だらだら日記

2009年10月31日(土) うみねこアニメ第三章終了

うみねこアニメ第三章終了。
一応伏せ。
やっぱり、自らの力でトリックまでしっかり暴けないことには、犯人が人間(エバおばさん)だと分かったところで解決したことにはならないんですね。
最初の使用人殺人の犯人はエバおばさんじゃないのだから、他の殺人も全てがエバおばさんの仕業ではないと考えれば、そこに解決の道があるんだろうけど……。
カノンくんが、最初の事件で死んでなかったと考えれば、いくつかの魔法描写の現実解釈はできそうなんだけどな。ジェシカは目が見えなくなっているから、すぐ側に生身のカノンがいるのか幽霊なのかわかりゃしないんだし。で、医師を殺したのはカノンだったとしたら、エバおばさんが医師を殺していないという赤い文字に矛盾はなくなる。最初の事件の殺人者がカノンだったら、何かしら殺人の動機があるということで、医師を殺してもおかしくないかも……?
バトラの妹?が解決に乗り出すのは、超絶魔法解決だと思うけど、魔法を手段に現実的解決を求めるのならバトラのスタンスに変わりはないのかな。



2009年10月30日(金) タビとれぎおん

ブレイド買ってきましたー。イレブンソウル連載再開するけれど、次号買おうかどうしようか……。

タビと道づれ 33話感想
たしか6話で1冊ペースがタビ単行本なので、ページ数にズレがなければあと3話……? でも、今回34ページくらいあるみたいなので、最終巻は5話で1巻かも。あと2話でもおかしくないなあ。ううう……面白いけど寂しいぜ……。
車掌さんは航ちゃんかと思ってましたが、今回の話を見たらむしろユキティーの方が似てるように思えてきました。5年後のユキティーだったらこんな風に背が伸びててもおかしくなさそう。
タビのテガタがみんなにタビの関所を越えさせ、タビのいない世界に集めた。それは、タビのいない世界を望まない人がいる証明。ここからの大団円が楽しみです。
あ、あと、1巻ではなんてことなかった時刻表の「タビ」の字が、線一本上につくだけで「死」に見えることにドキドキしました。あれは自分で自分の上にふさいじゃった蓋なのかな。

京洛れぎおん 3話感想
椛の性別にてったん同様動揺。
千坂先輩と寮長も記憶は残るけど戦えない人たちなのかなあ。
TSUKUNEのデレと千鳥のツンのギャップに萌えればいいんでしょうかハアハア。
しかし新キャラ眼鏡っ子も捨てがたい。
気がつけばすっかりてったんハーレムマンガと化してる気がするんですがれぎおん。



2009年10月29日(木) LC155話感想

ずっと回想なので手が真っ黒ロストキャンバス155話感想。

来た来た期待通りのアスミタ登場!
ひゃっほー。

冒頭のモノローグからがつんと来ました今回も。
アスプロスは高みを目指すことでデフテロスを影の立場から救おうとしていたけれど、デフテロスはそこまでを望まず、影としての生を受け入れていた。
デフテロスが抗う覚悟ではなく甘受の覚悟を決められたのは、アスプロスという光が側にいたから。でも、デフテロス自身が動かないことで、アスプロスはより強い光を求めるようになり、かえって光と遠い方へ足を進めてしまっていた。
自分自身が影に徹するばかりでなく兄の分の影まで負うつもりが、気がついたらお互い全く誤った場所に立っていたって感じ。これでセージ様がうっかり本当に殺されちゃうような人だったら、もっとひどいことになってたろうから、それだけは救いだったような気がします。
二年前のデフテロスは、とてもじゃないけど、「弱いものは死ね!」とか「取って喰う!」とか言いそうな人に見えないのだけど、強さを戦う方向に向けなかったことへの後悔がデフの中にはあったのかもしれないと、そんな風に思えてきました。

スターヒルからぶち落ちてボロボロなのに、魔拳の支配により教皇を暗殺しようと現れたデフテロス。見るだに痛ましい姿は、単に「デフテロスが暗殺者として現れる」というセージ様の予想を越えてたみたいで。……こんな状態のデフテロスが自分の意思で教皇を殺しにきたって見る方が無茶な気がするんですが、お兄ちゃん……。普通ごり押しできんだろ、これ。
でも、もし幻朧魔皇拳にかかっていなくて、単に邪魔するな的に突き落とされていたのだとしても、暗殺を止めるためなら身体の損傷に構わず動いちゃいそうだなあ、デフ。
セージ様は、この事件で初めてデフテロスと顔を合わせることになるんですね。元々人前に出ないように言われてたくらいだし、教皇や女神の前にはよけいに姿を現さないように達しがあってもおかしくないかも。でも、サーシャはこそこそ外出するような子なので、まわりの知らないところで会ったことがあったなら可愛いのになーと思ってみたり。
デフテロスの拳を触れることなく止めるセージ様がかっこいいです。すげえ強え。装飾品は千切れるし教皇の衣も破れるほどの勢いなのに。

そして、しれっとした顔で登場アスプロス。
デフテロスが暗殺に成功していればそれで良し。失敗したら自分が直接手を下すという二段構えでいたんですね。どちらにしてもデフテロスに罪を押し付けることが出来るし。アテナの血をアテナ像に運ばせた時のデフテロスも大概策士だったけど、さすがに兄の方もいろいろ考えるお人のようで。
デフテロス、操られているといっても意思がないわけではないのが、よけいに痛々しいです。原作の「20%の良心」とも違って、気持ちと裏腹に体が動くといった感じの操られ方なので……。教皇を殺したくないのに体が動く、殺させたくないのに体が動かない。自分やセージ様のためだけじゃなく、アスプロスのためにも教皇を死なせたくないんだろうに。だんだんフォントが大きくなる「やめろ!!」が好きです。ああもう、本当にテンション上がるわ、双子編。

セージ様はセージ様で、アスプロスを引っ掛ける気だったというのが、相変わらずの策士です。カーンの防御があればこそ、背をさらすこともできたわけですね。
アスミタとデフテロスの距離、この時点ではけして近くはなかったようで。12巻だとだいぶ親しい感じだったのになあ。
シジフォスでもマニゴルドでもなく、アスミタを引っ張ってきてくれてありがとうセージ様。
マニゴルドは、教皇暗殺の疑いすら知らされてなさそうな気がするなあ(苦笑)。ことがセージ様のこととなると、微妙に顔に出やすそうだし、待つより先に打って出そうなイメージ(笑)。で、後から教皇暗殺事件を知らされて、すねちゃってたらいいと思う。(落ち着け)
シジフォスは……アスミタより能力的に劣るってわけでもないんだろうけど……。でも、防御に長けてるわけじゃないからダメなのかな。アスミタの方が攻守バランスよさそう。死なさずに能力を奪うことが出来るのも、アスミタの特長かな。
千日戦争の名は、LCではここが初登場……だっけ? 別の場面で出てたかな?
黄金&元黄金VS黄金&黄金と並ぶ力を持つ雑兵っていう、豪華なんだけど文字にしちゃうと微妙に豪華じゃない夢のタッグマッチ。これは次週が楽しみにならんわけがない……! 回想続いてるけど、ちっとも問題を感じないよー。それはそれでそれ自体が問題なのかもしれないけど。

それにしてもアスプロス、悪い顔してるなあ(苦笑)。
とはいえ、ものすごいナルシスト発言と同時にものすごい弟自慢してるので、悪い人っていうより面白い人って印象の方が強いんですが。しかし面白い人選手権では、今のところ愛アコスの右に出る人がいない(笑)。
アスは、サガのような二重人格ではなく、単純に二面性を持つだけなのかな。最期の顔が、けして苦悶の表情ではなくどちらかというと穏やかな笑顔だったので、相変わらずとことん悪い人とは思えないのですが……。でも最終的に聖域を裏切って冥王側についてるんだしな。
デフもアスも、まだまだ「何故?」と思わせる部分が多くて、だから回想続いてても気にならないのかも。



2009年10月28日(水) サガとカノンとアスとデフ

ふと、サガが教皇を暗殺したりカノンがポセイドンの封印を解いてウワーッハッハッハっとかやってたのは、今のテンマと同じくらいの年なんだよなと気がつきました。なんとー。テンマの方がずっと子どものように思えるよ(汗)。

サガが教皇になれなかった時のカノンと、アスプロスが教皇になりそこなった時のデフテロスと、兄に向ける言葉は逆なのに、どっちも兄の努力や能力を評価してるのがなんつうか可愛すぎるぜこんちくしょう。ポセイドン編のカノンは、本当にいちいち兄を意識する発言が多くて、改めて可愛いなあと思いました。悪い子で悪い人だけど(苦笑)。
悪い方向に焚きつけるカノンと、たしなめるデフテロス。この言動の違いは10才くらいの年の差ばかりじゃなく、これまでの兄との関係や本人の性格もあったりするんだろうな。
双子座はやっぱり双子とか、教皇暗殺とか(LCは未遂で終わったけど)、パーツは原作と同じなのに、キャラの違いで全然別の物語が描かれるのが面白いですね。デフテロスはもっと荒んでてもおかしくないのに、二年前までの彼はえらく大人しくて真っ直ぐで、悪事ばかり行っていたというカノンとは正反対のタイプだし、アスプロスはサガほど極端に善悪分かれてるわけじゃなく、正義より大事にしているものもある感じ。
それにしても、あの高さから落ちて平気なんだから、聖闘士ってつくづく人間じゃないな……。



2009年10月27日(火) ちょっと前がきしめんの日

カップきしめんのお湯を運ぶ途中に引っかぶったしょんぼりすぎる私……。
ちゃんと湯切りする作り方ではなく、最初から粉末スープ入れてお湯注いでたので、スープがぬるかったのは幸いでした。服べったり汚れたけどもー(泣)。
寿がきやはちゃんときさるフタを開発してくれ〜(笑)。



2009年10月26日(月) バイオ大学とかアス…とか

新聞にのってた某バイオ大学の広告を、思わず写真とらずにいられなかった私です。
総合的にバイオを学べるとか、他に例のないアニマルバイオとか、なんとまあ誘惑に満ちた文言か。
ええ、BIOですよVIOじゃありませんよ。分かっちゃいてもときめくくらい、やっぱりバイオが好きみたいです(苦笑)。でも、テンマとか(地名に伝馬があるからたまにカタカナ表示を見かける)、如意とか(それこそ普通の言葉なのに如意霊臨のせいで見かけるたびにニヤニヤしちゃう)、結構何見てもときめきがちです。単純すぎるぜ自分。
それはそれとしておいといて。
バイオに限らず、私はわりとキャラ名を前の方で縮める癖がついてるので、それだとアスミタもアスプロスもどっちもアスになっちゃうことにやっと気づきました。「誰のおかげで生きてるやら」と言われたデフの「アス……」が「ミタ」に繋がるんならお兄ちゃん泣いちゃうよね(苦笑)。
……あ、そうか。私、アスプロスのことは名前で普通に呼んでるほかは、お兄ちゃんと呼んでる率が一番高いんだ……。カプ表記以外では困らないね、これなら。前にいっぺんくらい書いてた「アスデフ」は、お兄ちゃんの方でした。

手代木さんが昔から好きという黄金、現時点ではまだ明かされてませんが、サガなのかな〜って気がしてきました。さもなければカミュ先生かな。(睡眠学習……)
8巻時点だと意外と思わせるようなキャラでってことなら、やっと登場(しかも悪役)アスプロスにあたるサガがそれっぽい気がするのだけど。
でも正直、LCで黄金が主役状態になってる時、たいてい「実は○○が好きだったんだろうか」と思わせられちゃうので、今回もそんな感じに双子ターンだから「サガが好きだったの?」と思っちゃうだけかもしれないですね。
つまるところ、どの星座についてもわりと均等に魅力的に描いてるってことなのかな。



2009年10月25日(日) 特撮と獣の奏者3・4巻感想

今朝のスーパーヒーロータイムは思いっきり寝ちまってたので録画で視聴。
シンケンは、流さんが一度捨ててきた場所と人との繋がりを再び得る話で、普通だったらじんわり沁みるところですが、流さんのテンションの高さで全てが笑いに繋がってしまった(苦笑)。

ダブルは、創作系とはいえ、ライダーの話の中でマンガ系同人誌を見ることになるとは(苦笑)。
でもあれ、探偵だと作者に辿り着きにくいかもだけど、警察だったら比較的難なく作者に辿り着けそうな気がする。書店委託でもイベント参加でも、どっかしらで調べつくんじゃね?

