもあの時点で既に教皇を目指してる風でもあったし、聖闘士になって初めて教皇を目指すことを決めたわけでもないと思ってたんですが……。
今回のも、結局最後の方でデフテロスに取って代わられる悪夢にすりかわってるから、実際にデフテロスにこういった教皇を目指す宣言をした過去があったかどうかよく分からないんですよね。
ただ、アスプロスの考え方は、「世界の仕組みが間違ってる」というのも「才能があり心の強い者に道が拓かれるべき」というのも、彼の中に少年期から根強く在ったものなんだろうと思えました。真っ直ぐで潔癖な理想家。けど、アスプロスの理想としていた世界は、「才能がないもの」「才能はあっても心弱い者」の存在は居づらい感じ。まして、クリスちゃんのように才能がなくて心も弱い人の考え方は捉えにくく、平素のようにあたっちゃっては「普通の女の子だったごっめーん」てなったわけな……。いや、最終的にはクリスちゃん、才能がある上に心も強い子だったけど。
それにしても、サガにしてもアスプロスにしても、教皇の立場をめっちゃ過大評価しちゃいないかい……? GやLC見てると、確かに有力者や権力との繋がりが強いようだけど、それで実際にどれだけ世間の考え方から変えられるものか……。サガの方はまだ自分がアテナに代わって世界を神などの手から守る(&そんな自分を認めてもらう)ために教皇になりたがってたわけだから分かるけど、アスプの方は教皇になったら世界を変えれるくらいの認識っぽいからどうなんだろう。教皇もあくまでステップの一段階で、最終的に世界の支配者を目指してんの? それで死んじゃった後は神様目指してたの……? マルス様くらい思い切った改革をしようとしてると「教皇」のポジションの大きさを感じるけど、そうでないとただの中間管理職にしか思えねえッス……。

エアハートに攻撃される時、咄嗟にクリスちゃんを背後に押しやってる兄さんかっこいいですね。ウルスラさんは足元に置いたままかよと思ったけど、これ一応防御壁的なものでクリスちゃんもウルスラさんも守ってるのかな……?
クリスちゃんがウォールデン家のお家事情にアスプロスを巻き込んでいることをすまながってる場面で、きっぱり「俺のため」と言ってのける兄さんもかっこいいです。本編220話の「己のため」ってまじで自分のためだったのね……。でも、クリスちゃんもアスプロスのこの発言があってこそ、最後の最後に「自分のため」にエアハートから冥衣を奪い返したのだから、なんだかんだとあの「己のため」は「それぞれが自分自身のために」という意味がこもってないわけじゃないんじゃないかと思いたいけどやっぱり怪しいな。
魔星二人分(正確には一人と冥衣一つ分)の力に、ダメージ大のアスプロスがさすがに押し負けるかもしれないとなった場面で、クリスちゃんが冥衣を取り返す場面は盛り上がりが半端じゃないし、クリスちゃんがかっこよすぎるしで、今回のベストシーンを一つ挙げろといわれたら多分ここを挙げます、私。ああ、でも、「この程度乗り切れんで次に進めるか」の場面も好きだし、やっぱり「俺のためだ」の台詞もひゃっほーと思うし、「ナメるな」のとこも好きだし、クリスちゃんの当主宣言も好きだし。
デフテロスの外伝が苦い終わり方をしたこと思うと、外伝だけでも良い終わり方してくれて本当良かったです、アスプロス外伝。

