DOTFAMILYの平和な日々
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2011年02月28日(月) れっつ・わーくあうと: 体脂肪測定

正確に体脂肪を測定するにはたいそうな測定機が必要らしい。身体全体を水に沈めて測るそうである。が、そういう機械を備えている所は少ない。で、普通は身体の色んな部分の脂肪を摘んでその幅を測り、その測定値を使って計算するそうである。専用の器具は実にシンプルで、価格も安く、誰でも簡単に出来そうではあるのだが、自分で自分の身体の脂肪を摘んで、というのはやってみるとそれ程簡単ではない。だから、身体の中に弱電を通して体脂肪を測定する体重計(我が家にもある)が一般的に普及しているようだが、これを使って正確に測定することは出来ないそうである。でもまぁ、増減の目安にはなるだろう。

先日、トレーニング・セッション中、パーソナル・トレーナーが「ノート・パソコン、家に忘れてきた!」と焦っていた。なんでもクライアントに必要な情報が入っているそうである。家に取りに帰る時間は無い。「ちょっと、ごめん。」と言って、ガールフレンドに電話をして持ってきてくれ、と頼んでいた。

クライアントって?と聞くと、「僕がトレーニングしてる人達。」

あのぉ・・・それじゃ、私もクライアントだと思うんですけど、ノート・パソコン使ってるの見たことありません。

情報というのは体重や体脂肪のことで、毎週測定記録し、トレーニングの目安にするらしい。特に、超肥満の人達には励みになるそうである。基本的には、彼のクライアント全員の記録が入っているらしいのだが、私の場合は他のトレーナーからの引継ぎであるし、目的は肩と腰の治療であって体重を減らすことではないので、測定するのをすっかり忘れていたそうである。「あっ、でも一応測定しておきましょうね。」

うっ・・・薮蛇。

体中のあちこちの脂肪を他人に摘まれるなんて、恥ずかしすぎる。でもまぁ、トレーナーって医者みたいなもんだろうし、現実を知っておいた方が良い気もするし・・・そもそも、医者とか先生とかトレーナーとか、その分野の専門家に何かしろって言われると、断れないんだよなぁ、私。

という訳で、体脂肪を測って貰った。21%だった。家にあるタニタの体脂肪計によると現在の私の体脂肪は23%である。「ん?2%減ったのかな?」と喜んで、家に帰って測ってみたら・・・やっぱり23%だった。要するに誤差があるのね。でも、21%であれ23%であれ、どちらにしても標準の範囲だと思う。

ところで、二の腕や太腿は兎も角、腹の脂肪を測定する時、測るのは臍の横であった。私の問題は、臍の横の脂肪ではなく、臍の下の脂肪である。でもそこは測定しない。そこを測っていれば、体脂肪率はもっと高いはずである・・・やはり体脂肪率って目安にしかならないね。

話は変わるが、先月腰を痛めて、カイロプラクタにコア・マッスル(腰と腹の筋肉)が弱いのが原因と言われて以来、トレーニング・セッションはコア・マッスルが中心となっている。おかげで最近腹が硬くなってきた。腹に力を入れて下腹を押さえると、脂肪の下に筋肉があるのがわかる。この筋肉が下腹部の脂肪を支えている。おかげで、だら〜んと垂れ下がっていた脂肪が、ど〜んと突き出している。要するに・・・

以前より腹が出ているように見える!

・・・この脂肪とお別れできる日が来るのだろうか?


2011年02月27日(日) 親というのは・・・

Biggest Looserというテレビ番組がある。肥満の人達が6週間合宿し、二つのチームに分かれてどれだけ体重を減らすことができるかを競うリアリティ・ショーである。私は余りテレビは見ないのだが、この番組は良く見ていた。いや、本当に太っているのだ。ああいうデブは日本ではまずお目にかからないであろう。日本人はあそこまで太る前に身体を壊してしまう気がする。白人や黒人って、本当にタフ!あれだけ太っていて、まだ運動ができるというのが凄い!と感心して見ていたのではなく、「あれだけ太っていても運動しているんだから、私だってできるはずだ!」とモチベーションを上げていたのですな。

最近は、モチベーションの方はパーソナル・トレーナーにお任せしているし、夜早く眠くなるのでテレビを見ている場合ではない。が、先日、久しぶりに見てしまった。今シーズンはペアを組んでの参加のようである。夫婦、兄弟、親子、親友など、どんなペアでも良いようである。毎週、減った体重の率が少ない方のチームから1人ずつ去っていく。が、先日は、その他に、全員の中で最も減った体重の率が少なかった人も去らなくてはならない週だった。

シーズンの途中だから、既にペアを組んだ相手が去っている人もいるのだが、ブラック・チーム(黒と赤に分かれている)に親子が3組残っていた。参加者だから親も当然太っていて、年齢が高いだけに肥満のために成人病の問題を抱えているので、減量は切実なのだが、そこはほれ、親である。自分の事よりも、自分の子供の体重が減らずに去らなくてはならなくなったらどうしよう、と心配していた。で、計量の日。ナントこの親達、3人全員、体重が増えていた。

わざとである。自分の子供を残したかったのだ。ブラック・チームは3人の体重が増えていたためにチームとしても負け。結局3人の親の内、二人が去っていった。親子で残っている相手のチームの父親に、毎朝、娘を叩き起こしてジムに連れて行って一緒に運動をしていた人がいた。彼は、「自分が犠牲になるのではなく、僕たちのように規定の運動時間以外にも早朝に運動するというように、親が子供を励まして一緒に運動するべきではないのか。」と言っていたが・・・切羽詰れば自分が犠牲になろうとするのが普通の親であろう。

いやはや、親というのは国籍を問わず、同じなんだなぁ、としみじみ思った。

私だって、代わってあげられるものなら、代わりたい!

余談だが、レッド・チームがトレーニングをやっていたジムがBas Ruttenのジムで、Bas Ruttenも出演していた。・・・久しぶりだなぁ・・・最後に彼を見たのは、Cartoon Networkでだったぞ!「良い子の皆さん、毎朝ちゃんと歯を磨いているかな?」みたいな・・・The Eliminator、見てないし。


2011年02月26日(土) さらに昨日の続き

愚息の空手の先生が、早速トーレンスのラーメン屋さん「もったいない」へ行ってラーメンを7杯召し上がったそうである。もう1人、競争に参加しそうなT先輩はまだ帰国中であるので、彼が8杯食べた後に再び先生がそれ以上食べるために7杯で止めておいたのだろう、というのが愚息の予想である。

2人とも、記録を見ると、ついつい破ってみたくなるんだろうなぁ。

T先輩は愚息とそれほど歳は違わないと思うのだが、先生はもう完璧に大人だろう・・・それでもやる?


2011年02月25日(金) 昨日の続き

まず、訂正。愚息が食ったラーメンは7杯ではなく6杯だったそうだ。そして、「学生証を見せると替え玉がただになる」と聞いて、ついつい食べてしまったらしい。学生証を持っていると良いこともあるね。

次に、空手の先生はこれまでの記録保持者ではないそうである。そういうことをやる人ではないらしいのだが・・・やるのではないか、と回りに期待させる雰囲気がある人だそうだ。もう1人やりそうな人にT先輩がいる。彼は現在日本に一時帰国中。帰ってきて、愚息がラーメンの大食い記録を持っていると聞くと、「きっとすぐ行って7杯食べてくると思うよ。そして『どうだ!』って言うんだよ。でね、その後先生が行って軽く10杯食べる。」というような話を一緒に『もったいない』に行った仲間達としたそうである。

さて、「ラーメン6杯食って、店に写真飾ってもらいました。」という報告に対する先生の返信は・・・

That’s my boy!

やはりこの師にして・・・である。

昨夜、空手の練習に行った愚息。1分間続けて打つ(っていうのかな?突くかな?)スパーリングの時、愚息は30秒ほどでバテてスピードが落ちてきたらしい。すると先生に、

止まるな!ラーメン6杯食ったならエネルギーが切れるはずがない!

と怒鳴られたそうである。

バテたら当分叱られそうだ・・・これに懲りて馬鹿食いは止めて欲しい。


2011年02月24日(木) この師にして・・・

トーレンスという町に「もったいない」という名前のラーメン屋さんがあるらしい。空手の先生と先輩に連れて行ってもらった愚息がいたく気に入っているのだが、何しろトーレンスは遠い。が、この冬、愚息は毎週水曜日にトーレンスの空手道場に通っていて、時々帰りにそのラーメン屋さんへ行っていたらしい。しかし、来週から(やっと)大学が始まるので、そうなると水曜日にトーレンスへは行けなくなる。他の日は愚息が所属しているダウンタウン道場で練習があるので、行けない。

という訳で、昨日、練習の後に「もったいない」に行ったそうである。「もう当分は来れないなぁ」と思うと、ついつい替え玉を注文してしまい、食べ終わると「ああ、これで最後か」とまた注文し・・・気がつくと7杯食っていたそうである。・・・アホである。

すると、「7杯は最高記録です!」と、写真を撮ってくれて、ご褒美にお店の名前が入ったラーメンどんぶりまでくれたそうだ。このどんぶりが大きいんだ、また。こんなんで7杯も食ったのかよ!で、喜んだ愚息が夜10時半に報告の電話をして来た。

馬鹿野郎!

