ある大学院生の日記

2003年10月31日(金) レフリーレポート

某所で(たぶんTくんと同じ),査読過程に回っていた論文のレフリーレポートが帰ってきました.あんまり投稿したことがないのでよく分からないのですが,ふつう,レフリーレポートは2本ある場合は2本そろってから,それを読んだエディタの手紙が添えられて送り返されてくるはずなのですが,なんだか今回は一人のレフリーレポートが1本だけふらっと返ってきました.一読してよくわからなかったので,数回読んでみたのですが,やっぱりよく分からんので「なんじゃこりゃ〜.落とされたことにして他に出すのだ〜」などとちょっとだけかすかに息巻いてみたのですが,オトナな共著者に「リバイズ再投稿ですかねえ」などと言われては返す言葉もございません.しかしなんじゃありゃ〜,と密かに烈火の如く怒っております.



2003年10月30日(木) 簡単なモデルで説明できること.

東大のワークショップに行ってきました.2本あったのですが,1本目はちょっと遅刻して後半からしか聞くことができませんでした.どうも,結婚や出産にからめて生命保険需要まで取りこんだややこしいDGEらしかったのですが,adult equivalenceがどうしたこうしたとか,えらいめんどっちそうだったので,途中からはついていくことができませんでした.最初から聞いてもついていけたかどうか.生命保険需要なども年金・貯蓄と関係しておもしろいのですが,わからないんじゃどうしようもありません.

2本目は,かのEd Prescottの話でした.アメリカ人と日本人はなぜヨーロッパ人よりよく働くか,というタイトルで,要するに(たぶん),一番簡単なDGEに税制(労働所得税・消費税・資本所得税)を入れて,技術進歩を入れてカリブレーション&シミュレーションをやったということのようです.なかなか興味深いのは,効用関数パラメタを同一として,税制と技術水準のみを変化させると,モデルの構造をまったく同一として労働時間のG7各国差異があるていどは説明できてしまう,ということです.モデルの構造自体が簡単過ぎるとか,失業率が考慮しきれないとか,まあ批判はいろいろあるにしても,これだけ簡単なものであれだけ説明できるのはやっぱり驚きでしょう.さすがプレスコット.

そのあと,わざわざ京都から来ていたU先生,Kくん,Tくんと蕎麦屋でしばし飲んで帰りました.うーん,シミュレーションで論文書きたいなあ.ネタはあるのに.



2003年10月27日(月) プレゼン

官庁のミーティングや研究会に参加する機会がないことはないのですが,どうも官僚というのはプレゼンテーションの準備をしないし,説明がうまくない(中身の問題ではなく)とおもう今日この頃ですが,やっぱりあれはいつまでも紙媒体をつかった発表を続けるからでしょうか?それとも,晴れ舞台ともいうべき学会の発表と比べたらいかんのでしょうかね.発表のときは,出席者の視線をひとつに集中させ,なるべくメモを取らせず,できれば最初とまんなかあたりでユーモアを利かせる,というのが基本だと思うのですが,どうもそうでもないようです.視線を集中させるにはプロジェクタなどが必要かもしれませんが,そういった機械もちゃんとあるらしいのに使わないというのはなんなんでしょう.忙しくて作る暇がない,ということかもしれませんが,それは,その発表を重要に思っていない,ということと同義なので,それまた失礼だなあと思います.2ページ程度のぺらぺらをくばって,ぼやーっと話してそれでいいと思っている,というのが信じられないんですがどうなんでしょうかねえ.

まあしかしそれはそれとして,こういうのってどうなんでしょうか.一種の興奮剤なので,目が血走っていたのかもしれないですが,そういう連想を呼ぶ事件ではないですな.



2003年10月26日(日) だまこ鍋

週末は週末で最近はやや忙しいので,きょうは鍋をしてみました.ちかくのスーパーに比内鶏のスープと,だまこを売っていたので,それらにあわせて鶏のつみれときのこのたぐいとセリを買ってきて,ことことと似てみました.スープがおいしかったのと,だまこがけっこうおなかにたまるので,満足いたしました.タマゴで雑炊を作って締めました.そういう季節なのですなあ.



2003年10月24日(金) わけわくゎらん.

