◆■玉に鹿日記■◆

2004年07月23日(金) モータウン

映画『永遠のモータウン』を観てきた。
神戸シネカノン…平日の昼間の上映なのでお客は20人もいない。エエ感じで観られたな。

とにかく…よう
泣いてしまいました。

60年代半ばあたりから、モータウンレコードがロスに行く(1972)まで、
音楽の“神さん”がデトロイトに舞い降りてたなあ…。


DVDでたら…じぇったい買う!
さっそく原作本をアマゾンで買ってしまったわ。

ファンク・ブラザーズは永遠なり。



2004年07月21日(水) いろいろ

誰もが異常やと思ってるこの異常気象…。
なんやらおかしな“暑さ”やなあ。

昔の夏は…もっと一日に
なんていうか… リズムがあったような。

朝は涼しいし、ラジオ体操に行く時に見た朝の空は
美味しそうな青い空やったなあ。
冬の空とか秋の空とかと全然違う。
ソーダみたいな空やったわ。
ちょいとひんやりしててな。
夏の朝見る空が…好きやったなあ。

それが今年は朝からどうも変やなあ。
昨日の余熱がそのまま残ってる
ぬるいビールみたいな朝やがな。

昔は 昼 猛烈に暑くても
昼下がりには夕立があったりして。
夏を「まあまあ…」ってなだめてるような夕立。

今年は なんか ずっと暑いもんなあ。
夜になってもな。

なんか ずれてんのとちゃいますか。
地球の“ズラ”が…。

7月は…いろいろ考えさせられる事が多かったわ。



2004年07月17日(土) 野球

高校野球の地区予選を見に、「野球場」に行って来た。

炎天下の午後2時開始のこの試合。
別に有力校同士でもなんでもない。
兵庫県大会の2回戦やな。

1塁側は西宮から来た高校なんで、応援団は少ないけど
それでも太鼓を打ち鳴らし、盛り上がっているわ。
3塁側は、播磨地方の学校なのでブラバンまで入っての大応援団。といっても70人ぐらいかなあ。
ラッパや太鼓で賑やかやなあ。

試合前にはたっぷり過ぎるぐらいグランドに水をまく。
グランドの整備員が水をまく…
俺 子供の時から、あれをやりたかったなあ。
試合前の緊張と期待が入り交じった球場の中。坦々と冷静過ぎるぐらい涼やかな顔して、ホースから水をまく人。
マウンドの少し後方にある蛇口から、長いホースの先を持ち、
弟子の“水まき”人を2〜3人従えて、内野の土のあるところ…くまなく水まく姿。放水された水の描く“放物線”…太陽の光を受けて虹が出来る。そして、染み入る水の力で、グランドに生気が蘇る。
立ち上る水の匂い。
試合前のこの“儀式”…水の匂いとともに俺の“野球”の重要な一部分を占めてるわ。
甲子園でもそうやった…。ちょいとした憧れやね。
カッコエエやん。「俺が水、まいてからやないと試合はさせへんよ…」
…てなかんじでね。なんか“大人”で、これから始まる“野球”の全てを…実はあの水まく人が取り仕切ってるようなね。

そんな水も、試合が始まり1回表裏が終わったあたりで
すでに干上がってしまう。
選手が走ると砂埃が舞う。

カキーン! 乾いた金属音の後に3塁側の応援団の大声援。わおおおおおお!
二遊間を切り裂いたそのボールは、二塁手横っ飛びの50センチ先に点となる。前進守備のセンター。その横を…一回…二回…ボールが跳ねてバックスクリーンへ。追いつくライト…クッションボールに飛びつく。しかし焦ってボールが手に着かない…一度ならず、二度までもお手玉。三度目にボールを手にしたとき、バッターランナーは三塁ベースを回るところ。
ライト大きく体を反転させて中継のショートへ投げる。
三塁コーチャーの右手がぐるぐる回る…ランナーオーヴァーラン気味ながらそのぐるぐるに煽られて躊躇無く本塁へ…。
ショートはライトから取ったボールをそのままバックホーム。
ショートが投げ終わった後、その右の腕が反動で踊ってるように天を向く。
その瞬間…全てがスローモーションになった…。
もう必死の形相バッターランナー…ボールがゆっくりと土の上、数メートルで回っている。キャッチャーが構える。ランナーが砂を舞い上げる…。
キャッチャーのもどかしげな眼…。
そして、ボールが…ちょいとホップしながらホームを目指す…コースはどんぴしゃ、しかし…「あっ…ちょっと高い…」
ランナーが頭からホームベース…キャッチャーミットに吸い込まれたボール…音がする間も無く、滑り来るランナーへタッチ…。砂煙…砂煙…、そして静寂…。砂まみれのランナーが見上げ、キャッチャーが少し遅れて泣きそうな顔でアンパイヤを見上げる…それでも静寂…。

