DOTFAMILYの平和な日々
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2009年01月23日(金) 歯を抜いた日は仕事を休むのか?

ダンナは私と同じ歯医者さんに通っていたのだが、どうもコミュニケーションが上手く行かなかったらしく(ダンナも歯医者もアメリカ人)、怒ってそこに行くのを止めてしまった。が、ここ数日、歯痛に悩まされていた。どうやら虫歯があるらしい。ダンナは長い人生の間に一度、しかも軽い虫歯しか体験したことがないので、ものすご〜く大袈裟に病人になっていた。が、新しい歯医者はまだ見つけていなかった。そもそも、歯医者(医者でも)って、どうやって見つけるんだろう?

以前は学生の頃の友人だった歯医者に通っていた。が、彼はウエストLAに引っ越してしまって、家からも職場からも遠い。というか、家から職場までの距離とほぼ同じ距離、職場から西に行った所にある。が、新しい歯医者を近所で見つけている場合ではないので、思い立ってそこに行って来た・・・のが昨日のことである。

ちゃんと虫歯だった。で、抜いてもらった。ところで、歯の大きさというのは男性と女性で違うのだろうか?抜いた歯を持って帰ってきたので(そんなもん貰ってきて一体どうするんだ?)、見せてもらってのだが、私の歯より随分大きかった。二倍近くあるのではないだろうか?

さて、歯医者から家に帰る途中にダンナの職場はあるので、歯を抜いてもらった後に仕事に行った。すると、同僚達から「歯を抜いたというのに、どうして仕事に来たんだ?」と言われたそうである。たかが歯を一本抜いたくらいで休むか、仕事?

夕方、その歯医者さんから電話があった。

歯医者「無事家に帰りついた?」
ダンナ「うん、今帰って来たとこ。」
歯医者「えっ、今?一体どこで何してたの?」
ダンナ「仕事行った。」
歯医者「え〜っ!仕事行ったの?歯、抜いたのに?」

・・・アメリカ人って、歯抜いた位で仕事休むの?


2009年01月22日(木) DOTMAN、二日酔い?

一夜明けたら大人になっていた・・・なんてことが本当に起こったら、どんなに嬉しいだろう、と思う。夕べ遅く帰って来た愚息は、帰ってきてから宿題をやったらしい。夕方出かける前に充分時間はあったのだから、先に済ませておけば良いのに、と思う。大人なら先にすませる、とも思う。でも、「宿題終わらないと遊びに行っちゃいけません!」という歳でもあるまい、と思って黙っていた。が、なんとかやったらしい。3時頃寝たそうである。で、今朝は6時に起きて、ちゃんと大学へ行った。

でも、学校で吐いたんだって・・・二日酔いかな?

学校から帰ってきて、しばらくぼわ〜んとしていたが・・・すぐに立ち直って、遊びに行ってしまった・・・若いというのはそういう事なんだろうな。

私は、ナント12時何ぶっ続けで仕事であった。全く仕事が無い日もあれば、そういう日もある。


2009年01月21日(水) DOTMAN、大人になる!

本日、愚息は目出度く大人になった!

って、一夜明けて突然大人になるはずがはない。単に誕生日を迎えて21歳になった、というだけの話である。アメリカでは21歳になると酒が飲める。正確には、21歳の誕生日の前の晩から、合法的に飲めるようになるらしい。前の晩って、何時からだ?

さて、愚息が自分で運転するようになってからは、愚息の誕生日には我が家では何もしない。本人がいないからだ。愚息は毎年友人達と食事に行く。と言っても、行き先はラーメン屋さんである。愚息は「博多ラーメン新撰組」というラーメン屋さんが大好きなので、誕生日はそこで祝うことにしている・・・らしい。で、今年も友人達と一緒にそこに行った。

が、今年は21歳であるので、その後はちゃんと飲みに行ったらしい。ま、当然だよな。さすがに車社会のアメリカだけあって、21歳未満の運転手付き飲み会である。飲めない子は気の毒な気もするけど、そこはほれ、持ち回りでもあるし、若いから酒なしでも充分楽しめるのだ・・・と思う。私も酒は飲めないけど、外食は楽しいぞ!

当然、愚息が帰宅する前に私は寝てしまったから、何時に帰って来たのかは知らない。


2009年01月20日(火) 大統領就任式

オバマ大統領の就任式だった。が、何が起こったとか、どういう演説だったとか、今後のアメリカの展望とかいった真面目なお話は色々なサイトで見ることが出来るので、省略。

ダンナの同僚(黒人)には「本日、黒人は皆仕事を休んで、就任式を見よう!」というスパム・メールを受け取ったそうである。「そんなことを言うから黒人はダメなんだ!」と憤慨していたら(憤慨していたのは彼女です。)、「本日、黒人は皆きちんと仕事に行こうではないか。でも仕事中に就任式だけは見ようね。」という別のスパム・メールを受け取ったそうだ。しかし、スパム・メールの差出人はどうやって受け取る人が黒人かどうか見分けるのだろうか?彼女のご主人はメキシカンなので、苗字からは判断出来ない。

さて、就任式の後、色々な場所でお祝いの舞踏会が催される。オバマ大統領は奥様と一緒に10箇所の舞踏会に出席なさるそうだ。その中の一つに「Youth Ball」というのがある。「若者の舞踏会」である。出席者は18歳以上35歳以下。・・・そういうのもあるんだ、知らなかった。

舞踏会というのも大袈裟なのだが、ダンス・パーティというほど軽くもないそのパーティで、新大統領はもちろんダンスをなさる。なさるのだが、これがかなり下手である。奥様と一緒にスローなダンスを踊っていても、リズムに乗っていないのは明らかだ。でも、大統領がやたら上手くダンスを踊る方が問題あるかもしれない。ダンスが下手なのは中々微笑ましい。

そういえば、就任式でのブッシュさんの演説は良かった。彼は最後まで笑わせてくれた。いや、最後だから笑えたんだけど・・・

一番笑えたのは、雑な訳で申し訳ないのだが・・・

「多くの人達は私の決断に同意しなかっただろう。私が多くの間違った決断をした、という人もたくさんいるだろう。だが、これだけは皆が同意するはずだ・・・その決断をしたのは私だということは。」

えっと・・・ブッシュさん、それって真面目に言ってるんですか?