10時半といったら私は熟睡中である。いやぁ、最近眠くて眠くて。昼食の後に眠くなるということは全くなくなったのだが、夜9時を過ぎると眠くなってくる。10時になるとベッドに向かわないと、居間のソファーで眠ってしまう。私はベッドに入ると1分もたたない内に眠ってしまうので(時間を計ったことはないが、いつもベッドに入って電気を消した後の記憶が無い)、30分もすると熟睡中なのである。そんな時間に電話をかけて来られると、寝ぼけていて怒鳴ることも忘れている。で、ついつい・・・

おめでとう!

・・・私もアホだ。大食いを自慢できるのは10代まで!二十歳過ぎたら健康のことを考えて馬鹿食いは慎むべきだ。

ところで、最高記録保持者の写真は店に飾ってもらえるらしいのだが、愚息曰く、「多分僕の写真が飾ってもらえるのは1日だけだと思うよ。」

一緒に行ったお友達が、店から空手の先生にテキストでご報告したらしい。先生はトーレンスにお住まいだそうである。

「先生、絶対今日行って、僕の記録破ってくる!」

そういう先生なのね。もしかして、先生がこれまでの記録保持者?

・・・この師にしてこの弟子あり。


2011年02月23日(水) ごめんなさい!

大変申し訳ありません・・・私のウェブサイト(ホーム・ページ)に載せていた私宛のメール・アドレスが間違っておりました。古いアドレスのままになっていて、現在そのプロバイダはキャンセルしてしまったために使っておりません。そこをクリックして私にメールを送ろうとして下さった方、宛先不明で戻ってきていることと思います。こちらの不注意で、せっかくの親切心からメールを下さろうとした方々、不愉快な思いをさせてしまって、誠に申し訳ございませんでした。

・・・どうしてこういうミスをやってしまうんだろうなぁ。

実は、このサイトのテンプレートを作成したのは随分前のことである。その頃はまだ以前のプロバイダ(Verizon)を使っていた。その後色々あって、DSLからケーブルに変えたため、メール・アドレスも変わったというのに、テンプレートは確認しないまま使っていた。

ウェブサイトを作り直していて改めて思ったのだが、ウェブページの作成で一番大切なのは、細かいところまで丁寧に見直すマメさである。私のようなズボラな人間がやることではない!(って、やっちまったけど。)これはプログラミングの勉強をしていた時にも思ったことである。

色々なサイトを見ている時、一番カチンとくるのが、リンクが間違っていることと前のページやホームに戻る手段がないことだ。(そりゃブラウザのバックボタンを押せば前のページに戻れるだろうけど、そういうのって使い難くありません?)リンクを使って他のサイトを見ようとした時に別窓で開かない時は、元のサイトに戻る手段がないので、これは困る。

が、メールしようと思ったら、メール・アドレスが違っていた、という事態に遭遇したことは今まで一度も無い。こういうのって問題外だよなぁ・・・反省。

いくつかのリンクの間違いや、別窓で開く必要がないページが別窓で開いた、というようなミスは、いくつか訂正した。でも、他にも間違っている箇所がたくさんありそうな気がして怖い。

ところで、サイトをチェックしている時、ついついアクセス・カウンタなるものも付けてみてしまった。もちろん無料カウンタを使用させて頂いている。カウンタの下に「ウエブサイトヒットカウンタ」と書いてあり、そこをクリックすると、無料でカウンタを提供するサイトへ飛ぶ。(別窓で開くようにしたつもりだけど・・・なってるかな?)これは外してしまっても良いのだけど、非常に簡単に出来るので、「自分のサイトにもカウンタを付けてみようかな」という方用に残してある。(って、いないだろうなぁ、そんな人・・・今時、最初から自分でサイトを作成するコンピュータに無知な個人なんていないだろうから・・・そういうのは私ぐらいだろう。)後、無料で使わせて頂いているのだから、リンクを外すのは失礼じゃないかと・・・思いません?

でも、いずれは消してしまうだろうな、これ。というのも、このEasy Counterというサイト、元々のどこの国のサイトかはわからないのだが、自動翻訳機を使って各国の言語に変換しているようなのだ。だから、義理だてる必要もないような気もする。会社概要を見ると・・・そこへメールが送れるようになっているだけで、何もわからない。(もしかして怪しい会社?)でも、何の知識も無しにカウンタが付けられることだけは確かである。

また、無料なので広告が入る可能性は大きい。広告の内容や大きさによってはカウンタそのものを削除しようとも思っている。遊びで付けてみただけなのだから・・・って、サイトそのものが遊びだけど。

アカウントを作ったら、確認メールが送られてきた・・・

「このメールはあなたのEasyCounterアカウントに関する重要情報を含んでいます。
後日のためにそれを救ってください。」

救ってあげようではないか!

ああ、お詫びの日記が、不謹慎な口調と内容に戻ってる・・・でも、自動翻訳機の日本語って可愛いよね。

話題を元に戻して・・・繰り返しになりますが、私のサイトからリンクされていたメール・アドレスが間違っていたことをお詫びします。大変申し訳ございませんでした。エンピツ日記にあるメール・アドレスは間違っていません。ご親切な感想やアドバイス、どうもありがとうございました。


2011年02月22日(火) 健全なるストリップ・クラブ:訂正

2月17日に愚息がバイトしている『健全なるストリップ・クラブ』について書いたが、私の認識が完全に間違っていたことがわかった。

昨日、ダンナの下の弟の家で集まりがあった。愚息はバイトが早番だったので、遅れて参加することになっていた。何故愚息が遅れるのかと聞かれたので、「バイト」と答えた。次の質問は、当然何処で働いているのか?ということになる。

ところで、ダンナの兄弟の家族は、実に正しい家族である。子供たちはみんな真面目な良い子達だ。上の弟の子供たちは大学を出て真面目なお仕事をしている。妹の子供たちはまだ学生だが、皆、見事に優等生である。下の弟の娘は遠くに住んでいるので良く知らないのだが、彼女もしっかりした娘であるようだ。親戚一同、酒、タバコはもちろん、コーヒーさえも滅多に飲まない。なんというか・・・非常に話題に困りますな、こういう親戚と一緒にいると。だから、「ストリップ・クラブでバイト」なんていうと、特に義妹なんて気絶するんじゃないか、という感じなのであるが、嘘をつくほどのことでもないし、私や愚息の性格はバレているので、正直に答えた。

「うっ!」という顔をして義妹が「ストリップ・クラブで何をしているの?」と聞くので・・・ついつい「ストリッパー」と答えてしまった。

・・・信じるところが凄い!

真っ青になっている義妹を見て、甥が「用心棒だろう。」と訂正してくれた・・・普通はわかるだろう、そういう事は!

その後、何にでも詳しい甥がストリップ・クラブについて説明してくれた。

私が映画で知っているストリップ・クラブでは、客は酒を飲んでいる。が、そういうストリップ・クラブは全部脱がないそうである。上半身だけしか見せてはいけないらしい。そして、素っ裸になってしまう本格的なクラブでは、酒を出してはいけない、という法律があるそうなのだ。知らなかったなぁ。

という訳で、愚息がバイトしているストリップ・クラブは、健全なクラブではなく、本格的なストリップ・クラブであった。


2011年02月21日(月) そこの茶色い人!

愚息が通っている空手の道場で、日本のテレビ(なのか日本テレビなのかは不明)の撮影があったそうである。日本のテレビ番組(ドラマらしい)の撮影にアメリカにある道場を使うということは、そこで空手の練習をしているのが日本人では意味がない。という訳で、その時、愚息も練習をしていたのだが、日本人に見える(と思う)愚息や中国系の連中は後ろの方へ移動した。一番前にいたのは、白帯の白人と茶帯の黒人だったそうである。

ディレクターが並んでいる人達の位置を確認し、数人移動させている時、

「そこの茶色の人、もっと前に出てください!」

と言った後、一瞬間を置いて・・・

「いや、帯の色!帯の色が茶色の人です!帯の色です!」

と焦って言い直したそうである。

・・・焦らなくてもいいってば。「茶色の人」と言えば、道場内では茶帯の人だということくらい説明しなくてもわかるって。

アメリカでは、「茶色い人」と言えばメキシカンのことである。その時、道場にはメキシカンはいなかったらしいので、「茶色の人」と言えば、茶帯のことであるというくらいは、本人も含めて皆すぐわかるだろう。

でも、焦って言い直した、というのが良いね・・・ちゃんと気を使っているんだ。


2011年02月20日(日) ホームページ完成?

