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2008年09月16日(火)
よつばと！
前に友人が8巻をちらりと見せてくれて気になったので、
「よつばと！」を借りてきて8巻まで読みました。
なんかね、あれね、ほのぼのする！
ほのぼのするというか、小さい頃のこととか思い出す。
小さい頃の夏って、やっぱり何か特別な感じする気がしませんか！
小さい頃やらかした失敗だとか、わけのわかんない言動だとか、
そういえばこんなこともあったなぁと思いながら読んだり。
わけわかんないのに、わけわかんないまま、頭の中で作り上げた変なイメージとか夢みたいなものを壊さないでうまいこと流す周りの大人キャラにも素直に感心するし
ああ、小さい子どもを持つって大変だけどきっと楽しいんだろうなあと読みながらふと思いました。
そんなわけで母ちゃんにも読ませつつ
「小さい子どもいると大変だけど楽しそうだね」って言ったら
「まーなー。面倒だったけど、毎日面白くて仕方なかったわー」
なんかうれしい。
そうそう、昨日(もう一昨日か、金曜日ですね)火傷したんですよ。
多分これ、物心ついて初めてのちゃんとした(？)火傷だったんですよ。
あ、プリン作ってたときにあつあつのカラメルに小指のはしっこ突っ込んじゃったんですけどね。
これが痛いのなんのって。
とりあえず水道の水で冷やしたり、コップに氷水入れて指つっこんでたり、
でもどうしていいかわかんなくて母ちゃんにメールしましたですよ、
いつまで経っても私はなんもわからない子どもだなあなんて思って
よつばと読んでそう思ったのもあるし、
この火傷の件でもそうですけど、
大人ってすげえな、親ってすげえなー
なんて思ったですよ。
きっと親も初めての子どものときは毎度毎度「どうしたらいいのか」ってあわあわしたんだろうなあ
私も結構怪我する子どもだったし、うん。
親は「割と放任主義」って言ってたけど、子どもだってほっといてちゃんと大きくなるわけじゃないし
ちゃんと守って育ててもらってるんだよなー。私もちゃんと立派な大人になれるのかなー
でも子どもだってすごいな、毎日学びながら生きてるしなー
子どもは大人になるけど、大人になっても子どもでいたいなー
なんかそろそろ意味わかんないな(笑)
とりあえず、「よつばと！」は面白かったです。
ニヤッてするってのもあるけど、何故か無性にじわっと泣けてきそうになる漫画でした。
いいなあ、この空気。たまらん。
何度も言ってる気がするけど、何かに感動して、胸の中にいっぱい溢れる気持ちを、
忘れないように書き留めておくのはいいけれど、明確にしすぎちゃいけないんだよなって思う。
曖昧だからいい、ってのも、この世にはいっぱいあるよなー
曖昧だからこそ、無限の可能性だ！
最初に感じた曖昧な感動を、大切にしたいもんです、はっはー。
しかし、そんな感動を作り出す側は、明確に意識して計算してそれを作り上げる必要が、多々ある。
表現者は曖昧なだけじゃいけないよな。難しい世界だな。またそれもよし。
人生辛いこと苦しいことあっても、それをぐちぐち言うより、いつまでも苦しむより、
それを楽しめる度量があったら無敵だな。
そんな風になりたいな。
2008年09月07日(日)
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