おのだの今日
趣味の演劇、旅行の仕事、なんでもない毎日。


2001年12月31日(月) なんとなく1年のしめくくり。

ここを始めてから1ヶ月とちょっと。
なんだか、無性に自分の考えてることやらを発信したくなって、
思いつきで始めたこの日記でした。

それなりに定期購読してくれている方もいてくれて本当にありがとうございます。
つたない文章で大変読みづらかったかと思います。
もっともっと精進します。

このオフシーズンで添乗の仕事がしばらくないんで、添乗日記の方はしばらく更新できそうにありません。
デジカメをもっているのに、写真やらも本当はのせられると良いのですが、技術的にいろいろ難しくて・・・。がんばります、はい。

来年もよろしくお願いしますです、はい。






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2001年12月27日(木) ことなかれ主義。

今日は官公庁の御用納め。
明日からお正月休みっていう企業も多いのではないでしょうか。

旅行会社にお盆休みやお正月休みがないと思われる方も多いようなのですが、旅行会社にだって盆休みも正月休みもあります。
それはボクの仕事が、主に企業などにおじゃまして団体旅行をとってくる営業だからなのはもちろんですが、会社の規定で一応大晦日と元旦はお休みなのです。非組合員の役員や支店長が出社して緊急時の対応をすることになっています。ちなみに今年のボクのお休みは12月30日から1月3日まで。
一般の企業のお休みよりは短いかも知れません。1月4日に仕事はじめというのも社内で決まっているようです。(一部店舗は正月2日くらいから営業してますが。)特にボクの所属する支店は営業成績が良くないため、他の店舗より正月休みの始まりが遅いのです。本来なら、今日で仕事は終わりなのですが、明日まで出社で、明日はみんなで大掃除。やれやれ、って感じです。

今日は仕事終わった後、職場で忘年会でした。
支店長はお偉いさんたちとの忘年会らしく欠席。カウンターの女の子2人は付き合いが悪く欠席。若手の男中心での飲み会となりました。
話題は先日の職場旅行(旅行会社にだって慰安旅行はあるのです)のことが中心。
福岡1泊2日の夜の武勇伝なんかを話す後輩。ボクはその日大阪へ芝居を観に行っていたため欠席だったので、話を聞く役でした。来年は札幌などと早くも話していた。なんだかなんだかね。キミたちにはそんな楽しみしかないんかいと、ひとり引き気味で話を聞いていました。
でも、ためになる話し合いもあった。
現在の低迷する支店の成績を上げるにはどうしたらいいか、ってな話題。
やる気のない所員が問題で、実はそれは全員に当てはまる。
ことなかれ主義。わるい会社の典型みたいな現状。
お客さんにいかにたくさん予約してもらうか、を考えることをしない。
なぜなら自分の仕事が忙しくなるのがイヤだから。
なんて支店だ・・・。これじゃ成績が悪くなる一方だよ・・・。
支店のシステム的なことも改善の余地があるし。
来年が正念場。
みんなの熱いトークをききながら、この情熱が本物なら来年は期待できるかも、なんて思ったちょっと充実した飲み会でした。






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あとから見たらこの日記、日付間違えてますね。
これは12月28日(金)の日記ですな。
酔っぱらってたのね。



2001年12月26日(水) おひさしぶる。

1週間過ぎてしまいました。
久しぶりの更新です。

なんだか飲んだくれてたり、
仕事してたり、
友人のお父さんが亡くなったりで、
なかなか日記を書くのがおっくうになってました。
ネタは少しはあっためてあるのですが、

奄美のことも実はまだ続きがあったりて。

先週は仕事のノルマで友人にクレジットカードの加入をお願いしまくっていて、劇団の人たちにはたくさん協力してもらえて大助かりでした。
そのためだけに稽古を見学に行ったり・・・。
でもないか、少しだけ道具を手伝ったし。(あんま役に立たなかったけど)
苦手なダンスも教えてもらって少しだけ踊ったし。