ところで、二色ライダー見てたら、こないだのLCの扉絵思い出してしまいました。
でも、「お前の罪を数えろ」とか言っちゃうのは、むしろルネのが似合いそう。LCのルネがどうかは分からんけど。


獣の奏者の探求編と完結編を読みました。
2巻まででもしっかり描かれていると思ってて、3巻以降はサービスくらいの内容かと思ってたのに、意外と2巻までの内容に漏れが多かったことに驚きました。牙の死因とか、真王の祖の時代に起こった王獣と闘蛇の悲劇の真実とか。描かなきゃ描かないで、十分納得できる表現だったからなんだろうけど……一度3巻以降を読んじゃうと、1・2巻は読み返して説明不足〜とか思っちゃうかも。
ラストは、章題から予想はついた結末でしたが、胸が詰まるような思いで読んでました。なんかもう……辛い……。でも、ハッピーエンドのように思えちゃうのが不思議……。
とりあえず、今後はアニメのイアル見ても初夜でへたれた男って目で見ちゃいそうだ(笑)。



2009年10月24日(土) 155話が楽しみ+サイキの本

雑誌掲載時の喧嘩鬼デフテロスには肌トーンなかったけれど、いつごろ地黒キャラに定めたのか……。でも、黒い髪・白い肌・漆黒の冥衣のアスプロスと、白い髪・黒い肌・黄金の聖衣のデフテロスが並んでいると、絵的にすごくかっこいいんですよね。見事に対照的になってて。
双子編に入ってからのLCは、やっぱり先の気になり度が高いです。18巻発売が17巻素っ飛ばして楽しみなくらい。(ご、ごめん童虎/汗)
次号、デフテロスとセージ様の間に割って入る人がいるとして(あくまでいるとして、ですが)、シジフォスが来たら「空気読め」と言いたくなりそう。上半身裸だったらますます空気読め(笑)。
個人的に来てくれたら嬉しいのは、
1.アスミタ
2.マニゴルド
3.アルバフィカ
って感じかな。
アルバは教皇の間の隣にいる人だから場所的に駆けつけられそうだし、アニメ3巻見てたら「せめて回想だけでも活躍をまた見たいな」と思ってしまったので。
マニゴルドは、師匠の危機に駆けつけるなら弟子でしょう! ってことで。
アスミタは、以前からの知り合いで「君はこんなことを出来る男ではない」とかって庇ってくれるんでも、ここでデフの存在を知って友となるんでも萌えなので。いねとしてはいちばん来て欲しい人です。あと、能力的に双子座を止められそうなのって乙女座くらいしか思いつかない(苦笑)。
最終的に幻朧魔皇拳の支配を解くのは、アスプロスの死ってことになるんだろうとは思うのですが、合間に何かを望むくらいはね、自由だものね。
デフは、兄がどうして「俺たち」→「俺」という発想をするようになったかよく知らないままだったんだろうし、時を経て実は○○だったんだーなるほどー的展開が来てくれても良さそうな気がするんだけどなあ。というか単純にそういうのが好みなのでそういうのが来たら嬉しい。来なくても面白い展開が来たらそれはそれで嬉しい。


今日、古本屋で手代木さんのマンガの載ってるサイキックフォースのアンソロジーを見つけました。気になってて、ずっと探してたのですが、持ってる……というか持ってた奴でした。捨てたかしまいこんでるだけか微妙なライン(汗)。
アンソロジーVOL.4と書いてあったので、サイキのアンソロ一冊目しか持ってない自分は所有しとらんだろうと思ってたんですよね。エニのアンソロ全体で四冊目という意味でしたか。
まあ、とにかく、読んだことあるやつでした(汗)。作家名覚えてなかったけど、見たらちゃんと内容の方覚えてたよー。目次見る前にぺらぺらめくってみて、タイトルページ(作家名付き)見る前に「あ、これだ、このブラドの奴」と気づけました。さすがに絵柄や作風に名残が……とは、実はあんまり思えなかったのですが(苦笑)。後から今週のロスキャン見たからか、よけいに。キーリとかと比べたら、そうでもなかったのかな。
サイキではブラドが好きだったので、結構サイキアンソロ類の中では好きな作品だったことを思い出しました。ついでにゲーメストだったか別のだったか、ブラド→ソニアですごくツボな作品を描かれてる方がいたのも思い出しちまって読み返したい気分が上昇中。サイキのアンソロは売っちゃったのですが、何冊かは残してるはずなので、その残してる中に手代木さんのが載ってる奴や、読みたいのが載ってる奴があるといいんだけどな。



2009年10月23日(金) 蠍で拷問?

蠍って英語の辞書で引くと「拷問」って意味があるらしいんで(私の持ってる辞書だと載ってなかった)、カルディアが「拷問?」とか言っちゃう人でもある意味当然なのかもナー。
シンボル辞典とか見ると、もっといろいろ面白いのかも。日本語ですら危ういのに、日本語以外で○○は△△を象徴してる系の知識なんて皆無だ自分……。



2009年10月22日(木) LC154話感想

偶数ページが一ページ目ってなんか新鮮ロストキャンバス154話感想。
アニメ化発表の時も偶数ページが一ページ目だったけど、あの時は前のページにそのアニメ記事があったから最初からロスキャンって感じがしたんだよな。

真っ黒かと思ったらピュアホワイトだったり、かと思えばやっぱり真っ黒だったり。
めんどいぜお兄ちゃん。

カラーのアスプロスは、案の定灰色髪でしたが、思ってたより暗めのグレイだったから、これなら白黒ページの黒髪表現もそれほど違和感ないかな。いや、だって、カーチスすごかったもの……(苦笑)。
半面がデフテロス、半面がアスプロスの今回の扉、すごく好みです。手の中の異空間の球がまたかっこいい。「光と影の銀河戦争」という表現が、聖域側に立ち黄金聖衣をまとうデフテロスを光、冥王側につき冥衣をまとうアスプロスを影と見ても、光として生きてきたアスプロスと影の立場で過ごしたデフテロスと見ても活きる感じで、妙にツボにはまりました。

火星の魔宮を破壊するほどのギャラクシアンエクスプロージョンもかっこよければ、それを受けて凌ぐデフテロスもかっこいい。この兄弟対決は待ち望んでいた気持ちを裏切らない魅力に満ちててなんだか嬉しくなっちゃいます。
元々、そんなに原作とLCとでかぶる萌えは無かったのですが、とりあえず自分にも双子座というだけで萌えられる部分があるのだと気づかされました(苦笑)。
とはいえ、萌えの方向はそれほど同一でもないんですけどね。キャラそれぞれで見ても、関係の面で見ても。例えば、アスプロスはあのきれいな顔立ちで一人称が「俺」なのが非常に萌えなのですが、それってサガには絶対ない萌えだもの。
まあ、それはそれで語ると長くなりそうなので、今日は154話の内容にのみ触れることにします。……腰とおなかが痛くてだるいんだ……。

幻朧魔皇拳もやっと登場。童虎の記憶を操作してたくらいだから、デフテロスもこれ系の技を使えなくはないと思うのですが、特に兄に教えてもらってたわけでもない……のかな……。だったら、デフテロス、レグルス以上の天才キャラだと思うのですが(汗)。
「このアスプロスが復活させた」という言葉からすると、セージ様はこの技は一切使わなかったのかなという感じですね。さすがお人柄?
しかし、その技を使って弟に教皇を殺させようとは……。恐ろしいよ、恐ろしいほど黒いよ兄さん……! しかも技かける時、普通に白髪だったよ兄さん……。アスプロスの黒髪化は、サガのような悪の人格によるものじゃなく、死後の復活によるものなのかなあ。
アスプロスの凶行の原因は、次期教皇に選ばれなかったからのようですが、でもセージ様は一度でも「譲る」と言ったことがあるんですよね……。そう簡単に手のひら返したりするもんなんだろうか。まあ、候補外されて即暗殺企てるような人は、外して正解な気はするけれど(苦笑)。
シジフォスを教皇にという心積もりがデマの可能性もあるけど、こういうのは得てして女の噂の方が当たってるものだからなあ。
ここで、デフテロスは自分の心配じゃなく、あくまでアスプロスの心配をしているのが可愛いです。スターヒルで向き合うその瞬間まで、ずっと仲良かったんだろうな、この二人。デフテロスはアスプロスのこと名前で呼んでるけど、その兄に影と蔑まれた時、心の中で「兄さんなぜ…」と「兄さん」呼びしてるんだよね。同年でも兄として尊敬してたんだろうと思えるだけに、アスプロスに貶められた時はよけい辛かっただろうなあ。泣いてんじゃんよ……。

でも、兄さんは兄さんで、やっぱりそれほど真っ黒な人とも思えなくて。
いや、そりゃ教皇暗殺企てるのは黒いよ。聖域裏切って冥王側についてるのも黒い。黒いのだけど、それでも弟を庇っていた幼い頃の姿や、成長後の笑顔が、嘘偽りとは思えないんだよね……。
何かしら追い込まれた理由もあるのかと、そんな風に思えちゃうんだよなあ、どうしても。
ユニティが、やっぱりやさぐれる理由があっての暴走だったので、アスプロスも利己心ばかりとは思えない。利己心で動いてるにしても、そう思うようになるだけの理由があるんじゃないか。
やっぱ、本当はアスプロスが凶星だったってオチじゃないのかなあ。それだと、セージ様が教皇候補から外す理由にもなるし、急に弟を蔑み始める気持ちの流れも不自然じゃないし。スターヒルには星見の結果もあるというから、それで知っちゃった可能性もあるんじゃないかと思ってみたのだけれど。

