堀井On-Line



7412,閑話小題 〜昨日は、父親の48周忌

2021年05月31日(月)


   * 後ろ盾だった父が亡くなって48周年
 本来は昨日のテーマだった…が気づいたのが書上げた後。 
今日、気を新たに書くことにした。父親が在ればこその人生だったと、
つくづく思う日々。 父にとって太平洋戦争と若い時分の肺病が人生最大の
難関で、そこから、再出発をして二つの時代を生抜いた。現在のパンデミック
が21世紀の予兆とみると、100年前と同じ道標とみてよいだろう。 
 
 …これから首都圏を襲う大地震、大火災、世界大戦、世界恐慌、欧米文明
の衰退… 20世紀的な文化、文明が徹底的に破壊されるプロセスを踏むことに。
それを面白いと立向かうか…遠くから眺めるか、はっきりさせておくべき第一歩。
 
 キーワードが
・オゾン層の破壊からくる文明の大転換。
・情報化社会の本格的到来。
・中国、インド、東南アジアの台頭。
・多宇宙論から、違った世界観が地球上を蔓延る。
・日本的「家族制度」の消滅。
・父親など故人と直の情報交流可能も。

 多宇宙に移動した両親とも、この現代の有りようを信じられないだろうが、
これが現実。 今朝方、他宇宙に移動した両親に電話を入れてみた。
ソ連、中国の資本主義化、アメリカの有りよう。その中でも、未だに、
明治以来の旧薩長藩が政治の中枢を握っている驚き。地元の大手通りの街の
変りよう。そして、パンデミックが世界を覆い、社会の有りようを変えたこと。
まあ、電話をしている途中で、気分が滅入ってきたが、これが現実。
様々な御蔭で、父より既に9年も長生きをしてしまったが、が。その実感はゼロ。

・・・・・・
2020年05月31日(日)
7017,閑話小題 〜スペイン風邪とは、どんな事態

   * 100年前のスペイン風邪のオサライ
 スペイン風邪は、第一次世界大戦の最中もあり情報が隠蔽され、錯綜、諸説
あるため、ウヤムヤになっている… そこで、あらため、詳細を調べてみると、
悲惨な状態だった。これからして野球を例にとると、9回戦の一回の表・裏が終了、
2回表になろうしているに過ぎない。これから事業形態がと生活形態が根こそぎ
変わっていく。それに耐ええる能力勝負。
 
   〜ネット検索より〜
≪◉ 人類史で、何度も感染症・パンデミックを経験しています。
古くは2400年前にペロポネソス戦争中のアテネで謎の疫病(天然痘説が有力)
が大流行し、多くの犠牲者が出ました。その後も発疹チフスやペストなどの
流行を経て、100年前にはインフルエンザのパンデミックを経験しています。
この大流行はインフルエンザとしては史上最大のものとなりましたが、その時の
ことが今のコロナウイルスとそっくりだと思ったので今回はそのよもやま話。
  ☆ どんな流行だったか
1918年3月頃から1920年まで全世界で大流行し、当時の世界人口の1/3以上が
感染、数千万人が死亡しました。この時の致死率が2.5%とされています。
スペイン風邪としても有名ですが、実はどこで最初に出現したのかは分かって
いません。当時は第一次世界大戦の最中で、どの国も情報統制が敷かれていた中、
参戦していなかったスペインでの流行が報道されたためにスペイン風邪と呼ばれ
ましたが、実際の流行が確認されたのはアメリカが最初のようです。もともと
季節性のインフルエンザ自体はあったが、この年は流行期を過ぎても患者が
出続けたためにいつもと違うことにみんなが気付き始めます。しかしその頃
には戦争の影響もあって世界的な人の往来があったことから急激に世界中に
広がっていきました。流行の第1波は1918年3月頃から6月まで続きましたが、
夏頃になると自然に収束します。この際は感染率は高かったものの、致死率は
それほどでもなかったようでした。しかし同年9月頃より始まった第2波では肺炎
などを起こして重症化する人が続出し、大量の死亡者が出たということです。
この流行は翌年3月以降の第3波まで続きますが、人類の大部分が感染と共に免疫
を獲得することで自然と流行は収束していったようです。この間、兵員輸送船で
あるリヴァイアサン号の中で大量の感染者が発生、労働者の大量欠勤によりモノ
の生産能力が大幅に低下、収入減による消費の冷え込み、病院への患者の殺到に
加えて医療者が感染することでの医療崩壊、その他各種インフラに携わる労働力が
低下したことにより社会機能が麻痺していくなど「え?それって今年の話してる?」
的な共通点が多く見られます。ちなみにこの時も感染拡大を防ぐために日本を含めて
世界で不要不急の外出を控えるよう通達が出たり、実際に学校や娯楽施設の閉鎖命令
も出ていたようです。ちなみに現在のコロナウイルスは高齢者に重症例が偏っている
のに対して、100年前のインフルエンザは圧倒的に若者が重症化していました。
65歳未満の死亡率は65歳以上と比べて6倍にもなったそうです。 ≫
 ―
▼ 中国、東南アジアからの研修を建前にした格安労働者がストップし現場が
 混乱状態。大量の日本人労働者の失業を含めたトレードオフが、発生する。
ここまでの変動を経験してないため、現実感を持てない状態。スペイン風邪の
5年後に関東大震災が発生している。 …リーマンショックの場合は3年後に、
東北大震災が…、今度も、その重なりを前提に備えをつくっておくべきだ!
1990年頃のバブル崩壊には、ソ連・東欧諸国の体制崩壊が重なり、2001年9・11
テロには、アフガンと、イラク戦争が重なった。今回は何だろう… 交戦的な
アメリカが、このまま黙っている訳がない。 …地政的にみても日本は危ない!

・・・・・・
2019年05月31日(金)
6650,閑話小題
   * 深夜の冴えた時間帯で…
 昨年暮れから、年を越えて10回シリーズで、BSテレ東で放送されたドラマ
『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』があった。残念ながら
見なかったが、「サイレント・ヴォイス」の言葉が妙に残った。 ネット検索
によると;【 取調室を舞台に繰り広げられる“超・心理サスペンス”!
嘘を付く瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”
を読み取り『被疑者の嘘を見破る』女刑事の物語。】とあった。
 ある犯罪モノのドラマに、『レム状態(半睡眠)の自分に暗示を与えると、
効果抜群』と犯罪心理学の教授が宣う場面があった。 20歳、30歳代は、就職、
結婚、住居の決定、子供の名づけなど、次つぎと決断に迫られる時節。
その頃から、眠れない深夜2時から2時半辺りに、あれやこれや考えて判断し、
翌々日に、決断する。1日、時間を置くのは、深夜の布団の中ではマイナーに
なりがちのため。 この繰返しが、現在の「自分」を生成してきた。 
20時半〜21時に就寝し爆睡、1時に目が覚め、半睡眠状態で3時半まで過ごす。
その時間帯の一連の命名を… その時間帯で考えて出てきたのが
 『サイレント・ブルー』 その時の実感のためか、そのままのイメージ。 
青い球体に包まれた中で、静かに自分と向き合う深沈厚重の心理状態。
これ般若心経の読経のフロー状態。最後の最後は、自ら独り判断し、決断する
しかない。刑事モノの女刑事。一瞬の仕草の中で嘘を見抜く心理サスペンス。
現象を、あれやこれやと考え合わせて、道理、真理を導き出して、判断に
到達するところは同じ道理。以前、『白い雲に乗って』というテーマで、
子供時代、学生時代を振り返るミニ回想を書いたが、『サイレント・ブルー』
を背景に、孫悟空のように白い雲に乗って駆け回るイメージはドンピシャ! 
 シネマ館で、寝室のTVで、パソコンのネットで、そしてサイレントブルーで、
見知らぬ世界を、現に駆け巡っている日々。 何か、変でもある?


7411,シネマ観賞 〜 ―2  ‹5月30日› 

2021年05月30日(日)

   * あるブログの5つのポイント!
 この断絶のような時代に、全ての人にとって… ゼロからの出発になる。
なればこそ、浮世絵師のような、既存のモノを少し角度を変えて新たな視点を
考える時節が現時点。そこに非常識の視覚が必要になる。なる程、浮世絵ですか!
 
 ♦ 有るブログの、北斎からキャッチできる“学び”の5つのポイントとは。
≪【学び、その一】:時代のせいにするな! ただ「好き」を愚直に極めるべし
 【学び、その二】:才能は二の次、“継続”こそが最大の武器となる
【学び、その三】:ブレイクに年齢は関係なし! 探求心は年を取らない
【学び、その四】:権力に屈すな! 自分の居場所は自分で勝ち取る
【学び、その五】:限界を決めたら終わり! 真の作品は、国境も時代も越える
 北斎を見ていると、「限界を決めるのは自分」なのだとハッとさせられる。
諦めずに続けなければ、才能は花開かないし、誰かに見つけられることもない。
ただ、ひとたび世に出た作品は、時代や国境を超えてどこまでも届いてゆく。
北斎はLIFE誌の「この1000年で最も偉大な功績を残した100人」に選出され、
その代表作のあの波は大量生産の浮世絵版画にもかかわらず、オークションでは
1枚1.7億円の値がつくほど。自分の上限を決めずに研鑽を続けたことが、規格外
の未来を創り上げたのだ。インターネットが普及した現代は、より拡散が容易で、
多くの可能性が眠っている時代。「好き」を続ければ、あなたが「次の北斎」に
なれるもしれない! ≫
 ―
▼ 北斎の作品は …新たなカ・タ・チ造りの創造工学と似ている。 
…「好き」を見据えて大事にし、継続を武器に、探求心を持って、自分の立ち
位置を決め、限界を超えるまで突詰める。そこに莫大のエネルギーが宇宙の彼方
から流れ込み、空即是色の色が生まれてくる。 一神教のアッラーの力同様に、
空即是色の般若のエネルギーが己の居場所に注ぎ込む。人生は、彼のような天才
にとって、道を突詰めるに…あまりに短すぎる。凡庸な者でも、短く感じるなら
天才なら尚のこと。 私の現世の宇宙旅行と同じ。 この世は、あまりに広く、
深く、熱く、冷たい。そして果てしない!
 
・・・・・・
7016,閑話小題 〜『7割経済』の時代!
2020年05月30日(土)
   * 7割経済
 一昨夜、3時間ほど寝室のロッキング・チェアで爆睡後、居間に行くと、
ニュースで「7割経済」という言葉が目に入ってきた。元に回復するのは無理
としても、何とか7割は戻したい。現在は2〜3割でも…現業の店にしろ、イベント
にしろ何とかゼロから見直して、7割を確保する創業的出直しをするしかない。  
営業停止から、2ヶ月ぶりに第一歩から出直すには、相当の覚悟が必要だ。
動揺して何もしないより、まず第一歩が、この着想。この事態では、外食を
したいとか、何か購買したい気持ちが湧かなくなる。まず末端のアルバイト、
派遣社員が整理対象になり、次が社員。…まだ半減ならマシだが、1〜2割まで
落ち込むと、心が折れてしまう。
この世知辛い中で実績を伸ばしていた一部の人ちを、一撃で叩き落として
しまった! 縮み上がった彼らの顔が目に浮かぶ。この3割、半減は
厳しい。国家の救済措置は短期対策。まだ初期段階というから、数年先の見通し
は全く立たない。
 
 この騒ぎがなかったら、大相撲が行われ、甲子園の高校野球、プロ野球が、
開幕し、オリンピックに向けて機運が高まり、街中は活気に溢れていたのに…
何だ、このあり様は。マスク無しで歩くと異様な視線を向けられる。ランチを
食べに御店に入ることすら他人の目線が気になる。ウィンドウ・ショッピング
すらも商品に触れない。スーパーの店内放送は、「あらためて買う商品をメモ
して、立話をしないで、30分を目安に御帰り下さい!」と宣う。
…エンタメも、何もかもが中止か延期。映画館すら閉鎖。ショッピングモール
は生き場のない老人が彷徨い歩く。朝の散歩も、誰も歩いていない。巣篭りも、
ここまで影響するのかと思いやられる。

 9年前から御隠居の身分で、然したる変化があるでなし! それでも、
この現象を堅実に目にすると、恐ろしさに寒気がする。リーマンショックと、
東北大震災のダブルパンチで、会社清算で、事業を終えた。そのショックは、
はかりなく大きかったが、それでも、このパンデミックは惨憺たるもの。
国内在住の人たちには、まだ何が起きたか気づいてないようだ。100年前の
スペイン風邪と、第一次、二次大戦と同じくらいの超特大のブラックスワン
の到来。銀行閉鎖など資産凍結も有りうる事態。
 
 …要するに、想像力が無いため、実感として考えられない。 それでも、
北イタリア、フランス、スペインの惨状がTV画面を通して放映され少しは、
理解できても… まだまだ。9年前の事態に、そのまま、引き戻された感覚。
薄笑いを浮かべていた、御仁たちにも同じような災害が直撃したにも関わらず、
まだ想像力が働かない。恐らく、数年後に死期が来るのだろうが… 
第二次世界大戦直後に生まれて、このパンデミックの拡大過程で人生を終える
のも一興かもしれない。

 後記: 過去の同月・同日の文章を振返った今、気づいた! 
      今日は父親の命日だ!

・・・・・・
5919,閑話小題 〜今日は父の44周の命日
2017年05月30日(火)
   * 今日は父の43周の命日
 今日は父親の命日。はや44周年になる。現在の私の年齢で余命一年の末期癌
が発見され、予告通りに亡くなった。その間、千葉市郊外の飲食ビルの立上げの
ため、実家で同居していたが、死の恐怖と戦う姿は実に壮絶だった。
 そのシリアスな日々の中で多くのことを学んだ。 前ぶりなく、突然襲って
くる死神。その前で人間は全く無防備のため、独り灼熱砂漠の真中に立たされた
旅人のように生への渇望に悶絶する。半面、人間の持つ、神秘的な力も現れ出る。
生きるとは、愛とは、死ぬとは、行蔵とは、創業とは如何なることかを、最後の
炎の輝きの中から、まさに‘業を授かる’一年の授業をさせて貰った。その後の
人生の大きな糧になっていた。最後に残るのは、「両親の温み」である。
 温みだけはタップリ残っているが…  さて墓参りだ!

   * 大相撲5月場所総括
・白鵬が1年ぶりの優勝に13回目の全勝で自己記録を更新して終えた。
表彰式で「ただいま帰ってきました。国歌を久しぶりに歌えて最高の気持ち」
と嬉しそうだった。 次の目標は、あと二回の40回の優勝記録。
・さらに、関脇の高安が大関昇進を決めた。フィリピン人の母親を持つハーフ。
色々なこともあるようだが、横綱の可能性を持った逸材。あとは怪我をするか、
しないか、の問題。
・さらに、若手の学生相撲上がりの、北勝富士、正力、御嶽海、宇良、石浦、
輝などが活躍した。地元の新入幕の豊山が、大負けをして再び十両になる。
一年間は、実戦の中で揉まれ土台をしっかり再構築をした方がよい。

・・・・・・
5554,閑話小題 〜父親の43周期に
2016年05月30日(月)
   * 父親の44周期に
 私も、父親の亡くなった年齢まで、あと一年になる。その一年前に胃癌の
大手術を受けて、余命一年と宣告されていた。現在の私の年齢で、余命一年の
宣告を受けたことになる。手術直後、急遽、金沢から帰ってきて、千葉市郊外
の千城台ビルの建設計画に着手することになる。父親から直接、創業ノウハウ
を受継ぐ貴重な経験になっていた。
 父親は、年末年始と法事以外は、酒を一切に口にしなかった。大酒飲みの
私からして、いつ、癌の余命宣言を受けても不思議ではない。新潟での事業を
立ち上げた頃の営業関係の多くが飲酒過剰?で倒れ、既に亡くなっている。 
で、私の死期を75歳にラインを引いたのは、あながち間違いでもない?
 毎年、飽きもせず、父親のことを書いているが、これが私の供養。父親が、
ハッキリした具体的行動指標になってくれたのが、私のアドバンテージになって
いたようだ。 事業も、最悪の想定を課して、平常から長年かけた準備をして
おくことの必要性も学ぶことが出来た。数十年ぶり学生時代の友人が、
『お前は、用心深かった。それと、曲がりそうになるが、直ぐに元に戻る!』
という。 用心深い両親は学歴が無かった分、必死に基礎教養を日常生活から
求めていた。趣味も、しかり。早寝、早起きも同じ。連合いへの別立て給与
の支給と別口座預金も、実家からの継続習慣。今回の事業整理の決断も、
本能的に幼児体験と、両親の教えのベースが働いたため。その辺の下衆の
想定とは? 違っている。父親にとっての太平洋戦争と、敗戦は、それまでの
価値観が根本から変わった一大イベント。 日本人は軍人が230万人、
一般人が80万人死亡したが、東北大震災の死者の150倍である。
 それでも、資産管理は、手堅くしており、何とか戦中、戦後の混乱期を、
何とか乗り越えていた。その幼児体験を、そのまま書けば、これほど面白い
舞台と物語はないはず。「すざましい!」の一言。 父親は二代目だが、私の、
この随想日記は、まさに悲しいかな、<売り家と唐様で書く三代目>の現代版
と自覚をしているが、実家文化のお陰で、何とか軟着陸をすることが出来た。
しかし、人生を十分に楽しんだことだけは、両親に負けてない。これ、負け犬
の遠吠えか! 45年の事業人生を十二分に楽しんだのだから、両親も許す?
「日々、是、口実」ということ! そういえば、母親に晩年に聞いた逸話。
<父親が徴兵されたが、肋膜で、除隊をされた。今さら、地元に帰れなく、
 東京の同業者の一間に、一年間、居候していたことがあった> という。
父は一切、その話をしなかったが、他人には言えない話は、誰にもある。
父親に魂を通して『これ、話してよいか』聞いたところ、
『娑婆のことは、娑婆で判断して良い。死んでしまえば、そこまで、
此方は、此方の世界がある。』という。そう悪いところではなさそうだ。
それも、これも妄想でしかないが。 さて、花を買って墓参りだ。

・・・・・・
5189,閑話小題 〜父親の42周期に
2015年05月30日(土)
   * 父親の42周期に
 毎年、父への想いを書いた内容を読み返すと、年齢ごとの思いを書くこと、
書き残しておくことの秘儀の意味が見えてくる。父親の亡くなった年齢に、
あと二年でなる。 余命が少ないことを悟って死ぬまでの生き様、死にざまを
通して多くのことを学ぶことが出来た。 死んでしまえば、いっさい無。
物や金を残したところで、あの世に持っていけるわけでなし、あるのは暗黒の
死の不安と、人生の後悔。死を前にすると、世間とかいう壁がうき上がってくる。
そして、それが如何に、他愛がないものと思えてくる。 あの超保守的な父が、
何を思ったか、『赤旗』をとって読み始めて、自民党批判を始めていた。
それと、死に関する予備知識の絶対量が必要ということも痛感した。しかし、
誰も『自分が死ぬ!』とは思わない。『他人は先、我はあと』と確信している。
あの時の父の激しい生への希求が直接伝わって、「当りまえの、先ある人生が
いかに素晴らしいことか」を思い知った。亡くなる直前に、『良い人生だった。
全く同じ人生を、もう一度生れ変って生きたい!』と母親に話したという。
考えつくした上での人生賛歌の総括をしたのである。 で、死に際の苦痛は例外
なく悲惨そのものだった。私のような大酒飲みは、リンゲルの効きが悪いそうな。
晩酌に缶ビール5本飲んでいた友人が先年、亡くなったが、それは酷かったとか。
                           さて、墓参りだ! 
  * 久々のジョーク
・「おい、見てみろ、日本の総理大臣が共食いしてるぞ!」
 「はぁ? 中国人じゃあるまいし、何を食ってるんだ?」
 「アメリカンドッグさ。」
・なぜ手術室から逃げたのか、お話しいただけますか? 
 病院の理事が患者に尋ねた。 なぜって、看護婦が
『大丈夫、盲腸の手術はとても簡単なのよ!』って言い聞かせたんです。
 それで… 「彼女はね、それを先生に向かって言ってたんですよ!!」
・・・・・・
4824,閑話小題 ー今日は、父親の41周期
2014年05月30日(金)
    * 今日は父親の41周期
 5月30日は父親の命日で、毎年、ここで思い出を書いてきたが、年々、
似ていることを繰返し偲ぶことになる。歳を重ねるほどに、父親に顔も性格も、
ますます似てきているが、父親を知る人は、もう周囲には殆ど居ない。 
人生を振返ると、父親の大きな影響の中で生きてきたことが思いやられる。
その父の亡くなった年齢に、あと二年でなる。 三年前の会社整理もあって、
父親を乗越えることが出来なったが、私にとって、父の視線が、常について
まわっていた。内語で、大事な決断時に「オヤジ、どうしよう」の自問自答を
繰り返していた。その内なる対話が、知恵の原泉である。父親が42歳時の末っ子
のため、溺愛に近い状態で育ってきた。 この温もりが心の奥にあればこそ、
多くの難関を乗り越えることが出来たようだ。いざとなると、折れてしまう人は、
両親の温もりが少ない人が多いようだ。 親の温もりが、その人の温もりになり、
それが、生きていく大きな力になる。良い時代に、良い両親に、良い人に
恵まれたことが、私の大きな財産になっている。特に、父親の愛情と恩恵は、
何ものにも代えがたい。
  * 内省の日々
 数日前から、ー「事業人生を決心して45年」の語り直しーのテーマで
書き出しているが、ここで気づいたことは、これは内省そのものということ。
それをそのまま公開するとは、自分は何だろうと疑問がわいている。 
父の命日の想いも、内省になる。いま現在、命日の朝4時、父の魂と自分が向い
合っていると、背後の数メートルから、「なんてザマだ!」と、一喝されて
いるよう。父親が私にもとめたのは、「人生、社会の規制にとらわれず、事業も
趣味も最大限に生きろ!」ということ。 しかし、この程度しか生きることが
できなかった反省と、後悔がある。酒癖の悪さで、多くのチャンスを自ら潰し、
世界を小さくしてきた自分を省みることも、内省である。 それからみて、
この結果が私にとって‘ベスト’では? と・・ これは自己鎮撫になるか。
来し方を振返ると、何とも浅ましい己の姿が浮かび上がってくる。
このような人生を自嘲した歌謡曲があったが・・ 老いていくと、真面目に
なりざるを得ない。その視点で、過去を後悔するのは、所詮は老人性欝症の
なせる業ではと、内なる声もするが・・さて、これをアップして、
父親の墓参りに行くことにするが、この随日も、私の法事になる。

・・・・・・
6286,読書日記 〜かなえた望みは‘余韻’にすぎない 〜1
2018年05月30日(水)
           『人工超知能が人類を超える』台場 時生(著)
   * 人工知能が人類を超える
 情報化社会の現在地を知るに丁度良い本である。現時点から人生を振返ると、
多くの節目があったが、
・父親が亡くなり、その直後に結婚、創業に踏み込んだ27、8歳と、
・母親が亡くなった51歳の頃。PCにWindows95が売出されて数年経った頃。
ネット社会の到来に、取残されないよう四苦八苦していた。
その数年後の2001年の春、近くにPC教室がオープン。個人HPの作成に入った。
時代も、会社も、私自身も何やしら大きな変り目にあることに気づいていた。
2001年は21世紀の幕開きの年で、ニュ―ヨークの9・11テロが、その道標になる。
 ムーアの法則<2年後に2.52倍、5年後に10.08倍、7年後に25.4倍、10年後
に101.6倍、15年後に1024.0倍、20年後に10000倍…> は止まることなく、
現在も続いている。そして、それが人工知能、ロボット化、タブレットPC、
スマートフォンなど、身近な生活分野でも目立つようになってきた。
20年、いや10年前、現在のネット社会の有様や、ドローンを誰も予測でき
なった。逆に10年、20年後の予測は不可能だろう。
      
  《内容紹介》
人工知能の激しい開発競争と急速な進歩、その後にやって来る開発者(人間)を
嘲笑するかのような爛轡鵐ュラリティ(技術的特異点)瓩寮こΑ
シンギュラリティとは、科学技術進化のスピードが、人類の予測が不可能な
までに高速化する状況(その時点)を言い、それが2045年あたりに生じるとされる
ところから「2045年問題」とも呼ばれる。これは人類文明としての科学技術の
進歩が、人知を逸脱した特異な状況であり、「機械が人間の仕事を奪う」と
いったレベルをはるかに超える問題であるという議論もある。
 それは本当にやって来るのか? やって来たときに人類はどう生きるのか?
ロボット工学者が生物進化、技術進化に遡って説き起こす人類近未来の物語。
なお、「人工超知能」とは人間が製造した人工知能を超えた存在であり、
それは人工知能が作った人工知能、つまり機械が製造した機械のことを言う。
 
  《著者の言葉》
本書は技術的特異点の問題を中心に、人類の未来のあり方を議論した本。
近年この問題に関連して、人工知能の開発の是非が議論されるようになってきた。
人工知能が人間の仕事を奪うのではないか、またさらには人工知能と人類が対立
するのではないか、という話がよく聞かれます。
私は大学でロボット工学の研究に携わっていることもあり、以前から人工知能や
ロボットと人間との関係性、またそれらが導入された後の社会について強い関心
をいだいてきました。本書はこの問題に対する私なりの答えをまとめたものです。
本書の目的は「人類史と人工知能、ロボット、特異点の問題を一体的に捉え、
人類の過去から未来までを総括する」というものです。
◎人工知能、ロボット、特異点問題が私たちの未来に及ぼす影響、そこで生じる
 問題、解決策などをわかりやすく、広く一般の読者に伝える。
人工知能、ロボット、特異点の問題は、文系・理系を問わず、あらゆる人間の問題。
一説には、人工知能が社会にもたらす影響は、原子力技術以上だとも言われています。
◎人工知能、ロボット、特異点問題を考えるためには、人類や生物の進化史と
いった大きな観点から議論する必要がある私たちがこの問題と向き合う場合、
「人類700万年、さらには約40億年という生物の進化史から見た時に、特異点には
どのような意味があるのか?」、さらには「生物や人類の生きる意味は何なのか?」
「私たち人類の最終的な未来に何を求めるのか?」といった根源的な議論にまで立ち
返る必要があります。


▼ 私にとって幸運は、2001年5月に個人HPをたちあげ、17年、継続出来たこと。
 その結果、これをベースに、ネット社会のベースをつくれた。あくまで対自
としても、ベースになっている。書斎コーナーのPC前と、居間ではタブレットPC。
新たな知識、経験そのままを、ネットに物語化しパッケージしてアップをすれば、
後は、内部検索で、それを気楽に拾えるのは私にとっては、革命的ツール。
何はともあれ、「しょうがない、これが私以外何ものではない」のだから。 

追: 同月同日分の過去文を貼りつけようとして気づいた。今日は父親の命日だ。
 45年経過した。時代も、私も、まるで変わってしまった。もう父親より三年も、
長生きをした。死ぬまぎをまで「あと三年生きたかった!」と、言っていたが…


7410,シネマ観賞 〜 ―1 ‹5月28日› 

2021年05月29日(土)

   * 見応えのある映画
 金曜日は定例の映画観賞日。面白そうとワザワザ行った訳でもなし…
週一の習慣なればこそ行き当ること。当時・ライバルの浮世師とのエピソード
が次々と出てくる。…北斎は「時代のせいにするな、己の“好き”を貫け!」と。
コロナ禍の現在こそ見習いたい江戸の“謎多き天才”の映画…
 アフリカ、中近東旅行の中継地として、ローマ、パリ、ロンドンに立寄る際、
有名美術館がコースに入っている。 欧州では、レオナルド・ダヴィンチ、
ミケランジェロ、ラファエルなどがライバルとして有名だが、彼らと肩を並べ
られて語られるのが浮世絵師たち。 コロナ禍のいま、我々はかつてない苦境
に立たされている。「どう生きるべきか?」「何が正解なのか?」
「自分の役割は?」―― 不安定な状況下で、己の存在意義をこれまで以上に
思案している人も多いだろう。 そんなときこそ、導となる映画がこれ。
伝説の浮世絵師・葛飾北斎の知られざる“生きざま”に迫る「HOKUSAI」である。
 まずは… ネットの紹介文から
≪ 本作は、名画群「富嶽三十六景」を生み出しながらも、そのパーソナリティ
 が謎に包まれている北斎の半生にフォーカスを当てた、壮大な物語。 
辛酸をなめ続けた下積み時代や、理不尽な政府に弾圧される日々、
それでも描き続けた北斎の気高い“魂”を力強く活写する。
いまを生きる我々が、最も必要としている「信念」が、ここにある――。
 〜九十年の人生で描いた作品、三万点以上〜
信念を貫き通した孤高の絵師の生き様が、いま初めて描かれる。

作品は誰もが知っているが、作者の“素顔”は誰も知らない孤高の天才、
それが葛飾北斎。「HOKUSAI」は、決して最初から天才ではなかった彼が、
愚直に「好き」と向き合い続けたことで“伝説”へと成っていく姿をエネル
ギッシュに描いている。他の絵師と比べてどれだけ格下だろうと、時代の逆風に
さらされようと、己の感覚に正直に「好きなことで、生きていく」を貫いた北斎。
時代を超越するクリエイターの矜持に、いまを生きる勇気をもらえるはず。≫
 ――
▼ 作品の中の江戸文化が、例えば花魁の教養、着物などが、豪華絢爛に表現
 してある。また幕府の上層部の思惑も数百年の時空を超えて、迫ってくる。
そして、天才なるが故の浮世絵師同士の争いも、ライブ的な趣があってよい。
作品で、世の中を変える力を持てるが故の苦悩も充分に伝わってくる。
< 生まれた時代や才能の有無、年齢に関係なく、ただ「好きこそものの上手なれ」
 を突き詰めた結果、“本物”になったのだ。心を濁さず、取り組み続けること。
この“真理”は、いまの時代こそ切実に響く。>  

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7015,閑話小題 〜パンデミック、4ヶ月の総括 〜2
2020年05月29日(金)
    * 世界規模では
 世界の感染者数は、560万人。死者は35万人。
死者総数は、アメリカ10万弱、イギリス3万7000、イタリア3万3000、フランス
2万8500、ベルギー9千300、メキシコ8千100、日本は875人、韓国270と少ない。
ドイツ、日本の死者が少ないのは、健康保険などの長年かけた医療制度の拡充が
背景にある。特に日本は、手洗い、ウガイ、マスク着装、家庭内のスリッパ着用
習慣がある。…問題は二次、三次の感染のウエーブに対する若者、壮年者の対応。
一年後の死者は、10倍の350万人も有得ない数値ではない。アフリカ、南米が感染
に対して、全く無防備のため死者数には悲観的。 問題は、2,3波の増強された、
コロナ菌。 研究者曰く…「野球の九回戦の現在地点が1回の表裏が終わり、2回
に入ろうする地点。先は長い」。 リーマンショックに対して問題なのは、当時
の時は、末端の派遣、アルバイトに直撃したが、今回のは、末端から中間層まで
須らく直撃したこと。このコロナ菌の性質が‘潜伏したり、再発したりする悪い’
こと。空間を少なくとも既存の二倍とる必要がある上に、誰が細菌持ちか判別
不能なこと。一度、感染者が出た時点で、そこは即死状態で閉店せざるを得なく
なる怖ろしい現実がある。これが世界中のあらゆる場面になるため、経営者は、
明日は吾身の状態。新店の開店は、もう無理。既存の新装オープンしか… ?
【このコロナ禍で…約7割の企業が[売上高2〜4割減]、9割が[営業活動に遅れ]、
3割強が[経営戦略の見直しに着手をした】という。これでは、当然、失業者が
街中に溢れかえる事態は避けられないきびしい現実が待っている。
高級料理用の養殖真鯛や、和牛、そして洋食用野菜の在庫が膨れ上がり、廃棄
せざるをえない実態のレポートがあった。この事態に権力者は、外敵を探し、
戦争を仕掛ける戦略をとるのが常套。日ごと危ない日々が、続くことになる。
1923年(大正12年)9月1日に関東大震災が、発生。1918年から1920年に流行した
スペインかぜの直後。何か嫌な予感がしないでもないが… 

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6648,閑話小題 〜前日の文章と気づかずに…
2019年05月29日(水)
    * 何てこっちゃ
 先日のこと、前日のテーマ日記の下書きを1時間近くかけて修正し、さてアップ
しようとして、それが何と前日の文章と気づいたのである。 文面は如何にでも
手直しできる未熟な内容と知った時のショックたるや、如何ばかり! ところが、
実は、この経験を何度かしていたのである。そこで気を取り直して新たなテーマ
をたてて書き下ろすには、数倍の気力を要する。 気力充実してないと、文章は
書き続けられない。 同月、同日分の内容を流し読みをして思うことは、内省が
浅い自分の枠。だから、自然と無口になる? 一度、書いた自分の文章を客観視
することは土台、無理。翌日、読返すと、まず誤字当て字。人は、まず対象の
欠点を察知し、それだけが記憶として残す習性がある。 それが如何した?
と自嘲するしかない。
 ―
    * トランプが帰国の当日に、何故に
 よりにもよって、「トランプの帰国当日に、わざわざ外務省役人の父娘2人が
殺傷された事件」と思ってしまうのは… 『相棒』などの刑事ドラマの見過ぎ?
犯人も予定通り?その場で自殺。 真実は永遠の彼方へ。これが単純の無差別
殺傷事件だろうか? 何処か?の挨拶代わり?のメッセージ。 「公安扱い」
になるのだろうが… 危ないテーマ故に、ここまで。
 ― 
    * 先週末にみた映画、『空母いぶき』
 先週末に公開された『空母いぶき』の内容とは。
トランプ大統領の訪問姿と、川崎の外務省役人父娘の殺傷事件が、何やら、
映画の延長のドラマを見ているようで…
【  現代最新鋭機の空中戦とは!!?  (漫画原本)
  中国軍に占領された尖閣・先島諸島に接近する「いぶき」第5護衛隊群!!
 垂水首相を筆頭に内閣が国内外に必死の対応を行う中、中国軍空母「広東」
から最新鋭機「殲20」が発艦 ―― 「いぶき」艦隊を襲う!!! 対応するは、
イージスミサイル護衛艦、そして空自最新鋭機「F35JB」!!! 】
 ▼ 実は、日本にも空母があって、その事実を大統領の訪問で、知らしめ
 ようとする政府筋の思惑がみえみえの国策映画のような。 米中貿易戦争、
それは、50年先を見定めた戦争の一端でしかない。最終的には、中国、インド
に、その覇権は移ることになるが、その間に日本の人口減からくる衰退は
避けることは出来ない。平成の時代が、そのための国家的リストラのホップ
の時代。「令和の時代」は、ステップに。 縮む時節には縮めば良い。
その辺りを間違えているのが現政権の政策。「天気晴朗なれど、波、高し」

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6285,読書日記 生きることへの冒けんとは! 〜2
2018年05月29日(火)
          『旅人よ どの街で死ぬか。〜「男の美眺」』
                   (伊集院静 2017年)から。
   * 旅、あるいは「出逢い」について
◉ 「人間は焦がれる生きものである。
  彼は焦がれていた。崇高なる精神がそこにはあざやかにあった。
  美しい旅人であった。人が何かに焦がれるのは、私たちの生が哀切で
  あふれているからである。」          64p
 <青年期には、確かに崇高な精神があった。あの精神は、今でも心の中核に
  確かに残っている。それが魂というのだろうか? 20歳代も、現在も… 。
◉ カタルーニャの広場の地の底から死者の声がする。その声は私の耳には
  届かない。だがじっと佇んでいると奇妙な心持になる。そしてかすかな
  声が我うちから聞こえてくる。
 「御前は何者なのだ? ここに何をしに来た。どういう血が流れているのだ。
  その血には誇りがあるのか。」
  自分という存在の、生きる根源としての誇りが、身体のどこかを刻んでも
  流れてくるののか、と問われている気がする。   78p
 <地球の各地で、感動で茫然とした時に、必ずといってよいほど、生じてくる
  内なる声である。「いま、ここ、わたし」が、この大自然に同化している。
  わたしは、何ものでもない。この一部であり、永遠のカケラでしかないが、
  ただ、いま、ここにわたしが間違いなく存在している… と。 >
◉ ルソーがなぜゲルニカを世界の理想と言ったのか。ゲルニカは町の中心に
 一本の樫の木があり、五百年近くの間、この木の下に人々が集まり、あらゆる
 問題を合議し、決定してきた。イサベルとフェルナンドが結婚し、大航海時代
 のスペインが誕生する以前から、この共和制の原形を人々は存続させていた〜。
  〜一本の木を見る旅をぜひおすすめしたい。  91-93p
 <庭の草木の全てが両親が植えたもの。春から夏にかけて、その多くが花を
  咲かせる。確かに、二人とも亡くなったが、残したものは生きている。>
――
▼ 『男はつらいよ』の寅さんが、旅先の年寄りに、「ちょっと、旅のお方!」と
 呼び止められる場面がある。その土地モノにとって、旅人は止まり木の渡り鳥。
ましてツアーの団体客など… 30歳近くまで東京、三重、神戸、千葉、金沢と
今からすると「旅の人」だったが、私は何ものでもなかった、なれなかった
存在だった。大波の合間を自分という板切れにしがみ付いて漂う存在でしかない。
それが青春なのだろうが。その時の出逢いと邂逅こそが人生だったようだ。
それは人生全般に言えること。だからこそ、人との「別れ際」が重要なのである。
行動指標に「後味の悪いことは極力避ける」を通していたが、甘かったようだ。
それは大方の人に見れるが、大方の人は関係ないこと。 
「世界は広い、そして深い!」…求める者にとって、世界は辛い以上に面白い!
「半径500の世界は狭い、そして浅い!」のは、出ないだけ。 
‘自分の知っていることしか知らないことを自覚ない’から自分を保てるのさ。
アナタじゃない、今の私。落ち着くところは無知蒙昧! せめて比べないこと。

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5918,閑話小題 〜帰りの宇宙船内で
2017年05月29日(月)
   * 帰りの宇宙船で
 「何故に生まれてきたか?」の問いかけの答えを考えるに、
「宇宙彼方の惑星から地球の80年の旅に来ていると想定すると考えやすい」
と、そして、「子猿に纏わりつかれ、殆ど地球上の大自然も、人間も、人間が
営々としてつくり上げた「文化・文明」をみること出来なかったことに後悔
する」と書いた。 秘境異郷ツアーに嵌って、私にとっての世界の果てからの
現実社会からのトリップする経験をしてきた。この感覚を「人間の生死」の
極みの実感から、「人間の生きる目的」を考えるヒントにしている。
旅行から自宅に近づくにつれ、ホームベースがあればこそ、余裕を持って世界
の果てに飛ぶ立つことが出来た。それを拡大して、宇宙の果てから地球へ、
約80年の時間に色々な条件を与えられた上に、世界と内界を知り、味わい、
宇宙船に乗って帰っていく。宇宙船内で、自問自答するのは、如何だろう?
観て、経験した、感動と、感激と、感涙した極上の感情体験。四苦八苦、四楽
八楽の経験。それを阻んでいたのは、地球のシリアスな小憎らしいが、可愛い
子猿たち。それらも元の惑星に着いたと同時に宇宙の旅として忘れ去られる。
ただ、帰りの宇宙船内には、両親など因縁のある人たちが居る。数年前から、
早朝の仏壇前で、因縁深かりし故人のイメージを繰り返し想い浮かべている。
「末期の死の床での予行演習」の準備の一環ですか、これは。「暗い!」と、
いうアナタ。これは時間をかけ身につける「必須科目」。私だけの話だが… 

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4823,変えてみよう!記憶とのつきあいかた ー4
2014年05月29日(木)
         「変えてみよう!記憶とのつきあいかた」ー高橋雅延・著
   * 万能薬としての「語り直し」
 ー「事業人生の45年」の語り直しーを書き始めたが、何故か心が重い。
 気持ちの中で目的のため、多くを切り捨ててきた部分を違う視点で見ることに
なるからだ。しかし、一つのことを得ようとしたら、それに見合うだけを捨てて
かからないと、何も得ることができない。万能薬として「語り直し」も、劇薬
にもなってしまう。これまでの記憶のありようを現在の主観的経験で変えようと
するのが、「語り直し」である。  ーその辺りから
《 その人の立ち位置によって、同じできごとでも違って解釈できる。だから、
 過去のどんなできごとも、必ず違ってみることができることを、肝に銘じて
賜おくことが必要だ。その上で、ある過去のできごとについて意味づけを変える
ために、そのできごとを、それまでとちがうことばで語り直さなければならない。
世間には「時間が癒す」という言いまわしがある。ここで、見過ごされがちな
ことだが、「時間が癒す」のは、単に時間が過ぎ去るからではない。
時間が過ぎ去る間に、人はそのできごとについて何度も考え、悩み、さらには
新しい経験をする。このことによって、元のできごとの意味づけ、語りかたが
変わるからなのだ。 ・・(中略)
「記憶をつくり変えたり、それを遠ざけるのは無理なことである。・・(略) 
しかし、―つねにー私たちは、自分の苦悩、自分自身の内的経験、自分自身の
精神の経過を処理しているわけである。それは、過去とよばれる客観体ではなく、
現在とよばれる主観的経験である。変える必要があるのは、誰か他の人間では
ない。最も大きく影響されているのは、私たち自身である。記憶をぬぐい去る
ことはできないが、記憶の有りようを変えることは可能なことを、私たちは
知っている。」・・ 》
▼ 現在、連続シリーズで書き始めたのは、「語り直し」だが、それより、
 全く忘れていた記憶の書き加えが多くなる。それが、書き直しということだが、
太い幹の記憶から、忘れていた細い幹と小枝と葉っぱ記憶が出てくる。
その記憶が新たな気づきを喚起する役割なってくる。若い時分は、誰も経験も
知識の絶対量が足りなく、ただ漠然と日々を過ごすしかなかった。あるのは、
何とかなるのでは?という、儚い想いだけ。語り直しは内省そのものになる。

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5553, 「要するに」「面倒くさい」「面白くない」「あとでしよ」」
2016年05月29日(日)
   * 「要するに」「面倒くさい」「面白くない」「あとで」
<「要するに」「面倒くさい」「面白くない」「あとで」>は、自らの壁を
つくることになることに気づかない。この随想日記を読み返すたびに、
「要するに」が目に付いてしまう。 要約を一度する癖も必要としても、
自分の理解した枠に、せっかくの新しい知識、情報を押し込むために、
次の深化が、そこで止まる。
 最近、老いの一現象か、「面倒くさい」の思いが先立つ。しかし、何事も、
「面倒くさい」先に、面白いこと、楽しいことが待っている。乗り越えてこそ、
面白いのに、「よる年波に勝てず」と、年齢のせいにする。「面倒くさい」を
乗越えるためには、一日、週、月、年単位のスケジュールを予め組むとよい。
 次に、「面白くない」。 これは老化のバロメーターである。以前は、
あれほど面白かったことが、何か詰まらない。「あれは、ああいうこと、
これは、こういうこと」と、小さな自分の範疇に入れてしまう結果である。
何事も、急がしい合間に、無理をしてするから楽しいことが多い。
老いるほど、中村天風の『積極一貫』を心がけなければならない。
「あとで」と後回しにして、多くのチャンスを逸してきた。「あとで」と
後回しにした事の山積みが、あまりに多い。『20秒ルール』と法則があり、
とにかく、20秒以内に、手をつける。投手がキャッチャーからボールを
受取ってから投球に入らなければならない時間を、何事にも当てはめれば
よい。これは、上記は老化現象として、私たちの生活を劣化させる。
・・・・・・
5188,人生相談という気晴らし! 〜
2015年05月29日(金)
            『人生、しょせん気晴らし』中島義道著
  * 父親とは、息子にとって「存在自体が悪」である
 


7409,閑話小題 〜娑婆の事態は更に悪化…?

2021年05月28日(金)



   * 時どき独りごと
 時どき、独り言をいう回数が増えているが、数日前のニュースで呟いた言葉が…
「この5月から9月にかけてパンデミックのコロナ菌が、インド型に替わって
 いくプロセスに入った。 その猛毒度は従来型の二倍になる…」 
とすると、想像を絶した事態が、まさに起きようとしていることになる。
 その中で、第一生命のサラ川が発表されたが… 何とも…切ない!
これに刺激されて出てきた川柳が…これ!
 <昼夜とも 帰ってくるなと 車中でフテ寝>
 <朝一番 今日は何処に、妻に睨まれ>
第4位「嫁の呼吸 五感で感じろ! 全集中!!!」には、
 <熟睡の 深夜に起こされ 寝呼吸 うるさすぎ> 
その直後から当人の高鼾に…漫然と殺意湧く…

≪ 第34回サラリーマン川柳コンクール 全国投票結果(ベスト10)
 順位/作品/雅号/年齢/性別

第1位「会社へは 来るなと上司 行けと妻」(なかじ 30代/男性)
第2位「十万円 見る事もなく 妻のもの」(はかなき夢 30代/男性)
第3位「リモートで 便利な言葉 “聞こえません!”」(リモート達人 50代/男)
第4位「嫁の呼吸 五感で感じろ! 全集中!!!」 (鬼嫁一家 30代/男性)
第5位「じいちゃんに JY.Parkの 場所聞かれ 」(けぇぽっぷ 40代/女性)
第6位「我が部署は 次世代おらず 5爺(ファイブジイ)」(松庵 50代/男性)
第7位「お父さん マスクも会話も よくずれる」(さごじょう 30代/男性)
第8位「YOASOBIが 大好きと言い 父あせる」(テンビ 50代/男性)
第9位「お若いと 言われマスクを 外せない」(エチケット 50代/男性)
第10位「抱き上げた 孫が一言 密ですよ」(白いカラス 60代/男性)

 今回は、新世代通信技術5Gとかけて、職場の様子をユーモアたっぷりに詠んだ
作品が全世代共通でベスト3にランクイン。「上手い! 面白い!」といった
コメントが寄せられた。あらゆるものをつなぐ新技術5G。現在は世界規模で導入
が進められており、グローバル携帯事業者団体GSMAは、2025年までには世界人口
に対する5G回線カバー率は、3割に達すると予測。今後の動向に注目が集まる。≫

 ――
▼ 時代の大転換期を感じざるをえない日び。世界的パンデミックとはいえ、
 バスの車窓から見える街中の行きつけの飲食店がリアルに消滅していくのが、
他人事とは思えないのが特徴。ジワジワと自分の世界が消滅していくのを目に
するのも時代の転換を実感せざるをえない。 としても年金生活者には、現実的
問題から少し離れているのも事実。

・・・・・・
7014, 閑話小題 〜都会の否定の視野
2020年05月28日(木)
   * 「都会」に対する哲学者の根本的な問い
 都会とは、3密と移動手段が最適に結び構成され、その機能故に人が集まり、
効率的に移動できる<集中と移動空間>。 それが、急にマイナスに逆転し、
新たな価値観で再出発しましょう!…と言われても、ただ茫然とするしかない。
このパンデミックで再認識されたことは、都市と国家のありかた。
旧来から、『田舎の読書より、都の昼寝』と言われる由縁は、全国、そして
外国から異種雑多な人、情報などに触れることが可能なため。自身を振り返ると、
シェアハウスのような寮生活、クラブ、ゼミ、海外旅行と、刺激の強い外気に
触れることが出来た。この時節の都会生活の刺激は、あまりに強かった。
都会そのものの否定も、肯定も、その中で経験した。パンデミックは、都会の
根本的な問いを投げかけてきた。神からの根源的な問いかけと言っていい。

  〜そこで、ネットで、その意味(価値)を検索すると…
≪ 新型コロナウイルス感染のパンデミックに伴い、各国は不要不急の外出を
 控えるよう国民に求めたり、強制的な都市封鎖を実施したりといった対策を
実施した。こうした大きな変化の中で人々が持つ「都市空間」への感覚に変化
が生じている。都市とは単に建物が建ち並んでインフラが整備されているだけ
の空間ではなく、その場所に住んだり他の場所からやって来た人々が行き交い、
働き、交流し、移動することで成り立っている。

 パンデミックは他人と同じスペースを共有するという都市生活における基本
を脅威に変化させてしまったため、人々と都市のつながりを根本的に破壊して
しまったとマシューズ氏は指摘。

「多くの都市居住者は、COVID-19のパンデミックに応じて場所の感覚を再定義
しています。このパンデミックの後、私たちは自分たちの都市を以前と同じよう
に見ることはできません。私たちの認識と優先順位は、もしかすると恒久的に
変わってしまう可能性があります」とマシューズ氏は述べ、パンデミック後は
実用的な面だけでなく、哲学的な面からも都市のあり方を再考する必要がある
と主張しています。パンデミックが収束した後も完全には消え去らない可能性
があるため、都市生活における継続的なリスクとして存在し続けるかも。

 マシューズ氏は、「変革をもたらすストレッサーが都市を直撃すると、
これまで遠く離れていた心配事が差し迫った脅威となります。かつては信頼
できて快適であったものがもはや存在せず、私たちの行動はこれに応じ変化し、
時間と共に私たちが持っている『場所の感覚』を再考させます」と述べた。≫

 ――
▼ 45年前に<創業を目指す!>と小さな志をたて、9年前に、かくもアッサリ
 終わりを遂げた。残ったのは充実感と、諦念。どのみち、同じでしかないと、
内省をするしかない。現在、大多数の人が、経験していることを9年前に味あい、
再体験をしているような… ? 都会生活に近い状態が7割方というが… 
その多くは、根本的な自問自答を始めたのだろう。そして当分は、都会生活から
の租界も真剣に考える時節。首都圏は、今日、明日あっても不思議でない、
直下型地震もあり、日常が何やら不気味な不安が満ちている。如何に、危ない
状況というのが… 先行きの年金生活も、確かな状況でない。都会生活って、
何だろう? 合理的に、密集し、密接し、密室の間を、合理的に移動する日々。
 この何気ない生活を良しとするか、否とするか。人それぞれの体質がある。
21世紀とは、都会生活の否定から入った! ということですか。
    都会の学び…? それとも田舎の昼寝…? 租界生活…?

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6647,閑話小題 〜今場所は、まずまずですか!
2019年05月28日(火)
    * 大相撲、今場所の雑感
◉ 何時のことだが、初日と、千秋楽と、その前日の取組が、何とも必死さが
伝わり面白い。千秋楽に近づくと、10両下位と、幕下上位陣の力士の入替え戦が
組まれる。これは「前に立つか、後ろに回るか」の、シリアスの立場の交代戦
のケースが多い。前に立つのは十両以上の関取、後ろの立つのは、その世話役の
付け人。昔は「フンドシ担ぎ」と言われていた。ほぼ無給か、小遣い銭の収入か、
高給取りかの境目となる。現実に、前後の立場が逆転した姿を何度も見てきた。
 この数場所、幕下10枚目以上に、有望若手7〜8人が集まっている。 5〜6年に
一度位ある現象。 彼らが元三役力士を投げ飛ばす姿は、残酷そのもの。
サラリーマン社会によくある現象。 大鵬の孫、大関・琴の若の息子。朝青龍の
甥など元三役力士の子弟や親戚筋がズラリと控えている。最近目立つのが、兄弟
力士と、双子の力士。双子の関取は初めてとか。「貴の富士」と「貴源治」。
貴乃花の愛弟子だったが、その後も順調に力をつけている。当初は有望だが、
問題は怪我と糖尿などの病気。原風景が、「緑の原野」が突然、何の先の見えない
「荒野」に変わってしまう。華やかなればこそ、それは寂しく風は冷たい。
 …
 白鵬などのモンゴル勢の談合?システムが綻びはじめたためか? この数年、
ダークホースの優勝が目だつ。朝の山の優勝も、その一つ。下位に下がって
対戦相手に恵まれた結果。勝負の世界は、勝てば官軍、負ければ賊軍。恐ろしい
世界である。引退でもすれば、過去の人と、鼻先であしらわれる存在に。
白鵬も、時どき、横綱特権?を、利用して時どき休場しながら翌場所を優勝する
戦略。 策士としての延命も、これはこれで… 退職金換わりになる。

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6284,閑話小題 〜結婚について
2018年05月28日(月)
            『困難な結婚』内田樹(著) 2016/7/4   
   * ああ結婚 ―心の安全保障ですか
 「心の安全保障」というより、番犬ですか、それも宅上というより、庭先の!

 家庭内離婚も含め9割が破綻すると言われる夫婦問題。オランダ、ポルトガル、
ハンガリーでは7割近くが離婚。アメリカでは55%が離婚するといわれる。
日本は35%。いずれアメリカの数値に追いつくと…
 身近の姉と兄たちの結婚と、その後の実態を垣間見るにつけ、私も含めて、
人生の最終版に入りつつある現在、複雑な感情に包まれるのは私だけではない。
 ここで、<「もっと良い人はいません」>の突き放した言葉が何ともいえなく
心に響いてくる。そう思えば、そう思えるし、断じて間違っていたと思えば、
そうでもある。 
  
  ―内容紹介―より どの言葉も、身にしみこんでくる。
《 ・結婚とは安全保障である。
 ・「もっと良い人」はいません
・今より幸せになるために結婚してはいけません
・結婚生活を愛情と理解の上に築いてはならない
・「よくわからない人」だから素晴らしい
[本文より]
結婚しておいてよかったとしみじみ思うのは「病めるとき」と「貧しきとき」。
結婚というのは、そういう人生の危機を生き延びるための安全保障なんです。
結婚は「病気ベース・貧乏ベース」で考えるものです。
――
  ー目次―
・「はじめに」
・こうすれば結婚できる(あるいは、あなたが結婚できない理由)
・結婚するのはなんのためか?
・結婚式はしたほうがいい
・結婚と戸籍と姓
・結婚とは不自由なものである
・家事という「苦役」について
・夫婦間コミュニケーションを巡る諸問題について
・他人とうまく暮らすには
・結婚してからのお金問題
・コップのふちから水をこぼさない努力──結婚を続けるには?
「あとがき」
――
  =ビュアーの感想=
内田氏は、「結婚は私事だが、<公的であるという擬制>を必要とする」という
一般的真理で押し切っているが、重要なことは、その<公的であるという擬制>
の中味がどう変わったか、にあるのではないだろうか
著者は以下のように述べています。
「これは昔の見合いのときと逆ですね。
昔は『迷っているなら、嫌いっていうわけじゃないのよね? じゃあ、式場とか
いろいろ手配があるから決めるわよ。いいわね』と『晩春』における杉村春子的
なおばさんがどんどん決めてしまったんですけれど(小津安二郎の映画を観て
いない人にはわかりにくい喩えが続いてすみません)、今はそうもゆきません」

 さらに著者は、以下のように述べるのでした。
「『迷っているなら、止めなさい』的発言をするお母さんは今はけっこう女性
の側に多いみたいです。たぶん結婚に自分の『果たしえぬ夢』があって、それを
娘に投影しているんでしょう。だから、『こんなところで手を打っちゃだめ』
みたいなことをおっしゃるんではないでしょうか。待っていれば、もっと条件が
良い相手が現れると考えているんでしょう。でも『迷っているなら、止めなさい』
というのは、ある種のイデオロギーだと僕は思います。結婚するときは、
『「この人だ」って、ビビビと来るものよ』なんて言われても。
『ビビビが来たかな? どうなのかな?』なんてわからないですよ」
「結婚しちゃえばだいたい同じ」として、著者は以下のように述べます。

「昔の母親は『いい縁談が来たんだから、あんた、もう30なんだし早く結婚
しなさい』とか『男なんてみんな同じよ』と言って結婚をせっついたものなんです。
これはたしかに一理ある発言であって、男はもちろんピンキリなんですけれど、
それはあくまで社会生活において際立つところの差異であって、家庭生活に
おいてはそれほど劇的な差異は見られないのであります」
 そして、著者は次のようなトドメの一言を述べるのでした。
「娘に向かって『もっといい男が出てくるまで結婚を急いじゃだめよ』と言って
いる母親たちって、心のどこかでは『このまま結婚しなくてもいい』と思っている
じゃないかな。ずっと結婚しないで、そのまま年を取ってゆく。そういう娘の姿を、
どこかで期待しているんじゃないかと思うこともあります。ご自身の結婚生活が
あまり幸福じゃなかったせいで、『どうせ結婚してもいいことなんかないのよ』
という経験知で、娘の結婚を無意識的に妨害している」

――
▼ 海外ツアー51回の質量は大して自慢は出来ないが、連れと40回の同伴数は、
 ツアー経験の中でも聞いたことがない。 5〜40人のグループの密室の中で、
夫婦間の軋轢は、それはそれは言語では表現出来ないほど。それでも、一人参加
より二人の方が楽しく面白い。二人の方が、大揺れの心の安全保障になる。 
そこでは凝縮された日常のトラブルの多くが発生する。ツアーという圧縮された
時空が、普段隠されている問題を発生させる。と同時に、そこは外地の密室空間。
そこで火事場の馬鹿力が、その難関を乗越えさせる。誰も好き好んで、連れとの
同伴旅行は避けるのが当然。それも5回10回と重なると、自然とコツが出来てくる。
それが結果としての最善のノウハウになる。成るほど、旅行前と旅行中のストレス
をバサ!と、彼方に捨ててくるとは、言いえて妙である。
そうでもしないと、とっくに死んでいましたよ。
 ― エッ! 元もとそんなストレスもないし、何で、そんな果てまで行って、
  捨ててこなければならないの?  500mの世界だから? それはそれで…
熊さん: 「      」 
大家: 5円玉の穴ですか? この沈黙は。
寅: 話せばカカアに殴られるからね… 男は黙ってサッポロビールだよ!

