もんすん日記

2002年03月31日(日) まひかりそしてカルト宗教

友達が昔「ま○かり教」に一度入信してしまったいたことが発覚して、その話があまりに面白かったので記します。(今では秘密でないらしいので話してもよいそう)

まずまひ○かり教に入信すると、なんとか様(教祖)の魂が入ったお札を買わされると。そのお札(一万円)は「決して中を開けてはならず、素手でふれてもならない」と言われているそうで、もし素手でふれてしまったら「お清め料」として、3万円かかるんだって。
友達は禁を破って、ある日思いきってお札の中身を開けたら、なかには習字で「光」と書かれた紙が一枚はいっていて、しかもコピーだったそうです。
集会では、信者同志がお互いの額に手をかざす「例のポーズ」をとり、癒しの境地らしい。その集会でも、持っているお金をなんとか様に向かって投げるなどの儀式もあり、まさに「ぼったくり」オブ「ぼったくり」。
友達は脱会のにときに、お父さんと親友がついてきてくれたらしいけど、お父さんが「こんなもの!」ってお札を破ろうとすると、信者たちが大慌てで「おとうさまあああ」と必死で止めたらしいです。「光」のコピーを・・・・

それから今日一緒にランチしたT村さんが、成○の家、という宗教の創始者の孫と友達だったそうで、聞けばものすごいバブルな生活ぶりらしい。
私はけっこうネタにして色んな所で喋っているが、昔間違えてその宗教の支部にワインの営業にいったことがある。信者のけっこう枯れたかんじのおばさん達が、教祖の演説ビデオで号泣して「お姉さんもこっちきてききなさいよう」と勧めてくれたが遠慮した。
あのおばさん達が寄付した(なけなしの、かもしれない)お布施が、ゆくゆくは孫娘のブランドバック代とかになってんだなあ、と思うとなんともはや。

>>tanishiさん
辻はほんともてるんですなあ。相手が中山美穂なんて、辻のグレードが自動的に上がってしまうようで、釈然としませんわ。女性なんとかなら、おかんが買ってるかも。ヘルパーもバスガイドも、利用者が女性を望んでるって含みもあるのかもしれませんね。家事炊事が女性より得意な男の人もたくさんいるのに!



2002年03月28日(木) 猫体の不思議/恥じらい

なんかこう、繋がったような不思議な一日だった。

5時半に無理矢理会社を出て、今日は夕方歯医者に。新しい月なので、保険書を広島出身の可愛い歯科助手さんに渡したんだけど、わたしのかばんがぐちゃぐちゃだったため、とんでもないものを挟んだまま渡してしまい、歯科助手さんに苦笑されてしまった。読んでいる方にますます幻滅されそうなので、何を挟んでしまったかは書かんことにします。
(ぱんつじゃありません。以前そういうのもあったけど・・・)しかしよくないのは、またやってしまった〜などと思って恥じらいが長く続かないことだ。

歯医者のあと、ツインタワーの近くまできたので、「新・人体の不思議展」を是非とも見て帰ろうと思ったが、時間に間に合わず入場できなかった。ドイツでIっちゃんに連れていってもらって1回目、tanishiさんらと2回目、見たので、是非今度も見たい。倫理的な側面をあえて無視すると、この展示会非常に非常に面白い。
死ぬのがあまり怖くない錯覚に陥るよ。
「是非とも行きたい」とか言っときながら、出不精なので、こう偶然近くを通ったときいっとかないと、見逃してしまいそうだ。

電車の中では、今日ものろのろと川上弘美さんの続きを読んでいて、「婆」という作品中、猫が婆のひざにのってきて、たくさん乗って五重塔みたいになったとこで寝てしまった。
して、駅について原付置き場まで歩いていると、舗道でぷっくり太った猫が鎮座ましましていた。驚いてかかんで覗きこむと、黄金色のぷっくりはひざにぐりぐりのってきて、寝入ってしまった。しょうがないので、そのまま舗道で30分ほどかがんでいたんだけど、そうしてるわけにもいかんから、おかんに電話して「あのー上玉に気に入られたのでもってかえるけど」と言うと猫アレルギーなのに3匹もいてこれ以上連れかえってお母さんを殺す気か!!と怒鳴られたのでとりあえず今日はあきらめた。

ぷっくりを抱いてそのへんを探索すると、居酒屋の裏に猫小屋らしきものとえさ、水がおいてあったので、どうやら外飼いの猫らしかった。一応飼い主はいるみたい。でもなんか心配で、近くのお好み焼き屋のおばさんに聞きにいったら、そんな猫知らないという、で、それはそうと「私は色つきの猫は好きだけど、白い猫は嫌いだからこちらにこさせないで〜」と言われた。そうなんか、色が大事なんか。
ぷっくりは小屋に入って寝ておったので、まあ明日も通るしと思って寝かしてかえった。はあ、心配。

