てらさき雄介の日記
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2014年09月30日(火) 本日付けで米相模補給廠の一部が返還

総務政策常任委員会で地元の米相模総合補給廠について取り上げた。一部返還に向けた動きが活発になっているためだ。「返還の時期は数週間以内」「防災拠点の整備や小田急多摩線の延伸など跡地利用を支援する」との答弁を得た。

委員会が終わり控室に返ると、「先ほど返還が実施されました。本日付けです。」との報告が入った。基地問題は決めるまで時間がかかる。しかし決まった後はとんとん拍子。ここ何日かは目まぐるしいスピード感だった。

市議会在職当時から、補給廠の返還を何度も主張してきた。県議になってからも度々だ。基地問題に地方議員がどこまで影響力を持てるか、その限界を知りつつも、あえて自らの問題にして取り組んできた。感無量である。

今後のは国有地からまちづくり用地への転換。そして実際の跡地利用となる。大切なのはむしろこれからだ。引き続き地元の議員として、県の支援を継続できるよう取り組んでいく。

●今日一日

【午前】
基地対策課からレクチャー/県庁
総務政策常任委員会/同

【午後】
総務政策常任委員会/県庁
予算委員会打合せ/同

【夜】
会合(議会)/県庁


2014年09月29日(月) リハビリテーションセンター再整備

地元市民からご相談を受けて、県立リハビリテーションセンターを訪問した。厚木市七沢地区にそびえ立つ巨大な建物は、何度も見ても圧巻である。建設当時は「東洋一」と言われたのもうなずける。

今定例議会に整備工事に関する議案が提案されている。数か月前に行った入札が不調になり、再設計した金額が補正予算として計上されている。その‘差額’が膨大であることから、今後私自身も予算委員会で取り上げるつもり。

一方でこの施設はまさに貴重。高齢化社会のなかでリハビリの位置づけは高まっている。一日も早い整備が望まれている。スケジュールに悪影響を与えない様に、その点は留意して取組んでいきたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内
行政相談対応(医療)/県立リハビリテーション病院

【午後】
総務政策常任委員会質問準備/県庁


一日も早い再整備が望まれています


2014年09月28日(日) 人生は政治にかけると決めている

県議になって8年目。かつての浪人生活も大分遠くなった。生活を含む物的な話しはさておいて、内面においても当時とは違いがある。良くなっていることは多い。これはさて置こう。一方で浪人中よりも難しいことも。

浪人中は「議員になりたい」と思い続けた。まさに毎分毎秒だ。「辞めよう」等は露ほど思わなかった。その意味で4年間迷いは感じなかった。

一方で議員になった後は「どこまで続けようか」と思うこともある。一瞬頭を掠めただけなので、余り深刻に感じていないが、それこそ当時では考えられなかったことだ。まあ‘贅沢病’と一蹴しているが。

またストレスも今の方が大きい。浪人中は走り続けているので、考える暇もなかったのだろう。良く言えば責任感。悪く言えば保守的になった。慎重に進まねばと感じてしまうことも。人生訓である「倒れる時は前のめり」が怖くなることもある。

今日本は誤った道を進もうとしている。弱肉強食を促進する規制緩和。戦火を交えかねない外交展開。その重要性を認識していない政治家の多さ。

明日43歳になる。人生が有限であることを受け止めて頑張る。人生は政治にかけると決めている。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
支援者主催イベント/富士見
地元画家絵画展/宮下
相模原土建まつり/弥栄
がん患者のための講演会/南区相模大野
支援者お見舞い/東京都品川区

【夜】
地方議員公開討論会打合せ/南区相模大野


2014年09月27日(土) 選挙は政策に依って行われるべき

第87回の月例ミニ県政報告会。今日のテーマは次期県議選の主張について。案は既に作成している。「福祉・医療・子育ての推進」「議会改革」「弱い立場の人を守る」「地震災害対策」「武力に依らない平和構築」が柱だ。

これまで取組んできたこと。これからやってみたいこと。そして市民から多く聞いた声。全てを包含したものにしたいと思った。しかしながら自分だけで考えても、“浅知恵”になってしまう。だからこそ意見が聞きたかった。

