DIARY
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2006年09月20日(水) リンパ腫れ気味

 
 確か前回の健康診断をやったのは冬だったと思う。
 それから半年後にまたやるなんて早すぎるよ!
 どうやら前回の健康診断がいつもよりも遅れていただけらしい。

 そして今日が健康診断だという事をすっかり忘れていた。
 午前中に店から電話がきて呼び出され、猛ダッシュでかけつける。
 スッピンで。

 店に着いた瞬間、紙コップを渡され「これに尿を取ってください」だなんて!
 来てすぐに尿なんて出ないよ!うわぁぁん!

 どうやらヤンガが最後だったらしく、健康診断のスタッフ全員でヤンガを診断する。
 走ってきたけど血圧は大丈夫みたい。
 でも身長が160センチになってた。
 ずっと158センチだったのに!!
 寝すぎでのびたのかな。

 そして体重計にのる。
 何故か「自分で申告してください」と言われる。
 スタッフ全員、メモリを凝視しているのに。
 見たままを書けよ。
 ちなみに50キロと51キロの丁度真ん中を針はさしていたのだが、
 申告せいと言われて「50キロ?」と言ったのだが、
 隣で見てたスタッフのお姉さんが「51キロ?」と増やして言いやがった。
 どっちでもいいよもう。
 でもヤンガがずっと「50キロ」と言っていたので50キロになったようだ。

 
 その後、内診をしてくれる先生の元へ。
 おぅ。なかなかのイケメンじゃねぇか。
 イケメンドクター。ドキドキ。
 「最近体の調子が悪いとか気になるところはありますか?」と聞かれ、
 一度は「ありません」と答えたが、耳の下のリンパが腫れているんだったと思い出し、申告する。
 両手でヤンガの頬を触るイケメンドクター。ドキドキ。
 「腫れてないけどね」




 …腫れてないのか〜〜〜っ!!!!(照れ)




 えぇっ!?確かに腫れてるよ!押したら痛いよ!
 皆こんなもんなの?
 何かヤンガが単に「触られたかった」みたいじゃん!
 恥ずかしいっ!!!

 「まぁ、腫れが続くようだったら耳鼻科行ってください」
 って!
 お前今腫れてないって言ったじゃん!
 何だよ。
 会社の健康診断なんてそんなもんだよ。

 ま、今年も健康って事で。


2006年09月04日(月) はだびどぅがでどぅよ(鼻水がでるよ)。


 うちの新入社員は男の子だ。
 まぁ特別容姿端麗というわけではないがいつもニコニコしている。
 
 ある夜。
 私は一人で仕事をしていたのだが、作業を終えたパートさん達は私のいる隣の部屋で些細な雑談をしていた。新入社員も混ざって話していた。

 話は盛り上がり、何故か「S」か「M」かの話になり。
 私は店の金を数えながら話だけ聞いていた。

 すると彼は、
 「僕、むっちゃSなんですよ」(ニコニコ)
 と言っているのが聞こえた。

 なにっ!!
 Sなの?こんなにニコニコしてる子が!?
 ギャップか!普段は優しいけど、プライベートはもしかしてものすごい(?)のか!!?
 ドキドキ。
 22歳にドキドキ。
 あぁ、お姉さんはドキドキだよ。

 もうそれを聞いてからは彼のニコニコを見るたび「でもプライベートはものすごいの?」と思ってしまう。
 ものすごいの意味もよくわからないが。


 ちなみにヤンガは自分がSなのかMなのかわからないんだけども、
 「Sなんです」という一言でドキドキしてるってことはMなんだろうか。
 そうかぁ〜。Mかぁ〜。
 ドキドキ。


2006年09月03日(日) 30万

 
 少年の事件が多発しております。

 もうきっと、この年頃の子達は「何か嫌な事があったら人を殺してもいいんだ」と平気で思ってしまうのかもしれません。
 それでも私もまだ20代後半。
 さほど思春期の頃の気持ちは忘れてはいないし、私だってあの頃は何もかも嫌な事だらけで、人を殺したいと思う事もあった。

 それでも「少年の犯す殺人事件」というのはどこか遠い街で起きている事という意識だった。
 この街でそんな事をする人なんているはずがないと漠然と思っていた。

 殺人を犯した少年の親を私は知っている。
 もう6、7年の付き合いだ。
 どこにでもいる主婦だし、決して子供をないがしろにする親ではなく、逆に溺愛しているというわけでもなく。いたって普通の「親」であった。
 ここ数年で色々あったが、それでも変わる事なく私には接してくれていた。

 罪を犯す少年は、きっと親や育った環境が悪かったのだろうと思っていたが、いざ、目の前で知っている人がそうなると、理解に苦しむ。
 育った環境は悪くない。
 確かに平穏な家族ではなかったが、それでも今は少なからず「平穏に見えた」。
 彼が殺人を犯す理由などどこにもない。
 一瞬で全てが変わってしまった。
 変わってしまってもいいと思えたのかもしれない。その時は。
 ただ、彼がする必要は全くなかった。

 この一瞬で、私の知っている人が全てを失った。
 それでも唯一の少年の味方なのだ。
 私だけではなく、共通の知り合いは何人もいて、皆が心を痛めている。
 これはもう、どんな環境で育っていても起こりうる事件なのだ。

 未来が怖い。
 これからこんな事件が毎日のように起きる時代が来るのかもしれない。
 何の恨みもない人が、私の大切な人の命を奪うかもしれない。
 将来、私が生んだ子供が人を殺してしまう事だってあるかもしれない。
 「絶対、そうならないようにする」事なんてできない。

 人が人の命を絶つ。
 何が哀しくてそんな事をする必要があるのか。
 私にはまだ理解ができない。


ヤンガ