いいかげんに『ホーム(テスト中)』の『テスト中』を外したい!という訳で、本日は朝からホームページのテストを行っている。まだ途中ではあるが、あつかましくも『テスト中』の文字を外してしまった・・・だって、いつまでもテスト中じゃ格好悪いじゃないか!それに、ホームページとは更新していくものなのだろうから、完成ということは無いだろう?

で、リンクが間違っている、画像が無い、など色々間違いを発見!いちいち修正していくが、遅々として進まない。タイトルだけで続くページが無い部分もある(リンクは貼っていない)が、そこまではもう手が回らない。ファミリー・アルバムには1つしかリンクページが無い。これもぼちぼちやっていくしかないだろう。

だいたい、何故にこんなにだらだらと長ったらしいサイトなんだ!!!

せっかくテンプレートを使って作成しているのだから、各ページのフォーマットは統一したい。それぞれのテーマに合った画像を付けたい・・・でも、写真、どこにあるっけ?という訳で、バラバラに保存しておいた写真をハードディスクに全部入れて見直してみたのだけど、バックアップ用ディスクから移しただけあって、重複写真ばかりで、サイトに付けるような写真は中々見つからない。苦し紛れに、「DOTMOTHERのぐ〜たらな日々」にはいい加減な写真を付けてしまった・・・

まだまだ課題は多いが、取りあえずはこれで一旦『完成』という事にしておこう。

という訳で、お願い・・・

暇つぶしにホームページをご覧になった時、間違いやお見苦しい箇所にお気づきになった方、掲示板でもメールでも構いませんからご一報頂けませんでしょうか?誹謗・中傷を含むご批判、何でも有難く承ります。

ただし、内容がくだらないことは自覚しておりますので、内容に関するご批判はご遠慮ください。また、画像(写真)がピンボケなのはわざとです。画像が重くなるのを避けるためとはっきりくっきりとお見せする顔でもないので、画素を少なくしてあります。

なにとぞ、宜しくお願いします。


2011年02月19日(土) 精神的空腹

私は成人病の見本のような人間であるので、3ヶ月に一度、血液検査を行う。ま、検査は保険が全額払ってくれるからやってるようなものではあるのだけど・・・それでも、検査の後には医者に結果を聞きに行かなくてはならない。その時には自己負担分5ドルを払わなくてはならない。でもまぁ、3ヶ月に一度5ドル払って健康状態を確かめてもらうのは良いだろう。で、医者に行くと、色々言われる。最初は医者の指示に従って正しく暮らそうとする。が、だんだん気が緩んでくる。そこで、次の血液検査が近づくと、これはまずい!と再び生活を立て直す。そして最後の一週間は、かなり健康的な生活を送る。

ま、最後の一週間でジタバタしたところで、検査結果は変わらないんですけどね。

という訳で、昨日は3ヶ月に一度の血液検査の日だった。検査後、医者に電話をかけて予約を入れる。その間、約1週間・・・1週間の執行猶予みたいなものである。で・・・急に腹が減る。ジャンクフードをやたら食べたくなるのだ。

私は長年に渡って薬に頼る生活をしてきた。けれど、運動を始めてから3ヶ月毎に薬の量が減っていくのを見て、もしかして、これは自分が頑張れば薬なしの生活とまでは無理でも(これからどんどん年取って色んなところが悪くなるんだろうから)、かなり薬の量は減らせるのではないか?と思い、出来るだけ食生活にも気をつけてきた。

嫌いな野菜と果物をたくさん食べる。御飯の量は減らす。甘い物は・・・止めたくないから、これは食べたら次の日は走る。でも、大好きなコカコーラは完全に絶った。カロリー・ゼロのダイエット・ソーダも一週間に一本も飲まない。元々、甘いものに加え、ハンバーガーやポテトチップなどのカロリーが高いものは大好きである。揚げ物も大好きだし、肉も大好き!が、それも極力控えるようにした。

だからといって、食べる量を減らしているわけではない。体重を減らす気はないので、カロリーはしっかり取っている。だから腹が減るはずはないのだが、検査が終わると急に腹の虫が鳴り出す。

で、家に帰って、アメリカ・サイズのチョコレート・マフィンを丸ごと1個食べてしまった。それでも物足りなくて、ポテト・チップまで食べてしまった・・・マフィンもポテト・チップも私が買ったものではない。何故かダンナが買ってくるのだ。ポテト・チップはともかく、チョコレート・マフィンなんて食べないくせに。

それでもまだ食べたい。が、サラダや果物は食べたくない。で、夕食はバターたっぷりホワイト・ソースのスパゲティを作ってしまった。

それで満腹したかというと、そうでもない。この空腹感をおさめるには・・・コリマ・バーガー(近所のレストランの名前)の馬鹿でかいチーズ・バーガーと揚げたてのフライト・ポテトをラージ・サイズのコーラを飲みながら食べるしかない!

のはわかっているが・・・止めておこう。本物の空腹なのではなく、精神的な空腹なのだ。ジャンクフードが食べたいという気持ちと、血液検査が終わったという安心感で、腹が減っているだけなのだ。

という訳で、本日は、過酷なトレーニング・セッションの後、チョコレート・マフィンとポテト・チップの分だけ走ってきた。ハンバーガー、食べなくて良かった。


2011年02月18日(金) DOTMANの能天気な日々: DOTMANのバイト

アメリカというのは基本的には男性が家計をやりくりするらしい。が、ダンナは結婚してすぐ、家計に関する事を一切放棄した。そういうメンドウなことはやりたくないらしい・・・私だってやりたくねぇよ!

アメリカというのはカード社会であるから、現金は余り使わない。ダンナはカードで支払いをし、レシートを指定の籠にドバっと入れておしまい。請求書とレシートを合わせて間違いがないかどうか調べるのは私である。銀行からのステートメントと実際に自分が使った金額が合っているかを調べる方法すら知らない・・・困ったアメリカ人である。

そんなダンナを見て育ったせいかどうかはわからないが、愚息もそういう事は全くしない。レシートは指定の籠にドバっと入れておしまい。自分の口座の残高すら知らないんじゃないかな?チェックするのは私である。レシートを見れば、愚息がどこで何をしていたかがわかる。隠すほどのことはしていないんだろう、とは思うのだが・・・普通はそういうのは親に隠すだろう!ということでも平気で親に話すヤツではある。

で、先日、愚息のレシートと銀行からのステートメントを合わせていたら、バイト先の勤務レシートが混じっていた。そういうものがあるんだ・・・タイム・カードのようなものである。働き始めた時間、休んだ時間、働き終えた時間がレシートのような紙にタイプしてある。毎日1枚渡されるらしい。給料貰った時、明細とそのレシートを照らし合わせて確認するんだろうなぁ・・・やらんだろうけど、愚息は。

そのレシートに、愚息の仕事の肩書きがSecurityと書いてあった。なぁんだ、やっぱりSecurityじゃないか。Bouncerじゃないじゃないか!

用心棒よりセキュリティの方が聞こえが良いよね・・・良くない?

ところで、バイト料であるが、これはなんと最低賃金であるらしい。実は現在の最低賃金がいくらなのかは知らないが、かなり安いはずである。私の手伝いだったら、倍は払う。(当然私はその倍以上稼ぐ。)でもまぁ、最近仕事がないから、何もしないよりは良いんだろうなぁ・・・と思っていた。

が、どうやらああいう所の用心棒、イヤ、セキュリティのお仕事というのは、ウエイトレスと同じように、主な収入源はチップであるらしい。愚息の仕事の1つは、仕事を終えたダンサーを駐車場に止めてある車までエスコートしていくことらしい。ま、そうだろうな。駐車場で襲おう、というか、からかたり誘ったりしようと待ち受けている客もいるだろう。で、そこで、ダンサーが自分が貰ったチップの中からいくらかくれるそうである。

先日、同僚と2人でドアの前に立っていたら、客が店から出てきて、「車まで送ってくれ。」と言ったそうである。客は男性であるから、2人とも冗談だろうと思ったらしい。同僚は相手にしなかったが、たまたま暇だったらしくて、愚息は「はい」と素直に言って彼を車までエスコートして行ったらしい。すると、客は自分の車に乗った後「ありがとう」と言って、チップをくれた・・・100ドル!