帰ったら、たまたまOさんから気遣いの電話があって、この話をすると、奇しくも色つきの猫がすきなおばさんのお好み焼き屋はOさんのお父さんが亡くなる前、家族で最後に食事した場所だったらしい。今でも何ヶ月かに一回は行くのだとか。
はあ。なんか不思議。まだ本読んでいるみたいである。

kowariはんの日記を読んで、私もフィラメント見たくなった。キレヤスイ電球、爆笑!!そっか、水曜でもすいてるなら水曜にいこかな?アンチ辻ファンクラブでもつくりたい。(愛憎ないまぜ)



2002年03月26日(火) 春の目玉とは

会社の事態が深刻になっていくにつれ、まるで他人事のように感じられてしまう。
電話が混線していて、他人の会話を聞いてしまったような。
のんきで無責任なもんだよ、私も。いや、実務は頑張ろう。

して、隣の変な会社の前を通ったら「ひらいけん」がかかっていたよ。

川上弘美さんの「物語が、はじまる」をゆっくりゆっくり読んでいるが、やはりとてもいい。
彼女が句会で披露したという「いたみやすいものよ春の目玉とは」という句が非常に気に入った。

天気によってテンションが上がり下がりするのはなんでかな?

派遣のお姉さんがとても気のきく人で、助かっている。こういう人が常駐でいてくれるといいのになー。お客さんにコーヒーを淹れてくれるのだけど、私が話したいお客さんのときは、それを察してくれて「もっていってね」と渡してくれる。
そのお姉さんのマンションの隣人宅に、昨日ピッキングが入ったそうだ。

そういえば、うちも泥棒が入ったことがあるんですよ。明石の浮浪者の人たちがうちの近所数件を物色して、色々盗っていってたそうで、戦利品を抱えて近所の茂みに隠れているところを逮捕されたそう。
うちは500円玉貯金とラジオ等を盗まれていたが、500円玉貯金はちょっと難しいが、ラジオは言ってくれたらあげたのにという代物。
しかし裏の家はほんものの強盗が入って、奥さんが切りつけられていた。物騒な世の中やな。

きのうの件を早速MLで報告したら、最近は保護団体を名乗る輩も多いため、まだ怪しさが完全にはぬぐえないと言われてしまった・・・・。そうかなー?私が甘いのだろうか?

初の男性バスガイド誕生!! 可愛い男子ならマッチベター。藤原純さんて、名前もアイドルみたいだね。



2002年03月25日(月) おじさんと子犬

the smithsのSが抜けているとのご指摘をいただきました。アリガトウゴザイマス。早速直さないとー。

昨日TOEICだったため、応募できなかった「詩のボクシング姫路大会」の模様を、朝TVで見た。すごーーーい面白そう。ああ、やっぱトーイックなんて蹴って応募すればよかったワと少し後悔。落ちてもともとで、前日徹夜で練習したかった。姫路という場所柄か、女子高生とか服装ダサくて非常にローカルなかんじがよい。

昨日のTOEICは異様に難しかった。というか、私の英語力が落ちてるだけですか?昨日寒かったのに、バカな私はジャケットの下半そでのTシャツで、テスト受けてると体が冷えてきて、気持ちまでつらくなってきた。試験会場はKべさんの母校R通科学大学で、「プレゼンと討論が得意な生徒にする」という大意の標語が貼ってあった。が、Kべさんを見る限り、ちょっと失敗ぎみだね!

今日は会社帰り、Kとちゃんと待ち合わせて、夢のプレイスハードロックカフェに。Kとちゃんがフリードリンクチケットでおごってくれた。あーーデュランデュランとか流れて興奮する。ここで聴くとどんな大味な音楽も楽しい。ナチョスを食べ、ハワイアンブルーを飲んでカイリーミノーグの曲を聴いた。あの曲いいわね。

それから、私は今日は調査があったのです。MLで、心斎橋筋で子犬と母犬を道行く人に触らせて、募金を募っている浮浪者がいて、大丈夫??という声がたくさん聞かれるようだったので、「わたしがいってきまーす」と珍しく名乗りをあげて、調べてきた。一人でいくつもりが、Kとちゃんもついてきてくれた。どうもアリガトウ。

して、いましたいました。顔のこわいおじちゃんが、たくさんの子犬を抱き上げていかにもあこぎな商売をしていそう。しかーし、おじちゃんと話してみると、私の心配はすっかり(とまではいかんが)消えたのです。顔はこわいが、単に犬大好きな気のいい可愛いおじちゃんだった。浮浪者の人の犬に子供が生まれたらしく、愛護団体を名乗る(組織はよくわからんが)おじちゃん達(+若い人)が募金活動で子犬の食費、ワクチン費用を募り、生後45日経ったら里親探しをしているそう。浮浪者のおじさんは、ダンボールをどれだけ集めても一日500円だから、とてもやっていけないらしい。ああ、なんか聞いて辛い話だけど・・・。

今業者や虐待者による里親詐欺があるから気をつけて、大丈夫?と何度も聞いてしまったが、おじちゃんは「今まで変な人に渡したことないから大丈夫!」と自信満々。でもね、でもね、その人情ベースが逆に心配なんだよねえ。最近若い女性とか使ってくるから。心配してしすぎるくらいがちょうどいいくらい。

