てらさき雄介の日記
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2021年05月31日(月) たった2万7千分の55ではないか

久しぶりの徹夜議会となった。コロナ対策の飲食店時短協力金第11弾がテーマ。所管の産業労働常任委員会が開かれ、私も委員会室の現場に出向き傍聴した。

立憲会派からは市川よしこ議員(川崎市幸区)と市川さとし議員(横浜市磯子区)が質疑。委託事業者と県職員がダブルでチェックする体制を疑問視して、「とにかく早く交付するように」と主張した。

そのやり取りの中で、驚くべき事実が判明した。課題の多かった「第5弾」について、審査した約27000件のうちで、結果として不交付だったのは55件とのこと。たった0.2パーセントのために、全体の時間がかかっているのだ。

元々非常時に、屋上屋を重ねる必要はない。結果として店が潰れてしまっては、それこそ税金の無駄遣いだ。一旦すべて出してしまって、不備は後から訂正した回収すればいい。

●今日一日

【午前】
支援者告別式/府中市
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
本会議(提案)/同
産業労働常任委員会(傍聴)/同
行政相談対応(警察)/同
行政相談対応(コロナ飲食店時短金)/同

【夜】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(討論及び採決)/同


2021年05月30日(日) モチベーションが高くなっているかな

地元まわりの一日。親しい方を中心にまわったが、それでも新しい成果はあるもの。人や地域もまた、時によって雰囲気を変えるもの。

出不精の私は、毎日あくせくと地域をまわらない。やる時はやる方だと思うが、やらない時は格段に意識が低下する。

さてここひと月くらいは前者の方。モチベーションが高くなっている。今がかき入れ時だ。国政挑戦停止から半年と少しが経った。一方で県議の任期は折り返しを過ぎた。

いまだコロナ禍。ストレスと規制で、市民生活は危機に瀕している。私にも出来ることはあると信じ、多くの声を聞いていきたい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内
行政相談(警察)/事務所


2021年05月29日(土) 午前中は寝て午後はだらしない普段着で

午前中は寝ていた。少し疲れていたようだ。どんなに遅く寝ても、朝一度は目が覚める最近だが、今日はぐっすりと夢の世界にいた。

午後からは事務所で今日中の作業がある。そろそろ起きなければいけない。布団を出ると、部屋が汚れている。洗濯物もたまっているようだ。

子どもは自分の食べ物だけは何とかしているが、いわゆる掃除洗濯はほとんどしない。まあ当時の自分を振り返れば致し方なし。しばらくの時間、火事に勤しむ。

さて出かけよう。しかしスーツを着るのは止めよう。だらしない普段着で一日過ごして。リラックス。上からジャンバーを着ていれば、人に見られてもわかるまい。

●今日一日

【午前】
休み

【午後】
事務作業/事務所


2021年05月28日(金) 新メンバーで初日となった厚生委員会

厚生常任委員会。新メンバーで初日となった。まずは赤野たかし議員(横浜市青葉区)。立憲から副委員長ポストに就くことが出来た。委員会運営の情報も伝わりやすい。県議会では唯一の明大中野高校の同窓でもある。

また中村たけと議員(横浜市神奈川区)。立憲会派のチャーターメンバーで、同じく厚生の副委員長を既に経験している。相模原で政治活動をしたこともある。また同じ弁論会の中央大学示達学会のОB。何かと縁が深い

改めて一年間。県最大の予算と事業を要する、福祉こども未来局と健康医療局を所管する。何より市民の声に寄り添い、コロナ対策などの喫緊の課題で県当局と対峙していく。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/神奈川県庁
厚生委員会(報告及び質問)/同

【午後】
厚生委員会(質問)/同
NPO法人さがみはら市民会議総会(議長)/同

【夜】
会合(党)/相模原市中央区


2021年05月27日(木) 午後から県議会の執務室で

午後から県議会の執務室にいる。地元市民から頂いたご相談の対応だ。コロナの時短協力金とスポーツ施設の運営について。共に一日で終わる案件ではない。良い答えが出るように、じっくりと取組んでいく。

また今後の監査委員の業務について調査。まずはデスクワークだ。法制度上でどうなっているか。過去の監査報告書は。また議会選出の監査委員に何の役割があるのか。こちらは余り時間がない。急ぎ進めていく。

更に明日の厚生常任委員会の準備。急きょの開催となった。コロナ対策がテーマである。立憲の委員は3名。私は継続だが、他2名は数年振り。市民の声を伝えるよう、気合を入れて臨んでいく。

しかし疲れた。明日も早い。今日は泊まろう。最近好んでいるみなとみらいのアパホテルは営業を中断している。以前の定宿、コンフォートホテルに入った。せっかく泊まったので、しばらく仕事をしよう。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
市民相談対応(コロナ時短協力金)/神奈川県庁
市民相談対応(スポーツ施設)/同
監査委員業務の調査/同
厚生常任委員会の準備/同