・・・当分、止めんだろうなぁ、あのバイト。


2011年02月17日(木) DOTMANの能天気な日々:健全なるストリップ・クラブ

私はストリップ・クラブなるものに行ったことがない。女性は入れないということは無いだろうが・・・まぁ、興味はないわな。Chip and Dale (ディズニー映画ではない)なら昔行ったことがあるが、あれは・・・ストリップ・クラブなのかな、あれも?マッド・レスリング(水着姿の女性が泥のリングでレスリングを行う)なら行ったことがある・・・何故か。どっちみち、女性が行って面白いところではない。(Chip and Daleは結構面白かった・・・もうラスベガスにしかないらしいけど。)で、ストリップ・クラブなるものは映画でしか知らない。それも、私は成人映画は見ないので、アクション映画の中の一部にチラッと出てくる場面でしか知らない。ストリップ・クラブというと、ビバリーヒルズ・コップに出てきた場面を思い浮かべる。だいたい合ってると思うのだが、いかがなものだろうか?

ところが、愚息のバイト先であるストリップ・クラブはどうも私が想像するストリップ・クラブとは違うような気がする。まず、そこでは酒が出ない。アルコール類は一切ないそうである。あるのはソフト・ドリンクと食事。食事ったって、ピザとかホットドッグ程度らしいけど・・・そんなストリップ・クラブってあるのだろうか?そして、営業時間が、ナント平日は午後12時から午前2時までらしい(週末は朝の4時まで)。誰が昼真っから行くんだ?う〜ん、場末のストリップ劇場のイメージだなぁ・・・ってそれもどんなところか知らないけど。

アメリカであるから、当然店内は禁煙である。で、先日、客が店の中でタバコならぬマリファナを吸っていたそうである。もちろん違法であるので、出て行っていただかなくてはならない。

愚母「そういう時って、君が追い出しに行くの?」
愚息「追い出したりしないよ。丁寧に出て行ってくださいってお願いするんだよ。それに、お願いするのは僕の仕事じゃなくて、マネージャーの仕事。僕には客に出て行けなんていう権限ないもん。」
愚母「じゃ、一体君は何をしているわけ。」
愚息「マネージャーの後ろで、黙って腕組みして立ってる。で、客が出て行く時、出口までエスコートして行く。」
愚母「それだけ?」
愚息「うん、それだけ。僕、誰にも触らないし、話もしない。立ってるだけ。」
愚母「・・・ふむ。」

ところで、ダンサー(ストリッパーとは呼ばないらしい)の一人が客と一緒にマリファナを吸っていたそうである。彼女は即、クビ。愚息は彼女も出口までエスコートしていったらしい。

愚母「あのさぁ・・・そういう仕事、面白い?」
愚息「全然。ぼけ〜っと立ってるだけだもん。喧嘩なんてほとんどないし。客は皆なお行儀良いもん。」
愚母「・・・ふむ。」

酒は出ない。喧嘩も無い。客はおとなしいし、ダンサーは規則違反をするとすぐにクビ・・・なかなか健全なストリップ・クラブではないか。

もしかして、そこ、ストリップ・クラブじゃなくて、『フラッシュ・ダンス』で主人公がバイトしていたような店じゃないの・・・あれも、ストリップ・クラブって言うのかな?

どちらにしても、隣町の平和な住宅街に何故そのような店があるのは疑問である。


2011年02月16日(水) 片付け読書ノート2: 密室+アリバイ=真犯人 ミステリー傑作選40

日本推理作家協会編、講談社文庫
2002年2月15日第1印発行
ISBN4-06-273316-1

BOOK-OFF \350という値札が貼ってあるから、これは誰かから貰ったものだろう。

アンソロジーは結構好きだ。知らない作家の作品が気に入って、そこからその作家の本を買って読んでみる・・・ということは、実はあまりない。大抵の場合、ああ、面白かった、でおしまいである。でも、時々「おお、これは面白いじゃないか!」という作品に出会うこともある。でもまぁ、私は基本的には長編が好きだから、アンソロジーはほとんど買わない。日本に住んでいた時にはよく読んだ。バスや電車の中で読むのに短編は手頃だからだ。今でも日本に帰る時には買うけど・・・最近、帰らなくなったなぁ。

で、この本、期待しないで読んだのだが、面白かった。1つ(時効を待つ女)を除いて、全部面白かった。知らない作家も1人いたが(野沢尚)、この人の作品も面白かった。

短編集だから凝ったトリックはない。犯罪が起こらない話もある。犯罪が起こっても、話の中心ではない作品もある。だから、推理小説として読むとちょっと物足りないかもしれないけど(短編だから当然ではある)、短編小説集として読むぶんにはとても面白い。

さて、私が気に入らなかった作品について、解説にはこの作者は『殺人の加害者と被害者、反抗の動機、として手口という、いわばミステリーを構成する主要な部分とは別のところで、読者を罠にかける。』と書いてある。でも、ミステリーの主要な部分がなくて、別のところで罠にかけてもしょうがないだろう?しかも、既に他の作家が使ったことがあるのと同じ手口で。

えっ、これってどこがミステリー?と思う小説であっても、ストーリーそのものが面白ければ、それはそれでやはり楽しい。でも、話は面白くない、トリックは無い、もしかしてこれがトリック?という部分は既に他の作家が使った手口、というのはなぁ・・・この手のアンソロジーはミステリー・ファン以外も読むのだろうけど、それでもやっぱりこういうのを「ミステリー傑作選」に入れるのって、読者を馬鹿にしてません?

とはいえ、9つの内8つが面白いというのは、かなり当たり本なのだろう。


2011年02月15日(火) DOTMANの能天気な日々:マッスル・ジム

ロス・アンジェルスのベニス・ビーチにマッスル・ジムという名所がある。バーベルやダンベルなどのフリー・ウエイトが置いてあるただのジムである。普通のジムと違うところは、それが屋外(ビーチ)にあり、ケージで囲まれていて、見物人が座るための段になった座席まである(ま、これはボディ・ビルディングのコンテスト用の座席なんだけど)という点である。10ドル払えば、誰でもそこでトレーニングをすることができるのだが、実際は、よほど身体に自信がないと入らない。何しろ見物人が多いのだ。女性達がカメラを構えて見物している。私もアメリカに来てわりとすぐ、友人と一緒に見物に行った。筋肉ムキムキのお兄さんやおじさん達がトレーニングをしていた。

笑えるのが、真剣にトレーニングをしているように見える人達が、カメラを向けると自分の筋肉が一番良く見える向きで、フレックスしたまま、シャッターを押すまで止まっていてくれるところだ。まるで観客の事など気にしていない様子なのに、実はしっかり見ている。

先日、愚息の友人が誕生日にそこに行ってトレーニングをしてみたい、と言い出したそうだ。筋肉ムキムキの子ではなく、普通の子である。でもほら、誕生日だから、何か変わったことがしたかったんだろう。誰でも入れるのだから、問題は無い。という訳で、愚息も誘われて数人で行ってみたそうである。

週末だったので、見物人は結構いたらしい。そして、これは中々凄いではないか!という男性達が、競泳用の水着スタイルで筋肉を見せびらかしながら、黙々と、しかも時々カメラに向かってポーズをとりながらトレーニングをしていたそうである。

愚息達は、最初はシャツを着たままやっていたらしいのだが、「せっかくマッスル・ジムまで来て、シャツを着たままトレーニングはないだろう!」ということになり、まず、愚息が上半身裸になり(さすがに水着姿にはならない・・・というか、愚息は競泳用の水着なんかもっていない)、友人達も次々にシャツを脱いで、貧弱な身体を観光客に晒しながらトレーニングをしたそうである。

ま、度胸は認めよう。

話は変わるが、愚息はコーヒーを飲まない。カフェイン・アレルギーとかそういうのではなく、ただ単に味が好きではないからだ。が、その日はジムに行く前に皆でお食事をし、その時にターキッシュ・コーヒーを飲んだそうである。コーヒー好きな友人達が「おいしいけど、かなり濃いね。」と言っていたというそのコーヒーを飲んだ愚息は、突然ハイになってしまったそうだ。飲みなれていないヤツにはカフェインは効くのだ。

カフェインがウエイト・トレーニングにどれだけ効果があるのかはわからないが、気持ちが高揚することは確かだろう。私が若い頃、テストの一夜漬け勉強をする前に、眠くならないようにとカフェインを多量に摂取した友人が、じっとしていられなくなって、外に出て朝までキャッチボールをし、テストは散々だったということがあった位だ。(私は小さな頃からコーヒーを愛飲しているので、カフェインは全く効かない。寝る直前にコーヒーを飲んでも、問題なく眠れる。)で、高揚した愚息は、筋肉ムキムキの人達に混じって、黙々とトレーニングをやったそうである。(ま、彼の場合、高揚してなくてもやりますけどね。)

