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2007年04月22日(日) セルゲイ・ネタバレでごわす。

 さてさて。
 行ってきましたよ、セルゲイ!

 ここからは一応ネタバレという事になりますので、
 まだ行ってない方で、楽しみにされている方はご注意ください。




〜ステージは夜。
 洋館の外に立てられた鉄柵が、月明かりの逆光で黒く光る。
 鉄柵の手前には、左右に降りる階段が。
 ヤンガの想像では、洋館に入ってすぐの入り口…という感じ。

 その鉄柵の扉をゆっくりと開いて登場する5人。
 若草色の鮮やかなスーツに身を包んだ彼らは「ようこそ」と言っているようにも見えた。




 <黒ポン・油断するの巻>

 最初に数曲歌った後、挨拶がてらのMCに突入。
 「札幌は、まだちょっと寒いですね」なんて話をしたりして。
 そんな感じで「今日もやるぜ!」的な号令から、次の曲「侍ゴスペラーズ」に流れた。

 勿論最初の歌いだしは我らが黒ポン。




 「………っ!とっまらなっいぃ〜(半笑い)♪」




 う、歌うの、忘れた…?



 まさか。そんなまさか。
 お客さんも、メンバーも、バックバンドの皆さんも一斉に黒ポンを見た。
 「『ドッキドキ』は!?ねぇ!『ドッキドッキ』は?」
 みたいな顔してた皆(笑)。

 この『ドッキドキ飛ばし』の真相についてはまた後ほど!


 <最高回転率・北山王子の巻>

 ライブを見に行くたびに、彼のターンのスピードが速くなっていってるような気がします。
 毎回目を見張るものがあるのですが、今回は本当にものすごかった。
 「そんなに回らなくても、皆見てるよぅ!」ってくらい回ってた。
 他メンバーが1回転してる間に平気で5回転くらいする王子。
 王子ファンと思われるお客さんも、最初は「きゃー!」なんて言ってたけど、
 最後の方はもうなんか爆笑?(笑)

 私と友達は最初から「回りすぎじゃない?」なんて冷静に言ってました。

 そんな中、新しい技も生み出しました。
 その名も「溜めターン」(ヤンガ命名)。

 黒ポンメインで歌ってる最中、バックで4人が一人づつターンをする振り付けがあったのですが、
 
 リーダーターン!

 くるっ!

 ヤスオターン!

 くるっ!
 
 雄二ターン!

 くるっ!

 王子ターン!

 ……

 会場:「…?(ターンしないの?)」

 ……くるくるくるっ!!!




 溜めたね、今。

 ターンに命をかけてますねこの人はもう。




 <選挙カーの人・酒井雄二の巻>

 バックバンドの方達をそれぞれ紹介する時間がありました。
 上手側にいたベースの須藤さんから順に酒井氏が、相変わらずのテンションで紹介。
 「須藤!須藤満でございます!須藤!須藤をよろしくお願いいたします!!!」



 …選挙?



 丁度ね、市議会議員とかの選挙時期で、選挙カーが最近まわっている時期だったので、とってもタイムリー。

 こんな感じの紹介を全員にしてました。
 「皆様の温かい一票をどうかお願いいたします!!!」

 そいでもって、最後に一番下手側にいたギターの玉川さんの番。
 勿論同じような感じで紹介してたのですが、
 玉川さんは、それに合わせて、自分の持っているピックを名刺に見立てて、
 ステージの手前まで足を運び、ヘコヘコしながら「どうぞよろしくお願いします」みたいな感じでピックを投げてました。

 その間も酒井氏は「ただいま玉川が皆様の元へご挨拶にやってきました!」などと、本当に選挙で聞くようなセリフを言っていました。

 この人、ホントになんでもするなぁ…。


 <食うか、食われるかの巻>
 さて、最初の衣装は先に挙げたように黄緑色のスーツだったのですが、
 衣装チェンジして戻ってきた彼ら。
 ヤンガ、2階席で最初はよく見えなかったのですが、目をこらしてよくよく見たら、何と豹柄!!!!!
 (最初、パッと見、カレーかと思ったんだが)

 しかも、豹柄の中は黒のメッシュ!!!!
 郷ひろみも昨今なかなか着ないですよこんなの!!!

 雄二:「こんな衣装、もう着るか、着られるかってくらいですよね!」

 リーダー:「っていうか、食うか、食われるかだよな」



 確かに。
 いいえ!食われてなんかいませんよ!!(笑)
 大丈夫!しっかり着こなしてい…ま…す…ぅ?