・・・・・・
5917,閑話小題 〜ジョンレノンの言葉がよい
2017年05月28日(日)
   * ジョンレノンの言葉がよい
  最近に知った、ビートルズのジョンレノンが残した言葉が、なかなか良い。
この年齢なればこそ、感応するのか、ただ知らなかっただけか。〜その一つ〜
< ビートルズは、ほしいだけの金を儲け、
  好きなだけの名声を得て、何も無いことを知った。>
 至極、当然のことだが、レノンが言うから良いのだろう…
歌心のない私でも、学生時代、ビートルズ、プレスリー、ナッキング・コール、
シナトラ、ローリングストーンズ、ルイ・アームストロングス、サイモン&
ガーファンケルなどの50枚位のレコードを持っていた。それら全てとステレオは、
卒業時に、全てを姉の一人にあげてしまった。その中で、印象に残っていのが、
やはりビートルズ。 ネットでジョンレノンの言葉を検索をしたところ、
以下の言葉が出てきた。 現在の私が当時の私に贈りたい言葉でもある。

≪ ・ 僕がこれまで どうやってきたかは教えられるけど、
   君がこれからどうするかは 自分で考えなきゃ。

・ 根本的な才能とは、自分に何かが出来ると信じることだ。

・ 心の中のヴィジョンは、現実になるんだ

・ 問題は、これからのことや 過ぎ去ったことを思いわずらう必要は
  ないってことなんだ。大切なのは、今この瞬間を楽しむ、ということさ。

・ 仕事は元気のもとだね。
  仕事がなければ 恐れと不安があるだけだよ。

・ 未知なる物を恐怖するからこそ、みんな夢や幻想や
  戦争や平和や愛や憎しみなどを追いかけて、右往左往するのさ。

・ 愛とは僕らが出来ることを知ることなんだ。

・  希望…
  それ自体は幸福の一様態にしか過ぎない。
  だが、ひょっとすると 現世がもたらし得る
  一番大きな幸福であるかもしれない。

・ 大ざっぱな言い方をすると、
  子供たちがクレージーな理由は、
  子供を育てるという責任に、
  誰も立ち向かうことができないからだよ。

・ 目を閉じてれば、生きるなんて楽なことさ。
  目を開けてるから誤解が生じるんだ。

・ みんな平和について語るけど、
  誰もそれを平和的な方法でやってないんだ。

・ 僕らは、自分のすばらしさと不完全さのなかで、
  何よりも自分自身を愛することから学ばなければいけない。

・ 誰でも非凡な才能を持っているし、すべての人が美しいんだ。
  自分がいったい何者なのか、誰かに指摘してもらう必要のある
  人間なんて一人もいない。あなたは、そのままであなたなのだ。

・ エルヴィスの前には何もなかった。

・ 僕の言うことなんて、半分は意味もない。
  ただ君に聴いて欲しくて話しているんだ。

・ 平和を試してみよう! 僕らが言ってるのはそれだけだ。≫


▼ TVのYouTubeで改めて聴くと、半世紀を隔てた青春時代に戻った感覚
 になるが… 日本もアメリカも、良き時代、真っ只中。良い時代に青春を
過ごしていたことを音楽から改めて知ることになる。団塊の世代の二年先に
生を受け、その世代の勢いに相乗りをし、その恩恵そのままを受けてきた。
当時の音楽は時代背景もあってか、明るく、ポジティブで、楽観的で、今でも
踊りたくなるような高揚感が湧き出てくる。その音楽そのものを言葉にした
のが、上記の中に迸し出ている。 こういう時代も、あったのである。
この世代も既に定年をむかえてしまった。


 


7408 閑話小題 〜‘フリーランス’について ー2

2021年05月27日(木)


   * フリーランスですか…
新潟駅前には、零細飲食店が密集している。何らかの個性を演出して生き残って
いるが、そこには一国一城の主としての人一倍高いプライドがある。 …そして
店外には店と契約した呼びこみや、パチンコで生計を立てる人たちや、ヤクザ、
チンピラと、赤ら顔の酔っ払いが彷徨っている… そして、季節労働としての
売春婦が… 人生の縮図がある。
  〜ネット上で検索すると以下のような概要が出てきた。
【日本では法令上の用語ではないが、経済産業省が今年に公表したガイド
ライン内では「実店舗がなく、雇人もいない自営業主や一人社長であって、  
経験や知識、スキルを活用して収入を得る者を指す」と定義されている。

単発の仕事として様々な仕事はするものの、その仕事を引き受ける都度契約を
結ぶという形態をとる請負であり、小説家や芸能人など個人の能力によって成果
と報酬が決まる芸術分野に多いが、大工やプログラマなどの技術者、漁師のような
第一次産業も存在する。

派遣会社と契約している社員は、派遣会社に属する従業員と見なされ、フリー
ランサーではない。フリーランスという言葉には、自営業・自由業・個人企業
(合同会社、パパママ法人などと呼称される小規模事業者)等の複数の法制度が
混在しているため、福利厚生や税制度が一律に提供できず、また実態を把握し
にくいという社会的な課題がある。

収入は、本人の営業力と業務遂行能力によって決定され、同業の会社員よりも
高収入を得る者がいる一方で全く仕事が無いという状況もあり、収入が不安定な
ためローンやクレジットカードの契約では不利になりがちである。 このため
公務員や会社員よりも不安定な働き方とされている。
インターネットが浸透してきたことで、フリーランスの増加や社会の構造変化に
より、フリーランス化や社会回帰が取り上げられるようになった。

2000年、アメリカの政策評議会において公式レポートが提出された。
アメリカのフリーランスの実態を調査したそのレポートは「全米国内の就業人口
4200万人のうち、1300万人・・ 就業人口の4人に1人が、何らかの形態でフリー
ランサーとして就労している」[3]という内容であった。

民営会社に依る調査として、独自の「フリーランス実態調査[4]」が2010年代
後半から実施されているが、「全国の20-69歳男女(3,096人)を対象としており、
統計調査としての母体数は少ない。内容は「広義のフリーランスの推計経済規模
が初の20兆円を超え、日本の総給与支払額の10%を占めるという経済規模の提示
に対して「広義のフリーランス個人の平均報酬は186万円となり、昨年比12%増加
傾向と続き、フリーランス人口ひとりへの所得配分率と総経済規模が矛盾して
おり、生活水準としての国内最低給与水準には達していない事実が社会課題、
クラウドソーシング等のインターネット事業者を経由した単価下降の傾向、所得
配分比率の手数料が阻害原因等として伺われる結果となっている。

「日本における広義のフリーランス人口は前年に比べ横ばい、日本の労働力人
に対して17%を占めるという割合[4]」となっているが、日本国内の現在労働
人口の「5人に1人以上」という設定値には、クラウドソーシングサイトへ
アカウント開設者を主体対象とした調査母体である背景が予測されるため、
「副業(本業・副業を区別していない労働者を含む)フリーランスの人口は
744万人、経済規模は7兆8,280億円と8兆円近い規模になり、報酬は堅調に増加し、
業務委託ベースのパラレルワーカー数が伸長している傾向にあります。… 】
 ――
▼ 20代半ば、金沢に在住していた頃、独りでスナックに入って、アルバイト
 の若い女性と世間話をしていた時に…
<私って、全国を渡り歩いているの… 人生って短いのは知ってのとおり、現在
 しか出来ないことをしているの… 長く留まるとね難しい問題が出てくるしね。
こういう接客も様々なお客の実情を知れるし、少し隙を見せて、何の可能性あり
とみれば、馴染んでくるしね。何処の街でも、NO1には、直に成れるの… >
 後で知ったのは、こういうのは季節売春婦に多いということ。 …典型的な
フリーランスである。

・・・・・・
7013,閑話小題 〜パンデミック、4ヶ月の総括(国内)
2020年05月27日(水)
   * 深刻なパンデミック
 パンデミックの発生以来、4ヶ月で世界の感染数が500万。死者が30万人に!
このスピードは極めて早いと… 数年後の数は、想像を超えるはず。何とも
暗い日々が待っている。 …まず一波は老人、疾患持ちの弱者を狙う。
秋口からの二、三波は、成人の強者用に変身してやってくる。これは用心!
この特効薬の完成と配布には、数年は要するため、それまで如何に凌ぐかの
人類対細菌の戦いになる。独裁者を決めこんでいた習主席も、トランプも、
その役割を果たせないと、即座退場という自然原理が働く。ソ連崩壊は、
チェルノブイリ原子力発電所事故の対応の不備が原因。 …この成否は、
次のアメリカ大統領選に大きく左右する。中国も、アメリカも、阿部首相も、
その初動が悪かったのは否めない。
 ――
    * ウイルスと共生する日常とは
 この数年は、3人以上の集まりへの参加を避ける。その断りの予行練習から…
ネットで調べると、詳細に提示してあるのが、多々ある。9年前からの隠遁生活
から続けてきた日常で、鬱にならないよう心掛けてきたことに重なる部分が多い。
スティホームの心得ということになる。少し滅入った時には、昼飯を外食する。
そして、録りだめのブルーレイのドラマ、映画の面白そうなのを探し、観る。
ここで朝の日課に検温とあるが「気分の検温」を、ここで、チェックする。

 〜その一例から〜
≪  ◉ スティホーム
 緊急事態宣言が解除されても、新型コロナウイルスと私たちは共存を模索
しなければならない。有効な治療法やワクチンが開発されるまで、完全に感染
を押さえ込むことは難しそうだ。2003年に世界中で流行したSARSコロナ感染症
も未だ実用化されたワクチンはなく、感染症との戦いは長期化する。その中、
日本政府の専門家会議は5月4日に感染拡大を防止するための「新しい生活様式」
の実践例を公表。細かなルールやマナーが提示されたが、ウイルスと共生する
日常とは果たしてどのようなものになるのか──。
1日の流れを考えてみた。
  ◉ 正しい生活リズムを保つ
新しい生活様式では、朝の風景から変わりそうだ。体調を崩さないためにも、
正しい生活リズムを心がけたい。まず朝起きたら、寝室の窓を開けてこもった
部屋の空気を入れ替える。起床時だけでなく、一日の中でこまめに換気をする
ことが大切だ。
  ◉ 換気方法は
部屋や窓の大きさによって変わるため一概に効果があるとは言えないが、目安
としては1時間に5〜10分ほど対角線上にある窓を2つ開けて部屋に風を通そう。
窓が1つしかない場合、ドアを開けて扇風機を窓の外側に向けても、部屋の換気
を入れ替えることができる。これから暑い夏がやってくる。エアコンで換気が
できると勘違いしている人もいるが、室内の空気を入れ替える効果はないため
ご注意を。室内でも熱中症のリスクがあるため、こまめな水分・塩分補給を
心がけて過ごそう。
  ◉ 検温と健康チェック 
寝室からリビングへ行き、毎朝の日課となるのが検温と健康チェックだ。
一般的に体温が37.5度で発熱と診断されるが、平熱には個人差がある。
毎日自分の体調を意識して確かめることで、少しの体調の変化にも気づけるよう
にしておきたい。息苦しさや倦怠感、高熱がある場合や、比較的軽い風邪の症状
でも4日間以上続く場合などは所定の機関へ相談しよう。また、家族の体調が把握
できるようカレンダーに毎日の体温を記録していくのもいいだろう。
  ◉ 免疫力を高めることも大事
万が一感染しても重症化させないために、免疫力を高めることも大事だ。
朝ごはんには、免疫力を強化する食品の1つであるフルーツと、ストレス解消効果
があるヨーグルトがおすすめだ。例えば、抗酸化作用のあるポリフェノールを多く
含むプルーンやストレス不眠を改善するメラトニンを含むナッツ類などがある。
まんべんなく栄養素をとる食事で健康を維持しよう。朝ごはんを食べながら、信頼
できるメディアを使って、感染状況など最新の情報を確認することも忘れずに。≫

 ――
▼ まずは、これを完成させることにエネルギーを集中するため、落ち込む余裕
 すらない「毒消し」の役割が、この一連にある。マスク、ウガイと、手洗いは、
小まめに! スポーツジムでは、特に、消毒液での手洗いは、30分おきにする。
当初から、ビタミンCののど飴は欠かさない。本来は、行かないというのがベスト。
だが、何かしら一部でも、社会に接しておく必要もある。時どき中断しようかと
思わないでもないが、少しは外気(他者)に触れることも必要かと… 


7407,閑話小題 〜‘フリーランス’について ー1

2021年05月26日(水)

   * フリーランスの意味とは
 このコロナ禍で、職業の4kなどの裾野の分野の職業に影響があるようだ。
飲食のスナック、居酒屋経営は一種のフリーランスと捉えてもよいだろう。
おのれ1人の才覚とセンスで、この激流の中で、何とか生抜くしかない。
今さら職業替えも難しい。生きる死ぬかの塀の上で、何とか生抜いているよう
だが… 一線を退いた身成れど、これはあまりに厳しい事態である。

「新型コロナウイルス感染拡大により、業務に影響はありましたか」という質問
の回答では、「非常に影響があった」59.7%、「やや影響があった」27.6%とあり、
9割近くの人が影響を受けている状態が見て取れます。具体的にどのような影響が
あったかは、以下のとおり。

 【どのような影響がありましたか。(複数回答)】
1位:取引先の業務自粛による取引停止 53.9%
2位:自身の業務自粛 35.7%
3位:客数の減少 32.4%
4位:新規事業開発の延期 21.9%
5位:家族の在宅による業務効率の低下 15.4%
――
▼ 柔道、相撲道場、ボクシングジムなどは、このコロナ禍は直撃。
 昔とった杵柄の世界チャンピオンなど、タニマチが消滅しつつある現在、
生活の糧にならない厳しい現実がある。道場、ジムなどをブログで情報開放して
何とか生きようとする姿がリアルに出ている。コント風にした道場破りが何とも
面白い。やる方も、やられる方も、恥も外聞もないから、その迫力が伝わる。

・・・・・・
7012,閑話小題 〜年齢は74歳ですか!
2020年05月26日(火)
   * 年相応の現象が現われ出る日々
 あと8ヶ月で、昔から言われてきた『最・晩年』…
後期高齢者の75歳になる。
 初年期・・・0〜27歳くらい
 中年期・・・28〜54歳くらい
 晩年期・・・55歳以降 と言われている。

何時の間にか、父親より7年も長く生きていた。それにしても、何だろう?
この人間的な軽さ。
やはり古希(69歳)を過ぎた辺りが、ああ年かと、肉体の衰えを実感する。
新たな節目ごとに、年齢に応じた肉体的、精神的な衰えを実感する。
生前【無】と、やがて到達する【無】の狭間の生が何とも味わいがある。
還暦を過ぎた頃から、もの思いがついた幼児の頃も、学生時代の頃も、
今日、昨日の日頃と同じような感覚で受止められるように… 
 20年程前に、ある姉から5歳ほど上の姉から突然、電話がきて、子供の頃の
エピソードの怒りの電話がきたと… 当時は、その心境は理解できなかったが、
今では、然もありなんと分るような… 
 ――
   * 先週から徐々に解除に
 先週からスポーツジムの閉鎖が解除になり、週に三回、行くことに。
まだ、施設内は閑散としているが、ヨガが定員50人が20人に減員して再開。
定数は満席だったが、少ない分、先生の力が入ってか、ついていくので精一杯
だが… 身体が解れて軽快になる。居酒屋、ファミレス同様、社会的間隔の
確保とはいえ、これでは難しい。夏場まで当分は様子見になるが…
先日のニュースで、<勤め人の5割が将来的に職務継続に不安が…>との
アンケート結果が出たと報じていた。ということは、何処の世界でも、事態が
深刻という連想が生じてくる。公務員などは、その影響が少ないため、民間の
職種の大部分が、経営に大きな陰りが出ていると、解釈できる。まして、零細、
中小企業は、存続さえ危ぶまれていると考えるのが妥当。これは厳しい。
目先は休業補償や、一人あたり10万円の配布で凌げても、中期的には続かない。

・・・・・・
6645,閑話小題 〜思いもよらない展開で …目出度し目出度し!
2019年05月26日(日)
    * 大相撲で無名の力士が
 一敗した時点で、あとは連敗だろうと思っていたが、神がかったように、
連勝を続けて優勝したのが『朝の山』という無名の力士。アメリカ大統領杯を、
世界が注目する中で大統領から直接与えられる栄誉を得ることになった。
これだけは、貰おうとして貰える栄誉ではない。本来は、鶴竜も勝って二人の
優勝争いなら、興業的に盛上ったはずだが… 翌日に持込まれると下位力士が
不利になるため、この結果をベストとしなくては…  
 ところで、外国首脳の大相撲観戦を調べると、思いの外、多い。 
≪・ホワイトハウスによると、<大統領杯はアメリカで作られ、重さはおよそ
 30キロ、高さは137センチあるという。トランプ大統領は「アメリカ国内で制作
したトロフィーを、優勝力士に直接贈呈する」と意気込んでいる。
・今回のトランプ大統領の相撲観戦は、アメリカのメディアも注目しており、
土俵上は土足が禁止されているため、贈呈式で大統領がスリッパを履くのでは
ないかなどと話題になっています。
 アメリカと相撲観戦は?というと、大統領として日本で初めて相撲を観戦した
のはフォード大統領。日米外交において相撲が登場するのはずっと前の江戸時代
までさかのぼる。 黒船と共に浦賀に到着したペリー提督。日米和親条約が締結
された1854年、ペリー提督を迎えた人の中に、相撲力士も含まれていた。
力士たちは、アメリカに贈った米俵などの贈呈品を船に運搬したほか、
兵士たちに稽古相撲をみせたという。
・大相撲を観戦した外国の首脳といえば、シラク仏大統領(大阪 2006年3月)。
愛犬を“SUMO”と名付けるほどの相撲好きで、在任中、何度も大相撲を
観戦しています。
他に両国国技館を訪れたのがチャールズ皇太子とダイアナ妃(1986年5月)
昭和61年(1986年)に日本を初めて訪問した際、相撲観戦を強く希望し、
チャールズ皇太子と国技館で大相撲を観戦した
また、大相撲で活躍している外国人力士の出身国であるモンゴルや
ブルガリア大統領も日本を訪れた際、大相撲を観戦しています。 》

▼ 全く、無名で純朴な青年力士が、世界のマスコミに紹介され一躍スターに。
 本人も、まだ、その何たるかを知らないが、この刻印は歴史に残る勲章となる。
これをキッカケにして化けるか、潰されるかは神のみぞ知ること。
日本も、相撲協会も、外国人に上位を占拠?されている中で、無名の日本人
力士の優勝で、何とメンツがたったことに、こうでなくては。
 
  〜以下は、この優勝の関連記事である〜
≪  ◇豪栄道に快勝しても…
・大相撲夏場所14日目(25日、東京・両国国技館)、トランプ米大統領を
 迎える千秋楽を待たずに、西前頭8枚目朝乃山(25)=富山県、高砂部屋=
の初優勝が決まった。三役経験のない力士の平幕優勝は58年ぶり。快挙には違い
ないが、前日の判定がまだ尾を引き、笑顔もうれし涙もなかった。朝乃山に
責任はないが、取組編成のまずさも微妙な影を落とす優勝だった。
・この日の一番は快勝だった。大関豪栄道に立ってすぐ得意の左上手を許す。
勝負あったかと見えた。「いつもなら右(を差した)だけで出て行ってすくい投げ
とかしちゃうけど、きょうは何か分からないけどじっとしておこうと思った」と。
大きなことを成し遂げる時の「ゾーン」に入った状態だったのかもしれない。
・二の矢を打てない豪栄道を、左から絞り、体を寄せて前に出る。左上手に手が
掛かり「(まわしが)深かったがむしゃらに出ようと」、腰の位置をしっかり
決めて東土俵へ寄り切った。 胸を張れる白星。勝ち残りで見上げた土俵で
栃ノ心が鶴竜を破り、優勝が転がり込んだ。普段のキャラクターからすれば、
笑いが止まらないかと思われたのに、支度部屋へ戻っても神妙だった。》

・・・・・・
6282,閑話小題 〜米朝首脳会談、延長!
2018年05月26日(土)
   * 無事済むわけがない朝鮮問題!
 一月前と、4ヶ月前に長屋の住人の談義方式で、閑にまかせて、色いろ
書いてあった。そして、昨日のアメリカの会談延期の発表。金書記長と、中国の
習主席との二回目の対談直後から北朝鮮の態度が急変。アメリカは急遽、会談
延期を発表した。トランプにとって、秋口の中間選挙が試金石になるが、この
ママでは、惨敗は目にみえている。で… アメリカは完全核放棄か、戦争の
二者択一しかない。ロシア、中国からしたら、現状維持がベストで、引き返し
の出来ない核放棄が北の体制崩壊は容認できないため、入れ知恵をするのは、
当然のこと。トランプにとって、この緊迫状態が続くことが望ましいため、
やはり会談延期も当然のこと。そのことは一月前に書いてあった…
――
 熊: こうなりゃ焼けのヤンパチ、何でも言うけど。このニュースを聞いて
  何にも驚かなかったね。初めから分かっていたことさ。
 銀行強盗から武器を取上げれば、ただの豚。 
大家: 頭の軽い男に、とにかく人参を見せて目先を引き延ばせておけば
 と… そうはいかないのは、それが常套手段で、また使えると、たかを
 括ったのがばれたのだろう。
寅: やはり戦争かい。全く実感がわかないがね。トランプも後がないほど、
  追い詰められているし。実際に、危ないと思うよ。ここで、金ちゃん、
 ミサイルか、水爆実験でもしなければよいけどね。
熊: ロシアかアメリカが、北の領海から偽装で、日本上空を超えてミサイル
  を打込むとか。見え見えでも可能性があるね。
寅: 危ないのが、日本。まあ、骨抜きの日本憲法を改憲さえ出来ないからね。
  ここで一挙に緊迫するかどうか。いざ、いざ戦争となると、日本の体質が、
 あまりに弱いことが露呈されるね。アメリカ頼り一辺倒だもの。敗戦から
 70数年の蓄積された軍事力は中国も侮れないというけれど。
大家: 役者は揃ったし、このまま、見逃すわけがないという前回の懸念が、
  さらに深まったね。 一度、起こってしまったら、第一次、第二次世界
 大戦規模になる可能性があるため、自重をしているが… 役者が役者だけに。
熊: また、あの重苦しい日々が続くのかよ! 中近東や、北アフリカじゃ
  なくて、今度は隣国だよ。そりゃ酷いことになるのは、俺でも分かるよ。
 アメフトでラフプレーとか騒いでいるが、現実世界は、全く異次元だよ。
 あっちが異次元でなくて、日本が異次元なの! 東京オリンピック?
 主催の東京は狙われない? そんな甘くないのが世界の政治。 〜つづく
  


7406,閑話小題 〜つれづれに ―梅雨入りか…

2021年05月25日(火)

   * フリーランスの生活が大変…
 梅雨入り宣言はまだだが、コロナ禍の中、外は小雨が降っている。
さほど、この時節は嫌いではない。500m圏内の生活には影響が少ない。
大してこともなく静かな日常が続く中で、TVとPCを交互にみる日々に…
何やら腰痛が出るか否かが現在の心配事! 年越しをかけて、いまだ無かった
酷い腰痛になったばかり、…その後は何事もないが、これだけは水モノ。
 …少し変わったところではセ:パ交流戦』。これも例年どおり…パリーグの
圧勝が予測できる。 
 〜ネット記事によると…〜
【 2年ぶりに開催される「日本生命セ・パ交流戦」が25日に各地で開幕。
 巨人は本拠・東京Dに楽天を迎え撃つ。「打倒パ」へ静かにリベンジの炎を
燃やす原辰徳監督(62)は直前に豊富なパ・リーグ経験を持つ実松一成
バッテリーコーチ(40)を1軍に配置して新しい頭脳を登用。コーチ陣には
勝負をかけると通達した。戦い方も「まあ、見ててよ」と貝になる徹底ぶり。
指揮官の本音に迫る連載「原動力」で、今季のチームが目指す交流戦の戦いを
明かした。 開幕から怒とうの序盤戦を終えた。23勝16敗7分け、貯金7で
首位・阪神とは4・5差。現状を「第三者的な原辰徳として」と表現しながら、
客観的に分析した。それでも「よくやっていると思う。簡単に言うと、外国人
の入国が遅れ、コロナも含めて主力選手も離脱し、開幕直後に関しては60%
くらいからのスタートしかできなかった。チーム力も70くらいで戦っている。
ただ、それが今日の100だからね。自分ではそのつもりで戦っているし、
戦わせなければいけないと思っている」】
 ―
▼ YouTubeをみると、元世界ミドル級チャンピオンがブログで、運営する
 ジムをブログで公開の内容が何とも面白い! 元世界チャンピオンとはいえ、
生活をしていかないと… 生活のオペレーションの維持がベースにあるが、この
基幹の構築が難しい。チヤホヤしてきたタニマチも、無くて、何時までも昔の
栄光では生きていけない。そこに悔い潰れたチンピラが、他流試合を求て、他流
試合を仕掛けてくるが、これが玉石混合で味があるのが多い。元プロ野球の清原
選手や、異種格闘技の現チャンピオンなどが次々と… フリーランスも、この
時節には生きるだけで…一杯一ぱいが見てとれる。次回にはフリーランスの実態を
テーマにするが、これを批評するのは大いにエネルギーを要するか!

・・・・・・
7011,閑話小題 〜自粛要請と自粛警察
2020年05月25日(月)
   * 自粛と要請と自粛ポリス
 「自粛要請」に「不要不急」「ロックダウン」「3密」たる言葉が、この新型
コロナの一連の中で、度々、目に入ってくる。細菌対策には、その経路を断つ
など、3密状態の場に行かないことが求められる。人の行く道さえ… 花の山!
さえ守っていれば、それはそれでが… が、否定されたため、混乱して当然。
世の中の3分2は、こういう「世人」で占められている。
  〜「自粛要請」をネットで検索すると…
<新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言後に、行政による
外出や営業などの自粛要請に応じない個人や商店などに対して、誤った正義感や
嫉妬心、不安感から私的に取り締まりや攻撃を行う一般市民やその行為・風潮を
指す俗語。自粛はあくまで自分の意思で行うべきものであり、他人の行動に干渉
すべきではないにも関わらず、他人を密告したり噂話を広めたりする行為は
日本の第二次世界大戦下の風潮を連想させる。
 外出の自粛、イベント開催の自粛、施設の使用停止等に関する要請の内容は、
特措法や緊急事態宣言の内容等を踏まえ、新型コロナウイルスのまん延を防止
するため、知事が内容を決定する。>
 ――
▼ 現象世界だけ、500m世界だけに生きると、外世界の出来事のイメージが
 湧かなくなる為、 同調圧力のストレスが原因で心理的視野狭窄になりがち。
そこで、異端者を探しだす「自粛ポリス」の刑事役の世人が茂みから這い出て
くる。俗にいう子狐である。 …日本の、この体質を知らない海外からみるに、
パンデミック対策の甘さが指摘されたが、世界で、スエーデン、台湾に次ぐ
ほど、一波を無難に切抜けた。 これはマスク文化と、自粛文化と、島国文化
が成せるワザ。問題は、これから続く2、3波である。

・・・・・・
5184,世間の捨て方 ー
2015年05月25日(月)
         『世間の捨て方』ひろさちや著
 常日頃から〈『世間』という妄想と、その害毒〉について何度も論じて
きた。それを、この前書きで、そのまま、理路整然と書いてあった。
 20歳で、創業的人生を選択した時から、悪くいえば「自己中心」の生き方に
徹してきた。大部分の人が、何か得体の知れない模範的良い人を求め、他人の
視線を気にして日常を過ごしていた。そんなものは、転勤か、転職をすれば、
何とことはなく過ぎ去っていく事象でしかない。そして、人生の最終になり、
その妄想に気づいて慌てふためく。いや、気づきもしない人が大部分だろう。
そして、やらなかった後悔、出来なかった後悔に涙する。 以前、取上げた、
ある担任の先生が私に吐露をした、「自分には人生が無かった!両親とも教員で、
自分も教員を半ば強制的に歩んできた。定年になった現在も、90歳になっても
健在だが、何事も無い人生ほど詰まらないものはない!」と、かなり強い
初老性鬱病の前段階。一番身近な親たる「世間」の犠牲者である。
  〜まえがき〜より
≪ 「俺はどんな女も口説き落とせる」と豪語する男がいました。ところが
 彼は、ある女性から肘鉄を食らった。「きみも失敗することがあるんだね」
と言う友人に、彼はこう言いました。「なあに、あれは女じゃなかった」
 こういう人を世間では「自己中心」と呼ぶようです。
では、「自己中心」の反対は何でしょうか? わたしは、それは「世間中心」
だと思います。普段、わたしたちは「世間中心」で生きています。
無意識のうちに世間を気にしているのです。世間に気兼ねをしています。
 子どものころから、わたしたちは、
「そんなことをすると、世間の人から笑われますよ」と・・
「世間の人から褒められる人間になりなさい」「立派な人になりなさい」と
教えられてきた。つまり、世間の「期待」に応えることが求められていたのです。
しんどい生き方ですね。よく考えてみてください。世間の「期待」に応えると
いっても、その「期待」が何なのか、あなたに分かっていますか? 
企業が「期待」する模範社員は、おとなしくて、あまり自分の意見を言わず、
仲間と協調する人間でしょうか? それとも、独断専行的ではあるが、行動力
のある人間でしょうか? 場合によって違っています。とすると、あなたが
企業の「期待」に応えるためには、場合に応じて自分を変えねばなりません。
どう変えればよいのかさっぱり分からないままに、ともかく自分を相手に
合わさねばならないのです。 疲れますよ。そんなことをしていると、
人間失格になってしまいます。だから、世間を捨ててしまいましょう。
世間の「期待」なんかに応えなくていいのです。
 だいたい優等生というのは、相手の「期待」に応えようとして、うじうじ
悩んでいる人間です。いままでの時代は、そんな人間がある程度幅を利かせて
いたかもしれません。でも、これからの時代、世の中がどう変わるか、誰も
予測できません。とすると、優等生的生き方をしていてはだめなんです。
「世間中心」ではなしに、もっと大胆不敵に「自己中心」でいきましょう。
たとえば、学校の試験において、かりにあなたが不合格点をつけられたら、
「あんな問題を出すなんて、教師がまちがっている」と言えるぐらいの人間が
いちばんいいのです。あなたが働きやすい場所でなければ、それは会社が悪い
のです。会社の管理職は、あなたがもっと働きやすい組織形態に会社を変える
必要があります。そう思えるようになるのが「自己中心」の生き方です。
 本当にお先真っ暗な時代です。こんな時代を生きるには、世間に気兼ね
していてはだめですよ。だって、世間のほうがどうしてよいか分からず、
われわれに気兼ねしているのです。わたしは、いまの時代をそのように
読んでいます。本書において、わたしは自己流の時代の読み方に従って、
われわれの今後の生き方を考えてみました。これまで誰も言わなかった
ことですから、きっとあなたの生き方の指針になると思います。・・ ≫
▼ 母親が亡くなった財産分与の話合いの時に、姉四人が、私に
『何で特別に、アナタだけが、学生時代から、何ごとも自由に許されて、
したい放題。私たちは両親の監視下で、何にも出来なかった。あまりに
理不尽過ぎる。特に父親は厳しすぎた。しかし、あなたに甘い』と、
あたかも、私が父親であるかのような怒りをぶつけていた。厳しかった
父の姿を見てきたこともあり、両親を含めた「世間様」とは、心の奥で
一線を隔した内省的な性格になっていた。 で、このザマだが、自由に?
生きられた充実感は、何ものにも勝る。今日は、「ひろさちや」の過去分
の読書日記を、以下にコピーした。 改めて読んでも、納得する内容。

・・・・・・
6644,閑話小題 〜「おばさん」の話 ―3
2019年05月25日(土)
    * こてこての「大阪のおばちゃん」
 「おばさん」といえば、「大阪のおばさん」に代表されるこてこての
「唯我独尊」の塊りの女性。 「えげつなさ」が、その最たる特徴。
だが憎めなさも兼ね備えてある。その中和したところが「おばさん」。
  〜 ネット検索をすると
《 ・見たことのないような派手な服装
 ・基本はママチャリに乗ってお買い物。
 <カゴの中には大根や白菜など、スーパーで購入した物がたくさん
 入っていることが多い。大阪市内は平坦な道が多いため、ママチャリ
 でも楽に移動ができます。>
・自転車のベルはフル活用
・安く買えたことを自慢する
・お世話好き
・ポケットティッシュがそこらじゅうに
・会話は漫才のよう
・飴玉は飴ちゃん
 <飴ちゃんは大阪のおばちゃんのコミュニケーションツール>
・行けたら行くわ
 <気が進まないお誘いに対して「行けたら行くわ」と言う。
  他府県の人からすると、他に予定が入っていなければ来てくれるもの
  と勘違いをする。同じような使い方で、「できたらやるわ」もある。
・ファッションといえば虎柄。また原色が好き
・いつも陽気で世話好き。口汚い聞えよがしの悪態。

▼ 上記の特徴の要素の多くを、「おばさん」がもっている。
 大阪は昔から商人の町。商売人は明るいコミュニケーションが必要。
 その中にあって、大阪のおばちゃんは憎めない明るい存在。目に浮かぶ。
「好かれ、嫌われの塀の上の住人」だが、そこは何処か憎めない関西人
の特徴を磨いてある。…そして「意地悪ばあさん」に知らぬ間にあいなる。

・・・・・・
6281,閑話小題 〜ビデオ撮影の恐ろしさ ー4
2018年05月25日(金)
 
  * 監督・コーチサイドから(架空対談)
ポン督: 何で、こんなに騒がれるのか? アメフト部は集団格闘技。
   ドツキのぶつかり合いの世界で、如何に潰すのが 隠れテーマだろう。
  綺麗ごとは誰にも言えるがね。そこで優勝するには、短期、中期的に
相手を負傷させる、それもQB(クオータ・バック)を狙うのは当然だ。
  問題は、ドサクサに紛れてやり、証拠を残さないことさ。 理事長がさ、
 暴力団と懇意でね。まさか、録画に撮られていたとは、運が無かったのさ。
 執行猶予の付いた有罪で、後は野となれ山となれか。
ポンコチ: トップの息のかかった人から、一切を被ってと暗に言われてきたが、
  自分の生命の危機がね… ここは地の果てナイジェリア。都会としても、
  特殊社会だもの。結局、俺が背負うしかないのかな。消されるよりマシか。
  でも、あまりに過酷で受止められないよ、これは。日頃、選手に根性論を
  しつこく説いてきたのに、立場が逆転さ。
颯太: 20歳そこそこの学生が、自らを露出して単独の記者会見だろう。 
  そうでもしないと、負傷した相手に詫びたことにならないとね。それに対し、
  本学の常務がさ、あの無様な言訳、そりゃ、OB、在校生は怒るわ。
ポン太: 誰も言わないけどさ、負傷した学生、3週間になるじゃない。
  退院した頃だろう。アメフトなら、負傷は付きもの。ここまで騒ぐのも。
  問題になっているのが日大の体質と、アメフトの王者の驕りでしょう。
ポン督: 男らしくないというけど私でも、あれは行き過ぎと思うよ。
  他人事に聞こえるけどね。でも表立たたなかったら、良くやった行為か?
颯太: その日か、翌日に謝りに行けば、何でもない日常の出来事だったのに。
  何もしないから、こうなったんだ。それが日大の体質なら、起こるべきして
  起こった問題だね。自分でも、何か憂鬱になるよ。この事件は。これじゃあ、
  マスコミの餌食さ。自民党には丁度良い、目くらましさ。何か日大と、自民
  体質が酷似しているな。ポピュリズムの最たるマスコミの攻撃対象の分散に…。
ポンコチ: 今までは、監督にヘバリツイテ顔色を見て、少し先読みをして、
  判断すればよかったが、誰も何も言ってくれないし、仲間の態度は一変、
  あとは、自分の先々を考え、独りで判断していかなければならないのか。
  今さら、宅上犬の私には難行苦行。
颯太: 丁度良い、試練ですね。でも、分かるよ、実力格上の宿敵の関学が
  相手だもの。実際のところ、似た者同士さ。
ポン督: 見ている分には面白いだろうが、自分がブラックナイトとなると…
  八つぁん、如何だった、7年間のそれは…
八つぁん: それは気分は最悪だが、あなたとはレベルが違うよ。いや、落差が。
  一つ間違えると、あんたは前科者だもの。でも、私も経済社会では、そんな
  もんだが… 創業準備から、シェルターを組みこんでいたし、幼児の頃から、
  街の真中で、生々しい夜逃げ話を聞いていたからね。そりゃ、残酷なもの。
ポン督: 兎にも角にも、去年の優勝は良かった。しかし、その代償がこれか!
  万事塞翁が馬って、これかと…  実は暗殺が怖いね。この数年で、数十人が、
  怒り狂って辞めっていったからね。それと口封じ。
颯太: これを読んでいて、リアル過ぎて、他人事でも恐ろしいし、憂鬱さ。
ポンコチ: この流れからして、私が自殺かベストになるじゃないですか。
  でも言っておくけど、楽になるのは分かっているがね、自殺はしないよ。
ポン督: それと、PI PI。 政府筋からすると… もっと延焼した方がね。
  とにかく、この国は程度の低いポピリズムが過度に浸透しているしね。
ポンコチ: でも、叩けば幾らでも埃が出てくるじゃないですか、貴方からは。
ポン督: … 


7405,閑話小題 〜今場所・大相撲の総括と、つれづれに!

2021年05月24日(月)

   * 何と申しましょうか…
 白鵬、鶴竜などが、その役割を終えようとする現在。繋ぎとして、やはり、
モンゴル人の照ノ富士が… 良いように出来ている。次の柱になる相撲取りが
見当たらないのが問題。 モンゴルの体格、体質もあるが、ハングリーさが違う。
一桁以上も、収入の重みが違えば当然かもしれないが…
 
 パンデミックの最中、次の横綱候補の「朝乃山」が、相撲協会の外出厳重注意
の中、キャバクラに出歩き大相撲から追放されてしまう一歩手前。 何と言いま
しょうか…彼らに、社会的マナーをいうこと自体が問題…開いた口が塞がらない。
その中で、モンゴル人が優勝…  二世、三世に何名かスター性を持った若手
力士もチラホラ見かけるが、いま一つ何かが足りない。

 老齢が進むにつれて、目先の危機感が薄れていく。お宝の行蔵の存在と、死の
大問題が控えていることもあるが…これ程、気持ちが若いままで、行蔵がリアル
とは我ながら驚いている。 過去が遠ざかる程、過去のフラッシュが、鮮明に
甦ってくるとは… それと文章せ残しておく重要性を改めて知る。
…それと最近、誰と接するとニコニコするためか、誤解されてしまいそう。

・・・・・・
7010,閑話小題 〜地軸、逆さま!
2020年05月24日(日)
  * 南極と北極が逆さまに
      〜群れの肯定が真逆は、チョッとオーバーか?〜
 
 このパンデミックで3密の否定が徹底して行われてきた。これでは、コンサート、
歌舞伎、テニス、野球観戦、サッカー、大相撲、プロレスなどのエンタメが一斉
に中止されて仮死状態に。居酒屋、スナック、キャバクラなども、一斉休業に
入ってしまった。これは、世界中の店舗と演劇会場などが瞬間冷凍したような
仮死状態。悪玉細菌の恐怖が世界を覆って、経済活動が成立たない危機的状況。
感染拡大が分っていても、強引に現場を動かさなければ、次のステージの恐慌が
襲ってくる何とも恐ろしい事態。問題は、特効薬が、この拡大阻止に間に合うか
否か。一年後には数百万規模、数千万規模の死者数まで蔓延するのか? 
あくまでも、一時的現象で終わるのか? 群れ習性が否定され、真逆の肯定は
行き過ぎか? ならばスマートフォン、タブレットなどのネットで結びつけば
良いのでは? 活用次第では、数十倍、数千倍の能力が発揮可能になる代物。
としても、中国で5Gの売出し時期と重なるところに疑念が生じる。

<群れるな、その代り、5Gのスマートフォンを使え!>とは…できすぎ。
中国の国内向けの道理も、国際的には無理がある。
「南極と北極が地軸が逆さまに」の例えに近いなら、これまでの成功体験を
一度、ゼロにした新しい創造から出発するのが正論になる。お店のすべてが、
「社会的距離」に見合わないため、そこに知恵が必要になる。
 TVのワイドショーが、以来、出席の半数〜三分の二がパネル出演に替わった。
これも慣れてしまえば違和感が少なくなる。私たち世代の20世紀的残物?には
厳しいが… 21世紀には、それに見合った世代への移行が必要となる。
この細菌は、成人病などの持病持ちの老人に引導を渡すには適当?
最速で全治、いや半治、5〜6年辺りだが、まだ甘く見過ぎか。

・・・・・・
6643,閑話小題 〜「おばさん」の話 ―2
2019年05月24日(金)
   * 林真理子の「おばさん」の話
 なるほど、売れっ子作家の『オバサン』の話題は面白い!
  その一部を抜粋する。
≪ 「オバサン」という言葉を、とてもポジティブにとらえるようになった。
 少なくとも、「おばあさん」と言われるよりずっといい。 つい先日、
東北に旅行することになった。泊まるところが廃校を利用した施設で、二段
ベッドと聞いて私は叫んだ。「まだ寒いってのに、二段ベッドはやめて!
60過ぎのおばあさんにはきつ過ぎる」
 するとうちの秘書が、
「ハヤシさんは、都合が悪くなると自分がおばあさんって言い張ると使い
分けるんだから」と笑った。本当のところ、私はおばあちゃんと思ってない。
60歳は昔なら初老かもしれないが、今だったら中年後記であろう。
若くもないが、そう年寄りでもない。そう「おばさん」と言われるのが一番
しっくりくる。ある人が書いていた。日本は「おばさん」の期間がとても長い。
70歳過ぎても「おばさん」といわれる。… 私はレキッとしたオバサンと思う
とどんなことも出来る。… 
 世界でいちばん優しくて、世話好きでマメな人。姿かたちがおばさんだと、
大抵の人は警戒しない。おばさんになると、全体的に丸みを帯び、目も下がって
くる。ぐっと懐かれやすくなってくる。おばあさんになるにはチッとはやい。
しばらくの間、おばさんでいると、決めている。
 ところで私と同じ位の年齢の友人で、とにかく強引でケチな女がいる。
情緒がまるでない。「おばさんの皮をかぶったおじさん」と、面と向かって
ワルグチを言った。 ≫
 ―
▼ そういえば、「おばさん」について書いていた?と、HP内検索を入れると、
 やはり幾つかあった。前回に取上げた時、検索しておくべきだったが…
としても忘却の彼方の自分の文章を読返すのも面白い。その時々の全エネルギー
が凝縮してあるため。 誰かが言っていた。
 <老化すると、男はオバサン顔に、女はオジサン顔になるんだよ!> 
品良く老いる? 今さら無理ですか! ならば、せめて外見の品だけでも
良くするのが御年寄りの務めですか。 せめて足掻いてみたらどうでしょう。

 としても、よくぞ書いていたものだ! 
――――
2002/08/20
女の盛り
 表面的のことだが、女性を語る上には大事なこと。
・女性の若いときの盛りは、やはり18歳から21歳。
・次は少し社会に揉まれた30歳。
・最後の円熟の年増の最高潮が41歳である。
 これは生命保険の偉いさんから聞いたが、正しくそのとおりである。
 妙齢の年頃という頃だ。
 
・往年の大女優がエッセイで書いていたが、
 45歳を境に坂道を転げ落ちるように、衰えが激しくなる。
 姉や従姉妹など見ていると全くそのとおりになっていった。
 色が全体に黒くなってくる。閉経期と一緒だ。
 
 それに図々しさが加わると小母ちゃんになってしまう。
 その時こそ、本当のお洒落が必要になってくるという。
 それと教養が顔に出てくるから更に怖い。

 去年の同級会に出てびっくりした。
 55歳の同級会だったが、見事おばさん化していた。
 男もそうだが、それでも女性ほどではなかった。
 肉体の衰えが、精神を抑えることができないのか。

 そこに残るのは品性だけだ。
 そういう意味で、品性は大事である。
 その時にお洒落の意味が出てくるという。
 如何に老いをプラスに表現できるかである。
 けっして若く見せることでない。

 TVタレントや女優を見ていると、その良し悪しが見えてくる。

・・・・・・
2005/06/13
1532, 「おばさん」の定義

 図書館で何気なく見た本に「おばさんとは?」という、
チェックポイントがあった。
私の一番嫌いな人種といえば、教養のないオバサンである。

「オバサン」の私のイメージでいうと、
以下の通りである。
  1.傲慢で緊張感が全くない
  2.自己中心的かつ利己的で
  3.他人の噂話が日々の潤いになっている
  4.他人の行動が気になり節介をやきたがり
  5.服装が世帯じみていて、アンバランス
  6.知性が全く感じられない

「お前こそ、オジサンそのものじゃないか?」
と言われれば返す言葉もないが。 しかし、
「何がオジサン・オバサンか」は、自覚をしておかなくてはならない。

その本を目を通しただけでも「なるほど!」という内容が幾つかあった。
服装研究家のようであったが、男の私でも合点がいった。

「過去を背負っている感じが出ている人」と、まずあった。
時間とともに人間は変わっていくが、気を許すと年齢の変化についていけないで、
アンバランスになってしまう。その過去の蓄積度がオバサン度を高くするという。  

その年齢にあった着こなしをしなくてはならないが、
放漫のため 気がまわらなくなるのだ。
まずは「クローゼットの大整理を、常にしておくべし!」と。
「オバサンにならないためには服装や化粧は気をつけて、
年齢だからと諦めては駄目!」ということを聞いたことがある。
諦めたと同時にオバサンに転落するのだ。
心のクローゼットも整理をしなくてはならないが。
 
 姉をみていても、オバサン化をしているかどうかは五分五分。
常に何かを求めて、世界に自分を晒せる環境にいるかどうで左右する。
 
新幹線にオバサンのグループが入ってくると、異物が混入してきた空気になる。
新幹線の車内は社会の集約された場である。
そこに全く緊張感のない変な集団が入ってくると・・・?
ゾロリ・ゾロリ軍団という弛緩の塊が異様に目立つのだ!
 
懐かしのメロディーで、昔のアイドル歌手が出てくるが、その外形の変容や、
「普通のオバサンになっている弛緩の姿」を見ると、悲しくなる。
一番大事な時期に基礎教養を蓄積しなかった無残な姿が、そのまま露出している。
中尾ミエなどの三人トリオや、天地真理などが典型である。

今日も、スーパーの近くで「凄いオバサン」を見た。
ブラジャーなしで、アパパーを着て、頭はボウボウで、
だいたい想像がつきそう?

「エ~、何処かのカアチャンの家庭の中の姿?」
そこまで、言うな!家の中は弛緩の場だから?

・・・・・・
2670, おばさん、の話
2008年07月27日(日)

「おばさん」という言葉が、既に「何とかハラスメント」という圧力がある。
 ーおばさんとは、
「女という演技を止めた女性」
「男と同じ部分をみつけて、同化を始めた女性」
「老化のバランスの崩れに対して抵抗しなくなった女性」
「世間という世界にドップリ漬かった中年女」等々、幾らでも要素が出てくる。

 女という演技を止めた女というのが、言いえて妙。
女性が一番美しいのは、40歳前後。 おばさんへの、折り返し地点であるからだ。
演技を止めようか、それとも最後の濃艶な女を演じようか、その際(キワ)が光輝く。
一子(長男、長女)の子どもから手が離れ、少し余裕が出てくるが、多くの問題
が一挙に押し寄せる時期。
 人生の境目でフト我に返ったときに、女の最後の美も失われようとしている。 
「私の人生は何だったのだろうか。男(亭主・恋人)には仕事という生甲斐がある。
自分には、空しい小さな世間しかない。これでは、自分の人生は浮かばれない。」
等々の妄想がよぎる。肉体的には本格的な老化が始まり、精神のバランスも崩れる。
まさに人生の断崖絶壁に立っているといって過言でない。何か解るような気がする。
ここを、そのまま過ぎると「こてこてのおばさん」の弛緩した日々が待っている。 
自分の趣味を持たないで、日々に流されると、「こてこてのおばさん」になる。

そこで、「おばさん」という言葉から、女性の魅力とは何かを導き出してみよう。
・女という魔物の演技を自作自演でする 男のニーズに合った女づくり
・男とは違う部分を強調し、そこをアピールする
・「美とはバランス」という事実を意識して、バランスの崩れを諦めないで
 フォローする。
・世間とは、その辺の5〜6人と割り切り、彼らとは違った個性を追求する等々。
その位のことは、誰でもしている? いや、それを止めないことです!
私の知人の女性が、最近、ある会社の営業に勤めだしたという。
間接的な話しだが「そこはジェラッシック・パークというより、動物園の世界だった」という。
その言葉の中に、何かしら中年にさしかかった女性たちの姿が目に浮かぶようだった。


7404,閑話小題 〜朝乃山よ…

2021年05月23日(日)

 


閑話小題 〜朝乃山よ…

    * 今週・文春の木曜砲は…「朝乃山禍」
 政治家、芸能人は木曜朝の週刊文春の広告に怯えて迎える。メジャーな
有名人ともなれば、現在進行中も含めて幾つかのスキャンダルを抱ている。
週刊文春」のスクープで、雑誌発売日(木曜日・首都圏基準)より前に事態が
動くことが増えている。今週は朝乃山が狙われた。 これで当分、彼の横綱は
遠さかってしまった。阿炎の不祥事で、大問題に成り、その講習会まで行われて
数月もしないうちの、これ! 木曜日が近づくと「どんなスクープが出る?」
と期待する読者も多い中の、これ! 単なるバカでしかない。
 ネット記事を検索すると…
≪5月場所直前のキャバクラ通いをスッパ抜かれた大関・朝乃山(27)。
 当初は相撲協会の調査に「事実無根」と言い張っていたが、19日の取組後に
一転、事実を認めた。 緊急事態宣言下の軽率な行動もさることながら、ウソ
までついていたことに協会はカンカンだ。昨年7月場所中に何度もキャバクラ
に通っていた阿炎は、出場停止3場所と減給処分を受けた。大関の地位を考慮
すれば、阿炎以上の処分は免れそうにない。最低でも4場所の休場は避けられ
ないとの見方もある。 そうなると地位は一気に落ちる。今場所は7勝止まり
なので、休場一発目となるであろう次の7月場所はカド番。2場所目で関脇、
3場所目で幕内下位、4場所目で十両中位程度となるだろう。来年3月場所に
復帰できたとしても、その頃には幕下上位にまで落ちてしまう。そこから再び
大関を目指すとなれば、かなりの時間が必要だろうが、問題はそこまで本人の
モチベーションを維持できるかどうか、≫
 ―
▼ 下ネタ好きの好角家から聞いた話だが、
<相撲取りは、プロ筋の女性からして需要が数知れずある。褌が下半身を鍛え、
その味は…?抜群!>とか… 世界が小さい上に、考えることは下ネタばかり。
キャバ嬢や芸者衆などに客として連れてきたら御褒美で何?云々とも、言われ
れば、それは必死になって当然。あまりに入りこむと、サイズ云々の問題にも!
 考えてみれば、相撲取りは裸芸人…生々しいスキャンダルがあって然るべき。
ストレスは下半身を熱くするというから尚のこと…
 品位の問題なるから… この辺りで終わりにしておこう! 

・・・・・・
7009,閑話小題 〜得体のしれない国=アメリカ
2020年05月23日(土)   
   * 本性を出してきた怖ろしい国…アメリカ
 ネット検索で全米の人種構成を調べると、アメリカにアジア系が5%、黒人が
12%と黄色と黒色が以外に少ない。その資産の多くは、白人系に占められており、
明らかに白人優位社会。日本は、アメリカにとってアジアの足場。軍事も経済も
ポチでしかないことは誰も知ってはいる、口に出せないタブー。二大政党があり、
時どき政権交代をして、その歪みを調整する。
  〜ネット検索によると
 ≪ アメリカの人種構成は
  ・全米の人口の60%が白人(欧州系)で、
  ・ヒスパニック系が16%、
  ・アフリカ系が12%、
  ・アジア系が5% …で占められている。
マレーは行動軽量学者のハーンスタインとの共著を出版の中で、
「白人の一般知能を100とすると、黒人の知能は85」と紹介し全米に憤激の嵐を
巻き起こした。研究結果は< IQの差があり、これが黒人が貧困層が多い理由>
と述べたからだ。マレーに言わせると、白人が黒人を差別をしているのではなく、
国家が黒人を差別をしているのだと! 近代国家の大原則は、国民を無差別に
扱うことだ。 …ところが、僅か一言で要約できる。
 <アメリカの経済格差は知能の格差だと!>   ≫
 ―
▼ 卵が先か鶏が先かの話になるが、世界は白人主体社会であり、有色人種は、
 明確に下位に置かれていて、当然、収入も知能も、それに比例する。
トランプが白人第一主義者ではなく、米国は本来、そういう国家。アーリア系
白人がアフリカ、オーストラリア、アメリカ大陸で、数千万規模の大虐殺を
行った。 その先陣に、猛毒の細菌と、キリスト教の布教と、近代的武器を
使った。 今回は意図は不明だが、結果として中国が逆手にとった? 
 この分野の研究は欧米には数百年の蓄積がある。 …何処かの国の独裁者が、
断首作戦を怖れ?暫く御隠れになっていたが… 何が怖ろしいかといえば欧米、
とりわけ米国。今では、シェールガスでエネルギーを国内で賄え可能になった。 
そして、圧倒的農業の力。 今回は結果的に中国が細菌に手を出してしまった…? 
20世紀以来、戦争を続けてきた米国は、海軍、陸軍、空軍、ミサイル?、諜報
ノウハウの蓄積は圧倒的である。僅か4ヶ月でコロナ菌で10万近くの死者が出た。 
解釈次第では、既に第三次大戦に入りつつあるような、怪しげな空気が漂う。

・・・・・・
6642,閑話小題 〜「おばさん」の話 ―1
2019年05月23日(木)
   * 「おばさん」
 「おばさん」をネット検索すると…
【 かつて成人女性全般を「おばさん」と呼んでいた。しかし、語感として
 年長感があることから、主に中年・初老の女性を指す呼び方になっている。
中年の範囲は明確ではなく、何歳からおばさんにあたるのか、その辺は非常に
曖昧でデリケートな問題。
女性の場合、中年どころか初老の年齢でもおばさんと呼ぶのはあまり好ましく
ない。(「皺やシミが増えたね」「加齢臭がするね」「若い子より老けてるね」
「太ってるね」の隠語のように聞こえる為)。 成人の女性(男性もだが)は、
本来なら名前や役職で呼ぶべきであるし、女性に対しておばさんやおばあさん
と呼ぶのは控えたほうが良い。
 三人称でも「あのおばさん」ではなく女性、女の人と言っておくのが無難。
なお、熟女好きの男性には中年・初老女性の疲れた目元や(幸せ太り、お産など
で)微妙に崩れた体型などに母性を感じる人も少なくないが、褒めるつもりで
「だらしない体が好き」などと言っても、言われた本人は良い気持ちはしない
と思われる。 】
 ―
▼ バブル華やかな頃、大手生命会社から直接、中期資金を借りていた。
 当時の上場企業の新潟市の位置づけは高く、キャリア組の一時的安息地で、
そのレベルが高かった。 当時の支店長は、<現場叩き上げで、中年女性の
生態を知り尽くしている>と御付きがコッソリと教えてくれていた。
 その持論とは… 
『女性の本当に輝くのは40歳辺り。あと一花咲かせるか、このままで終るか、
の境目で、真の女の魅力が現われ出てくる。それは何とも表現しようのない
美しさ。その彼女を奮い立たせて営業成績を供に上げるには、男女の関係の塀
の上に立たないと無理。40歳頃の女性の精神と身体のバランスが何とも奥行き
のある魅力を醸し出す』
 何とも小説のような危ない話。‘{おばさん化」するとは、30歳代で、
‘おんな’を捨てた女性。諦めた瞬間、おばさんにまっしぐら。
思いつきのテーマだが、このキーワードで思いつく材料が次々と浮んでくる。
で、ネット検索で見つけたのが、林真理子の「おばさん」のエッセー。
これが面白い…                  〜つづく
追文: 4年前の以下の文章。「‘おんな’を捨てないで生きていく覚悟」
   が、女性道での悟り。精神の奥で自立するかしないか。 としても、 
 「腐った女」  のような男が多いこと。自立できない、あの一群のゾンビ。 
  それも他人事ではないか。 

・・・・・・
5182,人生相談という気晴らし! 〜
2015年05月23日(土)
              『人生、しょせん気晴らし』中島義道著
  * 悟りが在りや無しや?
 世には、「悟り」を真面目に求める人がいるものだが、私の答えを正直に
いえば、「自分が、つくづくバカを悟ること」「体裁を過剰に求めないこと」
と、「自分に対し、あまり誠実でないと自覚すること」である。それは悟り
の問題というより、「自覚」の問題だが。 世界の果て(秘境)で、想像を
遥かに超えた絶景に出会った感動の瞬間が、悟りに近い? 
これは自分が実感するしかないが。
≪ Q: 「悟り」の世界はただの夢なのでしょうか?
 私は五十六歳の主婦です。三十年ほど前、結婚して心のバランスを崩した
ことがきっかけで、精神世界に関する本を読み漁り、悟りという煩悩に支配
されない境地に憧れるようになりました。それから、さまざまな講演や参禅会に
参加したりしましたが、今でも悟りなどとはほど遠く、つい感情的になったり、
主人に嫌味を言ってしまいます。以前と何一つ変わらず、同じところを堂々廻り
しているような気がします。最近はいっそ、悟りなど無いと言われたほうが
気が楽だとさえ思ったりします。本当に悟りというものはあるのでしょうか。
それとも、元々ない夢を追い求めていたに過ぎないのでしょうか。
何か手がかりをいただけると幸いです。
 A: 〜自分で一生かかつて確かめてみるしかないでしょう〜
  今回の相談も「いらいらする」ものですね。大体、哲学者ごときに
「悟り」が在るか無いかを聞いても、まともな答えが返ってこないことぐらい
わからないのでしょうか? 同じように、神はいるのか、善悪の基準はあるか、
真理はあるのか-…、といった問いに、ハキハキ答えてしまう哲学者は、
正真正銘のニセモノです。では、哲学者はこうした問いに対して何もできない
かというと、そうではない。 哲学特有の領域を指し示すことはできます。
あなたはすでにわかっているかのように「在る」とか「無い」という言葉を
使っていますが、じつはその意味は皆目わからないのだ、ということを
あなたに気づかせることです。「悟り」が「在る」としても、それはコップの
ように、空間のように、数字のように在るわけではない。では、「どのように」
在るのか、もしかしたら「無い」のか、と問えば、まず論理学的法則から決め
られるのでないことは確かです。「悟り」は別にそれ自体として矛盾している
わけではないのですから。また、物理学などの科学を持ち出して決定できる
わけでもない。現代科学のすべての成果をもってしても、意識については
わずかにも説明できない。「見える」ということ、私が私の手を「上げられる」
ことさえまったく説明できません。このことを話すと話が長く(千倍くらい)
なりますので、いまはやめます。疑いなく、「悟り」とは意識に関すること
ですから、科学者をはじめ、その体験をしたことがない人が「外から」アレコレ
詮索しても仕方ないのです。言いかえれば、あなたが本当に確かめたかったら、
実際あなた自身で確認してみるしかないでしょう。あなたがいままでどの
ような修行をなさったのか知りませんが、そんなに気になるのでしたら、
自分で一生かかって確かめてみるしかないのです。しかも、最後まで
わからなくて、そのまま死んでいくかもしれないのです。本当に心の底から
出た問いなら、それでもかまわないはずですし、そもそも他人から「手掛かり」
を得ることでは満足できないはずです。そうしないで、安直に答えを求めて
いるあなたにとっては、悟りなんか「無い」と割り切って「気が楽」になった
ほうがいいのではありませんか? ≫
▼ 悟りとは、現象を、色即是空、空即是色と直感できたような一瞬の感覚?
 ネット辞書によると、《悟り(さとり)とは知らなかったことを知ること、
気がつくこと、感づくことを言い、覚りとも書く。宗教上の悟りは迷妄を去った
真理やその取得をいう。サンスクリットでは日本語の「理解」「気づき」
「通達」などの意味に相当する単語はある。》とある。悟りで、恐ろしいのが
「死期」だろう。それから死ぬまで、生きてきた分の人生を生きるというが。
ということは、「死期を悟り、それを受け入れる葛藤を通して得られる心境?
・・・・・・
6279,閑話小題 〜ビデオ撮影の恐ろしさ ー2
2018年05月23日(水)
  * こうなれば、廃部ですか!


7403,シネマ観賞 〜『ファーザー』

2021年05月22日(土)

   * 呆けの悲しみ
 さて、今週は何をみようか、コロナ禍の中、それを理由に延期かと、上映中の
映画を検索すると …認知症の父親と娘をテーマにした『ファーザー』があった。
私の母親が5年半ほど、軽い認知症を患い、亡くなっていった。ある姉が、その
実態が理解できずに辛辣な干渉をしていたが、連れが数年前に認知症の病を経て
亡くなっていった。これだけは、実際に経験しないと、理解不能の事が多々ある。
悪化したり、平静だったり… 娘が帰省して団欒している時と、妄想に捉われ、
錯乱状態の差は大きい。友人や知人が遊びに来た時は普通だが、誰かが玄関先に
訪ねてきて見えない誰かと話している姿は鬼気迫るものがある。還暦を過ぎると、
何割かが、痴呆症の傾向が強くなるというが… 家庭内の空気が鉛のように、
重くて、息苦しい。息子二人の中・高校生が同居していたため、助けられた!
そろそろ自分の問題に成りかけているが、まだ大丈夫のようだ。

≪ ロンドンで独居生活を送る81歳の主人公、アンソニーに認知症の症状が現れ
 始める。家の様子が異なって見えたり、娘と他人の区別がつかなくなったり。。
それらは、アンソニーの知覚と視覚を主体として映像にしたものであり、他の
映画がよく用いる、年老いた夫や妻、父や母が近頃妙なことを言い始めた、
というような他者の目線ではない。そんな状況を客観視した映像、つまり現実の
描写も多用されるから、観客はアンソニーと共に混乱を来していく。そこが、
この映画の凄いところで、認知症の恐怖が決して他人事ではなくなるのだ。
 そうして明らかになるのは、自己崩壊を目の当たりにする本人こそが、側で見
守る誰よりも切実で孤独だということだ。アンソニーの視覚に合わせて変えられる
部屋のインテリアや、娘を演じるオリヴィア・コールマンと瓜二つのオリヴィア・
ウィリアムズのキャスティング、そして、世界中で上演された自らの舞台劇を映画
に置き換えた監督、フローリアン・ゼレール、ゼレールと共に脚色を担当した
クリストファー・ハンプトンの筆力もさることながら、自分と同名の主人公に
老いの真実を注入するアンソニー・ホプキンスの、観客諸共絶望の闇に連れ込む
ような怪演ぶりには圧倒される。 今年のオスカーウィナーはそう、名演と言う
より怪物的。ハンニバル・レクターは83歳にして依然、魔力に満ち満ちている。≫
 
 ――
▼ 同級会などで
 認知症に成りかけと思える人を見かけるが… 恐ろしいのが、そのことに、全く
気づいていないこと。 75歳の認知症の壁が、それぞれに見てとれる。 
私も当時、病をえて倒れてニケ月も入院したが、今から思うと人生の山(底)場!
必ず、こういう経験は自分の行末の中で生かされる。何でも経験をしておくこと!