クリスちゃんが魔星として目覚めた時点で冥闘士になることは防げないし、なんだかんだと詰んでるのかと思ってたけど、「冥闘士になる、でもハーデスには従わない」という流れが来るとは。
これこそ、本当に、アスプロスがかつて言っていた(かもしれない)「才能がある心の強いものに道が拓かれる」ということなんだと思った。魔星としてハーデスの元へ向かうのではなく、冥衣を手放すのでもない、三つ目の道。戦いたくないけれど冥衣を捨ててもいけないと思っていた、その両方の願いを叶えて、自分自身の望みを見つけたクリスちゃんの成長率は、外伝ゲストキャラ中いちばんだと思いました。
ペフコちゃんは元より一人で聖域に支援を申し出に来れるくらいたくましい子だったし、カルディア外伝はカルベラさんよりサーシャの成長を描く話で、そのサーシャは成長率半端じゃなかったけどゲストキャラとは言いがたい。デジェル外伝は、まあアレだし……フローライトはそもそもペフコちゃん同様、一人で乗り込めるくらいには度胸のある子だった。ジョーカはわりと成長率大きめかな。ラカーユは、やっぱデジェル外伝同様アレだし……あの二作は冒頭の語り部キャラがよすぎた分、出番がなくなってくの寂しすぎたからな……。童虎外伝の依林ちゃんはゲストキャラといっても物語の進行と深く関わるわけじゃないから、やっぱり特に成長云々とは関係なく。レグルス外伝は「レグルスとコナーちゃんが互いに高めあっててひゃっほー! ボーイ・ミーツ・ガール素晴らしい!」と思って読んでて、コナーちゃんの成長率も大したものだと思うんですが、クリスちゃんの場合座標軸マイナスからのスタートって感じなのでそれに比べると微妙に劣る。アルデバラン外伝は幼女セリンサと成人セリンサと比べると面倒見てもらう立場から見る立場に成長したわ〜立派になったわ
〜と思うけど、やっぱ座標軸マイナスがスタートじゃないからな……。ハスガード様に食ってかかる場面のたくましさときたら。で、シジフォス外伝はシジフォス本人の成長物語だし、デフテロス外伝はそういった外部のゲストキャラがいない作りこそ最大の特徴なのでとりあえずおいといて。
……外伝ゲストキャラっていうか、外伝オリジナル少年少女の成長率の話だな、これ。

まあ、ともかく、「誰にも負けません」の「誰にも」にはもちろんウルスラさんも含んでるわけで、ウルスラさんの屈辱感はいかほどのものか。あの人、めっちゃプライド高そう。でも、この場面でもしウルスラさんがクリスちゃんの立場だったら、クリスちゃんのように「誰にも負けない」と言い切る心の強さがないことも自覚してそう。もう、完全に敗北状態。
ウルスラさんは無駄な殺生しまくってるし、地元に帰ればやらかしまくった人間として認識されてるだろうから、この先どうやって生きてくんだろう……というのは結局分からないままなんだよなあ。すんなり改心したら嘘くさいから、態度保留で終わったこと自体は納得なんだけど。何もかもを手に入れようとして、何もかも失った状態。クリスちゃんはそれでも味方でいてくれるだろうけど、そのクリスちゃんもパルティータさんに対する冥王軍の粘着っぷりから考えるともう一所に留まれないかもしれないわけで、二人で聖戦が終わるまで放浪して生きてくんだろうか。で、「それもこれもあんたのせいよ!」と愚痴るウルスラさんをクリスちゃんがさらっと流して同行してるんだったら、わりと平和な流れな気がする。NDみたいな冥闘士勧誘制だったら、ここまで来てもまだ、ケートスの冥衣を材料に冥王軍と取り引きしてたかもしれんけどな、ウルスラさん……。

本編最終回後で封印されずに残ってた魔星、この流れだと一つはチェシャでもう一つがクリスちゃん……ということになるんだろうか。
冥衣が無事なまま&装着者が聖戦後も存命という条件で見れば、この二人くらいしかもう。
ってことは、トクサはあかんかったか……(´・ω・`)。知らないうちに死んでたのかな。

次期教皇=シジフォスの噂は侍女伝いに流したのかと思ってたけど、一般兵経由だったようで。あと、この時点でアスミタにはアスプロスをはめる流れは相談済っぽい?
外伝読んでると、アスプロスが追い込まれてく過程が本編より明らかなだけに、読んでて結構きついものがあります。
そもそも最初に凶星の神託がなければ。杳馬に会わなければ。デルフォイの神託で未来を見なければ。そして、今回の教皇の策がなければ。
ひょっとしたらですっごい真っ当な教皇になってたかもしれないってのがなあ……。
「死の先すらも」恐れずに考えようとしている兄さん見てると、死ぬ間際の幻朧魔皇拳も咄嗟の判断じゃなくてある程度想定内の行動だったのかなって気もしてくる。自分が冥闘士になってる未来までは見ちゃってるんだもんな、あの人。でも、そんな風にやる前から負けること見越してるような兄さんだったら、微妙に嫌や……。
あと、「恐れるな、考えろ!」の台詞にあわせてデフテロスが描かれてるのは、この時点でデフテロスはやっぱり恐れて考えることから逃げてるという意味合いかと思えました。あるいは、恐れずに考えなくてはと思いながらも、進めていない状態。クリスちゃんはウルスラさんを失う前に逃げることを止めたけど、デフテロスはアスプロスを失って初めて今のクリスちゃんと同じ位置に立てたのかな、と。