 <ヤスオはやっぱり最高、の巻>

 ヤンガはやはりヤスオファンですので、ヤスオメインの「Simple Words」を楽しみにしていました。
 サビの「I Love You」や「愛してる」の部分では手話を交えて。
 手話…ですよね?多分そうだと思います。

 Dメロのヤスオ部分がかなり高い音域になるので、若干不安を抱えつつ(失礼)聞いていたのですが、きっちりとキレイに音が出ていて感動。
 やっぱり歌手だった!みたいな(笑)
 私はヤスオの低音よりも、跳ねるような高音が大好きなので、あの部分はホントにかっこよくて。
 その音にかぶせて黒ポンがさらに高い音で入って。
 それももうね、突き抜けるような綺麗で力強い声で。
 うっかり感動。



 <北山教授の講座、の巻>
 MCにて。
 なんの話からそうなったかわからないのですが、

 黒沢:「この前、カレーを食べに行った時に話してたんだけど(またかよ)
     『カレーが辛い』と感じる感覚は、『痛い』と感じる場所で感知してるんだって」


 北山:「痛覚ね。痛覚は、『くすぐったい』と感じる感覚も、そこで感知してるそうです」


 全員:「へぇぇぇぇぇぇぇ」

 北山:「…ちょっとどうでもいい話していいですか?
     …ある学者さんが実験したらしいんですけど…」

 村上:「『学者』って、お前の事じゃないの?」

 北山:「違います(笑)。ある学者さんがね、実験で、自分のわき腹と自分の手に機械をつけて、直接わき腹に手を触れなくても遠隔操作で触れるっていう機械を取り付けて、
    手を動かした時と、実際にわき腹をくすぐるタイミングを少しづつ時間差でズラしていって、どれくらい時間差があるとくすぐったいかの実験をしたんだって。そしたらね、○秒(←ごめん、肝心なところ忘れました)時間差があるとくすぐったいと感じるんだって」

 全員:「へぇぇぇぇぇぇぇぇ」

 村上:「っていうか、お前そういうネタ、ここ(ステージ上)で披露しなかったら、どこで披露しようとしてたわけ?」

 北山:「いやだから、無いんですよ(笑)。
     誰にも言う機会がないから、ここで言おうと思って」

 
 勉強になりましたね(笑)。
 で、結局私みたいなモンの頭の中には何秒なのかも頭には入っていないんですけども(笑)。


 <お前ら!みたいな顔、の巻>

 多分、「Street Corner Symphony」(アカペラ)を歌ってた時だったと思います。
 この曲、アルバムの中では途中までしか収録されていないため、
 恐らくこの会場にいたお客さんは、曲の全体像がわからなかったんだと思います。
 なかなかこの曲を生で聴いた事がある人っていないと思います。
 かくいうヤンガもその一人ですが。

 で、もうすぐ終わりそう!みたいな感じのタイミングで一部のお客さんが拍手をしかけました。
 実際にはあとワンフレーズ残っていたんですが。

 その拍手でタイミングをはずし、半笑いのリーダー。
 「お前らぁ!このやろ〜が〜!(笑)」みたいな顔しながら、最後のワンフレーズを歌い上げてました。
 表情はかなり笑っている感じだったんですけど、
 あんなに笑ってても、声がブレる事なくきっちり歌ったのはすごいなと(笑)。

 ま、これは仕方ないですよね。
 今回は恐らく、2デイズの初日だったので、2日目には今日の教訓が生かされて拍手が途中で起きないように工夫があったのではないかな?と勝手に予想しています。



 <『がんばってるように見えないかな?』の巻>

 アンコールで再び5人が出てきて、一番最後の曲の手前で一人一人が最後に一言づつ挨拶をして、階段を登るシーン。
 北山王子の番になり、「陽ちゃぁ〜ん!☆」という声援が飛び交う中、
 「陽ちゃん頑張ってぇ!」というひときわ大きな声がかかる。

 それに対して、陽ちゃん(笑)は、
 北山:「頑張って…って…。
     僕、まだ何も喋ってないんですけど(笑)。
     (腰をかがめて)そんなに頑張ってるように見えないかな?」

 その表情はとっても「萌え」で(笑)。
 思わず、ファンではないヤンガでさえ「そんな事ないっ!陽ちゃん頑張ってるっ!」って言いそうになりました。



 <テーマは『油断』の巻>

 その北山氏の挨拶の後、オオトリは我らが黒ポン(笑)。
 先ほどのやりとりをふまえて、お客さんがまた「黒ポン、頑張ってっ!」と大きな声援。

 その声に答えて、黒ポンは、王子と同じように腰をかがめて。
 黒沢:「…頑張ってるように見えないかな?」


 カワユスです(笑)。
 この二人、濡れそぼった子犬です(笑)。


 そして、本題に。
 黒沢:「…え〜、今日のテーマは『油断』です。」

 会場、およびメンバー大爆笑。
 北山氏にいたっては「あっはっはっはっは」という声までもマイクが拾っていた。

 黒沢:「曲の前のMCの余韻にひたっていて、油断してしまいました!
     スイマセンでしたぁぁぁぁっ!!!!」



 最敬礼!!!!wwww


 いやいやそんなに深々と。
 大丈夫ですから。気にしないで黒ポン。
 まだバラードじゃないだけ良かったよ黒ポン。

 黒ポン、頑張って!!!(笑)



 しかし、最後の挨拶が最敬礼て。
 ホントにすごいなこのグループは。





 以上、セルゲイネタバレでした〜。
 

 あともう少し!皆頑張って!(笑)


2007年04月07日(土) お久しぶり。

 生きてます。
 ヤンガですこんばんわ!