筋肉をいうのは、トレーニングをしているとだんだん見えるようになってくるものなんですな。私の腕はふにゃふにゃである。力瘤を作ろうと力んでみてもそんなもの全然出てこない。が、腕のトレーニングをやっていると、2セット目の終わり頃から、腕を曲げると抵抗を感じるようになる。二の腕が固くなって来て、小さいながらも力瘤らしきものが現れる。愚息も普段はぽっこりしたお腹をしているのだが、トレーニングをやっている内に腹が割れ、胸が盛り上がり、肩がいかり・・・カフェインによる高揚感も手伝って「俺の筋肉もそんなに負けてないじゃないか。」と自己満足とともに自分の筋肉に見とれながら、ゆっくりと筋肉を動かしたそうである。

普通のジムなら、アホ丸出しである。が、マッスル・ジムなんだから、そういうのもアリかもしれない。すると・・・何を勘違いしたのか、愚息の写真を撮る人達が出てきたそうである。

「あぁ、気持ちよかった!」と満足して帰ってきた愚息は、慌ててラーメンをかっこんで、バイトに出かけて行った。

君、そのラーメンを止めれば、普段から筋肉が見えるようになると思うよ。


2011年02月14日(月) マフィンとカップケーキ

最近、愚息は出かける時に、サンドイッチではなくフルーツを持っていく。オレンジとバナナである。仲間から、トレーニングの合間に食うのは果物が良いと聞いたらしい。彼は基本的には果物は嫌いである。が、オレンジとバナナだけは食べる。(リンゴも食べる。)特に、激しい運動をした後、血圧が下がり過ぎることがあるので、オレンジは欠かせない。(と医者から言われている。)だから、常備果物のオレンジはすぐになくなるのだが、バナナは食うときには大量に食うくせに、食わない時には全く食わない。で、時々、黒くなってしまうバナナが発生する。

黒ずんだバナナの行き先は・・・バナナ・ケーキしかないだろう?

いや、他にも使い道はあるのだろうが、私はバナナ・ケーキしか知らない。しかも、他に必要な小麦粉、砂糖、ベーキング・バウダー、卵、アーモンドは常に家にあるので(普通あるわな)、いつでも作ることができる。黒ずんだバナナが2本あったら、バナナ・カップケーキが12個できる。しかも短時間で。ナッツ類が無い時もあるのだが、その時はチョコレートを使う。

ダンナも愚息も甘いものが好きではないので、一度にカップケーキ12個は多過ぎる。でもまぁ、直ぐに悪くなるものではないし、6個作るも12個作るも手間は一緒だし、という訳で、いつも12個作る。

これが、無くなるんだ、何故か直ぐに。私は甘いものが大好きだから、当然食べる。出来たてを味見して、その後、その日に2、3個食べる。で、残りは明日の朝食にしよう、と楽しみにしていると、翌日はもう1個も残っていない、という事態が頻繁に発生する。

愚息はテーブルの上にバナナ・カップケーキを置いておくと、「あっ、こんな所にマフィンがある!」と素直に喜ぶ。そして・・・テーブルの横を通る度に1個食べる。しかも一口で。

ダンナは・・・

「甘いなぁ。甘すぎる。もう少し甘さを控えめにしたら僕、好きなんだけど。」
「これ、チョコレートが入っている。バナナ・マフィンにはナッツの方が合うと思うけどなぁ。」

と必ず文句を言いながら・・・しっかり、食う!

本日は、ナント、シリコン製の足が付いたカップケーキの型を棚の奥から出して来て、洗って・・・「これで作ってみよう。」

・・・そりゃ、隠居して暇なのはわかるけど、暇だからって好きでもない甘い物を文句言いながら食べることはないだろう!しかも、「作ってみよう」って、作ってるのは私じゃないか!

ところで、このレシピ、日本の雑誌に載っていたレシピである。そこには「アーモンド・バナナ・カップケーキ」と「チョコレート・バナナ・カップケーキ」と書いてあった。が、ダンナも愚息も「マフィン」と呼ぶ。確かに、フロスティングは無いので、形だけ見るとマフィンである。

マフィンは甘くなく、カップケーキは甘い。という訳ではないだろう。甘くないマフィンもあるけれど、甘いマフィンもたくさんある。

マフィンにはデコレーションはなく、カップケーキにはある。という訳でもなさそうだ。だって、私が見たレシピの写真の「カップケーキ」にもデコレーションはなかったもの。

では、「マフィン」と「カップケーキ」は一体どこが違うのだろう?


2011年02月13日(日) 片付け読書ノート: 蟲

坂東眞砂子著、角川ホラー文庫
平成6年4月25日 初版発行
ISBN4-04-193201-7

ホラーが好きな友人はいないから、自分で買ったんだろうなぁ・・・読んだ記憶が全く無い。自分で買って読んでいないというのもすごい。第1回日本ホラー小説大賞佳作作品だそうである。佳作作品であるから、それなりに面白い。暇つぶしにはなるが、全然怖くはない。蟲が悪者ではなかった、というのが面白かったけど、それじゃ主人公が救われない気がする・・・本人は救われたと思っているようだけど。要するに、主人公が闘うべき相手は『蟲』ではなかったのだろう。相手を間違えて闘うのは大変だなぁ。そこがホラーなのかな?しかも、では一体悪者は誰か?ということになると・・・どちらの側に立っても相手が悪者なのだろう。そこら辺の説明は無いのだが、これはわざとなのかな?でもまぁ、一冊片付いたから・・・ハッピー・エンド。

注: 「片付け読書ノート」とは、家にある本を処分するために読んだ記録です。読書ノートでもあり、処分記録でもあり・・・私は本を処分するのがとても下手なので、ここに記録すれば大丈夫だと自分を納得させています。(何が大丈夫なのかは不明。)新刊情報はありません。


2011年02月12日(土) ステーキ・ダイエット

もちろん、ステーキを食べて痩せよう!というお話ではない。そんな虫の良い話は無い!期待した方・・・ごめんなさい。

愚息の幼馴染がLAに旅行で来ているので、一度一緒に食事をしましょう、という事になった。彼女の家族とは、彼女の父親が駐在で在米中、家族ぐるみでお付き合いをした。何度も一緒に旅行に行ったし、祭日だけでなく、何かを理由をつけて集まってパーティをやった。日本からたった一人でやって来ている私にとっては、私の家族のようなものだった。彼女の母親は、「おかあさん」という言葉を人間にしたらこうなるだろう、というような人で、母親失格の私は彼女から色々と学んだ。という訳で、彼女は愚息にとっては従兄弟、私にとっては姪のような子である・・・立派なお嬢さんに成長してたけど。

さて、アメリカ旅行なのだから、アメリカっぽいレストランが良いだろう。ウエスタン・スタイルのステーキ・ハウスなんかが良いと思う。ということで、愚息のお気に入りのステーキ・ハウスPinnacle Peakに行くことになった。が、彼女はツアーで来ているので、日程が詰っている。ツアーからホテルに戻ってくるのが7時頃、それから田舎のステーキ・ハウスに行くまで1時間はかかる。通勤渋滞に引っかかると1時間では着かないかもしれない。しかも、平日はそのレストランは9時に閉まる。これはちょっとキツすぎるのではないか?もっと近くのステーキ・ハウスに行った方が良いかもしれない。と、当日になって近場のステーキ・ハウスを調べていると・・・

愚息「父さんのトラックで行くと、皆からカットされて中々進まないかもしれないけど、僕の車なら小さいからカットしまくりで早く着ける。僕が迎えに行って、ホテルを出る時に電話するから、母さん達は先に行って、席を取っといて。」
愚母「でも、せっかく行くのに『もうすぐ閉店の時間だ』って思いながら焦って食べるのはイヤだ!こっちのレストランは午前1時までやっている。」
愚息「そのレストラン、知ってる。友達が用心棒やってる。結構喧嘩が多いってよ。」
愚母「でも、喧嘩が起こるのはバーの方で、レストランじゃないでしょう。」
愚息「うん・・・でも、大丈夫だから、予定通りPinnacle Peakに行こう!」

と愚息に言いかされしまった。何が大丈夫なんだろう?

Pinnacle Peakのメニューには、人間の顔よりも大きなTボーン・ステーキというのがあって、これがまた美味しいらしいのだ。愚息はそれが是非食べたいらしい。

人間の顔より大きなステーキ?そんなもん食べたら太るじゃないか!と言うと、愚息は・・・

だから、この日のために僕は3日前からダイエットしてたんだ!今更、予定を変更されても困る!
ダイエットが無駄になるじゃないか! 