2009年01月19日(月) 祭日だけどお仕事

今日はMartin Luther King Jr. Dayのホリデイ。お昼過ぎても愚息は起きてこないし、ダンナはテレビの前でほけーっとしている。でも私はお仕事。

もちろん、文句を言っているわけではない。このご時勢、仕事があるだけでも有難いのだ。週末であろうが、祭日であろうが、仕事があれば働かせて頂く。私はこの態度のみで、これまで細々とではあるが、仕事を続けてきたのである。

さて、ご存知無い方はご存知無いのだが(余り書かないので)、私の仕事は翻訳屋である。コネも営業活動も一切無しで、腕一本でこれまでやって来た。(だからいつまでたっても収入が低いのだ、という話もある。)営業活動どころか、人と合って話すのは苦手なので、クライアントに一度も合わずに何年も契約している、という会社もある。Eメールとファックス、たま〜に電話、というのが私のコミュニケーション手段の全てなのだ。(いやぁ、引きこもり願望者には実に働きやすい世の中になりましたなぁ。)

日本で言うなら、今話題の「派遣」というのに属するのかな?保険も補償も無し、有給休暇もボーナスも無い。しかも、クライアント側からはいつでも契約を打ち切ることが出来るという最悪の条件である。これって日本で違法になったんでしたっけ?

でもね、こういう仕事というのは昔からあったのだよ。フリーランス・・・結構聞こえが良いよね。アメリカではIndependent Contractorである。これも結構聞こえが良い。聞こえは良いのだが、現実は厳しい。契約人っつうか、個人の請負人を細々とでも続けていくのは、才能でも技能でもない・・・無いのだ、実際。もちろん、ある程度のレベルというのは必要だが(翻訳の場合は、辞書やインターネットを使って調べる能力でしょうな、語学力と言うより)、最も大切なのは仕事に取り組み態度たと思う。つまり、契約を守るということですね。

一旦引き受けた仕事はどんなことがあっても、期日までにはきっちりと仕上げる。そして、頼まれたら、他の仕事が入っていてどうしても出来ない場合以外は絶対に断らない。間違いというのは誰にでもある。余り多くても困るのだが、締め切りがある場合は、見直しに限界があるので、間違いは避けられない。が、間違いは謝ってすむことなのだ。締め切りが守れないのは、謝ってもすまない。いや、実はすむのだが、次から仕事は来なくなると思って間違いない。「週末は働かないんです。」な〜んて言うのも絶対にダメ!要するに「働かせて頂きます。」という謙虚な態度が一番大切なんだと思う。これって、どんな仕事にも共通してるよな。

という訳で、ダンナと愚息がでれでれとしているのを横目で見ながら・・・本日も、カシャカシャとキーボードを叩くのである。

本音を言えば・・・休みの日に仕事をするのは嫌ではない。冠婚葬祭関係の用事がない限り、実は平日よりは好ましい。何しろ、私が仕事をしていれば、ダンナも愚息も「何か食いたい!」と寄ってこないからだ。自分で何かを探して食べてくれる。

私の分も用意してくれるともっと嬉しいんだけどな。


2009年01月18日(日) 文字、障子、八王子

Rhyming Dictionaryなるものがある。同韻語辞書である。英語で詩を書く時などに便利な辞書だ。愚息が高校で使ったので、我が家にも一冊ある。で、その辞書がテーブルの上にあったので、何気なくパラパラとめくってみると、「oji」の欄に以下のように書いてあった:

Moji, shoji, anagoge, Hachioji

これって凄いと思いません?英語の辞書ですよ。名のあるMerriam-Webster’sの辞書ですよ!anagogeはともかく、後は全部日本語じゃないか!

どう考えても、門司(大文字で始まっているから固有名詞のはず)、障子、八王子ですよね?障子(商事、小事、小路かもしれないけど)はともかく、門司と八王子って地名・・・ですよね?石王寺とか薬王寺とかじゃいけないのかな?不適応児とか中大兄皇子とかは?

ちなみに、Merriam-Webster’s Collegiate DictionaryにはMojiもHachiojiも載っていない。が、shojiは載っている:

a paper screen serving as a wall, partition, or sliding door

ちゃんと障子じゃないか!


2009年01月17日(土) 黒桜楼

家の近くというほどではないのだが、車で30分ほどの所に黒桜楼という串焼きレストランがオープンした、という話を無料情報誌で読んだので、近い内に行きたいものだ、と思っていたのだが、突然、今日思い立って行ってきた。ダンナの両親を迎えに行ったために思ったより時間がかかった。

さて、黒桜楼、英語ではBlack Cherry Garden。楼がどうしてGardenになるんだろう?ま、どうでも良いけど。

話は逸れるが、去年のクリスマスにダンナの家族が集まった時、シークレット・サンタなるものをやった。シークレット・サンタとは、所謂ギフト交換である。家族の名前を書いた紙を帽子(じゃなくても良いんだけど)の中に入れ、それぞれが一枚紙を取って、紙に書いてある人にプレゼントを買う、というもの。だが、ダンナの家族の場合、義妹達が2人で勝手に誰が誰にプレゼントをあげるか決めてしまった。(いつもの事です、はい。)だからシークレットでも何でもないのだが、私は義母にプレゼントを上げることになった。義母は料理が嫌いなので「では、お食事券を上げましょう。その券を使って好きなレストランにお食事に連れて行って上げましょう。1枚じゃ寂しいので2枚上げましょう。」ということになった。・・・もちろん、お食事券を作るなんてメンドウなことはしない。2回食事に連れて行ってあげるね、でおしまいである。

で、話を戻して(というか繋がってるけど)、その一回目として黒桜楼に行ったのである。ダンナの両親はレストランと言うと日本食レストランしかないと思い込んでいる節がある。我が家の近くに日本食のレストランはたくさんあるのだが、残念ながらおいしいレストランは数える程もない。という訳で、ちょっとだけ遠出。

とても美味しかった。本物の日本の味だった。レストランの内装自体はそれ程日本的ではないのだが、(Black Cherry Gardenってなんとなく中華風じゃありません?)料理の出方も日本風だった。

さて、京都に高級串焼きレストランなるものがあるそうな。で、そこで10年ほど働いていたオーナーの息子(若い)が数ヶ月前にアメリカにやって来て串焼きレストランを開いた・・・というのが黒桜楼。ただ、オープンしたばかりなので、メニューにそれ程のバラエティはない。でも、しつこいようだが、味はとても良い。従業員を雇うほどの収入はまだ無いので、友人に無償で手伝って貰っているそうである。その友人というのも若い。それにしても、渡米してすぐレストランを開いてしまう、というのも凄いものである。他のレストランで働いて、アメリカでレストランを経営する方法を学び、その後自分のレストランをオープンする、というのが一般的なのではないだろうか?なんだかとてもパワフルである。最近の若者ってパワーがあるね!

ところで・・・串焼レストランって、焼き鳥屋のことじゃないのかい?


2009年01月16日(金) 寝坊が出来ない!