・・・・・・
7008,閑話小題 〜どうすりゃ良いのか思案橋
2020年05月22日(金)
閑話小題 〜どうすりゃ良いのか思案橋

   * 南極と北極が入れ替わったような現在…
 自ら‘善の3密’を如何に構築して現在の利益構造を構築してきたビジネス
モデルを一度、ゼロに解体し、再構築をするには、膨大のエネルギーを要する。
それが残ってるか否かを何度も自問自答して、再出発する時節が、現在…と
解釈できる。キーワードが{群れの解体と、再構築」。人との接触を最小にする
ための「ステイホーム、ステイワーク」「ネットと映像の活用」たる言葉が、
ここで多用されてきた。
 
◉ スポーツジムなら、まずはモデルになる新規格の業態を絞りだす。
 現在通うSJの業態は<水泳、風呂、シャワールーム、エアロビ、ホットヨガ
の初心者向け総合施設> 総合的3密のジム施設… それ故に支持されてきた。
これがワンシーズンで、様変わり。 何十億かけた初期投資も、下手すれば、
ゴミの山。何とも手の打ちようがない。ビジネスホテルに30億も投資して、
情報革命でビジネスのあり方が激変し、このあり様。10年程前に経験すれば
こそ、この事態の深刻さが手に取るように分る。

◉ 居酒屋なら、virtualの居酒屋空間を創り、そこにゴーグルで360度、恰も
 共同酔払い人を落しこむ。何れにしても娑婆は共同幻想。…ある意味で最後の
逃場の水商売の扉が一斉に閉ざされた。目先1〜2ヶ月は政府支給の10〜20万で
凌げるが、問題は、その先の受け入れ先。銀行閉鎖も。国民すべてが視野に入れ
考えなければならない。

◉ エンタメ業界も深刻と「ホリプロ」の社長がインタビュー。 
<歌舞伎、コンサートも、落語など演芸、イベントのほゞ全てが3密のため
人が近寄らない>と、愚痴。東京湾を巡る情緒漂う屋形船も、この3ヵ月、
売上ゼロと船主がぼやく。カッポレなど見てる余裕などあるわけでなし。
少しは戻っても、せいぜいが6割辺りか。密室度… 社会的「距離」が、社会的
「密度」に、言葉が変われば、売上密度も、それに比例する。 そこには血の
滲むような労苦が伴う。これまでの成功体験を忘れて、ゼロからの再構築と
口では言えても、独立独歩で、今さら無理ですか。  
   http://www.suzuki-ya.co.jp/top.html

◉ 私の勘では…<リーマンショック+東北大震災>規模だが、正しいか、
 過度の杞憂か? 勘のとおりなら、これはドエライこと。あの時、ホームレス
が公園に満ちて、社会問題になったが、今回は如何か? 私も‘際にいた’のは
確かだが、それでも温みは残っていた。 …どうすりゃ良いのか思案橋!
これは、「心が折れる!」 

・・・・・・
6641,読書日記 〜『遅刻してくれて、ありがとう』 −1
2019年05月22日(水)
   * 「固体から液体へ」! 
 この数年で社会の有りようが根底から変化して、何か、途轍もないことが
起きているのではという不安感が世界を覆っている。ネット世界が現実社会を
覆って数年経つ。 図書館で、ずばり、それをテーマにした新書の上・下巻が
あった。さっそく、借りてきたが、分厚い濃厚の本。アメリカのジャーナリスト、
トーマス・フリードマン著、『遅刻してくれて、ありがとう』である。副題が 
  ー常識が通じない時代の生き方ー 
 Windows95や、スマ―フォンが普及して以来、あまりにも安易に面白い知識、
情報が入手可能になり、それが「考える時間」を少なくしている?… 20万年、
いや生命誕生40億年来の変革期の中で、タイミング的にはベストの内容。
 人生の黄昏時の際に、こんなに面白い時代の際が重なるとは、非常に幸運。
この年齢で今さらだが、まずは、この幸運の自覚を持つこと。
 著者は、インターネット社会を、「固体から液体へ」「フリクションレス
(イライラが無い)になる」という表現をする。その反面、何かしら大きな
不安に包まれる。 遅刻をしてくれた御蔭で、考える時間を持てて、有難う」
と、そのままを本題にしている。 何度も書いてきたが、
『事業経営を自ら清算できて有難う』と、毎日、思うこと。失敗には、考える
ことしか残されてないからだ。 私の失敗の本質は、1990年のアメリカによる
経済戦争で日本が敗戦した意味を深く理解できなかったこと。 右上がりの
経済成長が、下向きになってしまった現実の認識が、あまりに甘かったこと。
その結果、現在、毎日、考えることがあまりに多いことに驚いている。
右上がりの風で舞上がり、まさかの疾風で失速したに過ぎない」だけ。 
「考えないこと、考えられないこと」が、人生に大きくロスを生んでいる。
とはいえ、「考えてもたかが知れている」。でも、考えないと、せっかくの
地球旅行で何も見ない、知らないで消滅する! 面白かったと実感できるのが
幸いだが…                        〜つづく

 〜歳をとって後悔するのは、あまりに勉強してこなかったかだよ!〜
・・・・・・
5546,子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの? 〜
2016年05月22日(日)
     『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの? 』
                     おおたとしまさ(著)
 子供はこんなテーマの本を手にしない。手にするのは親など大人たち。
とすると、[子供偏]だけでなく、親向けの勉強の必要性を説く[大人編]があって、
至極当然である。私のようなリタイア後のシニアに、最後の総仕上げも含めて、
学ぶべきことは数限りなくある。せっかく地球上に、「遊び、学び、働き」に
来たのだから、総括の仕上げが必要である。この歳になっても、相も変わらず、
頼まれもしない、このような文章を書き続けている。しかし、今のところ
止めたいと思わないのは、テーマを探し、文章構想をたて、書上げるプロセスで、
多くの考える時間を得ることが出来るから。「考える」ことが、己を己たらし
めしている実感があるため。死ぬまで学び続ける姿勢そのことが最も大事である。
   [大人編]
 :荒俣 宏
動物だって勉強している/
人間は一人で生きていけないから勉強する/
人間は生き残るために知的欲求を発達させた/
「やってみたい」こそが「コンテンツ」集めの最強の動機/
「コンテンツ」が増えれば勉強はラクになってくる/
マイペースで勉強するのがいちばん身に付く/
親のアドバイスが子どものストレスになるジレンマ
 :瀬戸内寂聴
勉強しないと「心の栄養失調」になる/
子どもの得意なことを見つけてやるのが教育の第一歩/
「先生は尊敬すべき人」と教えるべき/
子どもはテストの点でなく親の顔を気にしている/
1行でも印象に残る文章を見つければ立派な読書/
 :坂東眞理子
「人はパンのみにて生きるにあらず」/
グローバル社会の処世術を身につけるには/
自分が今ここにいるのは自分の努力のおかげだけじゃない/
裾野が広くなければ高い山にはならない/
型を破るためにはまず型を覚える/
 :福岡伸一
「脳の水路付け」から逃れるために/
勉強には人類の文化史が折りたたまれている/
教養とは知識の時間軸を持つこと/
「小さな問い」に一つ一つ答えていく/
大人になれないサルが「大きな問い」を発明した! ?/
「センス・オブ・ワンダー」が人生を豊かにする/
科学と技術は違う。教育と職業訓練は違う
 :藤原和博
成長社会から成熟社会への移行/
情報処理力から情報編集力へ/
勉強と遊びの両方が必要/
クレジットをためれば自由になれる/
クレジットを希少性に投資するリターンは大きくなる/
 :茂木健一郎
知恵を得る以上に価値のあることは存在しない/
「フロー」のサイクルができれば子どもは勝手に勉強する/
知識や教養は高性能な脳内ネットワークを形成する/
今こそ日本の教育のベストシナリオを描くチャンス/
親がすべきは、子どもの「学ぶ本能」が起動するきっかけづくり
 :養老孟司
昔なら「くだらないころ聞くんじゃない! 」でおしまい/
「くだらないころを聞くな」と「そういうもんだ」は違う/
「勉強したくない」というのが本当のメッセージかも/
好きなことを突き詰めればすべての学問に通じる/
山道を登り始めればさらに先が見たくなる/
――――
▼ 世の中には、「心の栄養失調」の病人?の多いのに驚かされる。
 私自身、どうだろう。 倒産という形で事業生活を終えた私の人生は、
<この結果なればこそ、「五目並べ」の白の石目が一挙に黒に変わって
しまったことで、過去の白を黒として問い直せ!>ということになる。 
成るほど、どれもこれもが面白可笑しく、それらの事象が変わってくる。
視点の変化で、「大人は、なぜ勉強しなくてはならないの?」が、そのまま
我が身に突き刺さってくる。人生を洗いなおすために、学び直すために、
この結果はベストだったことになる。 
 福岡伸一氏の《教養とは知識の時間軸を持つこと》からすれば、この随想
日記を書きつらね、同月同日の内容を毎日、読み返す行為は、ベストになる。
15年分の同月同日の時間軸で、自分を省みる勉強になっている。
「シニアになっても、何ゆえに学ばなければならないの?」の答えは、
「あなたの現状そのままが、答えになっている!」  
「自由になるため、心の平安のため、広く深く遊ぶため、後悔しないため!」
 で、これもまた、以下の文章に繋がっていく。
・・・・・・
6278,閑話小題 〜ビデオ撮影の恐ろしさ
2018年05月22日(火)
    * 日大・アメフト部ですか
   〜ネット記事によると〜
≪ アメリカンフットボールの日大と関西学院大の定期戦で悪質な反則行為が
あった問題で、危険なプレーをした日大の守備選手が「『(反則を)やるなら
(試合に)出してやる』と監督から言われた」と周囲に話していたことが16日、
分かった。関係者が明かした。日大広報部は、内田正人監督が学内の調査に対し
「違反をしろと言っていない」と述べたと明らかにし、否定した。
 日大の選手は下級生の頃から主力としてプレー。しかし関係者によると、
最近は内田監督から精神的な部分で苦言を呈され「チーム内で干されている
状態だった」という。6日に東京都内で行われた定期戦前に「やるなら出す」
と反則行為を条件に出場の機会が与えられたという。
 当該選手は、パスを投げ終えて無防備な状態だった関学大のクオーターバック
に背後から激しくタックルをして負傷退場させた。その後もラフプレーを繰り
返して資格没収(退場)となった。 ≫

▼ この衝撃的場面が録画されネットで世界に発信され炎上したことが問題。
 集団格闘技なら然もありなんだが、問題は記録として残されてしまったこと。
何処まで問題が発展するかだが、「監督の永久追放と逮捕と、チームの1年間の
リーグ戦の出場停止」が妥当な収まりどころ。 一番、傷ついたのが、日大の
イメージ。元もと低いのに、これで以前の「ぽん大」に逆戻り。学生時代の寮
の隣室に日大で3年留年の先輩がいたが、その私生活の御乱行のそれは… 
 これまで表立たなかった問題も、録画されると有耶無耶出来なくなる情報社会
の恐ろしさを連日のように知ることになる。100キロもある大男がぶつかり合う
格闘技、不正ぎりぎりの陰湿なタックルも多々あるのだろうが、あれでは言訳は
出来ない。これで、去年の優勝の栄誉が、実は多くの不正の上に成り立っていた
可能性も。観客のビデオで新たな不正場面が掘り出されなければよいが…
ネットニュースで<負傷させた日大の守備選手が22日に東京都内で記者会見、
内田監督とコーチの指示に基づいて反則をしたと主張することが分かった。>とあるが、
これで刑事訴追の可能性も出てきた。「壊してこい」も、ルールに則ってを
前提だったか? の立件は難しい。
 不正暴力事件といえば、あの事件以来、大関・横綱が、立合いの張手が使え
ないため、盤石な強さが消えてしまった。何せ番付の上下関係が厳格にはたらく
ため、「肘ち、張手」は最たるアドバンティジ。守らないと、その力士の部屋
の道場に押しかけ可愛がり! 一人時間差攻撃。合理的朝青龍直伝のシステム。

・・・・・・
5911,『しあわせ仮説』 −9 ネガティビティ・バイアス
2017年05月22日(月)
             『しあわせ仮説』ジョナサン・ハイト著
   * ネガティビティ・バイアス
 動物も人間も、エサを逃してしまうより、外敵のエサになる方が遥かに
リスクが高い。エサになってしまえばゲームオーバーで、その固体の終焉に
なるため、「悪いことに対し、良いことより大きく反応する」ように、自然
淘汰の中で、設計図を変えて生延びてきた。ポジティブだけでは生きていけ
ないのである。ポジティブ3〜6に、ネガティブ1の割合で必要なこと。
但し、その濃度は、3〜6倍が必要となる。成長しなければ競争に負け淘汰
される。  〜その辺りから
≪ ネガティビティ・バイアスを調整する【悪いことは良いことよりも強い】
 自分‘が’食べるものを見逃しても、すぐには死なない。しかし、自分‘を’
食べるものを見逃したら、すぐに死ぬ。だから動物は、恐怖・不快に対して
好機・快よりも敏感に反応する。人間もその例外ではない。
人の心というものは、良い物事に比べて、同程度に悪い物事に対して、より
すばやく、強く、持続的に反応するということが心理学者によって繰り返し
見出されている。私たちの心は、脅威や侵害や失敗を発見して反応するように
配線されているため、すべての物事を良く見ようとしても、単純にできない
のである。  ≫

▼ ハイトは、「このマイナスのバイアス原理は、心理学の至る所で現れる」
と、さまざまな例を示す。その一つが、『一度の殺人を埋め合わせるためには、
人命を救うような英雄的行為を25回しなければならないと見積もられている』。
人は、自分に恐怖や不快を与えた人のことを容易には忘れない。≫
 しかし、その逆の心理も言える。傷をつけたり、殺した相手に深く傷つく。
北朝鮮のドン様。叔父を銃殺し、実兄を暗殺し、多くの側近を殺してきた。
何を恐れ、ここまで狂気になっているのか? 処分してきた身近な人たちの
亡霊を恐れているためである。外敵が日米韓なら、内なる敵は、処分した政敵
の亡霊。だから何をしでかすか、最たる危険な小心の男である。
夫婦関係を身近にみれば… 一度、争ったら、その25倍の代償が必要となる。
だから、代償の負債残高が数知れず蓄積されていく。「おお妻よ、どんな敵でも
御前のような酷いのはいなかった」と、独り呟くことになる。 
そして、ネバティビティ・バイアスは、ここで再生産されることになる。
だから、自分の世界を長年かけてつくっておかないと、爆死することになる。


7402,閑話小題 〜一度、立ち位置を受入れれば…

2021年05月21日(金)

          〜シネマ…『真実の行方』より〜
   * 嘘も方便… 人生色いろ、ある!
 城下町にUターンをして45年… と言うより11年間、外界に居たことになる。
この城下町の特質の+−をテーマとして何度も書いてきた。家系云々から始まり、
そこはランク付けが緻密にされており、一度、そこに嵌めこまれると、縦社会
の蜘蛛の網から超越することが困難。年齢を重ねると供に、若い人が、とにかく、
ここより連れ出してと…白馬の騎士に憧れるのは充分に理解できる。

 網目に囚われないためには、独自の仲間社会か、外部社会に参加し、他から
侵入者を排除すること! 同級会・同窓会、町内会、スナック、居酒屋などの
常連仲間がある。 …この映画が示唆するのは、人間社会の複雑性。
統合失調症を装って、内的に分裂した男が、殺人企画をたてて、実行役が気弱な
主人公と思わせ、その実、凶暴な男が気弱な男を創り出したオチが何とも面白い。 
「世渡りの殺生は釈迦も許す」という諺があるが、これを地にいった男が目立つ
のが、この城下町気質。
 
 若い女性の気質に、これが目立つ。 拗れると被害者を装い、悪役は男に。
その巧妙さは、若い男が手に負えるものではない。 
…そういえば、20歳半ば頃、社会勉強もあり、彼方此方の会社を渡り歩いていた
時に、月イチの食堂の誕生日パーティで、二人の若い女性と後片付けをしていた。 
残酒を飲み乾していた時に、女役…?が…やおら…<私たちってレズなの!>と
宣う。御相手が転勤族を見据えた遊びの誘いかと、今まで経験したことのない
隠秘の場面。聞こえないふりで遣り過したが… 人生には色いろある。現在
想うことは… …A級グルメも良いがB級も面白そうと… 後悔、後に立たず?。

 まんべんだらりと、毎朝、つれづれに過去を想いだし書いていると、何気なく
過ごしていた日々にも、色いろある。 「人生の最終確定と切り取る」と、
知らない間に様々な経験をしていたことを… それだけ、現在が硬直している
ということか。 

・・・・・・
7007,閑話小題 〜世界の景気をみるには新車販売台数を
2020年05月21日(木)
    * 新車販売も酷い惨状
 世界の景気をみるに新車販売台数をみれば歴然だが、この落込み酷い。
中国から発生したパンデミックの被害は底知れぬほど深い。世界の社会問題が
出てくるのは、この落込みをみればわかる。静岡の孫下請け業の知人の悲鳴が
理解できる。新車を買う空気でないためである。

≪ ◉ 英国で4月に登録された新車は、緊急車両や店舗閉鎖前に注文を受けた
 一部の車両などにとどまる。1〜4月の累計は前年同期比43%減。英自工会は
20年通年の販売台数を168万台に下方修正した。1992年以来の低水準で、2019年
の実績より27%少なく、1月時点の予測よりも25%下げた。
 モデル別販売台数では米テスラの「モデル3」が首位、英ジャガー・ランド
ローバーの「Iペース」が2位と電気自動車(EV)が上位を占めた。
ガソリン・ディーゼル車やハイブリッド車が大幅減となるなか、EVの販売台数は
10%減にとどまった。店舗は再開に向かっているが、5月以降にどこまで販売が
回復するかは不透明だ。

◉ イタリア自動車工業会が4日発表した4月の新車販売台数は98%減の4279台。
新型コロナで2万9千人以上の死者を出しているイタリアは3月上旬から外出制限
や営業制限が続く。85%減だった3月に続く壊滅的な状況となっている。
ブランド別では、地元イタリアのフィアットが97%減、独フォルクスワーゲンが
99%減となるなど、テスラ(50%減)を除くすべての主要ブランドが9割以減った。
1〜4月の累計は前年同期比51%減だった。

◉ スペインの4月は前年同月比97%減の4163台。スペイン自動車工業会によると、
少なくとも過去20年間で最低に落ち込んだ。フランスは2万997台と89%減った。

英国とフランス、イタリア、スペインはドイツに次いで欧州で新車販売が多く、
4カ国で欧州全体の約半分を占める。ドイツなどほかの欧州主要国も4月は同様の
大幅減を記録したとみられ、域内で新車を販売する自動車各社への影響は深刻。
イタリア政府は4日以降、フランスやスペインの政府は11日以降の店舗再開を
それぞれ認めた。再開にともなって販売は回復するとみられるが、外出制限や
雇用への不安で消費者の心理は冷え込んでいる。

各国の業界団体や自動車メーカーは政府に対し、買い替え補助金などの販売促進策
を早く導入するよう要望している。英自工会のマイク・ホーズ会長は5日の声明で
「この最も重要な産業を安全に再起動し、落ち込んだ需要を活性化することが
英国の経済再生を加速するうえで鍵となる」と述べた。  ≫

◉ 1日前-米国の当月の販売台数は、昨年同月比で38%減となる100万台!
 
 ―
▼ ちなみに5月1日に発表した4月の国内新車販売統計によると、総台数は
 前年同月比 28.6%減の27万。3月の登録車の新車販売台数合計は37万5千台。
悲鳴が聞こえてくるようだ。目先は何とか乗りきっても、問題は、その先。
この影響は、サービス、第三次産業にジワリと効いてくる。特に若者にとって、
直撃する。 幸・不幸は、運・不運に直接影響する。第一撃が、これでは、
この事態は、深刻になる。9年前のリーマンショック&東北大震災を起因とした
会社清算も、まだ余裕があっての決断。それでも受入れるに時間がかかった。
しかし、これは厳しい激変。 

・・・・・・
6640,閑話小題 〜晩年というには、あと二年ですか! 
2019年05月21日(火)
    * 思いのままに
 「一日一日が早く経つ」は日頃の実感している言葉だが、この加速が年々
ついてきている。お先が近い感じとは、こんな感覚か。日々、「遠くが近く
なりにけれ」である。行蔵が、その人である。問題は、どんな品かである。

 リタイア後の日常を「小さい世界」とすると、新潟や東京の会に出席のため
行ったり、40,50歳代に平均年に二回の海外旅行は非日常の「広い世界」か。
また高校卒業後の遊学で、あちこちで暮らした世界も私には「広い世界」。
 そのどれもこれもが、小さな世界に戻ってくる度に、
<なんて小さな世界なのだろう。その狭い世界で、自分は安住している。
 この温みに自分は安住してはいけない。この生活に安住するのは、
 自分にとって危険な罠ではないか?>と思いつつ、日常に流されてきた。

 この世界の迷宮に迷い込まないため、「閑居が必要」と、8年前、私には
二ランク上のスケジュールをたて、実行してきた。その日程は、ここで何度も
書いてきたので省くが、これも慣れると、面白い充実感が残る。その結果、
自由度が高まった感覚。習慣化の力は大きい。

 数年前に、寝室の37㌅を65㌅の大型TVに入れ替えて、WoWoWを二台目
契約にして、ブルーレイで録画を300本、録画に入れたのを見たりして、一日
の半分の時間を過ごす。そして8畳の仏間の半分を書斎コーナーにして、廊下を
挟んだ二ヵ所が私のベース基地に…。座敷牢、いや「奥の院」と決め込んでいる。
家庭内の小さな地政学的「閑居」の場になる。

『6月末の22日の「クラブのOB会」と、28日の「50周年記念の集い」どうする?』
と、学生時代のクラブ仲間で、新潟時代に16年程、商社に勤務して滞在していた
折に、飲み歩いた友人から電話が…「50周年記念の集い」の知らせの封筒を家内が
ウッカリ乱雑した書類の下にしておき、手元に届かず。その人の電話がなければ… 
ある意味、今回で…「今生の別れ」だった。 …危ない危ない 
 
 追: 以下の内容には驚いた。これじゃあ… サイコパスは怒るは。
  地方は、5人に1人ではなくて、2人だもの。そういう私も2人ですか。
・・・・・・
6277,閑話小題 〜老いるに従い、サイコパス化する?
2018年05月21日(月)
   * 陰口好きは軽いサイコパス
 先日読んだ本に「内幕情報屋は、軽度のサイコという精神病」とあった。
そこで直に思い浮ぶのが、何人かの面々。特に営業屋のトップセールスへの
前フリネタの有効なエサとして最も有効なればこそ、知らずに自らが毒されて
いることに気づかない。成るほど、あの人がサイコと思うと合点がいく。
人の不幸は蜜の味だが、悪口、噂話は気をつけるべし。問題は程度になるが… 
男の風上に置けない腐った女のような一群の人たち。 そう書いている私も? 
「老いるとは、サイコパス化していく。変化出来なくなるからだ」とすると、
先々が恐ろしい。
 
  〜ウィキペデアによるサイコを特徴とは〜
【 犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。
 ・良心が異常に欠如している
 ・他者に冷淡で共感しない
 ・慢性的に平然と嘘をつく
 ・行動に対する責任が全く取れない
 ・罪悪感が皆無
 ・自尊心が過大で自己中心的
 ・口が達者で表面は魅力的
 極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義である。】

▼ 5人に1人に、この傾向が強いという。
 株屋、商品取引など金融系の末端?の人たちに端的に現れ出る軽い職業病。
それが今ではトップの金融庁の事務次官、国税庁長官がコテコテのサイコ?。
 ところで、最もサイコパス的なのが、政治家じゃないですか!
陰口を陰口で書くなど、自虐そのものじゃないですかい。 ったく!
 「自分は違うって?」 
「魂のシリアルキラーじゃないですか?」 ただし、すべからく、だが。

● シリアルキラーとは、快楽殺人鬼のこと。大部分の人達が、日ごと
 万引きより遥かに重い、快楽殺人のミニ版を行ってるの。 
なら以下のことが分かるはず。馬鹿にバカというのが、一番バカか。
何かサイコの独り言のような。 老いるに従いサイコ化する?というが、
 …成るほど。


7401,閑話小題 〜またYouTubeの話題

2021年05月20日(木)

    
    * ドッキリ・カメラで、『ルーシー』が…
 昨日YouTubeを見ていると、『ルーシー』を想定したドッキリがあった。
怒りで、店内を徹底破壊する場面が何とも恐ろしい。 映画が面白いためか、
何度もみている。 世の中には悪口、噂を食料とする人物が存在する。
知恵足らずのバックシャンに多い。ここに歪んだ内幕情報屋が加わるため、
その害は果てしない。何処にも存在する「陰口屋」。夫は脳梗塞に、妻は乳癌・
子宮癌で… その残骸は多く残して突然、消え去る。
 ルーシーは薬害だが、その辺りの方は、噂話が祟り、脳がヤラレルパターン。
田舎も酷いが、都会ともなれば、陰湿さと、巧妙さが加わり、田舎出の弱者は
直に阻害されてしまう。 …創価学会は、その層に的を絞った救助の役回を糧で、
組織化し保守本流に加わっている。何と5年前に、ここでテーマとして扱っていた。
 5年前も暇だったことになる。
 
 ――――
5541,閑話小題 〜 『ルーシー』
2016年05月17日(火)
   * 『ルーシー』
 先日、『ルーシー』をTVの再放送で観たが、半年に一回位は放映されている。
もう4〜5回はみている。私も微細だが、何か面白い特殊能力がある。誰も、
個々に特殊能力、いや脳力があるが、気づかず見逃しているだけ。この映画、
見る度、その面白さが増していくのも珍しい。それにしても映画は面白い! 
  〜まずは、その内容から〜 【ストーリー】
≪ マフィアの闇取引に巻き込まれたルーシーは、特殊な薬が入った袋を体に
 埋め込まれ運び屋にされてしまう。しかし、体内で薬が漏れたことで彼女の
脳機能は驚異的に覚醒。脳科学者ノーマン博士が見守る中さまざまな能力が
超人的に目覚める一方、少しずつ人間性が喪失、自ら制御できなくなっていく。
『レオン』や『ニキータ』などクールなヒロイン像を打ち出してきたリュック・
ベッソン監督と、スカーレット・ヨハンソンが初めて組んだアクションスリラー。
 体内に埋め込まれた特殊な薬が漏れたことで脳機能が驚異的に覚醒し、
人間離れした能力を発揮し始めるヒロインの暴走を描く。通常は10%程度しか
機能していない脳が、100パーセントへ向かって覚醒していくヒロインを見守る
脳科学者役に、オスカー俳優モーガン・フリーマンがふんする。≫
▼ 西アフリカを南に下っていく道すがら、面白いところがあると立寄った
 数軒のテントの店が、全て呪いに使う小道具だけを扱う店だった。当時は、
民度が低いアフリカの地方の一現象と見ていたが、どうだろう、案外に効果が
あるのかもしれない。変と思われるかもしれないが、この5年間、いや人生の
節目ごと、直接、私の心の傷口を蹴り上げてきた人の8〜9割が人身事故か、
大病か、ごく近い親族が倒れ寝たきりとかになる。あとの1〜2割は、それが
入ってこないだけと思っていたが、その数人が、ごく最近…? 自分でも
恐ろしい? 元もと不幸な性格の人が、他者の傷口に、自分の傷口の血を擦り
付けるため、それが膿んで、自分の傷口の毒が悪化するため。こんな映画を
数回も見るため、因果をつけた筋書きをしているだけとしても、実際に、何か
あるのでは?と…。 人を恨ばま、穴二つ、いや多数! 逆に、恨まれている
憶えは数限り? それでも何とか、健康に?生きている。毛沢東、スターリン、
ヒットラーなど、狂い死にしてよいはずだが、そうでもない。 とすると、
これは私の創作した馬鹿話!がオチ。 でも不思議だが、娑婆は妄想である。

――――
5544,閑話小題 〜悪口は泥棒より悪いって知っていた?
2016年05月20日(金)     
         ー「泥棒と悪口と、どちらが悪いか」三浦綾子(作家)
                  『人間学入門』(致知出版社)より
  * 軽度のサイコパスだとさ
 以前、この道理を知ったとき、そこまで悪口が罪悪とは思ってなかったこと
もあって、驚いてしまった。大家族の中で育ったためか、本能的に、悪口や、
他人の誹謗中傷を言うことがタブーか知っていた。一番立場の弱い末っ子が、
まず身につけるしかない自己防御のなせる業である。それが、進級、進学に
つれて、育った環境などにより、弱者に対する虐めや、悪口を言う人の比率が
増えていった。 学校、職場、一般社会も、階層があって、そのコントロール
として、誹謗中傷と悪口が、大きな働きをしていた。 それを筆者がズバリ、
泥棒より悪口が、悪いと断じるから・・  〜その辺から
≪・時折、講演で話すんですが、「泥棒と悪口を言うのと、どちらが悪いか」。
私の教会の牧師は「悪口のほうが罪が深い」と言われました。
大事にしていたものや、高価なものを取られても、生活を根底から覆される
ような被害でない限り、いつかは忘れます。少しは傷つくかもしれませんが、
泥棒に入られたために自殺した話はあまり聞かない。だけど、人に悪口を
言われて死んだ老人の話や少年少女の話は、時折、聞きます。
「うちのおばあさんたら、食いしんぼうで、あんな年をしてても三杯も食べる
のよ」と陰で言った嫁の悪口に憤慨し、その後一切、食べ物を拒否して死んだ、
という話があります。
・それと、精神薄弱児の三割は妊婦が三か月以内に強烈なショックを受けた時
に生れる確率が高いと聞いたことがありますが、ある妻は小姑に夫の独身時代
の素行を聞き、 さらに現在愛人のいることを知らされた。
それは幸せいっぱいの兄嫁への嫉妬から、そういうことを言ったのです。
この小姑の話にちょうど妊娠したばかりの妻は大きなショックを受け、
生まれたのは精神薄弱児だったそうです。 恐ろしい話です。私たちの何気なく
言う悪口は人を死に追いやり、生まれてくる子を精神薄弱児にする力がある。
泥棒のような単純な罪とは違うんです。 それなのに、私たちはいとも楽しげに
人の悪口を言い、 また、聞いています。 そしてああきょうは楽しかった、
と帰っていく。 人の悪口が楽しい。これが人間の悲しい性です。
・もし自分が悪口を言われたら夜も眠れないくらい、怒ったり、くやしがったり、
泣いたりする。 自分の陰口をきいた人を憎み、顔を合わせても口をきかなくなる
のではないでしょうか。 自分がそれほど腹が立つことなら、他の人も同様に腹が
立つはずです。そのはずなのに、それほど人を傷つける噂話をいとも楽しげに語る。
私たちは自分を罪人だとは思っていない。 罪深いなどと考えたりしない。
「私は、人さまに指一本さされることもしていません」。 私たちはたいてい
そう思っています。 それは私たちは常に、二つの尺度を持っているからです。≫
▼ これを読んだのは、20年前になる。元もと、噂話や、他人の中傷誹謗に
 興味がなかったが、大家族の中では、第三者の話題はタブーに近かった。
学生時代も、殆ど、批評はすれど、批判をしないのが通り相場。いい大人が、
悪口など、男が廃るという空気があった。しかし、自分が人を使う立場になると、
飴と鞭のムチを、知らず知らず使いだしていた。知人に噂話を売りにした人が
何人か存在するが、耳を塞ぎたくなるほど聞くに堪えない。長年、かかって顔が
暗く澱み、声まで変質している。あれ、万引き常習者になるが、これも悪口か・・ 
――――
2016/04/07
愛と孤独 ―池田晶子の言葉 〜
    『幸福に死ぬための哲学 ―池田晶子の言葉 ー』池田 晶子(著)
                    < 孤独の味わい方 >
  * 他人の悪口が気になる人へ
《 人間には、自分の中の気になるものを、自分の外に見つけ出すという妙な
 癖があります。自分の中のそれが気になるからこそ、他人の中のそれが気に
なるのですね。 よくあるでしょう、誰かの悪口を言っているその人が、
自分が悪口を言っているその人にそっくりだということが。つまり、人間は、
自分の中にあるものだけを他人の中に見る。裏返せば、人間は、自分の中にない
ものを、他人の中に見ることはできない。当然ですよね、だって、ないものは、
ないんだから。ないものは、気になるはずがないんだから。 》〜『人生は愉快』
 ☆ 時間薬の効果で言えることだが、5年前の会社清算の一連が、当事者と
しての内なる記者の目線でみえた現象の面白さは格別であった。
 プラモデルの趣味の人に、それが壊れたとて、喪失感は少ない。それは、
楽しんだ結果でしかないから。所詮、悪口とは、その人間そのものの影!
――――
2003/11/25
965, 悪口についての一考察
 悪口については、随想日記の中では何回も書いている。
しかしテーマにしたことは無い、一番イヤなテーマであるからだ。
昨日、新聞を見ていたら‘メジャー’ヤンキ−スの松井は中学校二年生以来、
悪口を言ったことがないという。(所詮は勝ち組が言っているから注目
している部分もあるが)
それでは「私の場合は如何だろうか?」と考えてみた。
本音でいうと
 可能な限り言わないようにしている。その為には嫌いな人のいる場には
 極力行かないようにしている。例えば、ライオンズとか商工会議所などである。
 痴呆名士志向の子狐的人間である。  地方で頑張っている人はこういう
 傾向が強いから始末が悪い。自分より肩書きや収入が多い人間には媚び
へつらい、下の人間には尊大な人だ。 仕方ないのは解っているが。
「お前の姿でもある」といえば、そうかもしれない。
  人間にとって自分は善人であり他人は悪人なのである。
 自分を理解しろと必死になるが、嫌な人を理解しようとはしない。
 それは、怠惰という無精者に過ぎないことに気づいていないからだ。
  〜辞典には
 ー悪口は「他人について、劣っていると(事実に反し、また実際以上に)
 いう言葉」とある。
 ー陰口は「その人のいないところで、いう悪口」と書いている。
 悪口とは事実に反してと書いている。
 
 週刊誌などは、それで持っているいるようなものだ。
 大衆の一番弱いところを狙っているのだ。
 辞書のとおりならば、悪口の経験のある人は虚言罪で天国の門は間違っても
 叩かれないことになる。
  ☆ 思いつくまま「悪口」について頭に浮かんだことを書いてみる。
・「悪口はドロボーより悪い!」と曽野綾子の本にあったが、まったく
 曽野(その)とおりである。ドロボーは人を殺さない、しかし悪口は時に
 人を殺す。
・悪口は結局は、自分の事をいっているに過ぎない。
 したがって根は深い。ただ自分で気がついてないのだ。
 悪口はその人の歪んだ心象風景といってよい。
・悪口にも色いろある。
 本人に面と向かっていう悪口と
 陰でいう悪口がある。
・宗親(居酒屋おやじ)「馬鹿野郎!これで俺等居酒屋が、
 商売でもっているんだ!でも酷いもんだよ!
 サラリーマンの悪口は耳を塞ぎたくなるより、
 『その対象の奴より、言っている本人を張り倒したくなるよ!! 
 まあ、そうでもしなくては精神のバランスが保てないのだろうがね』            
                         ー続く
ーーーー
2003/11/26
966, 悪口についての一考察 −2
 どんなに憎んでも、面と向かって言ってはいけない言葉があると。
しかし、悪口は楽しいのである。これが人間の悲しい性である。
4~5年前にある泥酔の高校の同級生二人に呼び出されたことがあった。
片っ端から知人の悪口を言っていたが、私を呼び出す前までは私の悪口を
言っていたのがミエミエであった。そして「人の悪口は楽しい!」といって
いる姿に唖然とした。そう、こう書いているこの文章も、彼らの悪口だが。
 私の場合、こと人間の真髄に関しては何を話しても悪口になってしまう。
虚飾などどうでもよい?見えるのは裸の猿の狂った姿である。
大学のたまたま入った学部が社会学部であった。早くいえば人間学である。
人間関係の網の構造を瞬時に洞察する訓練を受けているから始末が悪い。
さらに、こういう社会学的な本が好きで40年近く読み続けているから
知らないうちに外部化しているのだろう。
表面的な付き合いの人間には、全てが悪口に聞こえるはずだ。
同級生のスナックのママに説教をされたが、その道の専門家いやアマチュア
ということは知らないようだ。
 ところで悪口という概念は、なんの思想も持ち得ない。
ー怒れば、ストレス解消・精神衛生などという隠れみので、自己のプライド
 など微塵もみせず?に罵詈雑言をいい続ける。
ー気分の良い時は調子よく聖句などを持ち出してきて、
「悪口はいけません」とのたまう。
この二面性を持っているのが人間の姿である。
悪口の後で「仕方ないさ、人間だもの」と繰りかえす。
ー悪口をいま思い出せる言葉を羅列してみるとー
「服のセンスが悪い」「だらしがない」「カスが人間をまとっていうような奴」
「子狐のような奴」「屑どもめ」「仕事が出来ない」「気がきかない」
「痴呆迷死」「ミス何々ー失敗ばかりする女」「ダニ」「自民党のような奴」
「たかり」「くそったれ」「共同便所のような女」「東京ガス」
 悪口はまるで無尽蔵である。
嫉妬心・怒り・敵意・ねたみ・憎しみ・優越感・軽薄など心の底に
渦巻いているドブから発するガスである。
 
 ー インターネットで調べた内容をコピー ー
  「悪口をやめよ 」
 ヤコブ4:11〜12
 箴言26:17〜28
 マタイ5:21〜24
  ー皆川尚一牧師ー
 悪口をやめよ!
兄弟たちよ。互に悪口を言い合ってはならない。兄弟の悪口を言ったり、
自分の兄弟をさばいたりする者は、律法をそしり、律法をさばくやからである。
もしあなたが律法をさばくなら、律法の実行者ではなくて、その審判者である。
しかし、立法者であり審判者であるかたは、ただひとりであって、
救うことも滅ぼすこともできるのである。しかるに、隣り人をさばくあなたは、
いったい、何者であるか(ヤコブ4章11〜12節)。
 「兄弟たちよ。互に悪口を言い合ってはならない」(11節)。
 ここで「悪口を言う」(カタラロー)というギリシャ語は「逆らう」(カタ)
という語と「言う」(ラロー)という語が合わさって出来た合成語で、
「逆らって言う」とか「反対して言う」という意味です。
しかし、この語の使い方は、面と向かって相手に逆らって言うのではなくて、
今そこにいない人の悪口を言う場合に使われます。
だから日本語では「陰口をきく」とか「中傷する」とか「ざんげんする」とか
言います。顔と顔を合わせて相手に反対したり、悪口を言ったりする場合には、
相手の人は自分の考えを説明したり、自分のやり方を弁明したり、相手に
反論したりできますから、ある程度公平だと言えるでしょう。しかし、今そこ
にいない人のことを悪く言う場合には、言われる人は弁明できず、反論も
出来ませんから、悪いうわさは毒ガスのように人から人へと伝わります。
二、三人のヒソヒソばなしやいわゆる井戸端会議からゴシップが流され、
話に尾ひれがついて、あること無いことが発展して人の名誉が汚され、信用が
失われ、せっかく築かれかけた良い人間関係が壊れていくのです。だから陰口
ほど質(たち)の悪いものはありません。
  しかし、クリスチャンになってもこの悪い行いは、なかなか改まらない
人が多く、このために教会の親しい交わりが汚されるので、使徒ヤコブは、
特にクリスチャンお互い同士が陰口をきかないで、愛の交わりを育てるのに
心を配って行こうと呼びかけているのです。そこで大切なことは陰口をきく
のは恐ろしい罪だということを認識する必要があります。
それは「神の律法に違反する罪」と「神の大権を犯す罪」の二つです。

・・・・・・
4063, 本当は怖い抗うつ剤 ー2
2012年05月10日(木)
  * うつ病になったら、どうしたらいいのか。      
              { 浜松医科大名誉教授 高田明和 }
 倒産の惨劇を身近で見ていたので、二年間は落ち込むのは避けられないと判断。 
最小にするためスポーツジム通いと、打ち込める対象を加えることを考えた。
一つ間違えると欝に伴う暴発か、破滅になっていく。それがiPadとシネマと
蔵書の再読と、世界の潮流の鳥瞰などを、逆に徹底的に楽しむことであった。
それと、中村天風の「積極一貫」の思想書を、身近に置いて何度も読み返した。
二年にまだ一年あるが、一息ついた後半の方が危ないのかもしれない。
 その私が予防策でとった方法がそのまま、治療法として研究されていた。
運動と、考え方、受け止め方をプラスにすることだ。
≪ うつ病の治療法として確立しているのが「運動」である。体を動かすことが
精神によい影響を与えることは様々な研究で示されている。第二は「ものの考え方」
である。私たちは競争社会に生きている。競争とは相手に勝つことを目的とする。
もし負ければ落伍者になる。一度敗北すると、将来がないように思うのだ。
さらに大事なことは、どのような分野でも自分より勝れた人がいるという事実。
 例えば野球にイチローがいて、ゴルフには石川遼がいるのと同じようなものだ。
努力は大事だが、自分が及ぼないからといって自分を責めていたら人は決して
心の幸せは得られない。・・・堀口大學は自身の『座右の銘』という詩で
「暮らしは分が大事です。気楽が何より薬です そねむ心は自分より 以外の
ものは傷つけぬ」と詠んでいる。自分以外とは社会的ランクのことである。
今の自分のランクを受け入れ、それでよいのだとする以外に心は楽にならない。
禅では「不思善 不思悪」といって、思い出さないことをもって最も尊いとする。
といって、無理のことなら、思い浮かんだら、しばらく放っておいて手を出すな、
必ずその思いは消えると、禅では教えている。 実際に、どのような思いも
5秒で消える。・・・ ≫
▼ 「どんな思いも5秒で消える」は、言いえて妙である。出るのは仕方が
 ないが、なるべく、そこで切るように心がければよい。全ては二年で落着くし、
目先は五秒のフラッシュで出てきた思いの延長を考えないこと。特に寝付けない
布団の中での苦悩の嵐は、訓練で最小にすることが可能。 そのためにiPod
を枕元に置いている。最近は、ほとんど夜半、使うことはないが、音楽は効く。


7400,映画観賞〜 『真実の行方』 <自宅録画>から

2021年05月19日(水)

 二重人格の犯罪の物語のため、多くの示唆が含まれている。精神病には、
欝病、分裂病、そして癲癇質病があると… 最近(20年程前)は、分裂症とは
言わず統合失調症というらしいが、ノイローゼとは、様々な症状が交差して、
本人が錯乱することをいう。新潟駅前シリーズの事業を立ちあげて、暫くすると、
営業で長岡出身の男がやってきて…そしてバブルの風に乗り、営業を伸ばしたは
良いが、途中で挫折をして統合失調症になり、私のところに、相談に来ていた。
20歳半ばまでは、神経症が次々と現われて苦労したが、病院には行かず、
独力で乗越えた経験から、蔭の主治医の役割をしていたことがあった。
その彼も、様々なことがあった後に、既に鬼籍に入っている。 人間の心も肉体
同様に傷つき、爛れる。直すには適切な対応をすれば、後は、時間が解決する。
そのままにしておくと、時間とともに、心の奥底に様々な人格が発生し、多重の
人格が根を張る。 晩年に、残った切り株から思いもよらない精神の毒素が心を
覆って支配する。幼児の頃を思い出し、何だろうと想いはせることが屡々ある。
  〜まずは、ネット検索から〜
≪ 【ストーリー】
 冬のシカゴ。大司教ラシュマンが自宅で全身をナイフで刺されて殺され、
事件直後、現場から血まみれで逃亡した19歳の青年アーロンが逮捕された。
マスコミに注目されて華々しく活躍する弁護士マーティン(リチャード・ギア)
は事件を知るや、自ら彼の弁護を無償で引き受けた。
 アーロンは数年前、路頭に迷っていたところを大司教に拾われて以来、ミサの
手伝いをする侍者として仕えてきた。彼はマーティンに、父親も同然の大司教を
殺すはずはないと言う。
 アーロンは事件当日、何者かが現場にいたようだと言うが、彼の記憶はそこで
途絶えていた。第三者が現場にいたか否かも定かでなく、マーティンは裁判に
勝つためアーロンに、裁判中はただ無心な顔でただ座っているようにと指示する。
初公判が開かれたが、州検事ショウネシーが指名した担当検事は、マーティンの
かつての弟子で恋人でもあったジャネット(ローラ・リニー)だった。
 彼女はアーロンを第一級殺人罪で告訴する。マーティンは完全黙秘で時間を
稼ぎ、その間に精神科医アーリントンに、マーロンの失われた記憶の分析を依頼。
 死体の胸に刻まれていた“B32‐156 ”という文字からヒントを得て、大司教が
川岸の宅地開発を中止に追い込んだことで投資家たちから恨まれていたことを知る。
この開発には州検事も一枚加わっていたらしい。だが、それを証言しようとした
やくざ者のピネロは間もなく水死体で発見された。 …

…最終公判でマーティンは、わざとジャネットに激しくアーロンを追求させ、
彼を追い詰めさせる。その時、“ロイ”の人格が現れてジャネットに暴力を振るい、
法廷は騒然となった。ショート判事は裁判の中止を命じ、アーロンは精神異常者
として病院に収容されることになった。拘置所の彼にそのことを告げたマーティン
が帰りかけた瞬間、彼は恐ろしいことに気づいた。
「“ロイ”は存在しなかったのか?」と聞くマーティンに、彼は哄笑しながら
「初めから存在しなかったのは“アーロン”の方だったのさ。リンダも俺が殺した」
と衝撃の告白をした。二重人格は彼の巧妙な芝居だったのだ。だが、もう全ては遅い。
外に出たマーティンは、呆然として立ち尽くした。 ≫
 ――
▼ 最後の最後に、二重人格の主体がガラリと逆転する大逆転が見事。
 誰の心の奥には、二人、三人の、隠された人格が存在するもの。それが、
組織、家族が重なると、一層、問題が複雑になる。

・・・・・・
5908、閑話小題 〜多重人格について
2017年05月19日(金)
 先日みたシネマの「スプリット」が、24の多重人格を持つ精神病者と3人の
被害者の恐怖の物語。 これが、面白い。多重人格には、精神には多数の人格的
な意識が、多重人格者の個人差に関係なく、人格には共通した特徴があるという。
≪ * 多重人格に多くみられる人格とその他の特殊な人格
・基本人格:重大なストレスの体験を発端として、最初に別人格が分離した
後に生じる、多重人格の核となる人格。受身的で控えめな性格の傾向がある。
幼少時から眠っていたり、非活動的な状態になっていることも多い。
基本人格に関しては、出生時からの本来の人格の状態という捉え方もあります。
・主人格:その時々で最も多くの時間、体を支配している人格。DIDの治療を
求める人格はたいてい主人格。典型的な主人格は、不安が強く、良心的であり、
頭痛に悩まされている。
・交代人格:交代人格は、主人格と基本人格以外の人格を指す場合が多い。
あるいは、主人格は交代人格に含まれるという解釈もある。あるいは、人格交代
して体を支配して行動出来る人格を交代人格とする解釈もある。あるいは、機能
や感情反応や生活史がしっかりとあることが交代人格の条件とする解釈もある。
・準(准)主人格:主人格の次に主人格のような役割を果たす人格で、
体を支配する時間や頻度が多い。
・子供人格:多重人格に必ず存在する子供の人格。子供の人格は時間が凍結
されていて、早期の心的外傷体験の記憶や感情を保持する役割を担っている。
甘えられる状況の時や自傷行為の後などに意識上に出現する場合が多い。
・異性人格:肉体の性別と異なる人格を指す。女性の男性人格は保護する役目
を持つことが多い。男性の女性人格は体を支配することが少なく、主に意識
内部で活動する。中性のような性別の人格や性別がない人格の存在もあり、
その場合も分類上は異性人格になる。
・救済人格:良心が具現化したような人格。人格達の状況を全体的に把握して
いて、危険を回避したり、適切に生きていけるように影響を与える。
理性的だが感情の起伏があまり無い。
・記録人格:生活史についておおむね完全な記憶をもっている。
過去の出来事や他の人格の行動についての情報を与えてくれる。記録人格が
複数存在するケースでは、一部の記憶だけを管理している人格もいる。
・統括人格:意識内部ではリーダー格の人格。人格達を統括する立場で、
誰を人格交代させるか決める権限を持っている場合もある。統括人格が複数
存在するケースでは、状況に合わせて別の人格が統括したり、一部の人格
だけを纏めている人格もいる。冷静で厳格な傾向がある
・保安人格:意識内部で、人格システム維持の為の任務を請け負う。
意識内部の領域を守る、問題をおこす人格に対して監視したり行動を抑制
したり活動を停止させる、その他の意識内部の管理など。
・人格断片:人格の断片のような意識で、一つの情動による感情表現や、
決まった行動をする機能を持っている。人格断片は多重人格者に数多く
内在し、融合や分離を繰り返す。
・人外(じんがい)人格:人間以外の生命体を象徴する人格状態全般を指す。
ペットになるような哺乳類の動物が主で、特に猫人格が多い。半人半獣や生物
の形態をなしていないなどの現実には有り得ないものもいる。大体は人間の
言葉を理解し喋ることが出来るが、動物の場合は動物の仕草をしたり鳴き声を
出す時もある。人外人格の多くは、しっかりとした自我を持っていない人格
断片のような存在。
・憑依人格:憑依して人格交代する霊的存在による人格状態。悪魔憑きや聖霊
に満ちているような状態でも、憑依による人格的な存在が意識上に出現したら
憑依人格に分類される。たとえ霊的存在が憑いていたとしても、人格交代
しなければ憑依人格ではない。≫

▼ 上記をよく読むと、「性格分類」そのもの。それぞれの性格として
 現われでている。幼児性そのままを残した性格、優しさを持った救済人格、
傷つくことを異常に恐れる保安人格とか、人様々である。問題は、憑依するか
しないかの問題。職場や、勤め先を転々としていると、今度は、優しさを
前面に出してやろうとか、厳しさを前面にしてやろうとか、その都度、イメージ
を持って自己演出をしてきた。基本人格の上に、交代人格を付け加えてきた。
偽善、偽悪、露悪、露善の顔色である。これが、面白いほど、社会には通る。
詐欺師には、実際に騙すというより、様々な人に成りきっているため、罪の
意識は少ないのだろう。少し誇張しているうちに本当のように、思うように
なってしまったとか。これも多重人格の要素が現われ出てきたということか。

・・・・・・
7005,閑話小題 〜4ヶ月、続いたパンデミックの一波が
2020年05月19日(火)
   * 信じられない様相に変化した4ヶ月
 「パンデミック」をテーマに書いたのが1月30日。…3ヶ月と20日である。
この間に信じられない程、世界が変わってしまった。元に戻ることはないのは
確かのようだ。 この秋からの2,3波が本流のようだが、隠居の身もあってか、
危機感が全く少ない。思いの外、日本国内の被害が少ないのには諸説ある… 
しかし、このまま済むわけがない。 ネアンデルタール人が滅び、ホモ・
サピエンスが生残ったのは、群れの数が圧倒的に多かったこと。
その群れが都市国家を創り、弱い群れを圧倒していった。 その強さの特徴の
「3密」を否定されると陸に上がったカッパ。 都会文化が根こそぎの否定と
なれば、ことは重大。 処方箋が出来るのだろうが、時間がかかりそうな。
相手は難敵、その間を如何に過ごすか。
 これはネット・デジタル社会が、現実社会を更に席巻する。これまでの価値観
が根底から変化する。恐慌が発生し世界が大荒れは必至。 現象は、まだ穏やか
だが、激変という大濁流が押し寄せてくる。 <恒産あって恒心あり>で、
世界恐慌による社会不安が恐ろしい。
 ―
   * 駅に行ってみな!
 娑婆は不況一色。いまだ、駅と駅周辺店の殆どが閉鎖。近くのスーパーに
行けば、店内放送で「立話は御遠慮下さい」と繰り返す。潜んで噂話を業とする、
例のオバサン、その姿が最近、消えたとか。 昨日、会員になっているスポーツ
ジムに様子覗いに行くと、日曜日からオープンしているというから、今日から
行く予定だが、不安が残る。

・・・・・・
6638,閑話小題 〜面白いAI化の現象 −2 
2019年05月19日(日)
   * 通訳機器ー ポケトーク
 TV・コマーシャルで、この「ポケトーク」を知り買い衝動を堪えて数日が経つ。
こうなると「通訳ロボット」と表現してもよい。残念ながら、この年齢では使う
場面が思いつかないが、玩具と割切ってしまえば、遊べそうだ。 これで言葉の
壁が大幅に減ることになる。 
  〜ネット検索をすると〜

≪ ・翻訳は、端末ではなくクラウド上のエンジンを用います。
 そのためいつも最新で、言語ごとに最適な翻訳エンジンを利用できます。
従来のオフラインの翻訳機ではなしえない高度な処理を実現しています。

 ・74言語を、組み合わせ自由で
超小型ながら、英語はもちろん、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語、
タイ語、ベトナム語など、74言語のうち任意の2言語でコミュニケーションできます。

 ・128の国や地域ですぐ使える
ポケトークは、箱を空けたらすぐ使い始められます。
特別な設定もなく、クラウドに接続して翻訳できます。
内蔵のグローバルSIMは128の国や地域に対応し、旅行先ごとに買い直したり
設定を変えたりする必要がありません。

 ・1回の充電で連続約7時間利用できる
連続で使用できる待ち受け時間は約240時間、翻訳時間は約7時間

 ・2.4インチのタッチスクリーン
音量や、明るさ調節などの設定も、タッチパネルで直感的に操作できます。

 ・会話は履歴に残る
会話内容の履歴は本体に1万件残せるほか、無料でさまざまなサービスが
受けられる「ポケトークセンター」を使うと無制限に記録できます。 ≫
 ――
   〜顧客の声は〜

『 海外旅行用と語学学習用に購入しました。韓国など身近な国なのに語学の壁
 で敬遠していましたがこれから自由に旅行が出来そうです。又、翻訳機能にも
とても満足しています。気軽に自分の正しい発音も確かめられるので、新たな
語学にもチャレンジ出来そうです。静かな場所でもBluetooth機能があるので
語学学習に特に役立つと思いました 』

『日本語の認識能力が高く、一般的な医学用語も対応できます。日本語特有の
主語なし文だと翻訳の際に「私」と足されるので、意識して主語・目的語を
入れればかなり正確です。自分自身の英語・フランス語・中国語の発音練習にも
使っています。患者さんがマイナーな言語を話す際には役立ちそうです。』


▼ 以前からあった改良品のようだが、それにしても、サイズ、値段が手ごろ。
 ネット代金を含めて3万円なら、誰でも買える金額。 これで海外旅行や、
ネット上の言葉の壁を大きく下げることが可能に… このポケトークの応用版が、
幾つか考えられる。 今、思いついたのが、「哲学・思想版ポケトーク」である。
通訳って会話だが、ソクラテスの対話のように、思考補佐としての難しい、未知
の考えを導いてくれる機能を持たせれば… スマートフォンが、現在、その役割
を果たしている。
・『なあ、幸せって何だ? 教えてよ!』と問いかけると… 
◉ 『ソクラテスがね… アランがね… それ以前に、もっと現実をみろよ』 
 などを答えてくれる。それも、‘落ち’まで入っている人間的なもの。
対自、対他、即自などが絡んで面白そうだ。その答えに満足度を入力することで
自らの性格、脳力を知らしめて、丁度良い答えを探してもらう… など。
何か内向きだが、外向き可能。 AI化、何処までいくのでしょうか?
 こういう現象を見るにつけ、もう少し、生きたくなってきた。

・・・・・・
4446, 屋根裏に誰かいるんですよ
2013年05月19日(日)
   「屋根裏に誰かいるんですよ 
             ―都市伝説の精神病理」春日 武彦著
数年前になるが、既に亡くなった知人の奥さんが会社の事務所に訪ねてきて
言うに、「誰かが留守に家に入りこみ、困っている」と切り出してきた。それも
会話の中で何気なくである。「ちょっと待ってください。聞き捨てにならない話
で、もう一度、本当に侵入していたのですか」と聞きなおすと、現在も屋根裏に
隠れていると、写真を数枚だし、ここですと言う。
私の目には見えなかったが、本人には見えるという。「警官に来てもらい見たが、
何も見つからなかった。が、私には隠れているのが分かる。ところで、うちの主人
が生前、そういう話をしてませんでしたか? 貴方にはシックスセンスがあると
聞いてましたが、この現象をどう思いますか?」と真剣な眼差し。
「恐らく貴女は、魔界とか何か違う世界に取りつかれたと考えるしかありません。
そういう話は一度も本人から聞いたこともありません」と答えた。その話を、
その人の共通の知人に話すと、「実は私の家に訪ねてきて、全く同じ話をし写真
を見せてくれたが、私も何も見えなかった。他にも訪ねてまわっている」とか。
本人は60歳前後で、老女というには、まだ若い。 
  ーアマゾンの内容説明ー
精神科医である著者が、現代社会におけるさまざまな精神病理を、きわめて
冷静に考察したものである。ある日、ひとりの老女が、「自分の部屋に勝手に
人が入ってきて困る」と訴える。その侵入者は、彼女の部屋にある日用品などを
盗んでいったり、ちょっとだけ位置をずらしていったりするという。
しかし、姿は見えない。まるで、「座敷わらし」などの妖怪のしわざとしか
言いようがない不可解な話を、老女は真剣に語る。表題となっているこの症例は、
「幻の同居人」と呼ばれる。このような症例は、多数報告例があるらしい。
患者たちは、脳に器質的な異常が認められるわけではなく、精神的にも問題ない
場合が多い。「妄想の突飛さと当人の穏やかな常識人ぶりとのあいだに乖離が
生じているときには、精神医学はたちどころに歯切れが悪くなってしまう」と
著者は言う。それがこの症例の複雑さと奇妙さとを物語っている。

▼ 当時は、この本の存在を知らなかった。子供達の巣立った家で、当人は深夜
 怯えているのだろうが・・ 想像しただけで、背筋が寒くなる。当人にとって
感じるのだから! 私も一時期、女性の幽霊?を見たり、幽体離脱をしたり、
面白い経験をしたことがあるので、当人が真剣になるのは分かる。
・・・・・・
4813,閑話小題 ー高齢者の三割が認知症とは
2014年05月19日(月)
   * 高齢者の三割が認知症とは
 先日の朝日新聞の社会面に「認知症徘徊 不明届け一万人」の記事があった。
その中で「65歳以上の高齢者のうち462万人が認知症で、軽度認知障害が
400万人もいると推計される」とあった。高齢者が人口に占める割合が
23〜4%からすると、高齢者が3000万人。その中の862万とすると、
三割が軽度を含めた痴呆症になる。前期と後期高齢者では、二倍以上は違って
くるから、80歳までに4分の1、それを超えると、過半数は認知症になる。 
そして徘徊で不明になるのが年に一万人というから、深刻な問題である。
 それからして、長寿を願うのは実は考えもの。独り住まいの高齢者が増加
している中、本人も周囲も深刻な問題である。「健康診断などしないで自然死も
選択の一つ」も、理解出来る。胃瘻で一度、管につながれると、簡単に取り払う
ことが出来ない。生かして拷問しているようでもある。 死ぬも地獄、生き延びる
も地獄。老いて死ぬのも大仕事である。これを書いたためか、自分が認知症に
なって呆然と佇んでいる夢をみた。脳は面白いものである。その夢とは、
<店頭で、ハンバーガーとコーヒーを注文するが、商品がなかなか来ない。
それを(どういう訳か中年男)の店員に言うが、何も答えない。ところが後で
入ってきた若い男が目の前のチケットを取って、カウンターに並んでいる。
私が店のシステムの要領を得ないで財布を持って勝手に立っていたようだ。
仕方がないので、店から出て、他のテイクオフの店に行くが、店内の座席は、
二人以上でないと座れないという。どうも自分が認知症で、街を彷徨っている
ことに気づいた>ところで、目がさめる。何か恐ろしい夢だが、認知症とは、
こんなものと自分自身に知らしめる内容である。そうこう考えると、可能な
限り医者に行かないで、自然にまかせることも選択の一つである。いざ、余命
一年、半年と告げられると、その恐怖は、はかり知れないのは父親の姿で知った。
傍らに一年いて、その恐怖感が直に伝わってきた。それも、激痛が死にたくなる
ほど激しくなっていく。死にいくのは、簡単なことではない。そのため認知症を
神様が与えた自然の業わいとも言える。マダラボケになるから、本人も、周囲も
地獄になる。 生きているうち、元気なうちである。以下の内容も、その類?


