メロ


2004年02月17日(火)

先だってはお見苦しいところをおみせしまして。すいません。で、泣こうが喚こうが何ら改善されない彼の労働状況、妻は爆発寸前ですが本人は恐縮しつつも非常にいきいきと働いているのでそれがせめてもの救い。しかしまあ、聞けば仕事仲間の彼女や嫁さん、みんな限界に来ていて、ある人のとこでは嫁さんが夜中に横浜から仕事場のある港区まで「いい加減にしろよこのやろう」と言いにきたんだとか。いやもうほんとその気持ちはわかる。わたしは仕事仲間の嫁さんとか彼女さんと組合を発足したい。そして「業界のあほんだら」と書いた横断幕を掲げ持って山手通りを練り歩きたい。最後には社長以下関係者全員をスリッパで張り倒したい。

思わず気張らしにショパールに時計を買いに行ってしまいました。お目当てのものがなかったので命拾いしましたが、入荷してたらどうするつもりだったんだ・・・。

仕事場で風邪大流行。休んでたバイトの男の子に、「大丈夫かー?」と声をかけたときに「姉さん元気そうですね」と言われたので「うん、わたしなんでか風邪ひかないんだよね」と言ったら、「うつしてあげよっか」とニヤニヤ言われて不覚にもドキとかしてしまって、ああわたしはもうだめなおばさんになってしまったと思った。情けないぜ。

ゆちありがとう。今度愚痴きいてください。そうとう煮えてます。ぐつぐつ。


2004年02月14日(土) 愚痴 目をつぶって読んで!

いまうちの旦那さんは、なんつーかキャリアの頂点ってかんじで頑張ってて、傍目でみててもエライことになってるなというかんじで、それはほんとにとても結構なことなんですけど、あー、でももういい加減にしてーと叫びたい。土日も仕事して平日は日を跨いで仕事して家にいるときも仕事して、そんなん尋常じゃないしいくらなんでもキチガイじみてる。そこまでやるって何のためなんだろう。なんかね、一緒に暮らしていても自分が彼の人生から弾き出されているような疎外感を感じるよ。支えなくちゃとか感謝しなくちゃとかわかってるんだけど。なんかあんまわたし関係なさそうだから引っ込んでますわーって感じで。

こういうこと言ってるから主婦って叩かれるのかしらね、すいませんねって感じだよもう。フルタイムで仕事して家事労働もやってても主婦的な愚痴というのは出てくるものなんですよ勘弁してーと誰に言うでもなく弁解。

夫の仕事仲間の嫁さんが、配偶者のあまりの忙しさにうんざりして「こんな暮らしなら私、いてもいなくても変わらないわよね」という言葉とともに実家に帰ったという話しを聞いたときは、ただただ「すげーすげー!」と思っただけだったけど、今ならすっごい気持ちわかる。なんか、理屈を考えるのもやんなっちゃったんだろうなぁ、という感じで。

あーあ。


2004年02月13日(金)

ヴォーグを読んでおりましたら、素敵すぎるお洋服の洪水に心が押し流されて、想うのは春物のことばかり。

しかしそれにしても、最近ちょっと迷走ぎみな私のクローゼット。自分の着たいもの、自分に似合うもの、それがなんだかわからなくなってしまって。
ひとつには、おしゃれなお友達と尽きることのないウィンドゥショッピングをする機会がめっきり減ってしまったということにあるのかもしれません。自分一人で買い物をするとどうも冒険ができないし、かといって店員さんにあれこれ相談できる性格でもない、というわけでなんか自分最近だっさいなぁ・・・って悲しい気持ちになっています。冬の終わりっていつもそんな感じの気分になりがちなんだけど。

お友達の、クローゼットからきれいなお洋服がふわふわと飛び出してくるかのようなお洒落日記を読むたびに、ああ、装うことは才能だと思ってしまうのです。

今年はクロエに挑戦してみたい。ワンシーズンに一着は、がんばって一生のお気に入りを手に入れよう。そうしよう。

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手の届かない憧れだけど、いつもすごく素敵だと思うのはアンテプリマ。30代になったら欲しいけどなぁ・・・と思うのはナルシソロドリゲス。買えない&着こなす自信はなくともただいま憧れて止まないのはレオナールの柄ものワンピース。一生縁がなさそうだけど、ウンガロのドレスは永遠の憧れ。

わりと現実的に頑張って手に入れたいと思うのはポールカとキャシャレル、イネスのカジュアルなライン。あとはおなじみのヴェルサスやD&G、ミウミウ。

手の届く範囲で大好きなのはディーゼルとジルボーの春夏もの、オールドイングランドとセオリーの冬もの、ハンアンスン、ラルトラモーダ、エポカ、ケイタマルヤマ。ミニマムやリステアも良く覗きます。