そういえば、結局アテナの聖衣の秘密は、セージ様から直接伝え聞いたわけじゃなく、スターヒルの情報を覗き見たことで知った形になるのかしら。デフテロスがアテナの血を所有したままだった理由は?
いろいろ気になるけれど、なんせデフ視点の回想シーンなのでデフ視点でしか物事が分からない上に、真実かどうかすら不明というアレな状況。(だって幻朧系って偽りのビジョンも見せれるじゃん……)
でも、起こったことの表面だけでも、ものすごくドラマな出来事してますよね。デフテロスがセージ様を殺そうとしたのに、アスプロスの謀反として通っているのだから、聖域としてはちゃんと「兄が弟を利用して教皇を殺そうとした事件」として扱ってるわけで。原作の教皇暗殺は表に出てないけど、こっちは少なくとも上層には周知のことだった様子だし。双子座がいきなり行方不明にという感じじゃなく、わけあっての空位になってたんじゃないかな。
どれくらいの範囲まで、教皇暗殺未遂が知られてたかは分からないけれど……。それこそ、デフテロスの存在を知る範囲と同じ程度なのかな。もしテンマが知ったら、セージ様のことじゃなくサーシャのことで心配して泡食いそう(苦笑)。

二年前の一コマでテンマと握手してるの、テネオ……だよね?
黄金聖闘士が聖域に集ったタイミングで初顔合わせしてるんだとすると、ハスガード様たちは元々の修行地は別で、聖域での修行は二年前からということになるのかな。
このタイミングでいよいよ戦争始まるってんで、サロが脱走したのかなあ。黄金聖闘士だから、色々忙しいだろうに、弟子の面倒をちゃんと見てるんだよなと、改めてハスガード様に惚れ直しました。うむ、やはり素敵な方だ。
ハスガード様が改名したのはどのタイミングなんだろう。それこそ、黄金聖闘士12人集合あたりかとも思えるのですが、二年間もアルデバランを名乗っていたら、さすがにサロたちも呼びなれてそうな気がするし……。

と、とりあえず来週が気になる……。久々のベタ影デフが次週も続いてますように。



2009年10月21日(水) LCアニメ3巻感想

かつてシジフォス役期待してたわっちゃがビャク役だったのを知って、嬉しいやら寂しいやらで開幕したロストキャンバスアニメ第3巻。
どうせならもうちょい大きな役やってほしかったような……名前ある役なだけでも出演してることが嬉しいような。しかし、できれば、あのやたらかっこいいのに妙に滑舌悪くなってる二枚目声系の羽多野声が聞きたかったぜ。

3巻(というか魚座)は作画に恵まれていないという上映会の感想も見かけていたので、ちょっと心配もしていたのですが、実際に見てみたらそんなこともなかったです。確かに5話Aパートあたりちょい微妙なところもあったけど、基本きれいだった。
5話もBパートはみんな美人さんだったし。むしろ、きらびやかすぎて違和感覚えるほどでしたよ〜(汗)。あんまりアニメの作画に詳しい方ではないのですが、キラキラシーンは芝さん担当なのだろうか……。
6話は、原作絵が再現されてそのまま動いているように思えることが多かったです。特にBパート。6話クオリティを毎回保ってくれたらなあ〜。

相変わらず、必殺技の迫力の無さはアレ……ですが……。
バラ攻撃、個人的には全滅でした(汗)。クリムゾンソーンはわりといけるほうだったのですが。
一番かっこよかったのは、ミーノス渾身のギガンティックフェザースフラップかな。あれはかっこよかったと思う。
必殺技じゃないものについては、逆にかっこよかったりしたのですが。アガシャちゃんを襲うミーノスの攻撃と、割って入るシオンの場面は、すごく良かったと思う。

菅さんインタビュー、面白かったです。ユズの背景って、例の外伝の内容かなあ。
その手の裏設定的メモが見られる立場の人がうらやましいッス。手代木さんのロングインタビューでもLC版コスモスペシャル出して収録してほしいくらいです。
「特に女性キャラへの思い入れが強いと思った」という言葉を見て、「バイオもですね!」と思った自分は大概どうかしてると思います。でもバイオもいろいろ背景ありそうな気がするんだけどなあ。

あとはざっくり各話感想。


5話
パンドラ(パに強勢)の発音にやっぱり違和感。

主人公の登場皆無を防いでくれて、状況説明も果たしてくれる追加シーン挿入。
サーシャ呼び捨て→ぶん殴りのコンボとその後のじゃれあいケンカがかわいいじょー。ユズリハに仲がいいのも〜と突っ込まれて否定する時の声がハモるとか、可愛すぎるよおまいら。

ミーノス襲撃場面、消えてく星座を見て何の星座か分かる人なら、ここでやられてる聖闘士たちが何の聖闘士かも分かるんだろうなあ。どっかにまとめてないかしら……。

ミーノス部下が「仲間の無念晴らしてやる!」と叫ぶあたりの熱血演出に笑った。台詞分けて叫ばれると、こいつらの方がヒーローみたいではないですか(笑)。熱いぜ。


6話
アルバフィカの「馬鹿め」の台詞に、一瞬不愉快そうな表情を浮かべるミーノスがいい。ここに限らず、ちょっとずつ差し挟まれる原作で描かれてない部分のミーノスの表情には、いいものが多かったです。

ミーノス相手の最初のクリムゾンソーン使用時、小宇宙的空間が広がる演出好きだ……!

アガシャちゃんは原作よりロリ度上がってる感じでしたが、とにかく可愛かったです。でも、原作の、震える体を必死におさえる娘さんの動きは再現できてなくて残念〜。あれだと、単に手を腕に持ってただけのように見えちゃってたので。BDだと細かい動きももっとよく分かるのだろうか。

冒頭にも書いたけど、アガシャちゃんとミーノスの間に割って入るシオンは本当にかっこよかったです。
アニメだと、マンガと違って髪色の違いが明らかなので、アガシャちゃんの目に黄金聖衣だけ入ってる表現にしたことで、一瞬アルバフィカが来たかと思っちゃうアガシャちゃんの心の動きに説得力アップ。車田原作カラーだと、魚座も牡羊座もどっちも金髪で、一瞬本当に迷ったりしそうだなあ。あの緊迫の場面で聖衣のデザインにまで目が行くと思えない……。

アルバが登場しての「まさか」はミーノスのものと思ってたのですが、アニメだとアガシャちゃんの台詞になってましたね。

「己の胸を見るがいい」と「決着のついている者を〜」を逆にしたのも上手いなあと。原作の流れも好きなのですが、台詞を縮めるならこっちの流れの方が素直でいい感じ。
ここでぶちぎれたミーノスのギガンティックフェザースフラップは、叫びっぷりも演出もどちらもかっこよかったです。すげえミーノスが頑張ってるんじゃないと、クリスタルウォールで阻まれてのガッカリ感が薄くなっちゃうもんね。
ただ、肝心のシオンの台詞で、「アルバフィカが命をかけて〜」からの演技がなんか違った……です……なんか軽いっていうか……一瞬ロックオン兄さんじゃなかったかこの人……?

違うといえば、アルバの最期の台詞も。原作の「いい。私の側に寄るな…」の静かに気づかう感じが好きだったので、アニメの叫んで押し留める場面はちょっと寂しかったりもします。必死な感じはよく出てたのですが。私の好みは原作の、もう声も衰えてそうな、それでも孤高を保つアルバフィカでした。

あ、あと、シオンが普通にアルバを抱いてるっぽいのが……!
あれ、原作だとちゃんと浮かしているのが分かるのですが、アニメだとその辺よく分からなく、ぱっと見は普通にお姫様抱っこしてるように見えました。
だから、亡骸となってもまだ触れない悲しさが、あんまり伝わってこなかったです。原作で好きな演出の一つなんだけどなあ。


声感想。

下野アローンは、今回は「気が進まぬ」の前の溜息が素敵でした……! あれは素晴らしい! あれはすごい好き……!!
セージ様には今回も違和感。やはり声をハクレイ様と逆にしてほしかった……。

アルバフィカ
ありがとう神谷最高……!!
元々アルバの声としてイメージしていたのが神谷さん系だったので、見事に違和感なかったです。ただ、必殺技については、技演出のしょもさも手伝って、ちょっと叫びっぷりが不足してたように思えました。個人的にはもうちょい叫んでていい。
そういえば、意外と必殺技声(ピラニアンローズとか)で難波さんの声を思い出したりしました。全体の雰囲気は全然違うのに。

ミーノス
アルバの神谷さん同様、必殺技があんまり必殺技っぽくなくて残念。どちらもそんなに叫ぶ系のキャラじゃないと言われちゃえばそれまでかもですが……。ラストのギガンティック〜は、叫びも技演出も満足でしたし。
冥界編の遠近さんのミーノスが、今ぱっと思い出されるのはアニメじゃなくてゲームの方なのですが、やたら艶っぽい必殺技声してたので、それを引きずっちゃうのがいかんのかもしれません。普段演技はいい変態なのに、技を使う時に変態度低いんだもの、LCのミーノス。
でも本当に、普段演技のミーノスの変態っぷりは素晴らしかったです。台詞のない部分のちょっとした演技が特にいい感じに変態だったり不機嫌そうだったりしてツボでした。

アガシャ
かわええ……!!
この声がカノコちゃんか! これはドラマCDを買わんわけにはいかんて!!
……話それました。

ニオベ
最初の方、やたらダンディ。無駄に色気。だけど、アルバにやられた辺りから、途端に小物臭。素敵でした、ニオベの役者さん。(リョーマ父だっけ?)

ビャク
羽多野……orz いっそアスプロスとかでも良かったのに羽多野……。
名前のせいか、白髪イメージがあったので、金髪だったのにちょっとビックリ。

アトラ
個人的なアトラ声イメージは矢島さんだったので、多分くまいさんの声よりは若干高い声をイメージしてたのかな?
でも、くまいさんのアトラはなかなかはまってて良かったです。くまいさんの少年声好き。



2009年10月20日(火) 星の紙マース

シャインフェイスゴールドの表紙に星の紙マースの本文でLC双子本作ってみたい。
思っただけです。ネタはないです。予定もないです。
でも、アスプロス本だと、なんとなく星の紙がマースしか使えなくても有意義な気がしてくるよね。蠍本でもいいか。

そんなわけでもこんなわけでもないですが、日光企画の資料請求しようかとパラ銀パンフ引っ張り出してきました。コミケのカタログだとサイトのアドレスしかのっとらんのよ。インターネットでも見れないわけじゃないし、事実プリントした値段表が横にあったりするのですが、原稿作成法とか入金法とかを見ようと思うとマニュアルある方が楽なので。

ポプルスの時同様、今取り寄せても仕方ないのですが、マニュアル見てにやにやするために請求するつもり。
バイオレートとアイアコスについては、何も自家発電しなくても、他所様の夫婦絵でにまにまできるんですけどね(喜)。
でもやっぱ、本を出したいという気持ちがある限りは挑戦してみたいので、ネタだしメモだけでもゆっくり進めてみようと思います、来春に向けて。今度こそ本文2ケタを目指すんだ!(低いなココロザシ……)



2009年10月19日(月) ジャミールとか

ちょこっとND見返してみたのですが、杯座だと間に星いらんのね。基準が分からんものがまた一つ増えました。蜥蜴は蜥蜴座だっけ、蜥蜴星座だっけ……。
NDだとシオンと童虎が同じ修行地修行仲間で幼馴染になるのが萌えで、LCだと修行地違うのに親友なんだよなってのが萌えだったのですが、ユズリハ外伝見てると牡羊座の聖闘士になった仕上げってジャミールでのものでもないみたいなので、最後の最後に飛び出て童虎と同じ修行地で聖衣授かったならNDと話摺り合わせることができるのかも? でもって、それだと水鏡が童虎たちと知り合いだったり杯座だったりする可能性も出てくるのかなあ。……とか思ってみたけど、NDだと青銅→黄金の昇格設定があるし、水鏡先生と違って水鏡どう見ても同世代っぽくないか。
なんかもう、自分の中で水鏡に望むところがたこまの復学に近いものになってきたよ……。再登場してほしいけど聖闘士だったらなんか違う感じで、戦ってほしい気はするけど戦死するくらいなら戦わないでほしくて、でも戦ったり聖闘士だったりしないと再登場しないってんなら再登場の優先を望んじゃうような。

そう言えば、ユズの目指すところって正確には「聖闘士」じゃなくて「聖闘士とともに戦う戦士」でしたね。予告見直した(汗)。
基本、聖闘士候補だと候補生の時から仮面つけてるみたいだから、微妙にずれた育ち方してるせいで聖闘士になっても素顔見せまくり傾向が強いのかな、ユズ。



2009年10月18日(日) シロコロ

新聞の日曜版がご当地B級グルメ特集でした。
シロコロ食べてみたいなあ。
神奈川行きたかったなあ。
神奈川っても広いから行ったら食べれるってわけでもないんだろうけどな。



2009年10月17日(土) 双子話

希望の船がロストキャンバスに留まらず、地上まで落ちてきたなら、実はやっぱり杯星座の聖闘士だった水鏡がクラテリスの水パワーで石化回復できたりしないかしら……。
と思ったりしつつ、再登場は望んでるけど聖闘士だったり戦ったりするのは特に望んでない、面倒くせえ私です。でも出ないで終わったら終わったで確実にやさぐれるんだぜ?