7399,閑話小題 〜ワクチン接種の予約

2021年05月18日(火)

   * 昨日は、国民的イベントに
 ワクチン接種の予約は、流れからして一ヶ月後が適当かと思っていたが、
こと、このワクチン接種は、早い方が良いという連れの意見に負けて、初日の
予約開始時間に、駅裏の車で10分程の郊外に移転したばかりの開業医に… 
開始時間を5分ほど遅れたため、60人枠の45番目の整理券を貰って、3時間後に
受付終了。大よそ1ヶ月後に一回目、その三週間後に二回目と決まった。
11時半の歯医者の予約を15時に変更、これもまた無事終了。SJは休むことに。
家内は、この20年、日帰りお上りで、デズニ―ランドや、美術館や、開業直後の
ビル群の行列の席取りは手慣れたもので、何やら活き活きとしていた。
としても、この軽さ!それぞれの能力は違うもの。彼女は‘群れ’の特殊能力。
帰ってTVを付けると、早速、私らと同じような老齢の行列パフォーマンスが…!
 結局は年齢相応ということか!
 ―
   * 今年に入って、はや5ヶ月になる
 あと一ヶ月で、今年も半年になる。コロナ禍も、ワクチン接種が、世界的行事に
なっているが、インド型などの変異株が突然発生… 楽観的風潮を見事に破壊した。
それでもワクチンの一筋の光が見えてきただけ救いがある。
まだ年金生活なるが故に肩への重圧は最小だが…。現場持ちの生活者の心音は、
如何だろうか? 欧米だけでなく、イラン、イスラエル、朝鮮、中国にしろ、
怪しげな空気が蔓延ってきた。

・・・・・・
7004,閑話小題 〜つれづれに、…TVが面白い! 
2020年05月18日(月)
   *‘内藤大助の大冒険’の迫力
 これまでに1〜2回は見たが、あまり印象に残ってない「内藤大助の大冒険」。
ラオスの森林の奥行きの深さと、メコン川の濁流をカヌーで渡る迫力と…。
更に、川中島にロープ上を渡って魚を取る命懸けの内容に我を忘れて見入った。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-03-18&ch=10&eid=22836&f=4648
<大自然のなか、命懸けで食糧を手に入れてきた人々のサバイバルを追体験。
象を乗りこなして湿原を渡り、密林を踏破し、水煙を巻き上げる大滝をロープ
で下る。さらに、荒れ狂うメコン川では、地元漁師とロープを渡って対岸へ。
勇気を振り絞って挑む内藤。一歩踏み外せば命は無い…。はたして無事に
渡り切れるのか?!。>
‘生と死の境’のスリル感を、ここまで見せるのかと。この迫力は内藤大助の
純朴な挑戦の姿勢が醸す人間性から出ている。 荒れ狂う川面の上なればこそ、
その迫力は身に迫ってくる。 濁流といえば、10数年前、台風で大雨の直後の、
阿賀野川河口を対岸にカヌーを渡ったことがあった。
 こういう時代になればこそ、30数年かけた世界の秘・異郷を周った経験が
良かったと… 最後は。この辺りの旅自慢が心の拠りどころになる。
他に然したることのない日々が背景にあるが。
 ―  
   * コロナ騒ぎのドサクサに紛れて、
 アメリカのトランプの手法を真似てだが… 安倍よ、何やってんだか!
<−2020年5月13日−コロナ禍の最中、与党が成立を狙う検察庁法改正案に批判
が集中している。安倍政権の目的は、検察トップの検事総長に“官邸の守護神”
を据えることに数日間で600万〜700万件に上る抗議ツイートが投稿されている。>
権力呆けの、政治的自殺行為。強引な正面突破をさせてアフォ踊りをみる手も…。
ポスト安倍を考えての保険…? 
 ―
   * 日本の新型コロナの被害者が異常に少ないわけ?
 来年の東京オリンピック開催の断念を遅らせる為としか考えられないが…
これを一つ間違えると、政権が吹っ飛ぶ可能性を含むため、その願望が、判断
を曇らせるのか? 首都圏の満員電車の濃厚空間で、コロナのクラスター。
何でまた発生しないか…? <各駅停車ごとにドアが開かれ、人も空気も入替る
上に、ほぼ全員がマスクをしているため、二重に防御されて… 更に無言で。>
そう言われてみればなる程。

・・・・・・
6637,閑話小題 〜面白いAI化の現象
2019年05月18日(土)
    * セルフ化は止まることなく
最近、人手不足のためか、更なるセルフ化が進んでいる。現場の人手不足だ。
 10数年前に、新潟駅近くの小学校跡地に図書館がオープンしたが、そこは、
半数がセルフ読取の受付であった。ちなみに長岡の自宅近くはセルフ方式は
取入れてない。数年前から、スーパーでもセルフレジが取入れられ、思いの外、
多くが利用している。ロボット化といえば、回転寿司。受付がソフトバンクの
人型ロボットのペッパー。一年程前から『受付け』を始めた。
<「何名様ですか」「テーブル、カウンターどちらですか」「受付席にどうぞ」>
注文はタッチパネルで、声優・野沢雅子が訛った声で「かしこまりました」と…。
毎週通っているシネマ館もそうだげ、何故か、自動受付に並ぶ人は少ない。
 以前も取上げたが、< AI(人工知能)が人類の知能を超え、制御できなく
なるときのことを、技術的特異点=シンギュラリティというが、コンピューター
チップの性能は1.5年ごとに約2倍進化し、計算上、この技術的特異点は2045年に
訪れるとする学説がある。> 人知を超えたAIが誕生し、進化続ける先は定かで
ないが、「今後10年〜20年間で人口の半分の仕事が人工知能に取って代わる」と、
野村総合研究所は分析結果を出している。 
 〜先日のNHKのTVレポートによると〜
<◉ 技術革新により仕事を失った例は今に始まったことではない。
 歴史を見ても 近代化や社会構造の変化によってさまざまな職業が姿を消した。
たとえば自動車や交通の発達により、人力車やオート三輪車の運転手は昭和30年頃
には東京からなくなったと言われます。また鉄道システムの発達では、切符切りの
鉄道改札員やモノレール運転士が、通信システムの発達で、有線電信オペレーター
や電報局員が、印刷・DTP技術の発達では原稿に合わせて活字を拾い集める文選工
がそれぞれのタイミングで職を失いました。
今でも電子書籍の発達により文字は紙からデータで読まれることが多くなり、
出版業界は斜陽と指摘されます。しかし新たに自動運転車やスマートフォンアプリ
開発などの雇用が生まれたように、失われる雇用よりも、新たな雇用をどう創出
するかを考える段階にあるのではないでしょうか。
◉ カジノホテルの従業員たちがAI・ロボットに仕事を奪われることを危惧し、
大規模なデモを展開。アメリカでは、ホテルなどのサービス業や農業、金融業と
いった様々な分野にAIやロボットが進出し、人間の雇用に置き換わっている。
中国もまたAIやロボットによる自動化を積極的に進め、無人スーパーや無人
宅配便などが続々と誕生している。その激しいうねりは、日本にも押し寄せている。
大手銀行が昨年発表した大規模なAI導入と従業員削減のニュースは、日本中の
金融関係者に衝撃を与え、多くの人が転職の道を探り始めた。AIやロボットが
幅を利かせる近い未来、私たち人間はどのようにして生きていけばよいのか? 
知恵を振り絞って考える。>

追: 『技術的特異点』とHP内検索を入れると、これまで多くテーマにしていた。
これらを熟読すると、以前の自分は、現在の自分とは違うということ。ならば
書き残さない方が良いのかもしれないが… 毎日、読返す度に自分でも驚く。 
自らを省みるには、魂、心の合せ鏡にうってつけ… だが失うことも多い。

・・・・・・
2019/05/03
閑話小題 〜AIについて
    <「AIが人間を殺す日〜車、医療、兵器に組み込まれる人工知能」
                        小林雅一(著) >
 最近の情報機器の進化には目をみなることが多々ある。数年前に、居間
から寝室に移住空間の主体を移動してきたことは、何度もテーマにしてきた。 
廊下を挟んで対角にある仏間の書斎コーナーのパソコン前の空間を加えると、
一日の三分二に近い15時間は「奥の院」に在住している。そこでネットTVと、
録画した映画・ドラマと、旅紀行、各種の講演や、YouTubeで動画サーフィン
などに没頭する。そこは現実社会とデジタル映像の世界が交差する不思議な
空間でもある。AIが人間をコントロールする可能性がある「2045年問題」
奥の院では睡眠以外の時間は情報端末で、コントロールされている。
  
  〜Amazonの内容紹介より〜
≪   ◉ 誰も言わない「一番の脅威」 ◉
 飛躍的な進化を遂げる人工知能(AI)。明るい未来が語られる一方で、
「AIに雇用が奪われる」という見方や、超越的な進化を遂げたAIが人類を支配する
「二〇四五年問題」などのAI脅威論も少なくない。しかし著者はむしろ、目前に
迫る危機として、車、医療、兵器の三つを挙げる。共通するのは、私達の命に直結
する分野であること。ここに今、最先端のAIが導入されようとしているが、中身の
見えないブラックボックスであるうえに、ときに暴走の危険性をはらむ。
世界の制御権が人間からAIへと移譲されたとき、その先に見えるのは自ら判断
する機械・システムが人の命を奪う衝撃の未来。AIの真の脅威が明らかに! ≫
   〜読者、感想より〜
・本書でキーワードとなるのは、「Human in the Loop」「Human out of the Loop」。
すなわち制御の輪の中に人間を含めるか、それとも人間を除外するかということで、
自動運転車でいうと、Googleなどが目指しているような完全自動運転車は
「Human out of the Loop」の思想に基づくものになる。今やAIの主流となる
ディープラーニングではビッグデータに基づきAI自身がある法則性の下でアウト
プット(判断や命令など)を出すが、その過程はブラックボックスでAIの開発者
でさえなぜそういう判断になったのかを理解することができない。AIの判断が
統計・確率に基づくものである限り、現実世界との微妙な誤差により誤った判断
をする危険性があることを著者は指摘しており、自動車や医療分野など判断が
人の生死に関わる分野では「Human out of the Loop」は危険であると論じている。
一方、半自動運転車のように人間の関与も含める形の場合は、どこまで人間が
運転に注意を払わなければならないか曖昧な点が問題、実際に実用化されている
半自動運転車の死傷事故の分析では「ドライバーの混乱」が事故の主な原因と
されている。ということで、AIの判断にどこまで人間が関与するかは難しい問題
であるが、急速な勢いでAIの開発と応用が進んでいる今こそ社会全体で考えて
いかなくてはならないことは間違いないであろう。
・本書では、主にAIの技術的な面に焦点を当てて論じているが、基本的にAIの
判断過程がブラックボックスでしかもIoTで様々なAI搭載機器がネットにつながる
時代では、悪意を持った個人やテロリスト、国などによる脅威もどんどん高まって
いるだろう。自動運転車搭載のAIに外部からの操作で誤作動をさせて事故を起こす、
医療分野で治療を支援するAIのプログラムを操作して誤った治療方針を提示させ
結果患者を死亡させるといったケースがまったくあり得ないことではない時代に
なりつつある。AI搭載の兵器がテロリストなどの手に渡った際の脅威は言うまでない。
こういったケースも想定した上で、AIの信頼性を更に高め、悪用を防ぐ方策を
考えていくことが特に人間の生死に直結する分野への応用においては重要であろう。

▼ AIといえば、最近、コマーリャル等で、見かける『ポケトーク』。
 翻訳は、端末ではなくクラウド上のエンジンを用いている。そのため、言語
ごとに最適な翻訳エンジンが活用できる。 従来のオフラインの翻訳機ではなし
えない高度な処理を実現している。これで海外旅行での会話の心配が少なくなる。 
 これをみて、直ぐに考えついたのが『ポケフレンド』。何かを思いついたとき、
話しかけると、即座に、自分では考えつかないレベルの面白い考えを自動的に
伝えてくる機能の端末…。そう遠くない内に、こんなのが出てきたら、如何なる? 
これは思考AI、いや思考サイボーグである。協働ロボットならぬ「協考AI」。
もっとも、グーグルの検索機能も、その類。 自宅の2台のTVはソニーだが、
パナソニックのTVは、音声で直接呼びかける機能と言うが…

・・・・・・
2019/04/07
閑話小題 〜即席・ショートショート −2
   * 10年後の「技術的特異論者」の呟き
 今から十年前の、この随想日記を紹介しよう。 
73歳まで生きていようとは思わなかった。成るほど「死にぞこない」
である。しかし、際なればこそ、情報機器の進化の御蔭で、技術的特異の現象を
味合うことができた。それにしても、これほどとは… 

≪ まさか、83歳まで生きようとは… そして、10年前の、この文章を読もうと
 思ってもみなかった。一年近く前に1万テーマを書上げた。これらの内容を
同月同日に読返すことで、脳の活性化が出来ていた。 老いるとは、老いという
病気が重症化をしていくことでもあった。 じゃあ、生きていて良かったかと
言われれば、「実に良かった」。 世界は日々変わっていく。10年前に、
「技術的特異点」が2045年と言われていたが、既に、到達してしまった? 
今では世界は、AIの判断を最大限に徴用する風潮になっている。そうするしか
ない! 正しいのだから。身体は老化で動きにくいけどね、小さなロボットに、
これまで書いた随想日記をインプットすると、その時の気分に応じて、呼出し
てきて、その関連映像を、自動的にゴーグルに360度の視界に呼出してくれる。
嗅覚、味覚も、脳の神経を刺激することで再現できるとは…  
 自分の過去も、例えば20歳の1966年の映像が、瞬時に次つぎと現れる。
それは、10年前でも可能だったけどね。 当時、ドローンって有っただろう。
あれがAI化して進化して、配送の世界を激変させたの。自動車のAI化の技術が、
様ざまな分野に応用されてね。何でも自動化されて、人間を駆除したしまって。
通貨も今では、多くはネット決済。仮想通貨も当り前だもの。無用階級の
人たちが殆ど。何もできない… 誰の責任でもない。生まれが悪かっただけ。
当時、生命誕生から40億年来の革命って書いていたでしょ。まったく、その
とおりになってね。 情報化って、何もかもが、直に評価され晒される。
この時代、物語化する能力が重要になってね。 何とか、それで昔を語っている
から、娑婆?に繋がってるし。 ≫

▼ 即席のショートショートだが、10年後の視点からの独り語りは疲れる。
 8割かたは生きていないだろうが、死損なって、読返したら何と思うか。
以前、みた映画 「LUCY/ルーシー 脳が覚醒した女 」を想いだした。
【 ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、台北のホテルでマフィアの
 闇取引に巻き込まれてしまう。マフィアは人間の体内にある物質を埋め込み、
その人間を海外に送り出すことで物質の密輸を行おうとしていたが、ルーシー
の体の中でその物質が漏れ出すアクシデントが発生。その影響により、普通の
人間なら全体の10%しか機能していない脳の機能が、徐々に覚醒していく。
脳の覚醒率が上がるに従い、超人的な力が解放されていくルーシーは、自分と
同じような人間を二度と生み出さないためにも、マフィアの計画を阻止するため
に動き始める。 …覚醒度が進んだルーシーは、他人の肉体、磁波、電波の制御
が可能になり、量子物理学、応用数学を含めた膨大な知識を脳にインプットし、
細胞核の無限の可能性を体感するようになります。】
 恐らく、このままの生活習慣を10年間も続け、情報機器の進化に馴化すると、
ヒロインのルーシーの数十分の一まででないとしても、脳力は、現在と比べて
数倍、数十倍にアップするのでは? それが世界中の人々ともなると… 
考え合わせると、人類の、そう遠くない未来に悲観的になる。
<アッラーの御望みで、一度、清算を…>などと考える輩が出てくる可能性が。


7398,閑話小題 〜つれづれに

2021年05月17日(月)



   * 梅雨入りですか
◉ 自然界は梅雨入りをしたような… 何をするでなし時節だけは経過していく。
20歳の頃に、何やら<創業人生>を理念に立ちあげ、それを自由と置き換えて、
平凡の意味さえ考えずに支離滅裂が如きに生きてきた。人生の大方が終わり、
振返ると …何でやねん…と、独り考えてしまう日々。プラス・マイナスが、
ゼロなら平凡が良いに決まっているが、そうでもないのが人生。なればこそ、
良い遊びも、働きも、学びも出来てきた。 両親の掌の上で、遊び、考え、
働かせて貰っただけでしかなかったが、行蔵?からして充実をしていた。

◉ 人生の最終コーナーでパンデミックが発生して、地球の地軸が、今までの
常識が通らない真逆になってしまった。これが、対処法の枠内のワクチン接種で
解決可能とは私には思えない。100年間を擬えてみれば、その行先のプロセスが
見えてくる。そう簡単に解決できる問題ではない。既に2001年、2008年、2011年、
2020年などの大事件は、その一環とみることが可能。 
 次は中国の暴走?からくる米中戦争で、表面化するのも時間の問題。
地球上の人口の何割かの削除を伴なうほど悲惨な事態は充分に有りうる。
トランプ前大統領が、選出されたことが、その予兆とみて良い。
イラン、イスラエル、北朝鮮も、その問題の一端のようだ。

◉ 翻って国内の政治をみると、与党の舞上がりもあるが、野党が変である。
何でまた、こうなったのだろうか? あの「トランプ効果…」である。
< 最後、白人の身をまもるのは、武力と、お金>を辛辣に認めてしまった!
 これは建前の空論の野党の理念の根こそぎの否定になる。

・・・・・・
7003,閑話小題 〜3密価値の根本的見直しへ…
2020年05月17日(日)
   * 9年前から感じてきたことは
 私にとって青天の霹靂だった、準備を含めた45年間の創業人生の終わり。
根本が総崩れをし、現実が根本から失われたのである。…白石が黒石に総換わりし、
白の後ろ側の黒が顔を出してきたのである。解っていた筈だったが、実際に経験
すると、そこには間違いない真逆の黒い真実であった。
 現在、世界中が、私の実感したことを、これから向き合うことになる。
人類が人類たる由縁は、群れを知恵で科学して合理化してきた。
その象徴が3密の大都会の機能である。

1.密閉空間( 換気の悪い密閉空間)、
2.密集場所(多くの人が密集している)、
3.密接場面( 互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)
 の3つの条件を生かした合理的空間が都市である。

今になって、3密を避けましょう、猛毒のコロナ菌と、共生しましょう’とは!
何おか言わん。 ユニークな超大型化、超小型化店舗が持て囃されてきたが、
ある日を境に、これまでのモデルは、否定され、ネットで繋がる新業態のカタチ
が求められることになった。 満員電車に揺られて、ビルの大部屋に押しこまれ、
昼飯をかき込み、マンション群の一室に戻り、家族数人と暮らす生活を繰返す。
休日には近くのスポーツジムで汗を流し、時にシネマ館で映画をみて、スーパー
で買った惣菜を一家で団欒する生活も、これからは様変わり。 

…怒り狂った大神様は、コロナ菌という兵器を人間社会に送ったのである。
人為的か否かより、異次元の意志から宣戦布告であることが問題。目先を、
乗越えても、進化した第二、第三の細菌兵器が次々と大都会を狙うしたら、
都市機能の価値は多極化する。これを切っ掛けに‘現実空間より、ネット空間
への重心移動がより鮮明になり、管理社会の傾向が強くなり息苦しい社会に…。

昭和生まれの私に、21Cになって理解不能な現象が次々と現われる。自身の内面
現象も、何だろう、これは?という理解不可解なことが多々生じている。

・・・・・・
6636,閑話小題 〜「○活」という言葉
2019年05月17日(金)
   * 涙活とは
 最近、「就活」を捩った婚活、終活、朝活なる言葉が目に付く。
そこで、「○活」で検索するとあるある。
【 婚活 終活 涙活(るいかつ) 留活 燃活 離活 妊活 恋活 朝活
 昼活 ゆう活(夕活) 夜活 ソー活(So活) 転活 美活 コラ活 腸活
眠活(みんかつ) 寝活 呆活(ぼうかつ) ソロ活 ヲタ活 墓活(ぼかつ)
友活 ラン活 】
 この中で「オヤッ」と注目したのが「涙活」。ネット辞書には…
《 「涙活とは意識的に泣くことでストレス解消を図る活動のことである。
 寺井広樹によって考案、提唱された言葉である。
涙を流すことにより、人間の自律神経は緊張や興奮を促す交感神経が優位な
 状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に切り替わる。
涙活は、この仕組みを利用したストレス解消法とされている。」
ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる情動の涙。
なお目を潤すための基礎分泌の涙や、タマネギを切った際に出る角膜保護の涙
には、ストレス解消効果はない。こうした涙の効果に注目が集まり、泣ける映画
や朗読を聞いて意識的に涙を流す涙活イベントも各地で開催され、泣ける話に
特化した噺家として泣語家も登場。 涙活をともにした仲間を涙友という。》

▼ 20歳代前半、布団の中で度々、泣いていた。「涙が出るだけ、甘さが残って
 いる証し」と自覚するには苦悩の質量が浅かったことを、その後の人生が教え
てくれた。「感動のあまり涙が出てきた」の物語が人生には必要になる。
初犯者が刑務所に入所すると、一晩中、号泣するのが習いという。金沢で泥酔
して一晩、号泣したことがあった。涙は、何時までも留まることなく流れ出る
ことを、その時に知った。 その頃、城卓矢の骨まで愛しての情歌が流れていた。
〈 生きてるかぎりは どこまでも 探しつづける 恋ねぐら 傷つきよごれた
 わたしでも 骨まで 骨まで 骨まで愛して ほしいのよ 〉 
それは、女性関係の縺れを因にしたことではなかったが、どん底の気持ちは同じ。
一番辛い時は、また一番、面白いことが次つぎと続くもの… その時に、必要
だったのが、どん底の底の経験。何とも『金沢のオデン』の美味かったこと。
 〔下を見れば、底がない。上を見ればキリがない。横をみれば情けない。〕
25・6歳頃の人生劇場の『金沢版』。
そして、次のステージ『千葉版』が…。
次が4年後の『長岡版』が4年と半年。 
そして、『新潟駅前版』が31年と、つづく。
先ほどの『○活』の全てが混入したようで、この上なく面白かったのは当然。
だからこそ、『脳活』で、浅く小さい井戸の中で、一日一日を楽しんでいる。 

・・・・・・
6273,閑話小題〜 つれづれに ー新潟・少女殺人事件 〜2
2018年05月17日(木)
    
   * ロリコンですか
 新潟の幼女誘拐殺人事件。加害者だけでなく、犯人も、家族も茨の道を歩く
ことになる。刑務所内で一番嫌われるのが、この手のの暴行殺人。徹底的に
苛め抜かれる地獄絵が待っている。

逮捕の前に記者から自宅玄関で、犯人の弟が、インタビューを受けていたが、
その時、何が起こっているか知る由もなく、あっけらかんとして応対していた。
小さな地域社会、残された家族は、居た堪れなくなって… ?
その後、母親がかわって対応していたが、家の近くに車が止まる音がして、
いま帰ったようですよと、いった直後に発進音が聞こえていた。犯行時間の
数分前? … 

犯人の両親は、まだ50歳代そこそこ?。 幼女を殺害し、線路に放置し、
バラバラ?にして証拠隠滅にしようとした手口は… まだアドケナサが残って
いるロリコン青年。中学生の頃からロリコン癖が表立っていたコテコテ。
現場沿線には幾つか大学があり、アパートに多くの学生が住んでいる。
まさか自分の息子が?と、何人かの親御は心配していただろうに。

ロリコン趣味の外に、様々な嗜好が世にあるようだ。同性愛、デブセン、
変わったところでハードホモ、ジュク(熟)セン、ブスセン… 
私の性癖は「ビジョセン」。なら、異常者ではない! が。
センスも、頭も、性格が比較的良いの揃っているのが多い。例外もある…

それにしても、今回の事件は、悪質で同情の余地は全くない。犯人の自宅から
直線距離で50mというから、少し離れたところでやれよ!と言いたくなるが、
これだけは、病気だから何をいってもダメ。
どんなイヤラシイ顔つきの男と思いきや、何処にでもいる普通の兄ちゃんに
拍子抜けした思いである。

《 ロリコンの性格的特徴を検索すると…
 1.A型男性が多い
 2.貧乳を好む
 3.同世代の女性との会話は難しくインドアの人が多い
 4.世話上手
 5.二次元アニメを好む
 6.ステータスを好まない          》

  逆にロリコン好きの少女も多いというが… 
 山口達也騒動、考えてみたらロリコン?だった。
  御相手を間違えただけ? 

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閑話小題 〜つれづれに ー新潟・少女殺人事件 〜1
2018年5月02日
    * 新潟・少女殺人事件
熊: 県知事の買春事件で大騒ぎの後に、父子五頭山遭難騒ぎにつづいて全国区
  ニュースが続くね。何でわざわざ、死体を線路に置いたのだろうね。
寅: バラバラにして死因を隠すためだろうか? それを目撃する快楽を味わう
  快楽犯も考えられるけど、それは考えすぎ?。 白い車で、黒服の男という
  から、2〜3割?は、該当するからね。女児が朝、しつこく声をかけられたと
  いうから、何処かの監視カメラに録画されている可能性が高いし… 
  解決は早いだろうよ。昨年9月には、同じ小学校の女子児童が男に声を掛け
  られたり体を触られたりする不審者情報が3件あったというしね。
熊: 死んで何時間すると轢かれても出血しないことを、この事件で知ったけど、
  犯人も知らなかったみたいだね。ということは、死因を隠したかった?と
  しても、殺した上に… 
寅: 俺らさ、北欧の刑事モノ連続ドラマに、この数年嵌っているので、こういう
  異常な事件になると、色いろ思い浮ぶんだ。俺なら、阿賀野川の河口に
  捨てるとか…。イギリス、北欧モノには、少年少女への暴行殺人が、結構、
  多いし。としても、異常過ぎる事件だね、これは。 何も知らない子供の頃
  から、異常ドラマを見て育ったら、映画と現実の境目がつかなくなっても
  不思議でないさ。
大家: 情報化がもたらした、マイナスの一面ですか。全国版で、リアルタイム
  の犯人探しとして扱われるのだろうが… 私も、興味本位では、その一人。
  マスコミにとって、犯人逮捕が遅れれば遅れるほど、視聴者の興味が膨らむ
  ため、有難いのだろうがね。
寅:<9月に、逮捕していれば>のそもそも論が、当然てるため、警察は必死に
  なるから。 9月、5月からみて、学生が考えれるね。
熊: 昨日さ、たまたま寅さんに勧められて録画していた北欧の刑事モノを見た
  けど、酷い内容。 この内容を思わせる事件で、何か、背筋がゾッとしたよ。

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4444, 過去の意味は変えられる
2013年05月17日(金)
  * 過去は変えることはできないが、過去の意味は変えられる
 何気ないが心に響く言葉、「過去は変えることはできないが、過去の意味は
変えられる」がある。40年近い事業人生と、この結末を如何に受容するか。
所詮は、人生も事業もバブルと、その崩壊過程の側面がある。何事も始まりと
終わりがある。その行蔵は残るが、変えることはことはできないが、意味は
変えられる。それは、自分が何を目指すか、楽観的か悲観的か、などで意味の
捉え方で変わる。過去の意味(価値)を変えることは、未来と現在に対する
考え方を変える。過去を結果に言い換え「結果は変えることはできないが、
結果の意味は変えられる」として、人生、事業を総括すると多くの視点が
見えてくる。現在こうして存在していることは奇跡である。
全てがベストであったから今の私が、ここに存在している。
(この宇宙、地球、人間など全てだが)それでは「過去の意味を変える」とは
如何なることか。意味に近い言葉に価値がある、意味=価値として考えてみる。
価値とは、その人にとっての優先欲求、優先順位でもある。ということは、
何を目指しているかに行きつく。過去の価値は、現在の価値で解釈が変わって
当然、作り変えられ、加工される? 歴史が、時間と共に解釈が変ると同じ。
意味には真実も含まれるが、その真実もあてにならない。当人が信じていること、
それが真実といわれるケースが殆ど。そこで、真実と意味を辞書で調べると
・【真実とは、虚偽の反語。本当のこと、偽りでないこと。歪曲や隠蔽や錯誤を
 すべて排したときに明らかにされること。漢字の意味は、事柄の中身を開いて
 見たときに、実(じつ)として充満しているもの ...】
・【意味とは、表現に対する「なかみ」。意図するところ。表現(結果)を
 さかのぼる真意、意図、目的。ある現象(行為・言語・その他)に添付される、
 ある種の上位概念。】とある。
真実も、意味も、言葉の解釈で如何様に変わる。あるのは現在しかないとすると、
過去は記憶でしかない。その記憶も曖昧ときたら、成り立つ基盤は在って無い
ようなもの。「過去の意味は、現在の解釈で如何様にもなる」ということ。
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5906,閑話小題 〜回転(回らない)寿司
2017年05月17日(水)
   * 回転(回らない)寿司
 TV番組のレポートで、回らない回転寿司のレポートを知っていた。
それが近くにできたSC内の一角にオープンした。歯医者がたまたま目の前
で昼時だったこともあり、一人で入ってみた。注文の全てがパネルタッチ方式で、
既存のパネルだけで発注するシステムと思えばよい。客の立場から一番良いのが、
厨房から握りたての寿司が数秒で目の前に届くため美味しさが違う。シャリが
立っていて街中の寿司屋のようだ。回転寿司といえば、目の前に次々と回って
くる皿を取るが特徴だが、握られてから手に取るまでに平均10分?は要する。
しかし、これは口に入るまで、1分そこそこ。 美味いのは当り前。これでは、
従来の寿司屋はますます廃れる。あと5年もしないうちに、8〜9割方は、これに
とってかわる? 
   * つれづれに
 毎日、スケジュールどおりに変わらない日々を過ごしているが、その中の柱が、
この随想日記を書上げること。これまで人生で起こったことと、日常の全てが
テーマのネタになる。過去のネタと、日々のネタを仕入れ、縫い上げる物語化
するのに頭が一杯。しかし、これも慣れてくると面白い。いや、面白くなった
が正直のところ本当。一寸したことで、落ち込みそうになるが、それも、物語化
をして面白がることで、何とか乗りきっている。これを書き続ける効用の一つが、
マイナスの出来事を、プラスに変容できること。 表現は、他人をも救うが、
自分も救ってくれる。たしかチャップリンが、映画の中で言った言葉、
<死は避けられない。しかし、生もまた避けられない>があるが、
避けられない生ならば、それを目一杯楽しむしかない。で、周囲からしたら、
奇妙な老人が、何かバカをしている? だけとしても、楽しければそれで充分。
 


7397,閑話小題 〜猿が腹を抱て笑った! ―2

2021年05月16日(日)

    * 笑いとは何か…?
 発情した雄ライオンが、雌ライオンの発情の臭いを嗅いで笑うような顔を
するのは、知られている。 小猿が、人間の手品のネタを感じとり、そっくり
返って笑うのに驚くのは、何故か考えてみると、面白い。「笑いをとる」とは、
知的ゲームになる。他者を含めたミニ・物語を楽しむ遊びになる。個々の中味の
素養が無ければ、隠喩を解釈不能になる。それが、人間対小猿の知識レベルが
合致すればこそ、その場が成立するため、なかなか深い示唆が含まれる。
手品にもネタが含まれるのを小猿が見抜き、腹を抱得て笑うとは、遊びの容認が
前提として了解したことになる。
  〜「笑い」をウィキペディアで検索すると〜
≪笑いとは、楽しさ、嬉しさ、おかしさなどを表現する感情表出行動の一つ。
 笑いは一般的に快感という感情とともに生じ、感情体験と深くかかわっている。
また、笑いは感情表現の中でも極めて特殊なものであり、すぐれて人間的なもの。
一般的に動物の中で笑うのは人間だけである。 怒り、悲しみなどの表現は動物
にもあるが、笑いがすぐれて人間的である理由として、笑いには「笑うもの」と
「笑われるもの」という分離があり、何かを対象化する心の働きが必要となる。
 【概要】
≪ 嬉しさを笑いで表現する少女。子供の無邪気な笑いは「対象化」とは無縁に
見える。人は笑うとき、ごく一般的には陽性の感情(快感)に伴って表情が特有
の緊張をし(笑顔)、同時に特有の発声(笑い声)を伴う。 通常は自分以外の
対象があって、それから受ける印象に基づいてそれが好意的であれば表情に笑い
が生じ、特に刺激的な場合には発声が伴う。さらに程度がひどくなると全身に
引きつけるような筋肉の収縮が伴い、涙が出ることがある。
 人間はこのような表現を意識的に使い分けることができ、これにより微細な
感情を表現する。たとえば、表情を変えずに笑い声だけをあげた場合、冷やかし
や威嚇などの表現となり得る。否定的な意味合いを持つ笑いも存在する。
また、自己を笑いの対象とする笑いには自嘲のように複雑な感情を伴うものも
あり、自虐などとは区別される。≫
 ―
▼ ウダツの上がらない一群が、目先の失敗した誰かをコキおろすことで、
 自分たち以下レベルに同化させようとする冷笑に、その毒が自らの魂に最も、
悪質な毒素を自らに沈殿させていく。小猿の笑いレベルだが、人生は容赦なく、
その一群を淘汰していく。生涯をかけた毒素は人に合せ鏡のように、被さって
しまい、悪臭を放つ。そこには、数匹の小狐が存在して細菌をバラ蒔く。
何故か、海外ツアー参加後に、駅裏の居酒屋チェーンで、襖を置いた別室で、
その話を聞く機会が数度、あったが、これが酷い悪臭が漂っていた。
やっと定年で、そこから抜け出た筈なのに、『OB会』に出席し、その仲間から
抜出せない。ヘドロの沼に、全身を捉われて… 自分の状況が全く解ってない。

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7002,閑話小題 〜今さら群れるなと言われても
2020年05月16日(土)
   * 世間様が支配する日本で…
 3密を避けろと言われて、急に個人主義を身につけることは土台無理の話。
9年前に会社清算をして、ある意味で社会というより、世間に断捨離をされた身。
この間の生活習慣そのままが、一般社会に、あるべき行動指標に…? 群れず、
離れず、「木」の周りに塀を囲い、『閑』の縦世界をつくる。その中の一室で、
唯我独尊を決め込んで生きるしかない。…ネット社会なればこそ可能な生き様。
このコロナ騒ぎで、人類が大自然から首元に刃先を突きつけられてしまった。
家内が言うに…<スーパーの放送で「御近所の人との会話は控えて下さい」
と宣うとか。気楽なショッピングを店側から拒否されているような妙な感覚に
なったという。群れるな、離れろ、篭るな! は、群れ主義の日本人には、
苦痛の他にない。
 ―
   * そりゃ、アメリカが怒って当然!
 テロか自然災害か真偽は定かでないが、初動の対応いかんで、パンデミック
が塞げたはず。これは、トランプ大統領、安倍首相にも言えることとしても…
巧妙かどうかは分らないが、二種類のコロナ菌があって、良質な方が中国国内に、
悪質なのが欧米に流感したというのも、謀略の臭いを否めない。欧米、インドが
怒るのも当然。春節の中国人の大移動直前に自然発生…? 出来過ぎである。
これも、実際のところは、分りはしない。当然、細菌に対する研究もされて
いるので、対処は早い。このグローバルの時代に、米中が国交断絶は大きな
痛手だが、戦争よりはロスが少ない。この地球も、10数次元の宇宙の存在から
みて、人間様の、あまりの横暴に呆れて、一度、大掃除の時節と、この問題を
投げかけたとすると、さて、どう対処すれば? 一割の抹消として7億人単位に!

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6635,閑話小題 〜京マチ子が亡くなった
2019年05月16日(木)
   * 京マチ子が、生きていた!

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6272,閑話小題 〜情報の階層化について −3
2018年05月16日(水)
      〜NHK:BS1【三和:人材市場〜中国・日給1500円の若者たち〜】
   * 弾け出された中国の若者
 あるのは小さなカバンと、着たきりのTシャツと、ズボンと小銭。
月給制の職場に堪えられず日雇い仕事で日々を暮らす若者。寝ぐらは、
ゲーセン。その実態は、現代社会の蔭を象徴している。日本のホームレスの
中国・深セン・バージョンというところか。大陸なればこそ、深刻度は深い。
これなら犯罪を犯しかねない状況である。
   〜NHK・HPより〜
《 中国・深センにある職業斡旋場・三和人材市場。
 工場労働からはじき出され、1日働いて3日遊んで暮らす「三和ゴッド」
と呼ばれる中国の若者を、何が追い詰めているのか。
 総資産が1億7000万円以上の富裕層が7万人に達する深セン。
格差社会の底辺から脱出できずもがく若者たちの間に不満が高まっている。
豊かになる夢を持ってやって来た出稼ぎ労働者の希望は、失望と不満に変わる。
三和市場で日雇いの暮らしを3か月送った男性は、深センを離れることを決めた。
中国の繁栄を謳歌する最先端都市・深セン。その発展を支えてきた人々。
しかし急成長がもたらした貧富の格差と負の連鎖によって、若者たちの夢は
更に手の届かないところに行こうとしている 。》

▼ 月給制は縛られ窮屈と、日給の働きを求め、ゲーセンで過ごす若者達。
情報化がもたらした原子化した流砂の民の象徴。誰が悪いのではない…
思わず魅入ってしまったのは、彼らの姿の中に、何やら、老い先短い?
我が身の姿「俺たちには明日がない」に重なる部分があったからか。
ネットサーフィン、TVドラマ、TV]映画、シネマ館の仮想の世界に日々、
逃避しているような? としても、それで充実するから不思議だが。
 ――
熊: カミさんとガキがいる以外、俺と大して変わりはしないよ。 
寅: 俺もだがね。原子化さえしてない俺たちは、良い悪いかは別として
 少しましかい。でも、砂粒がネットで強固に繋がるのも問題だね。
 それとゲーセンでネット仮想世界の逃避ね。八つぁんと大して変わりはしない。
熊: インドの人力車の車夫と似ているね。俺たちの寝泊りは、人力車のかわり
  に長屋の部屋だけど。でも、老い先短くなれば、何もかも同じよ。
大家: 私に対する嫌味かい。確かに死んで三日もすれば3百年前と同じさ。
 情報社会のグローバル化ってのは、誰もが一瞬で底なしになる可能性があるね。
寅: 豊かさで恩恵を受けるのは衣食住を除けば、情報の質量の差だろう。
 それが両親の質と、本人の才覚で変わる。確かに出発点で殆どが決まるね。
熊: 俺なんて、貧しさしか知らないだろう。豊かさの恩恵を一度でもよいから
 受けてみたいね。良いことなかったもの。バブルで阿波踊りしたかったね。
 大家さんは経験したというじゃないですか。
大家: ああしたよ。20年、いや40年は、そりゃ天国さ。良い時代に良い思い
 をさせてもらいましたよ。それがあったから、老いても心だけは豊かさね。
寅: 行蔵内の御宝が無いと、人間、老いてからの歪みが大きくなるの。
 それが顔に出るから、恐ろしいね。他人事じゃないがね。
熊: 何で今、俺の顔を見るんだよ。貧乏も馴染むと、けっこう面白いんだ。
寅: でも、傍で見ていて、「天気晴朗なれど波高し」がピッタシだね。
 舟は大揺れでさ。特に月末は、ウドンばかりじゃないか。
熊: 御前も同じようなモノじゃないか。御前のように宝籤など俺、買わない。
大家: 御前らが話すと、折角の社会問題も卑しい話になってしまう。

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4443, ヨガと座禅の違い
2013年05月16日(木)
 毎週二回、スポーツジムの「ヨガ」に参加して14ヶ月、百回はゆうに
超えているが、回数を重ねるたび、身体も、気持ちも解れていく。学生時代に
野狐禅だが、六日町の雲頓庵で持ち込んだ卒論の種本を読みながら、合間に
広い禅室で独り座禅を組んだことがあった。ただシーンとした中、
「直ぐにでも止めようか」という気持ちと戦いながらのたった独りの座禅は、
永平寺での一瞬気持ちを緩めれば、禅僧に叩かれる状況より辛い。誰もいない
ため、直ぐ止めたい誘惑との闘いになる。ヨガで仰向けになり全身を弛緩する
「死者のポーズ」があるが、これは座禅の禅定に似ている。飛行機内の座席で、
耳栓をして姿勢を正し、次々出てくる思いを泡のように流していると、何かの
ゾーンに入ってしまい、10時間以上の時間がアッという間に過ぎてしまう。
ヨガは、瞑想で心を解すのが目的で、禅は、その状況から仏の悟りに近づく
ことにある。
ーヨガと座禅の違いをネットで調ベた、納得した3つをコピーしてみるー
《 人は疲れたときに目をつぶる事がある。そこで何かを思い浮かべながら
 瞑想にふける。この繰返しがヨガという。 このヨガはもともと
「軛(くびき)」ということで、牛に車を曳かせる腕木を指した。これが
次第に神の力に人間を結びつけることを意味するようになり、その修行法と
して智慧、愛、行、瞑想が重視された。一般にヨガと呼んでいるのは、
このうちの瞑想による神人合一の方法である。このヨガは紀元5世紀ごろ
には「ヨーガ・スートラ」を根本経典としたヨーガ派が独立してさかえ、
完全性をそなえたひとつの霊魂を最高神としてあがめた。このヨガの修行法
が仏教にも広く取り入れられてきた。それが坐禅につながっていく。 》
《 ヨガと坐禅は、まず姿勢を正して、呼吸や五感(眼、耳、鼻、舌、身)
 を整え、誘惑をさけ、精神統一するのはどちらも同じ。ヨガは、これに
よって初めて超自然的な力が得られ、対して禅は「禅定」に深くかかわり、
静けさを求める。禅とは(ジャーナ、禅那)という梵語の音写で、釈尊の
悟りを追体験して”身心脱落”し仏の境地になりきり坐禅をすること。
禅は「無」を標誘し功徳や利益を求めない。ひたすら足を組んで坐禅をする。
ヨガは神人合一して身心の健康を増進させる。 》
《 ヨガは、インドに古くからあり、ウパニシャッドと言われる古代インドの
 哲学書にも出てくるもので、瞑想や呼吸法、座法などによって心身を鍛える
事で、心の動きを抑制する方法として古くから用いられた。後に、ヨーガ学派
という哲学集団によって、解脱への実践方法として体系化されていったと
言われています。そして仏教においても、このヨガは悟りへの実践方法として
用いられ、釈尊も、瞑想によって真理を悟ったと言われますし、「瑜伽行」
という修行法として確立されました。現代のヨガも、もともとはそのインド
独特の修行法をアレンジしたものですから、仏教の修行とヨガとは、出発点は
同じであると言えるでしょう。違いと言えば、仏教における修行は、さとりを
目指す為の方法であり、現代のヨガは、心身の健康維持のためのもの、という
点でしょうか。座禅とヨガとの関係についてですが、ヨガは、座法や呼吸法を
盛り込んだ、精神統一の方法でありますし、「禅」といいますのは、「禅定」
つまり精神統一をし、真理を観察することであって、「座禅」は座法や呼吸法を
用いた「禅定」一つの方法ですから、根本的な部分で同じ要素を持つ。 》
▼ ヨガは座禅と出発点が同じ「座法」「呼吸」を盛り込んだ精神統一の方法に
 対し、座禅は精神統一を通して真理を観察するもので、少し意味合いが違う。
腰痛持ちの私にとって、週二回のヨガは腰痛緩和の自己マッサージ治療。
私の腰痛は完治はないが、仲良くするのは可能。その方法がヨガに多くある。
手軽なベストの場が見つかったもの。たまたまー「早朝座禅」山折哲雄著ー
を見つけ読んでいるが、数日前から、30分早く起き、早朝座禅を取り始めたが、
これが良い。4時から7時までは、正にゴールデンタイム。
60年以上溜まった毒出し、矯正の時間でもある。

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5175,人生相談という気晴らし! 〜
2015年05月16日(土)
            『人生、しょせん気晴らし』中島義道著
  * 老いた人の絶対的孤独との向き合い方は
 ここで、自分のしたいことを誠実に熱心に追及している限り、理解者は
出てくるというが、どうだろう? 今では、ブログなど、ネットで繋がることが
可能なので、ある程度の他者と繋がることが可能だが。
≪ Q: 〜年齢とともに肥大する孤独との向き合い方〜
 六十五歳の男性です。人間、歳を取るとだんだん孤独になるものだとつくづく
実感しています。若い頃は学才に恵まれていた男が、いつのまにか「俺は文化
なんてものには興味はねえ」と野卑な口調で本性をあらわしたり、デリカシーに
欠けていた男の品性がますますひどくなったり。さらには盟友が亡くなったり…。
そんなこんなで、私はこの七〜八年ほどの間に若い頃からの友人をあらかた
失くしてしまいました。孤独であることにもそれなりの味わいはありますが、
しかし、人生、いや歳を取るということは、かくも無漸なものなのでしょうか。
歳を取ることによって生じる、どうしようもない孤独にどう対応したらいいのか?
適切なるご教示をお願いします。
  A: 〜わずかでも心の通じ合える人がいれば絶対的孤独は避けられる〜
 私は「孤独」がそれほど嫌いではなく、「それなりの味わいがある」と思って
いますので、「どう対応したらいいか」に対する直接のお答えにはならないかも
しれません。あなたの問題にされているのは、主に「他人との関係」でしょう。
それにも二つあって、1つは、人間、歳を取ると「品性」がますますひどくなる
こと、そしてもう1つは、親しい他人や愛する他人が次第に自分より先に死んで
いって、だんだん心細くなること。前者については、私も同じ印象を持ってます。
私が同年齢の男女との付き合いをかなり切っているのは、―自分はともかく―
一般的に言って中高年の「醜さ」に耐え難いからかもしれません。それに加えて、
私は「哲学」なんぞに首を突っ込んでしまったので、50や60の「普通に出来
あがった」男たちと話すことは何もないと確信しているせいでしょう。
 この歳で、妙に哲学に擦り寄ってくる老人も嫌いです。大学の教師や研究者、
あるいは物書きをしていて気が晴れることは、若い学生たちや若い研究者たちや
若い編集者たちや若い読者たちとの「交流」が、適当にあることです。
もちろん、彼らの中にも「心の醜い」輩はいますが、私の周りには総じて
「心のきれいな」人が集まります。そう自分が厳選しているからなのですが。
このことは、第二の孤独にも通底しています。私の場合、特殊とも思いますが、
自分と同世代の男女との付き合いをほとんど完全に絶っていますから、という
ことは、小学校から大学までの同級生などとの交際はないので、誰が生き残って
いるのか、誰が死んでいるかさえ(連絡がないので)わかりません。それに、
私は目上の人との付き合いは(どんな恩人でも)苦手で、これもほぼ完全に切り
捨てていますので、目下、誰が死んでもいっさい葬式に行く義務はないのです。
別に老後の孤独に備えてこう準備したわけではありませんが、私はその時々で
一緒にいて心の通じ合える人がわずかにいればそれでいい、という「刹那主義」
に徹しています。どんなに歳を取っても、自分のしたいことを誠実にかつ熱心に
追求している限り、理解者は出てきますし、その限り絶対的孤独は避けられると
思いますが……。≫
▼ 著者から肩書をとったら、「醜悪なクレーマー」と思われる。
 これまでの著書を読んでいると、クレーマーとしての信じがたい内容が
リアルに書いてある。それはそれは・・ 特に街中や電車などの騒音に敏感。
それと、著書を出し、思いを表現していると、孤独感は半減する。中島の口癖、
「いずれ直ぐ死んでしまう!」は、亡くなった友人を自分に置換えると分かる。
『死んでしまえば、それまでよ! そんなことなど死んで3日も経てば・・』
・・・・・・
4810,Quirt <内向型人間の時代> ー1
2014年05月16日(金)
              <内向型人間の時代> スーザン・ケイン著
   * 内向型人間かどうかのチェックリスト
 


7396,閑話小題 〜猿が腹を抱て笑った!映像が放映されて

2021年05月15日(土)

   * YouTube上の映像なるが故に…
 腹を抱て反っくり返り笑った映像が何とも面白い。手品を猿に見せてていたが、
途中からサルが、トリックに疑問を持ち、気づいた時の顔が何とも人間臭い顔を
していたが、それに確信した瞬間に、腹を抱て笑った表情が人間と同じ感覚。
猿が笑うのである。怒りが有るから、笑いも有って当然としても!
ケニヤの村落にも、同じ人間としての同じ日常があるのと同じ。
 ――
   * 玄関先で、猫が取っ組合いの喧嘩
 高級住宅?の玄関先で、猫二匹が毛をソバたて取っ組み合いの喧嘩の直前。
そこに二匹のゴールデン・リトレイバーが鎮座していたが、一匹が、兄弟分の
猫の背後に廻り、背中を嚙んで邸内に引きづり、その場から話そうとしたが、
猫が、犬に怒りを向けるでなく、大人しく従っていた。 犬は飼い主視線の、
<喧嘩仲裁>で何とも微笑ましい光景である。もう一匹の表情が何とも温かく、
これまた必要な存在。そこに人間の主人がいたら同じことをしただろうに!
◉ ところで、同じサイトで、人間に馴れた豹が、過って河で溺れかけたのを
助けられ、それ以来、人間を100%信頼し、従順になっている映像があった。
動物でも、同じということ。濁流の中で、似たような経験を数多く、経験して
きたが、何とも、あたりまえとしか考えられないのが私め。特に両親からは、
溺れかかったセスナに… 毎日のように仏前で御参りをしているが、し尽せて
ないのが実情だろう。死の間際のイメージは、その両親に脇を固められて、
白い霧の中で、永遠の彼方に消え去るイメージがある。

・・・・・・
7001,閑話小題 〜7000ですか!
2020年05月15日(金)
   * 7000回分の暇つぶし
 1000の大台を超える度に、感想を書く度に、ほぼ同じことを書いている自分と
邂逅することになる。年末・年始、お盆や、ゴールデンウィークなどの恒例行事
の他に、回数の区切りの感想になる。 次男に、「同じことばかり書いている」
と言われたことがあるが、自分では気づかないのである。「書く」というより、
「書き続ける意義」の実感がある。今では‘随想日記脳’が出来上がり、それに
支配されてしまっている感覚である。時どき、得体のしれない過去の自分の想念
に驚かされている。文章化して残すと、体験が経験に昇格するような感覚になる。
これが重要であろう。死んで三日もすれば永遠の彼方に生臭い風?と共に消えて
いくが、書いておけば余韻が当分、少しは残りそうな… 時間軸で、自分の変化
をみるには、千回単位で読返して自らと対峙するには良い。この稚拙な文章に、
テーマ探しから、荒書き、推敲などの数時間のエネルギーを集中してある… で、
この程度だが、TPOSの記録には最適な行為と自ら感じとれ、自らと再会している
ような親近感がある。書いてきた質量そのままが、自分になる。次の大台は、
8000回になるが、微妙だが、如何だろう? 

2017/08/25
閑話小題 〜 随想日記、6000回超え、
   * 随想日記も、6千回超え
 千回単位を超えた度に、その時々の実感を書いてきた。この16年と数ヶ月の間、
‘テーマ探し’が、遊びの柱になっている。 凡庸な者が書上げるには、膨大の
時間とエネルギーを使うしかないのが最大の利点になるが、時おり何も浮かばず、
茫然とする。 この下地が20歳半ばにあった。卒業の直後に感じたことは、
「長い人生で、多くの経験をするのだろうが、それを高めるため、現場体験や、
情報をコンパクトに纏める能力( =経験を言葉に変換し、起承転結に完結する
物語化する技能)こそが重要と… そこで会社を辞め、産能大に籍を置き、KJ
法や、創造工学の書を独学で学んで、辿りついたのが、ハガキ大のカード二枚を
ホチキスでとめファイルにし、カードに感想文などを書き、その間に新聞やメモ
を挟み、カードボックスに分類して放りこむ、システムである。それそのままが、
個人HPであり、ブログになっている 16年前に、ネット上のブログとして公開、
外部脳として、活用している。 情報収集に検索と、ネットサーフィンが非常に
有効に働いている。まだ、ブログが出揃う前後で、パソコン教室で「個人のHP」
の共同制作を通して、ネットに別世界をつくり始めていた。現在でも、細菌対策
のバックアップの役割として続いている。これは、ブログ閲覧の10分の1以下
だが、当初からの閲覧者が根強く存在している。6千回も続くのは、それなりの
軌跡があってのこと。批判・批評なら誰も出来るが… 好きにならなきゃ無理。
 2つの合計、350人前後の閲覧者が、今年に入って500人近くに増えた。
少しでも力を抜くと、即、減るため… 抜くに抜けないのが実情。結果、馬鹿
丸出しになる。自覚をしているため、平気だが… 
 要するに、「ライフワークになってしまった」ということ。

・・・・・・
5000,閑話小題 ー今日で5000回!
2014年11月22日(土)
   * 随想日記も5千回に
 気持ちを入れた文章は足跡として残る上に、過去の同月同日に再び、
その時の自分と出会える。5千回は、以前より大きな目安としていたので、
やはり感慨が深い。とにかく続けることだが・・
 この随想日記と、50回の海外ツアー(来年達成)と、新潟駅前事業が、
この30年の大きな行蔵だが、これ、何の価値(意味)があるの?と、改めて
問いなおせば、何もない。ただ、ひたすら生きてきた中で、これがあっただけ。
面白く、厳しい場面が多くあったが、悔いは無い。いや、そう思うしかない。 
 読み返すと千回までが大変だったのが見てとれる。5分遅れでアップ
できなかったことが一回あったが、我ながら五千回もよく続いたもの!
学生時代に日記と、卒論を書いた以外は、社内報に二月に一度、書く以外は、
殆ど書くことはなかった。それまで本を読みっぱなしで、ダイアリーにメモ書
で残す以外、感想も、要約も書き残すこともなく、一番大切なことをして
なかったことに気づいていた。そこでHPの存在を知り、記憶の雑記帳として
ネット上に公開すればと、思い立った。そこに、通勤途中に開業したばかりの
パソコン教室を見つけて本格的にのめりこんで行った。当時は、まだブログの
出だしの頃で、手作りのHPだった。それが、今でも、エンピツの「随想日記」
と、「分類」として続いている。そして7年前に、二つのフォロー用に始めた、
「はてな」のブログに殆どが移動していった。そのことに気づいたのが一月前。
13年の日時もあって、「ヤフー」のブログを加えると、400人の閲覧に
なっている。もっとも、最大のファンは同月・同日の自分と、未来の自分だが。
アップをした瞬間、その全てを忘れるため、読み返すと奇妙な気持ちになる。
なるほど、言葉は言霊!「その瞬間の自分は、集中すればしただけ残るんだ!」
を、読み返すと分かる。   ーまずは初回からー

・・・・・・
4001,4000回の随想日記 ー2
2012年03月09日(金)
「11年も休むことなく2〜3時間もかけてエネルギーを入れて、それが何?」
という疑問が立ち上がる。そのことは私自身が、まず感じていること。40歳
後半から60歳まで、秘境・異郷旅行に年数回行っていた折に、義母が家内に、
「何で好きこのんで、そんなところにワザワザ出かけるのか分からない」と、
首を傾げていたという。これと同じ。そこで大自然の懐の中で出会う感動は、
実際に経験しないと分からない。毎日、一文章を書き上げる習慣で得られる
知識と情報の蓄積が、物事の視点を変ていく面白さは、実際に書き続けないと
分からないのと同じ。1ヶ月ほど前に朝日新聞の投稿欄に面白い。要約をすると
≪ 自分は退職後、ボランティアで忙しく充実した日々をおくっているが、
 聞くところ、定年後、暇を持て余して図書館で時間潰しをしている人が多い
という。それなら自分のように人のため、世のために、ボランティアをする道
がありますよ!≫  一見、正しく、道理である。ボランティアこそ定年後の
人生の義務かもしれない。 しかし図書館に通い人生の経験の糧を得た後の
読書もベストの時間の使い方になる。問題は自分のボランティアに酔いしれて、
読書三味の人が、ただ時間潰しにしか思えない自惚れに気づかないこと。
その人の人生の余白の埋め方は当人が決めること。それを批判する知性が問題。
万人が、このことと似た勘違いをし自画自賛をしている無知の自分に気づかない。 
四千回も書き続けている自分に自己満足をしているのと、ボランティアを自画
自賛している人を合わせ鏡にして、そのバカさを、自覚していない愚かな自分が、
ここにいる。自分のため、11年、書き続けてきた、ただそれだけのこと。 
人生は、経験と知識と感動を得ていく旅路である。面白いのは、書いている
プロセスで、自分の枠組が自然と浮かび上がり、内側を覗き見えてくること。
 
・・・・・・ 
3000、3000回か〜
2009年06月22日(月)
 この随想日記が3000回になった。1000回、2000回の時ほどの感慨がない。
書き続けることに慣れてきたのだろう。 誰に頼まれたわけじゃなし、ただ習慣
だから続けているだけ。確かに、続けているとプラスにはなる。考えざるを得ない
からである。それと、常に何か書く材料がないか注意を周囲に向けるようになった。 
その現場で、キーワード探しと、その組み合わせをするようになっている。書く
ことを職業にしている人は、考えることを職にしていることになるが、紺屋の
白袴で…? ところで、千回、二千回の時に何を書いていたか、調べてみた。 
なるほど、今回も同じような気持ちである。ふと、気づいたが、自分とは時間の
経過と同時に広がっているということ。それと、心の底の変わらない‘X’が
魂ということになる。

・・・・・・
1000, \(~o~)/千日の随想日記!
2003年12月30日(火)
 1昨年の5月2日から今日の12月30日までは973日である。
更に旅行をしていて休んだ一回分の日にちを加えると約35〜40が合わない。
調べてみると206〜222とか250,251辺りとか何箇所かがぬけている。
しかし小説風の「宗親日記」が大体その位の数を書いているので、合わせて
一千回の到着日とすることにした。あくまで自分ひとりの記念でしかない。
 子孫への永久保存版としてー「子供や孫に見せるように」と、また「遺言」の
つもりで書いてきた(書き始めて一年位経ってからだが)だから続いたのだろう。
父親や、祖父がこのような文章を残していたら、実際のところ面白いだろう。
いま考えてみると、私にとって随想日記を書き始めた日を境に自分が間違いなく
変った。一日一日が本当に充実したのだ。50人位の人に毎日読まれていると思う
と、誰かに見守られているような感覚になる。作家などの物書きが必死になって
書くのも解るような気がする。

 死ぬ前に全てを消し去っていくのもよいし、また書き残すもよいのだろう。
いずれにしても50年以上は残らないのだろう。いや死んだと同時に消滅して
しまうか。そうすると生前葬の遺言みたい、いや墓みたいなものだ。
 ところで実感としていうと 一番勉強になり良いのが、自分であること。
・テーマ探しに46時中頭が1杯
・そして構成に苦労して
・書き上げた後に、何回か書き直し
・誤字と矛盾をさがす
そのプロセスで内容を練り上げることが、思考を練ることになるからだ。
といってこの程度の内容であるが。
 ス〜と書ける日はよいが、全く書けない日がある。
それでも何とか書くからよいのだ。
書きつづけていると、自分自身が変っていくのが良く解る。
書くということは、考えるということであり、考えを纏めることになる。
書き続けることは、書き重ねることになる。
書き重ねて、それを読み返すことは内面の深層に入り込むことになる。
深層の自分は、ユングではないが万人にあい通じる部分が出てくる。
その共通面と、違う面を自分で見つめることが可能となる。少し難しくなって
きたが。来年からは「閑話休題」や「あはははは」とか、ソフトな内容を挿ん
だり、土日を休むとかして、今のエネルギーを半分にしようと思っている?
このまま続けると、ある日突然「や〜めた!」ということになりそうだ。
千回千回と思いながら、書き続けてきたのだから、やはり転換期だ。
来年は待ったなしにリストラー事業構造の転換の年、頭を仕事に
切り替え集中しなくてはならない。
 それとも、「2千回2千回!」と唱えなおそうか?
どうなるか?自分でもわかりません。
 ー本当に読んでいただいて有り難うございました!


