もんすん日記

2005年04月28日(木) 笑いには

ギャルっぽい店でサンダルを買いました。
店員が明らかに自分より7〜8歳は若い子だったんだけど、異様に気が利かなくてかえって感心した。
無言で接客しても平気なんだなあ。

既にからだがGW気分なのか、疲れてる。
NewOrderとAsian Dubを大音量で(もちろんヘッドフォン)聞いて、部屋でぐるぐる暴れてから、たっぷり眠ろう。

わかった。
もてる女性って、よく笑うんだー。
なんちゅうの?
男のひとが言った、大して面白くない話にもきゃらきゃらと笑ってあげている。
嫌味じゃなくて、ほーそうか、とこれまた感心した。
私はよく笑うように思われがちだけど、笑ってごまかすというような自虐的な笑い方以外は、ほんとに面白いと思ったことしか笑えない。
関西人ですから。
お愛想笑いは、お愛想笑いってやっぱわかるんだと思うわ。



2005年04月25日(月) 脱線事故

福知山線の脱線事故、惨事にただただ驚愕・・・。
思いつくひとびとの安否確認をして、皆無事で安心。
が、自分の身内だけが無事やったらええ、っていう話とちゃうな。
県内ということもあって、他人事とは思えない。
23才の運転士さんも、遅れてあせってたんやろうなあ、と思うとなんともいたたまれず、気の毒だ。

「神サンは、寝首をかく」

とは、昨日読んだ、田辺聖子著「人生はだましだまし」にあったアフォリズムのひとつ。

今はどんな平穏無事な生活を送っていようと、自分だけは災害や事故と無縁だなんてことはあり得ない。
むしろ神サンは平和に善良に暮らしているひとの寝首ほどかくもんかもしれん。

犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。

それにしても会社のMさんは事故の報を聞いてひとこと、「帰りJR復旧するかな〜」が第一声やったらしい。
ある意味これも関西のオバチャン・・・



2005年04月22日(金) 女の好き嫌い

好きと嫌いは案外と紙一重である。
嫌いだと思っていた柳美里や山田詠美が気になる。
いまごろ柳のゴールドラッシュが読みたくて探したけど、大きな本屋のほうがかえって見つからなくて、かわりに山本文緒の紙婚式を読んでいる。
これも当たり。
あー女って怖い!っていう作品。

柳が嫌いなのは、明らかに自分が向き合いたくない、「自分と似通ったところ」があるからかもしれない、なんて考えてみる。
そして自分に似た部分を持つ人に、異様にシンパシーを抱くときっていうのは、社会で酷く息苦しい思いをしているときである。

私も本当は彼女みたいに、飲み散らかして道路で眠りこけて、財布も携帯も家の鍵もなくして、途方にくれて友達に電話するような人間なのだな。
かなり常識に欠けるのに、なんとか適応しようとしているので、社会の中で生き辛そうにしている人とは、たまにものすごく感応し合ってしまうことがある。

「あー、お宅も心臓がないんですか。」

と確認しあうような。

ある意味。私が惹かれるのは、何かしら大きく欠落した部分がある人のような気がする。
そのへんに入り込めるような気がして。

例の奥さんからまたUPDATE。
女性問題もからんで、パニック状態。
本当に気の毒で、凄く痛いほど気持ちはわかる。
けど、そんな男、のしつけてくれてやんなさい。て言いたいね、やっぱり。



2005年04月20日(水) 怒られ慣れる

今日も新ボス(私にはいつまでも新なのであった・・・)に2回ほど怒られる。
私の悪いところは、だんだん怒られ慣れてくるところで、深く反省はしているのに、顔がついにやにやしそうになってしまう。
最悪やな。

まあ、怒られたのは、どちらも単なる連絡ミス(というより誤解)だけど(別の日本語を使用しているよう)、今ひじょうに大きな案件が危うい状況なので、関係者が出たり入ったり、ものすごくピリピリしている。
毎日なんぼの営業もたいへんやけど、数年に一度大きな案件が取れるか取れないかっていう営業も博打みたいね。
・・・と、ひとごとみたいにおもっとるからあかんねんな。
再度反省。

昨日から「いつか店でも出して、奇跡的にブレイクして、ぱんちゃん(うちの猫ね)グッズが馬鹿売れして、ばりばりばりゅーに出演・・・」と、貧乏人が悲しい妄想の世界に生きています。

今日電車に乗るたび、隣に座ったおじさんやおばさんが、やたら漫画を読んでいた。
着物着たおばさんも読んでいて、役員風の(役員は電車通勤しないか・・)おじちゃんも「こち亀」を読んでいた。
日本の中年は壊れ気味なのかしら?