とりあえず先々のこと考えてもしかたないので目下の双子でも。
153話読んで、意外と「銀の海金の大地」の母双子みたいな裏があったのかなと思ったりしたのですが、ユズ外伝ショックで書き漏らしてました。
三銃士の人形劇が始まったタイミングでデフテロスの仮面設定は鉄仮面のツッコミ待ちかよ、しかし世代的に鉄仮面といったら頬に風が当たっちょるなんだぜ、と書こうとしてたのも漏れてましたが、こっちはわりとちょくちょく他所様の感想でも見かけました。やっぱ、ファン的にそういう世代なんだなあ……。

白プロスの、デフテロスに対する気持ち?というか、関係性って、本当はそんなに対等でもなくて、どっかで守ってあげてるんだって部分が強かったのかなという気がします。イメージ。
で、「個人的にはセス→ティナみたいな感じのイメージで〜」とか言ってたら、「じゃあソランがシジフォスとかで」と言われちまいました。笑いつつ「いやそこはアスミタじゃねーの」と返したのですが、すまん本当はソランもデフテロスでいいと思ってたんだ……。
元ネタ作品名はあえて書かん方向で。



2009年10月16日(金) ハヌマーン追記といろいろ感想

昨日、うちの地方はどこの本屋でも普通にプリンセスGOLDが売ってたので、「なんだ16日発売と書いてあっても実際には15日に出るんじゃん、昔のジャンプみたい(注:昔ジャンプは月曜日に発売されるくせに火曜発売と表記してあったのですよ)」と思って普通に感想書いてたのですが、よそを見てたら結構「明日はユズリハ外伝〜」と書いてあるのを見かけて後からあわあわしていました(汗)。
うちの日記は、木曜はちょっとですが見に来る人数が増えるので、うっかり外伝感想を目にしちゃって「うわおネタバレ!」と慌てた方がいたらすみません……。

しかも、慌てて書いてたので、いつも以上に誤字連発。
基本、「可愛い」「好き」「気になる」の三つの単語しか出てこない感想なのに、なんであんなに字を間違えるのか……。
とりあえず、気づいた分についてはさすがに直しておきました。直したところで日本語のまずさまでは直らないけれど。あうあう。

それにしても、トクサは本当に美味しいとこさらっていきやがりました。耶人ユズにもアイバイにも絡むので、いね的にありえない勢いで美味しいという意味だけじゃなく(苦笑)。
アスプロス登場前は、ちょうど双子兄があんな風に魔星に選ばれる仲間ポジションなんじゃないかとも期待してたんだよなあ。それで新三巨頭だったら納得いくかなあとか。
やっぱり、新三巨頭はトクサでいいんじゃないの……? 輝火とトクサと先代獅子とかでどうだ。原作に出てきた冥闘士でもなく、突然出てきたオリジナル冥闘士でもなくといったら、この辺が無難な気がするのだけども〜。
輝たんは序盤から出ている重要キャラだし、トクサはLCでは最強レベルの積尸気系(としか思えませんよセージ様やハクレイ様やマニゴルド見てると)を使えるキャラで、メインキャラとの因縁のある子だし。
んー、でも先代獅子は折角伏線張ってるから何らかの形で話に関わっては欲しいものの、五年前に死んでる人だからなあ……再登場は難しいかな。シオン様みたいにぴちぴち18才復活とかしてくれそうな気もするけれど、それでも魔星に選ばれた冥闘士設定はきかなさそうだし。そもそも、もう復活死人ネタはアスプロスがやってくれたし。でも、アスプロスが三巨頭とは今のとこ思えない……。

話戻ってハヌマーンの冥闘士のこと。
この設定知ってしまうと、116話の一コマから受ける印象が、前とだいぶ変わってきます。
ユズリハとニアミスだったんだなあとか、やっぱり故郷の風を久しぶりと感じていたんじゃないかなあとか。いろいろいっぱい考えちゃいましたよ。
ユズの故郷に帰ってきたのに、弟に絡んだ話が全然進まなかったと思ってましたが、実はさらっと伏線張ってたってのが……憎い……正直ロスキャンここまで憎い展開組んでる話と思ってなかったです。絶対私、ロスキャンなめてた。星矢ファンにもロスキャンファンにも楽しめる作品だとは思ってたけど、ロスキャン内だけでも話の持ってきようがかっこよすぎてうまいよ〜。
ロスキャン、こっちのテンションの上がりがものすっごい時と、とりあえず普通に楽しめる時とあるのですが、今は本編も双子関係でものすっごいテンションの上がる展開見せてくれてるので、全体評価もつられて高くしちゃいます。もうほんと、153話とユズ外伝が一気に押し寄せたのはずるい。

ハヌマーンって、インドの方の猿神様だそうなので、わりと地域的になじみの深い存在なのかな、ジャミールには。さしもの宗教音痴の私でも、仏教とヒンドゥー教の違うことくらいは分かりますが、チベット仏教とヒンドゥー教がどう違うのかってよく分からない……。ラーマーヤナってヒンドゥー教ベースだっけ?
まあ、とりあえず、細かいことはおいといて。(細かくなくてもおいといて)
わりと地元の伝説とかに近いモチーフの冥衣を着ることになるのかなあ、だったらバイオレートもどっちかというとアジアより西寄りの人なのかなあと考えてみましたが、輝火がどうにも日系でベヌウが日本と関係ないので、それほど深く関連があるわけでもないんでしょうね。多分。

ところで、先月は1冊しか見かけなかったプリンセスGOLD、昨日は二山置いてありました。エロイカと星矢効果かしら……。
今朝は今朝で、コンビニでちょうどチャンピオン立ち読んでる兄さんがLCのページ見てるとこに出くわして、心の中でにやにやしてました。子どもの頃のアスプロスとデフテロスが語り合ってる場面の、アスプロスがちらっと見えました(笑)。


昨日買ってきたゴーストハントとロゼッタと甘美男子茶房の感想です。

ゴーストハント 11巻
限定版じゃないのを買ってきました。いや、そもそも売ってなかったんだけどね。売っててもあの値段でついてるのがドラマCDだったら、とりあえず買わんです(汗/買えんですというか)。
原作小説『悪霊でもヘイキ!』の内容を含むので、とりあえず伏字にしておきます。
失踪事件はここで完結。最終巻をまるっと使ってナルの謎解きをする形になるようです。
どんどん仲間が子どもたちに取って代わられる場面は怖いけれど、麻衣ちゃんが持ち前の明るさと温かさで浄霊する場面は本当に素敵だと思いました。コピー回想であっても、マンガ的表現もいいなあと(苦笑)。
でも、その浄霊の方法をつかむために、ジーンが現れて導いてくれる場面は、ナルじゃなくてジーンだと分かってるだけにボロボロ泣けてしまいました。あんな優しいやり様を説いて、実践できてたなんて、ほんとあったかい人だったんだろうな……。そんなジーンを好きだったのに、麻衣はずっと自分はナルが好きだと思ってたんだよな。
麻衣ちゃんがナルを好きなのは、けして違ってるわけじゃないと思うけれど、やっぱり一度でもジーンと出会ってる時にジーンが好きだとと認識した状態で会えていたらよかったのにと思わずにいられません。


続いて、ロゼッタからの招待状
といっても、雑誌で読んでたので改めて感想書くほどでもないのですが。
表紙や口絵のカラー表現がとてもきれいだと思いました。タビの表紙ほど光と影を感じることはないのですが、森の緑と木漏れ日の表現が素敵。
冬馬さんのいろんなエピソードを見れなかったのは実に惜しい。

甘美男子茶房
前に配ってた小冊子が面白かったので、つい買ってしまった。
アヴァルスに掲載されてたら、読んでそのまま終わってたかもしれないのですが、元が携帯コミックだったので……敷居高い……。
でもこれ、短期連載でいいから、アヴァルスで連載してればよかったのにと思いましたよ。向いてるのに、絶対。携帯コミックよりはまだ雑誌の方が人目につきやすいんじゃないかなあ。
こんな着流しカフェ、実在するならぜひ一度は行ってみたいです。飲食とも味良さそうだし♪



2009年10月15日(木) LC153話感想+ユズ外伝感想、他2本

今日はわさわさ本を買ってきました。
まず二夜連続のはずが一挙放送って感じになってるロストキャンバス153話感想、なぜかバイオ感想と化してるユズリハ外伝感想、最終回なのでムラマサ感想、今回は慌ててMiSORA感想と一気に書いてます。
甘美男子茶房とロゼッタとゴーストハント11巻はさすがに後日に回します。
クレイドルはもやむブログで書いてますので。

うみねこも、今日はさすがに見られないなあ(汗)。
折角マニゴルドが小野D声なんだからマニゴルドに「ここでチェス盤をひっくり返すぜ!」って言って欲しいです(笑)。


ものすごいテンション上がったのにユズリハ外伝に食われたロストキャンバス153話感想。

お兄ちゃんが眩しすぎてなんかもう別次元。
これが本当のアナザーディメンション。

お兄ちゃん、真面目に真剣に眩しい感じの人でした。そうだよ、こういう感じの人イメージしてたんだよ、あんなアーレス教皇じゃなくて(笑)。しかも、弟を疎んじてないだけ、ある意味サガと比べても驚きの白さって感じだ(笑/自分の中でのサガとカノンの関係イメージを語りだすと長くなるからここでは割愛)。
なんというか、白と黒の落差が激しい印象だな、アスプロス。
単純にアーレス教皇と同じ服装のせいでこっちのイメージ引きずられてるだけかもしれないけど、黒いアスプロスはやっぱりアーレス教皇みたいなノリノリ悪党っぽいイメージ強いんだよなあ。セージ様の……なんて言うんだあれ……絵?を壊してたあれがいかんのかしら。
原作のサガは、白い人も黒い人も考え方は違えど目指す方向は正義だったと思うんですよね。それと比べて、アーレス教皇は子供向けを意識しすぎたのか普通に悪役っぽい感じ。イメージ的に、いきすぎた独裁者とマフィアのボスって感じか?(独断と偏見)
あ、でも、アニメは善サガも原作より若干白色度高かったような。映画で星矢を導いてくれてたり、ポセイドン編でも励ましてくれたことあったよね。

