日記帳

2004年02月27日(金) 乾物さんごめんなさい

今週の月曜日、ちょっと仲の良いママさんに公園で会ったので、3月に引っ越すことを伝えた。今日公園に行ったら、そこにいるほぼ全員がそれを知ってた。

さすがだ。わたしの人を見る目に狂いはなかった。
・・・いや、やっぱり正直言ってちょっとびびった。

ま、それはともかく、あと1ヶ月くらいで引越しだ。

引越し準備として、手始めに賞味期限を遥かに超えた乾物類を処分した。91年なんていうブツもあった。日付が結婚前じゃないか。どういうことだ。

さて、肝心の夫の休みが決まらないことには何も先に進められない。
引越し業者の見積りすら取れない。

ここのところ夫の帰宅がたいそう遅いので、重要な話ができないのだ。

なんとはなしに、くだらないジャブの応酬をしているうちに眠くなってきて、「たしかもっと話さなければいけないことが・・・なんだっけ・・・しかし眠・・・」と翌日のゴミ出しをお願いするのが精一杯。

この週末も夫は休日出勤だしなあ。どうすんのかなあ(他人事)。
カーサン棚に上がらせたら天下一品よ。



2004年02月26日(木) 美術館

ディック・ブルーナ展に行った。

入場券を切るお姉さんが「触らない・大きな声を出さない・走らない」と娘に約束させ(もちろん守らせるのはわたしだ)、「まもれるよ!」と笑うミッフィーちゃんの輪ゴム付きカードを娘の手首にはめてくれた。

平日の午前中のわりには盛況。さすがミッヒちゃんパワー。

私達のような親子連れが殆どかと思いきや、アベック(彼女が見たいと言い出したに違いない)やおじさん(デザイン関係の方かしら)も居て、静かに鑑賞している人の割合が予想以上に多い。

娘は「ポッピーシャン、ミッピチャン、アッギーチャン」と登場キャラクター名を連呼してご機嫌だったが、だんだん大声になってきたもんだから、カーサンに「静かに、しー」とか「ちゃんと手つないで」とか注文つけられ、最後は号泣して退場。

予想通りだよ。

しかも、娘が欲しがったわけでもないのに、ミッピちゃんグッズをしこたま買い込んでしまった。

これも予想通りだよ・・・。

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美術館は公園の中にあり、娘はよっぽどこっちの方が楽しいわけだ。

まあ、梅の花が白にピンクに紅に、沈丁花も開き始めて香しい。
春ねえ。

平日の昼とは思えない釣り人たちや、準備万端ピクニック気分のおばちゃんたちを横目に、ひもじいお腹を抱えて娘のぶらんこに延々つきあい、ひと山越える勢いの急坂を娘の負荷付き自転車を押して、えんやこらと汗かいて帰ってきた。

すっかり春の陽気だねえ(もはやバーサンのつぶやき)。



2004年02月25日(水) お礼

同じ沿線に住む友人宅へ。

去年の年末から、会おう会おうと言いつつ、お互いなんだかんだで先送りになってしまって、ようやく今日会えたのだ。嬉しい。

ところがわたしときたら、もうじきおきゃくさんなもんだから、話しているうちに眠くて眠くてどうにもならなくなってしまった。頭痛寸前の眠さ。

娘も昼寝せずに頑張っていたので、夕方はすっかり眠いモードの母子二人相手に、いろいろありがとうでした>友人Tちゃん。すまんかった。

今日はちゃんと各駅停車に乗換えて、まっすぐ帰ってきたよ。ほっ。

ひとつ嬉しいことがあった。
帰宅途中、最寄り駅を出て、行きがけに停めたマイ自転車を探したら、2重3重駐輪の先頭になってる。ひー、これ全部どかさないといかん。

眠くてぴーぴー言ってる娘を傍に置いて、やれ1台、と隙間にずらし始めたら、通りがかりのおじさんが、「こっちに出してやろっか」とひょいとマイ自転車を持ち上げてくれた。