まあ、皆が「怪しい」と思うのは浮浪者のおじさんの犬であることと、少し不衛生な環境、あとあのおじちゃんがちと怖い顔だからかもしんない(おじちゃんゴメン)、あ、それからボランティアの若者が金髪だったからかも・・・。
でも見かけによらず、ほんとにいい人で、私が不躾に矢継ぎ早に質問してもいやな顔せず答えてくれた。とりあえずほっとしたが、なんか心配なので、また見にいってしまうかも。

かえり、大丸近くで「あいのり」とかいう番組に(わたし見たことないけど)出ていた「まっちぼう」とかいう男の子が絵を書いているのをKとちゃんが発見!
ってどれくらい価値がある目撃なのかわからんけど、とりあえずKとちゃんは喜んでいた。



2002年03月23日(土) いびきストッパー

証明写真を撮ったら、やっぱり目をつむってしまい、まぬけな顔で映っていた。
試験表に添付する証明写真、目つむってたらだめかな?だめだよね・・・・。
1,2,3で撮りますって機械が言うから、3まで目をいっぱいに開いてたのに、3のあとに瞬時にとってくれないからつぶってもーた。間があきすぎ!間が!
もっかい機械に入る気になれなかったので、また3年前の写真を使ってしまいそう・・。

会社帰り、あまりに肩がしんどいので、梅田のマッサージ屋さんに。当たり前だがM上さんと違って、すごくシステマチックにやってくれる。ちょっと力が強すぎ。。と思ったけど、20分上半身受けただけで、信じられないくらい体がかるくなって、ふわふわした。ちょっと痛いくらいがちょうどいいのかも。
眠れないとき行こう。

コープさんで「いびきストッパー」なるものを購入。ゴム製の鼻輪形のもので、鼻をはさんで寝ると鼻腔がひろがり、口呼吸から鼻呼吸が容易になりイビキが解消されるとのこと。食料品やネコのえさと一緒にこれをレジにもってったんだけど、レジのお兄ちゃんが、いびきストッパー\980を計上し忘れて、気の抜けた顔で「はっぴゃくいちえんでーす」とか言う。一瞬どうしようかどきどきしたけど、結局ちゃんと「これ入ってませんよ」って言っといた。でも兄ちゃんは「あ」とかってめんどくさそうに追加しただけ。なっとらんの。

Yさんが久々に来社して、おかしと鉢植えのお花をくれた。こういうのを渡すときのYさんは普段強気なのに照れたりして可愛い。
夏に新規ブランド立ち上げの予定だったが、別の関連会社から話があり、急にそこで働くことになったそう。失業保険はもったいないけどおあずけみたい。
Mr.F(社長)にも挨拶していたが、10分話しただけで、また社長がへんなことを言い出し、雰囲気が険悪になりそうだった・・・・。せっかく和気あいあいとしているのに、頼むわおっさん!!

川上弘美さんの「物語が、はじまる」を読んでいるけど、とてもいい。
この人にしか書けない文体で、ゆっくりひきこまれるかんじ。



2002年03月21日(木) HPづくり

今日は休みにしては早起き(9:45起床)したので、朝から興奮して、一日ウキウキしていた。でもミヨチなんか、仕事も何にもなくても毎朝6:00起床だから、わたしなど足元にも及ばんな。平日は6時に目覚ましをセットし、5分起きにならして、6時半に起きるというめんどくさいことをしている。6時に起きて「あああと30分もあるじゃん」と思う瞬間がよいのだよ。

美容院に行こうと思ったけど、天気も悪いので、久々にdreamweaverに取り組んだ。成果はこんなかんじ。まだ日記と掲示板しかUPしてないけど、写メール写真をたくさん載せようかな。あ、ひとこと掲示板借りたので、是非なんか書いてくだーさい。今は一人で自問自答。

オノリサのCDを聴こうと開いたら、中から出てきたのはBROSのPUSHだった。あれーどうして?しかし最近めっきりCD買う数が減った。CD屋にも全然寄らない。
だから必然的に昔買ったCDばかり聴いているが、昔買ったアルバムのよさを再発見したりして。今日はSUEDEを聴いていた。いいなあ、TRASHって曲、歌詞が素晴らしいよ。



2002年03月20日(水) 裸の大将

大変大変!いろんなことが起こって大変!
頭の整理がつかず、書類の整理もつかない。
消えかけのブランドに関しては、皆があきらめの境地に達しそうだ。
誰もがこれからリベンジだと一生懸命になっていたのに。あああー。

今日は1シーズン前にはやった、センタープレスの丈短パンツをはいて取引先に行ったら、「裸の大将みたいな格好して・・・」とIさんに言われた。
いつも「こ汚い格好(そして若作り)」とその人に言われている私だが、さすがに裸の大将には参った。これからもハリキッテこきたなくしていこう。ウソ。

一人で犬の保護活動を(保健所から成犬を保護して、里親を探している)されている方がMLに投稿された。ゴールデンレトリバーを業者らしき人物に渡してしまったとのこと。譲渡後の業者のメール文も掲載されていたが、ひどい文章で、読んだだけでキレそうになった。里親として譲渡する場合は通常契約書を交わすが、今回だけ口約束で書類をとっていなかったらしく、非常に悔やまれている。キーーーーなんとか犬を取りかえせないものか思案。ヒトの一生懸命で優しい気持ちを踏みにじる奴は、穴に落ちてしね!