・・・いや、無駄にはならないと思いますけど。

さて、愚息の幼馴染のお嬢さんはお友達と一緒に来ていたのだが、レストランではその人間の顔より大きなTボーン・ステーキを2人で分けて・・・しかも、全部食べ切れなかった。私は無謀は挑戦はせず、(というか、全部食べられそうな自分が怖い)、8オンスのフィレ・ミニヨンを注文した。とても美味しかった。愚息は・・・顔よりも大きなTボーン・ステーキの骨までしゃぶっていた。

さて、このステーキ・ハウス、San Dimasという町にある。平日だというのに客はたくさんいた。(待たされるほどではない。)従業員も客も見事に全員白人。もちろん、私達がアジア人だからと言って、待遇が違うというこは全く無かった。(大声で日本語しゃべりまくったけど)働いている人達は皆とても感じが良かった。カウボーイのステーキ・ハウスという感じのカジュアルなレストランである。ステーキは、とても美味しかった。付いてくるパンやビーンズも美味しかった。サイド・オーダーのベイクド・ポテトも美味しかったけど、これはまぁ、普通のベイクド・ポテトである。

食べ切れなかったら持って帰ればよいよね、と言って注文したデザートのこれまた馬鹿デカいマッド・パイも美味しくて・・・全部食っちまった!

カジュアルなレストランであるし、お値段も良心的なので、近くに住んでいる方は是非行ってみて下さい。(Googleすると場所やメニューがわかります。)ただし、ネクタイをしていくと、大声で騒がれて店全体の注目を浴びた上に、ちょん切られてしまうので、仕事の帰りにスーツで行く時は、必ずネクタイを外してから店に入るように!ちなみに、メニューはステーキだけです。一応BBQリブとチキンもあるけど・・・ステーキ・ハウスだから期待しない方が良いと思う。

愚息の友人は、いらないネクタイを首に10本、腕に10本ずつ、合計30本、わざと巻いていったことがあるらしいが、見事に全部、とても丁寧にちょん切られてしまったそうだ。しかし、それは店に対する嫌がらせではないのかい?


2011年02月11日(金) DOTMANの能天気な日々: BOUNCER

最近DOTMANの話題が多い。理由は・・・毎日怒鳴り合いが続き、腹たって腹たって。実は色々あるのだ、問題が・・・日記のタイトル通り、平和な日々が訪れるのはいつのことなんだろう?そう、私の日記やホームページのタイトルは、願望なのである。(でもまぁ、家族3人ともまだ生きてるし、色々あるのはどこの家庭でも同じだし・・・平和っちゃ平和か。)

先日、愚息の話になった時、義妹に「あなたは、どうしてそんなに平気でいられるの?」と言われた。

平気じゃない!
でも、もう笑うしかないだろう!

という訳で、本日もDOTMANのお話。

愚息のお小遣い稼ぎは私の仕事のお手伝いである。お手伝いといっても、仕事はきっちりやってもらうし、金も払っている。が、私の仕事は不定期なので、無い時には無い。最近、愚息に手伝ってもらう仕事が入ってこないので、愚息にもお小遣いが入ってこない。他からも力仕事があると、時々お声がかかるのだが、最近はそれもない。従って愚息は今金を持っていない。でもまぁ、食事は家でするし、ガールフレンドもいないし、特に困ることはあるまい。と思っていたのだが、困ってたのかな?

という訳で、私の反対にもかかわらず、バイトを始めた。日記を読んでくださっている方はご承知だろうが、Bouncer(用心棒)である・・・ストリップ・クラブの。やるか、普通、そんなバイト。

それを知ったダンナは・・・思いっきり笑った!笑うなよなぁ・・・ストリップ・クラブだぜ、ストリップ・クラブ!

愚夫「用心棒なんて、らしいバイトだよね。」
愚妻「用心棒じゃなくて、セキュリティじゃないの?」
愚夫「いや、セキュリティとBouncerは仕事の内容が違うよ。ストリップ・クラブにはセキュリティはいない。」

どうしてダンナがそんなこと知ってるんだ?

ところで、愚息がバイトをすることになったストリップ・クラブには、早番、中番、遅番というのがあるらしい。早番は午後12時から午後5時まで・・・店は午後12時に開店するらしい。一体誰が昼間からストリップ・クラブに行くんだ?

という訳で、愚息は今日も、黒いスーツに黒いシャツ、黒いネクタイに黒い靴、という格好(用心棒の制服)で出勤である。


2011年02月10日(木) 映画: Red

またまた、楽しいアクション映画である。引退して静かに暮らしていた元CIAエージェント(Bruce Willis)が突然命を狙われ、昔の仲間を集めて対抗する、という非常に単純なストーリーなのだが、Bruce Willisだけでなく、Morgan Freemanも出演しているとなると、これは見ないわけには行くまい。

実はちょっとだけがっかりした。具体的に何をどう期待していたという訳ではないのだが、ものすご〜く楽しい映画だと思っていたのだ。それなりに楽しい。見て損をしたとは思わない。でも、Bruce Willisだぜ。他の映画には無い何かを期待するだろ、普通。水戸黄門的面白さと言えばそうなのかもしれないし、それはそれで安心して見ることができるので、嫌いではないのだが(水戸黄門には興味ないけど)、もうちょっとだけ、ほんのちょっとだけひねりが欲しかった。そうでなければ、Die Hard 4みたいなメチャクチャなアクションとか。

私はテレビ番組Moonlightingで初めてBruce Willisを見た時から結構彼が気に入っていて、彼が主演の映画はほぼ全部見ていると思う。Die Hard 4、正しくはLive Free or Die HardはDie Hardの中でも一番面白かった。というか、Bruce Willisの映画では一番好きな映画だ。Die Hard 1~3を見ていない人でも楽しめるんじゃないかな?

で、Redであるが、Morgan Freemanの死に方は余りにあっけなかった。彼は本当に死んだのだろうか?Red 2(そんなものが出るとしたら・・・出ないだろうけど)で、普通に再び登場しそうな気がする。


2011年02月09日(水) DOTMANの能天気な日々: 笑わせないでよ!

愚息は極真空手道場に通っている。通ってはいるのだが、習ってはいない。いや、先生や先輩達は親切に教えてくるらしいのだが、本人は楽しいからやっているだけで、向上心は・・・無い!従って、昇級テストには興味がないらしく、全然昇級しない。

そりゃ、一級や二級、初段のテストを受けるというのなら、それなりの練習期間は必要かもしれないが、愚息は五級、六級レベルで止まっているのである。周りから「そろそろ昇級テスト受けろ。」と言われ、最近渋々練習を始めたらしい。型の練習である。

教えてくださるのは、先日の全米大会の型の部で優勝した先輩。彼女は世界大会で、型だけでなく組み手でも優勝したことがある若い女性である。ようするに、世界チャンピオンね。

彼女は先日の全米大会では優勝を逃した。病気か怪我が原因らしい。で、大会の後に愚息に型の教授を始めてくださったらしいのだが、笑うとまだわき腹が痛むらしい。(肋骨、折れてるんじゃないですか?)

そして、愚息の型が余りに無様なので、おかしくてたまらないらしく、教えている最中に「笑わせないでよ、また痛むんだから!」と半ば本気で怒られたらしい。が、愚息に言わせれば・・・

真面目にやってるんだから、そんなに真剣に笑わないで下さいよ!

話は変わるが、空手仲間に昔剣道をやっていた人がいるらしい。初段だそうである。で、久しぶりに剣道をやってみようか、という話になって、防具を持って行って、練習の後、2人で剣道をやってみたそうだ。当然、全然身体が動かなかったそうである。

見ていた人が携帯電話でビデオを写し、ナント、空手の先生に見せたそうである。で、愚息は叱られた・・・

「お前は剣道ではこんなに速く動けるのに、空手だとどうして速く動けないんだ!」

愚息は空手は五級である。五級といったら、完全に初心者だよな。が、剣道は腐っても二段である。比べる方が間違っている。しかも、愚息に言わせると・・・

実は先生、剣道知らないから、僕の動きが速く見えるだけなんだよ。実際は、僕は全然速く動けていない。剣道やってる時から、僕、速くなかったもん。

日本から来たばかりの人がアメリカに住んで片言の英語を話す人を見ると、物凄く英語が上手く見えるのと同じである。


2011年02月08日(火) 映画: Ong-Bak the Thai Warrior

C級映画ばかりで申し訳ない。

居間のテーブルの上に出しっぱなしになっていたので、つい見てしまった。ムエタイのアクション映画である。なんとも言えない面白みがある。

低予算なのだろう。スタントマンもスペシャル・エフェクトも使ってないのだろう。その割には結構アクションしている。格闘シーンになると、同じシーンが2、3回繰り返される。

「おっ、今の決まったな。1回しか見せないのは勿体ない。もう1回見せようぜ。」

というノリで作っているとしか思えない。

昔の低予算香港映画を思い出した。ああいうのは嫌いではない。どの映画を見ても悪役に同じ人が出ていて、その他大勢は一度死んだはずなのにまた出てくる・・・みたいな。

C級映画ではあるのだろうが・・・楽しいよ!