7395,閑話小題 〜死についての一考察

2021年05月14日(金)

          <「後悔しない死の迎え方」〜後閑愛実・著>
   * 中治り(仲直り)現象とは…
 「1000人の看取りに接した看護婦が教える書、その中の一言一言が芯に迫る。
死の間際と、その直後には、当人の魂のエネルギーが、様々な様相を現す。
その一つが、「中治り(仲直り)現象」がある。人生とは何事も一期一会…喜怒
哀楽、感動、愛情のエネルギーが織成すドラマ。それを味わい尽すことが必要。
最後は行蔵として本人があの世に持参していけばよい。「後悔しない死の迎える
には、常日頃から後悔しない「生き方」をするしかない。人生には挫折が付いて
まわる。それは、一度、「仲直りの機会として、行蔵を一度、見直すときを神が
与えたもうたとして、直視すべき時節。そこで、何もしないと、後悔する人生の
汚点として残る。周囲を見渡すと、何と多いこと!
 若い時分から、「後味が悪いことは可能な限りしない」を信条にしてきた。
これでもだが!これが残ると、後悔の行蔵の在庫が、何時までも残ってしまう。
 ―
≪ 死の際に一時的に元気を取り戻すことを「中治り」と言います。
 メカニズムは、よく分かっておらずあくまで通称なのですが、確かに
こういった事は度々あるようです。 「灯滅せんとして光を増す」なんて
慣用句もあるぐらいですし、昔から知られていたのかもしれません。
  〜中治りは神様がくれた最後の時間〜
「中治り」は「仲直り」とも言われます。 人生の心残りを清算するために、
神様がくれた最後の時間という捉え方です。もしもあなたの身近な人、あるいは
あなた自身が死を前にして一時的に持ち直しても、それは中治りによる作用かも
しれません。そのまま治るとは考えずに、悔いが残らないようにやるべきことを
やっておきましょう。 そのまま回復したならそれはそれで良いでしょうしね。
人との別れはいつも急なもの。常日頃から一期一会を大切に生きていきたい。≫
 ―
▼「後悔しない死の迎え方」なぞ、出来ないのが人間。残ってしまった後悔の
 残証を、壊れた器を貼り合わせて棚に置換えるしかないが、これまた老後の
『まあ、しょうがない!』というには、あまりに哀しい中治り現象となる。
 己のことなれど… 無知は哀しい! 今さらですか。

・・・・・・
6270,閑話小題 〜大相撲が始まった
2018年05月14日(月)
   * 大相撲の楽しみ方
 ただ、漫然として相撲を見るのではなく、「こういう観方もある」切口の、
様々な木や、枝から鳥瞰して見ると面白い。 白鵬も左張手と右肘打ちの
『横綱アドバンティジ』が使い辛くなったため勝てなくなった。で今場所、
どう判断するか?考えあぐねて、張手の多様に決めたようだ。この程度の
横綱ならばと、下位力士も平然と張り手、肘打ちを狙ってくる。とすると、
怯えるのは大関、横綱になる。張手・肘打ちの多用が無ければ11〜12勝が
精一杯。更に貴乃岩に持ち掛けた、暗黙の圧力の八百長?も、もう使えない。
その結果、
相撲現役の余命が長くて一年、最短で年内で… 。 それが、見どころ。
白鵬の身体つきが、全体として萎み、オーラにみえた艶も消えてしまった。
鶴竜も然り。 建設業界のような構造汚職?のような談合は難しくなった。
白鵬、日馬富士、鶴竜のトライアングルの+照ノ富士の圧力構造の半分が
消滅、これにアヤかって、何気ない張手で怯ませ勝ってきた稀勢の里、豪栄道
も勝てなくなった。そこにチビッコ相撲上がりの、学生相撲が台頭してきた。
これを前提に、日々の対戦をみると、面白味が増す。 モンゴル、東欧系の
ハングリーな若手に、親がかりの温室育ちが勝つのは難しい。
 ところで、全身に萎みがみられる稀勢の里の回復は絶望的。引退前の力士の
黄疸現象が… 初期症状だが、白鵬も然り。格闘技の世界はシリアスである。
 隠れテーマは、<張手・肘打ちが出来ない横綱の断末魔!>でしょうか? 

 ネットニュースが何とも面白い! そうしないと早々の引退になるため。
【 大相撲夏場所>◇初日◇13日◇両国国技館
 2場所連続休場明けの横綱白鵬(33=宮城野)が立ち合い、馬力で定評の
ある東前頭筆頭玉鷲(33=片男)の出足を止めるべく、左から張って立った。
【写真】玉鷲と激しい取組をする白鵬
 立ち合いの張り手とかち上げには、横綱審議委員会から苦言を呈され、何かと
物議を醸している白鵬の動きだが、この日、審判部長として本場所初仕事と
なった阿武松親方(56=元関脇益荒雄)は容認の姿勢を示した。
 この日は幕内後半戦の審判長を務め、白鵬の一番は土俵下から目を光らせた。
その白鵬の立ち合いについて問われると「張り差しですよね?」と再確認した上で
「エルボー気味の(かち上げ)は問題ですが、張り差しは問題ない」と述べた。
再度、言葉を慎重に選ぶように「ヒジを合わせたりするのはアレですが」と、
本来のかち上げでなく、相手の顔面目がけて繰り出す“ヒジ打ち”は問題外と
しつつ「張り差し自体は大丈夫」とし、エルボー気味のかち上げにも
「自分の中で調整するでしょう」と改善に期待した。】 ですと…

▼ たかが相撲、されど大相撲としても、これじゃあ、半年前の騒乱な何だった?
閑にまかせて、如何でもいいことをグダグダと。「世間の正体とは?」かいって
いるが、最も世間馬鹿は私自身ですか。楽しむとは、「同じアフォなら踊らな
きゃ損損」というところですか。  
 熊:お笑い長屋の雑談ですよ、雑談!
寅: 御前がいうと、何しら座が和むよ。
 北の富士: 相撲そのものが、神社の御祭りの座興だったもの。
神主: 賽銭そのものは神さんへの些細な賄賂だろう、賄賂!
  八百長でも何でも、大受けすればよいだけ。
 
・・・・・・
6999,閑話小題  〜何が起きているのか? −2
2020年05月13日(水)
   * 学生時代の友人の経営現場は…?
 学生時代の友人には、まだまだ現場大好き人間がいて、可能な限り現役を
謳歌している人が半分程度か。静岡でグローバル企業の孫請け会社の現役社長に、
この新型コロナ騒ぎの影響を聞いてみた。何があっても大丈夫のグループで、
あまり影響がないのではと思いきや、それは深刻のようだ。要約すると…
・リーマンショック時も酷かったが、今回は、その比ではない。
 一時期、半分まで売上は減ったが、今では三分の二まで回復しているが、
 予断は許されない。何とか乗りきれそうだが、第二、第三の波が恐ろしいと…
・静岡の経済は、ホテル・飲食業・漁業が壊滅状態。悲鳴も聞こえない程に深刻。
 親会社に泣きつく企業風土はないため、緊急の資金繰りから全てを自らの知恵
 しか頼れない。 大親会社ガ最近、実情をマスコミを通して発表したが、内容は、
 自社そのままを拡大したようだと。

巨大グループなるが故に盤石と思いきや、その現場は決して甘くない。
NHKの特集で、飲食店の急場の実情をレポートしていたが、何処も、根本からの
再構築を要するため、ただ茫然とするしかない。対策を考えるには、あまりに
困難な応用問題。3密なればこその居酒屋、小料理店は、冷凍販売か、宅配。
紹介された神楽坂『天ぷら・専門居酒屋』の苦悩は深い。うちの店は何屋?と…
お客も戸惑っている筈。 さて如何なる? あとに思いつくのは廃業だけ! 
世界は根こそぎ変ってしまった。…空即是色…  行場がないからキツイよ!

・・・・・・
6633,読書日記 〜『無知の科学』だってさ! −6
2019年05月14日(火)
     <『知ってるつもり――無知の科学』
         スティーブン スローマン,フィリップ ファーンバック(著)>
   * 身もふたもない事実
  =訳者のあとがきが簡潔で解りやすい=
≪・私たちは自分が思っているよりずっと無知である。合理的な個人という
 今日の民主政治や自由経済の土台になってきた概念自体が誤りであった。そんな
身も蓋も無い事実を本書は突きつける。それでも爽快感があるのは、本書終盤の、
本当の「賢さ」とは何かという議論と関わっている。…
これまで個人の知能指数(IQ)によって賢さを測ろうとしてきた。しかし人間の
・知的営みが集団的なものであれば、「集団にどれだけ貢献できるか」を賢さの
基準にすべきではないか。記憶容量の大きさや中央処理装置(CPU)の速度といった
情報処理能力と並んで、他者の立場や感情的反応を理解する能力、効果的に役割を
分担する能力、周囲の意見に耳を傾ける能力脳力なども重要な構成要素とみなす
べきだ。脳内CPUの性能には、生れつきの個人差があるのかもしれない。 
・<ただ私たちの知識のコミュニティが向き合る問題の複雑さに比べたら、個人の
CPUの機能の違いなど誤差の範囲である。それ以上に重要なのは、身の回りの環境、
とりわけ周囲の人たちから真摯に学び、知識のコミュ二ティの恩恵を享受しつつ、
そこに貢献しようとする姿勢。それによって生れつきのスペックにかかわらず、
知性を磨きつづけることが出来る。>と。…何とも希望の持てる話ではないか。≫

▼ 二ランク上の目線の男、颯太と、二ランク下目線の凡太の仮想対談より…
 凡太: 何だ、あんたって、思ったより無知だって?
颯太: 御前が勝手に思っていただけだが。そう思わせていた部分もあったね。
 ここでさ、…と最後に余韻につけているだろう。これも、その一つかもね。
凡太:  自分だけが、無知と思ってたけど、実は全てが無知で、石ころの大小と
 大して変わらないという、たった、この位のことが俺様には解ってなかった。
颯太: そうだよ、それを少し知っていただけ、御前よりマシということ。
 だから、人知れず、本を読んでいるのさ。誰も、読書自慢などしないよ。
 自分が無知だと認めたくないもの。知った分、その周囲の無知が見えるのさ。
凡太: あんたさ、毎日、読書をするか、映画やドラマを見るとか、自転車で
 出かけるとか、年に数回、ツアーに出かけるだろう。
颯太: 問いかけられたから答えるけど。一度、世界の果てまで、その企画に
 参加してみたら解るけど、ツアーって凄いの。
凡太: 価値を理解できない人は馬鹿にするけれどもね。説明文と写真で一端は
 解るけど、所詮は、既製品だろう。
颯太: その既製品が、洗練された価値があるなら、これほど、合理的な既製品は、
 他にはないよ。行先に近い、主要都市のホテルに泊まり食事をし、街中か、近郊
 にある遺跡をみて、美術館か博物館に行くだろう。当地料理を味わい、博物館
 と美術館で国宝級の文化を。そして遺跡で文明を垣間見れるだろう。そして、
 秘・異郷で大自然の真只中で、景観と邂逅出来るんさ。一回行く度に、生れ
 変わったような感覚を味わえるんだ。
凡太: そんな話、知らなかった。何で教えてくれないんだ。
颯太: 旅の話はね、「旅自慢」になって、後味が悪くなるんだ。明らかに優劣
 が見えてくるからね。 問題はね、汗して辿り着いた先の絶景で時どき、経験
 する至高体験さ。絶対幸せ気分というか。 そりゃ、一度経験すると、再び、
 味わいたくなるさ。
凡太: 好きな女と… と、如何だね?
颯太: 次元が違う、快感だね。 薬中が、「何でまた?」の質問に、
 「出会ってしまったからさ!」というけど、これと同じじゃないか。
 「未知の未知」に出会ったことに、理屈はいらない。これだけは味わって…
凡太: じゃあ、何と同じじゃないか。
颯太: 話にならんよ。御前じゃ。文化、文明。そして大自然との邂逅。
 そのフルコースを、短時間で味わる地球を碁盤として埋めていくゲームさ。
凡太: 俺なら、布団の中、TVで見るだけで充分さ。 
颯太: 「無知の未知」かい。いや、「未知の無知」かい。自分の知っている
 範囲しか、理解できないということですか。
凡太: 時どきね、何から不安の嵐に襲われ、茫然とするんだ。何もしないで、
 現実に溺れて、既知の世界の住人に嫌気をさしてね。だから、誰かの不幸を
 探しだして、仲間で罵倒するのが生甲斐になるの。それが積もり積もってね。
 自業自得だけど。俺の周りは、俺みたいのばかり。
颯太: 80対20の法則でさ、そういう人に8割の膿が集まるんだ。その部類かい。
 『既知の無知』ということかい。こういうのが老化するとね、愚痴の塊りに
 なるんだ。
凡太: どうしたら良いんか? 今さら遅いのは解っているけども。
颯太: 図書館の音楽コーナーに行くとね。α波の音楽集があるから、
 借りてきて、iphon に入力して、聴くことから始めたら… そうですかと、
 素直に実行できないしね。その頭じゃ。音楽って良いよ。としても無理か?
 バカは死ななきゃ治らないというから、死になさいよ。死ぬ覚悟が出来れば
 第一歩を踏み出せるからね。

追文: また偶然だが、去年の15日に… ところで精神を保てたのだろうか?
――――
4809,ある明治女性の世界一周日記
2014年05月15日(木)
   「ある明治女性の世界一周日記―日本初の海外団体旅行」野村みち(著)
 何気なく、図書館内を彷徨っていたら、この本が目につき借りてきたが、
現在の朝のNHKの連ドラの「花子とアン」の、出身校の東洋英和女学校出身と
あったことも借りる動機にもなった。そして、読んでみて、面白いこと。
ランダムに、どのページを開いても、その日その日の、本人の視線が、
そのまま直に伝わる。  ーAmazonの内容紹介よりー
「母親からの厳しい「良妻賢母」教育と共に、東洋英和女学校でキリスト教と
英語という新しい教育を受けた明治の女性、野村みち。豊かな感性と柔軟性で、
真摯に、率直な心情を綴った世界旅行記。」 ーレビューよりー
《 元横浜YWCA会長を務めた野村みちの「世界一周日記」。若い頃から洋行に
 憧れを持っていたことが書かれていた。その「世界一周」は、1908年3月18日
から96日間にかけて行われた。冒頭に旅のルートが掲載してあり、米太平洋郵船
会社のモンゴリア号で横浜港を出港し、ハワイを経由し、サンフランシスコ、
ソルトレークシティ、シカゴ、ボストン、ワシントン、ニューヨーク、英国
ホワイトスターライン社のセドリック号で大西洋を渡り、ロンドン、パリ、
ローマ、ナポリ、ヴェネチア、ベルリン、サンクトペテルブルク、モスクワ、
シベリア鉄道を利用してウラジオストック、敦賀に帰ってくる世界一周旅行。
一行54名、女性3人。筆者の夫は、横浜の実業家・野村洋三氏で、外国人相手の
古美術商のサムライ商会を営んでいました。本町通りにあったサムライ商会は
横浜の古い写真集を見ていると必ず登場するようなエキゾチックでユニークな
外観をしています。258ページに写真が掲載してありますので。筆者の家族の
写真や世界一周時の集合写真も掲載してあり、文章だけでなく当時のイメージ
が理解できるようになっていました。旅行中の装いも和装で通す意味合いも
書いてあり、このあたりに聡明さが伺えます。アメリカのルーズベルト大統領
との謁見や、パリで名バイオリニストのサラサーテの演奏を聞いたことも記され
ています。巻末に番外編として「野村みちとは」と題する生涯を、北川原美乃
さんが25ページにわたって紹介していました。戦後すぐマッカーサーが占領下の
日本で初めて接した民間人が野村夫妻だったことも書いてあります。
そのような生き方を貫いた女性であることが分かる書でした。》
▼ 100年前の96日間の世界一周日記、そこに女性が3人、加わっての旅行、
 それは大変だっと思われるが、幕末、明治初期の一女性の目で見た当時の、
外国への視線が面白い。長年にわたり、多くの人が様ざまな経験をして記録に
残されているのに、改めて感心する。情報端末がノートしかない時代に、その
人の記録が逆に、生々しさとして、後世の者の心に訴える。横浜で外国人相手
の古物商をしていたため、カルチャーショックは、さほど無かったようだが、
そうでなかったら、その参加自体してなかっただろう。ところで、居間の座椅子
の横に、二年以上も「世界の旅行記101」が置いてあり、毎日、数分間、読む。
2〜3ページに要約した101の旅行記が、それぞれ何人かが分担して書いてある。
ところが、どれもこれも、重いため、せいぜい、一日、数分しか読めないが、
それでも門前の小僧で、少しずつ、階段を下りるように、何とか読んでいる。 
それらから比べれば、ツアーで内容が軽いが、それ故に、親近感がわいてくる。 
世界は広く、それぞれ深い!

・・・・・・
6270,閑話小題 〜大相撲が始まった
2018年05月14日(月)
   * 大相撲の楽しみ方
 ただ、漫然として相撲を見るのではなく、「こういう観方もある」切口の、
様々な木や、枝から鳥瞰して見ると面白い。 白鵬も左張手と右肘打ちの
『横綱アドバンティジ』が使い辛くなったため勝てなくなった。で今場所、
どう判断するか?考えあぐねて、張手の多様に決めたようだ。この程度の
横綱ならばと、下位力士も平然と張り手、肘打ちを狙ってくる。とすると、
怯えるのは大関、横綱になる。張手・肘打ちの多用が無ければ11〜12勝が
精一杯。更に貴乃岩に持ち掛けた、暗黙の圧力の八百長?も、もう使えない。
その結果、
相撲現役の余命が長くて一年、最短で年内で… 。 それが、見どころ。
白鵬の身体つきが、全体として萎み、オーラにみえた艶も消えてしまった。
鶴竜も然り。 建設業界のような構造汚職?のような談合は難しくなった。
白鵬、日馬富士、鶴竜のトライアングルの+照ノ富士の圧力構造の半分が
消滅、これにアヤかって、何気ない張手で怯ませ勝ってきた稀勢の里、豪栄道
も勝てなくなった。そこにチビッコ相撲上がりの、学生相撲が台頭してきた。
これを前提に、日々の対戦をみると、面白味が増す。 モンゴル、東欧系の
ハングリーな若手に、親がかりの温室育ちが勝つのは難しい。
 ところで、全身に萎みがみられる稀勢の里の回復は絶望的。引退前の力士の
黄疸現象が… 初期症状だが、白鵬も然り。格闘技の世界はシリアスである。
 隠れテーマは、<張手・肘打ちが出来ない横綱の断末魔!>でしょうか? 

 ネットニュースが何とも面白い! そうしないと早々の引退になるため。
【 大相撲夏場所>◇初日◇13日◇両国国技館
 2場所連続休場明けの横綱白鵬(33=宮城野)が立ち合い、馬力で定評の
ある東前頭筆頭玉鷲(33=片男)の出足を止めるべく、左から張って立った。
【写真】玉鷲と激しい取組をする白鵬
 立ち合いの張り手とかち上げには、横綱審議委員会から苦言を呈され、何かと
物議を醸している白鵬の動きだが、この日、審判部長として本場所初仕事と
なった阿武松親方(56=元関脇益荒雄)は容認の姿勢を示した。
 この日は幕内後半戦の審判長を務め、白鵬の一番は土俵下から目を光らせた。
その白鵬の立ち合いについて問われると「張り差しですよね?」と再確認した上で
「エルボー気味の(かち上げ)は問題ですが、張り差しは問題ない」と述べた。
再度、言葉を慎重に選ぶように「ヒジを合わせたりするのはアレですが」と、
本来のかち上げでなく、相手の顔面目がけて繰り出す“ヒジ打ち”は問題外と
しつつ「張り差し自体は大丈夫」とし、エルボー気味のかち上げにも
「自分の中で調整するでしょう」と改善に期待した。】 ですと…

▼ たかが相撲、されど大相撲としても、これじゃあ、半年前の騒乱な何だった?
閑にまかせて、如何でもいいことをグダグダと。「世間の正体とは?」かいって
いるが、最も世間馬鹿は私自身ですか。楽しむとは、「同じアフォなら踊らな
きゃ損損」というところですか。  
 熊:お笑い長屋の雑談ですよ、雑談!
寅: 御前がいうと、何しら座が和むよ。
 北の富士: 相撲そのものが、神社の御祭りの座興だったもの。
神主: 賽銭そのものは神さんへの些細な賄賂だろう、賄賂!
  八百長でも何でも、大受けすればよいだけ。
 


7394,閑話小題 〜プロ野球も序盤を終えて…

2021年05月13日(木)



   * プロ野球も、序盤戦を終え…
 〜プロ野球も序盤戦を終えた総括〜
     セ・パ交流戦が5月25日(火)〜6月13日(日)の開催予定。
◉ 現時点では、当初の予測どおりで、セ・リーグは阪神と巨人が1,2位に、
パリーグは、楽天、ロッテ、ソフト・バンクが、上位を占めている。
その中で、潜在力を見ると、やはり巨人とソフト・バンクの戦力は圧倒的。
交流戦を終えた6月末辺りから、その力が表立った来るのでは… 
◉ 観ていて面白いのは、巨人。投手コーチに桑田が加わったのがポイント。
選手では阪神のニューフェイスの佐藤選手が評判どおりの活躍。このメンツで、
アタフタする巨人を姿を楽しむのが、この数年来の観戦ポイント。
  ―
   * 東京オリンピック? 中止・中止・中止だよ!
 このパンデミックの中で、誰が如何みても開催できるわけがない。
阿部前首相も、引退への花道も、泥まみれも致し方がない。流れは、この
ゴールデンウィーク直前辺りか。何が、無観客か… 駄目なものは駄目!
何がアスリートですか。大変なのは何処も同じ。何が、有名アスリートか…
 さて誰が「東京オリンピックの中止」の現実の鈴をつけるのか!
  ―
   * <店を閉鎖したい…>って
『…ダメなものは駄目!』 解るけど、このパンデミックの熾烈さからして、
 難しいのが至極当然。 災害、それも地球規模の、地軸が真逆になった…
後戻りの出来ない、災害! 自然体で我が身を任せるしかない。
「この秋口から、ワクチンが何とか普及をして… 二年近い惨状の空気は
消え去り… 粘ったもの勝ち!」などの淡い期待はない。

・・・・・・
6999,閑話小題  〜何が起きているのか? −2
2020年05月13日(水)
   * 学生時代の友人の経営現場は…?
 学生時代の友人には、まだまだ現場大好き人間がいて、可能な限り現役を
謳歌している人が半分程度か。静岡でグローバル企業の孫請け会社の現役社長に、
この新型コロナ騒ぎの影響を聞いてみた。何があっても大丈夫のグループで、
あまり影響がないのではと思いきや、それは深刻のようだ。要約すると…
・リーマンショック時も酷かったが、今回は、その比ではない。
 一時期、半分まで売上は減ったが、今では三分の二まで回復しているが、
 予断は許されない。何とか乗りきれそうだが、第二、第三の波が恐ろしいと…
・静岡の経済は、ホテル・飲食業・漁業が壊滅状態。悲鳴も聞こえない程に深刻。
 親会社に泣きつく企業風土はないため、緊急の資金繰りから全てを自らの知恵
 しか頼れない。 大親会社ガ最近、実情をマスコミを通して発表したが、内容は、
 自社そのままを拡大したようだと。

巨大グループなるが故に盤石と思いきや、その現場は決して甘くない。
NHKの特集で、飲食店の急場の実情をレポートしていたが、何処も、根本からの
再構築を要するため、ただ茫然とするしかない。対策を考えるには、あまりに
困難な応用問題。3密なればこその居酒屋、小料理店は、冷凍販売か、宅配。
紹介された神楽坂『天ぷら・専門居酒屋』の苦悩は深い。うちの店は何屋?と…
お客も戸惑っている筈。 さて如何なる? あとに思いつくのは廃業だけ! 
世界は根こそぎ変ってしまった。…空即是色…  行場がないからキツイよ!

・・・・・・
6632,読書日記 〜『『無知の科学』だってさ! −5
2019年05月13日(月)
     <『知ってるつもり――無知の科学』
      スティーブン スローマン,フィリップ ファーンバック(著)>
   * 未知の未知
・21歳時に初めて一ヶ月間の欧州旅行で経験したのが「未知の未知」。
 欧州は石の文化。世界史そのままが遺跡として、そのまま現存する世界。
「世界は「知らないこと、想像を絶することで満ちている」ことすら知らな
かったのである。世界史の教科書の写真が目の前の突きつけられ衝撃は、無知
たる自分に未知を知らしめてくれた。カナダのロッキーの広大な景色に触れた
時の驚愕。『 ここは地球上? これを目の当たりにしないで大部分の人は
死んでいくんだ。全てを投げうっても、経験すべき光景。良かった!』
 感動とは「未知の未知」に、その人を導いてくれる。

ここで…
<・物事には、「自分が知っていると知っていること」、既知の知。
・「自分が知らないということを知っていること」、未知の知。
・さらには「自分が知らないということを知らないこと」、未知の未知がある、
とアメリカのラムズフェルド長官は言っている。> と。
 未知である認識がないことには手が打ちようがない。知らないということ
自体がわかっていないのだから事実上お手上げ。

・ダニング=クルーガー効果の原則がある。、
< 能力の低い人物が自らの容姿や発言・行動などについて、実際よりも高い
 評価を行う優越の錯覚を生み出す認知バイアス。この現象は、人間が自分で
自分自身の不適格性を認識することができないことによって生じる。
「優越の錯覚を生み出す認知バイアスは、能力の高い人物の場合は外部(=他人)
に対する過小評価に起因している。一方で能力の低い人物の場合は内部(=自身)
に対する過大評価に起因している。」とする。若い女の思い入れ深い自己評価
の過剰な差異などに見られる。

・この研究で、「与えられた活動の評価基準への無知に由来する自己評価の誤り」
の多さを示している。自身の能力に対する過大評価の傾向は、読解や診療、自動車
の運転、チェスやテニスの試合など様々な場面で見られた。また、この効果を定義
したデイヴィッド・ダニングとジャスティン・クルーガーによって2012年に行われた
「なぜ能力の低い人間は自身を素晴らしいと思い込むのか」という調査によれば、
能力の低い人間は以下のような特徴があることが分かった。
 〜自身の能力が不足していることを認識できない
 〜自身の能力の不十分さの程度を認識できない
 〜他者の能力を正確に推定できない
その能力について実際に訓練を積んだ後であれば、自身の能力の欠如を認識できる。
キャリア組の高速配転による育成は、それで、自分の能力不足を埋めるためにある。


7393,閑話小題 〜身近に、きてしまったのか?

2021年05月12日(水)

   * 不気味な感染者数の増加!
 県内、とりわけ長岡市のコロナ禍の感染者数が増加してきた。
城下町なるが故に、感染でもすれば、そのバッシングが酷いことを市民は
知っている。まずは、隠蔽するか他市に身を隠すしか手立てはない。兎に角、
弱者には徹底した叩きが入る城下町。その中で
△ 〈新型コロナ〉「ステージ4になりかねない」状況!
 長岡市が独自の“緊急警戒情報”発出【新潟】
 過去最多となる14人の新型コロナウイルス感染が発表された長岡市。 
【長岡市 磯田達伸 市長】
「(人口10万人当たりの1週間の感染者数が)25人だとステージ4。
最悪のステージ4になりかねない状況。長岡市としても独自の緊急警戒情報を
発出したい」 長岡市では、4月下旬から新型コロナウイルス感染者が急増。
5月5日〜11日までの人口10万人当たりの感染者数は23人を超え、
ステージ4(1週間25人以上)に近づいていることから、市独自の緊急警戒
情報を発出しました。これに伴いコミュニティセンターなど、市が管理して
いる施設での飲食を禁止に。
 ―
△ 新潟県内では11日、新たに55人の感染を確認しました。55人は1日の感染者
数としては、5月8日の50人を超える過去最多です。  …55人の内訳は、
長岡市14人、新潟市10人、燕市7人、三条市7人、阿賀野市4人、糸魚川市3人、
見附市2人、三条保健所管内(非公表)2人です。新潟県内での感染確認は2646人。
 ―
▼ 長岡市が5月5日〜11日までの人口10万人当たりの感染者数は23人を
 超えステージ4(1週間25人以上)に近いている。悪くはなれど良くはない。
行動変容として、まず一週間は、家篭りも仕方がない。

・・・・・・
6998,読書日記 〜‘残酷すぎる真実’−2
2020年05月12日(火)
         <言ってはいけない
                  ―残酷すぎる真実―橘玲/著 >
   * あまりに残酷な「美貌格差」
「これを言っては終いよ」の瘋癲の寅の捨て台詞じゃないが、確かにある。
美人は確かにチヤホヤされるが、収入面まで言及するところがシリアス。
ランダムに多くの男女を集めて5ランクに格付けをして「3」を中間点にして、
平均以上の4,5の女性は平均以下より8%収入が多く、逆に平均未満の収入は4%
少ない結果が出た。これは差引き12%になり、平均年収を300万とみると、生涯
年収格差は3600万。しかし、現実社会の思い込みは更に大きいとみているようだ。
 更に身も蓋もないが、美貌と幸福の関係も、美人は良い伴侶と結婚する結果を
出している。 男には収入、家柄とか他の要素が加わるが、女性は外形が第一に
なるため、熾烈な戦いが出てくる。付いている機能は同じなのに、何だろう?
 美人の女優は晩年になると欝病になる確率が高くなるのが通り相場。
微妙な加齢による変化に自らのキャラを変えられなかった咎である。

≪   ❷ あまりに残酷な「美貌格差」
【6】「見た目」で人生は決まる――容貌のタブー
写真から性格や未来がわかる/外見から知性は推測できる/
「最初の直感」の的中率/「面長の顔」は「幅の広い顔」に殺されている/
顔立ちによる残酷すぎる損得

【7】あまりに残酷な「美貌格差」
美人とブスでは経済格差は3600万円/「美貌格差」最大の被害者とは/
会社の業績を上げる経営者の顔とは/容姿による差別を生む市場原理

【8】男女平等が妨げる「女性の幸福」について
「男と女は生まれながらにしてちがっている」/男と女は別々のものを
見ている/「男らしさ」「女らしさ」の正体とは/
「母性愛」のもと、オキシトシン/男女でちがう「幸福の優先順位」
〔コラム8〕女子校ではなぜ望まない妊娠が少ないのか

【9】結婚相手選びとセックスにおける残酷な現実
一夫多妻と一夫一妻はどちらが得か/メスの狡猾な性戦略/避妊法の
普及が望まない妊娠を激増させる/低学歴の独身女性があぶれる理由

【10】女性はなぜエクスタシーで叫ぶのか?
ヒトの本性は一夫一妻?/睾丸とペニスの秘密/女性の性衝動は弱いのか?/
チンパンジーとボノボ/農耕社会がすべてを変えた?/女性がエクスタシー
で叫ぶ理由/フリーセックスのユートピアは遠い
---
   ❸ 子育てや教育は子どもの成長に関係ない
【11】わたしはどのように「わたし」になるのか
双生児の奇妙な類似/「高貴な血」と「穢れた血」/遺伝するもの、
しないもの/「こころの遺伝」の明暗
ーーー
【12】親子の語られざる真実
「氏が半分、育ちが半分」の真偽/言語・宗教・味覚にまつわる遺伝の真相/
子どもはなぜ親のいうことをきかないのか
ーーー
【13】「遺伝子と環境」が引き起こす残酷な真実
同じ遺伝子でも違う性格になるケース/「選抜された22人の少年たち」の実験/
黒人少年が生き延びるたったひとつの方法/
英才教育のムダと「バカでかわいい女」    ≫

 ――
▼ 細顔と四角顔では、細顔の方が、あらゆる面でプラスに働くようだ。
 アメリカで殺害された人の頭蓋骨は、ほっそり顔が多かった。何か問題が
有ると、四角顔の人が多いという結果もある。 以前、慶応高校と、地方の
某高校の応援席を見て驚いたのが、慶応高校の殆どが縦顔で、某高校生は横顔。
集団ともなれば、それが際立って見えてくる。

・・・・・・
6631,閑話小題 〜「ヒロシです…」
2019年05月12日(

日曜夕刻の『笑点』の前座に度々、出てくる何ともいえない悲哀を漂わせた
語り口に思わず笑ってしまう。 自虐的一人芸漫談…「ヒロシです」。
お笑い芸や漫談を、1人コントを演じるピン芸人。3名をトリオ、2名をコンビ、
に対し、1名でネタを演じる。先日、亡くなったケーシー高峰や、劇団ひとり、
友近などがいる。「ヒロシです…」のフレーズの「自虐ネタ」は、味わい深い?
味がある。大都会の真只中で、独り、部屋の中で自嘲気味に夕飯を食べながら、
こんなことを呟いている人が男女関わらず多く存在しているのだろう。
ネットで検索するとアルアル。

・ヒロシです。
彼女の浮気が心配でこっそり携帯電話をのぞいてみました。
俺の電話番号は取引先のグループに分けられていたとです。
 ―
・ヒロシです。
「いつからいたの?」って聞かれましたが最初からいました。
 ―
・ヒロシです。
テンションを上げる催眠術を覚えました。
これでもかかっているとです。
 ―
・ヒロシです。
俺の握手会なのに「握手はいいです」って断られた事があります。
 ―
・ヒロシです。
よく当たると評判の占い師に見てもらったら
「あなた最近仕事の事で悩んでいるんじゃない?」って言われました。
誰にでもわかるとです。
誰でもわかるよね?
 ―
・ヒロシです。
生活感のない部屋に憧れて余計なものを捨ててみました。
生活ができなくなりました。
 ―
・ヒロシです。
「ヒロシ君可愛いわね」。
「お姉さんヒロシ君の事が大好きなの」。
「ねえヒロシ君…」。
自分で録音して聞いています。
 ―
・ヒロシです。
「ワイルドだろぉ?」って言ってる高校生が「古いよ」って言われていました。
俺はどうなるんですか?
 ―
・ヒロシです。
手首にロレックスの絵を描いてみました。
取り外しができません。

スケジュールを聞かれたので「その日は仕事です」って答えたら
「ウソでしょ?」って言われました。
ウソです。
 ―
・ヒロシです。
不況のせいかホームレスの特集番組を頻繁に目にします。
俺よりテレビに出ているとです。
 ―
・ヒロシです。
自分の寿命がわかるというゲームをやってみました。
2年前に死んでいたとです。
 ―
・ヒロシです。
「ヒロシさん一生応援します」。
「ヒロシさん一生ラブです」。
16年前までたくさん届いてたファンレターに必ず書いてあった言葉です。
みんな死んだんでしょうか?

『果報は寝て待て』っていいますが、どれくらい寝ればいいのだろうか。


▼ 大都会で、独り部屋で、孤立を味わい、時には涙をした寒々した経験が
 青春の一ときに必要である。また群衆の中で、フッと我に返り、つくづくと
孤独感に陥るとき、前からくる電車に身を投じたくなる誘惑にかられるという。
まだ経験も知識も乏しい時節の喪失感の中では… そこから一歩踏み出すのが
都会生活の第一歩。失業をして、連れ合いの愛想をつかれ、離婚をして欝病に
陥った直後の第一歩に私のところに訪ねてきた幼馴染がいた。50歳代半ば
だったが、風貌は白髪で、歯の大部分が抜けて、80歳以上にみえていた。
 営業ネタは、自分の倒産、離婚、欝病の話題。 その直前にも、倒産、離婚
の同じ経験を持つ人がいた。 深い心の傷が、人知れず、周囲の人を傷つけて
しまうのが共通の現象。倒産は私も経験積み… その上、離婚でもすれば、鬱に
なるのだろうが… 中年期以降の離婚は、傷が深くなるのは、聞いてきた。特に
男は、非常に厳しい。信じられない言葉が、「離婚して気づいたのが前妻が自分
には格上の相手だった!離婚しなければよかった!」の言葉。 経験してこそ
気づくことが多い。 で、それを前提で、この悲哀漫談を味わうと面白さは
倍増するのだろうが…

・・・・・・
6268,閑話小題 〜「これ以上はいけない」と宣告する境界線 −4
2018年05月12日(土)

 以前ほど、ユングの集合的意識(普遍的無意識)について語られなくなったが、
それでも心理学の主流を占めていることは違いない。ユングは何気なく描いた
自分の絵が曼荼羅に似ていたのに気づき調べてみると、世界中に似た模様がある
ことに気づき、それは神話にも共通点が多いと知る。それまでフロイトが見出し
た無意識のもっと奥底に、人類に蓄積された集合的無意識があるのではと考えた。
共通したイメージ、原型である。これも知らざる世界の門戸である。
以下では、刑事の能力の中に、「知らざる能力」の柵の向う側の世界を垣間見て
いる。          
            《『街場の読書論』ー歩哨的資質についてーより》
≪ 先日、こんな記事を読んだ。   
 大阪京都両府警の捜査官が広域事件について打ち合わせしたとき、京都府警の
刑事が「こういう事件もあるんです」と、ある空き巣事件の容疑者の写真を大阪
の刑事に示した。打ち合わせが終わって外へ出て10分後に大阪府警の刑事は
近くの競艇場外発売所近くでその容疑者を発見した。この捜査員は雑踏の中から
指名手配犯などをみつける「見当たり捜査」の専門家だったそうである。
「そういうものだ」と思う。
彼らは警察官の視野から逃れようとする人々が発する微細なオーラを感知する
能力を備えている。 「職務質問」というのは組織的にやるものではなく、
「挙動不審」な人間をピンポイントして行うものである。 「挙動不審」という
のは、チェックリストがあって、そのスコアが高い場合にそう判断するという
ものではない。 遠くにいる人間の、わずかな眼の動きや呼吸や心拍数の変化の
ようなものが「際だって感知される」場合にそう言われるのである。
そういう能力を持っている人が警察官になるべきであり、これまではなってきた。
警察という制度はそのような能力を勘定に入れて制度設計されている。
私たちは刑事ドラマを見ているときに、刑事たちが街中であまりにも容易に挙動
不審な容疑者と偶然遭遇するのを「ご都合主義」だと嗤うことがあるけれども、
警察の捜査というのは、もともと「そういうもの」なのである。
だが、挙動不審な人間を感知する能力や嘘をついている人間とほんとうのことを
言っている人間を直感的に見分ける能力などは、その有無や良否をエビデンスに
よって示すことができない。本来は捜査員の採用のときには、「そのような
エビデンスをもって示すことのできない能力」の有無を基準に採否を決すべき
なのである。でも、エビデンスをもっては示すことのできない能力の有無の判定
にはエビデンスがないので(当たり前だが)、現在の公務員採用規定ではこれを
適用できない。そのせいで、わが国の司法システムは劣化したのだと私は思っている。
冤罪事件が多発するのは、司法システムが「嘘をついている人間と真実を述べて
いる人間を直感的に識別できる能力」を備えた司法官が一定数存在することを
前提に制度設計されているからである。 司法官の少なくとも一定数は物証がなく
とも、自供がなくとも、証言の真偽を直感する力を備えていると想定されている。
「裁判官の心証形成」という不思議な法律用語があるが、これは裁判官が
「複数の解釈可能性のうち、ある解釈を優先的に採択したくなる気分」のことである。
「気分」に法律的な力が認められているのは、司法官(の少なくとも一部)には、
「証言の真偽を直感的に判定する力が備わっている」ということが司法界では
広く信じられていたからである。そのような能力を備えた人間が一定数存在する
ことを前提にしてつくられた制度が、まったくそのような能力を持たない人間に
よって運用されるから冤罪事件が起きるのである。
シャーロック・ホームズのモデルのエジンバラ大学医学部教授ジョーゼフ・ベル
は患者を一瞥しただけで、出身地や職業や疾病歴を「言い当てる」ことができた。
医師(の少なくとも一部は)そのような能力を有しているということを勘定に
入れて医療制度は設計されている。
司法や医療や教育はひろく社会的共通資本の中の「制度資本」にカテゴライズ
されるけれど、これらはいずれも「わからないはずのことが、わかる」という
人間の潜在能力を勘定に入れて設計された制度である。これらはいずれも
「存在しないもの」とのフロントラインに位置する「歩哨的制度」である。
人間の世界の内部では「存在することが明証的であるものだけが存在する」
「存在することのエビデンスの示されないものは、存在しない」というルール
が適用されている。 「内部」はそれでよい。
でも、「存在しないものとのフロントライン」では、そのルールは通用しない。
そこはまさに「存在しないはずのもの」が「存在するもの」にかたちを変える、
生成の場だからである。そのような場にどのようにして「歩哨的資質」を持った
人々を配することができるか。 子どもたちのうちから、そのような「歩哨的資質」
を備えたものをどうやって見出し、その能力を選択的に育成してゆくのか。
これは原理問題ではなく、純粋に技術的な問題である。≫
――
▼ 世界の平和の先行きが、裁判長レベルだけでなく、世界の重大事項の決定権を
 持つトランプ、プーチン大統領、習主席、金主席が、あってはならない世界大戦
の世界への歩哨とすると、これは重大問題にある。殆ど世界政治の経験のない、
彼ら、とりわけトランプに核弾頭のカバンが渡ってしまった。さすがの、何も
恐れをなして… として、誰の眼にも、これで済むわけがない。怒れた歩哨が、
門戸に立ち、今まさに開けんとする重大危機に立っていることを忘れるべきで
ないと著者は言いたかったのでは… 。 「気違いに刃物」とは、このことと?
<気違いに刃物、大衆にポピリズム!>
ポピリズムを検索すると…
【一般大衆の利益や権利、願望、不安や恐れを利用して、大衆の支持のもとに
 既存のエリート主義である体制側や知識人などと対決しようとする政治思想、
または政治姿勢のことである。日本語では大衆主義や人民主義などという。】
歩哨に立つ、あの方がた。大衆を「下衆」、いや虫けらぐらいでしか見てない。
門戸の向う側の何かしらが、彼らを選んだ可能性も考えられる。その狙いは?
狂った猿の自滅ですか? 若い人は面白いが辛い時代を生きねばならない。
 
・・・・・・
5171,閑話小題 〜ボ〜ッとしたデカルトの時間
2015年05月12日(火)
   * ボ〜ッとしたデカルトの時間
 御隠居の生活に入って、早朝からスケジュールとおりに時間を過ごしている。
その時間の中で一番大事なのがボ〜ッとした時間。だが、それが過ごせてない。
ひとつ終わると直ぐ、次のスケジュールに移行するため。 以前もふれた事が
あるが、宗教学者の山折哲雄が、早朝30年続けてきた座禅で、無念無想を諦め、
この時間帯は、デカルトの「ものを考えている」と思いつき、全身が解放された、
という話にハッと何かを感じとった。 最近、パソコンや読書の合間に、何を
するでなし、意識的に弛緩した状態でボ〜ッとしている。考えてみたら、現役
時代は何時もしていたことだが、問題は意識してボ〜ッとすることだった。
 〜その辺りの記述を抜粋〜
≪ 朝3時か4時に起きて、毎朝一時間ぐらい座る。毎日香っている線香一本
 燃えるのにだいたい50分前後。その一本を闇の中でつける。その明りを
見ながら座る。道元が言っている「無念無想」なんてのになれるものならなって
みるか、なんてやっていたけど、ぜんぜん無の境地にはならなかったですね。
雑念、妄想とズ〜ッと戯れている。30年近くこれをやって、「俺はもうダメだ」
と思ったのが50代の終わりぐらい。でも、もう癖になっているからとにかく
朝は座るんです。で、あるときハッと思った。「無念無想になろう」と思うから
いけないのであって、「ものを考えている」と思えばいいじゃないかと。
あっという間に全身が解放されたような気分になってね。「俺は今デカルトを
やっているんだ」と。道元の時間と思っていたからできないのであって、
デカルトの時間と思えばいいと。すると、何を考えてもいいわけです、金、
女性、喧嘩したこと…。「我考える、ゆえに我あり」。道元だって大部分
の時間は無念無想じゃなくて妄想と戯れていたんじゃないかと思ったのね。
それで瞬間的にパッと無の瞬間が訪れる。逆にデカルトだって、考えづめに
考えていて、ときには無念無想の時間に恵まれたことがあるんじゃないかと。
そうすると、道元とデカルトはぜんぜん違う世界の人間じゃなくて、彼らは
同じ時間を共有していたのかもしれない、そう思ったときはうれしかったね。
座禅が終わって五時ぐらい。それから本を読んだりものを書いたり。以前は
夜型だったんだけど、朝一時間は夜の3〜4時間に匹敵する、それがわかって
から夜は仕事をしないことにした。朝2〜3時間仕事をすることが、だいたい
自分のノルマになったかな。 ・・・。 ≫
▼ 数ヶ月前から、ブログを書上げネットにアップした後、それまでは、
 次のプログラムを直ぐに移行するが、その時、ただボ〜ッと全身を弛緩し、
ただ座ることにした。これが意外と難しい。要するに雑念が次々と思い浮ぶが、
その中に思いもよらぬ砂金が含まれていることがある。「我考える」とはいえ、
どうせ、碌なことしか考えてない。それなら、この随想日記のように、まず
禄でもないことから、考えればよい。元もと『禄でない』だから!
早朝の散歩も、ポタリングも、ある瞬間、『無念無想』の瞬間がある。
『エッ!俺、何時もボ〜ッとしている』って? それってバカじゃないか。
それってバカじゃない。

・・・・・・
5901,閑話小題 〜病は覚醒装置である 〜3
2017年05月12日(金)
   * 自己を失うことと、存在を失うこととは違う


7392,閑話小題 〜殿町の灯火

2021年05月11日(火)

   * 殿町を朝の散歩コースにしている酒友が言うには
 30〜40年と殿町を飲み歩いた酒友が言うには…
『 …昔、通った店の看板が意外と残っている。早朝でも、馴染みのママさんと
 出くわすが、70後半から80歳を超えようとするが、それが元気。…補助金が
効いているのでは? 地元では、酒場でコロナ禍で感染でもすれば、命取りに!
誰も飲み歩けない筈なのに… 』
 コロナ禍で、街中の飲食店、商店の入金が激減している上に、これ!
仲間内で店内で、こっそりと? これは厳しいはず。同店の管理職以上は、
毎日、眠れないだろうに! ネットで、検索しても、これが出てこない。
いや出ないようにしているのだろうか?

【 令和 3年 5月 3日
 お客さま各位 お客さま各位
長岡 信用金庫 信用金庫
 * 新型コロナウイルス感染者発生
及び追加発生 及び追加発生 に伴う対応ついて に伴う対応ついて に伴う
対応ついて に伴う対応ついて
 令和 3年 5月 1日、当金庫 日、当金庫 日、当金庫 日、当金庫 日、
当金庫 宝支店勤務 支店勤務 支店勤務 支店勤務 (従前、大島支店勤務 従前、
大島支店勤務 従前、大島支店勤務 従前、大島支店勤務 従前、大島支店勤務
従前、大島支店勤務 従前、大島支店勤務 従前、大島支店勤務 従前、大島支店
勤務 )の職員 の職員 の職員 1名の新型コロナウイルス感染がロナウイルス感染が
ロナウイルス感染が判明しておりまたが、5月2日に大島支店勤務の職員 3名の
追加感染が判明。
当金庫は、関係機と密に連携を取りながら感染拡大防ぐべく組んでまいす。
経緯や対応等の詳細は、下記通です。
お客様には 、多大なるご不便 多大なるご不便とご迷惑をお掛けしているこに
つきま詫びとするともに 、ご理解と協力 を賜りますよう、何とぞよろしく
お願い申します   】
 ―
▼ これに類したことは、多くあるのだろうが… 城下町なるが故に…? 
 
・・・・・・
5170,人生相談という気晴らし! 〜
2015年05月11日(月)
              『人生、しょせん気晴らし』中島義道著
   * 「いい人」やめて、「ろくでない」になれや
 母親の痴呆症と5年半の間、付合ったこともあり、相談者の切実な気持ちが
手にとるように分かる。兄弟の微妙な関係もあって、そう簡単に事は進まない。
ただ「いい人」を止めてしまうことには大賛成だが、「いい人」は簡単に止め
ようがないもの。介護は、それなりの強さと覚悟が必要になる。「ろくでなし」
にも、覚悟が必要。 正常と非正常の間を彷徨う肉親との同居は重く疲れる。
≪ Q: 〜母親の介護で、自分自身が壊れてしまいそうです!〜
 私は四十五歳で、現在母親の介護をしております。母の介護をするために
仕事を辞め、現在無職です。私には、父、兄、弟がいるのですが、まったく
母の面倒をみようとしないので、男一人で母の介護をしております。
 その母も痴呆が進み、モノの判断ができなくなり、外でゴミを拾ったり、
真夜中に叫んだり、私もその対応に、やり場のない疲れが溜まっております。
もういっそのこと、私も介護を放棄し、母親に早く死んでほしい気さえします。
同時に私まで気がおかしくなりそうなのです。しかし、これまで母親に世話に
なったことを考えると、それも出来ません。このように思う私はやはり
「できていない」人間なのでしょうか?
A: 〜「いい人」をやめて、「ろくでなし」になりなさい!〜
 これも失礼ながら、いらいらする相談ですね。あなたは、私の嫌いな
「いい人」なんですね。これまた細かい事情はわからないのですが、真剣に
考えれば社会的にはいろいろ道は開けると思います。お母さんには息子が三人も
いるのですから、三人でお金を出し合って、介護士を雇う、老人ホームに預ける
等々。(お父さんはともかく)ご兄弟がそれに協力しないのなら、あなたが介護を
続ける代わりに、彼らにあなたの心的・肉体的負担相応のお金を請求してもいい
でしょう。お二人がそれさえ拒否するなら、その原因は二つ考えられます。
一つは、あなたのご兄弟が「ろくでなし」だということ、もう一つは、あなたが
「いい人」という名の「困った人」だということ。「ろくでなし」と「いい人」
が共存すると、だいたいいまのあなたのような状況に陥ります。「ろくでなし」
は、「いい人」を骨の髄まで利用し続け、「いい人」は全身不満の塊になって
恨み続けるというわけです。一般に、人がある限度を超えて耐えるとき、碌な
結果を呼ばない。だから、なるべく避けたほうがいいのです。・・(略)
 あなたがお母さんを(間接的にでも)殺さないうちに、あるいはあなた自身が
「気がおかしく」ならないうちに、あなたは大変身する必要がある。つまり、
「いい人」をやめて、ご兄弟と同じように「ろくでなし」になることです。
そこで、私の提言はただ一つ。一度みんなを集めて、「俺だけおふくろの面倒を
見るのはおかしい!」と大声で叫んでみてはどうでしょう。「もう介護はやめる!」
ときっぱり宣言してはどうでしょう。つべこべ理由を言う必要はない。ことの
おかしさは、どんな「ろくでなし」にもわかるはずですから。一度、そういう
修羅場を経由しなければ、そしてみんなが全身ひりひりするほどの痛みを覚え
なくては、何も変わらない。もっとも、あなたがどうしてもそうしたくない、
そういう勇気がないというのなら、仕方ないですね。お母さんが死ぬまで、
あなたは介護を続けるしかないでしょう。お母さんを恨み、ご兄弟を憎み、
そして自分を責めて生きるしかないでしょう。≫
▼ 介護には、周囲の無理解がついて回る。「まだらボケ」が、その一つ。
 第三者が居るときには、緊張が入った正常状態に近いため、痴呆症の人との
同居経験がないと、「聞くと見ると大違い」と、勘違いをしてしまう。
で、「ろくでなし」と決め付けられる。 当人は今さら何をか!
私自身を振り返ると、見えてくるのが、「ろくでない」「いやなやつ」の影。
・・・・・・
6630,閑話小題 〜正面衝突の可能性もあった
2019年05月11日(土)
    * 他人事でない事故
 幼稚園児の列に右折と直進してきたオバサン2人の車が衝突、幼児の二人
が死亡した。やはり起こったかが感想。時どき、この判断で迷うことが多々ある。
2ヶ月ほど前にスポーツジムに行く途中の大通りで、右折しようとしたところ、
右折点滅をして直進してきた車があった。右折発進をしようとアクセルを踏む
瞬間だったが、何か嫌な予感がして留まったところ、その車はそのまま直進を
して通り過ぎていった。アワヤの大事故になるところ。私も右折サインを出した
まま、走っていることがある。ところで、こういううっかりミスに対する判断を
「自動運転車」は、どのように判断する?のだろう。
  〜ネット記事から〜
≪ 大津市の交差点で車同士が衝突し、弾みで1台が散歩中の保育園児の列に
 突っ込み、2歳の2人が死亡し1人が重体、園児と保育士の計13人が重軽傷を
負った事故で、大津署が事故車両に積載されたドライブレコーダーを解析
していることが9日、同署への取材で分かった。 自動車運転処罰法違反
(過失傷害)の疑いで逮捕された大津市の新立文子容疑者(52)の乗用車が
右折しようとした際、前方の安全確認が不十分で、直進してきた同市の
下山真子さん(62)の軽乗用車にぶつかったとみられる。≫
 ―
▼ 今回の事故で2人が逮捕されたが、状況をみるとドチラか一方が悪いはず?
と思ったが、案の定、一人が直に釈放された。直進する運転手の判断ミスの
ようだ。あの時の一瞬の勘は、何だろう? その判断で自らを助けたことに
なったが、思いだすたびに震える。私の車には車載カメラがついてないため、
事故っていたら、私の判断ミスと決めつけられる可能性もあった。
 40年近く前、通称『ありがとう事故』でオートバイを撥ねたことがある。
右折をしようと停車をしたところ、前の車が、停車をしてくれ、行けという
点滅をした。そこで右折をするとオートバイが、その車の左側から直進して
きて衝突して転倒。人身事故ではなかったのが、不幸中の幸い。保険内で
済んだが… 運転免許の取得の期間に、平均すると重傷事故を一回起こすと
いうデータがあるというが。 男女間の諍いを事故に類推すると面白い?
特に結婚生活。北欧では7割、アメリカで5割、日本は3割5分が離婚に至る。
問題は、子供に対する影響。世の中の大方の不幸は、両親の不和から起因する
性格形成で生じる歪みが多い。暴走車が人の列に突っ込むのを犯罪に例えると
何やら恐ろしくもなる。そう例える私の心象風景も問題ありますか。

・・・・・・
6267,閑話小題 〜「これ以上はいけない」と宣告する境界線 −3
2018年05月11日(金)
   * 「わかる人はわかる」というのは本当!
 過去を振り返ってみて、何度も、何故か「何か」に助けられたことがあった。
それが不思議である。母親も何時も危機になると不思議の力で助けられてきたが
口癖であった。それが幼児の頃に亡くなった父親だという。私のそれは何?
ユングの集合的無意識の家族バージョン、先祖バージョンか、原子脳の働き?
確かに霊感は、その人によって、時節によって強弱がある。両親の良し悪しで
人生の大方は決まってしまう。これも運。宿命は変えられなくても運命は変え
られるというが、そのためには、膨大なエネルギーの集中を要する。欧米では、
心の奥の院にアッラーの神が存在する。日本では多神教としても、その中核に、
仏教がある。太平洋戦争敗戦後、70年以上経過して、平和ボケしてしまった。
そこに情報機器の進化で、ネット社会が現実社会を覆ってしまった。神も仏も
ありはしない世界が日常になった。韓国や北朝鮮を「合せ鏡」にすれば解るが、
それ以上に危ないのが日本。
           《『街場の読書論』ー歩哨的資質についてーより》   
≪ …髑髏島の原住民たちがコングの人間界への侵襲を防ぐために建設した、
 あの巨大な「門」を想像してもらえればよろしいかと思う。 「かんぬきと
戸がしっかり機能している場所だと、私たちは「高ぶる波」のすぐ近くまで行く
ことができる。 聖人とは、「境を定め、かんぬきと戸をもって高ぶる波をおし
とどめる」人のこと。 私たち全員がそのような仕事をしなければならないという
わけではない。けれども、時どき、聖人が登場して、「かんぬきと戸」の点検を
することは私たちが人間的秩序のうちで生きてゆくためには必須のことなのである。
 私はかつてそのような仕事のことを「歩哨」(sentinelle)と呼んだことがある。
私たちの社会制度のさまざまな箇所で「ほころび」が生じている理由を私は端的に
「歩哨」の絶対数が減ったことだと思っている。 福島の原発事故は「恐るべき力」
を制御するための「かんぬきと戸」の整備と点検の仕事がほとんど配慮されて
いなかったことを示した。そこには会社の収益や、マニュアル通りの業務や、
自身の組織内の立場を優先的に配慮する人間たちはいたが、「あなたの高ぶる
波はここでとどまれ」と告げる「歩哨」仕事を自分に託された召命だと思って
いる人間はいなかった。
「境を守る」ことを本務とする人間を「戸」の近くに配備しなければならない
という人類学的な「常識」を私たちはだいぶ前に忘れてしまった。
戦争もテロも飢餓も恐慌もない、豊かで安全な生活が半世紀続いただけで、
日本人はその常識を忘れてしまった。 私たちの生きているこの狭く、脆い世界は
「境を守るもの」たちの無言の、日常的な、献身的な努力によってかろうじて
支えられているのだということを忘れてしまった。
崩れかけたこの社会の再構築のための急務は、「歩哨」の備給である。「境」に
おける歩哨のふるまいには定型的なマニュアルもガイドラインもない。もちろん、
一般的な「傾向」はあるが(それは神話や恐怖譚として繰り返し語られている)、
「存在しないもの」の侵襲はどのようなかたちをとるのかを私たちは正確には予測
できない。だから、歩哨たちには「どうふるまってよいかわからないときに、
どうふるまえばよいかがわかる」能力が必要なのである。
その「センサー」を研ぎ澄ますために経験的に効果的な方法が存在する。
宗教的な修業や武道の稽古は本来そのためのものである。
たしかに、そういうセンサーがきちんと機能している人がいる。
WTCへのテロのとき、「なんとなく外に出た方がいいような気がして」
ビルを出て難を避けた人がいた。その日に限って、「ふだんと違う行動をとって
生き延びた人」がどれくらいの数いたのか、誰かが統計を取り、その人たちに共通
する「生き方の傾向」を吟味するというのは興味深い研究主題だと私は思うが、
たぶん「非科学的」と一蹴されることだろう。でも、「わかる人はわかる」
というのはほんとうである。≫

▼ <「存在しないもの」の侵襲はどのようなかたちをとるのか>
 ・朝鮮戦争を勃発とする三次世界大戦なのか、
・数千、数億単位の犠牲者が出る、パンデミックか、
・首都直下型大地震か、富士山の大爆発か、三陸沖大地震による大津波?
などなど考えれば限がない。とはいえ、如何にもならないことが娑婆にはある。
「人生のデザイン」を自ら描き、それに近づく生き方をそれぞれしていけばよい。
難しいが、面白い時代でもある。 鼻歌を歌いながらスキップ? そりゃ無理?
顔が強ばり、泣き声になり、よろけながらも、人間は生抜いてきたんだから!
間違いないのは、「運の良い人は、何があってもプラスに出来る人。」
「運の悪い人は、何があっても運がない」ということ。楽天的に生き、幸運を
引寄せる生き方を心かけることですか。 周りは迷惑千万を承知の上で?