【夜】
事務作業/コンフォートホテル横浜関内


2021年05月26日(水) 監査委員はいるが監査委員会は存在しない

昨日も書いたが、県の監査委員に就任した。議会から監査委員を選出している自治体は多い。広義でいえば行政の範疇に入るのだろうが、知事からは独立してその業務を監査する。選挙管理委員会や収用委員会のような、一線が引かれている組織になっている。

更に珍しいのは、独任制であること。監査委員会という委員会があって、その構成員として監査委員がいる訳ではない。監査委員はいるが、監査委員会は存在しないのだ。これは検察官の機能に似ている。検察官は例え周りの検察官が反対しても、たった一人で起訴する権限がある。監査委員も、個人として業務を遂行することが出来る。

一方で、どこまでいっても私は政治家。選挙を経た後に、民主党的な手続きを得て、今回も監査委員に就任している。基礎は民の声。狭い県庁内の理屈に対して、民意を背景として迫っていく。その点は議会議員の仕事と一緒である。

●今日一日

終日所用


2021年05月25日(火) 議場から除斥になったのは初めてだ

地方自治法第117条、議長及び議員の除斥。

「普通地方公共団体の議会の議長及び議員は、自己もしくは父母、祖父母、配偶者、子、孫、若しくは兄弟姉妹の一身上に関する事件又は自己又はこれらの者の従事する業務に直接の利害関係のある事件についてはその議事に参与することができない」

何か悪いことをしているような文章だが、つまりは「自分に関係している議論には加われない」ということ。当たり前のことである。過去に何度かその事例を目の当たりにしてきた。

しかし自分がその対象になるのは初めてのこと。私寺崎を県の監査委員にするとの知事からの提案が、今日の本会議に上程されたのだ。その審議中、私は上記の規定により議場を退出し、採決が終わるまで中に入れなかった。

結果、総員が賛成してくれた。本日付けで神奈川県監査委員に就任した。「図らずも」とはまさにこのこと。自分がその職に就くと想定したことは、これまで一度もない。人事とはそういうものかと再認識。

その後、知事から辞令が交付される。また監査事務局から今後の業務のレクチャーも。なるほど、これは大変なことだ。議会議員とは違う立場で、県行政全体を監査するのだ。元より市民のご期待を頂いて県議会にいる。役目は全うする覚悟。

●今日一日

【午前】
支援者と朝食/相模原市中央区
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
本会議(採決等)/同
県監査委員辞令交付式/同
県監査事務局からレクチャー/同
学校法人中野学園評議員会/中野区

【夜】
学校法人中野学園評議員会/中野区


監査委員は知事の提案で、かつ知事から任命を受けます


2021年05月24日(月) 県税の執行と施策の展開が遅滞している

飲食店のコロナ時短協力金について。「とにかく早く」と言い続けているが、「議員が無理を強いるな」という県当局の雰囲気も感じている。

その認識は間違いだ。困っている市民を救済するという政治本来の目的に加えて今回の協力金は県税の執行であり県施策の実行。遅滞なく進めるのが当たり前だ。

通常1か月以内で交付しなければならないものを、2か月。3か月とかかること自体が大問題。またその間の経過を申請者に知らせないことは、お客様である市民に対して不誠実だ。

白を黒にして欲しいとは言っていない。出来るだけ早くする。時間がかかるなら、その理由と時期を説明する。当たり前のことではないか。「出来ない」のか、「やらない」のかも明らかではない。県職員を疑いたくはないが、「何か」あるのではと、疑わざるを得ないレベル。

含めて、もはや現場の担当者の話ではない。県全体の対する不信になっている。トップリーダーが問われている。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
本会議(正副議長選挙等)/同
行政相談対応(コロナ時短協力金)/同
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/同

【夜】
事務作業/事務所


2021年05月23日(日) 寶缶チューハイが回収されている

甘い缶チューハイは好きではない。ほとんどの缶チューハイが甘いので、飲んで美味しいのは「寶缶チューハイ」のみ。味は、ドライ・レモン・シークワーサー・梅、何でも大丈夫。

しかしここ数日どこにも売っていない。「アルミ缶にトラブルあり回収した」と張り紙があるばかり。メーカーで何らかの問題が発生したのだろう。

繰り返しだが、甘いのは好きではない。ならばハイボールか。しかしウィスキーは気分による。今はそんな感じでない。宝焼酎をボトルで買う手はあるが、それでは際限なく飲んでしまう。