「セエエエエエーーッフ!」

現実に引き戻された観客の大歓声…乱舞するラッパに太鼓。打ち鳴らされるメガホン。狂喜と落胆が交差するホームベース。
泥まみれが笑う。汗をぬぐい、ボールを拭き次を考える奴。

…ああ、野球っておもろいなあ。

結局、このチーム…このランニングホームランと相手のパスボールの計2点だけ。逆に凡プレーやエラーで相手に7点とられて負けた。
一投一打に一喜一憂。
応援団は最後にエールの交換。
なんやら俺は、いっつもここでぐっとくるんやなあ。

あと何回行けるか分からんけど、また見に行こう。
甲子園よりも見に行きたいものがここにあるなあ。

こっから…今のプロ野球を見てみたらどうやろか。
もっとワクワクさせてくれい。

野球小僧…





2004年07月09日(金) 空気

熱暑が続く…。

昼間はクーラーのあるところで無いと、
頭が回らない。
仕事場では出来るだけクーラーを付けないように頑張ってたけど
昨日…ついに陥落…。
なんせね…
Macの前で、じっとしてるだけで
ポタポタ…汗がしたたり落ちるのよ。
身体から水分と塩分と、その浸透圧に耐えかねて
我が身を守る本能、煩悩、ホメオスターシス。

“空気”がその形あるものとなったような熱暑。


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期日前投票に行ってくる。

インターネットで「投票権請求書」PDFってやつをダウンロードして
「記入されてくると、期日前投票所でお待ち頂かなくても…」投票が出来るなんて書いてあったので先に名前・住所を書いて会場へ…。

会場は俺のとこから車で15分ぐらいの所。
どうせやるなら、もっと会場を増やせばええのになあ。
「参議院銀選挙・期日前投票所」と仰々しく書かれた所に行くと
昼の12時頃やからなのか、5〜6人の人が手続き中。
俺はもう書いてきたもんね〜てな調子で
受付前に居た人に持参の用紙を渡す…

「あのこちらで記入いただけますか?」
「いや…この用紙に書いてきてんですけどね…」
「いや、こちらで書いて頂く事に…なってるんですよ…」
と、いいながら恐らく市の選管職員…俺の渡した用紙と俺の顔を見比べる。
「だから、こちらに書いてきたって言うてるでしょ」
「…とりあえず、あちらで…」

…って お前はガキの使いかい!

「あのな〜期日前投票のための投票券請求書をインターネットでね」

「えっ?…」その小役人…まだなんの事か分かっていない。

そこに、手続き用紙に記入するのを、来た人に教えてはった女子職員…
「こちらに頂けますか」と、きょとんとしたままその小役人、その女子職員に俺の用紙を渡す。

要領を得ているのかその女子職員は手際よくパソコンを打ち
俺を確認できたのか、やっと投票用紙を渡してくれた。

ばつが悪いのか、その小役人。
ぷいっと、どっかに行ってしまった。
愛想を振れとはいわんが…失礼しましたの一言ぐらいないんかいな。
まあ〜ええけどね。

会場を出ると酷暑の街。
梅雨がなにやら懐かしい。

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“空気”といえば、
「おいおい…空気読めよ…」って奴を、
久しぶりに見たわ。

はーだーぜいかむだんなぁ…



2004年07月03日(土) お調査ねーちゃん

夕方電話が鳴る…
「朝日新聞の世論調査ですがお答え頂けますか?」
何やらコンピューターで無作為に選ばれたそうな。

「もう誰に投票されるか決めてますか?」
「どちらの政党を支持されてますか?」
…などなど…坦々とおねーちゃんが機械的に聞いてくるのに、
こちらも坦々と“お答え”したけど。
そのおねーちゃん…ちょいと声が色っぽい。
こんな電話を、今日一日で何軒にしてるんやろ?
バイトやろか?それにしては滑舌もしっかりしてて、聞き取りやすいしゃべりやな〜。こんなんの専門の派遣会社があるんやろか…。
どんな格好で電話してるんやろ?
こっちはシャワー浴びてビール呑んでパンツ一丁やで〜。
それにしても色っぽい声やなあ…
無作為抽出っちゅうことやけど、何軒ぐらいなんやろか?
新聞には何千世帯から…なんて書いてるけど、ホンマかなあ?
どこから電話してるんやろ?
街の商店街の一角にある洗濯屋さんの隣りのタバコ屋の奥に
パートのおばちゃん集めてやってるんやろか…。

真面目に聞かれると
なんとか笑わしたろかと、思ってしまうんだなあ。

「今回の参議院選挙でどこの政党を支持されますか?」
「甘党…」「えっ?もう一度お聴きいたします。今回の…」
「あまとう…」
「はい。支持政党は無しということで…次に…」
「コンペイトウ…」

「お忙しいところありがとうございました。この世論調査の結果は5日の朝刊で発表されますのでご覧になって下さい…失礼します」

「あ…はい…」
ガチャ……

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選挙まであと一週間…

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この前「ゴッドファーザー」を見直したと思ったら
マーロン・ブランドが亡くなった。

合掌。


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