まねっこして書き出してみたけど、統一性ないなぁ。測らずも自分のおしゃれ下手が露呈されてしまいました。でもこうやってあれいいなこれほしいなって考えるのってほんと、付き合う手前の男女関係みたいですっごく楽しい。明日は早起きして伊勢丹に行こうかな。


2004年02月09日(月) ダブルスタンダード

ドルが105円台だったのでベネフィットで大人買い。大人買いはきもちいいですねえ。そうそう、チックスターは本国のベネサイトでまだ買えますよ。送料がネックですが、私がなんか買うときに共同購入ってかんじで送料負担を減らすというのもありではないかしら?と、ここ読んでいるかわからないけどゆうこちゃんに私信です。

セルジオロッシでくっくを予約・・・したついでにパトリックコックスでセールになってたハラコの虎×豹柄という基地外パンプスを購入。で、次なる狙いはプッチの黄緑色のバッグ。春だからね。

最近の休日は、昼前に起きて一人でブランチ食べて洗濯掃除してジム行くか買い物するかして帰ってきてひとりで晩ご飯食べて、ご飯を炊いて小分けに冷凍して、日持ちするオカズを作って平日の夜の食事を仕込んで、朝ごはんのためにスープを作って、タイ語の勉強をするかDVDを観てお茶飲んで・・・日付が変わる頃夫が帰ってきてしばらくして一緒に風呂に入ってちょっと話して寝る、そういう生活。今日ベランダから夕陽を眺めつつ煙草吸ってて気付いたね、風呂とベッド以外、男のいない生活とほぼ同じ。そりゃ浪費もするわって話しですよ。

結婚してるけどしてないような、なんだかひとり暮らししてるような気分の今日この頃です。ま、ひとり暮らしじゃこんないい部屋住めないけどさ。つまんないなぁとかふくれてたけど、最近はなんとなく慣れてきて、夫はすごく恐縮してくれてるんだけど、私的には好きなことに一生懸命になれて悪くないかもって感じもする。生活がすごく静かな感じがして。なんというか、実は、女性としてではなくて、個人としてはすごく恵まれた結婚生活なんではないかという気がします。もっとこう、配偶者にずるずるべったり甘えてないと死ぬタイプだと自覚してたのでこう思うこと自体が不思議な感じです。ひとりってたのしいんだねえ。

お礼の私信。あややちゃん、メロちゃんの書く結婚生活が好き、っていう言葉、すごく嬉しかったです。そう言ってもらえると、私も自分の結婚生活が前よりももちょっと好きになれます。(主体性薄め)ありがとう。


2004年02月03日(火)

家のなかのことばっかしてたのでたまには自分メンテナンス。美容院&ジム。前髪作ったらちびまる子ちゃんみたいになっちゃった。

新居の窓がすごくでかいのでカーテンを作らなくてはいけないのだけどでかすぎてサイズが一人ではかれなくて夫がいないもんだから入居一週間にしていまだに前の家で使っていたサイズのあわないカーテンがぶらさがっておる。みっともないよー。高層階なので外から見えることはないんだけど、家のなかから見るとすごくへん。仕事がなければ自分で好きな生地を買ってきてちくちく縫ったりしたいんだけどにゃー。。。

新居は、先月末に完成というか入居していいよとなったばかりのマンションなので、まだ入居者がぜんぜんいない。うちを含めても5世帯くらいしか入っていないのでしんとしてる。まだ管理人さん以外の人に会ったこともないという都会生活っぷり。わたしがいつのまにか夫に殺されたりしてもたぶんだれも気付かないんだろうなあ。このまま世間の人に忘れられてひっそりここでこのままなかったことになりたいよ。

ここ2年ほど、履きやすくて丈夫で気負わず履けるのですごく気に入ってしょっちゅう履いていたグロリアス・ジゴのガラスカーフのパンプスがついに壊れちゃった。ヒールやソールの壊れなら修理できるんだけどアッパーが壊れちゃったからもうだめぽ。安物だしずいぶんくたびれてたけど、でもめちゃくちゃ気に入ってたからショック。そして取り急ぎ黒のパンプスを買わないといけないしってんでそれもまたショック。しかし、この一足のおかげで、ベーシックな黒の艶のあるパンプスが自分のワードローブにどれだけ欠かせないものかがよくわかったので、今度は良いやつを買おうかなって思った。供養というのではないんだけど、すごく世話になった、という一足の靴だったなー。

で、いまはもうすぐ夜中の3時ってとこなんですけど当然夫は仕事中。まじでそろそろスリッパで社長を張り倒したい。夫がもっといじわるでいいかげんでわたしのごきげんを取らない人だったら、さっさと興味を失って浮気がかんたんにできたのに。ものほしげでわかったような文章をインターネットにアップロードしてみたりとか、結婚してることを隠して飲み会に行ったりとか、そんなことができるのに。やさしいからどうしようもない。むかむかしながらも待ってしまう。待つのはいやだ。

晩ご飯をいっしょに食べられたら浪費なんてしないのに。


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