昨日の話。

ダンナが朝ラボに血液検査(定期検査)行くので朝ごはんはいらない、と言われた。愚息には、大学に行く前にデニーズでパンケーキを食べていくから、朝ごはんはいらない、と言われた。大学に行く前って・・・授業は朝7時半から始まるのに、一体何時に起きるつもりなんだろう?「そんなに早く、起こしてあげないよ。」と言うと、自分で起きるから大丈夫だと言う。

という事は、朝ごはんを作る必要が無い。誰も起こさなくて良い。ジムい行くのさえサボれば、朝起きなくても良いではないか!という訳で、目覚まし時計とかけず、自然に目が覚めるまで寝ていた。

・・・8時に目が覚めた。

8時で早いというのも何だが、本当に寝坊が出来なくなった。歳のせいなのだろうか?歳を取ると早起きになるというのは本当なのだろうか?ちなみに義母は85才だが、全然早く目が覚めないそうだ。お昼近くまで寝ていられるという。ということは、私の方が肉体年齢が高いわけ?

さて、愚息は朝の4時に起きてシャワーを浴び、デニーズのパンケーキを食べに出かけていったそうである。が、早すぎて、一旦帰ってきて寝た・・・らしい。友人と一緒に家に帰ってきて、ソファーでごろ寝をしていたのであろう。私はぐっすり眠っていたので、全然知らなかった。


2009年01月15日(木) HOUSE再び

HOUSEのDVDのシーズン4まで見終わってしまった・・・信じられない!しかも平日!

一気にみた訳ではないけれど、色々を理由を作って毎日少しずつね、なんて言いながら、結構長時間見てしまった。

今、大学は冬期講習中である。愚息は朝の7時半からのクラスを取っている。が、冬期は取るクラスが無いのだ。冬期講習は一般教養科目と専門ビギナー・レベルしかやっていない。私は一般教養(英語と歴史だけだけど)とビギナー・クラスは終了したので、春期まで待たなければならない。が、春期に取るクラスの一つは、一度取って全然さっぱりわからなかったので、2週間目にしてドロップしてしまったクラスなのだ。テキストは買ってあるので、今の内に少しでも読んでおこう。それより基礎用語だけでも勉強しておこう、とちゃんと計画まで立ててあったのに・・・意志薄弱なのだ、私は。勉強時間をDVD鑑賞に使ってしまった・・・しかも大量に。

ところで、私は記憶力が悪い。歳のせいで衰えてきたわけではなく(それもあるけど)、子供の頃から物覚えが悪かった。特に英語の単語を覚えるのが苦手だった。が、procrastinateという言葉だけは一発で覚えた。「おお、これは私ではないか!私を表現する言葉が英語にもあるということは・・・アメリカ人にも私のようなヤツがいるんだな。」と思ったからである。

という訳で、私は最後の最後、ぎりぎりになるまでやらなくてはならないことを引き伸ばしにする。そういう自分の性格を知っているので、いつも改善しようと思って、早めに計画を立てる。立てた計画は・・・守られたことが無い!いいかげん、諦めてそういう自分の性格を受け入れれば良いのだが、というかほぼ受け入れているのだが、勉強だけはぎりぎりになって始めても間に合わないことはわかっている。これまで、それでどれだけ苦労したか。

が、どうも今回もダメらしい。これも全てHOUSEが面白すぎるせいだ!(いや、ホンと、面白いです、あれ。)今、テレビでシーズン5が放映されているのだが、いくら面白いからといって、DVDを買うとわかっているものを毎週同じ時間にテレビの前に座って見る気はしない。シーズン5のDVDが販売されるのは来年のことだし、遅れちゃったけど、これから春期の予習に励もうではないか!

・・・無理だ。HOUSEが面白いと言っても、一度で理解出来る訳が無い!私は普通DVDは3回見る。一度はストーリーを追うだけ。二度目は台詞を聞き取ろうと努力しながら。そして3回目でやっと「あ〜、面白かった。」ということになる。HOUSEは一度見ただけで面白いのだが、それでも後2回は充分に楽しめる。見る度に新たな発見(意味がわかっていなかった部分)があるはずである。

そういうことをしている場合ではないことはわかっている。わかってはいるのだが・・・DVDがプレイヤーに入れっぱなしになっているのは、暗に「もう一度見よう。」と思っているからなのである。

・・・ああ、2月末から始まる新学期が思いやられる。


2009年01月14日(水) 空手でスープレックス!

愚息は極真空手を習っている。以前剣道とブラジリアン柔術を習っていたが、どうも自分がやりたい武道とは違う、と思ったらしい。単に根気が無いだけかもしれない。(剣道は二段まで行ったけど。)で、今は空手。でも、愚息は練習がしたいのではなく、試合に出たいだけなので、習い始めてすぐにオレンジ帯を取った。白帯じゃ、試合に出して貰えないんだそうである。試合にさえ出して貰えれば、後はわりとどうでも良いみたいなので、それ以上、級を上げたいという気はないようだ。そして、去年は肋骨を折ったために、長期練習を休んだ。

話は逸れるが、肋骨を折った時、練習を休みます、と道場に言いに行ったのだが、何も言わずに帰って来た。その日の先生が、全米大会で肋骨を折ったまま勝ち進み、最後にはバレてドクター・ストップがかかって決勝戦で戦うことが出来なかった人だったからだ。

「肋骨折れたくらいで練習休みますなんて、とてもじゃないけど怖くて言えなかった。」

そうである。(この話もう書いたっけ?)

とことで、オレンジ帯ってものすご〜く弱そうみ見えると思いません?白帯よりも格好悪い。私は何に関しても強いとか弱いとか上手いとか下手だとかがよくわからない。だから見かけで判断する。筋肉ムキムキだと強いんだろうと思う。道着姿が板についていれば強いんだろうと思う。(だからオレンジ帯より白帯の方が強い気がする。)級が上がれば強くなっているんだろうと思うし、試合でトロフィーを貰ってくれば強くなったんだろうと思う。とにかく目に見える形で示してもらわないとわからないのだ。ま、わかってなくても全然差し支えないわけだけど。

話を戻して、愚息は最近、やっと空手の練習を再開した。で、今日、出かける時に「行ってらっしゃい。強くなってきてね。」とおきまりの言葉を掛けた。実は特に強くなって欲しいと思っている訳ではない。愚息が毎日何らかの運動をしてくれれば、私は満足なのである。だって、頭使うの嫌いなんだから、せめて身体は使って欲しいじゃないか!で、運動をしに行く時には「強くなってきてね。」という一言が加わるのである。遊びに行く時は「楽しんでおいでね。」であり、ちょっと遠くに行く時は「運転、気をつけてね。」であり、大学に行く時は「ちゃんと授業に出ろよ。」である。「行ってらっしゃい。」だけじゃ、ちょっと淋しい。で、「強くなってきてね。」と言ったのだが・・・

愚息「僕、強いよ。」
愚母「えっ?だって、試合に出てもいつもぼこぼこにやられるだけじゃない。」
愚息「いや、いつも負けるけどさ、僕の方が強いと思うんだよね。これまでやった相手、絶対スープレックスやれば僕が勝ったと思うもん。」

・・・えっと、君、何の試合の話してたんだっけ?


