てらさき雄介の日記
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2021年08月31日(火) 痛風の薬でも亡き友人を思い出すな

痛風になったのは4年前のこと。息子が家に来てしばらく頃、亡き友人が居候していた頃だ。マカオから帰ってきたら足が痛くなり、病名がわかるまで数週間を要した。巷で言われているように、とにかく痛い。また発生場所が両足首という信じられない状態で、煉獄の日々を過ごすことになった。

それから本日まで、薬を飲み続けてきた。朝と晩に1錠ずつ。あの痛さを繰り返さないために、薬嫌いの私が毎日毎日だ。

そして今日、かかりつけの病院で医師と協議して、一定の結論をみた。「一旦止めて様子をみよう。」二か月後に血液検査をして、薬を再開継続するかどうかを決める。発生時10をこえていた尿酸値が、今は4前後に落ち着いている。今後の帰趨やいかに。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
本庁監査(産業労働局)/神奈川県庁


2021年08月30日(月) 本庁監査が続いている

監査委員としての業務。本庁監査が続いている。今日は政策局だった。議員の仕事とは違い「守秘義務」が課せられているので、詳細は書けないが、県政全体を網羅する部局なので、多岐にわたって質疑を行った。

県議会は委員会中心主義なので、どの委員会に所属するのかで議会活動が大きく変わってくる。厚生委員会が長い分、他の分野がどうしても不得手になる。幹部職員の顔ぶれも、なかなか把握出来なくなる。

一方で監査委員はそれでいいと思う。あくまで第三者の立場で監査するのだから。だからこそ余り格好もつけないし、また記憶と記録に残すことを意図するのでなく、まさに率直に思うところを述べている。

●今日一日

【午前】
本庁監査(政策局)/神奈川県庁

【午後】
本庁監査(政策局)/神奈川県庁


2021年08月29日(日) もうテレビに期待は出来ない

ネットフリックスに入り、愛の不時着を観たと言ったら、ある方から同じく韓流の「ドアロック」が面白いと聞いた。

スリラーかサスペンスという感じ。ホラーの少し手前かな。日本ならR18が入るかな。韓国らしいストレートな描写は良かった。

ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズを、BPOが放送倫理で審査しているそう。それこそ笑ってしまう話だ。そのうち仮面ライダーも「暴力的」となるかも。

もうテレビに期待は出来ない。無料の限界だ。今後は日本も一定の利用料を払い、自分で局と番組を選ぶようになる。遅ればせながら、その時代は既に始まっている。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
事務作業/事務所
打合せ/同


2021年08月28日(土) 南足柄で県西部の市町議員と意見交換

県西部の複数の市町議員と意見交換。私が県議会の厚生常任委員であるとからお声がけ頂き、会場の南足柄市まで出向くことになった。金太郎の故郷である。

実はそれほど遠くない。自宅からちょうど1時間で到着した。普段県庁までは1時間30分かかるから、それより大分近いことになる。

神奈川県議会の議員は105人。そのうち40名は横浜市選出の議員である。一方で県西部2市8町は、実に4人しかいない。

投票価値の平等から致し方のないことだが、だからこそ県議会は県全体が発展できるような議論を幅広く行う必要がある。

現地の声を聞く貴重な機会となった。引き続き調査を深めながら、適宜取り上げていくつもりだ。

●今日一日

【午前】
県西部市町議員と意見交換/南足柄市

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内
行政相談(環境)/相模原市中央区


2021年08月27日(金) 県の感染予測モデルは信ぴょう性が薄い

緊急事態宣言の延長に伴う臨時議会が招集された。飲食店に対する時短協力金等を審議するためだ。知事の専決処分にしている自治体もあると聞くが、神奈川県議会は都度所管委員会で慎重な審議が行われている。

厚生常任委員会も開かれた。私からは最近県が始めた「感染予測モデル」について発言。今この緊急時にやるべきことか。その効果を含めて疑問を呈した。

新型コロナウィルスの感染予測は難しい。不可能と言ってもいい。県単独で数字を出したところで信ぴょう性は薄く、また県として有効な対策を打てなくては、そもそも数字を出す意味自体がない。