選挙は政策に依って行われるべき。市民は厳しく見ている。年齢ではない、出身でもない。党派でもない。その人が何を考え、何を成し遂げたいのか。選挙が近づくほど“やせ我慢”になってしまうが、それでも信じ続ける。

●今日一日

【午前】
資料作成/事務所

【午後】
支援者訪問/中央区内
街頭活動/横山TSUTAYA交差点
月例ミニ県政報告会(次回県議選の主張)/市民会館
淵野辺駅前ビアガーデン/淵野辺

【夜】
飲食店主催イベント/横山


2014年09月26日(金) 予算優先主義は誤りである

予算委員会の委員になっている。来る10月6日に補正予算の審議が行われる。朝から出席した常任委員会が終了した後に、保健福祉分野の各担当課から内容の説明を受けた。県民の医療・福祉を向上させる上で、どれも重要な予算立てになっている。より詳細な検証を加えて、当日に臨んでいきたい。

さて昨今は‘社会保障切り’が盛ん。予算全体が右肩上がりで増えていることと、事業別の金額が高いことから目立つのだろう。しかし市民の声は違う。日頃頂いている声も、福祉・医療関係が一番多い。それだけ現状に不満があり、かつ将来に不安を感じているのだ。

予算が削られる時に役所は言う。「カネだけが施策ではない。」これまでと百八十度違う言い回しになることも。しかし政治が大切にすべきは、その施策が‘必要かどうか’である。必要なら予算を付ければいい。不要ならやめればいい。予算優先主義は誤りだ。数字が先を走ってはいけない。

●今日一日

【午前】
支援団体訪問/横浜市磯子区
総務政策常任委員会/県庁

【午後】
民主党県議団総務政策部会/県庁
総務政策常任委員会/同
保健福祉局から補正予算のレクチャー/同
行政相談対応(医療)/同

【夜】
会合(地域)/相模原


2014年09月25日(木) 相模原では珍しい参議院議員の報告会

金子洋一参議院議員の国政報告会が相模原市民会館で開催された。参議院議員は神奈川県全域が選挙区。どうしても活動が‘広く薄く’なってしまう。また横浜・川崎が大票田なので、そちらが中心になってしまう傾向も。これまでも参議院議員の話を聞く機会は相模原市民にとって少なかった。その分本日は意義ある会だったと思う。

前回の参議院選挙に県連役員として携わったが、その戦略戦術も基本的に都会中心だった。特に切羽詰まった最終段階では、どうしても人の多い場所に向かってしまう。だからこそ日常は‘川上’が大切になるはず。相模原がどちらの分類かは判然としないが、遠い参議院議員を身近に感じて頂けるよう、地元の地方議員として努力したい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談(医療)/陽光台
事務作業/事務所
県政報告ビラポスティング/光が丘
街頭活動/JR相模原駅

【夜】
金子洋一参議院議員国政報告会/中央
相模原シティライオンズクラブ例会/相模原
打合せ(議会)/横浜市中区


消費増税に関するテーマの報告会でした


2014年09月24日(水) 「危険ドラッグ」と「夜間中学校」の意見書

民主党県議団として国に対する意見書案を提出することになった。今日付けで所管常任委員会に付託される。成案になるかは他会派の同意を得れるかどうか。引き続き調整につとめていく。

一本目は危険ドラッグに関すること。県として独自条例を制定することになったが、国として基本的な規制を加えてこそ実のあるものになる。条例が法律をこえられない限界もあり、国は事故等が多発している現状を、深刻に受け止めて欲しいというもの。

二本目は夜間中学校に関すること。何らかの事情で中学校に通えなかった方にとって重要な施設。山田洋次監督の「学校」でも取りあげられた。現在横浜市内に設置されているが法定ではない。しっかり位置づけることによって教員配置等もやりやすくなる。国の対応を求めるというもの。

民主党政権当時も同じように国に対して意見してきた。地方政治から見た国政の不備は、党派をこえて指摘しなければいけない。「国他関係機関に意見する」ことは地方議会の大切な役割。引き続き取組んでいく。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/県庁
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(一般質問)/同
民主党県議団政務調査会/同
事務作業/同