そう言えば、デフテロス、ちゃんと出番あって良かったね……! デフの外伝は面白いくらいアスプロスに食われてたけど、アスプの方ではこれまで出番皆無だったので、このまま一切出番なく終わるのかと思ってました。
あ、あと、デフテロスが魚焼いてるの可愛い。デフテロスの食料調達の謎の一端に触れた気分ね! 2匹焼いてるけど、一人で食べるのかアスプロスと食べるのか知りたいわー。いや、この描写自体はアスプの夢にしても、こういう光景自体はあったと思うのよ。一人で火を焚いて飯食ってるデフとそこにやってくるアスプーってのは普通にありだと思うのよ……!

次号の休載寂しいけど、李香蘭のようにまた他誌で何か仕事あるのかな。ブログでLC以外でお知らせできることが……と書かれてたので、ちょっと楽しみにしてるんですが。でもLC休載やっぱ寂しい。

ところで、まんが冊子の当選者300名は、少なすぎると思います……。全サだったら良かったのに(泣)。



2014年10月09日(木) 黒虎1巻感想

黒虎1巻、届きました。
久々に初期の話読みました。
寅・辰・亥が剣士系、申・酉・戌が忍者系、卯が体術で、午が弓術。
で、子は登場してる二人を見る限りは商人系? 1話の見開きにいたもふっとした髪型の子が未だったら、未も商人か医術系っぽい感じ?
で、丑と巳がまだまだ不明、と。

おまけ4コマ読んでたら切なくなったので、虎鉄が何歳か聞いてみたくなりました。
読み返してると、元気系のキャラのようでも、基本的に虎鉄は侍でわりといいとこボンだからか敬語キャラだったんだな。愛茜が登場し始めた頃は似たもんタイプかと思ってたけど、全然違う。愛茜の方がやや馬鹿寄り(笑)。

だんだん面白くなってきたマンガだと思ってたけど、最初からじっくり読んだらちゃんと最初から面白かったです。申と亥の二人が燃料投下になったのは間違いないとは思うんですけどね。



2014年10月08日(水) 喜久屋注文

喜久屋の特典情報、GAとセインティアも来ました。
いつものように代引き通販お願いしました。毎度お世話になります。


今日は黒虎1巻発売日ですが、メール便配達で予約してるのでまだ到着してません。
9DWは予約忘れてたorz



2014年10月07日(火) とら情報+星矢の作風

とらの特典情報、やっときました。
といっても、特典情報一覧の方ではなく、本の通販ページからフェア案内にリンクをはる形での公開。ショッピングカートに三種ぶちこんではちまちま販売ページを確認してたから気づけたけど、そうでなければ気づけなかったです(汗)。
今回も3点同時購入で3種セットの特典配布方法なので、購入待ってて正解でした。でも、別々のタイミングで購入してもOKということなので、毎度便じゃなく定期便で発送方法を頼んでいたら送料加算もなく追加購入できたのかも。
GAのアニメイト特典情報がまだ来ないのが地味に怖い。岡田さんを信じるぜ……。


神撃のバハムートのアニメが、すごくLoSっぽかったです。
ああいうノリがさとう監督の持ち味なんだろうなあ。エピGが岡田テイストあふれる星矢でLCが手代木テイストあふれる星矢であるように、LoSはさとうテイストを味わうための星矢でもあるんだと思う。
してみると、アニメ劇場版の真紅や天界編についても同様に、山内監督のテイストにあふれた星矢シリーズの中のあくまで一作品と思うのがいいんだろうなと思いました。下手にアニメ星矢=本家みたいな考え方をしていると、「星矢のはずなのに(自分の思う)星矢じゃない……」と戸惑うことになっちゃう。そうじゃなく、山内監督の解釈と作風を味わうための星矢の一種と思えば、どんなにまったりしてようが星矢が沙織さんべったりだろうが、「そういう解釈なのね」で飲み込むしかない。もちろん、その手の解釈には好き嫌いがつきものなので、どちらかというと山内星矢は自分は苦手な方なんですが……。



2014年10月06日(月) 星矢の特典追加情報

喜久屋書店、LCについてはサイトの特典情報に掲載されました。
エピGAとセインティアがまだなので電話予約はまだしないけど、今回は仙台店限定じゃないし流石に売り切れとかないよね……。
ゲマの特典情報ページに、GAとLCが追加されました。こっちはもう予約しちゃってる。