2009年01月13日(火) 宗教戦争

ダンナの下の弟が今年5月か6月に結婚することになった。ダンナの弟は今年54歳、再婚である。一方相手はまだ30代で初婚である。

さて、結婚式というのは女の子の夢であるらしい。それぞれが自分の理想の結婚式というのを夢に描いているらしい。もちろん女の子全員がそうだという訳ではない。第一、書いてる私が結婚式というものに全く興味がなかった。が、人間一人(あるいは2人)では生きていけないので、私の場合は義理を欠かないように結婚式をやっただけである。私の兄は結婚式など金の無駄という考え方だったが、兄嫁はそれに完全に賛成だったらしい。だから、結婚式は女の子の夢、というのは実に根拠のなに一般論である。が一般論であることには違いない。映画にだって、女の子が主人公の結婚式に関するお話はたくさんある。(見たことないけど。)一方、余り結婚式を夢見る男の子の話は聞かない。その上、自分は再婚で相手は初婚となれば、結婚式くらい相手の好きにさせてあげるというのが大人の男というものではないだろうか?だいたい、結婚式なんて些細な事じゃないか!

が、ここに問題が持ち上がり、現在ダンナの家族間で議論を呼んでいる。相手は生粋のカソリックである。生まれてすぐに洗礼を受け、毎週日曜日には教会に行って育った。今でも日曜日には教会に行っている。ガリガリのカソリックというのではなく、自然にカソリックなのだ。一方、ダンナの家族は多くの日本人がそうであるように、無宗教である。家に神棚と仏壇が同居している(例えです。どちらもありません)というタイプの家である。

日本人が外国人に宗教を聞かれると、「仏教です。」と答える人が多い。私もそう答えるたことがある。日本人は確かに仏教環境で育っているし、何しろ「仏教です。」と答えるのが一番楽なのだ。仏教の信者には滅多に会いませんからな、アメリカでは。でも、仏様を信じている人はたくさんいるだろうが、実際に仏教活動を行っている人って言ったら・・・お坊さんの事じゃないのかい?

お約束のように、話は逸れるが、大学の英語のクラスで仏教信仰者の女性が隣の席だったことがある。台湾からの留学生で、若い女性だったのだが、髪を剃って当然化粧もせず、服もいつもお坊さんが着るような服だった。(あれ何て言うんですか?)で、大学の資金集めでイン・アンド・アウトのハンバーガーのチケットを売っていた時、買った人はエキストラ・クレジットを上げます、と先生がおっしゃった。すると、彼女は「それはフェアではない。私は肉は食べない。」そこで私が「大丈夫、チケットを買えばハンバーガーは私が食ってやる。」と言うと・・・「私は自分のお金は全く持っていない。」とのお返事だった。仕方ないので、私がチケットを買ってあげた。(もしろん私が食べたけど。)彼女みたいなのが仏徒って言うんだよな。

で、ダンナの弟である。カソリックの教会で式を挙げるのは問題ないのだが、自分の宗教と折衷した式をやりたい、とのたまう。

自分の宗教って何だ?

「神道かなぁ、結婚式だから。」なんぞと言うから、「神道は日本の宗教であり、日本から出ない。アメリカに神道の神社なない!」と言うと、「じゃ、仏教」と言う。「どこの寺の寺子だ?」と聞くと、「寺子って何だ?」と言われた。神棚は?仏壇は?宗教に関する何らかの活動を生まれてから一度でもやったことがあるか?と立て続けに質問したのだが、もちろん答えはない。私だって仏教についてはほとんど何もしらないが、そこはほれ、日本で育ったので、自分の家のお寺というものはあるし、お墓参りにも行くし、ご先祖様達はお寺のお墓で眠ってらっしゃる。(自分の先祖に敬語を使うのも変だな。)お盆には迎え火も送り火もやったし、盆踊りだって踊った(盆踊りは嘘)。という訳で、普通の日本人なら誰でも知っている程度のことなら知っている。でも、だからと言って自分の事を仏教徒だとは思わない。しかし、私程度の知識もない義弟が自分を仏教徒だと言うのはどうだろう?

もちろん宗教は知識ではない。知識があるから良いというものではない。でも、「自分は何々教です。」と言うからには、日頃からその宗教に関する何らかの行動を行っているのではないだろうか?こっそりお祈りするのでも良いし、年に一度墓参りに行くのでも良い。最低条件は「信じる」ということだ。(ちなみに、私は神様を信じているが、キリスト教の信者ではない。)全く何もしないで、勝手に自分の宗教を決めて良いのだろうか?と思って立て続けに質問し続けた私に閉口した彼はついに・・・

「僕は日本の仏教じゃなくて、チベットの仏教に興味がある!」

カソリック式の結婚式に、興味があるというだけでチベット仏教を持ち込む気か?そもそも、チベット仏教の結婚式って何をどうやるんだ?チベット仏教のお坊さんはどこで調達して来るんだ?

カソリックの教会で結婚式を挙げるのに、カソリックになれ!と言っているわけじゃない。神様を信じろとも言ってない。伝統ある儀式に水を差すようなことはするな!と言っているのである。義弟は意地を張っているとしか思えない。最後には「お前は何の信者でも無い!何も信じてないくせにごちゃごちゃ言うんじゃない!」と強く言ってしまった・・・本人よりも回りにいたダンナの親戚が唖然としていた。(が、後で「よく言った!」と褒められた。)

で、肝心の結婚相手は・・・

「私は自分の信じている宗教の儀式がつつがなく行われれば、後は彼が何を加えようがどうでも良いのよ。」といたってお気楽だった。ちなみに、「結婚式に着る服はもう決まったの?」という質問には、「私のウェディング・ドレスはもう決めてある。私が私の好きなドレスを着れるなら、彼が何を着も私は構わない。ジーンズは止めて欲しいけど、彼がジーンズが良いっていうなら、文句を言う気はない。」

・・・きっと幸せな結婚生活になるに違いない。

それにしても、結婚式ごときにぐちゃぐちゃ口を出す男は嫌いだ!


