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この週末は「頭ごなしに説教しない」をテーマに仕事の話を聞いてみた。
分かったつもりであれこれ言っちゃうのは私も同じだと思って。
話題を振って導入した後は、相手が言葉を出すまでじっと待ってみた。
あとはひたすらに相槌に徹してみた。
結果として、聞いてみてよかった。
うさぎ本人にはどうしようもないことで
権力や仕組みで結構がんじがらめにされていて
行動が制限されているんだってことが分かったから。
最近のしんどかったことも聞いてあげられてよかった。
思った以上に頑張ってるなぁと感じたし。
まぁ彼の業種にしては甘いなぁと思った部分もあったけどｗ
それでもこの話を聞けてなかったらと思うと怖い。
うさぎに対する見識を若干 好い方に修正した週末だった。
水曜日の仕事帰りにご飯を食べて、手をつないで歩いた。
やっぱり触れていればむつかしいことは考えずに済む。
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メールをいただきました。
古いＨＮ宛なので、結構前からここを見てくださってた方のようです。
こういうものなのよ、と意見を押し付けることも無く
こうだと思うよ、と そっと告げてくれる、メールでした。
「やさしい彼を見ていてあげて」という やさしい言葉で締めてありました。
まみさん、ありがとう。
（もしや六年以上前にお会いしたあのまみさん？・・ではないですよね？）
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長々色々書いたけど消しましたー。
一個だけ、付き合う前からずっとうさぎに言い続けてることを残します。
「やるって決めたなら、やりきるための方法を全力で考えて。
できなさそうに見えたら、対策を練って
小さなことでもひとつひとつやってけば少しずつ近づける。
どうしても無理だって思ったらやめるのもいい。
でも無理だったことを自分で認めて
理由を明らかにしておかないと次に繋がらないよ。
とにかくね。
君がやるって言ってるうちは私はしつこく『やりきれ』と言い続けるよ。
やめるって宣言しない限りやるもんだと思って立たせ続けるよ。
それが辛いんなら、やめちまえ。
でも歩き続けるなら、例え歩みがゆっくりでも、そばで見てるから」
| 2008年03月23日(日) |
指先で伝える想いは確かなのに。 |
電話で会話するとね
会ってるときみたいに
すれ違ったとき仕草で埋められないから
あなたと私はどうしようもなく違うのだと
噛み合わないやり取りの中で思う。
うさぎはフィジカルな面で気を使うのは上手い。
体調平気？とか、仕事忙しい？とか。
肩をもんでくれたり指先を暖めてくれたりもする。
対してメンタルは全く無頓着で
例えば仕事に関して愚痴ったとして
作業量や拘束時間について理解し同情してくれても
そのとき私が何を考えたか、何を苦しいと思ったか
そういうことには興味を持たないし言っても流される。
それが私は苦しい。苦々しいと言ってもいい。
私の伝えたいメインはそちらなのだから。
うさぎの言う「寂しい」は人肌恋しさで
私の「寂しい」は孤独感や頼るものの無いやるせなさ。
そういう根本的な差異。
それは生き方のスタンスの違い。
感性の置き場所の違い。
だからどうしようもない。
どうしようもない。
ならもう体温と想い合う心だけがいい。
言葉を発すれば行き違う。
私がうさぎを好きな理由が
においと、体温と、手のひらと、声と。
私によく懐いているところ、であるなら
うさぎが私を好きな理由も
においと、体温と、柔らかな肌と、声と。
自分をよく構ってくれるところ。
なのだろうなあと。
確かに言えるのがそこだけなのだ。
変わって欲しいとまでは願わない。
ただ あなたと私は違うんだ、って自覚して欲しい。
あなたは外枠と条件でモノを見るけれど
私は仕組と感情でモノを見ているのだと
そして他の人はまた違う見方でモノを見ているのだと
それぞれのスタンスを尊重するやり方があるのだと
分かった上で人と接すれば絶対に出方は違ってくるはずだ。
今のうさぎは ただのマセたムカつくお子様。
それが周囲の評価であり、正直私の評価でもある。
じゃあ私はどうするかっていうと。
少しずつ、分かるように、考えてくれるように
言葉にして伝えるしかないんだろうね、結局。
そして私にも、うさぎ的な考え方を理解して受け止める
フィルターが必要なんだろうね。
あぁ。
きっと手をつないでいれば
こんなモヤモヤしなくていいのに。
土曜日。
説教後にもかかわらず、うさぎは優しかった。
卑屈になったりもしてなくて、温かい目で私を見ていた。
そゆとこ、すごいと思うよ。
気にも留めてないだけかもしれないけど、ねー。
そして相変わらず
すげえ楽しそうに私を抱くんだ。
何であんなにも笑顔なんだろう。
いいけども。
してしまうのであった。
自分の悪いとこを恋人に論われて気分のいい人はいないよなー。
仕事で終電逃してタクシーで帰ったうさぎに追い討ちかけてどうすんだ。
しかもかけてきてくれた電話で。
私なら拗ねるわー。
最後まで穏やかだったうさぎ、偉いぞ。
でもずっと心でくすぶってたことを言えてスッキリ。
多少自覚はしてるらしいってことを知って少しだけ安心も。
昨日の日記に書いたようなことを丁寧に話した。
うさぎは、自覚があってもわからない、難しい。
って言ってた。
簡単にわかったら苦労しねーよって言ってた。
あ、今気づいたけど やっぱちょっと拗ねてるな。
きみが心配なんだよ。
周りに不快を与え続けたら
見放されるのはきみなんだよ。
それに早く気づいて。
うさぎと一緒にいて何より疲れるのは
どうにも尊敬できないことだ。
表面だけを見て全て理解したように思い込んだり
鋭い着眼点で問題を発見しても何も行動しなかったり
そう
つまり
分かった様な顔されたり
分かったような口利かれたり
するわけだ。
一対一の関係ならまだ流せるけれど
うさぎが周りの人を苛々させてるのを見るとつらい。
自分が周囲に与えてる印象を分かってない。
分かったつもりでワザと人をおちょくったりするけど
意図してる以上に、というか狙いの外で本気で腹を立たせてる。
うさぎ、おまえは・・・、
一度家を出て一人で生きてみるべきだ。
べきだ、っつっても私がそう思うだけで
うさぎ本人のみの立場を考えれば必要ないことなのかも。
だって自分がそうだって気づいてないわけだし。
成長してくれ。
無邪気なのはいいが。
陰と陽の、陽しかないってのも
人として問題あるぞ。
人の痛みが分からないなら。
そう、私のことも分からないから。
っていう論理的思考と同時に
うさぎだいすきーっていう
ただ盲目な気持ちもあったりして
如何ともしがたいね。
こんだけ人としてすれ違ってて、何で好きなのかな。
においと、体温と、手のひらと、声と。
私によく懐いているところ。
かな。
性格だっていいとこもいっぱいあんだけどねー。
私の嫌う思考パターンに陥りがちなんだなー。
ピンポイントでむかつくことをやってくれる。
週末に逢っている間に
六愛しいとして、三ウザい、一マジ切れ。
してしまう今日この頃。
ていうか前からか。
うさぎが耳元で
「ダイスキダイスキ」
て唱えたので
ふにゃふにゃになりました。
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