みょうの日記
DiaryINDEXpastwill


2007年08月29日(水) 今日は『嬉しいことと悲しいこと』

まぁ・・・悲しいことと言ってもたかが知れているのだが。
今日帰ってきたら、ぶっちゃけ有り得ないアクシデントに見舞われたのだ。
家族からは大笑いされるわ、自分でも情けなくって半笑いになるわ、思い出してもウニになりそうなくらい全筋肉が脱力した。
近頃、どうも曜日すらおぼろげだったりするので、忙しくってというよりも脳がスカスカになってきているのではないかと、少々心配・・・。
ああ、一生の不覚・・・orz。

でもって、本命「嬉しいこと」なのだが。
2年前から行方不明になっていたチビタンの生存がようやく確定できたこと!!
よかった! 本当によかった!!
これまでも母が年に1,2度見かけることがあったのだが、いままでチビタンかどうかまでわからなかったのだ。何しろ、外の子たちが一番間近に接してくれていたのが私だけだったから。
それが、今日またうちの母がたまたまとある家の駐車スペースでチビタンらしき子を発見し話しかけていると、その家から女性が出てきて「2年前に迷い込んできた子で今自分の家で面倒見ている」と言ったそうだ。
ちょうどその方も猫を飼っていたのだが、その子は出て行ってしまい、そのすぐ後にチビタンがやってきたらしい。避妊手術もすんでいるから飼い主さんがいるのでは、と思っていたのだけど、という話だから、病院にもちゃんと連れていくくらい面倒を見てくれる人みたいだ。
チビタンは自力で自分の家をゲットできたんだな〜。会えなくなって、一時は死んでしまったんじゃないかと思っていたけれど、いい家と巡り合えたんだなぁ。
ようやく肩の荷が下りたような気がした・・・。
チビタン、本当によかったよ。


2007年08月27日(月) 西村寿行氏・・・

最近は小説を読む暇もなく、趣味も変わってしまったので読むことはなくなっていたけれど、西村寿行氏が亡くなられたそうで、なんとも寂しい気持ちになった。
西村氏の小説といえば、犬がよく出てくる印象があるが、だからといってほのぼの路線などではまったくなく、内容はハードだった。

私が小説なる物を読んだ初めての作家が西村氏で、今から思えば子供の頃に読むのは少々早かったんではないかと苦笑いが浮かぶ。
正確に覚えているわけではないが、たしか小学生のうちから読んでいたんじゃないかな。内容も漢字もさすがに小学生には小難しかった。それでも子供心にそれなりにおもしろかったようで、当時出ていた分は大体読んでいたと思う。
そしてそこから始まって、学生でなくなるまでにたくさんいろいろな本を読み漁っていた。

それなのに・・・。今ではちょっと難しそうな小説でさえページを開くと目が滑る。あれだけ本を読むのが好きだったのに5ページも読むと眠くなる。
文章がたくさんあると気が遠くなる。
きっと脳が難しい事を拒否しているんだろうなぁ・・・。

しかし、振り返ってみると「小説を読む」という目を開いてくれたのは、やはり西村寿行氏だろう。
今日は西村氏を偲んで久しぶりに彼の作品を読んでみようかな。
西村氏のご冥福を心より祈りたい。


2007年08月21日(火) 暇なんでしょーか

特急で入ってきた仕事。某所の住所録というか名簿の修正なんだけど、去年のデータがあって冊子があって・・・それなのにわざわざ全頁まるっと新規で打ち込んだプリントアウト原稿を渡された。修正箇所がまったくわからず一文字一文字確認しなきゃいけないから、余計な時間がかかってしまった。
中には全部まるっと打ち込んだ後、修正箇所を赤字に変えて「この部分を直して」と丁寧に指示してあるものまであるんだけど・・・。

なんという二度手間。なんという無駄作業。
こんなん、冊子をコピーして修正箇所だけ赤でチェック入れてくれれば、ものの十分足らずで終わるような作業じゃないか。それをわざわざ打ち込んで原稿をつくってくるなんて。

こういう無駄作業が許されている環境って、どんな環境なんだろう・・・。

   * * *

ガチャが我が家に来て早4年。
今夏初めて、ヤツを発見してしまった。・・・白いモアモアの毛の奥に潜む蚤!!
4年もの間無事だったのに、とうとう出てきてしまった。
ガチャは一度もお風呂に入れた事がないからなぁ・・・。というか、おっとりガチャも風呂は豹変するのでゴンよりも始末に終えなくなる。
水を使わないシャンプーでさえダメなのだ。うーむ。
できれば薬を使いたくないから、櫛を使うより他はない。
それにしても、もう少し蚤がいるんだから痒がってくれればわかりやすいのに、まったく意に介さないあたり大物なのか鈍感なのか。
蚤退治の一番の敵は、ガチャの綿のような毛。いっそ丸刈りにしてしまおうか(笑)。