自分が一生理解できない人間、例えば人種差別をする人間、子供や動物に虐待する人間、のことを考えるとき、自分が正論を振りかざしすぎでないかと稀に危惧したし、妹にもそう言われた。でもやっぱり彼らの病気を私が心配してあげる必要はないんだ。かわりに私の病気を心配してもらう必要もない。
こないだMなM君も言っていたが、そういううんこみたいな奴らは「しねしねしねしね」と思うだけでよいとの結論に達した。てゆうか私はすぐに迷いがちなので、こう思って楽になろうとしてるのかもしんないけど。

有森裕子っていいなあ。もともと顔はすきなんだけど、高橋尚子に嫉妬したふうな発言をしたり、ガブみたいな男と結婚してしまうところも、なんか気になる。
さっきNステに出てカンボジア訪問していて思い出した。



2002年03月19日(火)

とれなかった「とげ」はどこいくのーー?最近よくとげささって一本も取れてないんだけど!皮膚の下で一生保存されるんでしょうか?(えんぴつの芯もささったままだって、Yさんが・・)

悪質ブリーダー、虐待者や猫とり業者、動物実験払い下げ業者による犬・猫の騙しとり、所謂「里親詐欺」がネットでも急増している。
今問題になっているのは、滋賀県のある一家で、この人物について警告文を流したら(この件私は手伝えなかったけど)「その女性から連絡がありました!!」って人があとからあとから出てきてる。確実に業者みたいね。
動物好きを装って連絡してくるが、経験のある人なら、大抵「なんかおかしい・・」とぴんとくるみたいで、つっこんで質問したらむこうから電話切るんだって。でも、貰い手をあせっている人が、既に何匹か渡してしまって、問題になっている。ここ見ている人でもしももしも里親探しをしている人がいましたら、詐欺にはお気を付けを!!

それにしても自分勝手な理由で、動物を捨てる人の多いこと・・。ポートアイランドの一部は犬捨て島のようになってるらしい。まじで飼うなよ最初から。
はっきりいって、そういう奴らこそ、姥捨て山か肥溜めに捨てられてろボケ、と言いたい。声を大にして言いたいわ、ほんま。

昨日今日と恋の相談をされました。春ですわね、ウフフ。聞く聞く、いくらでも!



2002年03月17日(日) SIZE OF A COW

アマゾンで川上弘美さんの本を注文した。届くのが楽しみ。
昨日MナM君と電話で話して気になった「柄谷行人」(漢字あってる?)を一緒に注文するのを忘れた。
わたしはいつも何か忘れてる。

4月から、ラジオ語学講座が一日15分になったようで、心底ガッカリ。
それじゃあ私の一日の語学の勉強時間も30分に減るじゃんか。あれしかやっていないのに。しかし今年も4月だけはテキストを買いこんでしまいそうだ。
ウメズカズオを見習ってガンバロウ!

しかし、おととい大学の頃のV先生と梅田ですれ違ったが、思わず見ないフリしてしまった。「君がドイツ語に関わる仕事につかないで本当によかった」という奴の一言を久々に思い出した。ははは。

今日は昼ミチヨとミヨチとマリンピアでランチ→夕方からパネル展手伝い→その後ミヨチとM上さんと夕食、という珍しくアクティブな一日。
ミチヨは2月に会社を辞めて料理の先生を目指し、ミヨチも4月から東京で木工の仕事を始める。心機一転か。天気のよい海辺でそんな話を聞くのはとても気持ちがよい。高校時代器用だな、と思っていた人たちは大抵ものづくりにかかわり始めた。不器用な私はうらやましい限り。

6月までの予定と、7月からの予定を、私も真剣に考えよう。

ミヨチとM上さんは初対面だったが、きっと気が合うだろうと予想していて、まさにその通りだった。ゴールデンペアの不思議な会話を楽しめたひとときだった。
ミヨチは視力0.05なのにコンタクトも何もせず、不便もなさそうだ。ナチュラルという言葉がぴったりな二人だ。
10時には帰ろうと思っていたのに、M上さんが私の鉄板のように凝った肩を放って帰れないというので、またマッサージをしてもらい、結局11時まで三宮にいた。ミヨチにもマッサージ。はあ、極楽。マッサージが趣味なんて、素晴らしいの一言。