2014年09月23日(火) 橋本駅周辺再開発の‘失敗’に学んで

党支部の街頭活動が橋本駅であった。選挙区外だが参加。せっかくなので無地タスキを付けてビラを配る。何人か知った方が通ったが、やはりアウェイ感がある。区割り後数年経ったのだと寂しい気持ちがした。

さて橋本。まさに県北の拠点である。駅の乗降客数は群を抜いている。しかし商業地形成は上手くいっていない。再開発ビルに多く住居を入れ過ぎたのだ。メリハリが効いていない。地元商店からは「再開発前の方が良かった」との元も子もない声も聞こえてくる。

使い道を決めるときは議論するが、使った後どうなったかを振り返らない。政治の欠点であり問題点だ。それ故に同じ過ちを何度も繰り返してしまう。全国津々浦々で再開発事業が失敗していることを、真摯かつ謙虚に受け止めるべきだったのだ。

さて昨日の本会議で正式に決算特別委員会が設置され、議長の指名により私も委員になった。10月から11月に計10日間開催される。県税の費用対効果についてしっかり事後検証していく。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
地域まわり/中央区内
街頭活動/橋本駅南口


久々の橋本駅です


2014年09月22日(月) 同僚議員からの指摘を抱擁すること

本会議で一般質問が行われた。民主党県議団から3名の議員が登壇。それぞれの立場から明確な指摘がされた。代表質問と一般質問は違う。代表質問はその名の通り「会派代表」なので、会派の政調会長として責任が持てる。私以外の議員が登壇する時でも、事前の検討段階で容赦なく介入できる。

一方で一般質問は「会派の一員」として行われるが、テーマ設定の段階から個々人の意見で行われる。党の基本方針や一般常識から見て、余程ひどくなければダメとは言いにくい。しかしそれでも言わねばならぬ時もある。特に同僚議員からの指摘は、抱擁することが会派維持の前提であり要諦だ。

●今日一日

【午前】
一般質問検討/県庁
本会議(一般質問)/同

【午後】
民主党県議団役員会/県庁
民主党県議団全体会議/同
本会議(一般質問)/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


関内で同僚と一杯


2014年09月21日(日) 相模原に求心力を

相模原青年会議所(JC)が主催する‘さがみはら大市民まつり’に参加した。初企画ということで事前に「是非よろしく」と連絡があり、私もJCのOBとして心配だった。しかし良い意味で予想に反し、店舗に長蛇の列が出来る程の人手。安心した。

相模原は昼間人通りが少ない。街頭活動の経験から熟知しているつもり。一方でイベントには人が集まる。‘行く先’を求めている市民はいるのだ。その受入れ先を創り出す努力が求められている。

市民は無論だが、外からもそう。先日藤井裕久先生の著書を読んだ。田中角栄氏の記載があり「新潟は関越自動車道と上越新幹線が通った。しかし皮肉にもそれを使って東京により人が流れた(要約)。」

相模原も気をつけねばならない。圏央道やリニアは相模原の交通を便利にする。しかしそれが街の活性化に繋がるかは両刃の剣だ。出ていく人よりも来る人を増やさねば元もこもない。街の求心力を市民皆んなで高めねばならない。政治の立場で取組んでいく。

●今日一日

【午前】
さがみはら大市民まつり/弥栄
街頭活動/市役所前交差点

【午後】
支援者訪問/淵野辺
相模原市民福祉のつどい/中央
連合神奈川議員団会議研修会/箱根町

【夜】
連合神奈川議員団会議研修会/箱根町


2014年09月20日(土) 消費税の逆進性と軽減税率

地域グループ‘さがみはらぶ’の企画「大人の消費税教室」に参加した。講師は相模原間税会の会長他役員がつとめた。諸外国の例を取り混ぜながら、わかりやすい説明を聞くことが出来た。意外に知らない税の話。改めて勉強になった。

さて年末に、政府は消費税を10%に上げるか決断をする。私は時期尚早と考えているが、今しばらく経済動向を注視する必要はあるだろう。税金の無駄使いを眼前で見続けてきた私は、基本的に安易な増税には賛成できない。

一方で軽減税率の議論も重要。しかし今日の話でもあったが、現実的に難しい面もある。特にその線引きだ。「お茶は非課税、ジュースは課税」はわかりにくい。また税率を軽減する必要性よりも、業界団体と政治の力関係の方が強くなってしまう。このことが相互の癒着も生んでしまう。