いや、とりあえず原作の話はおいておけ、自分。話がぐるぐる堂々巡ってくるから。
双子で生まれたけど一方が影として扱われ……というのは、ちょっとシドバドの設定を思い出しました。原作のカノンは、「双子というのは知られていない」という話だけれど、その理由はよく語られてなかった……ですよね。デフテロスは影として蔑まれてはいても、ちゃんと存在は知られているようで。二年前まで普通に聖域にいたのなら、アスミタや童虎と接触あっても当然か。
デフテロスもアスプロスも、お互いのことをすごく大切に思っているのが伝わってくるようで、何がどうしてどうなってデフテロスがアスプロスを殺す事態になったのか、気になって気になってしょうがないです。
アスプロスが教皇目指したのって、デフテロスが胸張って生きられるようにしてあげたかったからじゃないのかなあ。誰にも文句を言わせない立場として。デフテロスはデフテロスで、「お前は邁進しろ」と言う台詞からはねたみや嫉みは感じられなくて、自分は影に徹してればいいか的雰囲気感じましたよ。実際のところはもっと過去が掘り下げられないと分からないけれど……。
やっぱりアレなのかなあ。アスプロス二重人格ってことなの? 見てると、歪むんだったら兄じゃなく弟だろこれって生活環境ですが、それでも兄が二重人格なの……?
「災いの星の下に生まれた」デフテロスと、「最強の聖闘士となれる星座の下に生まれた」アスプロス。実は意外と逆だったりするのかしら……ってのはしつこい考え方か(汗)。でも、生まれる双子のうち黒い方が聖域に災いをもたらすって星見でもあったなら、べた髪アスプロスが本当は凶星だった可能性もあるんじゃないかと思ってみたのですが。で、ごめんお前の方じゃなかったやとでもきたらぐれるかなとか。
……あ、でも、セージ様がそんなしょもいミスしそうにないや(汗)。それに、きっとべた髪アスプロスも、カラーだとアニメカラー準拠で特に黒髪でもなかったりするんだろうよ(笑)。

前回、火星の魔宮を見て、ちょっと双児宮を思い出すなあと思ってたのですが、実際に似た雰囲気という設定だったんですね。
一緒に過ごしてたってのがまた泣けるんですが……。
アスプロスと違って訓練もろくにさせてもらえなかったっぽいデフテロスが、あれだけ喧嘩鬼しててアナザーディメンションも使えて、アスミタの言うことにはギャクシアンエクスプロージョンも使えそうってことは、アスプロスがずっと指導してたんじゃないかという気がします。自分が教えてもらったことは、すべて弟にも伝えていたんじゃないかと。それだと、教皇しか知らないことを教皇候補だったアスプロスが知った時にデフテロスにも伝えていたという流れで、何故デフテロスがアテナの聖衣の秘密を知っていたかの理由になりそうなんですが。
ああもう、お兄ちゃんすごい弟好きだったのかなって気がするよ。デフはデフでお兄ちゃん好きだったんじゃないのかよ。もうほんとに何があってあんな見開き死体のあんな事態になっちゃうんだよ……。
サガみたく黒人格があったから教皇にさせてもらえなかったのかもしれないけど、教皇になれなかったから黒人格が生まれたのかもしれないし、とりあえずアスプロスのことが気になりすぎです。
基本お兄ちゃんの方が強くて、それでも二年前にデフテロスに負けたのなら、弟好きなアスプロスの部分が助けてくれてたのかもしれないなあとちょっと思った。うん、アスプロスがデフテロスのこと好きなのは、本当の気持ちであって欲しいよ、やっぱ。
そういえば、アスプロスの名前は「白」という意味らしいですが、双子の片方が黒かったのでついつけた名前だったりするのかなあと今回見て思った(笑)。日焼けでも火焼けでもなかったのか、デフテロス。

デフとアスミタが旧友と言う設定が、見た目や周囲の差別にこだわらず、デフテロス自身と付き合ってくれてたようで、改めて好きになりました。
私の見たデフテロスは正義だ!とかやってたならいいよ、アスミタ(笑)。

asの「遠くまで」って歌をリピート再生しながら感想書いてました、今回。どうしよう、私結構アスデフ好きなのかもしれない(苦笑)。


期待してたキャラのポジションが期待以上だったユズリハ外伝感想。

前髪(仮)きたーーーーー!!!
なんで前髪で顔隠してたのかもよく分かったー! っていうか、色々な全てがよく分かった!!
……でもこれ、これだけ読んでも話も面白さも分からないと思っちゃうのは私だけ?

さてさて、そんなわけで、朝からのアスプロステンションを一気にトクサテンションに変えてくれたユズリハ外伝の感想です。
聖闘士目指す→嫁ぐことにする→やっぱ聖闘士にという流れ、予告だけ見た時はなんじゃらほいでしたが、読んだら全然おかしくない流れでした。
女の聖闘士になるということは、女としては生きられなくなること。聖闘士になったら子孫を残せなくなる。だったら、血を残すためには聖闘士の道を捨てて、女として生きる必要があるってことなんですよね。(もっとも、顔を見られた相手を愛する道があるんだから、普通に子作りしてもいいんじゃね?と思わなくもない)(とはいえ、聖闘士になったら基本戦死の可能性が上がるんだから、どの道血は残せなくなりそうな気もする)
そして、血を絶やしても戦う道を選んだから、再び聖闘士を目指すことになった。
その再び戦う理由というのが、確かにこれは聖闘士目指すわとしか言いようのないもので……! しかも、待ちに待ってたあん畜生の関わることで……!!
もうね、もうこれでテンション上がらなかったら何で上がるんだよってくらい、テンション上がりました!

と、とりあえず、落ち着いて冒頭から行きますか。
そういえばチベットは鳥葬文化だったよなあ。でも、私の記憶が確かなら、結構食べやすくするためとか言って亡骸砕いてたりしたような。ユズリハ、パワフル……?
ここで、「トクサは遺体が見つからなかった」ときたんだから、後からトクサが登場することを考えないといけなかったのに、何も考えずに読んでました(苦笑)。
お葬式用の衣装なんだろうか、バッと脱いでジャンプするユズリハがえらいきれいでした。なんだろう、本当に……嫁ぐと決めているからか、手代木さんの少女マンガ描くぞの気合いのせいか、LC本編よりずっと女性的な雰囲気だと思いました。うん、やっぱきれいだ、ここのユズリハ。(普段がきれいじゃないといいたいわけじゃなく)

聖戦説明では、久々に見たアイアコスにうきうきしました(笑)。三巨頭+輝火なので、冥王面子は非常に納得。聖域の方は……なぜユンカースなのかがよく分かりません(苦笑)。ええっ? そりゃ私もユンカースは好きですが、なぜここでユンカ? ジャミールで船探ししてた時の面子だから??
下の方にちんまりいる耶人が、本編でユズとフラグ立ててってるとは、ここだけ見てもさっぱり分かりませんね……。

ちょうど、3話でシオンが言っていた「ジャミールの冥闘士討伐」を描いた話なのだと、9ページ目あたりで分かってきました。で、じんわり感動。ちょっとした描写を一つの話に膨らませられるって、なんかかっこいい。元々二巻程度で(プロローグ的に?)終わらせる話だったというから、あの時点でここまで具体的な物語を考えていたわけでもないんでしょうが……。ユズリハ外伝、本当にもうアレがこうなってこうだからそうなのか!と感動しまくりの内容でした。改めて言っちゃうよ(苦笑)。
ハクレイ様に憎まれ口なシオンが超可愛い。「用でもなけりゃ来ませんよ」って、お前……! なんだかんだで弟子可愛いハクレイ様と、なんだかんだで心配してくれる親心が嬉しいシオンと、どっちも可愛すぎてによによでした。

ユズリハが普段から使ってるストールが、嫁入り衣装だと判明する回想シーン。外伝はいいですねっ。回想=死亡フラグじゃないから(笑)。生きてるユズリハと死んじゃったトクサだから、死なない死なない。……と思っていたらあっさり裏切られました。
それは後の話として、この回想、トクサがやたら可愛くてですね。まったくもって、もったいないぜ、こんなキャラが既に死亡済みで本編に登場しないとは……と溜息はきつつ首振りたくなるような気分でした。
イメージ的に、ユズリハって魔鈴さんに近いものがあって、いっそトクサが斗馬みたいに天闘士してればいいのにね……という会話してたこともありました。でも、これ天界編じゃないもんね、冥王神話だもんね……と思ってたんですが。
そうだよ、これ冥王神話だったんだよ。
天闘士じゃなくて冥闘士として再会するなら、普通にある話だったんだよ。
「我が一族より魔星が」の台詞に、そうか冥闘士だったのかトクサ……!と大興奮したところでめくってきゃー。

お前トクサだったんか……!!

そりゃあねえ……そりゃあ、髪で顔も隠すわねえ。あの眉毛が見えた瞬間に正体分かるような眉だもんね。
でかい顔して守り人しててもおかしくないキャラだったのね……身内から生じた魔って、NDだと水鏡先生、原作だと瞬レベルのポジションなんだもの。
比較的若そうとは思ってたけれど、下手すると冥闘士じゃ最年少くらいの若さなんじゃ、トクサ。……あ、チェシャがいたか。それでも、若い方ではあると思う。ガルーダ船では最年少くらいの立場だったんじゃ?
で、守り人級のキャラがバイオレートより弱いってのも、トクサの設定からすると納得なのよ。バイオは思いっきり武力+防御力の戦士だけど、積尸気系の技ってRPGだったら魔法タイプだと思う。あんな無謀技なガルーダフラップ喰らったら、防御力が足りんわきっと……。だから、正確にはバイオより弱いというより、バイオとタイプ違う強さの持ち主だったということなんでしょう。スタンドは、それこそ同系統でガルーダフラップに耐えられないんだから、バイオより弱いのは確かなんでしょうが。
7巻の時点で、この設定はあったのかな。それで「こんなこと言える立場じゃない」とトクサ(ユズリハ内イメージ?)は言ってたのかな。
如意霊臨がシオンに効いたのはユズのことを庇ったからなんでしょうが、それを差し引いてもなかなか強そうな技だし、ユズの弟でシオンの兄弟弟子だし、この子が新三巨頭でもちっともおかしくないような気がしますよ。

考えてみたら、LCでもNDでも、シオンは共に修行に励んだ相手が冥闘士になってしまうんですね。またこれが、NDでは正にその立場だった水鏡先生と同じ星のガルーダのところに、LCでの裏切り立場のトクサがいたってのが面白いです。つられて水鏡のことも思い出し気になりしてしまうではないか(笑)。
でも、トクサは冥闘士になったことで両親を殺しているけれど、水鏡先生はそこまで極端な人じゃないと信じてる……。冥闘士として再会したあの時も、天馬を助けてくれたんだって思ってますよ。ダメ……?