いろいろ事情があって地方債についてなど調べているのですが,国債と違って起債許可制度があったり,元利償還金に国から補助金が入ったり,よくわからんかったのですが,とりあえずいくつか図表を作ってみてまた来週考えることにしました.週末は財政学会らしいのですが,お金のないワタシはいきません.発表もしないし.造反活動はどうなるんでしょうねえ?



2003年10月23日(木) まだちょっと腫れてます

が,もらった薬はなくなってしまいました.これからまた腫れたらどうしよう,などと心配することしきりですが,月曜日に消毒に行った近所のお医者さんは「腫れですか,しょうがないですよそのうちひきますから」といかにもつまらなさそうに言うのでとりあえず信じておくことにします.

というわけで,地方債の戦後の運用についてまとめてみました.いろいろあったのですが,ナントカ特別措置法がわんさかでてくるのと,臨時…債や,熟語入れ替えただけだろ的だったり,類義語連発だったりする地方債の名前(減税補てん債と臨時税収補てん債とか)で発狂寸前でした.財政学者ってえらいなあ.ついでにうちの上司もえらいなあと感心することしきりでした.しかしこれをどうにかしないと統計的手法も使えないところがちょっと痛い.くー.



2003年10月22日(水) 腫れがだんだん引いてきました

論文入手の手配をいくつかして,社人研にコピー取りがてらお尋ねして,尊敬する研究員さんとお昼ごはんにお粥を食べに行きました.がりがりと齧ったり,刺激の強いものをぱくぱく食べたりできないときには非常によいものですねお粥というのは.店がよかったせいかもしれませんが,ホタテが入ったお粥をおいしくいただきました.ありがたいことです(おごってもらったわけではない).

帰ってきて来月の資料作りの続きです.うー.縦書きは僕には合いません.そのあと,授業に行ってみたら,某T大学から見学の人が来ていてびっくりしました.あそこの女性たちには振り回されたからなー,と思って.ま,そのひとには何の関係もない話なのですがね.しかし,公的年金の積み立て方式への移行の2重の負担の議論,分かってもらえたんだろうか?



2003年10月21日(火) 抜いたところが腫れました

「あのね,抜いた次の日がやばいんですよ.血のよだれが出ますよ」などとD生命のHくんは言うのですが,たしかに抜いたあたりがぽこっと腫れてしまいました.歩くと,腫れたところがぷるんぷるんと揺れて気になって仕方ありません.巨乳の人はこういうのが胸のところにあるのだろうか,などと下らないことは思いつくものの,どうにもこうにも,なので,来月最初のイベントの準備をごぞごぞとしていました.しかしなんですね,地方債制度というのは,もとの条文が複雑でもないのをあっちゃこっちゃ複雑に運用しているので,統計がわけわからんのとあわせてわけわからんですな.はあ.



2003年10月20日(月) 親知らずを抜きました

朝から松戸の歯学部のある大学病院の口腔外科に行って懸案の親知らずを抜いてきました.どきどきしながら行ってみると,予約の効果か,あんまり待つこともなく始まりました.一通り説明を受けて,顔を消毒して,頭には手術用の帽子を被せられ,顔の上半分にタオルをかけられたうえに前がけをあごの辺りまで掛けられてしまいました.術野だけが見えてる,っつうやつですかね.目隠しをされて口をあけているようなものなのですが,おもむろに口の中をきゅっきゅっと消毒され,「麻酔しますよー」と言い終らないうちにぷすっと麻酔の注射をされ,「これ痛くないですかー」と親知らず近辺をつんつんと刺されて「痛くないですぅ」と答えるともう,メスが入ったようでした.『ブラックジャック』は好きなのですが,血を見るのは嫌いなので,「くー」と思っていると,「あー,あごの骨にかぶってますねー.削りますねー」等といわれ,口の中にうぃーんという音が響いて,カルシウム分が散らかるのが分かりました.ここらへんで,展開されている絵図が思い浮かべられ,心臓の鼓動が早くなりました.ある程度削ると,ぐいぐいと取り出しているようで,それが何回か繰り返されていましたが,どうも途中で方針を変えたらしく,「ええと抑えますからねー.がまんしてくださいねー」などといわれたかと思うと,ぐりぐりめりめりぐりぐりめりめりが繰り返されました.あーうー,とおもってやや足をばたつかせたりしているうちに「えーっと,取れましたからねー.もうちょと辛抱してくださいねー」といって縫合作業に入ったようでした.ふう.一段落したなあとおもっていたのですが,縫合を研修医にやらせていたらしく「もっと…」などと指示を出していたので,ちょっぴり心配になりました.ま,研修医にやらせるくらい簡単なところだ,ということなんですが.さて,終わってみると,看護士さんやかの研修医さんに「顔が青いですよ」といわれてしまいました.たしかに,えらく汗をかいていたし,心拍も早くなっていたようでした.くー親知らずごときで,と悔しがったのですが,悔しがってもしょうがないので,しばらくぼけーっとしてから病院を後にしました.ちなみに,前回レントゲンだけとって診療点数が898点(初診料含む?),今回親知らず抜いて診療点数1564点でした.たしかに割に合わない手術かもしれません.そのため,市中の歯科・口腔外科では,紹介料をとって大学病院などに回すケースが多いようですがどうなんでしょう?