今日はここまで。
明日からがんばります・・・。



2001年12月18日(火) 月面コレクション番外公演「カンチクロス」

土曜日のG2プロデュースに続いて日曜日に観劇。

中山幸代さんの初演出と聞いたので期待してました。
中山さんは好きな役者さんの一人なので。

開演の10分前に会場へ到着。
椅子席は少し空きがある程度。
ボクは桟敷席へ座りました。
そもそも、そこが間違いだった・・・。
ボクは人よりお尻の皮が薄いのか、すぐにお尻が痛くなるタチなのですが、
いつもそんなことは忘れて、席を選んでしまうのです(←学習能力ゼロ)

芝居のほうは、よくできた作品だったと思います。
冒頭の前ふりが必要だったか、は疑問ですが、
ストーリーも、出演者のキャラクターもまとまっていたと思います。

赤井さん、ビールが上下逆だよ!(横書きの文字が入っていた)、ってつっこみたくなる、小道具の持ち方のミスもあったけど、ご愛敬かな。

どうでもいいことかも知れないけど、
劇中で登場人物の一人ががたばこを取り出して、吸おうとするシーンがありました。
そのたばこの銘柄は良く見えなかったけど、
マイルドセブンのライト系のたばこ。
ボクの印象だと、外国たばこのマルボロとか、パーラメントとか
を吸いそうなキャラだと思ったのですが、そのあたりは演出の指示が出ていてそうなったのか、役者さんが普段吸っているたばこだったのかが気になったかな。

ラストシーンの明かりに緑色を使っていたのは、クリスマスっぽく
するためだったと思うのだけど、
暖色系の色の方がよかったのかな、なんて、
照明に無知なボクが言うのもヘンかな。


なんて偉そうなことを書いておきながら、
実はお尻が痛くて痛くて、
1時間15分くらいの芝居がものすごく長く感じてしまって、
おまけに、前日の疲れが取れていなかったのか、
眠くて眠くて・・・。
芝居が面白くなかったんじゃないんです、
ただ寝不足だったんです。
月面コレクションのみなさんすいません、失礼な客でした。

でも、こんな芝居が無料で見られて、
大変ありがたい公演でした。






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2001年12月17日(月) G2プロデュース「天才脚本家」と神戸ルミナリエ

初めてのG2プロデュースの観劇。
ビデオで「12人の入りたい奴ら」を見た時には、
そのおもしろさには驚愕したものです。
で、念願かなって
友人からのお誘いで幸運にも今回、生で見ることが出来ました。


やっぱり期待を裏切らない出来でした。
脚本は、「12人〜」とは全く異質なもの。
ドタバタコメディーを想像したいたのが、
じつはけっこうシリアスなもの。

さまざまな事件の裏には、
国民の記憶、感情からその事件を消し去ってしまう
組織が存在する。
何もかもを消し去ってしまうイレイサーと呼ばれる人物。
それに立ち向かうのは、
無い物をある物に見せかけるのが得意な
インチキ・サイエンス番組のプロデューサー。
なんでも消すことの出来る魔法と
なんでも出すことのできる魔法はどちらが強いのか・・・。

芝居が始まって、期待していた物とは全く違う内容に
少々戸惑った。
ちょっと気を抜くと話の展開から取り残されそう。
朝早く大阪まででかけたことも手伝って、
眠気が・・・。

そんな幾多のボクにとっての危機を救ってくれたのは
「12人〜」にも登場した
遊気舎の久保田浩演じる羽曳野の伊藤なるキャラ。
ストーリーの大筋とは全く関係のない役柄ながら
彼が出てくるたびに、劇場が盛り上がる。
観客が伊藤の登場を待っているのがわかる。

全体として、
プロデュース公演だから当たり前かもしれないけど、
役者の粒がそろっていて、飽きさせない。(←眠くなったくせに・・・)
それでいて長く一緒に芝居を創ってきた劇団のようなまとまり。
それぞれの役に見せ場があり、(登場回数の多い、少ないに関係なく)
役者それぞれがすばらしい個性でそれを演じきっている。