うわーん、ありがとう。いかつい顔だけど優しいのね、おじさん。
だからこの駅前の商店街が好きなのよ。



2004年02月24日(火) 感覚

日曜の晩、夫がドンキまでひとりで紙オムツを買いに行ってくれた。
昼間買わなくちゃ、と言ってたのに、けろりと忘れてしまったのだ。

風の強い日で、翌日も「春の嵐」という予報だったので、ひとっぱしり行ってくらあ、という夫があり難かった。

最近パンツタイプに替えたのだが、どうもサイズがよくわからない。
「カウイー、カウイヨー」と足の付け根が不愉快!と娘が訴えてくることもあるので、もう1サイズ大きくしてもいいのかもしれない。
でも体重から考えると、妥当なんだけどなあ、Lサイズ。

迷っていたら、Lともひとつ上のビッグを一袋ずつ買ってくる、と夫。
それもいいかも。試してみよう。

で、今日ですよ。
さあ、開けるか、と取り出したらあなた、「はいはいからあんよまで」って、Lより小さいサイズとビッグじゃないか。

・・・・。

そう、テーブルに下駄をはかせるのにも1センチ間違えたしね>いつまでもくどくどと。

東西南北には滅法強いのに、右左は咄嗟にわかんないしなあ。

まだまだ謎だ>結婚7年目。



2004年02月23日(月) こっそりの思い出

いつもご訪問ありがとうございます。
いつのまにかこちらのカウント数が、トップページを抜きました。

よろしかったらトップの方にも、是非お運びくださいませ。
携帯フォト日記やら、つぶやきものもあるんですよう(アピール)。
・・・もったいぶって隠すからいけないのかな。

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昨日ラムネの話を書いたあと、もうひとつ思い出した。

アップライトピアノの裏って、すこし溝があるのだ。
実家の1階にピアノが置いてあった頃、子どもの手を伸ばせばぎりぎり入りこめる狭さのそこを発見して、私はうれしくなった。

そして隠しました。チップスターの赤い紙缶を。

付近からおとなが居なくなったのを見計らって、一枚そうっと取り出し、音をさせないようにしみしみと湿らせて味わう、という辛気臭い食べ方。

雨戸を閉めるときに大人の目線からならバレバレだったはずなのだが、誰もチップスターに言及しなかったな。

あれはリス体質な娘を見守ろうというポリシーだったのだろうか。
或いは彼らもチップスターを食べていたとか?

湿らせて食べるという辛気臭い食べ方は、就職したあと、仕事中に「ひとくち名作(長いこと「君作」だと思い込んでいた)」を食べるのに役立った。

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あ、もうひとつ。

台所で母や祖母がせわしく立ち働いている夕方、なんとなくまとわりつきたくて私も台所へ。

案の定、邪魔邪魔と追い払われたが、そのときテーブルの上に白っぽいツブツブがこぼれているのを発見。

「やった、お砂糖だ!」と指を舐めてツブツブを付着させ、見つからないようにぺろっと・・・。

味の素だった。がーん。

母方の祖母が、発売直後の味の素を貰って、味見して怒って川に投げ捨てた、というエピソードを教えてもらったのは、その晩だったかしら。

なんだろう、ひっそり、こっそり、見つからないように、に快感をおぼえる体質なんだろうか。

なるほど、だからフォト日記やつぶやきも(強引)。



2004年02月22日(日) ラムネの思い出

こないだ貰った駄菓子セットの中にクッピーラムネ(箱入り)があって、隠しときゃいいのに娘に見つかってしまった。

「トッチイ、トッチイ」とうるさいのでひとつ与えると、ちょっと舌で舐めて、「イラナイ」と返された。

そ、じゃ、オカーサン食べるよ。

ぽいっと口に放りこんだら、むせるむせる。ゴホゴホゴホ。

クッピーラムネってこんな味だった?