消費税は逆進性が高い。仮に10%になれば、政治が税で救済すべき人たちが困難に直面する。何らかの解決策が必要だ。給付型税額控除を提案しているが、これも自治体の事務量等を考えるとロスがある。現段階ではっきり主張出来ないのは申し訳ない。鋭意考え方を精査していく。

●今日一日

【午前】
大人の消費税教室/緑区橋本

【午後】
所用/都内


2014年09月19日(金) 選挙をやめても駅に立ち続ける方

田中慶秋元民主党副代表の叙勲記念祝賀会。超党派の国会議員や地方議員、財界、労働界、地元戸塚・瀬谷・泉の皆様で大盛会。43年の政治生活を振り返るビデオも流された。

さて氏が神奈川県議会議員に初当選したのは昭和46年。私の生まれた年だ。前回の衆議院選挙に惜敗して、国会議員として引退を表明した。しかし曰く「政治活動は辞めない」とのこと。現に今でも毎朝駅に立っているそう。

私も含めて淡白な政治家が多くなったと言われる昨今、氏を見習い、かつご指導を頂く点は多々あると感じた。生まれ故郷である福島県浪江町の復興がライフワークとのお話し。今後一層のご活躍を祈念する。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
行政相談(団体)/下九沢
地域まわり/中央区内
事務作業/県庁

【夜】
田中慶秋元民主党副代表叙勲記念祝賀会/横浜市西区


おめでとうございました


2014年09月18日(木) 相模総合補給廠の一部返還が確定

県基地対策課から重要な報告があった。地元相模原市中央区にある相模総合補給廠内の工事が終了。あわせて「数週間」以内に一部返還が実現することになったのである。長年の懸案に結果が出た。私も幾度となく議会で取り上げてきた。感慨深い。関係者皆様に御礼申し上げたい。

手続きは米軍と防衛省との調印。その後扱いが財務省に移される。跡地利用については相模原市と協議になる。市が保有するのか。あるいは民間利用にするのか。周辺住民との合意形成も必要になってくる。今後も地元選出の県議としてしっかり取り組んでいく。

●今日一日

【午前】
民主党県議団政務調査会/県庁
民主党県議団部会長会議/同
本会議(一般質問)/同

【午後】
民主党県議団役員会/県庁
民主党県議団全体会議/同
本会議(一般質問)/同
一般質問検討/同

【夜】
会合(党)/横浜市西区


相模原選出県議に資料が配布されました。


2014年09月17日(水) 関内に感じてきた愛着

本会議終了後に議会関係の会合。久しぶりにハシゴした。横浜・関内というと賑やかな感じがするかもしれないが、他県の県庁所在地に比べると見劣りする。少なくとも繁華街として大きくはない。

土地の用途を決めるのは政治の重要な仕事。しかし計画と実態が矛盾をきたしている。相模原もそう。飲み屋街の真ん中にマンションを建てたら、互いに不幸な状況になってしまう。混在自体が難しいのだ。

さて議員や県職員はもっと県庁周辺を使うべきだ。酒を飲めなければ食事もある。職場がお世話になっている街なのだ。私は相模原が第一。しかし県議になって8年経つ。関内にも愛着が出てきた。

●今日一日

【午前】
一般質問検討/県庁
本会議(一般質問)/同
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(一般質問)/同
民主党県議団総務政策部会/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2014年09月16日(火) 大阪市長居障がい者スポーツセンター

大阪市長居障がい者スポーツセンターを視察。全国に数か所しかない障がい者のためのスポーツ施設だ。体育館・ボウリング・アーチェリー・プール他、多機能の設備がある。どこも利用者が多い。この施設があることによってスポーツを始めた障がい者が多い。逆に言えばこの施設がなかったらその人はスポーツをやっていない。

「スポーツをすることによってその方の生活にどうプラスが生まれていますか?」施設運営者に聞いてみた。これが今回大阪まで来て聞きたかったこと。「数字で図るのは難しい。しかし“効果”は間違いなくあると実感している。」そう答えが返ってきた。長年施設に携わってきた皆さんが言うのだから間違いはあるまい。