特に印象に残ったのは
立身出世劇場の関秀人。
MOTHERの「シャイバン」で彼の演じた裁判長で、のらりくらりしながら、
筋の通ったキャラが印象に深かった。
が、今回はハードボイルドっていってもいいかな、
身体も使うし、はっきり言ってかっこいい。
いろんなキャラを演じ分けられる引き出しの深さに恐れ入る。

あとは照明なんかのアイデアにも
「やられた」って感じのがいくつかあった。
舞台上に置かれた、いくつもの立方体のあるセット。
その立方体の中に仕込まれた明かりや、
その一つが赤く点滅して、踏切や留守番電話にしてみたり、
なんてことないけど、でも、なぜだか「やられた」って思う。

場内が一番盛り上がったのは、
腹筋善之助と久保田浩の2人の延々と続く戦い(コント?)。
ボク的には何度も見ていると
さすがに腹筋の芝居は飽きるかも・・・。
でも、あの身体の鍛え方は半端じゃないんだろうな。
役者たる物、身体がお客さんを感動させる武器なんだと
一番感じさせてくれる役者であることは間違いない。


最期に久保田と腹筋がオチをつけてくれたおかげで、
すっきりとした気持ちで劇場を後にできたかな。



観劇の後、せっかく大阪まできたのだから、
期間中の神戸ルミナリエを見に行かないか、と友人3人に提案してみる。
みんなそれぞれ、普段ハードな生活をして疲れているだろうけど、
なんとなく意見が一致して、いざ神戸へ。
途中、渋滞なんかもあったけど、なんとか夜6時すぎに神戸に到着。
しかし、駐車場がみつからない。
土曜日だったため、どこもかしこも満車。
それどころか長蛇の空き待ちの車の列が・・・。
半ばあきらめかけた時、
偶然タワーパーキングからでてくる1台の車を発見!
ガラス越しにジェスチャーで「大丈夫?」
と係のおっちゃんに問いかけると、
「どうぞ」のジェスチャーが返ってきて、
おっちゃんは看板をくるりと満車に変えた。
ちょうどボクらで満車になったのだ。

「やったー」ってんで車を預け、
いざルミナリエへ。
まさに初詣の熱田神宮のような状態。
順路を進む人に流されながら歩く。

ボクは以前、友人の結婚式が神戸であったときに
すでにルミナリエは体験済みでした。
そのときは、ただ、きれいだなぁ、との印象だけでした。

でも、もともとルミナリエは阪神大震災で亡くなった方の鎮魂と
復興をめざす神戸の人々を励ます意味ではじまったもの。

初めてルミナリエを見て何年かたち、
キャラメルボックスの影響で
阪神大震災のことを考える機会があり、
今回の印象は前回とは違う物でした。
(キャラメルボックスは、第2のホームグランドである神戸への思い入れが強く、関東大震災を舞台にした公演をしたり、震災で両親をなくした子ども達の施設に、ポストカードの売り上げを寄付したりしています。)

今回のルミナリエで、ボクの見ていた物は数え切れない数の電球のイルミネーションではなく、
それを見ている人たちの「笑顔」でした。
生きているってこういうことなのかな、ってなんとなく感じました。



そんなこんなの大阪観劇でした。








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2001年12月13日(木) 要注意人物「奄美大島・霧島温泉3日間」その2

つづきってわけでもないんですけどね。

ツアーの添乗には要注意人物ってのがあります。
その時々によって違いますが、
事前の打ち合わせの時に指示される場合があります。

会社のOBだったり、関連会社のお偉いさんだったり、
大切なお客さんだったり、ブラックリストのお客さんだったり(笑)

今回の添乗にも1人おみえでした(汗)
ウチの支店の常連さんで、
50代くらいの女性のお客様。

どこが要注意かというと、
とにかく口うるさいらしい。
以前には副支店長とツアー中に口げんかをしたこともあるらしい。
しかしながらしっかりと仕事をしていれば問題ないと、
そのお客さんを良く知っている次長から言われる。