そしたら小さいときのことを思い出した。

私は冬眠前のリス体質というか、お菓子を隠しておいて後でひっそり取り出して食べるのがなにより幸せだった時期があって、その日もおやつに出たラムネを、親の目を盗んでポケットに直にしまった。

おやつの時間がおしまいになって、親は仕事に戻り、祖母も台所に入り、とお茶の間からおとなが消えたのを確かめて、今だ!と手探りでポケットの中のラムネを握りしめ、素早く口に・・・。

うえーっとなったのは、何故か。
同じポケットの中に、ちびたチョーク(白)も入っていたからなんですねえ。

石灰質のものが舌にべたーっと貼り付いて、しばらく取れなかったよ。
おやつの前に、近所の道路で、ロウセキ遊びしてたんだよねえ。
けんけんぱ、ってさ。



2004年02月21日(土) 新年会

夫の仕事上のおつきあいと実益を兼ねて、スポーツ用品メーカーのファミリーセールへ寄ったあと、横浜のO家で新年会。
※今年初めて集まるので、新年会。もうじき3月とかいうツッコミはこの際なし。

待ち合わせの本屋さんで会ったばかりの友人♂に、ヨーイドンと掛け声をかけてもらったら、彼の胸をゴールとばかりに飛び込んだ。

はー、カーサン目を疑う。
コドモって、ほんとに変わるんですねえ。

半年前の花火鑑賞宴会では人見知り全開だった娘、まるで憑き物が落ちたかのようにお愛想すら振りまく。

O家に集合してすぐ、娘と同級生のRちゃんは号泣して退場してしまったため、目新しい大量のおもちゃを独り占め、娘は静かに興奮して脳からいいものが分泌されている模様。

いるんだかいないんだかわからないくらい、ひとり遊びに熱中していた。

復活したRちゃんとは、目に見えない女同士の火花を散らしたりしながら、それでも最後は一緒におかいもんごっこを繰り広げるまでにお互い馴染むことができた。

あー、面白かった。また遊んでね、Rちゃん。



2004年02月20日(金) 娘のリュックサック完成

ここ何日か取りかかっていた娘のリュックサック完成。



犬とカエルの刺しゅうがしてありまして、あのー、バムとケロなのでは・・。
ちょちょちょ著作権侵害かしら、こういうの。訴えられたらどうしよう。
犬とカエルですと言い張るしかないのか。



娘装着。着ぶくれているとちょうどいいのだが、上着を脱ぐとちょいと紐が長い。
あとでつまんどこう。

最近ミシンも出さずにちくちくしている。
手縫い糸っていいなあ。ミシン糸だと撚りが逆らしくて、糸が丸まっちゃうのよ。



2004年02月19日(木) 娘の食生活

朝起きるなり、「ナニトッチーヨ!」と冷蔵庫にとりすがる。
ナニトッチーヨ、はなにか食べるもの頂戴、の意。

そこでいくつかの選択肢を提示する。娘が選ぶのは、きまってみかん。
みかんが主食ですか、あなたは。

たまにお友達のお宅にお邪魔して、オレンジジュースなどを振る舞われたらもう大変。
「モウチット、クダシャイ」「オカーリ、クダシャイ」とがっつく。
我が家が普段ジュースの類を常備していないと、お母様方にばれる瞬間だ。