2020年には東京でパラリンピックが開催される。私はオリンピックよりこちらに注目している。神奈川で協力できないだろうか。そのことによって神奈川の障がい者施策を進められないだろうか。障がい者に対する地域の理解を深められないだろうか。イベント自体は開催すれば数日で終わる。だからこそ、その後も長く残るものを創っていきたい。

●今日一日

【午前】
大阪市長居障がい者スポーツセンター視察/大阪市

【午後】
大阪から神奈川へ
一般質問検討会議/県庁

【夜】
会合(議会)/中央
一般質問調整/事務所


全国の先進施設でした


2014年09月15日(月) 鶴橋でディープな店を探して

大阪に来ている。仕事は夕刻に終了した。夜は一人飯だ。場所は決まっている。前々から一度行ってみたかった鶴橋である。私を良く知る方は想像がつくだろう。そうここは日本で一番在日韓国・朝鮮人が多い街。日本最大のコリアンタウンと呼ばれている。

駅の周辺200メートル位に飲食店が集中していた。想像したより規模は大きくない。また目指したディープ系の店は少なく、同じ焼肉屋でも日本っぽくなってしまっている。しかしこういう時は苦手な散策も楽しい。約30分歩いて店を決定。商店街の中にあるカウンター料理屋だ。

貝と魚と焼酎。上手い。ホルモンの茹でものもあった。せっかくなので早々に失礼しすぐ近くの店へ。「子袋」という名前の店。しかし注文したら「子袋はない」という。韓国訛りの関西弁だ。「あんた半島系かね。」「いや私は色黒なので東南アジア系ですね。」等たわいもない話をする。

フエがメニューにありながら、2件とも「今日はない」とのことだった。残念。次の機会に探してみよう。大阪は雰囲気が好きだ。鶴橋が加わることで、更にその思いが強くなった。

●今日一日

【午前】
相模原から大阪へ

【午後】
所用


2014年09月14日(日) 行政の区割りは早く実態あるものに

よさこいRANBUに行ってきた。昨年まではご案内を頂いていたが、今年はこなかった・・。確認すると南区選出の議員に限ったとのこと。区割りによる‘線引き’が段々と進んでいる。他区のイベントはなかなか参加できないが、それでもやはり寂しいものだ。

さて今でも全市一体で活動している団体は多い。市民の生活圏は区境は全く関係ない。後から引いた線なので、横浜・川崎のように定着するまで、十年以上の年月は必要だろう。別に急ぐ話ではないのでゆっくりでいいと思う。

一方で行政は違う。政令市移行のメリットは区制の導入。巨大化した相模原を分割することによって、地域ごとの重点施策を展開しやすくなる。区ごとの予算編成や区民会議の活発化等だ。県議と市議が一緒に区ごとに集まり、課題を話し合うのもいい。出来る改革は多くある。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/海老名市内

【午後】
団体イベント/町田市内
まちだフェスタ/同
よさこいRANBU/南区古淵
街頭活動/上溝ダイエー前

【夜】
支援者訪問/中央
支援者訪問/横山


2014年09月13日(土) ある古参市議の対応が情けなくて

あるイベントで嫌なことがあった。主催者の配慮でその場にいた議員全員を、舞台で紹介してくれることになった。しかしある古参市議が「地元でない議員は壇上に上がるな」と言う。無視して上がろうとすると怒鳴りだした。私は別に構わないが、主催者に迷惑をかけてしまった・・。

“ここは俺の縄張り”と本気で信じているのだろう。選ぶのは市民の側なのに。政治内部の‘談合’を眼前でやろうとしている。こういう時怒れる人はいい。パワーにつながるから。しかし私は情けなくてゲンナリしてしまう。不覚にも元気を失った。もちろん明日に引きずらないが。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
上溝地区敬老会/上溝

【午後】
街頭活動/星が丘交差点
団体主催県政報告会/鹿沼台
会合(地域)/千代田
小山地区ふるさとまつり/向陽町

【夜】
支援者訪問/弥栄
異業種交流会例会/相生


2014年09月12日(金) 相模原における合議制裁判の実施

相模原市選出の超党派の県議で、弁護士会相模原支部と懇談した。弁護士会は他諸団体に比べ政治へのアプローチが少なく、その意味では非常に有意義であったと思う。懇親が深められたこともある。また組織として取り組んでいる「相模原における合議制裁判の実施」の詳細も理解できた。

