千日前

誰かが言ってた。
誰だったか忘れたけど。

ふとした瞬間に鬱状態から抜け出せる、と。

思い返せばこういうことを繰り返してきてる。
立ち直る時はあっという間なのだ。

だから起伏が激しいと言われるのだけども。


今のあたしはとても穏やかな気持ち。
一昨日の夜くらいからかな。
ふと、穏やかな気持ちになれた。

昨日は一晩中よく遊んで、
何人かの人に出会えて、
みんなステキな人ばかりで、
もっと仲良くなりたいと思ってしまった。
超人見知りで、超人嫌いのあたしが
また会いたいとか、
また会った時はもっと喋ってみたいとか
思ってしまった。
でもやっぱり人見知りだから
うまく喋れたかどうか自信がないけど。
歳をとることが少し怖くなくなった。
杉子さんはキレイで可愛かったから。

楽しい1日だった。


もっと、いっぱいいろんなことをしよう。
それは、今まで考えてたみたいに、早く死ぬから焦るんじゃなくて、
生き急ぐ訳ではなくて、しっかり生きるために。

楽しいことをしよう。
楽しい話をしよう。
無茶をいっぱいして怒られよう。
同じ繰り返しの毎日から抜け出そう。
独りの寂しさを許そう。
人のことを好きになろう。

昨日見たライブで歌ってた。
はっきりとは思い出せないんだけど、

幸せじゃなくても
楽しいことはある

きっとそんな歌詞だった。
胸に響いた。

また1週間も経てば、
もしかしたら落ちてるかもしれない。
または1時間後には
寂しくて、落ちてるかもしれない。


だけど、だいじょうぶ。

あしたからもがんばれそうな気がする。


ありがとう。
2007年02月25日(日)

むー♪

いい女になるね。

うん。

あたし、
いい女になるよ!


24年間でいっぱい曲がって歪んじゃったかもしれないけどさ、
だけどね、まだまだキラキラしたとこいっぱいあるむー。




だからね、
ちゃんとみててね。
2007年02月23日(金)

ごめんな。


なーなー、
あたし頑張ったんかなぁ?
頑張れてたかなぁ?

頑張らんかったから
こんなことなったんかなぁ
みんな離れていったんかなぁ

きっと、まわりのみんなを愛せなかったし
だから、愛してもらえんかった

なんでかなぁ

なんでこんなんなんかなぁ

もういややよぅ

もう
ひとにきらわれんの
いやややよ


がんばったら
みんなあたしを好きになってくれる?
認めてくれる?

ここに居ていい?
ここにいても許してくれる?


わからんよぅ
もうわからんよ


くだらんって言われるし
もう日記書かんとこって思ったけど、無理やよ。
ここは、もう何年も何年も、あたしが心を許せる場所やねん。
だから、見んといて。
また誰か傷つけるかもしれんし、あたしのこと嫌いなんやったら、勝手なこと言うけど、見んといて。
お願いやよ。





ごめんなさい。

ごめんね。

ありがとう。      
ごめんな。
2007年02月21日(水)

満たされない穴

出張で行ってた東京から帰ってきました。
年明けから必死で準備してきた展示会だったので
なんか気が抜けて変な感じです。
明日から後処理に追われるんだろうけど。

展示会終わるまではバンドのことはあんまり考えないようにしてた。
ただ、歌ってないとやっぱりストレスが溜まる。
というか、仕事しかしてない自分にストレスが溜まる。
慣れてないからかな?
今までずーっと音楽があって、その次に仕事だったから。

さて終わった。次はバンドのこと考えよう、って思っても
なかなか考えようとしません。出来ません。
しんどい。めんどくさい。先が見えない。希望が見えない。
現実的に考えて、今からメンバー探してもう一度音楽性と方向性を練って、
またイチからライブ活動をして、あたしはその頃何歳になってるんだろう。

年をとるのが怖い。

これはずっと言いつづけてきたこと。

つい何年か前まで、27歳で死にたいと思ってた。
それこそ病気をするまで。
あたしは30歳になりたくない。そう思ってた。

今までぶっちゃけ「若くて可愛い」だけで生きてきた。
周りからそう言われて来たし、自分でそんな自分を使ってうまくやってきた。
だから年をとることによって、それがなくなることが怖かった。
もう若くも可愛くもなくなって、どうやってうまくやっていいのかわかんない。
自信がない。

最近でもやっぱり若いうちに死にたいと思ってる。
でも27歳が近くなって、焦った。もうすぐそこだ。
焦ってちょっと引き伸ばしたよ。
だってまだあたし何にもやれてないもん。
満足できてないもん。


怖い。
年とるのも。
やりたいことがなくなるのも。
平穏な毎日も。
小さな幸せをかき集めるのも。
怖い。


仕事でね、忙しかったよ、この1週間。
この2ヶ月間。
やりがいはあった。
達成感も多少はあったよ。
でもね、
やっぱり違うんだ。

ステージを成功させることに比べたら、
この1週間の達成感なんて、30分のライブをやりきった達成感にも満たない。

欲張りなのかな?