今日のおやつはリング型のクッキーとおせんべい。
初めて両者を同じ器に入れたら「ウワー、イッパイ!」と朝三暮四喜色満面。

甘い物しょっぱいもの、の黄金ルールに目覚めたか。
カーサンも中学生の時分は、ロッテリアのポテトとディッパーダンのアイスを交互に楽しんだもんだ。

三度のごはんもずいぶん偏っている。お肉の類をほとんど食べない。
魚をかろうじて食べるようになった。

野菜は緑色以外は食べられるらしいが、気が向いたときだけ。
それでも自分では「ウカチャン、ダイコン、シュキ〜」と自慢気だ。

納豆も飽きたらしく、もっぱらすっぽろめし(こんな言い方します?実家の父が真っ白いご飯のことをこう呼ぶ)。

こないだ卵かけご飯という贅沢を覚えた。カーサンの大好物、卵かけご飯。
但し夫は余り好かないので、オトーサン不在時限定メニューという点では、納豆と一緒だな。

というわけで、今夜もいまいち貧弱なメニューが食卓に・・・。娘の嗜好とは無関係か、わはは。



2004年02月18日(水) ママ友達/臆病か勇気か

ご近所Hさんのお宅に、Yさんと共にお邪魔した。
13時くらいからほぼ18時まで、それぞれの娘たちは小さく戦ったりしながらも、楽しく時間を過ごした模様。

いつも14時〜16時の2時間は昼寝する娘も、時折白目をむきそうになりながら、ガッツを見せた。
※21時前に力尽きた。さあ今夜は夜泣き覚悟だ。

おかげでカーサンもさんざしゃべり倒すことができて、気分すっきり。
agree to differできるママ友達になれたような。嬉しい。

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隣人に壁を叩かれることについて、つい考えてしまう。

彼女が叩くのは、我が家が騒音源だからだ。彼女の我慢の範囲を超えているのだろう。

まだ2歳の娘にこんな説明をするのもどうかと思うが、走るとお隣サンが壁を叩く、おかあさんはそれがとても嫌だから、走らないで欲しい、と頼んでしまった。

娘なりに壁を叩かれた事実も理解できたらしく、「おとなりしゃん、ばんってね」「はしらないね、ことことってね」と呟くようになってしまった。

「叩かれた」という事実よりも、そこで感じる恐怖心や腹立たしさよりも、娘にこんな説明をするのが情けなくて我慢ならない。

娘にとっては自分の家なのに。普通に歩いているだけなのに。

昨夜、私の様子を見かねた夫が、大家さんに、我が家が来月退去することを伝え、更にそれを隣人に伝えてもらおうか、と提案してきた。

私は素直に賛成できなかった。

隣人のふるまいにびびっている、と当の彼女に知られたくないのだ。
なんという見栄っ張り。こういうのを虚勢というのだろう。

来月退去と聞いて、壁を叩かなくなる、というセンも無い気がした。
むしろ、エスカレートするかもしれない。

このまま穏便に、波風を立てず、叩かれたらなるべく静かにする。
その方がいいんじゃないだろうか。

でもそれって、逃げの一手なのでは。臆病なのでは。
そう考えると、情けなさが2倍2倍。

ため息をつきながらネットを徘徊していたら、いかした父上のサイトに激突。
過去の日記を拝読、すると、父上とご長男くんとの会話にわたしのもやもやを解く鍵が。

そうだ、私の選択は、臆病じゃなくて勇気なんだということにする。
それなら、なけなしの私の自尊心が満足できる。

なんと器がちっさいカーサン。

こんなにぐるぐる考えてしまうこと自体、隣人の思うつぼなのかもしれないけど。



2004年02月17日(火) 完敗

昨日、目が覚めたら目が回った。
まだ布団の中で横になったままだというのに、ぐるんぐるんと誰かが頭をシェイクしてくれる感じ。

娘は寝ているカーサンが嫌いなので(起きなさ過ぎ>自分)、「おきてーおきてよー」と強引に小さな手を枕と頭の間に突っ込んでくる。容赦ないわー。

起きたはいいが、ぐるんぐるんは止まらない。
さすがに胸がムカムカしてくる。

座布団に突っ伏してはウトウトし、「おきてーおきてよー」と娘に起こされ、これを何度も繰り返し、午前中をなんとかやり過ごした。

なんだなんだ、昨夜のコロッケになんか入れたか?
夫は大丈夫なのだろうか。娘はピンピンしてるけど。

待ちに待った昼寝を2時間、そしたら治った。なんだったんだ。

食生活で思い当たるフシといえば、先週はファストフードを2回も食べた。
なにやらカーサン、小さくはしゃいでいたのかもしれない。一体何を・・?