行政の権限と予算に関する話なら、対応するノウハウはある。しかし相手は裁判所。どこを押せばどうなるか。あるいは予算編成がどのような過程で行われているかさえ未知の領域である。しかし政令市のなかで合議制裁判が出来ないのは相模原のみ。しっかり取り組んでいく。

●今日一日

【午前】
民主党県議団役員会/県庁

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(代表質問)/同

【夜】
相模原市選出県議と弁護士会の懇談会/相模原
会合(地域)/同


2014年09月11日(木) 社会保険労務士会との懇談会

社会保険労務士会と懇談した。以前はあまり知られていない面もあったが、現在ではまさに社会保険のプロして地域に根付いている。公共事業等を行う際の労働条件審査の積極的導入は、民主党県議団として県に強く求めてきたこと。これまでの取組についてもご報告した。

地域で活動していると年金や医療など、社会保険に関するご相談が多い。制度設計が複雑なこともあり、その内容をご理解されていない場合もある。せっかく導入した施策でも、市民の理解がなければ使われない。今後社会保険労務士の皆様と連携を深めていきたい。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/横浜市中区
代表質問検討会議/県庁
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(代表質問)/同

【夜】
民主党県連と社会保険労務士会の懇談会/横浜市中区
会合(議会)/横浜市中区
会合(地域)/町田市内


2014年09月10日(水) 児童虐待、土石流災害、危険ドラッグ等

本会議で代表質問が行われた。民主党県議団からは作山友祐議員(横浜市中区選出)が登壇。県政課題全般について議論を行った。内容の検討に会派政調会長として携わった。留意したのは昨今問題になっている喫緊の課題についての取り組み。

児童虐待の防止では県と警察等関係機関の連携について。またオーバーワークとなっている児童相談所の職員を支援することも提案。県内の厚木市で事件が行ったこともあり、知事からも緊張感を共有した答弁が出た。

広島の土石流災害では、県内でも砂防ダムの建設が進んでいる。公共事業に対するチェックは重要だが、命に係わる工事は積極的に行うべき。新工法も取り入れた建設を行っていくとのこと。

危険ドラッグに対する条例制定は、民主党県議団として長く提案していたこと。最早是非に及ばず。内容の検討をスピード感を持って進めるべきだ。罰則規定のあり方について提案し、知事から答弁を得た。

その他にも、財政・災害対策・平和教育・県立高校改革など、多岐にわたる提言が出来たと自負している。今後一般質問・常任委員会などで細部にわたり議論が行われる。気を緩めず頑張っていく。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/横浜市中区
代表質問検討会議/県庁
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(代表質問)/同

【夜】
相模原地域連合街頭活動/JR相模原駅


2014年09月09日(火) 厚木行きを市民には強いられない

相模原市役所の近くにあった県のセンターが、政令市移行により廃止となった。機能の一部は津久井庁舎、高相庁舎(南)に統合されたが、大部分の仕事はには厚木にある県央センターが担当している。

相模原市選出の超党派県議で訪問して、本年度の事業について説明を受けた。河川・環境保全・農政・道路など。やはり緑区の事業が多い。しかし中央区分もある。質疑応答では境川の改修について進捗状況を聞いた。

さて私たちは厚木でもどこでも行く。しかし市民にそれを強いるのは問題。政令市内に出先を置けないならば、その仕事を市役所に移すことが肝要。法律の壁を突破する方法はあるはずだ。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/JR淵野辺駅北口
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区内
市選出県議8名と県央センターの意見交換会/厚木市内

【夜】
民主党県連と土地家屋調査士会の懇談会/横浜市西区


2014年09月08日(月) 税金から報酬を頂いているプロとして

第3回定例議会が召集された。会期は12月29日まで。長丁場である。本会議や常任・特別委員会、更に予算・決算委員会も開催される見通しだ。早速あさってから代表質問が計3日間行われる。

来年4月に最近何かと慌ただしい雰囲気。しかし現職の議員たるもの、議会の仕事を優先するのが当然だ。地元が気にならないと言えば嘘になるが、税金から報酬を頂いているプロとして、ここは踏ん張るしかない。