2009年01月12日(月) 浄水器のフィルター交換

アメリカの水道水は質が悪い。あんなんでシャワーを浴びると一度で肌がバリバリになってしまう所謂ハード・ウォーターである。だから、普通家庭に浄水器がある。我が家はガレージに大きなタンクがあって、そこで水を一旦塩フィルターに通し、ソフト・ウォーターに換えている。キッチンのシンクの下には、ソフト・ウォーターを更に飲み水に変えるフィルターとタンクがある。で、1年に1回、フィルター交換する。

する、と言っても自分でやるのではない。専門家に来て貰うのだ。多分ほとんどの人は自分でやっているのだと思う。が、残念ながら我が家にはハンディ・マンが居ない。アメリカの家庭には普通一人位いるんだけどな。家にも欲しいなぁ、一人。ちなみに、ダンナの上の弟は設計士であるが、基本的には大工さんなので、家の修理は一通りは出来る。下の弟は手先が器用なので、一通りの修理は自分でやる。妹のダンナは・・・これはもう、家の修理は一家の主がやるものだと信じている典型的白人なので、自分でやる。家のダンナは・・・な〜んにも出来ないのは何故?

という訳で、本日、浄水器のフィルターを交換してもらった。ガレージのタンクは兎も角、キッチンのシンクの下には色々な物がごちゃごちゃと詰め込んである。だからフィルター交換屋さんが来る前にそれを全部取り出して掃除をしなくてはいけなかった。1時から4時の間に来るということだったので、お昼頃やれば良いか、と思って油断していたら、12時にやって来た・・・「え〜っ、1時以降に来るって言ったじゃない!」と半ばパニックになって言うと、「いえ、12時から4時の間です。」と冷静に言い返された。で、スケジュール帳を見ると、ちゃんと12時から4時の間と書いてあった。

でもさ、こういう人達って12時から4時の間って言うと、普通4時ちょっと前に来ません?

とにかく慌てて中の物を取り出し、「掃除はしてないから汚い!」と言うと、これまた冷静に「全然気にしません。」と言われた。

フィルターを交換し、古くなって漏れていた飲み水の蛇口(で良いのかな、あれ?)を交換し、その他壊れている部分を修理して、彼は帰っていった。

私は一応仕事中だったので、きちんとした対応もせず、確認もせず、金だけ払って帰ってもらった。そして夕方になって、さて外に出してた物をまた中に突っ込むか、と思ってシンクの下を見ると・・・

中が綺麗に掃除してあった!ピカピカだった!

・・・こ、こ、これはちょっと、流石の私でも恥ずかしいぞ!


2009年01月11日(日) ホンダの回し者?

先日、愚息が「写真を撮るから来い。」と呼び出されて、夜近くのだ大学へ行った。その大学の駐車場の照明が写真を撮るのに適しているらしい。被写体は愚息の車である。さて、DOTMOBILE3号はホンダのシビックである。ごく普通の安いシビック。

いつものように話は逸れるが・・・シビックにも随分高いのがあるんですな。私はシビックは安い庶民の車だと思っていたのだが、シビックのクセして40万ドル位近いのがディーラーに売っていた。信じられます、40万ドルのシビック?愚息のシビックの二倍以上する!(とても同じシビックには見えなかったけど。)

愚息を呼び出したW君が何故シビックの写真を撮りたかったのかは知らないが(シビックだけではなく、他の車も呼び集めたらしい・・・要するに車の写真を撮りたかったのだろう)、出来た写真を見せてもらったら、素晴らしく美しく撮れていた。お見せできないのが残念である。まるでシビックのパンフレットに載っているような写真なのだ。実物を見ると全然欲しいと思わない車なのだが、写真を見るとちょっと欲しくなる。が、写真の上の方や下の方に大きくHONDAと書いてある。

さてはホンダの回し者か?

さて、昨日と本日、愚息が同じ人から呼び出された。何しに行くのか聞いてみると・・・

愚息「車のエンジン取り替えるから手伝いに来いって。」
愚母「エンジン取り替える?メカニックでもないのにナントいうことをやるの?だいたい、そんなことが出来るわけ?一体どこに行くの?」
愚息「Wの家。」

確かW君は両親の家に住んでいるはずだ。去年のクリスマス・イブに愚息が遊びに行って、お母さんが焼いたクリスマス・クッキーをた〜んと貰って来た。(とってもおいしかったです。お礼状も出さずに済みません・・・電話番号も住所も知りません。)

愚母「家の庭でそういう大それたことが出来るわけ?」
愚息「出来る・・・らしい。」
愚母「一体彼は何者よ?大学生じゃないの?」
愚息「ううん、働いてるよ。サラリーマン!」
愚母「どこで働いてるの?」
愚息「ホンダ。」
愚母「ホンダで何やってるの?」
愚息「エンジニア」
愚母「・・・行ってらっしゃ〜い。」

回し者じゃなくて、そのものじゃないか!

でも、どうして愚息の車なんか使って写真撮ったんだろう?

そして、愚息が車のエンジンを取り替えるのに一体何の役にたつと言うのだろう?

愚息は力仕事しか出来んぞ!あっ、そうか、機械無しでエンジンを取り替えるには、きっと力が必要なんだな。重そうだもんな、エンジンって。


2009年01月10日(土) クビを傾げる?

愚息が右手の人差し指と親指であごを撫でていた。特に何かを考えているようではないので、何してるの?と聞いてみた。すると・・・

首を傾げてるの

ん?

愚息の首は全然傾いていない。真っ直ぐのままである。

愚母「首、真っ直ぐしてるじゃない?」
愚息「えっ?首が関係あるの?」
愚母「首を傾げてるって言わなかったっけ?」
愚息「言った。」
愚母「だから、首、傾げてないよ。真っ直ぐしてるよ。」
愚息「・・・」
愚母「・・・」
愚息「あのさぁ、指であごを撫でながら、考えているポーズをすること、首を傾げるって言わない?」
愚母「それって真面目な質問?」
愚息「うん。」
愚母「言わない!首を傾げるとは、首を傾けるという意味。あれ、変だな?っと思って首をちょっと傾ける時に首を傾げるって言うの。」
愚息「え〜っ!今までずっと、指であごを撫でる事を首を傾げるって言うんだと思ってた!」

狭い日常生活からのみ日本語を学ぶと、この様な間違いが時々起こる・・・って、結構恐ろしいかもしれない。

愚母「傾げるは兎も角、首はわかるでしょう?首がどうのこうのって言ったら首に関係あるって思わなかった?」
愚息「だって、日本語って・・・脇の上なのに脇の下って言ったりするじゃないか!」

・・・ふむ。

ちなみに、愚息は去年まで「カキ氷」の事を「かきこおり」たと思っていたそうである。つい最近、友人に間違いを指摘されたそうだ。自転車が「じてんしゃ」だと言うことも数年前に発見した。それまでは「じでんしゃ」だと思っていたそうである。