夕食を食べたAJAKAJAでワンダースタッフのSIZE OF A COWがかかって、それだけで幸せだった。



2002年03月16日(土) うんこウイルスにご注意

妹と約束があったので、6時半くらいにそそくさと帰ろうとしていたら、社長のPCがこのウイルスに感染したことがわかって、謝罪メールを送ったりして大変だった。
幸い、レンタルサーバーがウイルスチェック機能つきだったので、感染ファイルは削除されて、メールだけ届いたみたい。実際に日本語のメールのタイトルを並べて、RE:重要などのメールは削除してください、なんて書いてたら、どうやら「うんこ」なんてタイトルもあるらしい。でもお偉い所の方々に「うんこ、ってタイトルのメール来たら消してください」なんていうのもなーと思って、加えるのはやめた。普段うんこうんこと言っていても流石に仕事のメールで出すのはハズカシイッっす。社長にブツクサ文句を言いながら作業していたけど、社長も「ごめんな〜」と言うのがめんどくさくなったらしく、途中から新聞読んで他人事のようにしていた。そのほうがいいや。関係ないけど、よど号事件の犯人と大学同級生で、いつも喧嘩してたらしい・・・・。
ちなみに感染源は、某有名ホテルの営業の人からでした。

そんなこんなで、妹と「キャリアブランドファミリーセール」に入場できたのはギリギリの時間。キャリアブランドっても、アンタイトルとかvoicemailとか、ワールド系。ワールド系ってアウトレットでも出まわっているので、あまり有り難味がない。下手すると、アウトレットでもずらーーと並んでいる商品を買ってしまいそう。結局ポロシャツと、スーツのインナーになりそうなカットソー購入した。

最近このスレに夢中。墓場にもってく話、あるかなあ。私恥知らずだから、結構なんでも話しているかも。あ、単に忘れてるだけかな。



2002年03月15日(金) のこぎり音楽体験

今日は仕事を早く終えて、はきちゃんと「のこぎり音楽」一日体験講座を受けてきた。たまたまネットで見つけて、ひやかしのつもりで行ったけど、いや〜おもしろかった。ちなみに先生はこの方。細身でとっても可愛い先生だった。(男性やけど)
のこぎりは工具用のものと、ミュージックソウと両方あり、棒(マリンバたたくやつみたいの)と弦の両方を使って弾く。ソプラノ、バリトン、大きさ、種類も豊富。最初は音がなかなかでなかったが、音が鳴るとオモチロイ!!こりゃ一本手に入れて家で練習したいワン。ミュージックソウで二万五千円くらいで買えるらしい。でもベースもかえしてもらうことだし、狭い部屋がますます弾かぬ楽器で狭くなりそう。

はきおみ嬢はさすが楽器類はなんでも筋がよい。あっという間にこつを覚えたみたいで、とっても上手に音を出していた。私は腕の直角だけ先生に誉められ、満足。
しかし残念ながら本講座はあと一人で満員らしい。お昼はあるけど、いけないもんね〜。とりあえず、来月「たまにはじめにきよし」のライブがあるようなので、はきちゃんと見に行くことにした。たま!たま!ああ、たま!

その後、Kとちゃん、Tくちゃん、Kいちゃん、Kみさん、がデプト近くのアジアンレストランでお食事していたので、合流。アオザイという粒粒が一杯はいったカクテルを飲んでおしゃべりおしゃべり。帰ったらもう12時すぎてた。でもいいのだ。明日はフレックス。

この記事泣けます。旧ユーゴでのボランティアの記事とか読んで、すっかり影響されてしまいそう。

そう!フリッパーズがやっぱよいです!



2002年03月13日(水) パステルズ・バッジ

昨夜は仕事のストレスで疲れきって、家に帰って一時間くらい、ヘッドホンでフリッパーズのthree cheers for our sideとREMの初期ベストを延々聴いていた。パステルズバッジを聴くと楽しくなるなあ。して、REMを聴くと平静に戻れる。結局ずっと聴いている音楽って、高校時代からなんにも変わっていないかも。と以前誰かに言ったら「変わりたくないだけでしょ?」といわれたような。

今朝も眠くて電車で半睡眠(もちろん立ったまま)をとっていた。神戸でサラリーマン二人組みが乗ってきて、私の目の前でおしゃべりしてたんだけど、かたっぽが「ピンキーグレープ味」を突然食べだし、お友達が「くれ」ってかんじで手を出した。したら、なんか私も反射的に「くれ」の手を出しそうになっていた。あーーー危なかった。知らない人にピンキーグレープ味をねだってどうすんだYO!ほんとねぼけるとろくなことしません。

韓国の兵役の記事を読んだけど、26ヶ月も行かなくちゃいけないんだね。兵役逃れのためアメリカ国籍をとった歌手の記事だったけど、お金と権力にものを言わせて、息子を兵役にいかなくていいよう、贈収賄が当たり前になっているよう。
身体テスト→6週間研修→26ヶ月の実地訓練って、とてもお隣の国の若者に課せられているとは信じられない!!
日本でやったらどうなんだろう?兵役はなくとも、電車で携帯使う奴とかに海辺のゴミ拾いでもさせてほしいよ。

ドイツ語の先生からもメールが入っているし、4月から新しい語学を習いたいという気もあるんだけど、なかなか余裕ができない。夕方から忙しくなるので、結局残業になってしまって行けない。イタリア語もいいな、あ、中国語や韓国語もやりたい、絵画もやってみたい・・・とパンフレットみてるときが一番楽しい。・・・これがまた続かないんだけど。