ゴンはものすごく嫌がっていたからすぐわかったんだけどなぁ・・・。


2007年08月15日(水) ペルセウス座流星群

ここ3日ばかりペルセウス座流星群を見るために昼夜逆転のような生活をしていた。
あいにく1日目は外に出た時に雲に隠されてしまい敢え無く断念(観測良好とまでいわれていたのにT^T)。
2日目は未明が一番見られるということで、3時半から4時過ぎまでがんばって・・・外が白み始めた頃に、2つ3つ・・・流れたような流れなかったような・・・とあいまいな見え方。
3日目、ピークは過ぎたからと諦めつつも空を眺めると、外に出てすぐに左方に綺麗な流星を一つ、そして小さいのを一つ、さらに右方に一つ。
大きいものはどうも目の端で捕らえることが多いのが玉に瑕なのだが。

流星群といえば、一番の想い出はやはりしし座流星群。寒い中、ベランダに出て独り一晩中空を眺めていた。外に出なかったのは小心者ゆえ(笑)。
見づらかったもののそれでも一番収穫があったし、何より、私を心配していた(らしい)ゴンが一晩中眠らずに付き合ってくれていたのが思い出深い。外は寒いから出さなかったけれど、曇りガラスの向こうから鼻をぺったりとつけてこちらの様子を一心に伺っていたのが今でも脳裏に浮かんでくる。

ガチャはといえば・・・。まぁ奴は私が起きていようが寝ていようがまったくおかまいなし。ピクリとも動かず「どうぞお好きに」な感じでさびしい限りなのだが、今年のペルセウス座は違った。

ペルセウス座は玄関側の通路が真正面! そんなわけで、玄関先で空を眺めていた。建物から離れなかったのはやはり小心者ゆえ。夜中に独りはやっぱり怖い。
ところが、外に出て5分も経たないうちに心強い味方がどこからともなくふたりもやってきた。チビコとおじょうちゃんだ。
三日間、ふたりは私が家に入るまでずっと寄り添っていてくれた。
人間ひとりと猫ふたりで夜空を眺めるなんて、なんてメルヘン、なんて乙なことだろう。

そして、ふたりに別れを告げ部屋の中へ戻ると・・・。
そこには私のベッドの真ん中で、思いっきり仰向けに大の字になって爆睡しているガチャの姿があったのだった。


2007年08月09日(木) ガチャと父はラブラブ

盆休みには休めそうで嬉しい。それにしても気がつけばもう8月も9日になっているとは、月日の経つのは本当に恐ろしい。

そんなバタバタした中、少し前に連続してGの襲撃を受け、これはバ●サンを炊かねばと、父と休みが重なった日に決行することになった。
そのとき初めてガチャを車に乗せたのだが、やはり初めてのドライブ・・・というか、家猫になって初めての長時間外出に、ガチャも少々パニックをおこしてしまった。
と言っても、ゴンのあの大錯乱に比べたら落ち着いていた方だったかもしれないなぁ・・・。何しろゴンは悪党に囚われた姫君みたいな金切り声を上げて大騒ぎしまくっていたから。

ドライブ約2時間の間にはデパートやらスーパーにちょこちょこ買出しに行き、その間ずっと父とガチャを車に放置(ガチャだけだと心配だし、父に買い物を頼むのもなんだったので)していたのだが、それがなんともすごい意外な効果をもたらしたのだ。

結局、Gどもはほとんど出てこず片付けはすぐ済んだのだが、落ち着いてくつろいだ辺りからガチャの様子がおかしくなった。
父にべったりくっついて離れなくなったのだ!
それまで、父は妥協という形でしぶしぶガチャを受け入れ、自分から可愛がることはほとんどしなかった。
しかし様子がおかしくなったのはガチャだけではなかった。
目に見えて・・・、目に見えて相思相愛になっているではないか!!
いったい私が放置していた2時間のうちに彼らに何が起こっただろうかっ。

まさか、あんなに自分から触ろうとしなかった父とガチャの添い寝姿を目にするとは!
まさか「ガチャ」「にゃ〜ん」「なんだ?」「あう〜ん」などと2人で延々会話する姿を目にするとは!!
まさか「オトーサン、お尻のとこ掻いて〜(推定)スリスリ」「よしよし」「オトーサン、好き〜(推定)ペロペロ」などと戯れている姿を目にするとは!!!

しかも私が呼んでも3回に2回は聴こえない振りするガチャが、父に呼ばれると嬉々として駆け寄っていくなんて・・・そんなのありかい!!!

そんなわけで、現在父とガチャは私が嫉妬するぐらいのラブラブ蜜月モード突入なのである。

・・・いや、本気で悔しいんですけど・・・。


みょう |HomePage

My追加