2009年01月09日(金) 映画について

さて、先日我が家には映画のDVDが千本ほどある、と書いたが、ほとんどが三流映画である。アカデミー賞を受賞した映画なんて一本も無いんじゃないかな?そもそも、どの映画がアカデミー賞を受賞したかを知らない。評論家や世論の評価というのは完全に無視なのだ。どんなに批判されていようと、自分が面白いと思えば良いの。どんなに賞賛されていても、私には面白くない映画というものもある。う〜ん、映画の例は思いつかないが、作家で言うなら、私は、シドニィ・シェルダン(まだいるのかな、あの人?)と赤川次郎の面白さは全くわからない。すっごく売れてますよね、2人とも。

実は、去年我が家にある映画のデータベースを作ってみた。で、愚息のリクエストによってジャンル別にしてみようと思ったのだが、これが実に難しい。で、挫折した。単純にアルファベット順に並べてあるし、データベースにはジャンルは入れなかった。が、データベースを作ったおかげで、我が家にあるDVDがいかに偏っているかた良くわかった。

ダンナが好きなジャンルは、アクション、サイエンス・フィクション、そしてホラーである。この3つってジャンルが重なっていると思いません?例えば、エイリアンはサイエンス・フィクションなのか、ホラーなのか、はたまたアクションなのか?家にはコメディはほとんど無いのだが、例えば48Hrs(古い?)はコメディなのかアクションなのか?という訳で、ジャンル分けは挫折。

さて、私は・・・恋愛物は全く見ない。昔からそうだ。「小さな恋のメロディー」も「ある愛の唄」も見ていない。(古すぎたかな?)恋愛物意外なら何でも好き。が、悲しいかな、英語に問題があるので、ドラマはほどんとわからない。英語が不自由でも楽しめる映画・・・アクション、サイエンス・フィクション、そしてホラーである。つまり、ダンナの好きなジャンルと一致してしまうのだ。だから、我が家にある映画のほとんどは、アクション、サイエンス・フィクション、ホラー、そしてコメディ(愚息が買ってくる)である。

好きな俳優は色々いるのだが、我が家の3人が全員一致で好きなのは、ジョン・トラボルタである。あの人、格好良いよね!ジョン・トラボルタが出演している映画は全部あると思う。(但し、パルプ・フィクション以降)

ところで、昨年、甥がオレゴン州立大学に入学した。ここは、アニマル・ハウスの撮影に使われた大学で、アニマル・ハウス・ツアーという物があるそうである。是非一度遊びに行きたい!アニマル・ハウスのDVDも当然家にはあるのだが、私は一度も見た事がない。昔、映画館で、台詞を覚えるほど繰り返し見たので・・・流石に飽きた。


2009年01月08日(木) モデムの電源は切った方が良いのか?

インターネットの接続状態が非常に悪い。何が原因なのかわからない。というか心当たりがありすぎてどれが原因何かわからない。

我が家のインターネット接続はDSLである。電話回路にModemを繋ぎ、それをWireless Routerに繋ぎ、そこからPCに繋がっている。電話回路を使っているので、普通の電話とファックスにはフィルターがつけてある。前回(去年)はこのフィルターが古くなっていて接続出来なくなっていた。で、新しいフィルターに換えた。電話回路からModemに繋いであるコードも換えた。ModemとRouterを接続しているコードも換えた。ついでにPCも買い換えたしRouterも新しいのにした。しばらくは調子良かったのだが、去年の暮れに再び不調になり、その不調が続いている。

ところで、DSL Modemである。以前から気になっていたのだが、Modemの電源は使っていない時は切るべきなのだろうか?愚息の友人達によると、Modemというのはつけっぱなしなのだそうだ。私のクラスの先生は、セキュリティの問題を少なくするために、使っていない時は必ず電源を切るそうだ。プロバイダによると・・・これが人によって違うんだな。つけっぱなしの方が良いという人と、使っていない時は切るべきだという人がいる。一体どっちが正しいのだろう?

さて、以前はインターネットの接続が切れてプロバイダに電話をすると、最初に言われるのが「Modemのコンセントを引き抜いてください。」だった。が、最近は言われなくなった。使っているModemは同じである・・・何故だろう?何が変わったのだろう?最初に電話に出る人はマニュアル通りにしかしゃべれない人であるので、理由を聞いても無駄である。が、最初に電話に出る人の指示に従って一通りの事をやらないと次に進めない。(でも、そいうい基本的な事って、接続が切れた時点で電話する前に自分でやってると思いません?)だから電話をするのもメンドウだ。

そもそも、電話会社の人によると、我が家はステーションから遠いので、DSL接続の安定は望めない、とのことであった。だから、プロバイダに原因があるのか、コンピュータに原因があるのかさえわからない。ただ一つわかっていることは・・・Modemの電源を入れっぱなしにしておくと、すぐに接続が切れる、という事だけである。一日二日じゃ切れないけど。

以前はコンピュータの外に原因があるのだと思っていた。ケーブルとかコードとかフィルターとかね。が、本日、どうやらIEにも問題があるような感じだ。ハングしたり勝手にオフラインで作業するになってたりする。

この上Vistaに問題があるとなったら、原因を突き止めるなんてほぼ不可能じゃないか!XPが懐かしいぞ!

どうでも良いけど(本当は良くないけど)、電話をした時、アメリカ人が出ると非常に分かりやすい英語で話してくれるけど、問題は何も解決しない。インドネシアやインドに電話を回して、ものすご〜くなまった英語を話す人が出ると、何を言っているのかさっぱりわからないのだが、問題は解決してくれる・・・というのも困ったものだ。

で、DSL Modemを使っている皆さんは、使ってない時は電源を切っているのだろうか?


2009年01月07日(水) 乾燥機が壊れた?

昨日、乾燥機が壊れた。どのボタンを押しても全く動かない。が、中の電気は点いているのだから、電気が来ていない訳ではない。フィルターもチェックしたがつまっているようでもない。

乾燥機が無いというのも結構困る。そもそも・・・えっと、何年前だっけ、買い換えたの?覚えていないのだが、きっと日記には書いただろう、と思って日記内を探してみたのだが、これ、結構時間がかかるんですな、検索機能は付いてないから。で、諦めた。

買い換えたのはそれ程前のことではないと思う。新型の洗濯機・乾燥機が出始めた頃だったので、それが欲しかったのだが、値段が高かったので諦めた。でも、数年後にはもっと安くなるのではないかと思って、その時に買い換えることが出来るように思いっきり安い洗濯機と乾燥機を買ったのは覚えている。

・・・ふむ、やはり安物は長持ちしないのだな。仕方ない、明日買いに行こう。と思って、とりあえずは洗った洗濯物をあちこちに干した。

で、今日、念のためにもう一度スイッチを入れてみたら・・・動いた!また動かなくなるのは時間の問題ではないかと思って、本日の洗濯物以外に近々洗わなくてはならなそうな物まで洗って、乾燥機を2回使ってみた・・・動く。

昨日だって何度もやってみたのだ。一体何が原因だったのだろう?酷使し過ぎて疲れちゃっていたのだろうか?