歯を抜いてぐたっと疲れてしまったので,よほど帰ろうかと思ったのですが,なんとなく会社に行ってプログラムをまわしてみたりしました.軽いバグを発見してしまったのですが,共著者には内緒です.へへへ.結果が大きく変わるとも思えないし.



2003年10月19日(日) ぐでっ

としておりました.いつのまにか「シェイクスピアを楽しむために」をよみ終わっておりました.なかなかおもしろいものですね.



2003年10月17日(金) Virtual vs non-labor income

あいもかわらず労働供給の賃金弾力性の推定をしているのですが,なんだか1回の推定というか収束計算というかにえらーく時間がかかるので困ってしまいます.1回うまくいったので,もう大丈夫だろうと思って変数をちょっと変えてみたところ,ぐるぐる回り続けた結果,みょうちくりんな結果が出てきてしまってびっくりしました.変数を元に戻して,前回の収束値から計算を始めさせたら違うところに収束しそうなのも驚きですが.変数を変えたというのは所得変数なのですが,余暇を通常の財としたときの余暇と消費の代替で定式化したときの「所得」を使うか,単に非労働所得を使うか,というお話でございました.1980年のHausman論文では非労働所得が使われていて,その後しばらくはこちらが使われてきたようなのですが,TriestのJHR論文で実効所得が使われたりしているみたいです.最近のPh.D.論文でここらへんを取り上げているひとがいるのですが,彼らはどっちなんだかよくわかりません.ただのシミュレーションだからあんまり考えていないのかもしれませんが.むー.

夜はなんだかよくわからないイベントがあった後,前の会社の友人からお誘いが来たので,半蔵門まででかけて軽く飲んで帰りました.栗焼酎ゴマ焼酎というのもおいしいものなのですなあ.



2003年10月16日(木) 東洋経済新報社をよろしく.

ということで,大日康史編著「健康経済学」の売れ行きを確認すべく,編著者と執筆者(の一部),昼間の研究会参加者という考えてみると不思議なメンバーで後楽園の○やで飲み会をしました.料理2500円,飲み放題1500円はけっこうおとくだったのではないかとおもいます.共執筆者のみなさんからためになる話をうかがうこともできましたし.いやじっさい.終わったあと,本郷にいる学習院のかわいい後輩を呼びつけて鮮魚やで日本酒を飲んで,どうでもいい話をして帰ってきました.日本酒を飲みすぎたようで,帰りはけっこうへろへろでしたが,まあよしとしましょうか.



2003年10月15日(水) 専攻分野と公募

推定に使っている変数のうち,所得変数の定義がどうのこうの,という問題が発生したので,とりあえず入れ替えて推定を始めてみました.最尤推定なんざ,いったん回ってしまえば何とでもなるや,と思ったワタシが浅はかでした.いきなり符号条件はひっくり返るし(これは予想通り),Not concave警告はひょこひょこでるし.初期値をもとのにしたのがいかんかったんでしょうか.しかしこんなややこしい推計を80年代にやるなんて.おそるべし.