ちなみに2人で参加をしていてお連れさんはめちゃくちゃいい人らしい。

最初に、次長から「よろしく言ってました」と伝えるように言われる。


出発の日の空港。
ボクはお客さんの集合時間の30分前に空港に着き、
カウンターで人数分の搭乗券を受け取り、受付の準備をしていた。
同時テロ以降、セキュリティーが厳しくなり、
団体搭乗券には個人の名前を記入しなくてはいけないため、
以前より準備に時間がかかってしまうようになってしまった。

年輩のお客さんたちはなにしろ出発の日の集合が早い。
あせりながら航空券の席割りをし、セッティングをしていると
早々とやってきました、要注意人物が・・・。

「申し訳ありません、あと5分ほどで準備できますから、しばらくお待ち下さい。いつもありがとうございます。K(次長の名前)からよろしくお伝えするようにいわれております。」

とボクが言うと、彼女は

「口うるさいババアだから、気を付けろっていわれとるんでしょう。」


早くも先制パンチ!
汗・・・。
適当にごまかし、愛想笑いで逃げるボク・・・。
ボクを知る人はボクが愛想笑いするところなんて想像できないだろうなぁ。

受付の準備がやっとできて、ボクは受付を開始した。
特に年輩の方たちが多いので、丁寧に説明をする。
しかしながら説明をすることは多い!
お弁当を渡し、参加バッチを確認してもらい、
バスの座席、ホテルの部屋番号の案内、
荷物の預け方(今回は乗り継ぎがあるため少しややこしい)、
航空機の出発時間の案内とゲート番号を知らせ、20分前にはその前に
してほしい旨、また鹿児島空港での乗り継ぎの案内もしなくてはいけない。

お客さんは全てを聞かず、荷物を預けにいこうとする人もいる。
旅慣れている人が多いから、仕方がないが。

でも、そんなの聞いてない!といわれちゃかなわないので、
引き留めて、一応すべての説明をする。

要注意人物への説明は他の人よりも、言葉遣い、説明内容など
特に注意して説明する。
第一印象が肝心、ナメられちゃわないように細心の注意を払う。
とりあえず、受付に関しては何事もなく、終了。

彼女への注意はその後も続く。

<つづく?>







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2001年12月11日(火) イヤな予感「奄美大島・霧島温泉3日間」その1 

無事、添乗から戻って参りました。
いやはや、楽だったけど、ひさびさの募集モノは
やっぱり疲れますな。
いっぱい気を使うし。

添乗員の仕事ははトラブルに対処することはもちろんですが、
クレームになりそうなことは事前にチェックし、
あらかじめお客さんに情報を与えるなどして、
それを未然に防ぐこともその仕事です。
お年寄りにはホテルのオートロックひとつとってみても、
事前に言わないとクレームになりかねません。


この仕事について、もうすぐ丸8年。
少しはその筋の人っぽくなったつもり。
何かトラブルがある時には事前にイヤな予感がするようになった、
と自分では思っていた・・・。


ところが、違っていた・・・。
今回ばかりはイヤな予感など微塵も感じなかった・・・。

出発前の名古屋空港。
お客さんの受付を済ませ、
ボクは集合時間までにお客さんが搭乗待合室へ入ってくれるよう、
手荷物検査の入り口の前で、
すべてのお客さんが中に入ったかどうか見ていました。
先に待合室に入ってしまうと、外で何か起きたときに対処できないので、
だいたい添乗員は集合時間ギリギリまで待合室の外にいます。

その時アナウンスが・・・。
「ジャルエキスプレス881便にて鹿児島までご搭乗のお客様にご連絡申し上げます。
使用機の到着の遅れにより、10分程度出発が遅れる見込みでございます。」