乾燥機って疲れるの?


2009年01月06日(火) HOUSE

アメリカでは(日本でもかもしれないが)、時々祭日に一つのテレビ番組(ほとんどドラマ)の再放送を延々と一日中放映することがある。私が最初にアメリカに来た頃は、11月の感謝祭にトワイライト・ゾーン・マラソンと言って一日中トワイライト・ゾーンを放映していたのだが、最近では何何マラソンと称して、感謝祭だけでなく、クリスマスとか年末年始にも色々な番組を放映している。で、クリスマスの翌日、どこかのテレビ局でハウス・マラソンというものをやっていたので、ついつい数時間見てしまった。

話は逸れるが、ケーブル・テレビの局の数の多さにはめげてしまう。どうしてあんなにたくさんのチャンネルが必要なのだろう?普通ほどんど見ませんよね?大体私は3桁のチャンネルなんて、とてもじゃないが覚えられない。だから自分がどの局の放映を見ているのか全くわからない。しかも、TVガイドなんぞで調べるのはメンドウだから(そもそも、そんなもの持ってない)、テレビを見る時は、適当にコントローラーを動かして面白そうな番組を探す・・・のもメンドウなので、最近は決まった番組しか見ない。ま、元々テレビは見ないのだが。

再び話は逸れるが、我が家にはDVDの映画が千本ほどある。そして、私はその半分も見ていない・・・と思う。ダンナも私も元々映画は好きなので、繰り返し見たい映画はボチボチと買っていたのだが、ダンナが一日10時間透析を始めてから、その数がど〜んと増えた。ダンナは本を全く読まない人なので、一日に10時間もベッドにいなければならないとなると(睡眠時間込みだけど)、テレビで映画を見る位しかやることはない。という訳で、透析をしている時にダンナがせっせと買い込んだのだ。が、腎臓が機能していない人間が、普通の人より短い時間しか働いていないとは言え、仕事から帰ってきて起きていられるはずがない。透析を始め、ビデオを付けて・・・寝る。従って、ダンナも半分以上見ていないのではないかと思う。だが、健康になった今でも、見ていないビデオを見るのではなく、まだせっせと新しいのを買ってくる・・・何故だろう?

という訳で、私は今年こそはまだ見ていないビデオを見てしまおう!と思っていたのだが、クリスマスの翌日に何気なくテレビを付けた時にやっていたHOUSEに嵌ってしまった。

元々、この番組は好きなのだ。私にはドクター・ハウスの性格がそれ程悪いとは思えないし、彼の人生がそれほどミゼラブルだとも思わない。そして、医学に関する会話は全く理解できない。というか、言葉そのものが聞き取れない。でも、面白い。で、シーズン2の途中までは結構熱心に見ていたのだが、そもそもテレビを見るという行為が余り好きではないので、挫折してしまった。私はあのコマーシャルというのが好きになれないのだ。見る時は一気に見たい!しかも、毎週同じ曜日の同じ時間にテレビの前に座る、という事が出来ない。忘れてしまうのだ。がハウス・マラソンのおかげで、一気にHOUSEが見たくなった。

愚妻「ねぇねぇ、内にHOUSEのDVDある?」
愚夫「シーズン4まであるよ。」

・・・あると思った。

という訳で、年末年始にかけて、個人的にハウス・マラソンをやって、シーズン2まで見た。やはり面白い。もっと見たい。が、毎晩毎晩テレビ見るわけにもいかんよなぁ。

ところで、私はX-Fileも好きだったのだが・・・X-Fileのビデオも当然我が家には全部ある。あれって、かなり長いんじゃなかったっけ?そして、当然、私はまだ見ていない。死ぬまでに全部見たい。家にある映画も!


2009年01月05日(月) DOTMAN、無事帰還

(1月2日の日記から続いています。)

昨日午後4時に「今から帰りま〜す。」という電話がDOTMANから入った。

今更書くまでもないが、DOTMANは箱入り息子である。思いっきり甘やかして過保護に育てた。結果、二十歳にもなって1人では何も出来ない。

余談だが、お正月にまた義母から「あなたはいつもいつもどうして平気で息子に危ないことをさせるのか!」と言われた・・・これは「危ない事」の定義の違いだと思う。私の「危ない事」にスポーツは入っていない。剣道、空手、ブラジリアン柔術、ボクシング、フットボール、スノーボードにローラーブレイドって子供にやらせてはいけない危ない事なんですかい?スポーツに怪我は付き物でだろう?しかも、愚息は21年の人生で、怪我をして医者に行ったのは1度だけである。(医者に行くほどではない怪我は日常茶飯事だが。)私の「危ない事」とは、ストリート・ファイトやドラッグである。が、幸い愚息はそういう事とは縁がなかった。

実は・・・私が一番「危ない事」と思っているのは運転である。だから、これまで遠出をする時は必ず誰かと一緒に行けと言ってきた。が、今回は誰も一緒に行かなかった。まぁ、いつまでも「誰かと一緒に行きなさい。」と言うわけにもいかんだろう。で、「ついたら電話しなさい。」「帰る時は出る前に電話をしなさい。」と言っておいた。で、電話が入ったのである。どの位時間がかかるか聞くと、6時間位とのことであった。ということは、夜10時までは心配しなくても良いのだな。(そういう問題でもないのだが、一応の目安ね。)

が、10時過ぎても帰ってこない。もちろん渋滞に巻き込まれるということもあるのだから、そんなにきちんと時間通りに帰ってくるはずもないのだが・・・心配だから電話をした。(過保護)

「あ、ごめん、腹減ったから、今、ダウンタウンでラーメン食ってる。」

寄り道するなら電話くらいしろよな!

ちなみに、「CJ、どこに住んでた?」と聞くと、返事は予想通り・・・

北!


2009年01月04日(日) DOTFATHERのささやかな日々

DOTMOTHERのぐ〜たらな日々、DOTMANの能天気な日々、を書いたら、次はDOTFATHERのささやかな日々を書かねばなるまい。とは思ったものの、DOTFATHERのささやかな日々は実にささやかなので、書くことがない!DOTFATHERは相変わらず平和でささやかな日々を送っている。が、今年中、早くて3月、遅くても9月には退職するつもりでいるようだ。

不景気の嵐が吹き荒れているのは日本だけではない。今年のアメリカは60年代の大恐慌以上に荒れる、という予想がある。オバマさんがいかに革新的な改革をしようと、そして、それが成功しようと、1、2年で何とかなるというものではない。失業率は上がり、再就職はほとんど不可能となるだろう。

そいうい状況の中、仕事辞めるか、普通?