閑話休題。
ユズリハ外伝、ユズ生存の道が断たれるかと思ってましたが、逆にユズリハ復活フラグかもしれないですね。(……つか、守り人でハヌマーンが登場したことはちっとも水鏡復活登場フラグではなかったようで)
トクサとシオンの再戦かもしれませんが、できれば今度はユズ自身の手で決着つけて欲しいような。それだとシオンの言うように「冥闘士のやり方と同じ」になっちゃうかもしれませんが……。
トクサが、ユニティほどじゃないまでもわりとシスコン路線を行くキャラだったので、ユズのためというよりトクサのためにユズの手で決着つけてあげて欲しいんだけどな。
ユズリハが女の道を捨てて戦士を目指すことを良しと思ってなかったトクサの側に、ガルーダ船の夫婦がいたというのも、なんだか面白い話です。傷だらけであっても、バイオは女として戦ってたと思うんだけどね、気持ちの上で。

〆がバイオで終わっちゃったよ(苦笑)。


最終回面白かったムラマサ感想。

俺たちの戦いは終わらないエンドではあるけれど、ほんわかあったかい良いラストでした。
腕の代わりになる、足の代わりになる……でほろっときました。その後、早速会の名前で落とされましたが(笑)。ああもう、本当に白パパ好きだな。
SODの面々も、みんな無事だったようで。人死にのない優しい話だったなあ。
吹雪お兄ちゃんは制服似合いすぎて可愛いし。でも、兄と父と母だからということなら、3分の2で男分の方が強いと思うので、女装はただの趣味だと思う……。
必勝と呼ぼうとして、名字が変わったからと「白くん」と呼ぶのぞみちゃんの可愛さに萌えた。それをきっかけに(というか口実に?)名前呼びに変えたんだって感じで。この二人のラブコメっぷりはたまらんです。
白の呪いは解けずに終わってますが、まあ肝心の場面ではのぞみちゃんがエロい格好してるだろうから何の問題もなかろう。

ずっと、面白い作品としてアンケート出し続けていた大好き作品だっただけに、最終話はやっぱり寂しいです。単行本で変に端折られませんように……。


今回は発売当日に書けましたMiSORA組感想。

といっても、まだクレイドル感想書いてないので駆け足ダッシュで。
啓のお母さんの、世間体を気にしまくったり自分の理想を押し付けちゃう姿勢を「歪んでる」と捉え、今の啓となら理解しあえると思った……んじゃないじゃないか微妙に。啓が大変なら自分が助けたいと思ったんじゃんか。というか、大変な立場になっていれば、自分でも助けることが出来る……という発想かな。
前回の感想にも書いたけど、ちっとも変わらない啓ちゃんだから、よけいに悔しくて、よけいに好きになったんだろうな、唯。
案の定、「男なのに大きくなれてない」のがコンプレックスだったのも可愛いぜ。
唯が啓ちゃんを好きと知って、気を回しちゃうお人よし耕介は、やっぱ参戦は出来なさそうだ。
啓自身、唯が自分のこと好きなの知ったので、こっから少し関係は変わっていくのかな。
残る問題は、啓ちゃんの男嫌いか……。理由が分かれば解決にも繋がるかもしれないけど、こっちも細かいことは啓自身覚えてないんだもんね。



2009年10月14日(水) LC16巻冒頭

「LC16巻の冒頭の夫婦はこんなにラブラブしてたっけ? この辺書き直しあった?」と聞かれました。
そんなにラブラブしてましたよ、何を今更。
テンマはバイオのブルータルリアルとか船ぶっ壊しとか見てないので、単にアイアコスを死なせたがらない女の人にしか見えんのかもなあ。でも、ブルータルリアルとか船ぶっ壊しとか見てたとしても、あんな風にお互いに死なせたがらない相手のいるアイアコスのことは助けてくれたんじゃないかなあと思っちゃうのはテンマに夢見がちなのだろうか。
あ、132話のお互い殺せない二人を見なくても助けてくれただろうと思うほど、テンマに夢見がちではありません、悪しからず(苦笑)。むしろ夫婦に夢見がち。



2009年10月13日(火) 今更MiSORA感想

今更ですがアヴァルス感想。
というか、MiSORA組感想。
子供の頃の啓ちゃんと唯が可愛すぎでした。特に啓ちゃん。もう、可愛いよーっ。
可愛くて性格も良くて元気があって明るくてって、そりゃ唯の初恋の相手にもなろうってもんよ。
しかも、ゲロ皇子となってる以外は、雰囲気も考え方も変わらない啓ちゃんと高校で再会だもんな〜。少女マンガ展開も必然さ。
1話での病院を潰そうと思ってる発言、今思うと昔と同じようなことを言って啓の反応をうかがってたのかなという感じがしてきます。なのにちっとも思い出してくれる気配のない啓ちゃんには、そうとうイラついてたに違いない(苦笑)。
成長して再会しても、昔励ましてくれたようには「男の子だから強く大きく」なってないってのもな。基本、啓ちゃんが男前すぎる。
啓パパの「うんと困らせてやりなさい」と、唯パパにちゃんと叱って欲しい気持ちと、啓ちゃんのことを「叩きたいほど好きだった」の要素が間違った方向に進んで、ドSツンデレが出来上がるわけですね(苦笑)。

パンゲアも面白かったです。
ハクロウは昔は一匹狼でもなかったんだなあと。



2009年10月12日(月) LC16巻で……

雑誌で読んでいた時は、アイアコスの放置っぷりにしょんぼりしてたものですが、意外とコミックスでまとめて読むと「出てこないなあ……」ともやもやすることがなかったことにビックリ。



2009年10月11日(日) ロバロバ

今朝も侍たちとハーフボイルドな探偵たちが、とても可愛かったりかっこよかったり。
ということで、遠方のイベントに行ってるわけもなく、家でちんまりテレビを見ていた私です。
ロバロバは、聞いた話、コスプレ多かったとか、交流わいわいだーとか、なんだかとても面白かったようで羨ましい限り。そんなイベントに我が子たる本だけでも置いてもらえたことで自分も参加した気分に……なんて大人な発想できません。羨ましい、ちくしょう面白そうで羨ましい……!
わりと緊張しいの人見知りで、イベントに直接参加してる時もそんなに愛想よくできてる自信はないのですが、それでも自スペースで本買ってくださる方がいる時のワクワク感と、イベント会場全体の空気は、自分で参加してないと味わえないんだなと実感させられました。
でも、委託は委託で「無くなった」の報告にドキドキできたりしますね。別の喜びがある感じ。(楽しかないけど……くっ……)

さて、そんなわけで事後報告になってしまいますが、今日のロバロバでうちのガルーダ船の本を置いていただいてました。
参加サークルを教えていただいて、原作本だけじゃなくLC本も出してたサークルさんが参加されてるのは知っていたものの、パラ銀と比べるとサークル数的には小規模なイベントなので、うちのLC本がぷかぷか浮いてたらどうしようとハラハラしてました(苦笑)。
欲しがる方がいた時だけ渡してもらえればいいですとお伝えするのを忘れてしまったため、特に欲しいという意識もなく受け取られた方がいたら、あんな本でごめんなさい……。
逆に、欲しいぞっという強い意思でもらってくださった方にもごめんなさい。イベント直前になって大慌てで作ったためか、パラ銀用に作ったものより色々ズレが目立ってまして(汗)。
次に本を作る時はもっときれいに作れるようにするぞー! と握りこぶしで誓ってますが、できれば今度こそコピー本じゃなく印刷屋さんにお願いしてみたいです。


レガシィの店舗特典がとても素敵んぐ(天野こずえ的表現)と知り、公式サイト見てきました。
ムロマチとか邪雪とか新生魔王軍とか、確かにフォース2的にきゅんとくるイラスト群。三勇者が二勇者なあたり、クリス可哀想……と思うけれど(苦笑)。あと、アゼレアとグリーザも可哀想。
考えてみたら、グリーザって初期主役メンバー(フォース1)の中では唯一の純人間として頑張ってたのにな……。でも、同じく人間として頑張ってるキャラにシフォンがいる分、そっちに比重を置くのも仕方ないことなのかなあ。
……でも、ラーデゥイやガイザン(フォース2主役面子)と比べても、グリーザがいちばん哀れなことになってる気がする。


レンタルサーバーのお金払いました。
来年はどうするか分かりませんが、ひとまずこれでこっから一年、まだこのアドレスです。



2009年10月10日(土) 双子と女性向け

そう言えば、私はたいてい双子キャラは下より上の人を好きになることが多いんですが、ロスキャンでは下の人の好き度の方が高いです。デフテロスとかセージ様とか。ヒュプノスとタナトスならヒュプノスの方が好きだけど。
原作は、サガとカノンなら断然付きでサガのが好きで、ロスキャンだと今のところやっぱり断然付きでデフテロス>アスプロス。
ここで、原作でカノサガ好きな私はロスキャンだと逆にアスデフに萌えるのだろうかと考えてみたけれど、あんまりピンと来なかったです。アスプロスもデフテロスも受けるんだったら勝負くらいしかなさそうな気がしちゃうのがいかんのか(苦笑)。

それはそれとしておいといて、LCサーチに登録する時、特に女性向けカテゴリは選んでなかったのですが、感想で男男のホモカプに触れるんだったら女性向けな扱いとして表示しといた方がいいのだろうかと改めて考え込んでしまいました。
創作物にその手がないので女性向けカテゴリ選んでない方が無難かと思ってましたが、メインが感想のうちの場合、感想の傾向で選んだ方がいいのかなとかとか。悩む。
とりあえず、シジハスでなんか書けたら速攻で女性向けカテゴリ選んでくることにします(アキラメルナの精神!)。

……あ。今昔の双子比較書いた日記見てみたら、意外と下の子萌えも多かったや。
とことん好きな作品に限ると、上の子萌えの方が強いのだけど……。ふしぎ遊戯とかTHE MOMOTAROHとか。(はこぶねの右好きは僅差だからノーカウントで)


ゴーストハントの11巻がもう発売してるというのを今日になって知りました(汗)。
木曜にアヴァルスとチャンピオン買いに行くついでに探しに行ったものか、とっとと7&Yしちゃうか、悩み中。
ロゼッタからの招待状と男子甘味茶房も買えてない……。
全てを木曜に固めちゃうと、えらい飽和状態になりそうで怖いんだが。