こんなことはよくあること。
ボクは少しの焦りも見せず、みかけた自分のお客さんに、少し送れるみたい
ですね、と声をかけた。

しかしながら、この時ボクは異変に気づかなかった・・・。

普通なら、出発が遅れる場合、新しい出発予定時刻が掲示板に訂正されるものである。でも、この時、「遅れ」と記されたのみで新しい出発時刻の掲示は無かった。そもそもそこがおかしかった・・・。


2度ほど、10分程度送れる旨のアナウンスがあった後、
そろそろ搭乗時刻というとき、その出来事は起こった・・・。


またもやアナウンスが・・・。
「ジャルエキスプレス881便にて鹿児島までご搭乗のお客様にご連絡申し上げます。
使用機の整備のため、出発が1時間ほど遅れる見込みでございます。
お客様には呈茶券をお渡しします・・・・」



「なぬぅーーーーーっっっっ!」



ボクは焦った。
普通なら、しょうがない、とあきらめ、
その日の行程の変更を検討するはずである。
しかし今回はそうはいかなかった。

鹿児島から乗り継ぎでその日のうちに奄美大島に入る予定なのだ。
乗り継ぎの時間は1時間。
飛行機の乗り降りを考えると、乗り継ぎできる精一杯の遅れは
40分までである。


ボクはグランドホステスに詰め寄った。
乗り継ぎは可能なのか?
出来なかった場合の代替え手段は?
次の乗り継ぎ便の時間と空き状況は?
今日中に島へ渡ることは可能なのか?

乗り継ぎの便は他の航空会社の予定だったため、
煮え切らない答え。
最悪、鹿児島から船で奄美まで、などとぬかしやがる!

おいおい、300キロを船で行ったら、今日中に着けんやんけ!
「寝言は寝て言え!」
などと言えるはずもなく・・・。
ボクが言った言葉は、
「がんばって直して下さい・・・。」
我ながら、なんと意味のないなことを・・・。
直すのはグランドホステスじゃないし・・・。

とりあえず、1階へ降り、
ボクは乗り継ぎ便の航空会社のカウンターへ向かった。
正確な次の便の空き状況を把握するためだ。


「大丈夫ですね、60席ほど空きがあります」

神様の声に聞こえた。

その場合の団体割引との運賃の差額は出発を遅らせた航空会社が
もつことになるそうだ。


そこまで聞いてひと安心。


ちなみにボクは添乗で飛行機が欠航になったこともないし、
到着空港が変更になったこともない。
その点は強運の持ち主と自負している。
が、裏を返すとその手のトラブルにあったことが無いのだ。


ここでボクは迷った。
乗り継ぎ便が変更になり、今日予定している観光ができなくなる
可能性があることを今の時点でお客さんに伝えるがどうかだ。
お客さんは誰一人、予定便に乗り継ぎできなくなるなんて思ってもいないはずだ。

情報提供は早いほうがクレームになりにくい。
ボクが思う大原則である。

しかしながら、まだ鹿児島までの航空機の正確な出発時間の
発表はない。


ボクは正確な発表があるまで待つことにした。
とりあえず、今日中に島まで渡る手段は確保したので、
これ以上できることはない。
あとは機材の故障が直るのを待つしかない。

そして運命のアナウンス。
「ジャルエキスプレス881便にて鹿児島までご搭乗のお客様にご連絡申し上げます。
故障個所が見つかりましたので、まもなく皆様方を機内へとご案内出来る見込みでございます・・・・」

その時定刻より30分を過ぎた時間だった。

「間に合う!!」

念のため、グランドホステスに確認すると、

乗り継ぎは可能で、
現地にはスムーズに乗り継ぎ出来るよう、連絡を入れてもらえる
とのこと。船で行け!っていった割には気が利くじゃん、
サンキュー!