そりゃあ、ささやかな仕事しかしていないかもしれない。が、仕事は仕事である。大した額ではないとは言え、毎月決まった給料が入っているのである。しかも、贅沢さえしなければ、生きていけるだけの額なのだ。首になるなら仕方ないが、このご時勢に自分から辞めることはあるまい、と思うんだけどねぇ・・・こればっかりは私が決めることじゃないから何も言えない。

せめて私に定職があれば良いのだが、残念ながらまだ学生の身、何らかの資格を取るまでは、職があっても現在パートでやってる仕事以上の収入は期待できない。そして、私の収入といえば、DOTFATHERのささやかな収入以下なのである。とても一家を支えていけない。

が、繰り返すようだが、本人が辞めると決めたら、文句を言うつもりはない。そんなつもりはないのだが・・・57歳で退職して、一体何をして過ごすのだろう?

私は遊んであげないぞ!


2009年01月03日(土) DOTMANの能天気な日々

DOTMANは年が明けても能天気な日々を続けている。

昨年、DOTMANは二十歳にして初めて骨折を経験した。しかも肋骨!しかも、ローラーブレードで着地に失敗したせい・・・二十歳にもなってローラーブレードで怪我するかね?っつうか、ローラーブレイドで真剣に遊ぶかね?

去年のDOTMANの初体験はそれだけではない。交通違反のチケットをもらったのも初めてなら、交通事故を経験したのも初めてである。新車を手に入れたのも初めて。しかも、車の事なんか何一つ知らないくせに、せっせと改造に励んでいるようである・・・大丈夫かね?

さて、DOTMANの肩書きは今年も一応大学生である。冬季講習を取っているので、来週の月曜日から大学が始まる。つまり、あさって。そして、本日、お昼近くになって起きて来たDOTMAN(愚息)との会話・・・

愚息「ちょっと友達に会って来る。」
愚母「友達って?」
愚息「CJ」
愚母「CJって、遠くに引っ越したんじゃなかったっけ?」

CJとはDOTMANの幼稚園時代からの友人で、しかも未だに友人である。が、昨年無事消防士さんになって、確かサンフランシスコの近くに派遣されているはずだ。去年の感謝祭の頃に帰ってきてたから、クリスマスや新年の休暇は無いと思う。

愚母「CJ、帰ってきてるの?」
愚息「ううん。」
愚母「CJの家まで遊びに行くの?何時間位かかるの?」
愚息「多分、3時間か4時間か5時間か・・・長くても12時間くらいだと思う。」
愚母「で、行き方知ってるの?」
愚息「えっと・・・北!」

DOTMANの能天気な日々は、今年も続く・・・


2009年01月02日(金) DOTMOTHERのぐ〜たらな日々

昨年後半は日記をほとんど書かなかったが、ネタが無くなった訳でも(そんなもんは初めから無い)、飽きたからでもない。ただただ時間がなかったからである。

では、昨年後半からの私の平均的な1日・・・

朝は5時半に起きる。6時半までに朝ごはんを作り、ダンナを送り出してからジムに行く。ジムで1時間半ほど運動をし、家に帰って来て、シャワーを浴び、洗濯を始め、朝ごはんを食べる。そして10時から仕事を始める。(在宅勤務ですだ。)トイレに行くついでに洗濯物を乾燥機に移す。昼休みには洗濯物を畳んだり掃除をしたりする。コンピュータの前に座りっぱなしなので、休み時間はとにかく動く。6時に仕事を止め、夕食を作る。7時に夕食を食べ、仕事が残っていたら続きをやる。忙しい時には夜中の12時まではやる。仕事が残ってない時は、ダンナが皿洗いをする音を聞きながら(どうしてあんなに大きな音をたてて皿を洗うんだろう?)教科書を読む・・・といつの間にか転寝をしてしまっていて、11時頃重い身体を引きずって、寝仕度にかかる。

という具合に、1日があっという間に過ぎてしまい、日記を書く余裕などとてもじゃないが無かったのだ。

皆そうやって暮らしているのかもしれないが・・・全然ぐ〜たらじゃないような気がするぞ!

さて、お正月も終わり(一日だけだもん)、今日から再びそういう日々が始まった。が、季節労働者なので、仕事の量はぐ〜んと減っている。(それはそれで困った事なのだが。)で、こうやって日記を書いている訳なのだが・・・忙しくっても時間の使い方さえ上手くやれば、日記を書く時間位あるような気がするんだけどなぁ。どうせコンピュータは1日中つけっ放しなんだし。


2009年01月01日(木) 謹賀新年

新年、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

今年の目標:日記を書く!

・・・信じます?

「10年日記帳」(正確には11年分らしい)なるものを買ってしまった。インターネットで注文したのでまだ届いてはいない。つまり、初日から挫折してしまったことになる。ま、でも1日分が3行か4行らしいから、まだ何とかなるだろう。

実は私はこれまで日記帳というものを買ったことが無かった。どうせ最後まで書き終えるはずがないと思っていたので、これまで日記帳には普通のノートを使っていた。そして、当然最後までつけたことがない。私の日記帳は実に飛び飛びなのである。何て今更書かなくても、このウェブ日記を見れば一目瞭然ではあるな。

では、何故今更日記帳なのか?しかも10年日記なのか?ま、特に理由は無いのだが、強いて言えば、今年から私は人生の後半に入ったという事かな?私は若い頃から100まで生きると言い続けて来た。去年50になってので、前半終了ということになる。が、実を言えば100まで生きる自身は全く無い。そもそも私の家系は長生きしないのである。去年母が無事77才になったのだが、これはもう我が家の最高記録なのだ。が、母は健康に関してはかなり知識もあるし実践もしている。なので、私は母ほど長生きできるはずはない。では取り合えず目標を60歳にしようではないか!という事で10年日記。10年後に無事60歳を迎えたい。そして・・・

それまでには何とか一人前の大人になりたい!

という訳で、今年の目標2:今年中になんとか大学卒業の目途を付けたい。(卒業するという意味ではない)

おまけに、今年の目標3:毎日運動をする。(毎日1時間は歩く+軽い筋肉トレーニング)・・・と書いた割には本日の運動量ゼロ。だって、元旦はジムもお休みだし・・・って思いません、普通?が、愚息は今朝起きて、お雑煮を食べた後、さっさとジムに行って一汗かいてきた・・・う〜ん、ジムって元旦から開いてるんだ。いいもん、明日から行くもん!

で、余り目標が多すぎても達成できないので、ここ数年毎年目標にしてきた(そして毎年挫折してきた)、家のお片づけと掃除、というのは今年は止めよう!






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