 今月の17日のセルゲイに参加しますので、
 もしヤンガを見つけた方は声をかけてください!
 多分、真っ白いスプリングコートを着ています。




 さて。
 久しぶりに書く事といえば愚痴なんですけど。
 ただの愚痴なんで、ここから下は頑張って読もうとなさらなくて結構でございます。


 うちの店で、ヤンガが担当しているゾーンは、
 メインの担当者はヤンガのみ。
 サブのパートのオバチャンが1人。
 それ以外に、ヤンガが休みの日に留守番係をしてくれる人が2人います。
 この二人は、別の担当ゾーンも兼務なので、あまりたくさんの事は頼めません。

 なので、今ヤンガが一番頼りにしているのがサブのオバチャンになります。
 これがね。ものっすごい大らかな方で。良く言うとねww

 接客は100点、むしろまだまだ若造のヤンガよりもしっかりとお客様の心を掴む人なんですけど。
 仕事って、それだけじゃないじゃないですか。
 書類もあるし、DM書きもあるし、コマゴマとした、本部からの指示にも従わなければいけません。
 そういうのが全然できない方で。


 今、春の新商品で、棚替え(売れない商品などはメーカーに返して、新商品などを入れ替える作業)をしているんですけど、
 先日、オバチャンに「新商品が入ってくるから、とりあえず、今棚に無い新商品は、棚に入れないでよけておいていいから」と言ったのです。

 ですが、商品が入ってきたら、あいているスペースに新商品をせっせと入れていました。
 そこまではいいんですが、
 問題なのは、
 「(旧商品と新商品の)バーコードは違うけど、パッケージは全く同じ商品」が来た場合。

 こういうのは、小売業の方でないとわかりにくい話かもしれませんが。
 この場合、考えられるのは…

 ・売価が違う
 ・成分が違う

 この2点です。
 今回の場合は売価が違いました。
 旧商品は安くて、新商品は高いのです。
 これを安い値段の表示されている場所に置いてしまうと、新商品を買ったお客様からクレームが来るのは当然です。
 逆に、旧商品が高くて、新商品が安い場合はまだお客様にデメリットはないのでそれほど問題はないのですが、今回は逆なのでNGです。



 この事はとっくの前から口がすっぱくなるほど言っていたのです。
 「ちゃんとバーコードを確認して入れる事」と。
 でも今回のは、バーコードが違うとわかっていて、入れているのです。
 もう、どう言っていいのかわかりません。
 というか、元々「新商品は棚に入れないでよけておいてくれ」と言ったのです。

 他にもこのオバチャン、色々、「わざわざ言わなくてもわかる」事をやらかしてくれるんです。
 本人に悪意は決してないので、ヤンガも怒ったりはしないのですが、
 二度と繰り返さないように毎回注意はします。
 年上の人に色々言うのも申し訳ないのですが、やはり仕事ですし、困るのはお客様ですから。

 

 例えば、「メイク落とし」を化粧水と間違えて棚に入れたりして。
 めっちゃ「メイク落とし」ってでかい字で書いてあるのに。
 パッケージがどれもこれも似ているから間違えにくい。
 でも、入れる場所を従業員が間違えてしまうと、お客様も「化粧水なんだ」と思って購入して、最悪、肌に塗ってしまって肌トラブルを起こしてしまっては大変な事になってしまいます。

 それを注意した日に、オバチャンが帰った後、棚の上に
 ダスキンの埃をとる布巾を置きっぱなしにして帰られたりしてww


 もうね、言いたくないですそこまで。
 「ダスキンは置きっぱなしにしないでください」とかww




 どうしたらいいんでしょうね。
 子育てとかね、色々家庭でも色々考えることがあるでしょうから、
 仕事中でも上の空になってしまう事ってあると思うんです。
 ヤンガも勿論ミスはないかというと絶対ではないので、そこまでは言えません。

 でも、週に一度ミスをする…ならまだしも、毎日ミスはホント勘弁してほしい。 彼女の心に響く注意の言い方が他にあるのかもしれないと毎日色々考えてはいるのですが。
 むしろ、もうちょっと単純作業を任せた方がいいのかなと。
 ちょっと難しすぎるのかなと。





 以上。
 愚痴でした。


ヤンガ