てな具合で、鹿児島空港では慌ただしかったものの、
なんとか予定便で奄美大島へ向かうことが出来た。


<つづく?>








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2001年12月08日(土) 稽古見学

昨日は仕事を途中で切り上げて焼き肉屋さんへ行ってしまったため、
今日は休日出勤するはずでした。

ところが・・・、
休みの日は昼まで寝ているボク。
しかも意志はめっちゃ弱い。
結局予想通り、仕事ではなく明日からの添乗のわすれものを
夕方に取りに行っただけで仕事はしませんでした。
(添乗明けにすぐに出すつもりの見積もりがまだできてない・・・)


さて、会社を出るとボクは所属劇団の稽古場に向かいました。
今は休団中なので気が向いた時に顔を出すのみなのです。

稽古の進行状況は・・・、
台本を離している役者、まだ離せない人さまざま。
台本をもっているのにセリフをかみがち。
もっとあわてずにセリフを言えばいいのに、なんて思いました。
稽古の終盤を少し見ただけなので、なんとも言えませんが、
役者がセリフと段取りを追うのにいっぱいいっぱいで、
会話が成り立っていないのが気にかかる。

あとで演出から聞いたら、ボクが見ていたのは
初めてやったシーンらしく、演出的にも
役者同士のコミュニケーションについては今は及言してないらしい。
ある程度段取りが固まってきてから直していくつもりらしい。
なるほど、と納得。

稽古後はいつもの居酒屋へ。
制作のことなんかを話す。
つくづくウチの劇団は特殊な劇団だと思う。
劇団員ひとりひとりの関わり方が違うから。
いろんな部分のノウハウの蓄積ができていない点が
問題点であるという話をした。



さてさて明日からおのだは2泊で奄美大島、霧島温泉の
添乗へ行ってまいります。
本当にひさびさの募集モノ(主催旅行)の添乗。
でもお客さんは13人だけ。
楽しんでこよっと。








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2001年12月07日(金) ひさびさの焼き肉!

実は今日、ウチの会社はボーナスの支給日だった。

この不景気で、旅行会社はどこも大変。
少ないながらも、もらえるだけでもありがたいと感謝。

ボーナスの明細をもらった夕方くらいから急に今日飲みに行こう、
という話になり、せっかくボーナスも出たことだし、
焼き肉へ!ってなことで、
職場の同僚達と会社の入っているビル内の和牛専門の焼き肉屋へ。

ここはけっこう高い!
しかしながらさすがに美味い!

入り口にはやっぱり例のごとく、
「ここのお店のお肉は安心です」みたいなポスターが・・・。
旅行会社と同様、焼肉屋さんも大変ね・・・。

しかしながら店内にはけっこうお客さんがいる。
少しずつお客さんは戻ってきてるかな?
それともこの店は特別?

てなわけで、ひさびさの焼き肉。
むさぼるように食べまくってしまった。
大変おいしかったです。満足、満足。









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2001年12月05日(水) 人に読まれる文章。

日記を書き始めてまだ日が浅いけど、
最近つくづくその難しさを感じています。

普通ノートに書く日記は誰にも見せない、自分だけのもの。
ところが、ネットに書く日記は人に見せることが前提のもの。

共感してくれる人もいれば、そうでない人も当然いるわけで。

ネットの世界で不思議なのは、
気に入らなきゃ読まなきゃいいのに、
そういう人に限って、継続して読んでたりして、
文句をいったりするのです。

あっ、別にボクの日記に誰かから文句を言われた訳じゃないですけどね。

日記を書き始めるのと同時に、最近いろんな人の日記を読んでます。
ランキングの上位の日記は、やっぱり面白いです。
(興味のある人は、このページの下の方にある、エンピツのバナーをクリックして、エンピツのページをみてみて下さい)

人に読まれるための日記ってのは「書き方」ってのがあるんだなと
やっと気づいたりして。

たいして面白いことを書けなくても、
読みやすい文章を書きたいなと思ったりしてます。
まだまだ修行が足りませんが・・・。

これからもつたない文章にお付き合い下さいな。







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2001年12月04日(火) 散文。

今日も1日筋肉痛と戦っておりました、おのだです。
特に今日は外回りに車が使えない日だったため、公共交通機関での営業でした。地下鉄の階段がきつかった・・・。

きのうの「あいのり」。
え〜ん、ゆき姉かわいそぉ〜。
やす、君はなんて罪な男なんだ。
ボクなら、みずほじゃなくてゆき姉に惚れるぞい。
(ついこの間まで、ビビがいい、とか言っていたくせに・・・)
普通できないよ、自分が好きな男が自分とは違う女の子を想っていて、
その女の子に自分の好きな男のいいところを気づくように話すなんて。
がんばれゆき姉、応援してるぞぉ〜。