結果として、酒を余り飲んでいない。健康的だがツマラナイ。早くまた売られないかな。

●今日一日

終日休み


2021年05月22日(土) 県議初当選以来14年間の政党役職

私は政党政治家だ。報酬は議員として頂いているが、その背景には政党がある。選挙でも議会活動でも、大きなバックボーンになっている。

残念なのは、変遷があること。民主党、民進党、立憲民主党と3つを渡り歩いた。いずれも私が悪い訳ではないが、もうここらで落ち着きたい。

以下、現在から新しい順に並べてみた。

・立憲民主党神奈川県総支部連合会副代表
・立憲民主党神奈川県第14区総支部総支部
・立憲民主党神奈川県総連合役員
・立憲民主党神奈川県第14区総支部総支部長代行
・民主党神奈川県総支部連合会幹事長代行
・民主党神奈川県第14区総支部副総支部長
・民主党神奈川県第14区総支部幹事長

●今日一日

【午前】
休み

【夜】
行政相談(コロナ時短協力金)/相模原市中央区内
地域まわり/相模原市内


2021年05月21日(金) 県議初当選以来14年間の会派役職

県議会は会派を中心に運営される。質問時間や役職の割り振り、その他様々な協議が、ほとんど全て会派毎に行われる。また普段は会派の部屋で仕事をするので、その中での立ち回りが議員としての位置づけに直結する。

私は会派の役目に恵まれてきた。元々実力はない。また権謀術数でポストを取りに行ったこともない。しかし唯一拘ってきたのは「断らないこと」だ。嫌な役目でも、来た以上は引き受ける。結果としてこれが当たったと思っている。

以下、初当選から古い順に並べてみた。

・民主党・かながわクラブ県議団政調会副会長
・民主党・かながわクラブ県議団総務会副会長
・民主党・かながわクラブ県議団不妊治療支援チーム委員
・民主党・かながわクラブ県議団副団長
・民主党・かながわクラブ県議団政調会筆頭副会長
・民主党・かながわクラブ県議団行財政改革プロジェクトチーム座長
・民主党・かながわクラブ県議団政調会長
・民主党・かながわクラブ県議団筆頭副団長
・かながわ民進党県議団筆頭副団長
・立憲民主党・民権クラブ県議団団長

●今日一日

終日地域まわり/相模原市内


2021年05月20日(木) 県議初当選以来14年間の審議会等

行政内部の審議会等の委員に、議会から就任することがある。議会と行政は一線を引く必要があるとの視点から、全体の数は大分少なくなったが、今でも定期的に送り込んでいる。

議会で所属する常任委員会や特別委員会とは違って、民間の有識者や学者等と机を並べて議論する。所属した下記の審議会等は、出会いと主張の貴重な場になってきた。

自然環境保全審議会自然保護部会委員
自然環境保全審議会温泉部会委員
公園協会評議員
社会福祉審議会委員
卸売市場審議会委員
総合計画審議会委員
生活習慣病対策委員
医療審議会委員
都市計画審議会委員
薬事審議会委員
感染症対策協議会委員
食生活改善推進団体連絡協議会委員
労働審議会委員
戦没者慰霊堂奉賛会副会長
戦没者慰霊堂奉賛会役員
監査委員

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
本会議(採決等)/同
地域まわり/相模原市中央区内

【夜】
事務作業/事務所
地域まわり/相模原市中央区内


2021年05月19日(水) 県議初当選以来14年間の特別委員会

特別委員会は、大体4つから5つある。議員全員が入る訳ではない。下記のように9回入っている。時々のテーマが議論されてきた。

食育・食の安全推進特別委員会(2回)
緊急経済対策調査特別委員会
安全・環境対策推進特別委員会
産業振興・地域活性化特別委員会
震災対策調査特別委員会
教育・スポーツ振興対策特別委員会
ともに生きる社会かながわ憲章推進特別委員会
ともに生きる社会推進特別委員会

特に「緊急経済対策」「震災対策」「ともにいきる社会かながわ憲章」は思い出深い。勇退された議員たちの顔も浮かんでくる。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(福祉)/相模原市役所
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
支援者と昼食/相模原市中央区
地域まわり/相模原市内


2021年05月18日(火) 県議初当選以来14年間の常任委員会

厚生常任委員会が開催された。昨日定例会が開会したので「閉会中」ではないが、私の想定からは若干違っていた。しかし発言の機会が多いのは議員冥利に尽きる。どんどんやって欲しい。嬉しいことだ。

さて元々厚生常任委員会は開催時間が、他に比べて格段に長い傾向がある。予算の規模と事務量が多いから、そうなるのは当然の帰結と言える。

さて県議初当選から14年。常任委員会委員の任期は1年だ。これまでの所属はすべて覚えている。毎年その職に就くにあたり思い出がある。人事とは議員にとって肝。良いことも悪いことも、含めて糧にして進んできたつもり。