計算待ちの時間で,Fukui + Iwamoto [2003] を読んでみました.最後のほうで地域別のなんとかかんとかをやっていたので,これをちょっと拡張して推計できないかと考えてみました.まあ計算方法自体は,論文でも述べられているとおり,Cutler and Richardson [1997] のまんまだから難しくないはずなんですが.けだし,あの岩本先生がやってないということはそもそもデータが足りないのかもしれません.あんまり恣意的な按分を繰り返すと推計全体の信頼性が失われてしまうことになりかねませんからねえ.しかし,この推計をやるにしてもなんにしても,職場で「やる」と申請した以上,健康資本を取り入れたRBCモデルのほうも考えないといかんです.モデル設定はそれほど難しくないと思うのですが,対応するデータ,とりわけ,定常状態を定義できる変数関係をデータから見つけてくる(RBC用語でGreat Ratio)必要性があるのですが,どうもうまくいきそうにありません.まさかここに技術進歩率をいれるわけにもいかんしなあ.技術進歩の影響のような気もするのですが.あんまりいれるとお医者さんに怒られそうだし.うぅむ悩ましい.

しかし専門分野が確定してないと公募に落ちちゃうものなんですなあ.はあ(深いため息).



2003年10月14日(火) ぐでっ

3連休のはずが学会に出かけていたせいかどうにもこうにもしんどい1日でした.しょうがないのでグラフを作ったりしていたのですが,こういう日に限って入力作業もなく,でろーんとしておりました.しかしラッキーにも研究会があったので,これ幸いと端っこに出席して,ありがたい話を拝聴しておりました.ゼミの兄弟子にあたる先生たちの活躍ぶりを見て「むぅ.こうならねば」などと思っておりました.学会でセッションの座長を務めてくださった先生もいらっしゃっていたのでご挨拶申し上げようと思ったのですが,ほかの先生に挨拶しているうちに帰られてしまいました.痛恨.

なんのかんので10月もなかば.MCPF論文も初稿くらい書きはじめたいものですが,ちまちまと検討課題が出てきてどうにもこうにも.ぐでっとしてる間に論文のひとつでも読めや,という話なんですけどねえ.あう.学会でいろいろな院生がちゃんとした論文を書いているのを見たりするとやっぱし刺激されますね.ガンバラナクッチャ.



2003年10月13日(月) 日本経済学会秋季大会2日目

きょうは午前中に学会発表があるので,中原賞講演から聴きにふたたびのこのこでかけました.中原賞講演は非常におもしろかったです.ああいうのをきくと,経済理論というのもおもしろいなあ,としみじみ思います.応用計量経済学をやっといてどうかとおもいますが.発表のほうは,20分で2回笑いを取ろうとおもっていろいろ小ネタを考えていたのですが,まあそこそこうけてくれたのでよしとします.論文の新たな発見の部分をもっと強調できたらもっとよかったかもしれませんが.

午後は内閣府の人の発表の準備が足りないなあ・官僚って意外と発表が下手なのねえなどと思いながらぼけーっと聞いておりました.未知の構造変化のもとでの共和分なんてわかるわけないやん.そのあと,同級生など探していたのですが,MITから帰ってきた先輩を見かけたくらいでだれもみつからず,やや寂しかったので,さっさと帰ることにしよう,とおもったら,学習院のかわいい院生がいたのでいっしょに飲みに行くことにしました.で,ほかの人を探していたら院の同級生たちも着ていたことが分かってほっとしました.彼らは帰ってしまいましたが.

さて,ここのウェブ日記は誰が読んでるかよくわからないのですが,大学院の関係者のほか,某生保の研究員さんなんかも読んでいるのでまったく油断なりません.ま,アホなことを書いても「所詮院生やし」ということでおっけーでしょお,などと悠長に構えてつらつらと書いていたのですが,実はここにちょっと論文の批評なんぞ書かれ「公開処刑されたー」と嘆いている後輩がいたことが発覚しました.ゴメンナサイ.いやべつにむしろ褒めたくらいなんですけど.たぶん.ちがったかな.あーすいません.うちの院の後輩はみんな優秀なので,そんなこと書いた記憶はあんまりないんですが,いつのまにかそんなことになっていたのか,とおもってかなり沈んでしまいました.ここ読んで「キミはなんにもわかっちょらんね」と言われるほうがかなりマシです.くー.しまったー.



2003年10月12日(日) 日本経済学会秋季大会1日目

明治大学で日本経済学会秋季大会があるので,朝からのこのこと出かけてみました.なかなか興味深い発表をいくつか聞きました.浜田宏一先生のデフレのお話もおもしろく聞きました.知り合いの美人な編集者さんたちとお昼ご飯をいっしょに食べることができただけでも行った甲斐があるというものです.しかしやっぱり社人研のひとはすごいなあとおもいました.はあ.大学院の同級生をひとりも見かけなかったんですけどどうしたことでしょうか?