そういうボクは最近i-MODE版のあいのりをしている。
自分の分身をラブワゴンにのせて、仮想で旅に出すのだ。
1日にいくつかのイベントがあって、誰と過ごすのかとか、
ハプニングがおきたら、どうするのかとかを選択しながら、
恋愛の指数が変化していくのです。
1週間くらいやって、今日、ボクの分身は告白して、
見事、カップルになりました!!
・・・・虚しい・・・・。
しかも、パッケト通信料がバカにならない・・・。

いい歳して、まったくなにしてんだか・・・。

といつつ、また自分の分身を新たな旅に出すのであった・・・。









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2001年12月03日(月) やっぱり筋肉痛っっっ!

やっぱき来ました、筋肉痛。
しかも史上最強のヤツです。
たかがソフトボール、されどソフトボール・・・。
一応試合後、クールダウンもしたし、
家に帰ってからお風呂で念入りに
マッサージをしたのですが・・・。
太股は両足ともパンパン。ぜんぜん上がらない。
右腕も少し張っている。
なぜか分からないのは、腹筋。
くしゃみをしても痛いほど・・・。

んー、普段運動しなさすぎだなぁ。
去年はスキーとか行ったけど、それほどでもなかったのに。
やっぱり役者を辞めたのも大きかったのかなぁ。

でなわけで、またお風呂で念入りにマッサージして、
あいのり見てから寝ます。



2001年12月02日(日) 労働組合主催ソフトボール大会

今日はウチの会社の労働組合主催のソフトボール大会でした。
約20チームで支店対抗のトーナメントを行うのです。昨年は雨天で中止だったと思うのですが、一昨年はウチの支店はけっこういいとこまでいったので(確か準決勝敗退)、今年はウチのチームは意気込みが違う。
かく言うボクはあまりソフトボールは得意でないのです。前回も負けた試合で決勝点になるエラーをしてあまり気乗りがしませんでした。
集合は午前9時に青少年公園。例によって朝が苦手なボクは、あまり気乗りがしなかったこともあって遅刻。ところが、同じ開場で自転車レースの大きな大会をやっているらしく、駐車場に車が入れず、試合開始が1時間ほどおくれるらしい、と会場へ向かう途中に後輩から電話があった。ちょうど会場に着くと開会式をやってました。「間に合っちゃった・・・。」ボク的には微妙な心境・・・。
さてウチの第一試合は前回も対戦した相手。その時は大差でウチの圧勝。みんな余裕の表情。逆に向こうのチームは雪辱をはらそうと相当気合いが入っている。ボクはライトを守り、打順は6番(ビミョー)。たいして戦力として期待されてないのが分かる。このほうが気が楽でいいけど。
1回の表に相手チームに2点が入り、その後もずるずる点を取られるも、ウチのチームのバッティングは湿りがち。なかなか打線がつながらない。ボクもノーヒットで終わる。(ちょっと役立たず・・・)で、5回までのルールで、結果大敗・・・。
ところが、まだこれで終わらなくて、敗者復活戦があるらしい。これもトーナメントで敗者復活の上位2チームには敢闘賞で景品がでるらしい。これを聞いて俄然張り切るわがチーム。
食事のあともひたすら練習に励む。で敗者復活の1試合目、相手のピッチャーは結構早い球を投げてくる。でも勢いが出てきたウチのチームはなんとか勝利する。でもボクはノーヒット(やっぱり役立たず・・・)
次の試合。こてに勝つと敢闘賞。休憩中もみんなでバッティング練習をする。少し感覚が分かってきた感じのボク。(本当か?)
ウチのピッチャーは第一試合から連続先発の支店長。けっこうヘロヘロ。そりゃ、もう55歳だし、2回ほど1塁にかけこんですでに腰がクラクラ。しかしながら、この支店長の山なりのスローボールが打ちづらいらしく、相手チームはなかなかバットの芯に当たらない。ウチのチームは練習の成果もあり、打線がつながり始める。ボクも第一打席で初ヒット!(少し役に立った?)その後のウチのチームの守り。左のバッターボックスには相手チームの4番が入る。相変わらず、ライトを守っていたボクにファーストから下がるよう指示がでる。ボクがかなり深めの守備位置に変えたその時、ライトへ大飛球が飛んできた!!しかしながら、深めの守備位置についたボクの真っ正面へ!なんぼ下手でも、その日けっこう練習したし、ボクは焦らずキャッチ!その時チームメイトから歓声が!かなりいい当たりだったため、だれもが抜けると思ったらしい。「ナイス!ナイス!」みんなから声が飛ぶ。で、3アウトになってベンチに引き上げるとき、チームメイトとグラブでハイタッチ。なんかイチローになった気分。満足。(もっと働け!)
その後、ボクは第2打席は凡退したものの、第3打席でレフトヒット!で打点もつく。(少しは役にたったかも)
結局この試合にも勝ち、ウチのチームは敢闘賞をゲットする。
賞品は図書券ひとり500円分(みみっちい)。
でも1位の賞品は本当かウソか、商品券10万円分らしい(組合費返せ!)