2次医療圏毎にやると言うが、かえって現場が混乱しないだろうか。今は目の前に集中するべきだ。数千万の予算をかける価値があるのだろうか。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/神奈川県庁
本会議(提案)/同
厚生常任委員会(提案)/同

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
厚生常任委員会(質疑及び意見発表及び採決)/同

【夜】
本会議(討論及び採決)/神奈川県庁


2021年08月26日(木) 県立足柄上病院の産科は継続を

県立足柄上病院の産科が廃止になる。小田原市立病院との「統合」と言うが、場所も性質も違う病院なので、その言葉の意味する通りではない。現に地域から不安の声が上がっている。

県西部は人口が減少している。しかしそのことを以て、医療機能の縮小や、その原因である医師不足に結び付けるのはどうか。ここで踏ん張らなくて県の存在価値があるのか。県立病院機構は優秀な団体だ。この部分の少々の「赤字」で揺らぐことはない。

産科は他の医療とは違う。どこで子どもを産むのかは、医療の技術や環境のみならず、これまでの生活や今後の人生設計に大きく関わる。だからこそ多様な選択肢が必要なのだ。民間の医療機関が苦しい状況だからこそ、公立病院の果たす役割があるはずだ。

開成町の努力も見過ごしいてはいけない。様々な施策を駆使する中で、人口を増やしているのだ。身近に出産できる場所が失われれば、その努力に水を差しかねない。細々でも続ける必要がある。一度止めたら、二度と復活出来ない。

●今日一日

【午前】
医療危機対策本部よりレクチャー/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
県立病院課よりレクチャー/同


2021年08月20日(金) 惰性のコロナ対策ではもうダメだ

緊急事態宣言の解除について、政府が基準を変えるとのこと。疑問である。宣言の設定基準自体がすべて正しいと思わないが、一方でルール全般を見直すことなく、介助基準だけをいじるのはその場に過ぎない。

さて県は保健福祉大学とコラボして、感染の動向を予測するシステムを開発した。そう報道に出たいた。知事は「県民にメッセージを伝えられる」と述べているが疑問である。その予測は正しいと言えるのか。

コロナ明けは見通せなくなった。今の継続ではなく、一旦立ち止まる必要がある。医療と経済の両面から。パラリンピックもゼロベースで再検討す必要がある。子どもの教育にまで影響を与えているのだから。

●今日一日

【午前】
事務作業/自宅

【午後】
事務作業/事務所


2021年08月19日(木) 建設職人の皆様と意見交換

建設職人の皆様と意見交換。日頃の県議会での取組みを報告し、業界に関する様々な課題を伺う。大工さんなど個人事業主の方が多い。

建設キャリアアップシステム、アスベスト対策、公契約条例、国産木材の活用、そしてコロナ対策全般について。初めて聞く話も多い。

議員はインプットとアウトプットの両方が大切。特に前者は気を遣わねばならない。自分の独りよがりでは、市民の税金から報酬をもらっている価値はない。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
打合せ(議会)/相模原市役所
地域まわり/相模原市内
資料作成(下記懇談会)/相模原市中央区内

【夜】
首都圏建設ユニオン多摩支部議員懇談会/八王子市


2021年08月18日(水) スポーツ局は維持した方がいい

監査委員の業務。本庁監査が続いている。午前は国際文化観光局、午後からスポーツ局だった。

役所の組織は余り変えない方がいい。顧客である県民から見てわかりにくい。元々流行り廃たりでやる仕事ではなく、むしろ不変的な業務の方が多いはずだ。

さて県スポーツ局には、以下の所属がある。総務室、スポーツ課、ねんりんピック課、オリンピック・パラリンピック課、そしてセーリング課だ。他部署に比べれば小さい局と言える。

それでも数年前に、「スポーツを県施策の柱に」と組織を立ち上げし、私も同組織の条例改正に賛成した。

本年度で、オリンピック・パラリンピック課とセーリング課は、その業務を終了する。残された所属だけで、今後局を維持出来るのか、今後議論になっていくだろう。

しかし繰り返しだが、組織は余り変えない方がいい。増してやオリパラが数年で終わることは、分かっていたのだから。仮にそれで廃止するならば、最初からスポーツ局ではなく、オリパラ局でいいのでは。