2002年03月12日(火) うららか

外はうららかな陽気で気持ちよかった。しかし、家に帰ってくると、部屋は信じられないくらい汚い。我ながら、いつも新鮮な驚きを覚える。

うわーやっぱ北朝鮮に拉致されてたんだね。神戸外大生だったんだ、近いなあ。しかし、20年だよ20年!それによど号のメンバーてこんなことしてたんだ。
北朝鮮の拉致問題を初めて知ったのは、中学生のとき毎週聴いていたハマムラジュンの「サタデーバキュン?」かなんかいうラジオ番組で。当時はジュンのトークに夢中だった!なんせ奴の映画の解説聞いただけで、みた気になるからな。「敦煌」の解説なんて、それこそ微に入り細をうがつ、ってかんじで、映画見てないのにストーリー覚えとるとです。

昨日M野さんとシャンティでランチしたときに聞いた、彼女のおばあちゃんの話がなんとなく忘れられない。静かで肌がきれいで仙人みたいな人だったそう。最後までからだが悪くなることなく、身の回りのことも全て自分でし、ご飯もちゃんと食べて、ある日眠ったままぽっくり死んでしまったと聞いた。
なんでこんな理想的な死に方ができるかなーと昨日からぽつぽつ考えている。
人の家族の話を聞くのはほんとに興味深い。

>>tanishiさん
オザワ、私はいよいよはまってますよ。正直言って感動してます。あのエフェクトで夢見ごこち。確かにR&Bぽくはあるかも。あのコーラスとか、外国人なんですよね?日本語にきこえん・・・。ただ、歌詞を見たら「魔天使が・・・」なんてのがあったので、萎え萎え。声も楽器ってことで、もうみないでおきます。
しかし中国顔が好きな自分にとっては、小沢の顔ってたまらんですよー。



2002年03月10日(日) 小沢健二/マルホランド

結局能登への祖父介護は、叔母が娘といくことになったので、週末はあそびほうけてしまった。祖父が京都に移ってからちっとは手伝おう。

小沢健二の新譜を聞いてビックリ。顔つきまで違って見えるよ。
新生オザケンを初めて色っぽいと思い、好ましく受け止めた。
よく眠れそうなアルバム。今「よく眠れそう」ってのは自分の中ではかなりの誉め言葉。(眠れないから)

そんなわけで、日程が合って、大阪出張中のおじゃるまる改めおまる(格下げ)と
会うことができた。そして、今日はそんなおまるが見たいというので「マルホランドドライブ」へ。
これが大当たり。も〜うすんごい面白い!さすがリンチ!もっかい見たい!瞬きも息継ぎももったいなくらい引きこまれた。
こないだ親会社の営業の男性が、うちの社長が書くメールを
「見るものをラビリンスに落とし入れる」て言ってたけど、おかげでラビリンスなんて言葉を思い出し、そっからデビットボウイまで思い出した。
ずっと忘れられない繰り返し見る悪夢みたいで、気色悪いけどなんとなく是非もっかい見たいというか。主人公二人がタイプの全く違う美女というのもよかった。

むかついたのは、映画が始まる前、間抜けおまるにハイチュウを与えてしまったため、途中クチャクチャ噛みだし、微妙にうるさかったこと。なんとおまるは、それまでうかつにも寝てしまっていたらしい。リンチ好きを豪語していたくせに、「リンチの重低音に弱い」とかって、オールナイトのリンチ特集でも一本目で熟睡したとか言っていた。あほ。

家に帰ると、母、妹、私、それぞれの名前がはいった誰かのサインが飾ってあった。「誰?」と聞くと、ヴィッセル神戸の平野?とかいう選手に行き付けの喫茶店で会って、せがんだらしい。妹とわたしはサッカーなんて興味ないんだから、何も3枚ももらわんでも・・・と少しその選手が気の毒になった。母はご満悦。



2002年03月07日(木) こもごも

じいちゃんの容態&ボケが悪化しているようで、また週末能登へいかないかんかも。家に帰りたい、とチューブを全てはずしたり、夜中に徘徊して、随分看護婦さんを困らせているみたい。年やからなあ。ベッドで暴れるので、畳の部屋に押し込められているようだ。医者が遠縁の親戚なのでまだよかった・・・のだろうか?叔母のいる京都の病院へ移す予定だが、彼女が婦長をしていてこれはラッキーだった。わたしは人が足りない場合、じいちゃんを京都に移動させる手伝いをする。てゆうか、明らかに足りないみたい。問題は一番近くにいる「長男の嫁」である人が、全く見舞いにもこないことなんだな。長男(叔父)がこれまた絵に書いたようなダメな人で、人がよすぎて生き辛いのは端で見ていてもわかるんだけどなあ。なんかドロドロした話だよ。

しかし家族なあ・・。私はまだやっぱりいいよという気がする。結婚とか子供とか実際には到底考えられん。何かを負う用意がまだまだできない。いいんかよ、こんなんで。

朝アルマーニの社販に行く許可をもらい、派遣さんと行ってきた。8割引!ジャケットとスカート購入、プロパーなら買わない商品だけど、まいっか。しかし安くとも予定外の出費!