<わかからない人は、所詮はわかからない>のである。ならば…
で、以下の <「いい人」やめて、「ろくでない」になれや> に…
――
熊: せっかく、真面目に読んで来たのに… 今さら何を?
寅: 落ち落ちだよ。「わかる人はわかる」だがね、念のために。
大家: ろくでもない奴に、ろくになれと言ってもね。何だろうね。


7391, 閑話小題 〜すべてが可笑しい!

2021年05月10日(月)

   * 大峯千日回峰行を経てたどり着いた境地 〜大阿闍梨・塩沼亮潤氏
 何気なくTVを見ていると、何とも悟りきったような口調で、二度、千日回峰行を
達成したという僧侶がインタビューの『その後の生活で変わったところは…?』
に対し、『とにかく、全てが嬉しく笑っている!』であった。死に予定?の75歳を
過ぎてから、腹から笑うことが増えているのは、『まあ、いいや!…生き(活き)
たいだけ生きたのだから』が、心に沁みついてしまった為だろう。
 このブログで、話したいことを20年かけて語り尽くしたし、それが、心の構造
として自らを支えてくれている。…ネット検索をすると、合点のいくのがあった。
 ―
≪ 30日間で四国八十八ヶ所を完全徒歩で通し打ちした経験あります。(約1500km)
 今も毎日 20kmは歩いています。自分を極限状態に置くのが好きで肉体が苦痛の
叫びを上げても何故か心は雑念が払拭され清澄になれる境地。 一つ学んだ事は…
人間は弱いようで案外強いという事。やらなきゃならない境遇に置かれると信じら
れない力を発揮するのが人間に思う。 ≫
 ―
▼ 自転車の転倒後、運動量が激減したが、その対処として『散歩の習慣』の
 再開も考えないと… 

・・・・・・
6996,閑話小題 〜 久々のノートパソコン
2020年05月10日(日)
   * 10数年ぶりのノート型パソコン
 3年半前にソニーのVIOをMacより切替えて以来のパソコンの購入。
ノート型なら15年ぶりになる。
 4K画面(Winndows10)が特徴で,昨秋に発売された富士通の『型落ち』。
今回の配布10万円をベースにした。まずは、当分の間は、既存のPCと併用で
使うつもり。 2日、経過したが、画面が圧倒的にシャープなところと、
(Winndows10)の機能が気に入っている。3年半といえば、インテル創業者の一人、
ゴードン・ムーアが、1965年に自らの論文で唱えた「半導体の集積率は18か月で
2倍 になる」という半導体業界の経験則からすると、4〜5倍は機能アップになって
いる筈だが… 実感として正しい。 4K画面の映像は4圧倒的である。 
…2年半前に買い換えたTVの段差に似ている。知らない内に、何れの世界も変化
している。まずは慣れること。私には相性のよいPC選定と、使いこなしが第一歩。
 
 次男と、知人の「テレワーク」の話を聞くが、まだ慣れてないようだ。
この2ヶ月の都市閉鎖は、結果としてネット文化を推し進めることになり、
合理的思考を進化させる。巣篭り好き人間の御隠居生活者に、何を今さら
『ステイホーム』。

・・・・・・
6629,閑話小題 〜TV映画、感想記
2019年05月10日(金)
   * 『友罪』 〜TV映画、感想記
<ジャーナリストの夢を諦めて町工場で働き始めた益田は、同じ時期に入社した
鈴木と出会う。無口で影のある鈴木は周囲との交流を避けている様子だったが、
同じ年の益田とは少しずつ打ち解けていく。しかしある出来事をきっかけに、
益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人なのではないかと疑いを抱く
ようになり……。>
 そこには、他にも幾つかの深い心の傷を負った過去を持つ男たちが次々と
同時進行で現われてくる重い内容。そのどれもこれもが、そこまで深くないと
しても似た経験を誰もが持っている? 少年の頃、親友への虐めを助けてやれず
死なせてしまったとか…  死に至らなくとも、何故、あの時、助けてやれな
かったとかの傷を心に誰も持つ? 何だったのだろう我ながら情けない私は?…
【タクシーの運転手(佐藤浩市)は息子が交通事故で三人を殺し、家族を解体して
償いの日々を送っていた。その子供が、結婚をするのが許せない。そして、孫が
生れて幸せになることも、父親として許せない。】 等の葛藤が、次々と。
重すぎて中断を入れ、分けることでやっと見終えることが出来たが、見終えた
後は、加害者側の、苦悩と、理不尽な怒りが、透けて見えるようでなかなかの
出来栄え。10年ほど前に、突如、『少年A』がマスコミに再登場したが、それを
再現したような内容。
   * 『あゝ、荒野』 〜TV映画、感想記
 これと同時進行で、『あゝ、荒野 前篇・後篇』作品二本を見た。
寺山修司が 遺した唯一の兆編小説を映画化したもの。これも底辺に生きる若者
の生き様を描写したものだが、深い心の傷から血がしたたり落ちてくるような
様は鬼気迫るもの。人生、特に若者が生き場をみつけることの難しさは… 
寺山はあとがきで
「この小説をモダン・ジャズの手法によって書いてみようと思っていた。」とし、
「大雑把なストーリーをコードネームとしてきめておいて、あとは全くの即興
描写で埋めていくというやり方」で書いたと記している。
有り余る時間とエネルギーが無いと、前後編通して5時間の大作は見れない。
『友罪』と同時進行で見るには、うってつけの内容だ。
 〜で、これも偶然、去年の同月同日の内容の文脈に丁度、つながる。
熊、寅のタッチじゃ軽すぎるが… 犯人の家族にも過酷な人生が待っている。

・・・・・・
6266,閑話小題 〜つれづれに ー新潟・少女殺人事件
2018年05月10日(木)
    * 新潟・少女殺人事件
熊: 県知事の買春事件で大騒ぎの後に、父子五頭山遭難騒ぎにつづいて全国区
  ニュースが続くね。何でわざわざ、死体を線路に置いたのだろうね。
寅: バラバラにして死因を隠すためだろうか? それを目撃する快楽を味わう
  快楽犯も考えられるけど、それは考えすぎ?。 白い車で、黒服の男という
  から、2〜3割?は、該当するからね。女児が朝、しつこく声をかけられたと
  いうから、何処かの監視カメラに録画されている可能性が高いし… 
  解決は早いだろうよ。昨年9月には、同じ小学校の女子児童が男に声を掛け
  られたり体を触られたりする不審者情報が3件あったというしね。
熊: 死んで何時間すると轢かれても出血しないことを、この事件で知ったけど、
  犯人も知らなかったみたいだね。ということは、死因を隠したかった?と
  しても、殺した上に… 
寅: 俺さ、北欧の刑事モノ連続ドラマに、この数年嵌っているので、こういう
  異常な事件になると、色いろ思い浮ぶんだ。俺なら、阿賀野川の河口に
  捨てるとか…。イギリス、北欧モノには、少年少女への暴行殺人が、結構、
  多いし。としても、異常過ぎる事件だね、これは。 何も知らない子供の頃
  から、異常ドラマを見て育ったら、映画と現実の境目がつかなくなっても
  不思議でないさ。
大家: 情報化がもたらした、マイナスの一面ですか。全国版で、リアルタイム
  の犯人探しとして扱われるのだろうが… 私も、興味本位では、その一人。
  マスコミにとって、犯人逮捕が遅れれば遅れるほど、視聴者の興味が膨らむ
  ため、有難いのだろうがね。
寅:<9月に、逮捕していれば>のそもそも論が、当然てるため、警察は必死に
  なるから。 9月、5月からみて、学生が考えれるね。
熊: 昨日さ、たまたま寅さんに勧められて録画していた北欧の刑事モノを見た
  けど、酷い内容。 その内容を思わせる事件で、何か、背筋がゾッとしたよ。

――
   * 身近な野生動物は
 庭に来た「雉」を考えているうちに、野生動物といえば、近所を縄張りにする
カラスと早朝の川辺や、庭に飛来する野鳥か、時どき居間に侵入してくる蝙蝠と、
虫を改めて認識した。雉、鴨、鶯など渡り鳥が多いのは地方の盆地なればこそ。
野鳥は、誰の助けも借りず、仲間同士で営々と生延びている。その中で、カラス
について、ここで何度かテーマにしてきた。TVでカードをかすめ取り、券売機
にさし込もうと試みる錦糸町駅のカラスのレポートを放映していた。元もとペット
で飼われていたようで、肩や腕に平気で乗っかる。 私の家のペットは代々、
小鳥派で、インコ。 7代、小桜インコだったが、メキシコ黄金インコに、そして
今では、世界最小のルリハインコで、歴代で一番の7年生存で、唯一の芸、
「枝回転」を披露している。

・・・・・・
5534,若者よ、外に出よ! ー 19世紀の芸術に触れろ 〜B
2016年05月10日(火)
               『人生の教科書』なかにし礼著
 ここで、若者に、<海外に出て、自然と、芸術作品に触れ、読書などで
教養を積み、恋愛をしろ>と勧める。これは若者だけでなく、壮年、老年に
も言えること。情報化社会の中で、クラシックをジックリと聴く余裕は少ない。
しかし、今ではアイフォンがあり、何千、何万の音楽を入れておくことが可能。
更に今では、定額のネット配信で好きな音楽を好きな時間に聴くことができる。
そのベースとなる19世紀クラシック音楽鑑賞を趣味にすることを勧める。
  * なぜクラシックを聴くべきなのか
≪ 芸術を学ぶ際、音楽なら、黙ってクラシックを聴くこと。いまだに
クラシックは不滅の音楽なのだから、それを聴くことが趣味になれば最高だ。
たとえ趣味となり得なくても聴くべきである。
 特に、やはり19世紀の音楽。18世紀にはモーツァルトがいるけど、彼の死後、
すぐベートーヴェンへ、19世紀の音楽へと繋がっていく。ベートーヴェンから
始まって、シューベルト・ショパン、ブラームス、ワーグナー、マーラー、
ブルックナー、ベルリオーズ……とにかく19世紀だ。
 ロマン派の時代である19世紀は、前世紀の革命時代が終わり、
「人間は進化する」ことを人類が知った時代である。愛によって人間は死ぬ
こともできるし、愛によって罪を犯すこともできる。そして「人間は進化して
神にもなれる」という思想を、芸術家たちが作品の中に叩き込んだ。
19世紀は人間の可能性のすべてを歌いきった時代なのである。
 文学の世界でも、トルストイ、ドストエフスキー、バルザック・ユーゴ、
アレクサンドル・デュマ、スタンダール、ゲーテ、バイロン、シラー、ボード
レール・ベルレーヌ、ランボー、オスカー・ワイルドなど、大作家が生きた
時代はすべて19世紀である。
 19世紀という時代を常に自分の心の中に持っていようとするには、音楽を聴く
ことを日常の習慣にしてしまうことだ。この頃の作品は、今や不滅の作品群だ。
20世紀になるとそれらはすべて別の音楽になっていってしまうし、言うなれば
19世紀の残骸のようなものだ。19世紀の音楽を楽しめなかったら、その人間の
精神生活はすごく貧弱なものになると思う。 ≫
▼ それでは、絵画はどうだった調べてみると、
【19世紀はもっとも絵画が進化した時代と言っても過言ではない。現代絵画の
巨匠ピカソやマティス、ムンク、シャガールなど全員がその影響を受けている。
16世紀まではイタリアが、18世紀はフランスが芸術の最先端。ゴッホは19世紀
終わりの画家である。・・】とある。その背景には、国力の成熟もあるようだ。
学生時代に、安いステレオを買って、世界の民謡、ジャズ、アメリカン
ポップス、クラシックを独りコーヒーを飲みながら聴くのが楽しみだった。
 大都会の中の孤独は、音楽と読書でまぎらわすのが一番だったが、後から
考えてみると、大都会の中の孤独こそ、一番の環境だったことになる。
早稲田大学近くの寮、今でいう「シェアハウス」の25人の地方出の共同生活
から垣間見た人間観察と、クラブ、ゼミ、世界旅行と、恵まれた経験だった。

・・・・・・
4437, 「死ぬのが怖い」とはどういうことか ー7 
2013年05月10日(金)
     ー「死ぬのが怖い」とはどういうことかー 前野 隆司著
  * ルート6 幸福学研究からのアプローチ(幸福学の道)
《 幸福になるための因子は、自己実現と成長、つながりと感謝、楽観性、他人
の目を気にしない生き方。それを満たすのは、自己を捨て、無我、無私を実現
する達人の生き方。欲にも、生死にも、他人との争いごとに拘らず、達観して
静かに生きる姿勢。ここに達成した人は、持続的至福に達することが出来る》 
これが、幸福学の結論。 現在の状況を冷静にみると、
「これが人生、で、もう一度同じ人生を歩みたい」という現在の心境と同じ。
  ー他人と比較しないことによる幸せこそ、人生の要諦。 その辺りよりー
≪ 幸福学とは、要するに、幸せに効く主観的な要因は何かを明らかにする研究。
 その結果、僕たちの行ったアンケートの範囲では、幸福の要因は大きく
 四つの因子に分けられることがわかった。
・一つ目は、自己実現や自己能力に関する因子。目標を持っているか、直近の目標
  と将来の目標に一貫性があるか、自己統制感が高いか、自尊心が高いか、など。
・二つ目は、つながりに関する因子。他人に対して親切か、様々な出来事に
  感謝しているか、多様な知人がいるか、など。
・三つ目は、楽観因子。楽観的か、ポジティブか。
・四つ目は、他人と自分を比べない因子。他人と自分を比較しない傾向が高いか。
 ここでは、四つ目の因子に注目しよう。 すなわち、「他人と自分を比べない
  ことによる幸福」について。 自分を他人と比較しない人には、長続きする
 幸福が訪れると考えられる。千五百人への調査結果も、それを表している。
つまり、千五百人の回答者のうち、他人と自分を比較しない傾向が強い人は
幸福である比率が高く、他人と自分を比較する
傾向が強い人は不幸である比率が高かったのだ。
 自分と他人を比較しない人々には二つのタイプがあると考えられる。
他人を見ないタイプと、自分を見ないタイプだ。前者は、自分だけを見て他人
を見ないタイプ。周りのことを気にしないマイペースタイプだ。 我が道を
行くから、周りなど関係ない。場合によっては、独りよがりだったり、わがまま
だったりするかもしれない。自分は幸せでも、他人には迷惑をかけている
「自分勝手」タイプかもしれない。後者の自分を見ないタイプは、逆に、
世界は見るが自分を見ないタイプ。何が欲しい、こうなりたい、などの自我の
欲求があまり強くないから、他人と自分を比べることにそもそも興味がない。
悪くいえば向上心や競争心がない。なすがまま、自然のまま、だ。
 たとえば、武道の達人をイメージしてみていただきたい。茶道、華道、座禅
などでもいい。 凛として、姿勢がよい。何かあっても、動じない。静を以て
動を制す。普段は静かだが、実は相手を倒す力を秘めている。無駄に力んだり
せず、相手の力をすっと利用して、自分の思いどおりに世界を動かす。しかし、
私利私欲はない。判断は大局的。全体が見えている緊張感のある空気を醸し
出すが、自分のためには怒らない。思考の対象は常に世界だ。世界のために
行動する包容力。名声を得ていたり、人望が厚かったりするが、決して自慢など
しない。 もちろん、他人と自分の比較などしない。≫
▼ どうも世の中、嫉妬と苛めの糸で哀れなほど。私住む城下町は長年の柵
 で、雁字搦めの蛸壺社会。8割以上が地元出身者で占められ、それが全社会。
学校関係者以外は殆ど付き合いがないが、垣間見えてくる世界は箱庭のようで
面白い。知識を持たない人の無意識の科学は、身近の人との比較しかない。
不幸になって当然。それも私の主観による思い込み。「横を見ないで、縦
(今、ここ、自分)を見て生きる」と割切ってしまえば、良いが。


7390,閑話小題 〜シネマ観賞/『ノマドランド』

2021年05月09日(日)


   * 昨日はシネマ感想
 昨日は予定もなく、シネマも、これっというのもなく、家内のショッピング・
モールのアッシーとして行くことにした。 …内容といえば、アメリカを車で
移動する現代版の『流離い人』の日常。そこには、然したる事件もなく、淡々
として日常が続く。もう、平凡な生活に戻れない野生に満ちた精神が宿っていた。
直にアメリカの流離の哲学者エリックホッファーが思い浮かんできた。
 彼は「数奇な運命をたどりつつ独自の思想を築きあげた哲学者である。
7歳で失明、15歳で突然治り... アメリカが最も理想に燃えていた時代の申し子。
それを彷徨いの車上生活者に置換えた内容。そこには、様々な訳ありの人たちが
必死に生きていた。何か、秘・異郷ツアーの旅仲間の顔が重なって見えていた。
旅そのものが日常生活。 その気ままさと、過酷な現実!

≪「スリー・ビルボード」のオスカー女優マクドーマンドが主演を務め、
アメリカ西部の路上に暮らす車上生活者たちの生き様を、大自然の映像美と
ともに描いたロードムービー。ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション。
「ノマド 漂流する高齢労働者たち」を原作に、「ザ・ライダー」で高く評価
された新鋭クロエ・ジャオ監督がメガホンをとった。
 ネバダ州の企業城下町で暮らす60代の女性ファーンは、リーマンショックに
よる企業倒産の影響で、長年住み慣れた家を失ってしまう。キャンピングカーに
全てを詰め込んだ彼女は、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働
の現場を渡り歩きながら車上生活を送ることに。 毎日を懸命に乗り越えながら、
行く先々で出会うノマドたちと心の交流を重ね、誇りを持って自由を生きる
彼女の旅は続いていく。
 第77回ベネチア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞、第45回トロント国際
映画祭でも最高賞の観客賞を受賞するなど高い評価を獲得して賞レースを席巻。
第93回アカデミー賞では計6部門でノミネートされた。
 〜ネットビューより〜
≪ 主人公のファーンは会社の倒産で職を失い、病で夫も亡くした61歳の女性。
 彼女は致し方なく、愛着のあるぽんこつキャラバンに夫との思い出の品を積み、
当てのない旅に出る。生活のため、ところどころで季節労働をするうちに、自分
の意志でノマド生活をする「ホームレスではなくハウスレス」な人々と出会い、
新しい世界を発見する。≫
 ―
▼ 暗く、重いが、然したる大事件もなく、味のある事由が垣間見られる物語。
 このコロナ禍で直撃しているフリーランスにも重なっていることも、注目材料
の一つである。国内、国外の何割かは、現在、大木は岐路に立たされている。
過去の基盤が消滅してしまい、何ごとも無かったが如く過去には、戻れない。
新たな基盤を自ら立ちあげていかなければならないのである。10年前の己の
姿Tに重なる部分がある。暗く、重いが、然したる大事件もなく、只管、今日、
明日を生きるだけで精一杯。誰もが直面する問題でしかない事が分っていても、
将来の灯りは既に、そこには無いのである。

・・・・・・
6995,閑話小題 〜現場の生々しい事態
2020年05月09日(土)
  * 第一ラウンドが終わり
 現時点では、新型コロナの感染から如何に身を守るかがメインテーマだった。
そして、その第二ラウンドに入ろうとしている。 まだ10万円の配布と、休業
保証の支払いあるため、何とか遣り繰りしている状態。しかし休業補償の対象店
も客足が戻るでなし、1〜3割まで減った売上が、2分1〜3分2まで戻ったら良しと
しなくてはならないが、根こそぎの業態変更で対処しないと… それが可能か
どうか? 〜現在、通ってるスポーツジムのケースをみると…
元に戻るに、最低、2〜3年の時間が必要? インストラクターを観ると、
殆どフリーランスのパート。 学生時代、体育会系所属だった子育て中の女子。
9年前の開店時のスタッフは、ヨガの先生がただ一人だけが生き残っているだけ。
私の見立ては、あと二年の存続は5分5分。いやもっと低いか?
客筋ターゲットが、‘フレンドリーで、ジム通いの初心者向け!’会員を如何に
引き留めるか。この辺りの問題は全ての業種に言える。としても、この応用問題
は厳しい。先日のTVで、廃業を決意した事業主が「こころが折れてしまった!」
と無念を滲ませて語っていたが… 何をか言わん。
 ―
   * そして第二ラウンドへ
・小泉内閣や橋本内閣で内閣総理大臣補佐官を務めた岡本行夫氏が、新型コロナ
ウイルスに感染し亡くなっていたにも驚き。大型連休中の高速道路 10キロ以上
の渋滞なし 死亡事故もゼロという。居場所失い路上生活のインタビューも深刻。
雪崩れをうったような失業問題が押し寄せてくる。隠れテーマが、3密を象徴した
都市問題がある。「3密を拡大し、濃密にして合理的にしましょうよ」が、根底
から否定されるのだから、堪ったものではない。 3%人種にとっては、大した
ことはないが… それ以外の97%の平民にとって大問題。アメリカ並みの露骨な
格差問題が、そこに見え隠れする。 数年後の社会の姿は、「3、30,67%」が、
「1、9、90%」に移動する変動現象になるのでは? 何処まで続く…? 
イメージとして20〜30ラウンドでは、いやもっとですか。 
次は世界恐慌? 第三次世界大戦? 細菌対細胞との生き残りをかけた最終決戦?

・・・・・・
6628,読書日記 〜『無知の科学』だってさ! −4
2019年05月09日(木)
      <『知ってるつもり――無知の科学』
        スティーブン スローマン,フィリップ ファーンバック(著)>
    * 知識の錯覚 「私たちは嘘をいきている」
 読むほどに、実は思いの外、私たちは無知であることに気づかされる。
それを学生時代に知り得たため、読書習慣を自らに課してきた。で、この程度。
しかし、情報機器の進化は、人間の脳の能力を遥かに凌ぐようになった現在、
逆に自らの「知っているつもり」を認めて、謙虚にへり下る態度も必要か!

  〜 以下は要約した個所である。
≪ 私たちは驚くほど無知であること、自分で思うより無知であることを
 見てきた。また世界が複雑であること、私たちがみるより、遥かに複雑である
ことを見てきた。ならばなぜ、これほど無知な私たちが世界に圧倒されないか?
知るべきことのほんの一端しか理解してないのに、まっとうな生活を送り、
分ったような口をきき、自らを信じることができるのか。
 それは私たちが「嘘」を生きているからだ。物事の仕組に対する自らの知識を
過大評価をし、本当は知らないくせに、ものごとを理解していると思い込んで、
生活をしていることで、世界の複雑さを無視しているのである。実際にそうで
ないにもかかわらず、自分には何が起きているかわかっている、自分の意見は
知識に裏付けられた正当なものであり、行動は正当な信念に依拠したものである
と自らに言い聞かせる。複雑さを認識できないがゆえに、それに耐えることが
できるのだ。これが知識の錯覚である。 大人になるにつれて、探求を止めて
しまったことが、物事が複雑であることを忘れてしまったことに起因している
のかもしれない。「その先は、実は知っているが…」と、空白をつくるが、
実は、その中には何も入ってない。まず自らを誤魔化すことが、人間の甘さ。≫

▼ そこでスマートフォンなるものが普及してきた。これを活用すると、凡人が
 天才の能力に近い人種にスケールアップすることができる。 世界中の脳が
ネットで繋がり現実社会を覆ってしまった。このお陰で、逆に何も知らなくても、
超小型pcに音声入力で検索すると、世界中の脳に繋がり、ベスト・アンサーの
情報が入手可能になったのである。 それが逆に、『知っているつもり』の
無知人間に陥ってしまう危険性が大きくなった。自分の縁る基地の軟弱化である。
 このブログを例にとると、外部脳と、自分脳とが、何時の間にかシースルー化
している。過去に書いた、文章を現在の私が読むと、その内容自体が、外部脳
と自分の脳の混合でしかないことに気づく。それをまた外部脳が読んでいる。
フワフワした脳を公衆に晒すことを継続することで、自らを変えているつもり
だが、そう甘くはない。私たちは「共同幻想」の世界に生きている。幻想という
嘘の世界に生きているが、誰も、そのことに気づいていない。その事実を話すと
変人扱いされるため、知っている風をして黙っているしかない。しかし、誰もが、
スマートフォンを手に入れ、情報基地を持ってしまい、知ったつもりの人間が、
互いに繋がってしまった。無知同士が互いに繋がると如何なる? この世界的
動乱が、この結果である。
 ランドアーという科学者は、1980年代に、コンピュータサイズを測るのと
同じ尺度で人間の記憶量を評価することを思いたった。現時点で評価すると、
ノートパソコン一台には長期保存用として250〜500ギガバイトのメモリーが
ついているが、0・5ギガバイトだと。 人生70年の間に、一定速度で、学習を
続けるとしても1ギガバイトである。これが10倍としても、大して変わりはしない
微々たる量でしかない。これは、あくまで記憶量の問題で、脳は複雑で、PCの
記憶媒体の質量とは比較できないが… それでも、昨今の情報機器の進化をみる
につけて、人間の脳は、進化する情報機器を前に、その限界がみえてくる。
 …としても、この情報機器の進化と、情報革命の諸現象は、あまりに面白い!
知ったかぶりね、知ったかぶりですか。情報化とは、浅くも深くにもなる、
その人の程度によって… 猿でないのに何でまた、掴んだまま手を離さない?

 追:偶然だが、一年前の内容が丁度良く、文脈でつながる… 
・・・・・・
6265,閑話小題 〜「これ以上はいけない」と宣告する境界線 −2
2018年05月09日(水)
             《『街場の読書論』ー歩哨的資質についてーより》
   * 歩哨的資質ですか!
 聖地や秘境との邂逅の場で、何やしらかが、「これ以上、立入るな!」と
無言の得体のしれない何かを感じたこと屡々。その時々に私の知っていること
など、ほんの僅かで、圧倒的未知の世界の一部から得る啓示に慄然とする。
<「存在しないもの」と「存在するもの」のフロントラインにおけるふるまい>
とは、分かりやすい表現である。人間は未知とのフロントを守護する歩哨ですか。
 考えさせられる内容のため、全文を数回に分け紹介しながら考えていく。
――

≪毎日新聞社が高野山金剛峯寺で開いているセミナーで一席おうかがいしてきた。
「公共性の再構築」という演題だったのだが、それは3・11以前に出した
ものなので、もう少し踏み込んで「社会制度の作りなおし」というテーマで
70分お話しする。
このところ繰り返し述べている「存在しないもの」と「存在するもの」の
フロントラインにおけるふるまいということをまた申し上げる。

私たちの世界は「存在しないもの」に囲繞されている。
宇宙の起源を私たちは知らないし、宇宙の果てに何があるか
(というより「何がないか」)も知らない。
時の始まりを知らず、時の終わりを知らない。
『ヨブ記』で主はヨブにこう問う。

「わたしはあなたに尋ねる。わたしに示せ。
わたしが地の基を定めたとき、あなたはどこにいたのか。
あなたに悟ることができるなら、告げてみよ。
あなたは知っているか。
だれがその大きさを定め、
だれが測りなわをその上に張ったかを。
その台座は何の上にはめこまれたか。
その隅の石はだれが据えたか。
 (・・・)
あなたは海の源まで行ったことがあるのか。
深い淵の奥底を歩き回ったことがあるのか。
死の門があなたの前に現れたことがあるのか。
あなたは死の陰の門を見たことがあるのか。
あなたは地の広さを見きわめたことがあるのか。
そのすべてを知っているなら、告げてみよ。」(『ヨブ記』38:3−18)
ヨブはこの問いの前に絶句する。

私たちは私たちの生きているこの世界の「外部」についてほとんど何も知らない。
私たちは私たちの手持ちの度量衡では考量できないもの、手持ちの言語では
記述できないものに囲繞されている。
私たちが理解できる世界と、理解を超えた世界のあいだには目に見えない境界線
がある。 「存在するもの」と「存在しないもの」のあいだには目に見えない、
手で触れることもできない境界線がある。けれども、その境界線を守護するのは、
私たちが「人間の世界」で生きてゆくために必須の仕事なのである。
誰かが境界線を守護しなければならない。
『ヨブ記』においては主がその仕事を担っている。
主はこう言う。

「海がふき出て、胎内から流れ出たとき、
だれが戸でこれを閉じ込めたか。
(・・・)わたしはこれをくぎって境を定め、
かんぬきと戸を設けて、言った。
『ここまでは来てもよい。しかし、これ以上はいけない。
あなたの高ぶる波はここでとどまれ』と。」   (『ヨブ記』38:8−11)

「存在しないもの」に向けて「ここまでは来てもよい。しかし、これ以上は
いけない」と宣告する境界線がある。 高野山の奥の院に足を踏み入れたときにも
「フロントライン」に近づいた感覚がした。
弘法大師がそこでとどめた「高ぶる波」の微かな波動が感知された。
聖域というのは、そこで完結している場所ではなく、何かとの「境」なのだ。
機能的には「かんぬきと戸」なのだ。  
                      〜つづく  ≫

▼ カナダに初めて行って、ロッキーの景観に圧倒され自失茫然とした。
 その時の内なる声、「もしかして、これを見ずして死ぬところだった!
とんでもない! 
 夜半8時過ぎの薄暮のなか、バンフのレイクルイーズの周辺を家内と散策した
時のこと。家内が疲れ果て帰った後、更に独りで湖畔を歩いていると、何やしら
リスやカワウソ、ビーバー、鹿?などが威嚇する鳴き声。それでも女性一人が、
次々と帰ってくるのに励まされ歩いていると、今度は雷音が、「もう帰れ!と
言わんとばかりに聞こえてきたため、Uターンをして帰った。
世界的カーレーサーの明言、『限界までは誰でも行ける。問題は、その先、
どの位行けるか!』。 イスラエル、ケニア・タンザニア、シリア・ヨルダン
など秘境、異郷ツアーで味わうのは、その歩哨の感動体験の感覚。
<これらを見ずして、誰が死ねようか。見なければ、体験しなければ、それは
存在しないことと同じ。聖域とは、聖地とは、大自然の懐とは、そういうところ!>

追:【そんなことこそ大変だろうが、拘ることもないさ。中心を穴が空くほど
 凝視して、捨身になれば、一瞬でも解放されるよ、自分という柵から! 
折角、宇宙の彼方から観光旅行で、『光』を見に来たのだから。
 縛ってるのは自分以外、誰も居ないよ。 分かってはいないのは私自身。】

・・・・・・
「読書日記・映画鑑賞日記」のコーナー
2007/05/11
2229, 人生張っています −2
                (σ・з・)σオハYO!!
            『人生張ってます』−読書日記
 対談を終えてのインタビューの感想がまた面白い!
ーー
 さすがの中村うさぎも、毒気を抜かれて「まだまだ、うさぎは青かった」と。
「私はそれなりに地雷を踏んできたなと思っていたが、世の中には私の
踏んでない地雷がいっぱいあるものだと、勉強になりました」と脱帽。

 30歳前後位で、女はみんな迷ったり模索するじゃないですか。
その時に暴走しちゃったらするんだと思うんですね。
私の買い物もそうかもしれない。
5人の場合も折り合いがついてないのかもしれないが、
「私はこっちの道を行くと決めた」というのがあって。
こんな人にはなってはいけない。

「あなたはあなたなりの道が用意されているわけで、それはあなた自身が決め
ないといけないんだ」ってこと。誰かから決めてもらって押し上げてもらって
押し上げられた人は誰もいない。ある程度のところで決断して、捨てるものは捨て、
受け入れるところは受け入れて、自分の売りとか生きていくキャラの方向性を
決めないと。「これが私なんだ、こんな私はどうよ?」という腹のすわり方は、
読者も見習ってほしい。

 私のそういう瞬間は、第一次、第二次があるとして、第一次は離婚でしょうね。
あの旦那をわたしの人生から簀巻きにして放り出したところで、これでいいや
と思ったんです。それから浪費癖ですね。開き直ったんです。
「浪費作家・中村うさぎ」という名が売れるとは、想像もしてなかった。
ドン底にはまった時に、そのドン底がネタになるんですね。
ネタにしようとやっているわけではない。
    
 ーー
解)以上であるが、冷静かつ真面目に彼女等と自分を見据えている。
それよりも、すざましいウンコ話をパソコンに打っている自分が面白い?
秘境旅行は、一度の旅行に一通りの人生のトラブルが圧縮して立ちふさがる。
その一つが『デモノ・ハレモノところきらわず』である。

食事と飲み物と、時差の関係で、何時何処で、もようしてくるかわからない。
今まで、一度も失敗が無かった方が奇跡である位、何度も危機一髪の事態に陥る。
そんなことを恐れていたら、秘境旅行などできやしない。何とかなるものである?
だから、このエゲツナイ話が身に沁みるのである。
書き写すかどうか迷ったが、今さらである。
読まない方が良いですよ!と 言いながら・・・

こういう話は、タブーなのだろうが、この本は誰もが嬉々として
話しているところが怖い!ところだ。
  ー内容は、明日のお楽しみ?に!
  三人分の対談者の内容を書き写してある!
                ☆^(*≧ω≦)ノ~~~βyё βyё


7389,閑話小題 〜茨城県境町の一家殺傷事件の犯人が…

2021年05月08日(土)

   * 和歌山、保険金詐欺の容疑者の逮捕から
 何故か、このゴールデンウィークの時節に、和歌山、保険金詐欺の容疑者の
逮捕が報じられた。その時に、この「茨城県境町の一家殺傷事件」の犯人が…
想い浮かんだのは私だけではなかっただろう。現地から30舛曚瀕イ譴臣法
記者仲間の間では、知られており、Xデー待ちだったようだ。他県からの流しが
私の犯人像だったが、30腺蹐靴離れてないのに驚いた。猟奇殺人に興味を
持った変質者というところか。 
 …ネットを検索すると、以下の内容があった。
≪◉ 2019年9月、茨城県境町で小林光則さん(当時48)と妻の美和さん(同50)が
刃物で殺害され、長男(同13)と次女(同11)が重傷を負った。雑木林に囲まれた
「ポツンと一軒家」で起きた、この凶悪事件は、まるで「世田谷一家殺人事件」を
連想させ、一時は迷宮入りも危ぶまれたが、5月7日に急展開する。
◉ 茨城県警が、事件現場から約30km離れた埼玉県三郷市に住む岡庭由征容疑者(26)
を殺人容疑で逮捕したのだ。「岡庭容疑者は昨年11月、硫黄45キログラムを所持
していたことで、三郷市火災予防条例違反でも逮捕されていた。このときすでに
境町一家殺傷事件への関与が噂されており、事件担当記者はXデーをずっと待って
いた状態です」(全国紙記者)≫
 ―
≪◉ 11年12月5日、当時16歳だった岡庭容疑者は連続少女刺傷事件の容疑者と
 して逮捕されています。第一の事件は同年11月18日、埼玉県三郷市内の路上で、
中学校3年生の女子生徒の右顎を切りつけ、全治2週間の重傷を負わせた。
第二の事件はそれから2週間後。千葉県松戸市の路上で、小学校2年生の女児の
背中や脇腹など4ヵ所を刺したのです。
松戸の事件では、岡庭容疑者は逃げた女児が転んだところに包丁を振り下ろして
います。厚手のジャンパーを貫通し、傷の一部は肺に達するほど深いものでした」
その後の捜査で、岡庭容疑者の自宅からは20本以上の刃物が見つかっている。
岡庭容疑者は中学校の卒業アルバムの自己紹介ページにこう書いていた。
「将来の夢=大学進学 好きな言葉=ないです 尊敬する人=ないです 
クラスへの一言=よろしくお願いいたします」
 屈託のない他の生徒の書き込みと比べると、あまりにも異質だった。
中学時代の同級生は岡庭容疑者について本誌記者にこう明かす。
「成績も悪いわけではなく、運動もソコソコ。いじめられているわけではなく、
空気のように目立たないヤツで、あんまり覚えていない」
◉ 「祖父は近所でも有名な地主です。ですが、’11年の事件の後、被害者への
補償のためだと思いますが、自宅に隣接していた所有する土地を売っています」≫
 ―
▼ 週刊誌が気づく前の逮捕だろうが… 恐ろしい限り。

・・・・・・
6994,閑話小題 〜100歳まで生きる気の貴君に
2020年05月08日(金)
   * 長生きすれば、良いってものじゃない
◉ 去年の秋口から、何かしら急速に老いを感じるようになった。
老いを感じたのは、還暦を過ぎた頃から… さらに年々の老化を意識しだした
のが自宅から長岡駅までの歩き。 10数分で、腰の鈍痛が我慢できないほど。
スポーツジムに週4〜5回も通って、これである。年齢を重ねると「わくわく感、
ドキドキ感」が低くなるというが、映画も、秘・異郷先も、これだけは衰えない。
それと好奇心、感動、感激の心も然り。
 人生の良いとこは、60歳というが、私は75歳のようだ。それも、あと8ヶ月
で終わるが、10年程前から75歳が寿命と公言してきたが、あと5年は生きそう。
我ながら誤算である。 …しかし、その年齢を死期と設定したお陰か、
「より世界を広げ、より深く見てやろう!」と、世界観が変わっていた。
肉体的な老いを感じても、精神まで老いる必要はない。

◉ 21世紀に入って、いや20世紀末から、ソ連邦の崩壊と、情報機器の進化と、
それに伴うネット社会の到来を起因とする社会変動が生じている。 現在は、
「パンデミック」である。まさか、一時的にしろ世界中が国境閉鎖の事態。
これも生きていればこそ経験できる歴史的事態である。
 
◉ 100歳まで生きようとする貴君へ。
・115歳が学者が言っている限界で、一番、長生きだったのが、122歳5ヶ月。
その次が119歳。115歳以上も生きた人は、世界中に50人にも満たない。
世界に76億の人口がいるが、115歳以上は、3人だけ。その内の2人が日本人。
しかし、現時点の100歳以上が7万人も存在するというから、周りは大変だ!
その上に、老化に対する医療も進んでいるため、先々、無制限で長寿社会化が
すすむ。あとは認知症の問題。90歳以上になると、6〜8割が、これになる。
それに寝たきりを考えると、やはり現在の平均年齢が、死に時だろう。
そう思って気楽に生きた方が楽だよ、きっと。 …なるようになる!

・・・・・・
6627,読書日記 〜『無知の科学』だって! −3
2019年05月08日(水)
    <『知ってるつもり――無知の科学』
       スティーブン スローマン, フィリップ ファーンバック(著)>
   * 恐ろしいかな無知
・人生を長く生きてきて振返り思うことは、『無知』の恐ろしさ。それでも、
 何とか切抜けることがことが出来たのは、?? 著者が言いたいことは、
<人類は無知である、ということでなく、人間は自分で思っているより無知で
ある、ということ。私たちは多かれ少なかれ、「知識の錯覚」、実際には僅かな
理解しかしてないのに、物事の仕組を理解しているという錯覚を抱くこと。>
 会社の清算の決断と手順に入った時、幼児の頃から、両親から見聞きしてきた
ことと、そのプロセスから見えてきた差異から見えてきた生々しい現実。

・8年前になるが、新潟駅前の5つの物件が、一年以内で売却先が決まり清算が
 終了したが、これは奇跡中の奇跡。先日のモーニングショーで鬼怒川温泉の
倒産、放置されたままの3棟の廃墟ホテルの実態をレポートしていた。経営者は
夜逃げ、その後の処分が出来ないまま放置。私の最悪の事態の想定が、これ?

・当然のことだが、多くは、自分が実際には何も知らないということを知らない。
我々が話す殆どは、抽象的知識に頼って、それを、勝手に繋ぎ合わせているに
すぎない。社会の大部分は、錯覚した知識の中で生きているのが現実である。
性欲過剰?の恋愛感情をみれば、知識と情感に置換えてみると解りやすい。
刷り込まれた思い込みを互いに重ねて熱でブレてしまうが、熱から覚めれば、
「誤解から理解」になり、ハイ、さようなら! 殆どのことは、わかっている
という感覚に過ぎない。
 ―
   * 思考の目的は何か?
 思考の目的は、「行動」であると… 特定の状況に応じた行動を選ぶための
最適なツールは、情報処理をする知的能力である。そこで記憶が過去の最適な
因果関係を直感し、因果関係を察知する思考が出てくる。この能力がありながら
何ゆえに、世界の仕組の察知に疎いのか。それは…誰かが、情報を発すると、
それ以外のことが本質以外のことは忘れる。無意識が除去するためである。
我々の知性は、個別のモノや上京について詳細な情報を得るように出来てない。
新たなモノや状況に対応すれば、個別具体的な詳細情報より、大元にある規則性
だけを理解していればよい。その一例は映画の観劇で理解できる。大筋は記憶
出来ても、具体的な映像の殆どは、消え去っている。だから二回目、三回目の
方が遥かに面白く感じるのは当然である。
 ―
   * 知識の集合知
 自分の頭のなかにある限られた知識と、因果関係の推論のみに頼っていたら、
それほど優れた思考は生み出せないはず。人類が成功を収めてきたカギは、
知識に囲まれた世界に生きていることにある。今やネット社会。そこで、
「検索」で、地球上のあらゆる蓄積されてきた情報が気軽に入手可能になった。
そこで問題になるのは、自分と、以外の頭のシームレス。これで、何でも
「知っているつもり」になってしまう。毎日、拙い頭の中を公開している。
シームレスなればこその+−が、そこにある。

 ―
▼ としても、万人がスマフォを携帯している時代。クイズ王などで東大、
 京大の若者が、思いもよらいな難しい問題をすらすらと解いている。
そこに凡人がスマートフォンを持って、自由に使わせたら、同等か、それ以上の
脳力を発揮できる。そうこう考えると、この情報革命は生命誕生以来の大変革期
にあるというのも決してオーバーでない。そして、互いの脳の間が、シームレス化
していくのも実感する。知ったつもりを凝視し、まず量を熟し、質を高めること。
〈 ある人が、アメリカに行ったいいが、営業をしようにも英会話すらままなら
ないまま途方に暮れて涙をしていた時、近づいてきた老人が、その訳を聞き、
翌日から、そこで英会話のレッスンをしてくれた時の約束が…
「わかったふりをするな!」である。 『何にも知らないくせに!』 何をまた。

・・・・・・
6264,閑話小題 〜世間話のでき方 −2
2018年05月08日(火)
   * 世間教のおバカは自分のこと
 前に、「世間話のでき方」のテーマを思い立ち書いた。また「世間様」の
批判だが、前回の文脈からして如何に、風評が言い伝わるうちに、歪められるか、
物語として書換えられるかの恰好の事例になった。
・まず自分の話からして、都合よく脚色をつける。
 <修理後に、カツ屋に行こうと信号を渡って店に入いろうとしたらパトカーの
サイレンが聞こえてきた。まさか違うだろうと思いつつ、カツ丼を注文したが、
何か気になるため、帰り道は、万一と考え、大通りを避けて帰ってきた。帰りの
道すがら、万引きをして追われる男の気持ちとは、こんなものか?」が修正がある。
少し難しい話になるが、カントの「もの自体」の説明になる。主観が入るため、
描写そのものが無理。主観という歪みが入るのである。世間話なら、ほぼ嘘が
拡大する。この文章も私の歪んだ主観で折角の情報を面白おかしく歪んでいる。
その歪みを上から、下から目線で楽しんでこそ、面白みが倍増する。
・家内の一時停止違反の話を聞いて、脚色して話を面白くしたのを、家内が
間抜けな亭主がパトカーに追われてカツ屋に逃げ込んだ話に脚色。それが伝わる
うちに、警察に捕まり、連行されミッチリ絞られ…に発展していく。世間様とは、
そういう世界の人達をいう。これが世間教徒の姿と私の歪みを白状する。
・幼児の頃から、両親の会話の中に、その正体「全部、嘘かデマカシ」を知って
いたが、黙るしかなかった。(実はこれも脚色)。18歳から30歳近くまで地元を
離れ、34歳から新潟駅前で事業を始めて31年、職住を分けて、可能な限り同級生
以外に近づかないことを旨にしていた。これも歪み。先年に亡くなった親戚に、
半径500m、直径1kの人(世界各地のほぼ大部分になるが)、小さな小池の現実
に嵌って?生涯独身だった(これも私の歪み)。それぞれの歪みが自分になる。
カントではないが、それぞれが分厚い色付きの歪んだサングラスをかけて、身近
な人の風評をなぞって一生を終えるのが人生。 その歪みを少しでも自覚する
ため人は旅をし、読書をし、自然に接し続けなければ生きている甲斐がない。

――――
5532,若者よ、外に出よ! ー 天空のショー
2016年05月08日(日)
                『人生の教科書』なかにし礼著
   * 天空のショー
 人間わざ、大自然、そして宇宙へと、対象が一つずつ、ランクアップする。
自然現象、宇宙のテーマは、『人生の教科書』にはない、私の経験の話題になる。
 オーロラは太陽系の天空のショーで、地球上の自然現象ではない。だから、
その神秘な輝きに何か得体の知れない現象が感動を呼ぶ。テーマが、
「地球は」から、「宇宙は」に変る。 〜ネット検索によると〜
《 天体の無数の星星の間に輝くオーロラは、太陽から大気圏内へ、光や熱
 だけでなく、太陽風を降り注いでいる現象。この太陽風は、太陽の表面の
爆発によって放出されるプラズマ状の電気を帯びた小さな粒でできている。
この太陽風の粒は、地球の磁場を横切ることができない特性を持っていて、
地球の側面からは入ってくることはできない。それに対し、地球の北極や南極
の辺りの磁力線は地球に対して垂直になっているため、太陽風の粒は、地球に
入ることができる。こうして地球に入ってきた太陽風の粒が、オーロラを発生
させることになる。この極地方から入ってきた太陽風の粒が、地球から100〜
400Kmのところで、酸素原子や窒素分子などと衝突すると、光を出す。
これがオーロラの正体である。》 
 北極近くの天空をキャンパスにした神秘的な光のウネリは、気ままに姿を
現したり、消えたりする。その魅力は、映像では知ることは出来ない。
外に出続けた結果、出会えたのが、これである。〜10数年前の文章をコピー
――――
2003/10/14
923, アイスランド旅行記ー3
   2003年10月14日(火)
ーオーロラハントー
 数年前に、ノルウエーのトロムソにオーロラハントに行ったことがあった。
その時は「何だこんなものか」という程度で、期待とは全く違うものであった。
薄い雲がスジ状に光っているだけであった。だだ行きの飛行機から見たオーロラ
がカーテン状に広く光っていたが。今回も5日間で一日しか見えるチャンスが
無かった。夜になると寒くなる為か曇ってしまうのだ。
感動するような大きなオーロラのはそうそう見ることができないのだ。

 そしてたった一回だけの私にとって一生もののオーロラが出たのだ。
天空に展開した時の感激は、想像をしていたより遙かに神秘的かつ荘厳であった。
写真など撮っている余裕など無く、ただ呆然と見とれるだけであった。
これをどう言葉で表現したらよいのだろうかと考えていた。
 天空の黒をキャンパスに、滝が降るように頭上の両側に壁になり揺らぐ青白光の
波がこの世のものと思えない、神秘的なものであった。。
あとは「 ・・・・・  」である。

 取材できていた共同通信社のカメラマンが、
「このオーロラをどう東京の友人に説明したらよいか解らない」話しかけてきた。
「これは実際、この目で見るしか理解はできないでしょうね」と答えるしかなかった。
その時、涙が出そうになっていた。
 以前ツアー仲間から、この体験談を聞いたことが何回もあったが。
「もういつ死んでもよいと思った!」
「聞くと見ると大違い、実際見なくては!言葉で表現できない」
――――
H1201自然の神秘
−オーロラ−
旅行に行く度にツアー仲間よりオーロラのすばらしさを聞いて、機会を待って
いた。「この冬が十一年に一回のあたり年で五泊六日・三食付、十四万九千円」
の新聞広告に引きつけられ、ノルウェーのトロムソのオーロラ・ツアーに参加。
スカンジナビア半島の北極圏に位置した、北海道を思わせる質素だが、
豊かな上品な街というのが第一印象であった。丁度クリスマスのシーズンに入り、
それぞれの家が電飾で飾られておりお伽噺に出てくるような街並みであった。
トナカイにソリとサンタクロースがぴったりマッチするような絵画的景色であった。
帰りに一泊二日でデンマークのコペンハーゲンに立ち寄ったが、街中がネオンで
飾りたてられており、ディズニーランドを思わせるこの世とは思われない
“夢の国”という印象であった。特にチボリ公園の電飾が印象的であった。

トロムソに近づいた機中より見た、天空を背景にしたカーテン状の白いオーロラが
一番初めに見たそれであった。最終日の夜半三時よりみたオーロラも青色、ミカン色
と自然がおりなす天空色彩ショーであった。オーロラも必ず見れるという訳にいかず、
3〜4回来ても見れない人もいるという。一生に一回は見ておくべき自然のパノラマ
であった。             (H11.12.10〜12.15)
・・・・・・
写真
https://retrip.jp/articles/10962/
http://keiki-porori.com/archives/7892
http://4travel.jp/travelogue/10633722

録画
https://www.youtube.com/watch?v=lBiB6a9ERa0

・・・・・・
4435, 「死ぬのが怖い」とはどういうことか −5
2013年05月08日(水)
 * ルート4:主観的時間は幻想だと理解する道    
      ー「死ぬのが怖い」とはどういうことかー 前野 隆司著
   ーまずは、この概要を主観的にまとめてみる。ー
≪ 客観的な「今」と主観的な「今」の違いからみると、客観的時間は、時間が
 一定速度で進むという前提に基づいている。 時間を秒、分、時間、日、月、
年、10年、世紀といった絶対尺度で捉えるから、そのような結論になる。
客観時間は、一定速度で進む。それは、人がそのように定義したからに過ぎない。
しかし、主観時間は、そのように捉えるべきものでない。主観的時間を考えるに、
「今」を考えてみよう。「今」は、客観的には時間軸のある一点である。
客観的な今は時間の幅を持たない。どんなに短くても、時間が幅を持ってたら、
それは今でなく、過去と未来になってしまう。今とは、それが千分の一秒前と、
千分の一秒後の間が、今になってしまう。 千分の一などどうでもよいと思い
がちだが、数学や物理の世界ではそれを認めない。ということは客観的今とは
時間幅を持たない。 では、主観的な今とは何か。「クオリアとして知情意を
感じている、この今とは何か?」と問う以上、主観的な今は時間の幅を持って
いると考えるべきだ。ここに、時間的幅を持たない客観的な今と、時間幅を持つ
主観的今。両者の定義は異なる・・ 私たちの心は、「今」しか考えられない。
過去を思い出したり、未来を想像できるが、それらを行うのも「今」だ。
私たち人間には、過去も未来もない。実は現在もない。過去を思い出せるが、
エピソード記憶に残っていることを思い出しているに過ぎない。過去はクオリア
ではない。単なる記憶だ。その過去の体験のクオリアに戻ることは出来ない。
人間には「今」しかないのだ。・・・ 僕たちは「今しか感じられない機械」。
今と、生まれてから今までと、今から死ぬまでが、あなたにとってのすべての
時間なのだ。それだけだ。 主観的時間には、「死」なんてない。死ぬ瞬間は、
もはや主観的な「今」はない。死の直前には「今」を感じられるが、それは
死の瞬間ではない。主観的には死はないのだ。生まれる前は主観的には生まれて
いなかったのだから当然、時間は流れていなかったのだ。主観的な過去の時間は
過去にさかのぼるほど圧縮され、ついには物心ついたとき以前の時間は完全に
つぶれゼロになると考えるべきだ。未来も、先に行くほど圧縮される。
物心ついたときより前の時間がぺしゃんこにつぶれてゼロだったように、いつか
死んだ後の時間もぺしゃんこのゼロだ。・・ つまり自分が死んだ後の無限の
時間、という想定も、過去と同様、見直すべきだ。そんなのは無いのである。≫
▼ 当たり前のことを論じているが、これが自覚できないのが人間。
 過去も未来もゼロ、現在も幻想。ただクオリアがあるだけ。「自分が死んだ
後も世界は無限に続く」ということが、間違いである。死ぬと同時に今も、過去
も未来も、ゼロに潰れる。「今」しかないのに、過去や未来にこだわる人間は
奇妙な生きもの。過去は記憶に過ぎなく、未来は予測に過ぎない。ならば可能な
限り、嫌なことを忘れ、良いことを繰り返して思い出すよう努め、今だけを
考えること。所詮、未来も、過去もない。それで良いのだと。亡くなった両親を
考えてみると、その道理が理解できる。死んだ後の時間はペチャンコに潰れている。
クオリヤを感じている今こそ、生きているのである。だったら、私たちも、
この「今」を生きるべきである。主観的時間が幻想としてもである。今しか
活き活き生きることが出来ないのである。ケセラセラと今を活き切るしかない。


7388,閑話小題 〜イギリスの後は、インド型変異ウィルス

2021年05月07日(金)

   * 線路は続くよ、何処までもですか!
 一年かけてウィルスが開発された後に、治まりかけると今度はインド型
変異ウィルス! サービス産業など三次産業は深刻だろう。問題は先が見通せ
ないこと。インドの現場の画像、映像が、そのまま日本にも流れ出ること。
『緊急事態宣言』をしても、治まるあてもなく、延長するしか手立てがない。
この混乱の隙を狙って中国は台湾、香港と、尖閣列島を狙っている。
以前より中国はアメリカに対して、「南米と中南米は手を出さないから、アジア
から撤収しろ」と、ことある度に提案している。このコロナ禍も、拡大過程に、
中国の怪しげな動きが無かったと言い切れないところがあった。…下手すりゃ、
全面戦争になりかけない状況下なるが故に、心配になる。
 ロシアと組んで、アメリカに白人至上主義者を大統領に据えて、その間隙に、
このコロナ禍?を仕掛けて、このあり様。
 ―
   * 大相撲の場所前の盛り上りが全く無い
 三日前にも関わらずに場所前の盛り上りが全く無い! この非常事態では
当り前だろうが…人気商売なればこそなるが故としても、これでは、面白味が
半減する。白鵬が復活するか、それとも、このドサクサに、消えてしまうのか。
大鵬、北の湖、貴乃花などが貰った「一代親方」が、廃止に成りそうとニュースに
あったが、これだけ日本文化の大相撲の仕来りを無視をした人物には、相応しく
ないことも確か! としても、面白味のない場所に、コッソリと当然のように
ように優勝し何とか10年近くも支えたことも事実。 …知恵になるが、
<モンゴル人のみが、ルーツ故に特別入門を許される>をしておくべきだった?

・・・・・・
6993.閑話小題  〜何が起きているのか? 
2020年05月07日(木)
   * いま、地球上で何が起きてしまったか?
◉ パンデミックが起こり、これまでの当り前の日常が、突然、消え、
 僅か3ヶ月で世界が一変した。
・スポーツジムは閉鎖され、月に一度のシネマの映画観賞も消えた。
・早朝の信濃川の土手へのチャリ周遊も、土手から人影が激減。
 道を行き交う人達の顔は引きつり… 
・この30数年間、地元の中学校の同期会が年に3〜4回、定期的に駅周辺の
居酒屋で開催されてきたが、このパンデミックもあって、一切、連絡なし。

◉ パンデミック対応で、まず3密を避けよ!と言うが、これでは殆どの商売に
 とっての存在価値の否定になる。都会生活は、ビル群が合理的に3密に集約
されたもの。スナック、居酒屋、図書館、美術館、駅と駅周辺。満員電車で
揺られ大規模ビルなどに会社員や、テナントの一員として集合し、定刻後には、
郊外の我家に帰っていく。 …時に途中の居酒屋に仲間と集い、その繰り返しが
都会生活になる。国民の半数以上が都会に住み、似たような生活の繰返す…
 …そのベースが、危険と根底から否定されたのである。

◉ 私も先駆けの団塊世代の一部で、何とか年金生活に入ることが出来た。
 その次の世代にとって、このパンデミックは、欧米的生活様式の全面的否定
そのもの。それなりの生活パターンが、これからは、成立しようがなくなった。
ビルを例えにすると、地下街から2階のサービス街の殆どが使用不能になって
いまったようなもの。それを結ぶ、交通網も使用不可。何処の商業地も、店も
シャッターが閉まったまま。

◉ この一連で流れで、何処の国家に+になったか? コロナ菌には何故か?
 二種類あって、軽い菌を感染源の武漢に発生させて閉鎖。強い方はイタリア、
フランス、スペイン経由、アメリカとくれば… 確たる証拠もないとなれば、
同じことをアメリカは敵対国にするのが道理。一つ間違えると、全面戦争に
なる可能性を含む。しかしロシア陰謀説も、アメリカ陰謀説も、製薬会社の
利益誘導説も、成り立つため問題は複雑。韓国による選挙対策も、 
 <春節の時期が時期だけに… 解っていて中国が隠蔽したのでは?>が、
現在のアメリカの主張。…想像を絶する世界が、存在するのだろうが。
トランプも、安倍首相も、初動をミスったことは致命的なことは確か! 