2003年10月10日(金) 旧体育の日

ということなので,地下のジムで走ったり自転車をこいだりしてみました.なかなかさわやかでいいものですな.

まあしかしなんといっても,懸案の尤度関数くんが収束してそれっぽい値が出たというのがさわやかさの原因でしょう.とりあえず安心安心.いったいどうなることかと思っていたのですがね.



2003年10月08日(水) 世代?

ライフサイクルを通じた平均税率の試算やらなんやらがいろいろでた発表を聞きました。法学博士さんらしいのですが、最適課税論もちょっと知ってるらしいという感じのヒトでしたが、「経済の効率性が…」とかいうあたりとか、そのわりに「再分配係数が…」など、つっこみどころ満載で話が広がりまくりで、アタマがウニになるかと思いました。ライフサイクルの図を見せて「だから世代の不平等が」はねえだろさすがに。

というわけで、地方債プロジェクトがやや始動しはじめました。どうなっちゃうんでしょうか。MCPFのほうは対数尤度がゼロになってしまってあせりまくりなんですけど。だれか助けてくれないかなあ。



2003年10月07日(火) OTC

早朝、というか深夜に、なんとなく目が覚めたら左の上下の歯がしみじみと痛いので、書類を届けに本郷に行ったついでにドラッグストアで歯痛止めの薬を買いました。歯痛止め専用の薬というのはないみたいで、頭痛生理痛歯痛発熱によく効く、というふれこみのをひとつ買いました。意外と高いものです。しかしイブプロフェンが入っているそうですよ。薬学部のひとが聞いたら笑うかもしれませんが、こういう聞きなれない名前の成分が入っていると「ひょっとして効くんちゃうやろか」と思ってしまいますね。特に名前が長いほど。ええとそれはそれとして、夕方に一錠飲んでみたのですが、1時間ほど経ったらあっさりと痛みが引いていきました。やっぱり薬はたまに飲むとよく効くものなのですなあ、と実感しました。歯痛もひいたので、地下1階のジムに行ったりしてみました。筋肉痛とかでなきゃいいんですけど。

歯痛をこらえつつ2変数正規分布の分布関数などいじってみました。相関係数がそんなにへんかするわけないですな。



2003年10月06日(月) 予約

一昨日の歯医者さんは「親知らずを抜かないとときどき痛みますからね〜」とおっしゃっていたのですが,やはり昨日一日中しみじみと痛かったので,朝一番で歯医者さんに行って,大学病院への紹介状をもらってきました.紹介料ってけっこうとるのねえ,と思いました.一説には,知歯の抜歯は診療報酬が低いわりにめんどうなので,町医者は紹介料をとってほかへ回すほうが賢明だ,とのことでしたが,そうかもしれません.僕の行ったところもいちおう口腔外科もできるみたいでしたから.で,大学病院へ予約を入れようとしたところ,あちこち回された挙句,「勤め人なら土曜日にきなさい」と言われてしまいました.がっくり.しみじみ痛いのでシリアスな考え事ができないのが困ったものです.学会資料くらいなら使いまわしで作れちゃいましたが,ほかには何にも.2変数正規分布のはなしも進みませんな.



2003年10月04日(土) 親知らず

昨日の夜からしみじみと口の左側が痛いので,予約を取って歯医者さんに行きました.左のほうはどうも数年前から虫歯が発見されやすくなっているので,またかいな,と思っていたのですが,今回の原因は親知らずでした.親知らずといえば,麻酔をかけて切開して埋まっている歯をがんがんと破砕して取り出して,終わったあとは麻酔が抜けないので口の端から血がたらりん,というやつですよ.むむむ.と思ったのですが,とりあえずほかにも虫歯が発見されてしまったので,痛み止めをもらって帰ってきました.知歯というくらいなので,ついにワタシにも知恵が付いたのかもしれません.まさか.



2003年10月01日(水) 書類

なんだかしらないのですが書類をいくつか作らなくてはならず,それといくつか資料など作っていたら夕方になってしまいました.あきまへんなあ.で,今日ははじめて大学で非常勤講師というのをやりました.人数が少なかったので和気藹々と進めばいいなあとおもうのですが,よく考えたら1回目であれだけということは,2回目以降はめちゃんこ人がおらんのんちゃうか?


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