さて黒岩知事。ヘルスケア・ニューフロンティとは何であるか。市民にどのような効果をもたらすのか。今後具体的に県施策に落とし込むのか。質すべきことはたくさんある。積極的に発言していく決意だ。

●今日一日

【午前】
次回代表質問検討会議/県庁
民主党県議団部会長会議/同

【午後】
民主党県議団役員会/県庁
民主党県議団全体会議/同
本会議(提案説明)/同
民主党県議団全体会議/同
次回代表質問検討会議/同
行政相談(環境)/同

【夜】
民主党県連とタクシー協会の懇談会/横浜市中区


一番に登庁しました!


2014年09月07日(日) 盲導犬育成の募金活動

相模原シティライオンズクラブの盲導犬育成募金。雨のため会場を制約されたが、ご通行の市民から多くのご協力を頂いた。先日の盲導犬加害事件により関心が高まったこともあるのだろう。

目の不自由な方に対するサポートは、政治の責任で取組む必要がある。一方で社会全体の理解を進めるには、民間レベルでの普及啓発も欠かせない。お金を集めることに加えて、その点の意義が募金活動は大きい。市民の一人として引き続き取り組んでいく。

●今日一日

【午前】
シティライオンズクラブ盲導犬募金活動/橋本駅
支援企業バーベキュー/緑区与瀬

【午後】
シティライオンズクラブ盲導犬募金活動/橋本駅
会合(地域)/緑区橋本

【夜】
会合(議会)/横山


ノンアルコールビールで乾杯しました


2014年09月06日(土) 新たな後援会を結成して頂く

地元の若手事業者の皆様に「相雄会」を結成して頂いた。新しい後援会だ。本日その発足式と懇親会が開催され、駅前の中華料理屋に会場一杯の参加者となった。改めて御礼申し上げたい。

有志の2次会、3次回に顔を出して、家に帰ってからどっとプレッシャーが押し寄せてきた。元々一人で始めた政治活動。17年前に市議選挑戦を決意したとき、手持ちのお金は50万円。怖いものはない。倒れるときは前のめり。自分を奮い立たせる意味でもそう考えていた。

一方で人を巻き込むことが怖かった。「遠慮がち」と言われるのはそのせいかもしれない。既存の後援会も支援者の自主的なつながりという域を出ていなかった。いやあえてそうしてきた。

しかし過去最大に厳しいであろう来年4月の選挙に向けて、熟慮を重ねた末に組織をつくる決断をした。人を‘公式’に巻き込んでしまった。選挙の当選はもちろんのこと、その人たちに恥ずかしくない活動をする決意だ。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
運輸労連神奈川県連定期大会/横浜市中区
打合せ(後援会)/陽光台
相模原芸術家協会展オープニングレセプション/相模原
資料作成/事務所

【夜】
会合(後援会)/相模原


皆様ありがとうございました


2014年09月05日(金) JR相模線番田駅にて

番田駅で朝の街頭活動。駅の目の前に住宅があるため、ここではいつもマイクを使わない。県政報告ビラをひたすらに配る。中央区6つある駅のなかで、一番多くの枚数をとって下さる。人の流れがゆるやかであることと、乗客数が少ないことが要因だろう。

朝は無人駅。今はスイカなのでそれでも困らないが、以前は皆さん乗車証明書の発券機を利用していた。駅舎も木造でかわいい。昔ながらの趣きである。新しければよいというものでもない。一方で駅前ロータリーの設置等、安全にかかわる課題を市民から聞いている。しっかり取組んでいきたい。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/番田駅
事務作業/事務所
打合せ(党)/東淵野辺

【午後】
行政相談(広報)/南区相模大野
行政相談対応(震災)/市役所

【夜】
会合(議会)/都内


2014年09月04日(木) 閣僚が交代しなかったのは評価する

内閣が改造された。特段意見はない。一方で同じく改選された自民党内人事について、谷垣氏が新幹事長になったことは注目している。総務会長になった二階氏も同様だ。安倍総理に感じる偏狭なナショナリズムが一定緩和され、真に日本の安全に資する外交が展開されるよう望む。

