たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2007年09月17日(月) 言葉の重さ。

人は表現をする側とそれを受け取る側とに分かれると思う。
内面にあふれる何がしかを形としてなさずにはいられない欲求を持つものと、そうして形として表された何かを受け止めるもの。

あたしは言葉と言うツールを使って自己表現をする。
もしもあたしが音楽を作れたら音楽で、絵を描けたなら絵で、表現しようとしただろう。つまりはあたしは、内面に抱える何かを形にせずにはいられないのだ。

拙いなりに伝えるために、万人が理解できるような平易な言葉遣いと、万人に誤解を招かない言葉選びを心がけているつもりだけれど、それでもやはり、言葉は言葉に過ぎないから、時として、意図しない受け取り方をされ、誤解は曲解を招くことになる。

言葉は時として鋭利な刃物よりも深く人を傷つけるから、その怖さを知っているから、懸命に伝えようとするのだけれど。

簡単に発した一言で、全人格を否定されるのは正直気持ちのいいものではない。

いや、簡単に発してはいけないからこその、戒めなのかもしれない。

ただ、思うのは、表現する側が気を使うのはもちろんだけれど、受け取る側もその裏にある意味を汲み取る想像力はあって然るべきではないかと思うのだ。
一方的に投げかけるものではなく、そこに相手を想定してのものであるならなおさらのこと、悪意だけで受け取るのではなく、その言葉が含む本当の意味を、汲み取る思いやりもあっていいのではないか。
そう思うのは傲慢なのかもしれないけれど。




そんなこんなで少し、ものを書くのがつらくなりました。
いえ、ここを更新しない理由には当たりません。
mixiを更新しているのは意地です。
くだらねえ。


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