村上龍の「ストレンジデイズ」が面白い。美人で演技の才能のあるトラックドライバーが主人公なんだけど、彼女が人生をライフ、といったり、「アタシのタイムのシチュエーションが・・・」なんてものいいをする。
一番笑ったのが「アタシは仲良しがいないんだ。あ、漫画雑誌のなかよしとは関係ないよ」って台詞。

>>tanishiさん
フィリップ殿下の失言に爆笑!!マクドにFAXも笑いましたが、中国にいると「吊り目になる」っておっさん!!すごいデンパな人ですなあ。
さだの「償い」を裁判で持ち出した判事って、異色な人らしいですね。売春事件の訴訟で「はっきりいってあんたは単なるロリコンでエロジジイ」なんて被告に最後に付け加えたりして(女性自身より)オモロイ人だなあと思いました。
しかし、これから親に怒られたことのない子供って増えるんですかね。ああ恐ろしい。



2002年03月05日(火) 猛スピードでさだが

さだまさしの「償い」の歌詞で涙したことを、あえて告白しときます。
あれはなんの曲?

DHCの月刊誌で見た野宮マキがすごく可愛い。あれ?この人ってこんな可愛かったっけ?と見とれてしまった。ディーヴァなかんじの彼女もいいけど、あんな風にシンプルな髪型で、化粧もこすぎない方が好み。おしゃれに関して「みんな本物をもてって言うけど、フェイクでも遊び心があっていいじゃない」みたいなことを言ってて、共感。私も親や妹から、そんな年でチープなものばかりもって・・・と怒られるがスキな物を着ているのが体によいんだってば。

文芸春秋を買って芥川賞とった「猛スピードで母は」を読んだ。こじんまりとしていて他愛のない話だけど、私も主人公と母親の距離の取りかたがすごく上手だと思った。あといくつかはっとするような表現があった。「僕」が母親が男の人と出ていってもよいんだよ、と思ったことがある、という事実をわかってくれればよいーーーというくだりなんかは、ぐっと惹きつけられてしまった。

審査員の批評も興味深かった。村上龍は前半意味不明な解説をしつつも、-女性一人で子供を育てている人にとって励みになるだろう−とか、現代に必要な小説だとか、(まあそれほど本気とは思えないが)、随分とやさしく誉めてある。宮本輝は色々ケチ付けていて、まあイメージ通りの人かな、と。
やっぱり最悪なのは石原慎太郎だ。候補作全て読む価値なし、と決め付けて「こんな作品で心動かされる人間がいるわけない」みたいに締めくくっている。いるんだよ、バーカ。ほんとに石原大嫌い!早く消えてほしい。顔も嫌いだ。ついでに石原を持ち上げて雑誌までつくっちゃった福田和也にも呆れた。

石原慎太郎や田中真紀子の人気を見ていると「歯に衣着せぬ」が「誰でも彼でも批判する」に置き換わっているような気がしてならない。
二人を首相に望む人が多いのもなんだかなあ。

>>ayacom
エキセアナ、ワタシも飲んでるけど効いてるのかなー?予防のみかと思ってたけど、ひいたあとに飲んでもよいのか、試してみよっと。

>>koriwa
お父さん大変やったんやね。でもちょとずつでも回復してるということでよかった〜。
最近誰かがケガしたとか入院したとかいう話をたくさん聞くよ。
うちの祖父母も二人で入院やし。(おばあちゃんはケガ。)叔父もケガして入院。妹の友達でも多いと言っていた・・・。



2002年03月03日(日) 介護初体験/ふきのとう祭り

能登半島から帰還。
滞在も一泊と短く、行きはおばの車で母、妹と4人で5時間喋りっぱなし、かえりは汽車の中で完全に寝ていたので、あっというまの週末だった。本当は明日も休みたかったんだけど、金曜から派遣さんが来ており社長もまだミラノなので、流石に一人にするわけにはいかず、しぶしぶ帰ってきた。こういうところが不自由。電話番だけしてもらって休もうかと散々悩んだけど、会社に勤めている以上しょうがない。どうせ無駄な会議をやっていると思うとムカムカするが。

おじいちゃんは頑固なうえボケ気味なので、看護婦さんを相当てこずらせているみたいだったが、なんとか持ちこたえてくれていた。見るたびに小さくなっていて涙が出る。今年92なので長生きしているほうだが、あんなにしゃんとしていたじいさんが、酸素や尿のチューブをつながれて、見られたくないと何度も勝手に取り外すのは痛々しい。早くようならんかな。
同じボケでも、向かいのベットのじいさんは「元気系ボケ」(勝手に命名)で、こちらが祖父に「おじいちゃーーん」と話し掛けると、間違えて向かいのじいさんがその都度「はーーい」なんて元気良く返事してくれるものだから、苦笑した。神戸が云々と話していると「こうべーー」とやまびこのように聞こえてくる。