2009年10月09日(金) 魔宮の守り人

魔宮の守り人のこと考えてみたよ無駄に。
とりあえず実際の時間軸がどうかはともかく、話進行的にはテンマたちが水星に辿り着く前に火星のアス兄さんがとっとと登場しちゃって、土星に続いて途中の守り人から判明しちゃってたわけですが。
それぞれの魔宮って、どんな冥闘士が守ってるのかなあ、実際のところ。……って、考えてみたらアスって冥衣着てたとしても冥闘士ではない可能性もあるんですよね(汗)。むしろ、普通に考えるなら冥闘士じゃないはずでは。
まあ、それはおいといて、今のところ守り人として登場している(っぽい)のが、
 ・アスプロス(火星)
 ・ラダマンティス(土星)
 ・ルネ
 ・ガルーダ船の人
に加えて138話のシルエット登場が2名、冥衣登場が1名。
冥衣登場の人がシルエット登場の人とかぶってないとも限らないし、やっぱり2コマ目の左端の人はアスプロスなんじゃないかと思えるので、未確定の人は考えない方がいいかも。
ってことで、残る守り人はあと4人。
輝火が本当に新しい三巨頭だったら、冥王の間直前の守りをしてそうだから、天王星と海王星が残る二人の三巨頭の担当になるんじゃないのかなあ……。
で、輝火には今度こそ童虎戦の決着をつけてほしいので、相手が童虎だと嬉しい。
 ・第1魔宮 水星
 ・第2魔宮 金星
 ・第3魔宮 地球
 ・第4魔宮 火星 アスプロスVSデフテロス
 ・第5魔宮 木星
 ・第6魔宮 土星 ラダマンティス
 ・第7魔宮 天王星 三巨頭A?
 ・第8魔宮 海王星 三巨頭B?
 ・冥王の間 冥王星 輝火?VS童虎?
ってことで、とりあえずハーデス戦含めて10回戦闘ありそう。
聖闘士が、現在の生存面子だけ数えてみると、
 ・テンマ
 ・シオン
 ・デフテロス
 ・レグルス
 ・童虎
の5人なので、それぞれ2回戦えばノルマクリアって感じかも、これだと水鏡絶対出番ねえな……いや戦ってほしいわけでもないけれど……。
童虎はラダマン部下戦したからラダマンティスと因縁生まれてるし、VSラダマンしてくれないかなあ。
考えてみたら、バレンタインも既に登場済みなんですよね。守り人なのか否なのか。こうしてみると、それぞれの魔宮に前哨戦がある可能性もあるから、残りの戦闘が10回とも限らないわけですね。なんとか耶人たちの復活登場もしてほしいところだし。
三巨頭戦をレグルスとデフテロスがこなした上で戦死したら、厳しいところ引き取ってくれたことになるので、シオン生存への道がさくっと繋がりそうなんですが。シオン何処でどんな相手と戦うんだろう。ちゃんと三巨頭戦して、それで生き残ったら、シジフォス以来の快挙ってことで最強自負していいよね。
なんにせよ、がんばれシオン。


メーテレはドラマ枠とナイトスクープの時間順を元に戻してくれ……(泣)。
もう、今後は金曜夜はブイシュランの方見ることにします。



2009年10月08日(木) LC152話感想+LC16巻感想+うみねこ

台風一過で無事購入ロストキャンバス152話感想。

こいつのポジションはサガじゃねえ、アーレスだ。
サガは白くても黒くても好きですが(白>黒ではあるけれど)、アーレス教皇はそんなに好きじゃない私です。あいつ小物過ぎる。
それにしても、火星の宮を守るのがアーレス風ってのは、うまいこと考えたものですね。むしろ、先に予測できる範囲だったのかもしれない(汗)。

でも、意外となんかこう意外っていうか。(落ち着け)
デフテロスが双子座の聖闘士である兄を殺してしまい、その結果蟄居していたのかという予想くらいはしていたのですが、どっちかというと弾みか事故か、そういう理由かと思ってたんですね。
処刑か……そうかやっちゃってたか双子兄……。
確かに、サガが謀反キャラだったからLCでも双子兄を謀反キャラであってもある意味当然のネタかもしれませんが……。うーん、うーん、でもやっぱこいつはサガじゃなくアーレス教皇だと思う(笑)。
3話の人が、どちらかというと正に白サガのようにきりっと真面目しっかり風だったから、そのまま双子兄はサガ(とりあえず白寄り)のように清廉潔白系なイメージ強かったのですが。それで今回のアスプロスは激しく意外だったりしたのですが。それこそサガみたく二重人格とか……?

意外と、3話の人が実はデフテロスで、元々正規の双子座はデフテロスだって可能性だってゼロじゃないかもと、ちょっと考えてみました。弟でありながら黄金聖衣をまとい教皇の座についてたセージ様への見下し態度を見ると、単にデフテロスを見下してるわけじゃなく鬱屈したものがあるって設定でもおかしくなさそうな気がするんですよね。
そりゃ、原作のキャラ関係を思うと、アスプロスが正規の双子座でサガみたく黒い部分を抱えてたというのが妥当な設定とは思いますが。セージに「教皇を譲る」と言ってもらえてるようだし。これだと、やっぱ止めたとかってシジフォスを教皇候補に変えたということになるのかしら、セージ様……。
ただ、それだと何故デフテロスも教皇しか知らない秘密を知っていたのかが問題になりそうな気が。アスプロスが、自分の知りえた秘密を弟に漏らすと思えんよ……。ので、アスがデフのふりして聞き出したとかならアリかと思ったりしたんですが。
アスプロスに清い人格と今の人格とがあるなら、清い方が弟に託したと考える手もあるか。
3話の人がアスプロスだったらサガみたく黒い人格で黒髪化ってことで、デフテロスだったら赤鬼さんがたたらの熱で焼けてるようにマグマ焼けしましたってことかな。星矢的には前者か、やっぱ。いやしかし裏をかかれる可能性も……。LCってどうだっけ。わりと素直に見てていいんだっけ……ひねくれて読んでた方がいいんだっけ……?

そう言えば、前回の感想で書いてた、なんでハーデス軍がアテナの聖衣の秘密を知っとんじゃーについては、すぐにきちんとした答えが出てきましたね。慌てすぎ良くない(汗)。大体、教皇しか知らない秘密だっての、原作のシオン様だけじゃなくLC内でデフが既に言ってたことじゃん。マジで落ち着け自分!(笑)

そう言えばその2。
宮が8つで火星が第4宮ということは、月火水木……ではなく、水金地火木土天海の方ですね(笑)。まあ、そうだわな。それで最後に冥が待つんだもんな(天からあとLC時代に略)。

火星の宮でノリノリなアスプロスも面白かったのですが、異空間にアスプロスが迫ってくるあたりの描写からもうのめりこみでした。デフ牙復活してたし!(←そこか!)
いきなり幻朧拳か幻朧魔皇拳ばりに脳内操作で記憶消すとかもう、喧嘩鬼時代と無茶苦茶っぷり変わんなさすぎるよデフテロス(苦笑)。童虎、どのあたりで合流するんだろ。ちょうどテンマ達のいる場所にうまく降り立てるのかな。意外と先越しちゃったりするかもな。
空間引き裂いて現れるアスプロスも大概無茶だし。無茶対決というか、悪役面対決っぽくもあるような。返事もしないでいきなり攻撃してるんだもの、デフテロス。すげえ。なんかすげえよ二人とも。
大体、四番目の宮の人がいきなり出張ってくるのがまずすごい。ここで、舞台を異空間から火星の宮に移したりするんだろうか。それともこのまま異空間戦? どちらにしても、デフテロスがここでアスプロスを倒せたら、テンマ達は無人の宮を通ることになるのかな?
そもそも、デフはテンマ達と合流することは出来るの? ここで討ち死に?
うわー、もう気になる気になる。なんだよこれもう!
激しく大興奮中。

ユズリハ外伝の予告カットがばっちり掲載されていて、予告目当てでプリンセスGOLD買った自分がちょっと可哀想になりましたが、あっちにはカラーのも載ってたから気にしないことにする……。
「ユズリハとシオンの関係が〜」とか言われると、ユズの嫁ぎ先予定がシオンだったのかなという気がしてきますね。


LC16巻も無事購入してきております。

16巻は3ページ分おまけというか中間絵があると思ってたのですが、本編に追加の形だったので……水鏡とかすごい期待するだけ無駄でした感がぎゅんぎゅんっつーかもう……orz
あ、でも、133話と139話のアイバイ分だけで俺様結構満足です。いい具合に安いです。単行本クオリティで133話のバイオの顔かばってるアイアコスが見れたんですもの。大満足さ、ああそうさ。

扉とおまけページのシジフォスサービスもすごく良かったです。相変わらずテンマがいなけりゃシジフォス×サーシャがストライクだったろう自分を再認識だ(笑)。
あとがき絵も良かったよー。ハーデスの格好のアローンと、アテナの格好のサーシャと、天馬星座の聖衣着てるテンマ。ありえないはずの1シーンが、悲しいような優しいような雰囲気で描かれてて。
線画のみだから、アローンなのかハーデスなのか髪色で分からないのもツボでした。手抜きではなく演出と解釈。
裏表紙の、絵筆と剣と持ってるハーデスもいいなあ。表紙がちょっと寂しいとか言わない(笑)。

138話の守り人勢ぞろい絵の、120P2コマ目の左端が双子兄だったのかどうか、アスプロス登場してもよく分からなくて気になるところです……。
1コマ目左端の人についても、単行本クオリティだと結構冥衣がはっきり見えるのですが、それでどの冥闘士か原作既出のキャラか否か分からなくて気になるところです。

* * *

アニメ「うみねこのなく頃に」、第3章になったらさすがに私でも状況が分かるようになってきたので、久々感想。
今回がちょうど新しいベアトリーチェが誕生した第3章の第4話です。アニメでしか話見てないし、きちんとした考察でもないけど、一応反転しとく方向で。

第1章、第2章と、魔法以外に説明しようのないストーリー展開に、「もう魔法認めちゃった上でとっとと碑文の謎解く方向に向かいなよバトラ」と思っていたので、第3章でのお師匠&バトラの言葉に目ウロコ。
七杭がぶっとんだり、魔法でシールドはったり、その辺は全て「結果を魔法で表現した場合のストーリー」だと考えるだけでいいんですね。起きた結果を魔法以外で説明する道が、実はちゃんとある。魔法パートはサービス程度、あるいは比喩的表現程度に考えるだけでいいわけなんだ。目ウロコ。

で、第3章第一夜の6人の犠牲ですが、あれもカノンくんの七杭とのバトルやなんかは、「無かったこと」として考えればいい。起きた結果とバトラとベアトとの会話だけを参考にすればいいんだ。
6人の死体は、「自殺ではない」。そして、ロノウェに止められていたけれど、多分「事故では」に言葉を続けると「事故でもない」。
ここから考えられるシンプルな解決方法は、「真犯人は残る5人の殺害を犯した。が、誰かに反撃され、密室に逃げ込んだところで命果てた」というあたりかな。真犯人が一人と仮定して。
第1章、および第2章の犯人と第3章最初の殺人が全て同一人物の仕業と考えるなら、一番可能性がありそうなのはキンゾーさんかなあと思うのですが、今回のキンゾーさんの死因って焼死だっけ? 刺殺だっけ? ちゃんと覚えてないんでアレだけど。キンゾーさんは常に多肢症だけで死体を検分されてたと思うので、疑わしいと思うんだよなあ。
マリアのお母さんが子供の頃に会ったベアトリーチェは実在したキンゾーの愛人(人間)として、既に亡くなってる人なので事件と深く絡める必要は現状ない気がする。とりあえず犯人ではない、と。
あ、そういえば、カノンかシャノンがベアトリーチェの子供って可能性もあるかも。亡くなった時期を思うと、年齢的に無理はなさそうな気が。そうしたら、犯人はカノンかなあ……。第1章で死ぬのがかなり遅かったし、第2章でも動く死人扱いだったことあったし。
でも第2章の殺人者としていちばん疑わしいのはシャノンな感じ。動機ばっちり。

今回新たに生まれたベアトリーチェについては、殺人を犯す人間がこれまでの犯人からエバおばさんに移ったことを示すと考えればいいわけですよね。
旦那さんに看病してもらってる間に、マリアちゃんたちがエバなベアトリーチェに殺されてるので、一瞬「ドッペルゲンガー! 魔法、魔法!!」と思うけど、あれも単純なアリバイの表現とかで。「二人が殺された時、わいがずっと側にいたんやー」と言わせるための演出ってことかな。実際にドッペルが生じてたわけでもなく。
第3章二夜の犠牲から、えげつなさが減ったのも、ベアトにベアトリーチェが諭されたからという見た目の理由の他に、犯人が別の人になったという現実的な理由があるってことですよね、多分。