・・・・・・
6626,読書日記 〜『無知の科学』だって! −2
2019年05月07日(火)
   < 『知ってるつもり――無知の科学』
       スティーブン スローマン,フィリップ ファーンバック(著)>
    * そもそも、このテーマ日記からして…
 このテーマ日記こそ、内容を理解したかどうか怪しいもの。書上げた同時に
気持ちは翌日のテーマと、過去の10数年分の文章に気持ちが移動する。それでも、
翌日、当て字間違い字がないかチェックを入れるが、そこまで。
 <人間の行為の中で、交尾以上に素晴らしいことはない> という言葉が
あったが、これ、「知っていたつもりが、実は知らなかった?」のでは?
それなら、若い時分に、もっともっと?多様に交尾していたらというと、責任と、
体裁が邪魔をして、制御をしてきたのは、後悔、先に立たず? そうでもないか?  
などが頭をよぎる。「後悔には、してしまった後悔と、しなかった後悔がある」
というが、「一線?を、爪先で踏みとどまった我慢」があればこそ、大いなる
失敗をしなかった事が大半だろう。人生とは、情念の我慢と、後悔と、逆に
達成の織りなす糸で成り立っている。数時間の読書と、人生体験を通して、
膨大な?経験から、多くを知っていたつもりだった。 が、総括すると、
「知ってたつもりが、実は何も知らなかったのでは?」の疑念が湧いてくる。
   
   〜以下は、Amazonの一言コメント〜
【スティーブン・ピンカー(ハーバード大学心理学教授。『暴力の人類史』)
「人間は自分で思っているより物事を理解していない。
 自分がどれほどわかっていないかをわかっていないのだ。
 それを治す薬はないが、対処法ならある――この本のことだ」】
 ―
【エリザベス・コルバート(ピュリッツァー賞作家。『六度目の大絶滅』)
「本書は教えてくれる――自分に都合の悪い情報を拒絶すれば、われわれは
 トランプ政権と同じになってしまう、と。ニューヨーカー誌】
 ―
【キャス・サンスティーン(ハーバード大学教授。『実践 行動経済学』)
「この本が大好きだ。私たち個々人がどれほどものを知らず、人類全体としては
 どれほど多くを知っているかを明らかにしてくれた。」】

   〜Amazon読者感想より〜
本書の内容は、序章と訳者あとがきによく要約されているので、まずそれを読み、
「もっと詳しく知りたい」「なぜそう言えるのか」と考えたら全体を読むといい
だろう。 序章をさらに短縮すると、こんな感じだろうか。
《・我々が素朴に個人のモノと考えてきた「知識」は、実は「私たちが作るモノ、
 身体や労働環境、そして他の人々のなかにある(p.21)」。つまり人間は
「知識のコミュニティ」のなかで「認知的分業」の元に行動しているのである
(そうすることで進化的に生き延びてきた)。人間は様々な知識を「自らの脳の
内側にあろうが外側にあろうが、シームレスに活用するようにできている(p.24)」
のだが、そのことに普段は気づかない。それゆえ「知識の錯覚」が生じる。
・1人1人の「人間は自分が思っているより無知(p.16)」なのだ。個人としては賢く
 ないが、集団としては賢い。それゆえ「人間の思考がこれほど浅はかであると
同時にすばらしいものとなりえる(p.13)」。このことは教育のあり方についても
見直しを迫る。「私たちは共同してモノを考える」のであって、そのためには
「知能指数より他者と協力する能力(p.27)」が重要になる。
・「科学への理解を促進すれば、国民の科学に対する好意的な態度が醸成され、
 科学技術のもたらす恩恵を積極的に活用するようになるのではないか(p.172)」
という「欠乏モデル」が間違っているようだとか、「政治について考える」の章
での、人々は「自分が間違っていたことがわかると、新たな情報を求めることに
消極的になった」「人は自分の錯覚が打ち砕かれるのを好まない(p.210)」とか、
言っていることは結構、暗い。文章はわかりやすい。
・「交尾以上に重要な行動はない、というのが進化のことわりである」という
文章の後に「(人間にも同じ見解を持つ人はいるが)」と注をつけたりもするが
(p.56)、この種のジョークは類書の中では多くない方だろう。1か所、よくわから
なかったのは「直観と熟慮の区別は、西洋思想だけに見られるものではない(p.94)」
として、ヒンドゥとヨガの「チャクラ」について触れている個所。必要な言及か?
・カバーに「ビジネスパーソンの必読教養書」とあるけれど、教師・教育関係者
 にもおススメ。「教育の目的は子供たちに一人で考えるための知識と能力を付与
することであるという誤った認識は排除すべきだ(p.237)」なんて、多くの教師・
教育関係者にとっては驚天動地の主張ではないか。
――
一説によると、人間の脳は1GB程度。文字情報ならともかく、映像や動画が記憶に
含まれていることを考慮すると、全然足りません。無知なのは当然でしょう、と
いう論理が面白ろかったですね。その少ない情報量を、実に器用に利用するのが
大脳だそうだ。

▼ バカの壁とは、「知ってるつもり」の思い込みの壁。人生80年で知りうること、
 など僅かだが、それでも、可能な限り、知り、経験し、味わってこそ、人生。
カントは、
1、私は何を知りうるか
2、私は何をなすべきか
3、私は何を希望してよいか
 など人間とは何かの「人間学」が根本であるとして基本的命題の答えを探った。
結局は、そのどれも、「知っていたつもり」で、実は何も知らないで生涯を終わる
が、別に知ったところで、それが、如何した? でも、それはそれで… 滞りなく
人生を全うできる。 人間は群れの動物。孤立することなく、群れの中で、孤独を
人知れず守り、「集合知」に頼る生き方も、大衆には必要? かも。 
「人間は、個人としては賢くないが、集団としては賢い。それゆえ人間の思考が
これほど浅はかであると同時にすばらしいものとなりえる」というが、群れるしか
生きられない人には、それも道理になる。 で「知ってるつもり」で、集合知に
頼って生きるしかない!という世間バカの話の「オチ」にオチツク。

 〜 で、去年の次の内容が文脈として、あい通じてくる
――――
6262,閑話小題 〜世間話のでき方
2018年05月06日(日)
   * 世間話のでき方

・・・・・・
6263,閑話小題 〜一日だけのスポット
2018年05月07日(月)
   * つれづれに 〜アクセスが4000近くに
 やはり、ブログのアクセス数は気になるもの。去年の初めが大よそ350だった
のが、春口から400、夏に450、470とじわじわ増えて、今はこの辺りで落ち着いた。
昨年で2度ほど、1300、1600が1週間ほど増加した後に、元に戻っていった。
二度ともは何故か力の入った内容だったため、何処かの「ブログの推奨サイト」
でもあるのだろうと思っていた。しかし、先日の10倍に近い4000のアクセスに
驚いた。時どきテーマが思い浮ばないスランプに陥るが、その時ほど地頭が働く
ためか私としては面白い内容になることが多い。

 500のアクセス数は、17年の成果で妥当だが… 4000はあくまでスポットで、
続くわけがない。一昨日は500に、今朝は400になっていた。ここにアクセスして
くる人は中高年が中心だろう。社会経験が少ない若い人なら、せいぜい2〜3度、
覗くといやになるはず。アクセスを増やそうと積極的に売込めば、1000はいき
そうだが… 無理すると <熊、寅、八、大家の掛合い漫談>も気楽に書けなく
なる。

 シリアスに、上から目線と下から目線を別々に意識して書いてるが、人に
よれば尊大に思える内容だろう。学生時代の最終年のゼミで、「企業内トラブル
の人間関係や、社会現象の現状分析」を週2回、2時間、集団で議論をしていた
学生時代の気分の延長が今でも続いている。それと、日々の記憶の道標として、
ネットにアップをして公開することで、内容の維持を目的にしてきた結果、
生前の墓参にもなる。死んだ後の墓参りより、ズ〜っと有難い。
数万、数十万のアクセスより…? 負け惜しみですか! それとも…
 真面目過ぎだよ、オットツァンですか!

 家内の知人の娘婿のアクセスが、4万とか聞くと何をか言わんだが。
「娘と戦う受験日記」だと思い出し、検索をしても見当たらなかった。
そこで、「面白いブログの探し方」で検索すると、<「お金」「社長」で、
検索すると、シリアスなサイトに当ります>よ とあった。 成るほど!

・・・・・・
4434, サードマン現象とは
2013年05月07日(火)
 母親が晩年になってから、たびたび「私には守護霊がいる。それは子供の頃
に亡くなった父親。何時も私を見守ってくれ、いざ何かあると、私を良い方向
に導いてくれる」といっていたが、気持ちの問題だろうと聞き流していた。
また先日亡くなった将棋の米長邦雄が講演で、「何時も父親の位牌を布団に
持ち込み、父に話かけていた」というのを聞いたことがある。 
 先日のNHK教育(PM7:00〜7:40地球ドラマチック)で、サードマン現象を
再放映していた 。これはジョン・ガイガー著「奇跡の生還へ導く人ー極限状況
のサードマン現象)をインタビューなどで編集したもの。で、その概要とは・・
◎ 9・11の世界同時多発テロで、ニューヨークのワールドトレードセンター
ビルに旅客機が二機衝突した事故で、最後に脱出した1人は、煙が立ちこめ
瓦礫に阻まれた階段を下りられず、もうダメだと諦めかけた時、どこからとも
なく聞こえた声に従い、突き進んで命を救われたとか。
◎ 多くの登山者を飲み込んできたヒマラヤのナンガパルバットに初めて
 登頂したヘルマン・ブールを危機の中、励ました声。
◎ アメリカ大陸からヨーロッパ大陸へ、人類初めての単独飛行をした
 リンドバーグを支えた声。
◎ アメリカの宇宙士が極度の緊張の合間の休みに神のような何かの存在
 を感じたとか。生命の危険にさらされた苛烈な環境の時、自分を奮い立たせる
 声を聞く能力が備わっているというのが「サードマン現象」といわれ、その
「第三の人物」は、その極限状況を克服するために精神的な助けをしてくれる。 
 この現象は、かつて神や守護天使とか守護霊として受け止められることも
 多かったが、現在、それを人間の生理的・心理的機構が生み出した幻だとも
 いわれる。過酷な極限状態において発動する右脳の原始的?スイッチの感じ。
 知らない誰かや父親、自分自身、守護天使、などがそこに存在する感覚という。
 脳は危機的な状態や生命の危機が起きたり、体験すると「潜在的脳力」が働く。
 私たち人類の先祖は過酷な自然の中で、獲物を狩ったり果実を採取してきた。
 20万年前の人類の先祖は「サバイバル」の極限の中で、恒に「サードマン現象」
 が起きていて、これらの遺伝子が先祖代々受け繋がられ、現代人にも存在して
 いると、考えられる。以前は450年前の先祖の堀井宗親という仮身を、現在は
「地球の中心点」を擬人化した「球芯様」と、両親の霊を話し相手にしている。
 それは自分の魂の仮身である。 この「球芯様」、最近は、ヨガの最中とか、
 夜半のベッドで囁きかけてくる。それが、思いもよらない問いかけをするから、
 面白い。 また、幾つかの創業の時など、極限の状態に自分を置くと、何故か
 異常な力が湧き出てくる。火事場の馬鹿力というか、底知れない力が自分の
 中心から立ち現れくる。原始的、動物的知恵と力で身体も心も浮いたように
 勝手に動き出す。誰にも経験があるはずだ。 以前、家内が世田谷と同じ面積
 のある、ポンペイの遺跡で、迷子になってしまった。それも日が暮れる直前。
 警察は来るは、遺跡のスタッフが総出で捜索に当たるは、現地ガイドと添乗員
 は、青くなって駈けずりまわった中、色々あって本人は一時間先にあるホテル
 に何とか帰りついていた。何かの折に書くが、いざとなると、異常な力が
 湧き出るということ。 サードマンを創って話相手も面白い、是非お勧め!

・・・・・・
5896,『しあわせ仮説』 −4 〜愛は恐れを克服する
2017年05月07日(日)
              『しあわせ仮説』ジョナサン・ハイト著 
   * 愛は恐れを克服する
 シリアスな話になるが、義務教育の終わる中学校のメンバーを思い浮かべると、
成績上位の2〜3割と、下位の2〜3割を比較すると、上位は両親が揃っていて、
比較的裕福あるのに対し、下位の人たちは、両親か片親を戦災で亡くなったか、
家が貧しい生活環境にあった。これは当人の責任ではなく、運命の問題になる。
ある程度、安全であればこそ勉強や、遊びにも注意が向く。 逆に幼児の頃、
両親に愛情過剰な位に与えられた人を何人か知っているが、これは性格が強い。
絶対的愛情を親から注がれ育った人は、生涯を通じて、恐れを克服して勇敢に、
遊べる上に、何事にもチャレンジする傾向になる。愛着理論を、ここで紹介して
いるが、ネット検索をすると、以下のとおり。
≪ 乳幼児が、不安や不快などストレスを感じている状況で、自分の親など周囲
 の養育者に対して泣いて訴える、あるいは接触を求めて甘えるなどして、親密な
きずなを形成しようとする愛着行動に関する理論。英国の児童精神分析学者
ボウルビーが提唱したもので、動物に生来備わっている自分の生命の安全を確保
しようとする本能に基づく生得的行動により、自分の訴えや要求に答えてくれる
限られた養育者との間で愛着(アタッチメント)が形成されることがたいせつと
考える。愛着は1歳ころまでに形成されるが、訴えや要求に対する応答が密なほど
安定した愛着(安定型愛着)が形成され、小児期以降に安定した対人関係をつくり
あげる礎(いしずえ)となる。しかし、安定した愛着が形成されない不安定型愛着
では愛着形成障害を生じ、その後の心身の不安定や行動障害をもたらす。 
 ボウルビーは「愛着」の形成過程を次の四つの段階に分けている。
・まず生後3か月ころまでの第1段階では愛着はまだ形成されず、周囲の注意を
ひこうとだれに向かっても同じように泣いたりほほえんだりする。
・しだいに養育者とほかの人物を区別するようになる生後6か月ころまでの
第2段階では、養育者に対してとくに強く反応し、笑ったり凝視したりする、
あるいはあとを追うような行動もみられる。
・生後6か月〜2歳ころまでの第3段階では愛着が確実に形成され、養育者を安全
基地とし、そこからある一定の範囲で行動したり探索行動をおこして、ふたたび
基地に戻る。また、成長するにつれて自分の要求を主張し、実現に向けて執拗な
行動をとるようにもなる。
・3歳以上の第4段階ともなると、養育者との身体的接触を求めることは少なく
なり、養育者の意図や感情を理解し、協力して行動するようにもなる。≫

▼ 中高校生の頃、同居していた甥っ子が、毛布に愛着を持つ依存症だった。
 今ではそれも、様々なキャラクターの人形があり多様化しているようだ。
職住一緒の商家だったこともあってか、幼稚園の頃、若い色白の女店員が、
対象だった?ような。なぜか魅かれるのが愛情豊かな長女系。で、生涯、支配
される我が身のような人生になる。人気番組の『家についていっていいですか』
で、都会の単身住まいの若い男の部屋に大きな人形があったのは驚いた。
都会の孤独地獄を癒してくれるそうだ。 私は、座卓の上に鏡を置いて、自分
自身と話していたが。それでも、様ざま寮生が1〜2時間は、部屋に来て談笑
していた。 考えてみれば、このブログも、そのようなものですか…


7387, 閑話小題 〜お金の有難さ!

2021年05月06日(木)

   * 両親の膝上で聞いたことは
 40歳前後の両親の元で生をうけ、改めて人生を振返ると、孫のように溺愛
されて生きてきて、それが人生の根幹をなしていたと感じる。母親が、ママ父
の元の複雑な家庭環境の中で育ったこともあり、兄、姉をみていて、それぞれ
何らかの歪みが見受けられる。それは自分の家族だけでなく、一般的問題だが、
その歪みの大小になる。各家庭により、父親の酒乱、女道楽、金癖の悪さが
加味され、人生の道のりで、倒れ、死に瀕するほど、酷いことになる。
 父親の金銭哲学は、無駄金に厳格で、後々になって、それが極端であること
を知ることになる。特に「金銭の貸し借りは脇の甘さが露出する」…
「無借金が基本」などを教えられていた。 お金の大小が人生を左右するので
はなく、その使い方次第。…こと金銭になると、人間性が、そのまま現れ出る。
あとは、異性関係。これまた欲望に流されて… 欲望の象徴、お金は、身の程
範囲で… しかし、これが、難しい。 右上りに上げてくれた風が、ある時に、
風向きが変化する。

 欧米の諺に… 
『お金はあなたを幸福にしないが、不孝の時に、あなたを快適にする』がある。
何とも名言である。その大小に関わらず、じっくりと、味わってもみた。
創業した事業も20年も経過すれば、停滞期に入るのは必定。その頃、
事業経営の鉄則:「連れ名義・積立金を数千万円を別だてで用意すること」を知る。
それは、父親から教えられていたが、まだ半分だったが、10年計画で補充する
ことにした。最後に吾が身を守ったのが、これ。 銀行主導の会社清算は、
身内の資金から抑えられ、血の一滴まで抑えられる。 その手立ては、彼らの
蓄積されたノウハウがベースにあり、それは残酷なものと、あい知っていた。
準備を含めた事業人生、充実はしていたが、経験するものではない。
人間性の一番、いやな部分{金銭面)を露出して、容認して生きていかなければ
ならない。『マサカの坂の起伏の多さと、過酷なことが、ここまで多いとは!』
当初、それが分っていたかというと、ここまではとは知らなかった。
事業とは、大小に関わらず、ミズもの。傍目と、現実問題とは、大きく違うもの。
その時節ごとに、問題解決をした結果として、元をとっておかないと、死ぬに
死にきれないのが人生。 …後は、『シラケの跡さえ残らないのが現実社会』。

・・・・・・
6992,閑話小題 〜<意識を機械に移植する>
2020年05月06日(水)
   * 脳と機械の一体化を研究 
          〜「私の意識は永遠に生き続ける」
 現代のパンデミックは、20世紀初め頃のスペイン風邪と、世界恐慌、世界戦争
以来の人類に突きつけられた課題である。ただ… 驚きに関しては、AI自動車と、
多宇宙論と同程度の驚きである。
 しかし、この <意識を機械に移植する>には、思わず目を疑った。
映画のある女性の腹に、麻薬を埋め込んで密輸を目論んだが、それが体内で溶けた
結果、人間離れをした能力が身に付いたSF風の映画があった。
 この<意識を機械に移植する>は、ある意味で、人類の夢でもあるが、いざ己
となると躊躇をする。 経験、知識は、溶けて流れる一回性であるから面白い。
20年近く、これを書き続けていられるのは、儚い「日々、是、好日」の経験の
一部を書き残すことで、後あと、読返した時の刺激になる手応えがあるため…
 ――
 〜ネットで検索すると…
≪ 「将来に、機械として第二の人生を過ごせる日が来ることは間違いない
 と考えます」。 脳科学者で東大大学院准教授の渡辺正峰さんは断言する。
脳と機械を接続して一体化すれば、機械に意識が宿り「私の意識」は永遠に
生き続けるのだという。「我思う、故に我あり」。哲学者デカルト(1596〜1650)
の言葉にあるように、自己意識とは人そのものだ。機械に意識が移植できるなら、
「ヒト」とは、「我」とは何なのか。 渡辺さんに聞いた。
  ――意識を機械に移植すると言われても、正直、荒唐無稽な話としか思えない。
「グーグルでAI研究を率いるレイ・カーツワイル氏は、今世紀半ばには人の意識
の機械への移植が実現することを予言しています。私自身、外部の方と協力して
意識移植のベンチャーを立ち上げようとしています。いくつかの仮説が正しければ、
技術的な障壁はそれほどありません。マウスを使っての実験で5〜6年、その後に
より人に近い猿で実験。トントン拍子で進めば、20年後に人での実用化も夢では
ありません。将来には、機械として第二の人生を過ごせる日が来ることは間違い
ないと考えます」
  ――どうすればそんなことができるのでしょうか?
「近未来を描いたSF映画で意識移植が取り上げられることがありますが、
さすがに映画のように頭骨の外から一瞬で意識を読み取るようなことはできません。
私が考える手法は、開頭手術をした上で脳と機械を接続するものです。…長ければ
数カ月、数年単位の時間がかかるかもしれませんが、脳と機械の意識が一体化して
しまえば、たとえ脳が終わりを迎えても、意識は機械側に存在し続けるはずです」
「人の脳は、左右に分かれた脳半球が三つの神経線維束で結ばれて情報をやり
とりしています。脳科学の進歩により、二つの脳の情報連絡の仕組みが分かって
きました。左右の脳がつながるのと同様に脳と機械をつなげられると考えます。
脳はニューロン(神経細胞)を組み合わせた神経回路網に過ぎず、それを十分に
模した機械を作ることができれば、そこには意識が宿るはずだと多くの科学者が
考えています」
  ――
≪ 人間の意識を機械に移植する研究を進めている。米グーグルでAI研究を率いる
レイ・カーツワイル氏は、今世紀半ばにはこれが実現すると予言している。 私自身
は、3月に始動したスタートアップなどを通じて、20年後メドの成功を目指している。
令和のうちに、人間が機械の中で永遠に生き続ける時が来るかもしれない。

■ 脳と機械を接続し、徐々に人間の意識を浸透させていくのだ…。

米国では実際に研究されているが、「脳の構造を完全に読み取り、機械として
再現する」なんてことは、少なくともあと100年はできないだろう。私が提案して
いるのは、脳をニュートラルな意識を有するコンピューターと長期間つなぎっ放し
にする方法だ。そうして、比喩的にいえば「機械を私色に染める」。
完全に染まったとき、移植は完了する。すると肉体が滅びた後も、機械の中で
「私」の意識は永続できるようになる。


■人間が不死の存在になるとしても、それを望む人は決して多くはないと。

講演で聴衆に「意識を移植してみたいですか」と聞くと、意外にも手を挙げるのは
100人いたとして数人にすぎない。私は中学生のころから「死にたくない」と思って
いたのだが。意識の移植が可能になる時代には、今の感覚からすると抵抗のある
ことがいくつも出てくるだろう。意識のコピーは許されるのか、複数人の意識を
結合していいのか――。 いずれも科学的には可能になることだ。  ≫

 ――
▼ 魂の入った言葉、そして作品。これも、意識(思い)を作品に移植では…?

・・・・・・
6625,読書日記 〜『無知の科学』だって! −1
2019年05月06日(月)
    <『知ってるつもり――無知の科学』
       スティーブン スローマン(著),フィリップ ファーンバック(著)>
* 無知の科学と真正面から言われても
「無知」を科学するとは… 「何だ何だ」である。ソクラテスが「無知の知」で、
もの知りの仮面を削ぎ落し、それ故に死刑に処せられた。この18年間にかけ、
毎日、記憶しておきたい情報をテーマとして物語風にして書き続けてきた。
その都度、思うことは、これで残さないと、永遠に消え去ってしまうこと。
この作業の最中に…「理解したつもりが、実は大して解ってなかった」事実。
デジカメで文章を写真に撮ったのを文字変換したのをコピぺしていたが、途中
から可能な限り手打ちのキーボードでに変えた。亀のようにノロノロと打込む
プロセスが考えることになることに気づいたため。バカならバカの方策がある。
 過ってみた映画を再びみても、その大筋以外は、ほぼ理解してなかったことを
思い知る。映画の舞台設定には膨大な情報が入っている。それを見るには、数回、
見ないと解らない。 
 この随想日記は、ネットによる記憶の外在化で、何とか理解を深めている。
会社清算をしてから現在に至る8年で、娑婆の脳が透けて見えるような錯覚に
何度も陥ってきた。 知能レベルの人?が、世間話で知り得た噂を、勝手に
創作し、決めつけている彼らの脳内をスキャンしたように見える面白さがある。
殆どの理解が、「知っているつもり、何も知らない思い込みでしかないこと…。
これを現実の事象で経験する味わいと、己の無知と重ねて見る愉しみ。
そういうこれも、思い込みでしかない。
< 余命半年、3ヶ月を宣言されて死ぬまでの間に、それまで生きてきた人生を
 経験するらしい。残された時間の中で、それまでの人生を思いやるとき、
実は何も知らない事実に思いあたる。 秒読みに入ってこそ、見えてくる思い
あたる自分の壁。我たちは、曖昧でキチンと整理されてない抽象的知識の中で
生きてきたことに… 一部の身のまわりのことしか知らなかったことに驚愕する。 
その知っている内容さえもオボロな知識でしかないことに思い知る。
法事、同級会なでの「黙るしかない集まり」の傍で聴いていると自分そのもの。

    〜Amazon、商品内容より〜
≪ ●インターネット検索しただけで、わかった気になりがち。
 ●極端な政治思想の持ち主ほど、政策の中身を理解していない。
●多くの学生は文章を正しく読めていないが、そのことに気づいていない。
 人はなぜ、自らの理解度を過大評価してしまうのか?
それにもかかわらず、私たちが高度な文明社会を営めるのはなぜか?
気鋭の認知科学者コンビが行動経済学から人工知能まで各分野の研究成果
を総動員して、人間の「知ってるつもり」の正体と、知性の本質に挑む。
思考停止したくないすべての人必読のノンフィクション。 ≫

▼ 「無知学」を読んでいて、まず気づいたことは、ライフワークの
 <秘・異郷ツアーでまわる地球観光>である。 その先で想うことは、
・何も地球上の一部しかを知りえてないこと。
・日常の現実世界は、分厚いサングラスを通して見ているに過ぎないこと。
・知らぬ間に共同幻想の一員でしかない自分を、確認するため、わざわざ、
 ここまで、合せ鏡で、その一端を垣間見ていること。
この切口が新鮮なことは、自分が65年間、右上がり思考の末に、アッサリと
倒産の憂き目にあったこと。しかし、底から見えてきた己の無知への認識。
それ故に、そこから見えてきた世界への無知の先の広がりの見識。
変態女(別に中村うさぎ、西原理恵子じゃないが… それも正面に受止めて、
その世界を垣間見て楽しむ。それも世界には多彩さが地球にはある。

 それを知るには、自分を可能な限り旅をさせないと!
――
5615,かわいい自分に旅させよ ー
2016年07月30日(土)
             <『かわいい自分には旅させよ』浅田次郎著>
   * かわいい自分に旅させた 〜A
 40〜50歳代にかけて40回、合計51回。家内と遇わせて?90回、海外旅行に
出かけたが、その殆ど格安パックツアー。 夫婦で月あたり10万の贅沢。
10万×360回。一点豪華主義?で 何とか可能にしてきた。凡そ家屋敷一軒分。
あと5回で家内と合計で、100回になるが、年、二回なら可能だが、無理? 
肉体的には、厳しいだろうが、問題は気力と、体力と、?。
 10億円の現金と、どちらを選ぶかといえば、間違いなく旅行を選ぶ。
では100億なら、どうする? さあ、どうだろう? 旅行可能が5年とみて、
半分の50億、年に10億を使ってみたいが、私には無理か。そうこう考えると、
10億の価値は充分あった実感がする。「かわいい自分に旅させよ」のフレーズ
は、さすが作家。 別腹の人生が、そこにもう一つあるような。
≪ 私は感動を求めて旅に出る。いや、あえて求めずとも旅は必ず感動を
 もたらしてくれる。感動に出会ったとき、日ごろ金や時間や手間を惜しんで
旅せぬ自分を愚かしく思う。誰のためでなく、かわいい自分のために旅する
のである。 先人たちは不便な旅をしていた。しかしその一方で、悠長で
あるがゆえ深い旅の味わいを知っていたはずである。
 今やその気になりさえすれぽ、日本中どこであろうとあらかた日帰りが
できるのだが、その手軽さ気軽さのおかげで私たちは、まるで漫然と映像でも
眺めるような旅をするようになった。
 非日常の世界を訪れ、感動する。本物に触れ、五感をふるわせる。
先人たちの不便で悠長な旅、あるいは知らぬことぱかりの子供のころに体験した
旅とは、そうしたものであった。もし今日の旅の便利さはそのままに、本来の
そうした感動を得ることのできる旅があるとしたら、どんなにすばらしいだろう。
より深い日本を求めて旅に出たい。いにしえの旅人と刻を同じくし、溜息を
分かち合えるような、深く美しい日本にめぐりあいたい。 私たちは生まれ
育ったふるさとについて、知らないことが多すぎるのだから。≫
 ――
▼ 旅は、非日常の世界であり、日常と違った世界が別次元で流れている。
 そして、自分の世界も、その一つでしかないことを教えてくれる。
それと、感動である。「ここ、いま、じぶん」を、感動は焼き付けてくれる。
「この感動を、ほぼ大部分の人は、知らないで死んでいくのだ。もしかして、
自分も、その一人だったかもしれない!」という激しい感情と、その世界との
同化である。この「かわいい自分には旅させよ」のフレーズのとおり、この
感動を、自分に与えてくれのは自分だけである。 〜つづく

――――
5617,かわいい自分に旅させよ ー
2016年08月01日(月)
           <『かわいい自分には旅させよ』浅田次郎著>
   * かわいい自分に旅させよ 〜B
 40歳代に入って直ぐの頃、『年一回の海外に出ること』を決めた。
そして、半ばも過ぎた頃、それを年二回に切り替えた。20歳から20数年間、
ストレスの多い「創業」の為の転進を繰り返してきた。何事も現実に直面
すると、火事場のバカ力が生じてくる。その奇跡に近い偶然を拾い上げて、
その場を切り抜ける。しかしストレスは並大抵ではない。その沈殿がピーク
になっていった頃である。その解消剤にツアーのストレスと感動が、合理的で
あることに気づいた。早朝の読書習慣と、散歩、そして、海外ツアーが、
何とか、自分を支えてくれた。 半年単位、一年単位で、そのストレスを、
払い落とすしかない。そこで、「秘境・異郷ツアー」のストレスで、それを
削ぎとるしかなかった。それが、結果として、心の、いや魂の財産になった。
 〜以下の部分は、「苦労でなくなった旅を、自分に与えよ」と勧める。
 ≪ 「かわいい子には旅をさせよ」という格言は、今や死語であろう。
 かつては苦労の代名詞であった旅行も、世の中がすっかり便利になった今日
では娯楽の王者となってしまった。もしかしたら今の若者たちは、この言葉の
意味を「かわいい子には娯楽を与えよ」と曲解しているかもしれぬ。
 たしかに旅は苦労ではなくなった。ただし、経験としての価値が損われた
わけではない。人間は経験によってたゆまぬ成長をとげるものであるから、
苦労を伴わずに経験を得ることのできる今日の旅は、子供よりもむしろ大人に
とっても好ましいかたちになったと言える。この福音に甘んじぬ手はあるまい。
「かわいい自分には旅をさせよ」である。金だの時間だの手間だのと、旅に
出かけぬ理由を思いつくのは簡単だが、よく考えてみれぽ金は貯めるものでは
なく使うものであり、時間はあるなしではなく作るものであり、手間を惜しむ
は怠惰の異名に過ぎない。つまり旅に出てはならぬ合理的な理由は、実は何も
ないのである。 ≫
▼ 秘境への旅の決断と実行は、非常に抵抗が生じる。まず、家内が、激しく
 抵抗する。そこで一人参加を決意すると、家内も渋々、決意するパターンの
繰り返し。で、抵抗感が強いほど、その内容は、濃厚で味わい深い物語になる。
しかし、極限を超えた経験のオンパレード、可愛い自分へのプレゼントになる。

――――
5637, かわいい自分に旅させよ ー
2016年08月21日(日)
            <『かわいい自分には旅させよ』浅田次郎著>
   * 芸術とは
 ここで著者は、芸術について簡潔に述べている。ツアーの行き帰りの
主要都市(ロンドン、パリ、フィレンチェ、マドリッド)にある、美術館、
博物館で、世界的名画や美術品を見て周って、感動の蓄積が多く残っている。
それが自分を大きく変えていた。大自然の絶景の感動とは別に、美がその
まま表現された芸術作品に同化しているうち、美への感動が、魂そのものを
高めてくれることを実感した。 芸術とは、本来、そういうものである。
≪ 美しいものを美しいままに表現することが芸術。
 それを「言葉」でなそうというのが文学。
さらに、それを「物語」という形式で表そうというものこそ、小説です。
理屈も何もいらない。そこに理屈を持ち込もうとしたから、芸術は退行した。
これは芸術の都に住むパリジャンの罪です。
 医学が肉体の病を癒すように、芸術は心の憂いを除くためのものであると、
僕は信じています。だからこそ芸術は尊い。
 芸術家がそうした本来の使命を忘れて芸術なるものを衒い始めたときから、
アニアックな、アカデミズムの一部に成り下がった。たとえば神が作り給う
た天然のように、誰がどう見ても理屈抜きに美しいものの存在を、僕らは
見失おうとしているのではないでしょうか。
 自然は美しい。もちろん、その自然の中の人間の営みも、僕はそれらを
小説として表現するにあたり最も直截的な感情表現である「ユーモア」と
「ペーソス」を用います。それが小説家としての僕の方法だと思うから。
 僕には夢があります。
バチカンで、ルーブルで、フィレンチェで、僕は奇跡を見ました。
ミケランジェロは明らかに、古代芸術家を超えた。文明の進化とともに
衰弱する芸術家の宿命の中の、これは奇跡です。
 彼が一本の鑿で、一個の大理石の塊にうがち出した奇跡を、僕は一本の
筆で、一枚の紙に書き表したい。限りない感動を、かけがえのない美を。≫
 ▼ 美の中で、20歳前半の一瞬咲きほこった女性の美しさもナマモノ
  だからこその美しさがある。ただ、あまり話さない方が良いのが多いが。
 女性だけでない、動物の美しさもある。花の美しさもある。誰が、設計
したのだろうか。美はバランスというが、美そのものを感じ取る感覚が
見る側に必要になる。これは質量を多くコナスことで磨かれ、高めることが
可能である。「人間は何のために生まれてきた?」の答えとは、
「大自然と、人間がつくり出した創造物に触れ、感動するため、生まれて
きた!」である。心の憂いで覆われ濁った、「今、ここ、私」の目の汚れを
取り除くため芸術がある。セッカク貰った命、もっともっと、味わなくては!


7386,閑話小題 〜 気がかりなことは、日々、猛毒化していくこと

2021年05月05日(水)

    * 「来週の大阪が怖ろしい!」らしい…!
 ネットに大阪府知事が  …ブログで…
≪「これが来週になると恐ろしい」
「どうにか連休明けには少し落ち着いてくれたら…と思います」
「緊急事態ですが このまま伸ばすだけは疑問です」
「重症でも『自宅でただ死を待つだけ』というケースが激増しかねないのが
今の大阪府です」などと悲観的な投稿≫ があった。
 これは東京でも言えるが… 医療崩壊は、如何ともし難いようだ。
さらに気がかりなことは、日々、猛毒化していくこと! 
日常が是…戦場の様相。インド発のコロナ禍の現状が、既に大阪でも
生じている様相。新しいコロナ菌は、青少年にも伝染するようだ。
これは親や学校の責任になるため、防患に必死になる。 ますます、
ステイ・ホームに徹することになる。経済社会にとって、これは一大事。

【 政治が悪い! 
 巨大組織に鋭くメスを入れてきた高杉良。経済小説の匠が今、
令和の日本に思うこととは…
   * 年寄りは、自ら身を引くべきだ… (高杉良)
「誰かに毎日つけ回される。わかるんだよね、見張られているって。
‘駅のホームでは真ん中を歩きなさい’と親しい弁護士に言われた。家の付近
ではアイアンの5番を持ち歩いてね、何かあったらこれで撃退してやろうって。
 これは約20年前、経済小説家・高杉良が『金融腐蝕列島』シリーズを上梓して
いた頃のエピソードだ。バブル崩壊からメガバンクの再編へ、平成の金融業界は
目まぐるしい変化を遂げた。相次ぐ銀行の不祥事を描いたシリーズは、総会屋や
その背後にいる暴力団、右翼の内情までも赤裸々に語られる。高杉良の作品の中
でも特に人気が高く、映画・テレビドラマ・漫画化もされている。
「 嫌がらせが、いろいろありました。連載中の新聞社が警察に相談したら
 1年ほど『マルタイ』になって、刑事がわが家を警護してくれたことがある。
それで何かお礼をしなくちゃ、と言うと、
『それならば署内で講演をお願いします』と。出かけてみたら、講堂に人が詰め
かけていてさ。 驚いたねえ。警察官たちに『起立!礼!』なんてビシッと挨拶
されて。まあ、思いつくまま、自由におしゃべりしてきましたよ」   】

・・・・・・
6991,閑話小題 〜まさか? 私が…
2020年05月05日(火)
   * 夜半に暑さで
 昨日の夜半に、暑さのため目がさめた。まさか私が新型コロナ菌に… 
冬には例年のごとく鼻炎になるが、気になる程でもない。怠さもないし、
今のところ、その症状はないが、これで高温になれば話は違ってくる。
としても暑いので温度計をみると、22・5度である。早朝は、まだまだ
寒く、7〜10度まで下がるため、それに合わせた寝具。これじゃ暑いわけ…。
これで一日でコロッと逝ければ一応、ピンコロ!の理想的死に様と考えつつ… 
まだ死にたくないが、このドサクサに流行に乗じて逝くのも悪くはない。
 ―
   * あの世にも死がある? 〜夢で天国へ
 何気なく、ブルーレイに入れたドキュメントの録画をみていると、
ある部族の中に… < 死後の世界でも死があって、5回目に死んだ後に
蒸気のようなモヤが出て、それが水玉になって土に落ちたのが浸透して、
次の世に現われ出て、新たな生命として再生する!…>と聞きつつ…
寝入ってしまった。その夢の世界が、夜半になって、鮮明なイメージとして
残るのは不思議! そのイメージが南海のファンタジーような天国の世界で、
提示していた。そこは、白と水色の半透明の世界で、アニメのような神秘的。 
 私が、そこに居て良いものやらと、躊躇するような神聖な天界… 
…‘これが天国というものか’と、暫く考えていた。
 ―
   * 5月末まで、延長だと!
 群れに馴染めない日本人… これから一ヶ月は企業にしろ、働き手にしろ、
厳しい。潤沢な資金と、自由にできる立場があれば別だが、相互監視の社会
でジッとするのもストレスが蓄積をする。読書やネットサーフィンを趣味を
持てるか否か。群れ好きの日本人に、今さら「3密」はダメよと言われても。
それは酷。ネット居酒屋とかいう「ネット上の相手とチャットをしながら
酒を飲む―」。こんな「ネット飲み会」がブームと一部で報じられている。
 …吉田類の『酒場放浪記』の録画を見ながら晩酌もなかなか味がある。
『女・酒場放浪記』なる番組も出来たが、これも臨場感があって馴染める。

・・・・・・
6624,読書日記 〜『怒りを活かす人…』 〜2 
2019年05月05日(日)
          <「怒り」を活かす人、「怒り」に振り回される人
                          ―和田秀樹(著) >
    * 精神科医からみた「怒り」について
 感情の中でも「怒り」、とりわけ二人称のそれは日常生活を左右する難題。
一神教の色濃い欧米世界の建前、<自由、平等、博愛>を理想とすれと、真逆
の現実には腹が立つことばかり。それも情報社会んも隠されていた矛盾部分が
クローズアップされ現前に突きつけられる。情報化の進化は、知識の質量を際限
なく進化させるが、二輪の片方の感情面が、取残される。
とりわけ「怒り」の蓄積が病を引き起こす。時代の大きな変化は、適応でき
ない人たちには過酷である。社会構造は「3,30,67%」で成立している。
それが隠されている分には問題がないが、それが表立つと、怒りが湧き出てくる。
それぞれの立場で、それぞれの方法で感情管理が求められる。TVの笑い番組で
怒りを笑い飛ばしたり、ハリウッド映画で、ヒーローが観客の代行として対象
を徹底的に破壊することで怒りを吹っ飛ばす。怒りが蓄積すると恨みになる。
ここでは、怒りの対処を主に語られている。 まず時間薬と、次に対自した時の
「自己洞察」である。リタイアが事業清算なればこそ、3月に1度の割で、何処
からともなく怒り心頭の言葉や、嫌がらせに近いことがある。 慣れたもの…
数日内に、イメージで、そっ首を全身全霊で殺ぎ落とす。100回ともなれば、
怒りの大部分が消え去っている。むしろ、老化の不快感を同時に解消するため、
有難くさえ思えるようになる。時間薬の効くまでの速攻剤の役割になる。
そしてダメ押し、3年後に必ず、一身上の問題が当人に持ちあがると確信を持つ。
起こるべき(怒るべき)なればこそ。検事様きどりで、八つ当たりをしている
だけのこと… 3年経っても1割程度は何もない。ならば、加算すれば、それだけ、
重くなると思えばよい。最期は誰も死が待っている。チャクラごと、叩き落とす
のだから…それはスッキリする。それと毎日、大手大橋をヒキチャリをしながら、
毒素が深呼吸と同時に吐き出すイメージを持つ。とにかく、楽しみきった
行蔵の在庫が充分、持っている。 人を怨ばま、穴二つ。喧嘩の作法の基本は、
相討ち。別に我慢などすることもなし。西原理恵子の「まんこ縫うぞ」の漫画絵。
怒り心頭でなればこその発語。品はこの上なくないが、怒りが直に伝わってくる。 
 としても、激しい言葉! 私なら… < 一度、書いたが消却をした… >
最近のイギリス・北欧系の刑事ドラマのサイコパスは、生々しいのを放送してる。
『目には目を』の聖書の諫めは、「復讐も、目までに止めておけ」。
 人間の、怒りと恨み、妬みは、際限なく広がる。特に弱者には。

≪ 内容紹介
 昨今、TVのワイドショーなどで、著名人の怒り方が話題になりました。
大人げない怒り方をする人・余計なことを言って反感を買う人等々、
怒りの出し方が下手な人が急増中なのです。
「なぜ人は怒るのか……」
「そもそも怒りとは何なのか……」
「怒りの賢い活かし方とは……」
「怒りはどのように出せば健康的なのか……」
「湧き上がった怒りをそのままぶつけずに、うまく逃がすには
  どうしたらいいのか……」
自分が怒りに振り回される人にならないために、また、怒り下手な人が身の回り
にきたときに、うまく回避するために、 精神科医の著者が「怒り」を解剖します。
仕事・家族・社会に対して「カチン」とくる前に「怒りの正体」を知れば、
「いい怒り方」がわかる!   ≫

・・・・・・
6261,閑話小題 〜「これ以上はいけない」と宣告する境界線 −1
2018年05月05日(土)

・・・・・・
4432,「死ぬのが怖い」とはどういうことか −4
2013年05月05日(日)
       ー「死ぬのが怖い」とはどういうことかー 前野 隆司著
 * ルート3:自分の小ささを客観視する道ー「1億7125分の1と、70億分の1」
今度は、時間――宇宙と生命の歴史1についてである。世界の人口からみれば、
私は70億分に1。宇宙年齢からすると、人の一生は1億7125分の1の存在。そう
考えれば、深刻に自分の生き様など考えることはない。その自分の枠組も
勝手な定義でしかない。自分など何ということはない。 やっと、それが
理解できるのが最期の最期とくる。そのことが分からないから、
「死ぬのが怖い」のである。 ー まずは、その辺りを抜粋してみるー
≪ すざまじく荒れ狂うひずんだ宇宙の中の、オァシスのような地球。
 光速で拡大することこそが普通である宇宙の中で、あたかも静かに見える
特殊で局所的な世界。そこに偶然生まれた人の命。なんとはかなく小さく特殊
な現象であることか。生命の誕生は、今から40億年前といわれている。 
地球誕生から6億年経った頃。霊長類が誕生したのは、6千5百年前。
現生人類であるホモ・サピエンスが出現七たのは25万年前。中国その他で
文明が誕生たのが今から6千年前(から9千年前)。そういわれても、どれも
大きな数字すぎて実感がわかない。そこで試しに、137億年前のビヅグバン
を、1月1日の午前零時、現在を一年後の12月31日の24時にたとえると。
つまり、宇宙の歴史を137億分の1に短縮してみると―― 
・ビッグバンは、1月1日午前零時 ・地球誕生は、8月30日 
・生命の誕生は、9月15日 ・霊長類が誕生したのは12月30日午前
 6時26六分(新年まであと1日と約18時簡) 
・原生人類のホモ.サピエンスが出現したのは12月31日午後11時50分 
・中国などで文明が生じたのが新年まで14秒前 
・人間の命は、80歳まで生きるとして、0・18秒。宇宙の年齢の、1億
 7125分の1。ちなみに、宇宙の直径が274億光年、人間の身長が
 170センチだとすると、人間の大きさは、宇宙の大きさの1・44×10
 の25乗分の一というとてつもない小ささだ。それに比べ人間の一生は、
 宇宙が経た時の1億7125分の1。時間の差は、空間の差よりもはるかに
 小さい。これは意外な気もする。1億7125分の1とは途方もなく小さい
 とお思いかもしれないが、地球の人口は70億人。あなたの心は、地球上に
 ある人間の心の70億分の1に過ぎない。一億7125分の1はそれよりも
 約四十倍も大きい。意外と宇宙の中での人間の一生も長いという気がしないでも
 ない。とはいえ、宇宙の年齢を一年にたどえると、人間の一生は0・18秒。≫
▼ 前にも書いたが、この宇宙の他に、10の500乗の宇宙が存在している
 可能性があると知って世界観が変わった。上記のことすら、問題にならない。
ケセラセラだが、当面、死ぬまでの生活もある。一日一回、このような壮大な
宇宙と、その中の自分を考えればよい。象を世界に、その皮膚の間に住む寄生虫、
70億分の1の自分。その象も、この宇宙からみれば、10の500乗の宇宙
からみれば、チリですらない微細の存在。だからこそ、生きているうち!

・・・・・・
5529,若者よ、外に出よ! ー 会話は、プチ礼賛から
2016年05月05日(木)
               『人生の教科書』なかにし礼著
  * 対話ならいいが、どうも会話が苦手で
 リタイア後、、新しい出会いの場が極く稀になった。スポーツジムとか、
数少ない飲み会の場で、話したことがない人との会話が出来ない。
学生時代に、カーネギーの『人を動かす』の <人を動かす三原則>や、
<人に好かれる六原則>などを読み、実践してみたことがあったが、
効果は抜群だった(後でコピー)。年齢とともに、これらを忘れていた。
 その一つが「プチ礼賛」の勧め。これに「ありがとう」の口癖を
加えれば会話導入は効果抜群のはずだが、何時の間にか脱落していた。
 早速、兄弟の49日法要で、久々に会った親戚との会話に「プチ礼賛」を、
応用したところ、会話が捗っていた。要するにリタイア後に、何もかも
メンテをすべきだったのである。 <会話は「プチ礼賛」でうまくいく>を、
ほぼ全文、コピペし、考える。会話は真実より礼賛に重きをおくべし。
対話は真実の交換、掘り下げということ。男は対話、女は会話が似合うが。
≪ 日常会話で必要な会話術とは、自己紹介に始まる。自分のことを、嘘を
 交えてもいいから、面白く話せるかどうか。自己紹介イコール自己表現だし、
相手に自分を理解してもらうのは一番大事なことだと思う。そうすると相手も
自己表現するから、お互いが理解し合える。そしてプチ礼賛をすること。
 パッと会ったときに必ず相手を褒める。これは、日本ではなく、外国の流儀。
外国では当たり前の常識になっている。周りがゴマをすっていると思ったと
しても、そんなことはかまう必要はない。たとえば、服を褒めるとその服を
選んだその人を褒めていることになるわけだから、「素敵ね、これ、いくら?」、
「1900円」、うわ1最高」と褒める。しかし、うわべだけの礼賛だと底が割れて
しまう。真実そう思うように自ら努力することだ。そうすれば顔に嘘は出ない。
なぜかというと、相手を喜ばせなければ話は始まらないから。
中には「服を褒めないで私自身を褒めて」って言う人がいるけど、よっぽど
ヘソ曲がりなんだ、そういう人は。さて、人を褒めるときにほかに何を褒めれば
いいのか。実はなんでも褒められる。背が低ければ低いことを褒めればいいし、
背が高ければ高いことを褒めればいい。出身地を聞いたら、「あそこは大好き
なんですよ」と言えばいい。最初は嘘が混じっていてもいいが、次第にその
気持ちが本当になっていくものだ。だから人に会ったら、なんとなく褒め、
逆に褒められたら褒め返す。これはゴマすりではなくて、会話の糸口なのだ。
会話の小ネタといってもいい。そこから本題に入っていくときに、お互いに
気持ちのいいスタートを切るための潤滑剤だと思えばいい。≫
▼ 褒めるだけでは、ありきたり。そこで、「プチ礼賛」まで、心から褒め
 ないと相手の心は開かない。礼賛すると、みるみる、顔つきが変わっていく。
そうは礼賛されないため、心の奥から褒めると、それが礼賛になっていく。
好かれる前に、まずは人好きにならないと! それにしても、オバちゃんの、
あのフレンドリーは見上げたもの。 まずは褒める、その手際の良さ。
 ――――
  =人に好かれる六原則=
1.誠実な関心を寄せる
2.笑顔を忘れない
3.名前を覚える(名前は、当人にとって、最も快い、
 最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。)
4.聞き手にまわる
5.関心のありかを見抜く(相手の関心を見抜いて話題にする。)
6.心からほめる(重要感を与える――誠意を込めて。)

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5164,パレーシア 〜真実を語ること
2015年05月05日(火)
  * ソクラテスのパレーシア 
            〜『哲学で自分を創る』瀧本往人著より
 危険を冒しながら真実をかたること。これがパレーシアだが、とはいえ、
社会において、その実行となると難しい。このブログを書き続けていると、
己の程度を曝け出し、多くの人を揶揄し傷つけてきた。気遣っていてもである。
想定の対話の相手を、数年先の自分にしているが、後で読み返し、第三者の
目を想うと冷や汗が出ることしばし。しかし、飾っていたら、長続きをしない
ことを自分が一番知っている。 〜以下の箇所は、哲学の本質を述べている。
≪ ソクラテスにとって最も大事なのは、相手をやりこめることではなく、
 自分の魂を磨くことであった。そのために命懸けで対話を行った。
この営みは「パレーシア」(真実を語ること)と呼ばれている。パレーシアとは、
危険を冒しながら真理を語るという実践を意味するギリシア語。ソグラテスが
裁判の際に立ち向かったやり方が、まさしくこのパレーシアである。
 たとえ心の中で真理が発見されたとしても、「私が思う」だけでは、それは
パレーシアとは無縁なのだ。パレーシアを通じた魂の鍛錬こそ、命のあるかぎり
やめてはならず、見返りを求めることなく、純粋な熱意に発した無償の責務で
あり、かつ、個人の内面的な人生訓にとどまるものではなく、結果的には他者や
共同体にとっても有益なものである、と考えられた。それゆえ、政治家になり、
ポリスを統治し他者の魂を気遣いたい者は、まず自分の魂を気遣うべきである、
とソクラテスは強調する。自分を気遣わない者は統治者としては不適格なのである。
ここには、身の魂の鍛錬に専心することが、他者や共同体を気導つことよりも
優先されるいという揺ぎのない確信が表明されている。 ・・(略)
ソクラテスの対話術は、自らの主張を他者に受け入れてもらうための(もしくは
認めさせるための)技術ではなく、相手に「問いかけること」、相手の主張を
「聞くこと」に主眼があった。そもそもこの「無知の知」の重要性は、この
「聞くこと」のための手法という点にあったのである。何かを「知っている」
から語るのではなく、何も知らないか、もしくは何ごともよく分かっていない
からこそ相手から何かを引きだそうとする。パレーシアの原点はここにある。
それゆえパレーシアとは「実直に語ること」ではあっても、単に一方的に
「包み隠さず語る」ということではない。ソクラテスのパレーシアは、政治家の
ように多数者に向かって語るものではなく、密接な一対一の関係が必要である。
またこの対話は、自分が主役としてふるまうのではなく、相手の話を引きだす
ようなやり方で行われる。それゆえ相手はソクラテスに導かれながら自分自身に
ついて語ることになる。 ここで、注意しなければならないことがある。
率直に語ること、もしくは相手の言葉に耳を傾けることは、後にキリスト教文化
ならびに精神分析においては、「告白」という形態をとって展開され、あたかも
地続きのもののように理解されることがある。だが、この両者は異なる。
パレーシアにとつて重要なのは、自分が語ることができる「ロゴス」(つまり
論法と言葉)が、自分の生き方と確固たるつながりがあることなのである。≫
▼ 成るほど、飽きもせず、連日、書き続けているのは、いまここの私が、
 数年先の、いまここの私に向け話している実感があるため。そして、近未来
の自分の感想を想定することで、私自身を見つめることになる。これを公開
するのは、あまりに危険だが。また、公開しないと続かない弱さもある。

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5894,本物の教養 −4
2017年05月05日(金)
         <人生を面白くする 本物の教養 〜出口治明 (著) > 
   * 日本のリーダー層は勉強が足りない
 
    〜字数制限のためカット


7385,閑話小題 〜女性社会の話題は尽きず!

2021年05月04日(火)

   * 私の同年代の男女格差がリアル
 私の年代は、終戦直後もあって、男女格差がリアル! 男にとっては天国で、
女は地獄。 同年代から数年下は団塊の世代で人口が山ほど存在する。
1対2の割りあい。様ざまな条件を入れると1対3にはなる。 それもあってか、
男はノンビリしたのが多い。 …何故か、声がかかる割が多いのは、その為と
当時から理解していた。 何れの世界にもNO1の美人が存在している。美人は
絶対に有利になる。生涯格差は7800万と社会学者は宣う。
 …NO1は数うちゃ当たるで、八方美人的に色気を打ちまくる。
…振られても、直に誰かから声がかかる。
 ― 
   * パンデミックが、どんどん身近に…
【 県内では3日、新たに47人の新型コロナウイルス感染が発表された。
  このうち10人が新潟市で、37人はその他の市町村です。】
  毎日、そのタネが尽きることがない… 
ジワジワと身近に迫っているコロナ禍が不気味である。 スポーツジムや、
歯医者の通院も考えなければならないのか?  恐ろしいのは、最悪の場合、
後遺症が一生、ついてまわり、人生そのものが破壊される可能性があること。
人生の90〜95%以上も終えてしまい、元をとった手応えのある身なればこそ、
他人事で済まされるが… 若い人は注意をし過ぎることはない。無知の涙を
流す前に、いま一度、この流行り病の意味を知っておくべきである。 
 …時間経過とともに、コロナ菌が、猛毒化しているような。不思議なことに、
中国が何事も無いように、沈静していること。 怪しいなら、アメリカも、
それ相応な細菌を仕込んで、ばら撒くのも至極当然。第三次大戦の可能性も、
頭の隅に置いて置くべきである。その事態に発展しないことを祈るばかり。
 
・・・・・・
6990,閑話小題 〜父親の話
2020年05月04日(月)
   * 感謝しても、しきれない人
 父親が亡くなったのが、67歳。現在の私は74歳だから7年も年長になる。
8人兄弟の末っ子もあって、両親に、とりわけ父親に溺愛されて育った。
明治人で、潔癖で、真面目な人物であった。私の知る限り浮いた
話は聞いたことがない。骨董商の二代目で、太平洋戦争を挟んで、二つの
時代を生き抜いた生涯だった。 戦前には、現在の10億クラスの資産形成が
あったが、長岡空襲で殆どを失っていた。戦時中の稼ぎは、戦死者の急増で
仏壇販売を中心に乗りきり…、戦後は古着販売と、貸布団を中心にしていた。
地元大手の津上製作所の社長に骨董を納めていた因縁から、互尊翁と言われた
野本恭八郎宅にも自由に出入りしていた。二番目の姉の名前が「恭子」。
私の名前の「八郎」は… 野本「恭八郎」から頂いた。

 10歳までは常にペットのごとく、父親が出かけ先に手をひかれて同行して
いた俗にいう「父親っ子」。敗戦後に小商人の古美術商が、転業に成功した
事例として名を成していた。子供の頃から、時世について父親の薫陶を子守歌
かわりに聞いていたのが、このブログの下地になった。

 父親が年に数回、近くの「行楽」「角八」「喜京屋」のラーメンを食べに
行くのが最大の愉しみだった。派手好みの長女を除いて、兄姉の生活は地道
だったのは父親の刷り込み。太平洋戦争の敗戦で、体制と価値観が根こそぎ
変ったのが骨身に応えたようだ。 収入の4分1を株価の手堅い東北電力、
北陸ガス株などを別口に積み立てる必要性を、何度も教えられていた。
9年前の思わぬ黒鳥の到来で、何とか事なきを最小で終えたのは、父親の
刷り込みがあったため。さらに‘人生も仕事も楽しむこと’を後ろ姿から、
学んだ事がある。そう簡単に生きる知恵は身につきはしない。毎朝、仏前の
両親と祖父母の写真に向かって手を合わしているが、これも幸福への習慣。

 ‘魂’について、これまで数限りなくテーマにしてきた。 
私の魂とは…両親、とりわけ父親の愛情そのもの。死ぬ時に、それと供に
永遠の彼方に放出されていく。だからか今のところ、死への恐怖は少ない。 
70歳代半ばにして、こう言えるだけでも両親に感謝している。

・・・・・・
6622,閑話小題 〜AIについて
2019年05月03日(金)
    <「AIが人間を殺す日〜車、医療、兵器に組み込まれる人工知能」
                        小林雅一(著) >
 最近の情報機器の進化には目をみなることが多々ある。数年前に、居間
から寝室に移住空間の主体を移動してきたことは、何度もテーマにしてきた。 
廊下を挟んで対角にある仏間の書斎コーナーのパソコン前の空間を加えると、
一日の三分二に近い15時間は「奥の院」に在住している。そこでネットTVと、
録画した映画・ドラマと、旅紀行、各種の講演や、YouTubeで動画サーフィン
などに没頭する。そこは現実社会とデジタル映像の世界が交差する不思議な
空間でもある。AIが人間をコントロールする可能性がある「2045年問題」
奥の院では睡眠以外の時間は情報端末で、コントロールされている。
  
  〜Amazonの内容紹介より〜
≪   ◉ 誰も言わない「一番の脅威」 ◉
 飛躍的な進化を遂げる人工知能(AI)。明るい未来が語られる一方で、
「AIに雇用が奪われる」という見方や、超越的な進化を遂げたAIが人類を支配する
「二〇四五年問題」などのAI脅威論も少なくない。しかし著者はむしろ、目前に
迫る危機として、車、医療、兵器の三つを挙げる。共通するのは、私達の命に直結
する分野であること。ここに今、最先端のAIが導入されようとしているが、中身の
見えないブラックボックスであるうえに、ときに暴走の危険性をはらむ。
世界の制御権が人間からAIへと移譲されたとき、その先に見えるのは自ら判断
する機械・システムが人の命を奪う衝撃の未来。AIの真の脅威が明らかに! ≫
   〜読者、感想より〜
・本書でキーワードとなるのは、「Human in the Loop」「Human out of the Loop」。
すなわち制御の輪の中に人間を含めるか、それとも人間を除外するかということで、
自動運転車でいうと、Googleなどが目指しているような完全自動運転車は
「Human out of the Loop」の思想に基づくものになる。今やAIの主流となる
ディープラーニングではビッグデータに基づきAI自身がある法則性の下でアウト
プット(判断や命令など)を出すが、その過程はブラックボックスでAIの開発者
でさえなぜそういう判断になったのかを理解することができない。AIの判断が
統計・確率に基づくものである限り、現実世界との微妙な誤差により誤った判断
をする危険性があることを著者は指摘しており、自動車や医療分野など判断が
人の生死に関わる分野では「Human out of the Loop」は危険であると論じている。
一方、半自動運転車のように人間の関与も含める形の場合は、どこまで人間が
運転に注意を払わなければならないか曖昧な点が問題、実際に実用化されている
半自動運転車の死傷事故の分析では「ドライバーの混乱」が事故の主な原因と
されている。ということで、AIの判断にどこまで人間が関与するかは難しい問題
であるが、急速な勢いでAIの開発と応用が進んでいる今こそ社会全体で考えて
いかなくてはならないことは間違いないであろう。
・本書では、主にAIの技術的な面に焦点を当てて論じているが、基本的にAIの
判断過程がブラックボックスでしかもIoTで様々なAI搭載機器がネットにつながる
時代では、悪意を持った個人やテロリスト、国などによる脅威もどんどん高まって
いるだろう。自動運転車搭載のAIに外部からの操作で誤作動をさせて事故を起こす、
医療分野で治療を支援するAIのプログラムを操作して誤った治療方針を提示させ
結果患者を死亡させるといったケースがまったくあり得ないことではない時代に
なりつつある。AI搭載の兵器がテロリストなどの手に渡った際の脅威は言うまでない。
こういったケースも想定した上で、AIの信頼性を更に高め、悪用を防ぐ方策を
考えていくことが特に人間の生死に直結する分野への応用においては重要であろう。

▼ AIといえば、最近、コマーリャル等で、見かける『ポケトーク』。
 翻訳は、端末ではなくクラウド上のエンジンを用いている。そのため、言語
ごとに最適な翻訳エンジンが活用できる。 従来のオフラインの翻訳機ではなし
えない高度な処理を実現している。これで海外旅行での会話の心配が少なくなる。 
 これをみて、直ぐに考えついたのが『ポケフレンド』。何かを思いついたとき、
話しかけると、即座に、自分では考えつかないレベルの面白い考えを自動的に
伝えてくる機能の端末…。そう遠くない内に、こんなのが出てきたら、如何なる? 
これは思考AI、いや思考サイボーグである。協働ロボットならぬ「協考AI」。
もっとも、グーグルの検索機能も、その類。 自宅の2台のTVはソニーだが、
パナソニックのTVは、音声で直接呼びかける機能と言うが…

・・・・・・
6260,閑話小題 〜17年書き続けると
2018年05月04日(金)
   * 5月4日は、このブログ開始記念日
 このブログは、私の人生を根底から変えてくれた。
まる17年間、6260回も続けてきた。学生時代に、基礎教養不足に気づき、
読書習慣と本屋通いを習慣に取入れた。読みっぱなしのためか、
読んだ割に知識が身に付いてなかったことに焦りがあった。55歳時に、
何とかパソコンを我が生活の中心に取り入れたいと近所に出来たての
PC教室の通うことにした。当時は、ブログは出始めた頃。
「個人HPの作成の過程でネット社会に近づくこと」を目的にした。
以来、現在に至っているが、2007年12月から、「はてな」のブログを
始めて10年あまり、今では、来訪者は、ほぼ「はてな」に移動した。
 しかし個人HPの「内部検索」が、私にとって非常に効果的になっている。
以下にコピーした過去のテーマは、これによる。例えば、「イスラエル」と
検索すると、数秒もしない内に、時系列で現れ出てくる。脳のクラウド化の
感覚が何とも奇妙。写真も、然り。 下記の中に書いてあるように、学生時代
のカード日記作成の下地」がある。下記も「カード日記」で検索したもの。
 ある意味、潜在意識化された記憶をキーワードで引張り上げが可能に…。
ささやかだが、私には、非常に効果的システムである。TVで「タンザニア」
の放映があれば、タブレットで検索すれば、たちまち当時の記憶が鮮明に
現われ出てくる。若者、子供が、こんなことより遥かに情報機器を使い
こんでいるのだから… 情報化社会の一端を連日、目の当たりにして、
その面白さ、楽しさを充分に満喫できる日々が信じられない感がする。
 何事も一万時間か、10年続けることですか。