一年目 総務企画常任委員会
二年目 厚生常任委員会
三年目 防災警察常任委員会
四年目 県民企業常任委員会
五年目 環境農政常任委員会
六年目 厚生常任委員会
七年目 厚生常任委員会
八年目 総務政策常任委員会
九年目 厚生常任委員会
十年目 厚生常任委員会
十一年目 厚生常任委員会
十二年目 厚生常任委員会
十三年目 厚生常任委員会
十四年目 厚生常任委員会

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会(報告及び質問)/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同


2021年05月17日(月) 4年の任期の折り返しを迎えて

第二回定例会県議会が始まった。会期は58日間。前半は議会内人事が行われ、後半は本格的な論戦が始まる。また急きょ明日、厚生常任委員会が開かれることに、ワクチン接種の課題がテーマになる想定だ。含めて気合いを入れて臨んでいく。

さて任期も折り返しを過ぎた。早いものだ。一方で充実した日々でもあった。立憲県議団の旗揚げ後に臨んだ二年前の県議選。当初の予想を上回る多くの候補が当選し、26名の大会派を組むことが出来た。その団長として様々な課題に取組んだのは、政治家冥利に尽きる。

その後は機会あり、国政の候補予定者になった。約半年間、衆議院選挙に向けた活動を、地元相模原市内で行うことが出来た。この間に垣間見た様々な光景は、今後に大きく寄与すると思う。また活かしていかなければならない。

次期県議選の出馬は未定である。型どおりの話ではなく、本当に決めていない。色々あったので。今は目の前の仕事に没頭する。特にコロナ対策を所管しているので、やることは多い。その先のことは、まさにコロナ収束あたりから、考えていきたい。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(生活支援)/神奈川県庁
行政相談対応(子育て施設)/同

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
本会議(提案)/同

【夜】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁


2021年05月16日(日) 壊れたりくっついたりはもうたくさんだ

立憲民主党の党員及びサポーターズを募集している。私のような所属議員にもノルマがかかり、そのお願いに一日地元をまわった。サポーターズでも年間2千円というお金が必要。「寺崎、頑張れよ」と署名、支払いをして下さることに感謝し、まだ私には政治家としてやることがあると再認識する。

さて「党員」という制度に意味はあるか。賛否両論あるが、やらないよりやった方がいいと思う。一方で「党」に協力してもらう以上は、その「党」がしっかり活動を続けていくことが、最低限必要である。ここを違えてきた歴史が、不本意かつ意欲を削いでいる。

私もいくばくかの政党遍歴を辿ってきた。しかし基本的な筋を曲げたことはない。勝手に壊れ、また勝手にくっついたのは、国会議員たちの選挙事情による。「すいません。党の名前が変わったので、また申し込み用紙を書いてください」等と、もう恥ずかしくて言えない。

●今日一日

終日地域まわり/相模原市中央区内


2021年05月15日(土) 消防団に関する的外れな毎日新聞の記事

消防団の定期整備に参加する予定だった。しかし急用でドタキャン。余り出れていないので、仲間の皆様の申し訳ない限りだ。

さて先日の毎日新聞。消防団の幽霊部員に関する特集記事が出ていた。消防団という組織に焦点をあててくれるのは嬉しいが、その視点と内容に基本的な誤りを感じた。

『消防団は「共助」の担い手として社会に不可欠な存在だ。団員の減少に歯止めをかけるためにも適正な報酬体系が不可欠』記者は、前提でこう書いている。

まずもって本当に必要不可欠なのだろうか。私は25年近く、地元の消防団に所属している。当初から「役に立たない」という声はあったし、今では存在自体を知らない地域住民も多い。

それは活躍出来ていないから。活動自体が減っているからだ。行政や自治会の役員は表向き「不可欠」と言うが、市民の多くがそう思っていないのは肌身で感じている。

自分たちがやっていることを否定している訳ではない。「不可欠」とまで言い切らないで、仕事の傍らにソフトなかたちで地域に接する、まさに「ボランティア」として位置付けた方が、結果として団員は増えていくのではないか。

また記事の「報酬体系が不可欠」のところ。消防団員で「報酬」を意識している人は少ない。月に3千円くらいの報酬が4千円になったからと言って。団員が増えるとは思えない。今の時代、そこはモチベーションにならない、

では何が必要か。地域に認知され、可能なら感謝されることだ。ボランティアとはそういうものではないか。

含めて必要なのは、消防団の中途半端な位置づけを再整理して、惰性でやってきた活動を再点検すること。「やってもいい」という奇特な若者が、その意欲を削がれないためにも。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
打合せ(党)/相模原市中央区


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