●今日一日

【午前】
本庁監査(国際文化観光局)/神奈川県庁

【午後】
本庁監査(スポーツ局)/神奈川県庁
行政相談対応(建設)/同


2021年08月05日(木) 福祉は申請ではなく給付主義にするべき

アスベスト被害のご相談を受けた。数日前に電話で連絡を頂き、さっそく県の担当者からレクチャーを受けた。国県市の窓口が一本化されておらず、いつものようにたらい回しのような感じになった。

私はいい。これが仕事であるし、ポイントはわかるつもり。一方で市民はどうか。これでは申請までたどり着けない。本当に困っている人は、何に困っているのかもわからなくなるもの。

役所の不親切もあるが、制度として問題なのは「申請主義」であること。せっかく良い施策をつくっても、当事者から申し出を受けないと動けない。福祉は本来「申請主義」ではなく、「給付主義」にするべきだ。

●今日一日

【午前】
行政相談(医療)/事務所

【午後】
地域まわり/相模原市内
鵠沼海岸現地調査(コロナ対策)/藤沢市


2021年08月04日(水) 与那国町長選の前回は92.93%

与那国町で町長選挙が始まった。たった2度の訪問だが印象が深く、関心を持って見守っている。報道によると、前回選の投票率は92.93%とのこと。関東近隣では考えられない数字である。

様々な要因があるのだろう。その中には現地の人しかわからない悩みや辛さも。しかし民主政治の基礎は選挙である。何より選ばれた町長も良い政治をするしかなくなる。参考になる点はないだろうろうか。

●今日一日

終日地域まわり/相模原市内


2021年08月03日(火) ネットフリックスで韓国風の宴会

自宅で一杯やった。酒は4日振りだ。原則家では飲まないことにしていたが、コロナ禍なので致し方ない。たまには「宴会」をしないと辛い。

濃いめの小さな瓶ビール1本、発泡酒1缶、チャミスル1本、宝缶チューハイ3本半。これを約4時間かけて飲んだ。

アテは出来合いの総菜を細工した。韓国風に並べてみる。青唐辛子とニンニクだけは、先日の議会帰りに横浜の韓国食材屋で買っておいた。

普段は余りみないテレビを付ける。面白くない番組ばかりだ。ツマミにもならない。そこれネットフリックス。「死役所」と「愛の不時着」だ。いずれも印象的。

●今日一日

【午前】
党支部選挙対策委員会/WEB
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内


こんな感じです


2021年08月02日(月) 知事は対策の責任者として出口戦略を

第6回臨時会が招集された。本日から緊急事態宣言となり、飲食店等に協力金を支出するためだ。宣言自体は議会の手続きを必要としない。一方で協力金は予算だから、議会で決めなければ執行出来ない。

総務政策上常任委員会と産業労働常任委員会に、補正予算が分割付託され、それぞれで審議が行われることになった。所属する厚生常任委員会も、議案はないが、密接な関連があることから開催することに。

知事は報道等の発言で「手詰まり感」を出している。対策の責任者である以上は、無責任の誹りを免れない。いい加減いして欲しいのは市民だ。「今こそ出口戦略を」厚生常任委員会で、私はそう発言した。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/神奈川県庁
厚生常任委員会(急施事件確認)/同
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(提案)/同
厚生常任委員会(報告)/同

【午後】
本庁監査(くらし安全防災局)/神奈川県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【夜】
本会議(討論及び採決)/神奈川県庁


2021年08月01日(日) 現役の消防団員として市民に聞きたい

消防団のポンプ車の機能に異常はないか。年に一度の定期検査がやってきた。上溝の詰所から緑が丘の消防署まで運び、プロの消防士のチェックを受ける。真空管の状況や送水の圧力など。

消防団は行き詰っている。人員の不足に加えて、団員の高齢化も著しい。辞めないことによって、組織がかろうじて維持されている。かく云う私も25も在籍している。より長い先輩もいる。

消防団は本当に必要なのか。市や市議会は「必要」と言うだろう。自治会も表向きは「必要」と。しかし私は多くの市民に聞いてみたい。現状、幅広い理解が得られているとは思えないから。

●今日一日

【午前】
消防団ポンプ車性能検査/相模原市中央区

【午後】
休み


異常はありませんでした


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