――――
2016/12/08
なぜ本を読むといいか? 〜7
        <本を読む人だけが手にするもの>藤原和博著
  * 確実によい本に出合う方法はあるのか?
 本の選択能力を磨くには、どうしたらいいか。
“どのよんなジャンルでもいいから、数にあたることが大切”と著者はいう。
あたり前のことだが、その中で、著名人の読書指導書を、何処かで読んでおく
べきである。ツボを心得ているかどうかで選択肢が変わってくる。
それ以前に、あらゆるジャンルの絶対量の読書が必要になる。
 〜その辺りを、第5章に具体的に述べてある。
≪・“こうしたよい本に出合う機会は、当然のことながら、読書の量を
 重ねれば重ねるほど多くなる。「これだ!」という本を数えたことがない
から確かなことはいえないが、私の場合、おそらく300冊ぐらいだろうか。
300冊という数字だけを見れば多いかもしれないが、それでも3千冊読んで
の300冊だ。9割の本は、私の感性には引っかからなかったということ。
でも、それで損をしたとは思わない。無駄な本に出合わずに効率的に本を選ぶ
ことなど、どだい無理だと思っているからだ。
・また、他人の脳のかけらをつなげて新しい視点を獲得したいと思うならば、
自分には相場観のないジャンルや著者の本を手に取ることも大切だ。相場観を
持たない世界では、だれだって効率もクソもない。全く外れになる可能性も、
おおいに歓迎しよう。そのリスクを取ることで、リターンが得られるのだから。
・大事なので、結論を繰り返す。
本当に自分に必要な本と出合いたいと思う人には、「乱読」の習慣化をすすめる。
予想もしなかった考え方に出合ったり、本を介して未知の人物との遭遇が将来
起こる可能性もある。その化学反応は、読む前にはわからないことが多い。
本に即効性を期待する人もいるが、私は違うと思う。
本1冊の値段は文庫本で500円前後、新書で700円〜900円、単行本で
1300円〜2000円程度である。買ったうちの9割がダメでも我慢できる。
外れる確率は高くても、偶然の出合いがあるほうが、よほど面白い物語に
なると思う。それは人生における人間との出会いと変わらない。 人生における
偶然の素晴らしい出会いを、効率的に設定することなどできはしない。
本との出合いも、同じなのである。数をこなそう。≫
――
▼ 現実の体験や読書評を連日書いてきたが、一つのテーマに対して、
 その選定から、起承転結をマトメルに膨大のエネルギーを入れている。
文字の認識度が低いためである。子供の頃から漫画が好きで、絵からの
認識度があるが、読書脳は希弱のベース。 まして、文章化など・・ 
 それに気づいたのが学生時代。それを取り戻す為、毎日2時間以上の読書量
の確保と、日記と、メモを小まめにとることにした。 で、辿りついたのが、
ブログ、この雑記帳的随想日記である。 大学を卒業直後、何か足りないと
気づき、一年間、独学に近い状態で、産能大学で遊学。フィールド(現場)の
情報を効率よく残すには、如何すべきか? そこで得たのが、記録方法。
この随想日記の原型の方法、カード日記である。それも、大型カードに、
記録を残し、日付を入れて、毎日、得た知識のカード化。新聞切抜きは、
それを二枚重ねホチキスでファイル状にして、カードに挟んで茶封筒に入れる。
 ところが、これに問題が生じてきた。そうすると、最少単位のテーマを
二度と見ることがなくなる。その弊害が、その習慣の自然消滅の原因になって
しまう。 現在のブログに、毎日、同月同日の文章をコピペをしているのは、
かって書いた内容を、一年に一度、目を通す為である。また、ブログ内検索で、
思い出すキーワードで過去文を瞬時に引出している。実際、この随想日記は
私には非常に有効なシステムになっている。「私は無能で、遊び好きで、怠け者」
と自覚しているため、習慣化という第二の天性を多く重ねるしかないことを、
人生で学んできた。 他者の冷たい蔑視に、殆ど気にしないでいられるのは、
<少し離れてみれば、所詮、石の形、大小が違えども、砂利、砂でしかない> 
 を自覚しているため。 良質の量の増加は、質の自然変化を促す。それも、
 砂利の中の比較世界の話、アフォと、パーの違い。
トランプとクリントン女史の討論を見れば、自明? 韓国の女子たちも然り。
すると、安倍・麻生コンビも如何だろう?と 自然考えてしまう。・∀・)ニ 

・・・・・・
2005年11月03日(木)
1675, 「自薦エッセイ集 魂の光景」−1
                      −読書日記
「創造する心 日野啓三対談集」につづいて、図書館から
日野啓三著「自薦エッセイ集 魂の光景」を借りてきた。
読めば読むほど、日野啓三の深い洞察に驚きざるを得ない。
数年前に亡くなったが、1990年代、60歳代に入ってから大きな
手術をし、死と向き合うことによって、一段と深い所に達したようだ。
心の奥底に、先祖たちの、生物のあらゆる記憶の存在を感じている。
神秘思想に非常に近いところにいる。 しかし同時に心の奥底に、
神秘思想のところがありながら、「意識は脳の働きである」という
意識を明確に持ったまま、心の奥深い世界を描写している。
 印象に深い章から抜粋しながら考えてみる。

ー「書くことの秘儀」ー
”小説を書くってことは、なにひとつ実在しないところから、
リアリティを生み出すことだ、”
”だが死は恐怖であると同時に、生をより自覚的に劇的に物語的に、
悲壮の輝かしく喜ばしいものと痛感させる条件ではなかっただろうか。
死者を弔い。祖霊、神霊への祈り、祭り。
それに伴う様々な建築物、道具、装備品の洗練。 歌と壁画。
食って寝て性交をして子供を育てる以上の膨大な事柄が、
われわれの生を満たすようになったのだ、意識と言葉の進化によって。
一口に言語といっても、他人とのコミュニケーションのための話し言葉と、
ひとり物思い思考しその過程と結論を刻みつける書き言葉とは、
ほとんど異質なものである。 新人を、その抽象的・象徴的能力を
特徴づけるのは、書き言葉とその洗練である。

”「書くことは、話し言葉の領域とは違う領域からやってくる」
「当人は口をきかない、別の人格の言葉なのだ」
本当に、このことはとても微妙で重要だ。
<「別の人格」とは何のことか>ユングは「神話的元型」といった。
インディアンの祈祷師マツゥスは「沈黙の知」といった。”

”自分自身の言葉で自分自身の想念、思考、予感、物語を書く人は、
よく知っているはずだ―文章を書き進んで自然にふしぎな加速度がついて、
自分の内部がどんどんめくれ上がって、何者かに乗り移られたような状態に
なる瞬間があることを。 以後、自分はいわば巫女のように、自動筆記機械
のように、その正体不明の何者かの、言葉以前の暗い想念のエネルギーの
ゆらぎを言葉に翻訳するような具合になることを。”

”少し落ち着いて考えてみれば、”自分の言葉”などないのだ。何万何十
万年の間に数え切れぬ人々の体験と感情と思考が折り重なり、まといつき、
溶けてはまた固まってでき上がってきた言葉の連なりのシステムがある。
ただしとても曖昧で重層的なシステムだ。”

”より自分に近く言葉を使う人の方が、もの言わぬ「別の人格」あるいは
「沈黙の知」に、つまり自分を超える何者かに近づき触れることができる。
心ならずも近き触れて、その無言者の代弁ないし通訳になってしまう。”

”自覚的に書く人―書く前からわかっていることを他人に伝えるためにではなく、
書くことによって自分の奥の、あるいは夜の果ての何かを呼び出して、自分を、
世界を少しでも意識化しようとして書く人、すなわち職業的にではなく運命的に
”書く人”である人=作家にとって、書くという事態はそういうことである。
神秘的とまで言わないにしても、逆説的、背理的な異様なことである。
彼あるいは彼女を駆立て支えるものは、そのように<自分のために書くことが
(特定の読者層に向かって書く作家より)、より普遍的な声に至るであろう>
という信念というより信仰に近いものだ。”

”少なくとも結果の保証のない賭け。
賭け金は自分でもよく分からない自分の生涯の体験の闇の奥行と自己判定
不能の才能。確実に失われるのは、保証された人生の幾つもの現実、
その安定と安心。”

読んでいるといつの間にか、深い心の底に導かれてしまっている。
[深いことを書くこと]は、読者を深いところに導くことになる。
・・・・・・
2017/08/25
閑話小題 〜 随想日記、6000回超え


7384, 閑話小題 〜一年前のイタリア、英国の医療崩壊が…

2021年05月03日(月)


   * インド発、医療崩壊が大阪にも
 大阪、インドの医療崩壊の生々しい実態をTVを通して流れてくる。
インドでは酸素ボンベに患者が屯して酸素を吸っている映像が…。
ここと近い状態が、大阪。あと一週間もしない内に首都圏にも生じてくる。
地元の長岡市も、日々、増加して全国ニュースになっている。いずれ、アジア、
日本にもと覚悟をしてはいたが、生々しい現実が、足元に。まだ親戚、縁者に
患者は出てないが、これも時間の問題になってきた。
 HKの夜のニュースのメインキャスターが大阪に移籍して、早速、その実態の
レポートをNHKスぺシャルで出演して、その実態を報じていた。
ネットのニュースが、その辺りを生々しく報じている。
 ―
≪ 1日当たりの感染者40万人を超え、医療崩壊が起きているインド。
 取材を進めたところ、現地の医師はこのままだと「地獄と化す」と危機的
状況を強く訴えています。
 ▽SNSで発信 インド在住の日本人女性
街はゴーストタウンのようになっていました。
◉ 中村:「私の住むグルグラムでも感染拡大を受け、昨日から急遽
 ロックダウンとなりました」
その中村さんはSNSなどで町の現状を発信しています。
公園、ショッピングモール、どこへ行っても人の姿はありません。一方で…
薬局の店員:「薬の多くが不足していて、特に“酸素”に関する物が不足して
います」 実は今、酸素を求めて至る所で行列ができているのです。
感染が爆発的に増えたインドでは「医療用酸素」が不足し、供給が追い付か
ない状態になっています。その影響に加え、病床がひっ迫していることから、
病院は患者の受け入れを拒む事態となっています。≫
 ―
▼ このコロナ禍の特徴に、完治しにくいことがある。下手すれば、
 自分で背負っていくしかない一生の傷に成りかねない。 SJの貼紙で、
「基本、会話は禁止です!」とあった。元もと、群れるか、単独か…が基本。
群れは肩身が狭いようで… 私のような単独者は、ますます静かに…。
会員が激減している上に、これなら… 

・・・・・・
6989,緩和小題 〜如何するだい
2020年05月03日(日)
   * 須らく如何する…
 パラダイム(paradigm)とは、ある時代や分野において支配的規範となる
‘物の見方や捉え方’のことです。狭義には科学分野の言葉で、天動説や地動説
に見られるような「 ある時代を牽引するような、規範的考え方」をさします。
このような規範を根こそぎ変わるのがパラダイムの大転換。
 このパンデミックで、極論としてもアメリカ人が最大 50%の人々が職を
失うかもしれない事態。超大型地震が海の沖合で起きてしまったのである。
現在、起きている諸現象は、その一波でしかない。 数ヶ月、数年スパンで、
次なる津波が世界中で、陸地に向かい… 
 世界は新たなポスト・コロナに向かって全てが動き出している。
ビジネスを例にとると…居酒屋チェーン、SJ、パチンンコ、劇場、サッカー、
プロ野球、大相撲などの全てが… オリンピックは中止か、無観客試合。 
 いや…中止が妥当である。アスリートの気持ち云々…? 東北大震災で、
誰がそんな甘ったるい言葉を吐いたか。これは、メガトンクラスの大参事。
 ―
   * 竹の花は、120年に一度咲く!?
《 いっせいに花開き、そしてすべて枯れてしまう竹は一つの竹林で一つの命を
 もっていると言える。長い間地下茎で竹林を広げ、ある時一せいに花を咲かす。
若い竹も年老いた竹も同時です。そして種子を残し、すべて枯れてしまいます。
竹林が丸ごと消えてしまうため、もとに戻るには10〜15年の長い時間がかかる。 
昔から、竹の花が咲くと凶事の前触れと恐れられていた竹の開花スパンは種類に
よってさまざまですが、モウソウチクで60年、マダケで120年前後と言われる。
このため、竹の花は不吉な出来事の前兆と恐れられてきました。》
 ―
▼ これが去年の現象とすると、いやに時節が一致する。まずは目先の一波を
 何とか遣り過すこと。他人の逆行け花の山。恐らく、実感として何が起きたか
理解不能。誰も彼もが経験したことのない事態であり、まずは、日常の常識を
捨てること。 現時点は、東北大震災の大地震が起きて、第一波が目の前に到来
しつつある頃と見ればよい。その先の第二、第三の大波が問題。 覚悟をして、
裏山に向かって一族郎党だけでも、いや自分一人だけで逃げること。
 …ボ〜ッとした人に脇目も触れず。  …まだ、言ってるよ! 
<○○さんも逃げたって!> ‘救いようがない、救われない。カッパエビセン’ 

・・・・・・
6622,閑話小題 〜AIについて
2019年05月03日(金)
    <「AIが人間を殺す日〜車、医療、兵器に組み込まれる人工知能」
                        小林雅一(著) >
 最近の情報機器の進化には目をみなることが多々ある。数年前に、居間
から寝室に移住空間の主体を移動してきたことは、何度もテーマにしてきた。 
廊下を挟んで対角にある仏間の書斎コーナーのパソコン前の空間を加えると、
一日の三分二に近い15時間は「奥の院」に在住している。そこでネットTVと、
録画した映画・ドラマと、旅紀行、各種の講演や、YouTubeで動画サーフィン
などに没頭する。そこは現実社会とデジタル映像の世界が交差する不思議な
空間でもある。AIが人間をコントロールする可能性がある「2045年問題」
奥の院では睡眠以外の時間は情報端末で、コントロールされている。
  
  〜Amazonの内容紹介より〜
≪   ◉ 誰も言わない「一番の脅威」 ◉
 飛躍的な進化を遂げる人工知能(AI)。明るい未来が語られる一方で、
「AIに雇用が奪われる」という見方や、超越的な進化を遂げたAIが人類を支配する
「二〇四五年問題」などのAI脅威論も少なくない。しかし著者はむしろ、目前に
迫る危機として、車、医療、兵器の三つを挙げる。共通するのは、私達の命に直結
する分野であること。ここに今、最先端のAIが導入されようとしているが、中身の
見えないブラックボックスであるうえに、ときに暴走の危険性をはらむ。
世界の制御権が人間からAIへと移譲されたとき、その先に見えるのは自ら判断
する機械・システムが人の命を奪う衝撃の未来。AIの真の脅威が明らかに! ≫
   〜読者、感想より〜
・本書でキーワードとなるのは、「Human in the Loop」「Human out of the Loop」。
すなわち制御の輪の中に人間を含めるか、それとも人間を除外するかということで、
自動運転車でいうと、Googleなどが目指しているような完全自動運転車は
「Human out of the Loop」の思想に基づくものになる。今やAIの主流となる
ディープラーニングではビッグデータに基づきAI自身がある法則性の下でアウト
プット(判断や命令など)を出すが、その過程はブラックボックスでAIの開発者
でさえなぜそういう判断になったのかを理解することができない。AIの判断が
統計・確率に基づくものである限り、現実世界との微妙な誤差により誤った判断
をする危険性があることを著者は指摘しており、自動車や医療分野など判断が
人の生死に関わる分野では「Human out of the Loop」は危険であると論じている。
一方、半自動運転車のように人間の関与も含める形の場合は、どこまで人間が
運転に注意を払わなければならないか曖昧な点が問題、実際に実用化されている
半自動運転車の死傷事故の分析では「ドライバーの混乱」が事故の主な原因と
されている。ということで、AIの判断にどこまで人間が関与するかは難しい問題
であるが、急速な勢いでAIの開発と応用が進んでいる今こそ社会全体で考えて
いかなくてはならないことは間違いないであろう。
・本書では、主にAIの技術的な面に焦点を当てて論じているが、基本的にAIの
判断過程がブラックボックスでしかもIoTで様々なAI搭載機器がネットにつながる
時代では、悪意を持った個人やテロリスト、国などによる脅威もどんどん高まって
いるだろう。自動運転車搭載のAIに外部からの操作で誤作動をさせて事故を起こす、
医療分野で治療を支援するAIのプログラムを操作して誤った治療方針を提示させ
結果患者を死亡させるといったケースがまったくあり得ないことではない時代に
なりつつある。AI搭載の兵器がテロリストなどの手に渡った際の脅威は言うまでない。
こういったケースも想定した上で、AIの信頼性を更に高め、悪用を防ぐ方策を
考えていくことが特に人間の生死に直結する分野への応用においては重要であろう。

▼ AIといえば、最近、コマーリャル等で、見かける『ポケトーク』。
 翻訳は、端末ではなくクラウド上のエンジンを用いている。そのため、言語
ごとに最適な翻訳エンジンが活用できる。 従来のオフラインの翻訳機ではなし
えない高度な処理を実現している。これで海外旅行での会話の心配が少なくなる。 
 これをみて、直ぐに考えついたのが『ポケフレンド』。何かを思いついたとき、
話しかけると、即座に、自分では考えつかないレベルの面白い考えを自動的に
伝えてくる機能の端末…。そう遠くない内に、こんなのが出てきたら、如何なる? 
これは思考AI、いや思考サイボーグである。協働ロボットならぬ「協考AI」。
もっとも、グーグルの検索機能も、その類。 自宅の2台のTVはソニーだが、
パナソニックのTVは、音声で直接呼びかける機能と言うが…

・・・・・・
2016/12/08
なぜ本を読むといいか? 〜7
        <本を読む人だけが手にするもの>藤原和博著
  * 確実によい本に出合う方法はあるのか?
 本の選択能力を磨くには、どうしたらいいか。
“どのよんなジャンルでもいいから、数にあたることが大切”と著者はいう。
あたり前のことだが、その中で、著名人の読書指導書を、何処かで読んでおく
べきである。ツボを心得ているかどうかで選択肢が変わってくる。
それ以前に、あらゆるジャンルの絶対量の読書が必要になる。
 〜その辺りを、第5章に具体的に述べてある。
≪・“こうしたよい本に出合う機会は、当然のことながら、読書の量を
 重ねれば重ねるほど多くなる。「これだ!」という本を数えたことがない
から確かなことはいえないが、私の場合、おそらく300冊ぐらいだろうか。
300冊という数字だけを見れば多いかもしれないが、それでも3千冊読んで
の300冊だ。9割の本は、私の感性には引っかからなかったということ。
でも、それで損をしたとは思わない。無駄な本に出合わずに効率的に本を選ぶ
ことなど、どだい無理だと思っているからだ。
・また、他人の脳のかけらをつなげて新しい視点を獲得したいと思うならば、
自分には相場観のないジャンルや著者の本を手に取ることも大切だ。相場観を
持たない世界では、だれだって効率もクソもない。全く外れになる可能性も、
おおいに歓迎しよう。そのリスクを取ることで、リターンが得られるのだから。
・大事なので、結論を繰り返す。
本当に自分に必要な本と出合いたいと思う人には、「乱読」の習慣化をすすめる。
予想もしなかった考え方に出合ったり、本を介して未知の人物との遭遇が将来
起こる可能性もある。その化学反応は、読む前にはわからないことが多い。
本に即効性を期待する人もいるが、私は違うと思う。
本1冊の値段は文庫本で500円前後、新書で700円〜900円、単行本で
1300円〜2000円程度である。買ったうちの9割がダメでも我慢できる。
外れる確率は高くても、偶然の出合いがあるほうが、よほど面白い物語に
なると思う。それは人生における人間との出会いと変わらない。 人生における
偶然の素晴らしい出会いを、効率的に設定することなどできはしない。
本との出合いも、同じなのである。数をこなそう。≫
――
▼ 現実の体験や読書評を連日書いてきたが、一つのテーマに対して、
 その選定から、起承転結をマトメルに膨大のエネルギーを入れている。
文字の認識度が低いためである。子供の頃から漫画が好きで、絵からの
認識度があるが、読書脳は希弱のベース。 まして、文章化など・・ 
 それに気づいたのが学生時代。それを取り戻す為、毎日2時間以上の読書量
の確保と、日記と、メモを小まめにとることにした。 で、辿りついたのが、
ブログ、この雑記帳的随想日記である。 大学を卒業直後、何か足りないと
気づき、一年間、独学に近い状態で、産能大学で遊学。フィールド(現場)の
情報を効率よく残すには、如何すべきか? そこで得たのが、記録方法。
この随想日記の原型の方法、カード日記である。それも、大型カードに、
記録を残し、日付を入れて、毎日、得た知識のカード化。新聞切抜きは、
それを二枚重ねホチキスでファイル状にして、カードに挟んで茶封筒に入れる。
 ところが、これに問題が生じてきた。そうすると、最少単位のテーマを
二度と見ることがなくなる。その弊害が、その習慣の自然消滅の原因になって
しまう。 現在のブログに、毎日、同月同日の文章をコピペをしているのは、
かって書いた内容を、一年に一度、目を通す為である。また、ブログ内検索で、
思い出すキーワードで過去文を瞬時に引出している。実際、この随想日記は
私には非常に有効なシステムになっている。「私は無能で、遊び好きで、怠け者」
と自覚しているため、習慣化という第二の天性を多く重ねるしかないことを、
人生で学んできた。 他者の冷たい蔑視に、殆ど気にしないでいられるのは、
<少し離れてみれば、所詮、石の形、大小が違えども、砂利、砂でしかない> 
 を自覚しているため。 良質の量の増加は、質の自然変化を促す。それも、
 砂利の中の比較世界の話、アフォと、パーの違い。
トランプとクリントン女史の討論を見れば、自明? 韓国の女子たちも然り。
すると、安倍・麻生コンビも如何だろう?と 自然考えてしまう。・∀・)ニ 

・・・・・・
2005年11月03日(木)
1675, 「自薦エッセイ集 魂の光景」−1
                      −読書日記
「創造する心 日野啓三対談集」につづいて、図書館から
日野啓三著「自薦エッセイ集 魂の光景」を借りてきた。
読めば読むほど、日野啓三の深い洞察に驚きざるを得ない。
数年前に亡くなったが、1990年代、60歳代に入ってから大きな
手術をし、死と向き合うことによって、一段と深い所に達したようだ。
心の奥底に、先祖たちの、生物のあらゆる記憶の存在を感じている。
神秘思想に非常に近いところにいる。 しかし同時に心の奥底に、
神秘思想のところがありながら、「意識は脳の働きである」という
意識を明確に持ったまま、心の奥深い世界を描写している。
 印象に深い章から抜粋しながら考えてみる。

ー「書くことの秘儀」ー
”小説を書くってことは、なにひとつ実在しないところから、
リアリティを生み出すことだ、”
”だが死は恐怖であると同時に、生をより自覚的に劇的に物語的に、
悲壮の輝かしく喜ばしいものと痛感させる条件ではなかっただろうか。
死者を弔い。祖霊、神霊への祈り、祭り。
それに伴う様々な建築物、道具、装備品の洗練。 歌と壁画。
食って寝て性交をして子供を育てる以上の膨大な事柄が、
われわれの生を満たすようになったのだ、意識と言葉の進化によって。
一口に言語といっても、他人とのコミュニケーションのための話し言葉と、
ひとり物思い思考しその過程と結論を刻みつける書き言葉とは、
ほとんど異質なものである。 新人を、その抽象的・象徴的能力を
特徴づけるのは、書き言葉とその洗練である。

”「書くことは、話し言葉の領域とは違う領域からやってくる」
「当人は口をきかない、別の人格の言葉なのだ」
本当に、このことはとても微妙で重要だ。
<「別の人格」とは何のことか>ユングは「神話的元型」といった。
インディアンの祈祷師マツゥスは「沈黙の知」といった。”

”自分自身の言葉で自分自身の想念、思考、予感、物語を書く人は、
よく知っているはずだ―文章を書き進んで自然にふしぎな加速度がついて、
自分の内部がどんどんめくれ上がって、何者かに乗り移られたような状態に
なる瞬間があることを。 以後、自分はいわば巫女のように、自動筆記機械
のように、その正体不明の何者かの、言葉以前の暗い想念のエネルギーの
ゆらぎを言葉に翻訳するような具合になることを。”

”少し落ち着いて考えてみれば、”自分の言葉”などないのだ。何万何十
万年の間に数え切れぬ人々の体験と感情と思考が折り重なり、まといつき、
溶けてはまた固まってでき上がってきた言葉の連なりのシステムがある。
ただしとても曖昧で重層的なシステムだ。”

”より自分に近く言葉を使う人の方が、もの言わぬ「別の人格」あるいは
「沈黙の知」に、つまり自分を超える何者かに近づき触れることができる。
心ならずも近き触れて、その無言者の代弁ないし通訳になってしまう。”

”自覚的に書く人―書く前からわかっていることを他人に伝えるためにではなく、
書くことによって自分の奥の、あるいは夜の果ての何かを呼び出して、自分を、
世界を少しでも意識化しようとして書く人、すなわち職業的にではなく運命的に
”書く人”である人=作家にとって、書くという事態はそういうことである。
神秘的とまで言わないにしても、逆説的、背理的な異様なことである。
彼あるいは彼女を駆立て支えるものは、そのように<自分のために書くことが
(特定の読者層に向かって書く作家より)、より普遍的な声に至るであろう>
という信念というより信仰に近いものだ。”

”少なくとも結果の保証のない賭け。
賭け金は自分でもよく分からない自分の生涯の体験の闇の奥行と自己判定
不能の才能。確実に失われるのは、保証された人生の幾つもの現実、
その安定と安心。”

読んでいるといつの間にか、深い心の底に導かれてしまっている。
[深いことを書くこと]は、読者を深いところに導くことになる。
・・・・・・
2017/08/25
閑話小題 〜 随想日記、6000回超え、
   * 随想日記も、6千回超え
 千回単位を超えた度に、その時々の実感を書いてきた。この16年と数ヶ月の間、
‘テーマ探し’が、遊びの柱になっている。 凡庸な者が書上げるには、膨大の
時間とエネルギーを使うしかないのが最大の利点になるが、時おり何も浮かばず、
茫然とする。 この下地が20歳半ばにあった。卒業の直後に感じたことは、
「長い人生で、多くの経験をするのだろうが、それを高めるため、現場体験や、
情報をコンパクトに纏める能力( =経験を言葉に変換し、起承転結に完結する
物語化する技能)こそが重要と… そこで会社を辞め、産能大に籍を置き、KJ
法や、創造工学の書を独学で学んで、辿りついたのが、ハガキ大のカード二枚を
ホチキスでとめファイルにし、カードに感想文などを書き、その間に新聞やメモ
を挟み、カードボックスに分類して放りこむ、システムである。それそのままが、
個人HPであり、ブログになっている 16年前に、ネット上のブログとして公開、
外部脳として、活用している。 情報収集に検索と、ネットサーフィンが非常に
有効に働いている。まだ、ブログが出揃う前後で、パソコン教室で「個人のHP」
の共同制作を通して、ネットに別世界をつくり始めていた。現在でも、細菌対策
のバックアップの役割として続いている。これは、ブログ閲覧の10分の1以下
だが、当初からの閲覧者が根強く存在している。6千回も続くのは、それなりの
軌跡があってのこと。批判・批評なら誰も出来るが… 好きにならなきゃ無理。
 2つの合計、350人前後の閲覧者が、今年に入って500人近くに増えた。
少しでも力を抜くと、即、減るため… 抜くに抜けないのが実情。結果、馬鹿
丸出しになる。自覚をしているため、平気だが… 
 要するに、「ライフワークになってしまった」ということ。


7383,閑話小題 〜女性社会のリアル 

2021年05月02日(日)



   * 当時は,何じゃこりゃ!
◉ 男子寮に、12〜3%として3〜4名の同性愛者がいた。人づたいに聞いていたが、
私には違和感がある。良し悪し?は、経験してみないと… でも、気持ちが悪い。
金沢にも、当然ながら女社会にレズがいた。女職場には毎月、缶ビール一本と
乾きモノで1時間位の誕生会名目の飲み会がある。これが面白い。普段、飲み
慣れてない女性の一部が、荒れてしまう。
 或る会の食堂で、20数名の参加者が帰った後で、二人の女性と、後かたづけ
をして、残ったビールが多いのを飲みほしていると、泥酔した一人が、突然、
「私たちってレズなの!」と宣う。 ところが、もう一人がシマッタという顔を
したが後の祭り!その反応からして事実のようで… レズの隠ピな世界の雰囲気。
知らないふりをして、トイレ名目で、その場を離れたが… うぶな若い女性なら
許される?… 世の中は、深い世界を知らないまま消え去るのも必要かと… 
 時と、場合によるが…

◉ 女社会にランク付けがあって、それぞれ群れが存在する。
トップと、次席が3〜4名。それ以外。…容姿、センス、学歴、男友達の有無と、
その質。仕事の優劣。 この順位を無視して先駆けをすると、即座に潰される。
女性相手の付き合いで注意するのは…「独りと、二人以上と区分けして接する!」 
とりわけ、二人以上は…ボスの取り扱い注意を鮮明にしておくべき。
 
・・・・・・
6988,閑話小題 〜アメリカ就業人口の2割が既に失業…
2020年05月02日(土)
   * 近々に3割が失業? …本当か〜
 ネットで調べると、何やら恐ろしい現実が現われ出てきた。
僅か6週間で、既に3360万人が失業し、3分1の5000万人という調査もある。
1ヶ月前のニュースで、銃砲店の前に危険を察知した一般市民が行列をなして
いる映像が流れていた。この事態では、今では然もありなんだが、当時は
驚いてしまった。
 日本では、「10万円与えるから、連休には外出をしないで、家篭りをしろ。」
と… 「店は、生活必需品を売る店以外が閉鎖しろ。2m位の社会的距離を保ち、
3人以上は集まるな…」と。「80歳以上の老人は伝染したら命の保証は無いもの
と覚悟をしなさい。 医療崩壊は一歩手前で止まっている。帰省などは、危険で、
生き死に以外は、立寄らないこと。」 都道府県知事などの首長は、
「観光地を含めて、県内に立ち入らないで欲しい」と宣う。夜の世界はタブー。
もし、それが知れ渡ったら社会的に抹殺。

≪ 既に3360万人が失業し、アメリカで、新型コロナウイルスに対してのロック
 ダウン政策が始められてから 6週間ほど経過したが、その「たった 6週間」で、
アメリカで仕事を失った人の数は、政府の公式な発表で、それ以前からの失業者
を加えると、「 3360万人」となっています。
 アメリカの就労人口は、約 1億5000万人ですので、おおむね 20%以上の失業率
となっているということになります。ところが。昨日、アメリカのシンクタンク
「経済政策研究所」が実施した失業した人たちに対してのオンライン調査の結果
が報じられていまして、それによると「実際の失業者は 5000万人を超えている」
ことが確実となっているのです。
政府による公式な失業申請数は「申請手続きをした人の数」が報告されるが、
この失業保険申請システムが「崩壊」しつつあることがわかったのです。
 大きな原因はふたつで、
・あまりに膨大な数の申請が急激に増加し、処理できない
・失業申請のコンピュータ登録システムが数十年前の古いシステムで、
 職員が更新の方法がわからない

それに加えて調査では「 3月に失業申請した人たちのほとんどが、いまだに
失業手当てを受け取ることができていない」ということもわかってきています。
その中で、アメリカの中央銀行は、「雇用の最大化と物価安定のため、あらゆる
手段を活用する」と述べていて、その結果、アメリカ連邦準備制度の現在の
バランスシートが、冒頭のグラフのように、たった 6週間ほどで、6.66兆ドル
(約 700兆円)という天文学的な数値に達しています。
つまり「国の3分の1が失業するという状態」なのです。 

「経済政策研究所」の調査について報じたアメリカの記事をご紹介します。
調査によると、5,000万人のアメリカ人が過去 6週間で仕事を失っている
4月23日に発表されたクレーム報告書により、アメリカ労働省は現在の不況は、
過去に見られたものとは異なることを認識した。過去 6週間だけで約 3,000万人
以上のアメリカ人が職を失っていたことを確認したのだ。
ところが、このような数字でも、アメリカで失業した人の総数が過小評価されて
いる可能性があることをシンクタンクの調査が示しており、今後、アメリカ人で
最大 50%の人々が職を失うかもしれない。  ≫

 ――
▼ これでは最悪、1929年から発した『世界恐慌』以下の事態になりかけない。
 中国が仕掛けた可能性も見え隠れするが、細菌テロならアメリカも可能性も
充分に有得る。定期的反撃を繰返すとなると、人類滅亡にいたる。

・・・・・・
6621,閑話小題 〜女漫画家の『最後の授業』
2019年05月02日(木)
            最後の講義 「漫画家 西原理恵子」
「エンピツ」の読者の皆様、 今回だけでも面白い漫画写真が載っている
  https://horii888888.hatenablog.com/を覗いてください!

   * 赤裸々に生きる
 去年の8月に放映されたのを録って、保存用のブルーレイの盤に移行していた
のを、数日前に再びみた。面白いのは何度見ても面白い。この5月5日に再放送
するそうだ。 画家を目指したが、直ぐに断念。その技術を活かして生きるため、
歌舞伎町でホステス稼業をしながらエロ本を描いて生きつなぐ。 ところは
東京女子大で、100人の受講者を前に、「女の子の人生で覚えて欲しいこと」を
テーマに登壇、言いたい放題。西原について、これまで何回も取上げてきた。
シリアスで自分に正直であるところが好きだが、傍に絶対居たくない女性。

「もし今日が人生最後だったら、どんなメッセージを残すのか?」。
アメリカの有名大学で行われている「最後の講義」が日本でも始まる。
 西原理恵子のテーマは「女の子の人生で覚えて欲しいこと」。
貧困と隣り合わせの少女時代、エロ本イラストからスタートした漫画家生活、
アル中の元夫との壮絶な日々… でも全ては笑い飛ばせる!すさまじいパワー
はどこから? 「オトコを見る目」「仕事と母親」「新たな彼氏も?」

・“男”捨離!?
・「家族は助け合わなくていい」? 
・「うちは本当に楽しい家庭なのよっていう真っ赤な嘘を、13年つき続けました」
 没夫、鴨志田穣が、アル中になった時に、過ごした日々は、惨め、壮絶だった。
 これをめげる事なく乗り切った精神力には、畏敬の念すらおぼえる。。
 
・「ハタチまで貞淑でいなさい」って言っておきながらハタチになったらクソ
 みたいな男がウヨウヨ泳いでいる大海原に放りだして、「いいの見つけな」
 って言ってもさ、3人ハズレに当たってみ? 10年経ってるよ。キツイよね。
 男にはわかんないんだから二股、三股かけとけよって!
 
・「女の一途って、いけないことだと思うんです」
 「女の一途」は相手の悪いところが見えなくなる病気なんで。ちょっと
 “マイルドなヤリマン”でいいから、って言っているんですけれどね。

・「世の中は腐れちんぽばかりですから、うっかりくわえても決して恥では
 ないんですが、くわえているうちにどうにかなると思ってクチャクチャいつ
 までもくわえているのが一番いけません。ダメだと思ったらすぐに吐き出して
 ください」って
 
・失敗してほしい。元気でやってくれればいい。でも男に依存しないでねって。
 自分だけの人生を歩んでほしい。人生の舵取りを人に任せないこと。うまくいか
 ない自分の人生を、あの人のせいでこうなったって言い続ける人にならないで。
 
・この歳になって、私もいい受け身を取れるようになったんです。背中にいい
 感じの背脂もついて。50歳くらいになると失敗しても笑って起き上がれる。
 ヤワラちゃんみたいないい受け身が取れるようになった。
 
・娘もね、早くたくさん転んで受け身の練習をして早く笑ってほしい。
 失敗しない人はいないんで。人間はみんな転ぶので。笑ってればどうにか
 なるから。動きのいい転び上手なおばさんになってねって。
 ―
▼ <若い女は大よそ2億円ぐらい。それが20年かけてゼロになっていくの…>
 がよい。肉体に包まれた精神と欲求は、制限なく膨張しバランスが崩れていく。
肉体は生野菜と同じように日々、しおれ腐っていくシロモノ。そのギャップが
長年かけて露出する。それをそのまま笑い飛ばすため、それはそれは… 
作家の中村うさぎ、岩井志麻子、とくれば、「たしなみ」など「はみだし者」
の世間の価値観におさまらないオバケのような妖怪女たちだが、それ故に
面白さが格別。 改元の儀式を流し目でみながら、このような妖怪女たちは、
『何じゃありゃ!馬鹿か?』と思っているのだろうが… それにアヤカル…
いや、時が時だけに、ここでストップ! 令和の初頭から何で彼女になるの!
 
 ・・・・・・
 2015/05/27
     修羅場の極意
               『修羅場の極意』佐藤優著
  * カネがないのが最大の修羅場
 月末の運転資金が足りないなどの資金繰りの修羅場を経験をしないで事業を
終えることができたのは不幸中の幸いであった。現在、中小・零細の三分一が、
資金繰りに追われる修羅場状態という。身近で、倒産時の修羅場をみてきたが、
正に阿修羅、いや獣のごとく!であった。そのため先年、知人が自殺に至った。
『修羅場の極意』の巻末の西原理恵子と、著者との対談がリアル! 
≪ 西原: 夫が病気になって思ったことですが、人間は必ず病気になる。
 病気にならない夫も、潰れない会社に勤めている夫も、浮気しない夫も、
 この世の中には存在しません。そのとき、専業主婦だったら家の中は
 滅茶苦茶になる。夫が倒れて、自分に子どもを養う力がなければ、
 家庭は修羅場になります。専業主婦は極めて危険な仕事です。
 夫を治すために莫大なおカネがかかり、半年後にちゃんと死なせるため
 にも莫大なお金がかかりました。 最大の修羅場はおカネがないこと。
 おカネがないと、たいていの人は獣になってしまいます。おカネがないと
 男の子は泥棒に、女の子は売春婦になる危険性が高くなる。
 自分の娘と息子がそんなことになったら、人生最大の修羅場と考えている。
 それさえ避けられれば、ほとんどのことはどうでもいい。
佐藤: 西原さんの修羅場の対処法を整理すると、まず、最悪の状況を
 シュミレーションをしておく。それで、原因を理性的に分析して、
 危険な芽をつぶしておこうということですね。
西原: 子どもを東大に行かせようなど高望みしない。いい子に育てようと
 いった漠然とした理想も描かない。最悪の危馨理から逆算するのであって、
 上は想定していません。
佐藤: いいじゃないですか。東大を出て超有名企業に勤め上司の顔色ばかり
 うかがって、人間としての誠実さを失っていくようなエリートはいっぱい
 いますが、そんなふうになっても仕方ないのですから。
西原: そうですね。人に好かれる、何か言われてもはね返せる強さが身に
 つけばいいなと思っています。人に好かれるって一番の財産ですよね。
 それと、女の子は他人の中傷とかにすぐへこんだりしがちですが、
 それさえ気にしないで生きていける強度があればいいと思っています。≫
▼ 普通の子女が金に困り売春する金額は世界共通で、その地域の一週間分の
 給料分で、日本では4〜5万円が相場とか。対談相手の漫画家の西原真理子
は、夫の酒乱に悩まされ、末期ガンの夫を見送った手記は、日常生活の修羅場
そのものだったという。私も、事業をしている時、『起こってしまった難題に、
更に最悪を想定し、そこから対策を構築』していた。その積み重ねが、喩えば、
シェルターとか、避難ボートの準備だった。また、事業計画の段階で、最悪を
想定して、逃げ口を念入りに想定した。でも、こんな大津波(情報化社会)が
やってくるとは、思いもよらなかったのが本音である。事業で、お金は、
空気と同じで、きれた瞬間が死(倒産)である。そこから逆算しての
安楽死が事業にはある。安楽死は、自分でしか決断出来ないため、悲喜劇が
繰返される。その三分の一の経験だけは、したくはなかった。父の口癖、
『金がないのは、首がないのと同じ! 万一を想定し、備えを整えるべし』
の実践が最後には救ってくれた。準備があれば、最悪を冷笑する視線が生じる。
『こんな面白いことはない!』という、自虐的な、地底からの視線である。
鼻声で、他人の不幸は蜜の味という何への、侮蔑・汚蔑の視線が面白い。
ところで事業生活45年の、どの部分を切りとっても、修羅場と天国。
商売、事業とは、本来、そういうもの。両方とも楽しむのがコツである。


7382,閑話小題 〜女性からのセクハラは?

2021年05月01日(土)

   * 数年に一度は女教師が男子生徒と出来て逮捕が
 20歳代半ばに、女性を中心にした職場に在籍したこともあり、その世界の
様々な事象を経験してみた。その一つが、あまり騒がれないが、女性による
セクハラ。これが、陰湿で滑稽で面白い。昼飯を終えて、食器を洗っていると、
何やら肘に柔らかい何かが触れている。何だろうと振り返ると…絶世?美女が
微笑んでいる。誘いでもかけたら、出会いの日時を一方的に決めてくるため、
ここが踏ん張り時と…無視をする。その直後に食器洗いのパートの小母さんが、
「あのヒトには注意しなさいよ! この店に出入りしている遊び人の個人契約
のドライバーが彼氏で、最近、別れ話が有るようよ。まんまと乘ると、当て馬
にされるよ。こういう人が一番危ない。〉10人中1〜2割が、俗にいう「やりまん」
が混じっている。男社会では考えられないことが、女の世界では有りうる! 
 心も態度も乾いている?…美女ほど、怪しい魅力が熟成している。NO1から
始まり、NO2…N08まで怪しげに迫ってくる面白さは格別。半年〜一年が限界。 
据え膳を食したら厳しく管理される世界に様変り、これ程、哀れなこともない。
女性の色欲は男の5、6倍というが、それはそれで… 

 …学生時代に卒論書きと、座禅に魅せられて六日町の禅寺『雲頓庵』に
出入りしていたことがあった。そこに??試験の受験勉強に来ていた男が
茶飲み話で・・・
〈…実は自分が中学生時代に…自宅近くの工場の女工員にマワシにあった!〉
と普段聞けない話をしてくれた。「そんなことが実際可能ですか? で、
良かったかどうか?」と聞くと、「あの年頃を想いだしてごらん、血気盛んで…」
ある姉から、その辺の危ない実情?を聞いていた為、誘惑を外す知恵を教わって
いた。セクハラは、むしろ女性用語であって、男から身を守る隠語。そのまま
真面に受止めない方がいい。都合が悪くなると適当に使われる便法。見渡すと、
これで何人も潰れていった。でも、… 上記の実情は、日本では禁句! 
「美女と、醜女に気を付けろ」両者とも多くの‘訳あり’が隠されている。 
最大の問題は、断ち切れない情念! その別れぎわ! 若いうち、傷口が少なく
爛れないうち。 君子、危うさに近づかないが良い。

・・・・・・
6957,閑話小題 〜20ステージが、3に激減!
2020年04月01日(水)
   * ヨガの先生の話
 スポーツジムのスタジオでのヨガ。 50人の定員が、ほぼ満席。半年前から、
ホットヨガ室が別に増設され、その方も満席だったが、このコロナ騒ぎ以来、
全てのスタジオのエアロは中止。客足が2割程度まで落ちていた。で、ヨガも
中断をしていたが、最近、30人の定員で再開した。それでも参加者は半分。
先生曰く「他を含めて週に20ステージを持っていたのが、今では3つまで減って
しまった。已む無く自宅で一人ヨガをしているが、張合いがない!」と…
 20ステージを熟していたことに驚いたが、3ステージに激減とは… 
1ステージ、5千円として、週10万。月に40〜50万になる。それだけ重労働で
納得するが…「ある日、突然、思いもよらない一種、自然災害で」のパターン。
オウム教でのヨガを駆使していた悪いイメージから、やっと抜け出し、最近では、
腰痛など健康対策を主にしてスポーツ・ジムなどで多く開かれていた。
この新型コロナの影響は、最低、数年は続くとみられ、あとは財務体力、次第。
緊急対策として「一人、10万円か、一家族20万の支給」とは…。
クラブ、スナックのママさんが「昼間コース」に来ていたが、一瞬で消えた。 
 〜誰か曰く…
<銀座と京都に、中国人観光客が溢れていたのに違和感があったが、やはりね!> 
  ――
今朝のヤフーニュースでも、これだけ刺激的見出しが…
 あと一月後には… 想像が出来ません
 ◉ 国内感染者 初めて1日200人超
 ◉ 新型感染者 世界で80万人超に
 ◉ 全入国者に14日間待機要請へ
 ◉ 都立高校 新学期再開先送りへ
 ◉ 緊急宣言 焦点は経路不明感染
 ◉ 世界の新型コロナ感染者:80万人超 死者:3・9万人 
 ◉ 伊で約590万人感染か 
 ――
   * 何でまた、外出自粛にパチンコ店に客が…
 家内に「この時節に都内のパチンコ店に何でお客が…」と問われ、
「この際どい時節に外出する輩は、その程度だからさ!」の返答に妙な説得力が。
 行くところも無く、スポーツジムに行くしかない私も私。
年収1〜2億で、独身の志村けんの車はリムジン他、二台?三鷹に豪邸があり、
この新型コロナ騒ぎで、麻布、六本木の馴染みからヘルプの電話で大判振る舞い
の挙句、その恩情が仇となり… でも惜しまれて、幸せな人生を全うしたことに。

・・・・・・
2020年05月01日(金)
閑話小題 〜新型コロナは、神の御加護か… 
   * 100歳まで生きて、如何する?
◉ 2025年になると5人のうち1人が75歳以上に… 65歳以上が3人に1人に。
これは国民医療費が崩壊するXデーが、目前に迫っているのを意味することを
私たちは知らない。‘人類の未来を見据え細菌をバラまき世界の人口を半減を
目論む悪役との戦い’をテーマにした映画が…。新型コロナのパンデミック…
歪な老人構成の調整にとって…になるという発想の転換も。死亡率は100%。
基礎欠陥の後押しの死を悪とみるか、その逆か。ところが自分と身内となると
割切れないのが死の問題。 …武漢というのも出来過ぎで、少し気になる。
◉ 去年暮れに、年一のクラス会に上京したが、数年前から参加を始めた毛色の
変わった人物が、一分間スピーチで自分は110歳まで生きることにした。
とすると…あと30数年も生きられるが、問題は資金のさんたん…’と真顔で…。
‘寿命を75歳まで、あと1年と設定した我が身。思わず咳き込んでいた。
反論をすることもないが…‘寝たきりでなんでも生きたい’と宣う。
周囲からすると‘死損ない’。
◉ 今年の2月頃に、近くに来た長年の知人と喫茶店で近況を話し合ったが、
その時も、「100歳まで生きるつもりだが、資金が足りないので、ひと稼ぎと、
事業を立上げて継続している!」と宣う。 思わず、相手の顔を見直したが、
至って真面目な顔。 起承転結より…起承転々ということ! 
◉ このままだと、年内で4割、来年末で6割の事業所が成立たなくなるとか。
「全治10年」というが、元に戻ることはない。この文言からして
『半治に5年あたり』か!
◉ 東北大震災時の大津波を想定すると、現前は、一波の到来。問題は、二波、
三波のドデカイやつ。株式の暴落か、より強烈な細菌テロか。メガトン級の
自然災害の追いうち。あとは、朝鮮半島の動乱。

・・・・・・
6620,閑話小題 〜「令和」元年ですか
2019年05月01日(水)
   * 何やら元旦のような
 平成が終わり、令和に改元された。退位によるのは200年ぶりとか。
85歳で、丁度良い辞め時。目立足し目出度しである。ちなみに昭和天皇は87歳。
東京オリンピックの開会セレモニーをこなすには明らかに無理がある。
語呂合わせで、「れいわ(018)を足すと西暦に変換できるの便利」という。
「昭和は+25 平成は+88 令和は+018」になる。
大型連休を終え、令和天皇の即位の御祭り騒ぎが終ると、不況風が吹いてくる。
街は右を向いても左をみても、パート募集の貼紙。現場はパート、アルバイト
の確保に大わらわだが、正社員の募集は数少ないようだ。 年金暮らしでも、
時代変遷からくる厳しさは伝わってくる。3、30%組と、67%組みの差が歴然と
してきた。
 ―
 その中、に中学校の同級生の訃報が… これで男の3割が鬼籍に。50歳代前半
で6人が亡くなった後、10年ほどなりを潜めていたが、4年前に一人、そして先日、
一人が新聞の死亡欄に名前が載っていた。27名の男の同級生で8人目で3割になる。 
鬼籍に入った男とは顔見知り程度、30年近く、同級会には全く出席がなかった。
地元の長岡高校に入ったが、進学を断念。離婚後?一人暮らし。20年近く前に、
彼がパートで働いていたホームセンターの店頭で立ち話をしたのが最後だった。
家庭内不和で、トラブルが続き、順調な人生ではなかったと聞いていた。
 ―
 机の前に、新しい置物、‘起き上がりこぼし’が鎮座した。 先週の映画館の
入場の際、土産で貰ったもの。 親指大の5僂巴K瓩気鵐好織ぅ襪世、これが
パソコンの合間の豆時間の気分転換のリラックスに丁度良い‘動くオモチャ’。
突っつくと前後に、回すと独楽のようにクルクルと… 捻って回すと妙な動きで
大きく動き回る。 ただ、それだけだが、これが気分転換に良い。 
ロシアのマトリョーシカ人形のカタチをしている。小さいわりに重厚感あって、
元気にコロンコロンと動き回る。 何か写真ってないか?とネットで検索をした
ところ、この位の大きさの人形写真が多く出てきた。パソコンに疲れた合間の
生抜きに結構、人気があるのかも? これって幼児帰りですか?
 ―
 10連休は、ツアーなどの旅行にはいいが、近・短・安なら、残った日々は、
家族が毎日、顔を突き合わすことに。 定年当初の元サラリーマンが直面する
家の中の陣取り合戦。家が大きいため、寝室と仏間の書斎コーナーと、逃げ場
がある上に、10年以上のポタリング(チャリ散歩)と、スポーツジム通いがある
ので、息苦しさからは解放されはいるが… それでも互いのストレスはたまって
くる。まだブルーレイにWoWoWの映画の録りためが300本あるから…。
家内の冷たい軽蔑の視線の中で、奥座敷で大人しく日々を過ごす日々。
これは、連休だけではないが… さて、信濃川一周でも行きますか。

・・・・・・
6257,読書日記 〜トランジション
2018年05月01日(火)
    <「トランジション ――人生の転機を活かすために」
                   ウィリアム・ブリッジズ (著),
 人生とは「転機」の繰返しであり、その積重ねの道のりをいう。
これは極限状態であることが多い。「転機」を織り込んだ「予定挫折」もある。
節目を打つには、計画的挫折が非常に効果的である場合がある。。

 人生を振返ると、特に20歳、30歳代は、転機の出来事が次々と押し寄せて
いたが、誰もが通る道? その一つずつを、若さで、真正面に、無心で受止め、
只管、潰していた日々…。 極限にたつと、火事場の馬鹿力や、幸運が何処から
湧出てくるもの。まずは、空即是色。「空」の状態に置くと、自ずと真剣を抜身
にしたような状態になる。それが「ニュートラルゾーン」。そして「始まり」の
エネルギーが湧出てくる。心持としては、一種「発狂状態」。
「終わり」の空虚感がエネルギー源だろう。その時の不安や焦燥感は、会社整理
とは桁違いのエネルギーを要す。

 30年間、長岡から新潟駅前に監査に来ていた会計事務所の担当が、生の現場で、
「整理を楽しんでますね。立場が分かってない、不謹慎です」と宣っていたが、
節目モードの現象が、面白くない訳がない。あくまで傍観者でしかない。想定内で、
先は見えているのだから、苦しいわけがない。次々と圧縮して押し寄せる問題を
確実に潰していけばよいだけのこと。生々しい転機の経験してきたため、
 以下の言葉が実感として理解出来る。

  〜Amazonの内容紹介
《「人生とは、失恋、結婚、転職、死別、昇進など、転機(トランジション)
 の連続です。その転機を一体どうすればうまく乗り越えられるのでしょうか。
本書で人生の転機「トランジション」を
 「終わり」→「ニュートラルゾーン」→「始まり」の3つに分け、
人生の転機をどう乗り切るかを解説しています。
 あらゆる状況には「終わり」があります。「終わり」と次の新たな「始まり」
の間の期間、「ニュートラルゾーン」に突入すると、これまで自分が置かれて
いた環境や立場がなくなり、自分自身が何者であるのかも分かでらなくなり、
将来も見えなくなり、ぬけがらのようになってしまうのです。ニュートラル
ゾーンはこれまでの自分が失われ、先も見えない、とても苦しい時期です。
  〜著者はこう述べています。
「人は跳び上がる前に、かがまねばならないのだ。このような旅はまた、
たった一人で行くしかない。」
「ニュートラルゾーン」では、急いで抜け出そうとして焦って行動を起こす
のではなく、「終わり」を受け止め、空虚感や喪失感をしっかりと味わい、真摯
に自分と向き合うことこそが、転機を活かし新たな「始まり」を迎えるために
必要なことなのです。》

▼  一休が亡くなる際に、弟子たちに遺言を残した。
 弟子たちに「どうしても困ったら、遺言を見なさい」と伝え息を引き取った。
そして何年かして、本当に困った事が起こり、弟子たちが遺言書を開いたところ、
「大丈夫」「心配するな」「何とかなる」とだけ書かれていたそうだ。
創造といえば、その背景に破壊がある。新たな再出発には、既存の日常の
別離が必要となる。 その繰り返しがキャリアの蓄積となる。同じ人生、濃厚に
生きるも良し、淡泊に生きるも良し! 折角なら活き活き、明るく生きたいもの。
それもスキップをして!ニッコリ笑って、ハンカチーフ。足元はガクガクしても。
 改めて振り返ると、「ニュートラルゾーン」が一番キツイが、この時こそ、
「空即是色」状態で、膨大なエネルギーが発露していた実感がする。
これも、車もガソリンがあればこそだが… 

・・・・・・
5890,閑話小題 〜朝鮮戦争が現実的に ー6
2017年05月01日(月)
   * 日々、緊迫度が増す状況へ
 北朝鮮問題について、4月半ばから5回シリーズで書いてきた。
流れからして、全面戦争は避けられないとアメリカが腹を据えた時点で、
本格的な手順が始まる。いや既に始まっているのか。韓国と、仏大統領選挙
までは、開戦がないとみられるが、これが終わり、韓国新大統領への新布陣が
固まる8月まではアメリカも自制するが、9月以降は何でもありになる。
 アメリカの空母派遣は、親米派の韓国大統領を当選させる戦術と捉えられる。
いざ開戦危機となれば、暗殺、クーデターの可能性もあるが… どうだろう。
 ところで、横須賀に寄港している空母レーガンの動きもないが、いざ開戦時
の、補給のための交代戦力? それとも、首都圏への防空の布陣? 
 問題は、終戦後の周辺国への難民問題がある。 相応しくない大統領と、
幼稚で暗愚な主席となればこそ、起こるはずのない核兵器の使用を含めた
全面戦争になる可能性が大である。 それが8割とするなら… 
 「北朝鮮の深刻なガソリン不足で 平壌市内にあるガソリンスタンドは、
閉鎖されていて、人の姿はない。」とテレビが報じているが。
 毎日のように、御二人の漫画のような掛け合いを目の当りにしている
こと自体が信じられない。ドン様、カダフィか、フセインのような末路に
なるのだろうが、その前に数百万人の死傷者を道連れにする可能性を含む。
 問題は、ミサイルの飛来の可能性で、対岸の火事では済まされないこと。
暗殺、クーデターを恐れたドン様の自爆的粛清が更に激しくなる?
 
・・・・・・
閑話小題 〜朝鮮戦争が現実的に ー1
   * 朝鮮戦争が現実にあるのだろうか
 アメリカのシリア軍への攻撃で、アメリカによる北朝鮮への攻撃が想定
されてきた。もし開戦ともなれば、十万、百万単位の死者が出る可能性もある。
戦力として世界四位の力を持つ北朝鮮との交戦なれば、さもありなん。
大統領に相応しくないトランプなればこそ、危ない。朝鮮半島に二隻の空母が
配置されれば、一つ間違えれば、交戦もあり得る。空母には7〜8隻の艦隊が
付き添い、この二つの艦隊に加え、沖縄基地からの攻撃と、集結しているだろう
原子力潜水艦などを考え合わせると、2〜3ヶ月以内に勝負がつく位は周知して
いるはず。ドン様が早々に実兄を葬り去ったのは、それもあっての先手。
交戦ともなれば、ソウルは焼け野原になり、百万単位の死傷者が出る。
 2013年04月23日づけの『週刊現代』の記事に息をのむ。
――
≪ ■ 米軍はどう動くのか
 北朝鮮情勢が、いよいよ緊迫してきた。 韓国の国防部関係者が解説する。
・「北韓(北朝鮮)は、中距離弾道ミサイル『ムスダン』の発射を日本海の元山
 から行うなど、東海岸に周辺国の目を向けさせています。
だが攻撃の"本丸"は、あくまでも西海岸(黄海)だと国防部では見ています。
 北韓は、これだけ内外に挑発的な発言を繰り返しているので、何もしなければ、
金正恩の名折れとなります。しかし本当にアメリカと戦争になれば、一溜まりも
ないことは重々心得ている。
 そこで、米軍を参戦させない範囲内で最大限の挑発をする可能性が高い。
それには、首都ソウルに近い西海岸で暴発するのが、一番効果的だというわけ。
 具体的には、西海岸に浮かぶNLL(北方限界線)の南側にある5つの島を砲撃する
のではと警戒しています。NLLは米韓が海上に引いた線で、北韓は認めていない
ので、彼らにとって攻撃の正当性がある。小島くらいの砲撃では、アメリカは
参戦しないという読みもある。実際、'10年11月に、北朝鮮が突如、5島の一角
である延坪島を砲撃した時も、韓国側が泣き寝入りしました」
・前項でやはり「NLL付近が危険」と述べたソウル大学統一平和研究院の
 張容碩博士も続ける。
「北韓は4月9日に、南北和解の象徴と言われた開城工業団地を封鎖しました。
ここは南北軍事境界線まで8kmの距離にあり、元々は朝鮮人民軍の基地があった
場所です。そこへ再度、大量の朝鮮人民軍を配置し、韓国攻撃の拠点にしよう
ということでしょう。北朝鮮との国境付近は、大変危険です」
 実際、38度線に近い韓国京畿道高陽市では、4月1日より「危機対応マニュアル」
を市民に配り始めた。「核兵器・放射能攻撃時の行動要領」「化学兵器攻撃時の
行動要領」「生物兵器攻撃時の行動要領」など、全10ページにわたる行動指針を
記した、おどろおどろしいパンフレットだ。
――
▼ 自宅から、そう遠くない柏崎に世界最大の原発があるため、8割以上の確率
 の交戦となると、他人事ではない。 狙うなら平和ボケした日本の原子力? 
以前の戦争危機はカーター元大統領が身を挺して阻止したが、「何故、あの時」
の悔いが、右翼勢力に残った。 その右翼が現政権の中核を占めているため、
本格攻撃の可能性が無いとは言い切れない。中国も国境沿いに軍を集結、北への
圧力をかけるだろう。4月末辺りに、その「まさか!」がなければ良いが。
 中国辺りが、取巻きの女たちに亡命を保証し、暗殺か、軍事クーデターを
画策しているのだろうが… 根が深いだけに?        〜つづく

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