あーあ、これで明日は筋肉痛だ。
あさってでるかも?歳には勝てねぇ。て運動しなさすぎ?


           






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2001年12月01日(土) 劇団サラダ&劇団二酸化ガンマン サイドセッションVol.1「あ、ごめん。弾入ってた・・・」

今日は久々の観劇。といっても、2週間前にキャラメル観たか。でもなんか、自分的には久しぶりってな感じ。今日は結局、ハリーポッターには行かず、(朝早く起きたけど、なんとなくやめた)午前中は買い物をして過ごす。そして、夕方車で会場の今池へ。以前、サラダの公演で立ち見をした経験があり、なるべく早くに出たつもりだけど、渋滞で開場してから10分くらいしてから中へ。やっぱりうけっこう席は埋まってる。すごいなぁ、7ステージもするのに、このお客さんの入りは、と関心。
内容は芝居とコントの中間?みたいな感じ。周りはたくさん笑ってたみたい。ボク的には・・・、んー、面白いのは確かだし、なかなか思いつかない脚本(ネタ)もあったけど、大笑いすることもなかったかも。(って、笑いを期待していったんかい!)ダンスはかっこよかったし、みんな楽しそうに踊ってて、みてて楽しかったかな。細かい演出とかについてはボクはよくわかんないけど、役者さんたちが演技することと、お客さんを笑わせることとの狭間にたって、なんか葛藤(?)してた感じがしたかな。普段の芝居では気にしないギャグの間とか、つっこみのタイミングとかをどうしても重視しなきゃいけないつくりだったがゆえに、役者さん自身が消化不良になってたように感じました。気のせいかもしんないけど。でも、それなりには楽しませてもらいました。
その後、居合わせた所属劇団の人たちと飲みに。
最近は休団中ということもあり、みんなと飲む機会も少なくなってしまった。以前は稽古のある日はほとんど毎回飲んでいたのに・・・。ところが、居酒屋についたくらいからコンタクトの調子が悪く、せっかくの会話に身が入らない。もう少しいたかったけど、12時をまわったくらいで帰ることにした。せっかくだったのにもったいなかったな。
ま、いいや。また機会はあることでしょう。
今度の観劇はさ来週。大阪へG2プロデュース「天才脚本家」を見に行く予定です。


 < カコ  もくじ  ミライ>


おのだ [MAIL]

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