で、こういう魔法演出は実は目くらましで、ちゃんと解ける謎がある……という表現方法なんか、もうすげえ面白い!と思ったりするのですが、じゃあ謎が解けるかといったらさっぱりです。トリックさっぱり。犯人さっぱり。



台風が、意外とすごいことなかったと思ってましたが、比較的マシだったのはうちの地方だけのようで……。



2009年10月07日(水) 台風準備

台風来るので雨戸立てたり物干し竿にぶら下がってるもの全部外したり、てんやわんや。



2009年10月06日(火) 台風怖い

木曜にものすごい台風が来るみたいなので、なんかも嫌ー怖ー。
LC152話の日なのに! 16巻出るのに……!!
せめて少しでも威力が小さくなって欲しいものです。



2009年10月05日(月) オンデマンド

オンデマだとA5とB5と同一価格の印刷屋さんが多いけど、A5で原稿作ってる身からするとA5とB5で別料金な方が嬉しいです。(B5だと多分線が長すぎて今以上にうまく引けないし、ファイルサイズが重たくなるし……)
A5料金があって、コミック紙系の本文用紙が使える安い印刷屋さんはないかなあ。上質紙でよければ、ポプルスがすごい安いんですが。
というわけで。
夏コミで買った本の値段にビックリさせられた(良い意味で)印刷所ポプルスに請求していたマニュアルが届きました。
原稿自体に取り掛かることは時間の関係で出来ないのですが、料金表を見てワクワクするのは自由のはずだっ……と思ってつい(苦笑)。
サイトの説明で分かりづらい部分がマニュアルだと分かりやすいかと期待していたのですが、むしろ「細かいことはサイトでチェックしてね」な冊子でした。本当に料金表だけで、特にマニュアルってものじゃなかった(汗)。
でも印刷見本もらえただけでも請求した甲斐ありました。いろいろな加工の違いが一目で分かって楽しい。
はこぶねアンソロ作った時にこの選択肢に気づいていれば、もうちょっと安い本に仕立てられたのにな〜と思うと残念。オンデマンドは視野に入れていた……というより、もともとオンデマンドで印刷するつもりで告知してたくらいだし。
小部数でも一冊単価抑えられるのはオンデマンドのいいところだな〜。
日光企画のオンデマも高いイメージあったけど、早割り使うとかなり安く抑えられるみたい。使える星の紙がマース以外にもあれば良いのに。



2009年10月04日(日)

レンタルサーバーの更新案内が来てたので、忘れないうちに支払い済ませておかないといかんです。
今借りてるところは、同人系でも18禁やるなら申告制なんだよな〜と思って、改めて規約見返したところ、途中での18禁申請はダメということが判明。
最初に全年齢同人サイトとして申し込んでたから、オンで18禁やるなら他所を借りるしかないっぽい。
……まあ、現状その予定はないので関係ないっちゃないんですが。



2009年10月03日(土) 来ないでオリンピック

オリンピック落選おめでとうございます。
って思っちゃうくらいオタクです(苦笑)。
そうでなくても、今東京でオリンピックをするメリットが感じられないんだよなあ。もっと地方の発展(交通とか、その他とか)に関係するならまだしも。
もうここであきらめちゃってほしいんですけどね、東京オリンピック。



2009年10月02日(金) ミニドラマ可愛い

ラジオ小宇宙通信のミニドラマ聞きました。
なんという可愛さだ。耶人もテンマも童虎も可愛いぜ!
アニメと原作だと、アニメの方がどの子も若干アホの子度低いと思うので、アホの子会話な耶人とテンマをアニメの声で聞いてるとちょっと不思議な感じもします(笑)。
幼馴染かわれっとか言っちゃう耶人を見てみたかったので、オフィシャルで声の形でも聞けて嬉しいよー。このために描いたというネームが見てみたくてたまらんです。ミニドラマともども、どっかに収録されないのか。



2009年10月01日(木) LC151話感想+ND19話感想

休載しないってありがたいロストキャンバス151話感想。今冬っていってもきっと来年。下手すると来春。

牙は死守しとくところだぜデフテロス?
半裸を捨て、髪のベタ影を捨て、牙まで捨てて最早ガングロくらいしか名残がないときちゃあ、テンマに再会した時に「誰?」状態になりかねませんぜ。あ、ほっといても、元から顔はよく見えてないんだったか。
双子座の聖闘士してるデフテロスと喧嘩鬼してるデフテロスだったら、喧嘩鬼時代の方がビジュアル的にはうんと好みだったりします。いっそ童虎のようにとっとと脱いでまえ。(相変わらず暴言)
でも、異次元空間繋げるような圧倒的な力差の見せ付けっぷりや、童虎が半死になってようが事を為すまで出てこない人を食った態度はたまらんです。助け舟なんか出す気さえなさそうだ、この人(笑)。
ハーデス側の読みが、
童虎刺す→アテナの血を持ち出すだろう→ついでに聖衣復活させるんじゃね?→復活したアテナの聖衣を奪ってしまえ
という段取りだったら、
デフテロスの読みは、
童虎刺された→アテナの血で復活させちゃえ→ついでにアテナの血を渡して仕事押し付ける→仮に血を奪われても童虎に血を与えてるから保険になるし→戦闘で勝っても負けても聖衣復活→多分取られそうになる→無傷の自分がいいとこ取り
まで進んでたように思えました。正に策には策を。さすが神の一手先を読んでこそ教皇(しか知らないことを知ってた男)。
……あれ? そういや、アテナの血を持ち出すこと踏んでハーデスが童虎のこと刺してたなら、アテナの聖衣復活方法って別に教皇しか知らないことでもないってことになっちゃうのか? じゃあ、さすがにそこまで踏んで輝火に童虎を助けさせたわけでもないのか?
でも、アレもシオン様が言ってたことだからな……。原作だけならともかく、LC見てるとシオンって結構ずれてるとこあるから、実は意外と周知の事実だったりするかも?

輝火、ハーデス軍を離れたわけじゃなくても、事実上出奔状態ではあったんですね。遊軍どころか懐刀扱いか?
ていうか、輝火の真実の思いって「弟萌え」だと思ってたんですが(笑)。
自分を助けたのはハーデスのためだったかと残念そうに考えちゃうあたり、微妙に輝火に変化はないと寂しがってる風の童虎(実際はいっぱいいっぱいで感傷にひたってるとこでもなさげだけど)。
でも、水鏡を助けたのはどういう理由からかがまだ描かれてないから、「所詮は魔星の一人」とは読者側からは思い切れないんだよなあ。水鏡を助けたのがハーデスの命でであれば、水鏡の出番がある可能性が出てくるけれど……。単に輝火の変化を示すだけだったら、あそこで水鏡の出番終わっててもおかしくないもんな。わざとらしく出てきた本名も、所詮ND絡みのネタと言われりゃそれまでだし。
聖域側の人間がそろってLCに向かっちゃったので、もう本気で水鏡は出番がないか、あっても空見上げる程度の仕事しかないんじゃないかって心配です。空見上げる仕事ってのは、アレよ。11巻22Pのアガシャ(仮)ちゃんみたいな出方の事よ。出ねえも一緒のアレですよ。

……輝火の感想書こうと思ってたのに、なんで水鏡話になってんだ(苦笑)。
最後のページ、輝火が一手加えようとして、結局止めちゃってるので、どこまで本気で聖衣狙ってたのかすらちょっと疑わしいとこもあるよなあと。童虎が死ぬ気で突っ込んでるのと比べると、本気度が低い風で。こりゃ勝てんな相手だからかもしれんけど、勝てん状況と思っても突っ込む人は突っ込みそうよ?
童虎のことは、ちゃんと追おうとしてたんだけどね……。
そういえば、あそこで、ページめくったら前兆なく見開き異次元空間が広がっていたのは、とてもかっこよかったです……! マンガならではな感じでっ!
輝火にとっても、正に突然目の前が異次元だったくらいの状況だったんだろうなあ。これはドキドキする……。これをアニメだったらどう表現するんだろうと、見てみたくなるくらいドキドキする……!! 最終決戦までアニメで見たいんだけどなあ。
ハーデス十二宮で、アナザーディメンション使ってワープしちゃえばいいんじゃね?的ネタは考えたことあったのですが、実際に移動技でアナザーディメンション使われると、変なとこに飛ばないか心配になるな(苦笑)。そういや、てっきりこのままロストキャンバスへ行くものと思ってましたが、一時退避かもしれないんですよね。だったら水鏡にまだ出番の可能性が……!?(←もうこればっかりこの人/苦笑)

そういや、私は、輝火が童虎よりちょっと年下だといいな〜と思ってるのですが。17歳とかだと萌えだ。同じ年ライバルよりは、ちょこっとだけ未熟な方がいい。童虎には師匠ボーナスもあることだし。同年ライバルや意外と年上でも、多分普通に萌えるんでしょうが。
実際のとこは、マイス発売で分かりますよね。わくわくするぜ。

アニメ3巻は、予告やプロモ見て、作画が良さそうと思う時も微妙?と思う時もあったのですが、「敵であるそいつ以外〜」のシーンと思われるアルバフィカは作画きれいっぽいので楽しみです。
上映イベントは、またも行けそうにないんですけどね……。関東羨ましい。


ND19話も感想。
前回は4話載ってから休載に入っていたのに、今回は3話しか載ってないんじゃ……?
以蔵さんやシジマさんたちも再登場し、また前聖戦時メンバーの活躍を期待できそうになったこのタイミングで休載とはorz

沙織さんは生足サービスが激しいです。サーシャは足より胸サービスだと思うことのが多いんですが。どっちにしても私は下乳萌えなのでストライクゾーンからは外れてるんですのよ。
オリンポスに一輝兄さんが来てるのはアテナの増長のせいってわけでもないと思うけど、確かに沙織さんちょっと暴走気味だとは思います。このまま冥王神話の後天界神話を始めれそうなくらい怒られることしてる気が。
歴史を変えちゃダメと言われてるけど、「過去に戻ってハーデスの剣を失くす」というのはそれだけで歴史改竄なんじゃ。沙織さん自身の命について「一命を賭して」というのは構わなくても、「何人もの命が失われる」という言葉にひるまないのは星矢の命と他の人の命をはかりにかけて星矢を取ってるようなもんだよね……。
沙織さんの星矢のこと好きだからって気持ちは分かるけど、カリスト様の「もうダメあの女神!」な気持ちもよく分かります(苦笑)。

表紙から恋人つなぎっぽく手をつないでる瞬と沙織さんですが、恋人同士っていうより初代プリキュアの手つなぎ攻撃みたいに見えた(笑)。ヘカーテが若返ってても「おばあさん」呼びしてる瞬かわええ。

NDもLCも、ハーデス復活しそうなのに女神降りてこねえともやもやしてたのは共通の歴史なんですね、そういえば。
LCは積極的に探しに行ってたのにくらべ、ひたすら待ちんぼなND聖域ちょっと可愛い。LCと違って、本当にちらとも気配がなかったということなんだろうけど……。


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