仕事と趣味と恋人とで満たされるもの?
毎日を淡々と過ごすもの?
どこに満たされる?
あたしには無理だ。


生まれたときからみんな持ってる
ぽっかり空いた大きな穴は
どうやったって埋められないもので
満たされないもので
それがある限り悲しみは消えなくて
いつだって寂しくって
それはみんな生まれたときから持ってるもので
いろんな手段で人それぞれにその穴を埋めようとする。

一瞬でもその穴が満たされる瞬間があたしにとって何なのか
その手段が何なのか、
趣味より仕事より恋人よりセックスより深く埋めてくれるものを
見つけてしまったから、
もしかしたら
ずっと塞いでおけるんじゃないかとか
思ってしまうから、
あたしには夢が必要だと
深く深くそう思う。

今のあたしは
大きな穴が広がり続けて
自分でそこに落ちてしまいそうになってる。


無様だ。
2007年02月18日(日)

マドリガル

貝殻みたいに閉じ篭って

笑えなくて

泣けなくて

最後まで

不器用だった自分を

やっぱり責めてしまう

このまま

何歳まで生きるだろう

あと何年生きてるだろう

2007年02月10日(土)

ナンシー

君の目に映るものは全て敵

いつでも爪を立てて
攻撃する準備は出来ている


ナンシー
君の心は何色だ?
全く見えなくて嫌んなっちゃう

「どうしようもない」が口癖の
悪いロッカー 尖ったつま先
黒いマニキュア 繰り返す歌

君に殺されることだけを
ひたすらに願う


おともだちがいないの
ママがしんぱいするの
このくちがわるいの
おうちにいれてもらえないの
わるいこなの



いい子にするから
可愛がってちょうだい

野良猫ナンシー
2007年02月09日(金)

復活と決意

1月入ってからけっこう長いこと落ちてたけど、
ちょっとずつ地上が見えてきました。
光が見えてきました♪

別に何かいい方向に変わったわけでもなく、
むしろ状況は悪化し、
結局ボーカル2人しか残らないという無残な結果になって
ほんとに途方に暮れてたんだけど、
なんしか、2人になったことで多少動きやすくなるし、
もう、ここまで来たら「悔しい」という気持ちをバネにするしかないね。

いろんなことが上手くいかなくて、
バンド始めた時に描いたのは
こんな未来じゃなかったのにって。
なんだかあまりにムカつきすぎて、毎晩一人で酒を食らう始末。

けどね、3,4日前かな?
なんかやっと人に打ち明けることが出来て、
ずっと一人で泣いてたけど、
やっと人の声聞いて泣けて、かなりスッキリしちゃって。

そういえばうちのもう一人のボーカルが
あまりにあたしが女々しいことを言うのにビックリしたのか、
「お前らしくない!もっと強気で居ろよ!」と言ってくれて、目が覚めたのもあった。
あ、今のあたしダサいぞー。。。と気付いて。


人に嫌われるくらいなんだ!
つーか女に嫌われてもなんとも思わねーよ。
だってあいつらあたしのこと嫉んでるだけだろー。
と。
いつもの自分が帰ってきました。


今回結構落ち方が激しかったから
自分で自分がちょっと心配だったけど、
あまりにケロっと戻れたのにビックリしました。
そういえば昔から戻るときはケロっと戻ってたかもしれん。



バンドがなくなってしまうかもしれない、音楽やめなきゃいけなくなるかもしれない。
そういう状況になって初めて、強い強い思いがあることに気づいた。


「ステージに立ちたい」


意外にも、これが何より強く思ったことでした。

照明を浴びて、お立ち台でセクシーポーズ決めて、
男の視線感じて、カメラのレンズがこっち向いてるの確認して、女の子が憧れてくれて、みんなが笑顔になってる。その瞬間。それだけが観たいがために歌う。
下心だったってなんだっていいよ、笑ってくれるなら。
「ええもん観たな〜」って言ってくれるなら。
それで明日からまた頑張ろうって思ってくれるなら。
おかずで結構。むしろ光栄。

あたしはまだステージを降りれない。

だから、どんな形でも、今のバンドの今のキャラを続けられるように努力してみます。

努力なんて一番言葉にするの嫌いなんだけどな〜。
まぁいいや。
がんばっちゃうもんね〜♪

ということで、今のメンバーでのラストライブは2月8日南堀江knaveです。
適当に、来たい人は来てください◎

最後ってことは、全部出すってことだ。
2007年02月05日(月)

無題

あたしは
ボーカリストとして
メンバーに
必要とされたかった。


あたしは
メンバーのことを悪く言う奴を許さなかった。

初めて出来た
自分のバンドだった。

初めて出来た
心からの仲間だった。

ずっと憧れてた。

つらいこともいっぱいあった。
だけど全部楽しかったし、嬉しかった。

あたしは知ってる。
音楽は独りでやるよりみんなでやったほうが楽しい。
あたしは知ってる。
独りで東京に向かう時の不安と、みんなで一緒に向かう時の楽しさ。

あたしは知ってる。
喜びも悲しみも独りでやってると独りでしか感じられないこと。
だから知ってる。
メンバーが居ることのすばらしさ。

初めて、当事者としてそれらを一緒に感じ合える、大切な仲間だった。

だから、そんな仲間を悪く言う奴は許さなかった。




大学の頃から
あたしは相当嫌われてきたんだろうな。
確かに
嫌われるようなことをいっぱいしてきたもんな。
みんなあたしに嫌われたらどういう目に合うか知ってたから
黙って付いてきてたんだろうな。
駄目な先輩でごめんね。
でも
嫌いなんだったら
仲良くしてくれなくてよかったんだよ?
群れなくてもいいんだよ?
あたしは嫌いな奴とは仲良くしない、その信念を徹底してきただけ。

ほんとはみんな陰で面白がって噂してたんだな。
まぁいいけど。
嫉ましかったんでしょ?

だから女なんて嫌い。
もういらない。

なんにもいらない。

てゆうか
なんにもなくなった、か。
2007年02月01日(木)

日記ちゃん / はゆな

My追加