今日はパラ銀〆切でしたが、夜を待たずしてスペース満了したようです。
400だとやっぱり少ないんだな、パラ銀スペース。



2014年10月05日(日) メイトの星矢+手代木さんの告知

今日のトッキュウジャー見てると、ワゴンさんはライトたちが子供だってことは知らなかった様子。
ということは、普通に外からは大人に見えてるんだな、ライトたち。


七つの大罪が期待通りに面白かったです。
いきものがかりの主題歌も良かった。


アニメイトのLC&セインティア特典情報出たーと思ってたら、手代木さんからも情報告知来たー。
どの星矢も全5店舗で特典つくみたい。
しかし、とらは恐くてまだ頼めてない……。売り切れは売り切れで恐いんだけど(汗)。喜久屋も、もうちょっとしてから電話してみよ。



2014年10月04日(土) 僕はお姫様にはなれない+久織さん情報告知

徒然チルドレンの作家さんによる「僕はお姫様にはなれない」、pixivで試し読みを読んだら面白かったので、買いました。
真魚さんは名字が名字なので乙姫ネタかと思ってたけど、確かにもろもろエピソード(&一人で盛り上がってる片恋状態)は確かに人魚姫ですね。


久織さんによる、特典つく店舗情報来ました!
GAと被ってるんで、LCも同様に被ってそうな気が……。とりあえず、LCについてはとっても来そうな気がしてしょうがないので、ゲマ同様、アニメイトは見込みで注文しちゃいました。
しかし、喜久屋は情報で揃わないと迷惑で電話できないし、とらは三冊同時限定とかセット販売で別特典がという可能性もあるため、怖くてまだまだ見送り状態です。前回、セインティアだけさっさと売り切れちゃってうおーい!な気持ちになったので(いや私は予約できてたのですが)、出来るだけ早く情報欲しいです。



2014年10月03日(金) 男坂4巻発売です

男坂4巻、こないだTONOさんのエッセイマンガや黒虎予約した時に、いっぺんに予約しとけばよかったなあ……。あ、あの時点じゃもう予約不可能になってたっけ。
1〜3巻も折角増刷したというし、hontoで買えたら買おうと思ってたのですが、hontoでは電子書籍版しか取り扱いがないんだよね。



2014年10月02日(木) 今週の黒虎感想+有隣堂とゲマ星矢特典

今週の黒虎も面白かったー!
もう、いかにも猪な人たち祈殿を除いて全滅しそうな空気ですが、そんな祈殿に虎鉄が自分がいると励ます展開でも来たら、祈→虎鉄にますます萌えそうです。ほっといても今回の祈殿の「あたしたち似てるね」発言で、祈殿によるシンパシー攻撃(=共通点を意識させてフラグを立てる技)を感じたのですが。
黒虎、1巻発売楽しみです。もう、本当にどうして初期は読み飛ばしてたのか、自分ったら!


20日発売星矢三作、有隣堂特典情報とゲマのセインティア特典情報が来てました。
ゲマはこれでGAとセインティアが確定なので、見込みでLCもあるものとして予約しちゃいましたよ。まあ、来なきゃ来ないで応募券。
有隣堂も早速予約しました。今回もヤングブラックジャックが同日発売で、かつ特典が有隣堂でつくなら、送料浮いたんだけどなあ。残念。クジラの子ら3巻の特典が残ってるにしても、20日まで取っといてとは言いがたい雰囲気ですし。クジラの子ら一冊では5000円越えしませんし。
有隣堂特典に限って言えば、やっぱりセインティアのミロがいちばんかっこよくて好きです。これまでのカラーでもそうだったけど、セインティアの原作キャラは、原作の髪色とアニメの髪色を上手いことグラデーションで共存させてるんですよね。沙織さんしかり、ミロしかり。こういう表現はデジタル彩色ならではだよなあ。
自分の分は一冊しか頼んでないけど、複数冊頼んでも良かったくらいかっこいいです、ミロ王子。



2014年10月01日(水) 特典情報まだか

前回は1日にはアニメイトの特典情報来てたけど、今回はまだか……。
岡田さんのツイートでGAの特典がつく店だけは分かってるけど、できればまとめて予約したいから早めに情報ほしいなあ。


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