ダンナがOng-Bak 2を買ってきた・・・今度は何が盗まれるのだろう?でも、買うほどの映画か?


2011年02月07日(月) れっつ・わーくあうと: 車が無い!

私は、週2回、パーソナル・トレーナーに付いてもらって運動をしている。週3回は1人でやっている。つまり、週5回もジムに行っているのである。偉いなぁ・・・その割には脂肪が減っていないけど。回数行けば良いという物ではない。問題は何をどうやるかである。それに関しては全く自信がない・・・だからトレーナーが必要なのだ。

先日、腰を痛め、カイロプラクターから原因はコア・マッスル(腹筋と腰筋)が弱いからだと言われた。しかも、去年痛めた左肩がまだ全快していないという。そこで、セッションは腹、腰、肩に重点を置くことにしたのだが・・・

「週2回じゃ足りませんね。腰や肩が完全に治るまで、セッションは週3回にしましょう。土曜日もやりましょうね。」

と、トレーナーから言われた。

私はいつまで経っても正しい運動の仕方が覚えられないので(興味が無いことは覚えない)、間違った動きをして腰や肩を痛めないよう、腹、腰、肩の運動は1人ではしないようにしている。私は痛みに弱いのだ!喉元過ぎると、実際に経験した痛みより激しい痛みを経験したような気がする。体を動かすことに対して臆病になる。だから、週3回というのは妥当かもしれない。

という訳で、先週の土曜日、普通どおりに起きて、ジムに行く用意をした。では出かけよう、とガレージに行くと・・・車が無いではないか!

そう言えば、前日愚息が出かける時・・・

愚息「今日、空手の練習が終わってから直接皆でスノーボーディングに行くから、母さんの車で行くね。」
愚母「行ってらっしゃい。気をつけてね。」

という会話をしたような気がする・・・

愚息の車は小さい上に、チェーンを持っていないので、スノーボーディングに行く時は私の車を使う。週末は私1人で出かけることはほとんどないので、何も考えずに「行ってらっしゃい。」と言ってしまったのだ。

私の車は無かったが、愚息の車はちゃんとあった。キーも置いてある。が、私はスティック・シフトは運転できない。トレーナーとのセッションをキャンセルするか?いや、こういう事は一度キャンセルすると癖になってしまう。ナントしてでも行かずばなるまい、と思い、寝ているダンナを叩き起こし・・・

「今日、トレーニング・セッションがあるの忘れてた!私の車がないから、今すぐジムに連れて行って!」

しかし、考えてみると、ダンナの車はオートマチックなのである。ダンナの車を使って私が1人で行けば良かったじゃないか!が、ダンナもそれに気付かず、飛び起きて送って行ってくれた。頭の回転が鈍い夫婦だなぁ。

さて、1人で運動をする時は、どの筋肉のトレーニングをするかを前もってトレーナーに指示してもらう。腹、腰、肩を中心にとはいえ、他の部分もやるし、同じ筋肉を二日続けてやるのはキツイ。だから、次の日にやらない部分を教えてもらい、その部分の筋肉トレーニングをすることにしている。火・木・土がセッションなのだから、1人でやるのは月・水と思っていたら、ちゃんと3日分指示された。

あのぉ、週3回セッションがあるんだから1人でやるのは2日じゃないんでしょうか?

どうやら、そうではないらしい。痛めた腰を肩を治すまでセッションを1回増やしているのであって、他の部分はこれまで通りだから、私は1人で週3回やるのだそうである。

週6日もジムに行くのかよ!


2011年02月06日(日) DOTMANの能天気な日々: ヘビー級のくせに・・・

愚息は大学の冬季のクラスが取れなかったので、ストリップ・クラブの用心棒のバイトでもしようと企んでいた(1月22日参照)。が、これは私が激しく反対したため、始めていない。断ったのかどうかは知らないが・・・

愚母「だいたい、どこをどうやったらストリップ・クラブの用心棒なんて発想が出てくるわけ?どっかで募集してたの?」
愚息「ううん、リクルートされた。」
愚母「誰に?」
愚息「用心棒やってる人」
愚母「どこでそんな人と知り合ったわけ?」
愚息「MMAジム」
愚母「で、どうして君がリクルートされるわけ。」
愚息「うん、僕、背は低いけど、体重はヘビー級でしょ。で『こいつはヘビー級のくせにライトヘビー級並みの動きをする!』って感心されて、『うちで働かない?』って誘われた。」
愚母「ふ〜ん、君、動きが速いんだ・・・」

ちょっと待て!

ヘビー級の癖にライト級並みの動きをするなら、それは凄い。でも、ヘビー級のくせにライトヘビー級並みって・・・それほど変わらないじゃないか!

そもそも、君、柔術の試合に出る時は、ライトヘビー級だろうが!

愚息「うん、見かけよりはほんのちょっとだけ速く動けるって・・・というか、見かけは全然全く動けないように見えるけど、遅いながらも動けることは動けるって。」

愚息をリクルートしようとした人は、身長195cm、体重136キロだそうである。それだけデカければ、立っているたけで用心棒は務まるだろうが、愚息は用心棒には小さすぎるだろう?ちなみに、彼はMMAジムでの愚息のスパーリング・パートナーであるらしい。愚息は173cmしかない。が、体重は100キロ近くあるで、ジムのメンバーの中では2番目にデブということで、パートナーをやらされるそうである。

身長差が22センチもあって、大丈夫なのかよ?体重差だって30キロ以上あるし。


2011年02月05日(土) DOTMANの能天気な日々: 今なら倒せる!

先日、日本食マーケットで買物をした帰りに無料の情報誌が置いてあるところを見ると、いつもは貰ってこない情報誌の表紙に愚息の空手の先生が載っていたので、貰ってきてしまった。左右に黒帯のお姉さんを従えて、ものすご〜く嬉しそうな顔をしていた。

私は実物を数回しか見たことがないのだが、全然怖くはないが、真面目そうないかにも空手家とうい感じの人だったと思う。それが・・・何なんだ、あのふにゃけた顔は。しかも、雑誌の表紙だぞ!

愚息に見せると、

愚息「あっ、それもう見た。これはね、道場の宣伝用に、子供とかお母さんが怖がらないようにわざとこういう顔で写したんだって。」
愚母「それにしても、ふにゃ〜としてるね。隣の2人も嬉しそうだけど。」
愚息「先生が本当にふにゃ〜とすると、こんなもんじゃないよ。」

いつもは威厳がある先生なのだそうである。愚息はもう数年、結構真面目に道場に通っているのだが、先生との腕の差は、新生児と青年位違うらしい。が・・・

先生にはまだ小さなお子さんがいらっしゃるそうである。で、一度奥様がお子さんを連れて道場にいらしたことがあったそうである。先生はお子さんを見るなり抱き上げて・・・もうこのまま溶けてしまうのではないかと思える位ふにゃ〜とした顔になったそうである。

愚息「今なら倒せる!って思ったね。」
愚母「で、かかっていったの?」
愚息「思っただけ・・・勝てるわけねぇよ。先生が両手使わなくても、僕勝てない。それに、子供抱いてたりしたら、いつもより絶対強いぜ、先生。」

・・・そういうものかもしれない。


2011年02月04日(金) れっつ・わーくあうと: これは悲しい!

先日、腰を痛めて3日間寝込んでいた。痛みが治まってもすぐには運動は始めなかった。合計1週間ほどジムを休んだ。

今週からちゃんと復活!

運動をサボっていたから増えただろうなぁ、と思い体重を測ったら・・・

2キロ減っていた。

ちょっと待てよ、腹のブヨブヨが小さくなったようには見えないぞ。二の腕のフルフルにも変化は無い。(可愛い脂肪達お名前を付けてみました。)どこをどう見ても痩せたようには見えない・・・

そういえば、この体重計は体重以外も色々と計れるのだった。という訳で、チェックしてみた。体脂肪は変わっていない。骨も変わっていない。では筋肉?・・・減ってるじゃないか!!!

えぇ〜!筋肉って1週間運動サボっただけでこんなに減るの!!!筋肉1キロ増やすのに、一体どれだけ時間がかかったと思っているのだ!

