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2006年02月16日(木)


2006年02月08日(水)

私はささくれだけど、愛が何かを知っている。

どういうわけだか。

林檎を食べたから、要らないものまで知ってしまった。







悲しいことを更なる苦悩に置き換えて

忘れてきた。

この愛も例外じゃない。

あんたなんて死ねばいいと思っていたのに。

私はそうやって、忘れてきた。

どんな恥ずかしい自分もそこにはない。

人間失格を受け入れてもらえて

愛されること

なんて心地いいのかしら。

でも私はまだ一度だって、

正しいことをしていないけれど。








この身体がどこへ行こうと

私の心がそこにあれば

それが愛だと思っていた。

いつしかそれが義務になり

私はただ形に縛られて

だけどきっとそれがないと

心細くていられないだろう。

私がどうにかこうにかいられるのは

きっとあんたのおかげだと

今はどういうわけだか

そう感じる。







笑っちゃうよね。








でも欲張りだから

完璧なものが欲しくなる。

隣の芝生は青く見えるっていうけど

そんな感じなのかな。

でもよくよく考えてみた。

ほんと考えてみたの。

素晴らしい愛をはぐくむ人たちは

正しい道を行く人たちよ。

今もって正しい道を行けない私に

優しくしてくれる人がどこにいようか。

私だけを見てくれる人がどこにいようか。

求めるものを全て与えてくれる人がどこにいようか。

充分ではないか!







人は不釣合いな人とはくっつけないんだよね。

一緒にいる限り、同等なんだよね。

私はそれが許せない!!って思ってた。

こんな極悪人と一緒にしないでなんて。

私こそ

何も見てない

酷いやつだったのかもしれない。

拘束も痛みも屈辱も耐えられる

だけど傷つくのだけは怖いと思ってた。

心を許してしまえば

あとは悲しいことしかないと思っていた。

それが間違いだって今は思える。








たくさんの間違いをおかせば

そのたびに心は

変に偏って行く。

脆い鎧しか身につけていなければ

外敵に打ち勝てないから

より強靭な鎧を身に付けて

もう中身なんて見えない。

何かに恵まれれば何かに嫌われる。






私はあんたなの?

あんたは私なの?






そこらへん本当のところどうなのかわからないけど・・・







他の問題はおいといて

結婚してもいいかなと

思う今日この頃。


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