2005年04月15日(金) ベック

私は心が狭いので、オフィスで自分とこの電話が鳴ってるのに、コール二回くらい鳴らしっぱなしにしてる人にちょっとイライラする。
いないのかと思って、とっちゃうことしばしば。

ベックのGuero、よく比較されてるOdelayより全然地味やん、と思っていたが、ものすごいはまってきた。
Erthquake Weatherって地味目の曲のサビがすき。

I push I pull the days go slow
into a void we filled with death

and noise

something's coming sky is purple

ベック 大人版って感じ?



2005年04月13日(水) 誉め上手

見知らぬ番号から「ただいま」というメールがはいった。
気持ち悪・・・。

今年は30歳。
よい年のとり方をいうものを考える。
20代は若さと化粧で美しくなれるけど、30代はより内面が顔に出る。

わたしが好きなのは、賢くて屈託のない明るい女性。
嫌いなのは無駄にプライドが高い人。

24,5のころ、なんだかこの人ステキ・・・と思っていた30代の女性から、面と向かって
「あなたって素直でかわいいひとね」と言われてどきどきしたことがある。
違うの違うの、彼女の目に映ると、こんな私でも「素直なかわいいひと」になるのです。
私が惹かれる女性は誉め上手が多い。

無駄にプライドの高い女性っていうのは、自信家だけど視野が狭くて、自分の好みの範囲にない人は絶対誉めない。
どんなにキレイにしていても、なんかギスギスした感じがして好きになれないのです。





2005年04月07日(木) 春は

春は寂しいから嫌い。

夏も秋も冬も寂しいけど、春の寂しさは格別。

ぬるま湯の中で気絶するような
真綿にむせるような
低音やけどがここちいいような

なんともぬるーい不安定。

酷く人恋しくて
めそめそと色んな人にメールしてみたり
約束をとりつけてみたり
誰かに力をあずけてしまいたくなるけど

それで更に渇くのは、なぜなのか。

こういう根源的な寂しさを、みんなだましだましやり過ごしているんかな。

ちゃんと学校に行って、就職して、結婚して、子供を産んだりしていると
忙しくて、そんな暇はないのだろうか。

私は多分忘れているけど、芯まで寂しくなってからでないとわからない
なんかそういう愉しみがあったような気がするんよね。



2005年04月03日(日) テレビあれこれ

「美しき日々」最終回は、いつもに増してツッコミどころ満載で面白かったが、あれだけためといて、簡単に白血病完治はないだろ!!
イ・ビョンホンはいやらしい顔つきなので結構すき。
赤面してしまうような台詞の数々は、我慢して見ているとじわじわ効いていて、「自分もほんとはこんなことを言われたがっているのかも?」と自問してしまう効果がある。
サブリミナル!!

「うるるん滞在期」って、すっごくいやな番組だな〜といつも思う。
父親がこの番組を見てげらげら笑っていたので、後ろからはがいじめにしてやろうかと思った。
今週はアフリカのどこかの村から数名を日本につれてきて、日本の生活を体験させる、というあまりに安易な発想なもの。
そんなくだらん番組を作る金があったら、地震で被災した人や地雷撤去のために寄付しる!!!

「北の国から」。
案外時間がなくて、二話して見れなかった。
小さい蛍の声が大人びているのがすごくいい。
他に男を作って出て行った母親を、人一倍許せないのも娘、それでもどこかで許しているのも娘。
竹下景子が、元不倫相手に手編みのマフラー(イニシャルいり)を渡す場面が、いくら1980年でもそりゃないだろと思った。


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