さて一昨年から閣僚が一人も変わらなかったことは評価している。半年や一年で大臣の仕事が出来るわけはない。これまでの政治が余りにも異常だった。特に民主党政権の閣僚交代は頻繁過ぎた。人選やその後のフォローアップをしっかりすることは、一党一派の話でなく国にとって重要なことだ。

●今日一日

【午前】
次回代表質問検討/県庁

【午後】
打合せ(地域)/富士見
打合せ(後援会)/相模原
事務作業/事務所
街頭活動/JR相模原駅


2014年09月03日(水) 規制緩和は現場と丁寧な対話を

総務政策常任委員会で霞ヶ関の内閣府を訪問。地域活性化統合事務局で国家戦略特区についてレクチャーを受けた。神奈川県は率先して自ら手を挙げて、全県域がその指定を既に受けている。

特区関連には余り触手を動かされない方だ。しかし直接話を聞いてみると一部は理解できる。確かに日本のルールは複雑かつ分かりにくい。また何のために存在しているかわからない規制もある。

一方で医療や福祉等の分野は社会的弱者が多い。経済性のみを指標にしてはいけない。また何より現場と丁寧な対話を重ねるべき。ひとつひとつが県と国の協議になるが、議会の側からも誤りなきようチェックしていく。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/上溝駅
事務作業/事務所

【午後】
総務政策常任委員会調査/東京都千代田区
(内閣府地域活性化統合事務局で国家戦略特区のレクチャー)

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


霞が関を訪れました


2014年09月02日(火) 一般的には共産党系といわれる集会で

先月旧知の方から連絡があった。地元の事務所でお会いした。本日開催される神奈川県建設労働組合連合会が主催する集会にご案内を頂く。我が民主党と友好関係にある連合ではなく、一般的には共産党系と言われる全労連の加盟だ。

しかし私は「自分で有権者を選ばない。」堂々と参加した。すると民主党議員は私しかいない・・。主催者から「代表してご挨拶お願いします。」とのこと。関内ホールが一杯だから千人くらいだろうか。ぶっつけ本番の許容人数をこえているが、ご指名なので致し方ない。

公契約条例の制定と最低賃金の改定について、現状と今後の取組みをご報告した。また民主党県議団には、所属議員が27名いる。それぞれの地域でお声がけ頂きたい旨を申し上げた。

帰り際に役員の方が声をかけてくれた。「私たちは特定政党を支援していません。現場の建設労働者の味方になって下さる方と、幅広くお付き合いしたいと思ってます。是非引き続き意見交換させて下さい。」

なるほど風評は違っていたようだ。やはりどこへでも出向いた方がいい。政治家が有権者を選んではいけない。そして選挙だけが政治活動ではない。政治と市民の接点を幅広く持っておく必要がある。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/JR相模原駅
次回代表質問検討/県庁

【午後】
神奈川県建設労働組合連合会/横浜市中区
次回代表質問検討/県庁

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


朝は相模原駅に立ちました


2014年09月01日(月) 中間行政だからこそ幅広く出来る

いよいよ来週月曜日から第三回定例会が始まる。その日程と本会議登壇者を決める議会運営委員会が開かれた。下記のように様々な会議に参加した。主たる任務は民主党県議団政調会長として、代表質問の作成と意見書等提出する議案の検討だ。

さて県政はルーティンワークが多い。これ自体は悪いことではない。日々の役所運営の中にこそ、大切な市民サービスが存在する。加えて地震災害や突発的な出来事、更には社会の関心が急速に高まるテーマもある。

土砂災害対策、危険ドラッグ規制、振り込め詐欺等々。これらについても取り上げねばならない。行政当局はよく「それは県の仕事ではありません」という。しかし国と市の間に入る中間行政だからこそ、出来ることは幅広く存在する。会派として個人として全力で発言していく。

●今日一日

【午前】
民主党県連役員会/横浜市中区
民主党県連常任幹事会/同
正副団長会議/県庁
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
9月補正予算説明会/同
次回代表質問検討/同
民主党県議団政務調査会/同
来客(団体)/同
行政相談対応(建設)/同
事務作業/同

【夜】
民主党地元支部常任幹事会/中央


夜はウーロン茶で乾杯(^.^)


てらさき雄介 |MAILHomePage