筋肉が減るのは、脂肪が増えるより悲しい。


2011年02月03日(木) テキスト・メッセージ

携帯電話を持っているのが当たり前の世の中になってしまった。一時はどこへ行っても皆携帯電話で話していたものだが、最近ではアメリカでもテキスト・メッセージが一般的になってきたようである。皆、携帯電話でピコピコやっている。

あのテキスト・メッセージというのは何なんだろう?えっと、日本ではメールと言うのかな、携帯電話でテキストを送るヤツ。アメリカではテキスト・メッセージと言い、「Text me. (テキストして)」という具合に動詞として使うようである。

私はテキスト・メッセージというのはEメールと同じで、自分の都合が良い時に開いて読み、返事を送るものだと思っていたが、どうやらそうではないらしい。インスタント・メッセージのようなものであるらしい。

つまり、口で会話をするのではなく、テキストを使って会話をするのである。それじゃぁ電話で話した方が早い、と私は思うのだが、電話だと一度に複数の人を相手に違う話題で話すことができない。だからテキスト・・・なのか?しかし、あんな小さなキーボードで複数の人を相手に会話をするというのは難しいのではないだろうか?実際、「これは私に宛てたメッセージではあるまい。」というメッセージを受け取ったことが何度もある。もちろん知ってる人から。

「相手、間違ってません?」
「あ、ごめん。」

というテキストが飛び交うのである。

私は基本的にはテキストはしない。即答を求める時には電話を使う。愚息に用事があって、でも今運転中、授業中、運動中と思われる場合には、「電話して」とテキストを送ることはある。すぐに返事が必要でない時はEメールを使う。Eメールは毎日必ずチェックする。(ま、仕事で使うからではあるけど。)コンピュータのキーボードなら、それほど打つのが遅いとは思わないのだが、あの携帯電話の小さなキーボードでテキストを書くのは結構時間がかかるのだ。

先日、パーソナル・トレーナーからテキストがあった。返事を送ったら、また直ぐにテキストが来た。そうやって、テキストで会話をしてしまった・・・まぁね、トレーナーは仕事中に電話で話すわけにはいかないから、テキストを使うというのは理解できる。が、あの返事の速さはなんなんだ?あんなに早く返事が来ると、焦るじゃないか!携帯電話のキーボードでもブラインド・タッチなのか?今はそれが当然なのか?

愚息の携帯電話にはキーボードはついていない。彼はナンバー・キーを使ってテキストする。そして、当然ブラインド・タッチである。今時、キーボードがついていない電話を使っているなんで珍しいのだろうけど、彼はハイテクが嫌いなのである。旧式のフリップ式の電話が良いのだそうである。それに、完全ショック・プルーフと防水なので、粗忽物の愚息にはピッタリ。(はい、カシオのG’zOneとかいうのです。ちなみに私のは同じくカシオのBrigade・・・私も粗忽者だから。)それでも、結構なスピードでテキストを打っていく。

・・・若者には着いていけませんだ。

ダンナは最近テキストを始めたようである。が、見ているとイライラする程スピードが遅い。電話をすれば10秒で済みそうなところを、5分以上かけて打っている。ま、良いけどね、あの人は暇だから。でも、妹や友人にテキストした内容とその返事まで一々私に説明するのは止めて欲しい・・・そんな会話に興味は無い!

ところで、先日義妹と一緒にお昼御飯を食べた。その時に聞いた話なのだが・・・

義妹が寝ていると居間で物音がした。息子が帰ってきたのだろう、と思って「おかえりなさい。」とテキストしたら、間違って隣で寝ていたダンナに送ってしまい・・・叱られたそうだ。

同じ家の中にいる家族と話すのに、携帯電話を使うか?そんな大邸宅に住んでるわけじゃあるまいし。しかも、義妹は私より2歳しか若くないはずだ。

・・・最近のおばさんにも着いていけない。


2011年02月02日(水) 本:新・片付け術 絶捨離

愚息から電話があった。「今、本屋さんにいるんだけど、何か欲しい本ある?」

愚息が「本屋」という時は、日本の本屋のことである。愚息が通っている空手の道場が入っているビルに紀伊国屋書店があるのだ。で、愚息は土曜日の練習の前、または帰りによく本屋へ行って漫画を買ってくる。わざわざ私に電話をかけてきて、私が欲しい本があるかどうかを聞いてくる場合は、後に必ず「ところで、〇〇、何巻まで家にあったっけ?」という質問が続く。

で、その時、手元に「読みたい本リスト」(そういうものを持っているのだ・・・90%は読まずに終わる)が無かったのだが、以前何かの雑誌で見た「断捨離」という片付け本のタイトルはを覚えていた。ほら、覚え易いタイトルでしょう。で、「断捨離!」と愚息に伝えた。「何、それ?」と聞き返されたが、本屋のカウンターで「断捨離ありますか?」って聞いてみて、と頼んでみた。まさかあるとは思わなかったのだが・・・あった。しかもタイトルを言っただけで、すぐ持ってきてくれたそうだ。そんなに有名なのか、この本?

もう何年も、片付け本や収納本は読んでいない。昔は良く読んだのだが・・・いくら読んでも実行しなくては家は片付かない、と思って止めてしまった。が、この本はタイトルが良いではないか!しかも、写真が一杯載っている雑誌ではなく、普通の本のようである。私は料理は嫌いだが、料理の本を読むのは好きである。同様に、整理整頓は苦手だが、整理整頓の本を読むのは好きなのである。たまには良かろう。

以前、この手の本は読み漁ったことがあるので、やはり目新しいことは一つもなかった。基本の基本しか書いてない。物凄く当たり前の事しか書いてない。が、買って損をした、とは思わなかった。というか、買って良かった。

これ一冊あれば、家にあるこの手の本は全て処分できる!

という本である。そして、この本はいつも見える所に置いておいて、時々読み返えすと、「さて、片付けるか!」という気分をリフレッシュするのに役に立ちそうである。というか、表紙を見るだけで「ああ、片付けなくっちゃ」と思うんじゃないかな。

という訳で、早速家にあった片付け本、収納本、整理整頓本を全て処分した。

ほら、もう効果があった! 


2011年02月01日(火) 映画と読書

今年の抱負は本を読むことと映画を見ることである。今年の抱負をそう決めたのには理由がある。

映画は・・・英語の聞き取り能力を向上させるためである。映画の英語というのは、普通の会話に比べると聞き取り易い。そこはほれ、プロがしゃべっているのだから。でも、聞き取れない。画面を見ているのでストーリーの展開はわかるのだが、会話を全て聞き取ることは出来ない。聞くしゃべるが苦手なのだ。映画で英語を学ぼういうのは、漫画を読んで日本語を学ぼうというのと同じで、さほど効果があるとは思えないのだが、全く何もしないよりはマシであろう。しかも楽しい。でも、C級アクション映画じゃダメだろうな・・・それでも聞き取れないけど。

読書は・・・片付けが目的である。我が家には人から頂いた本や「買わなきゃ良かった。」と思う本が溢れている。そういう本は潔く処分しなくてはならないのだが、本を処分するというのは結構大変なのだ。だから、家にある本を片っ端から読んで、「もう読み返すことはあるまい。」と思う本を片っ端から処分しようと思ったのだ。

世の中に面白くない本というのはほとんど無いと思う。どの本も、楽しもうと思えばそれなりに楽しめる。が、手元に置いておきたいと思う本というのは、実際にはそれほど無いという気もする。

実は去年から後半辺りから片付けのための読書というのを始めた。もうこの本を読むことは二度とあるまい、と思って読むと、一文一句読み逃すまいと思うので、丁寧に読む。従って一冊読むのに時間がかかる。が、これまでの所、この本は取っておこうと思った本は一冊も無かった。本の片付けは着々と進んでいたのである・・・村上春樹のインタビュー集を読むまでは。

あんな本読んだおかげで、村上春樹の長編小説を読み返したくなったじゃないか!

私は結末が気になるタイプなので、小説を買うと、まず一気にババッと読んでしまう。普通の厚さの文庫本だと、30分から1時間で読み終わる。ストーリーを把握したあと、二回目にじっくりと読み、その後もう一度読む。つまり、普通は1冊の本を3回読む。

が、村上春樹の小説は、最初からゆっくりと一文一句楽しみながら読む。何故か彼の小説は結末が気にならない。というか、読む終えるのがもったいないと思うから、わざとゆっくり読む。話が進んでいく過程が楽しい。一文一文が心地よい。なんなんだろうなぁ、あれ。(とは思っても分析しない。研究しない。深く考えない。楽しければ良いのだ。)

最初からじっくりと読んでも、また読み返す。「ノルウェイの森」以外は未だに何度も何度も読み返している。「ノルウェイの森」が面白くなかった訳ではないが、なんかピンと来なかった・・・基本的にはミーハーな私も当時は超ベストセラーになってるって知らなかったし。一番好きな「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」なんて、ピンクの表紙が手垢で汚れて黒ずんでしまっている。何回読み返したか覚えていないほどである。この本は本棚に仕舞わないで、暇があったら適当にページを開いて時々ランダムに読み返している。

でも、処分しないとわかっている本を読み返していたら、何時までたっても家が片付かないじゃないか!


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