しかし、田舎のご近所さん、親戚というのはほんとに心強い。今回は祖父母とも入院したもんだから、家がもぬけのからなんだけど、誰彼とやってきて毎日そうじしたり、猫の世話をしてくれる。見舞いも一日4回くらい来てくれ、あれこれ世話を焼いてくれる。私達が来た時も食事がつくってあり、あれ食べるかこれ食べるかと歓待してくれた。
叔母曰く、田舎の人たちは軽く「じいちゃんをお願いね」と頼んだだけでも、「任された以上はなんかあったら自分の責任」とばかりにとにかく一生懸命世話してくれる。こんな地域で老人の「孤独死」なんてありえないだろうな。

じいちゃんが今朝うわごとのように「太鼓太鼓〜」というので何事かと思ったら、今日はお宮で特別な祭り(ふきのとう祭り)があったらしい。じいちゃんはお宮を守る神主で、今日儀式に出られなかったのが相当残念だったようだ。このお宮というのが、私は代代ここにあったと思っていたのだが、もとは戦乱の頃、先祖が丹波からご神体のみ抱えて逃げてきて、ここへお宮を作ったと初めて聞いた。しかも一度上杉謙信の家臣に焼かれ、今は人目をさけるように、大きな階段を上ったてっぺんに再建されている。古い書物を一度読んでみたいんだけど、とても読める状態じゃないらしい。

その「ふきのとう祭り」、問答があったり、神様へふきのとう、うどを食べてくださいと話す場面があったり、是非見たかったのだけど、私は今日帰ることもあり、病院でひとりじいちゃんの介護を任された。少し手伝っただけだけど、介護は大変だなと実感した。毎日介護をしている人の気持ちがほんの少しだけわかった。ご飯食べさせるのも、着替えも、ちょっとしたことが重労働だ。

暖かくなったら、またゆっくり能登へ行こう。

>>ayacom
女子高生の会話はおもろいよな〜。電車で高校生が喋ってるとウォークマンはずして聞いてしまう。特に男子校生がときどき信じられないくらいあほなこといっとる。アブトロニクスてジェリーが高いらしいね。

>>tanishiさん
ブルディガラ行ったのは月末なんで木曜なんですが、給料日後というのがあったか〜。雰囲気はいいけど確かに高いですな。5000円ちょっとずつでおさまるかと思ったら、一人一万円くらいでした。まあ、そんなもんなのかな。
アルファロメオって高いんですね〜。外車ってどれもこれも高く思えるけど。



2002年03月01日(金) 送別会/アルファロメオ/嘔吐

昨日でYさんが退社。
仕事ではなんだかんだあったけど、とても仲良くしてもらっていたので、いなくなるのはやはり寂しい。特に社長留守で二人でいることも多かったので、身近な人がいってしまう感じ。彼女は死にかけのブランドから巣立って、夏から新しいイタリアのブランドのジャパン社立ち上げに加わるそうだ。うまくゆくとよいな〜。そしてその死にかけブランドは私が引き継ぐことに。はあ。

定時は5時15分なんだけど、フライングして5時にプレゼントと花束を渡す。
まさに送別会というかんじ。ふたりだけど。そして5時半に出て、ハービスのブルディガラでお食事。この日初めてYさんのアルファロメオに乗せてもらった。わたしは車全然わかんなくて、「これってなんて車でしたっけ?」と聞くとアルファロメオのGTなんとかだといい、ミラノ市のマークがついているとか説明してくれた。あとでおじゃるに聞くと、キムタク(つけもんみたいな名前だな)とかが乗ってる車と聞いて、やっぱりYさん30歳はバブリー!!と思った。

ブルディガラでは今回経費で落としてよいことになったので、スキなだけ食べた。パスタを食べすぎてメインを残したが、デザートはきっちりいただく。平日なのにかなり席がうまっており、今でも人気あるのだな〜と実感。話も盛り上がり、10時前に店を出て、Yさんに芦屋まで送ってもらった。

が、この後電車に乗ったら急に気持ち悪くなり、吐き気をもよおす。食べすぎた上ワインがキたみたいだ。でも、まさか電車で吐くわけにいかん。「頑張れ!大人になっとけ!」といつにない方法で自分をはげまし、途中の駅で降りて吐いた。しかし吐ききれず、でも気持ち悪くて動けずトイレでのびていたら妹から電話が入り、じいちゃんの容態が悪化したと。「吐いているところ」と正直に言うとそれは無視して電話を切られた。週末は能登の田舎に帰ることになりそうだ。

叔母や妹は「じいちゃんが死ぬかも」と泣いていたが、私には実感がない。
人が死ぬときいても何も実感がない。
死んだと聞いてさえもどこかで嘘だろと思っていて、ポテトとか食ったりしてて、葬式で顔を見て初めて、震えがきてショックを受ける。
ジイちゃん死ぬな、双子の猫も待ってるぞ。



 < 過去  INDEX  未来 >


もんすん [MAIL]

My追加