自分にビックマックを頼み、娘にハンバーガーを買ったら、娘はパティを拒否したので、通算3枚もビーフパティを食べてしまった。

ケンタッキーもほぼカーサンひとりで食べちゃったしなあ。

油の取りすぎ?たんぱく質摂取オーバー?

今日は今日とて甘い物が欲しくてならないし、妙にイライラして、壁を叩いてくるお隣サンに逆ギレ寸前。くだらない思考にエネルギーも時間も費やしてしまった。

まだおきゃくさんには一週間あるはずなんだが。
早くもPMSなのか。ホルモンには勝てん。完敗だ。



2004年02月16日(月) おひなさま

日曜日、おひなさまを飾った。

娘の、というより、私の。
実家には母の七段飾りもあるが、私のは親王飾りであっというまに飾ることができて大変よろしい。

お姫様を向かって左に、桜も左に飾ったら、夫が逆だよ、という。

娘と、かこさとしの「ことばのべんきょう くまちゃんのいちねん」を読んでいて、絵と違う、と指摘するのだ。

えー、そう?関東と関西じゃ逆とかって話も聞くし、なんて言い訳しながら、どれどれ、と絵本を見ると、「さこんのさくら」「うこんのたちばな」までしっかり説明がついている。ははー、内裏様から見ての左右なのね。

はいはい、わたしが悪うございました。直したよ。

娘は内裏様が気になる様子。去年は見向きもしなかったのに。
「おしめさまー」と呼ぶ。きみと違って彼女はグーンとかつけてないと思うぞ。



2004年02月15日(日) けちんぼ

日曜日の公園は、いつも行く平日の午前中より年齢層がちょっとだけ高い。

娘はぶらんこが大好きだが、今日は小学3〜4年生くらいのおにいちゃん3人が陣取っていて、てこでも動かない。

君たちさー、ゲームだったら他のところで遊んでくださいよ。

夫も一緒に公園に行ったのだが、彼は娘がおにいちゃんにどこまで要求できるのか見届けたい様子。そばに一緒にいても、声は掛けないつもりのようだ。

娘はぶらんこの横までカーサンかオトーサンの手を引いて連れてはいけるけど、おにいちゃんに直接乗りたいよーとは言えなかった。そりゃそうか。

ぶらんこに座っていたのは二人で、もうひとりのおにいちゃんはしきりに娘のことを気にしては「小さい子が乗りたがっているよ」と座っている二人に囁いてくれるのだが、娘に近い方の彼は耳を貸すどころかゲームにますます熱中している素振り。「わー、※?%が#$&※して%$&だぜー」。単語からしてわからん。

娘はがんばってけっこう長いこと粘ったのだが、結局ぶらんこは譲ってもらえなかった。

その埋め合わせをするかのように「てんべ、たべたいよー」とカーサンにくっついてきたので、手を洗いに行こう、と私が先に立って歩きだしたところ、小さい段差で見事にけつまづいて、コンクリートの地面にしたたか額を打ち付けた。ごんと鈍い音がした。

大声で泣いて、それでも泣きながらせんべいを食べ、もう帰ろうか、というとおとなしく三輪車にまたがった。

その後買い物に出た時、公園のそばの道を通ったら、「うかちゃん、こいえんおもちろかったの」と呟くのでカーサン胸がぎゅっとなってしまった。

あのとき、カーサンがおにいちゃんに声をかけて、ぶらんこ譲ってもらえばよかったよ。ぶらんこには乗れないわ、おでこにアオタン作るわ、それでも公園楽しかったのか、君は。

どうしよう、譲ってもらおうか、と迷ってたのが、カーサン悔やまれて・・いや、カーサン自身が悔しかったのかなあ。

まったくドケチなにいちゃんたちだよ・・・と心の中で悪態をつく、小学生レベルなカーサンであった。



2004年02月14日(土) お休みの日

休日の過ごし方が変わってきた。

娘が新生児〜1歳くらいまでは、平日に出来なかった買い出しやらを済ますのが第一だったんだけど、この頃平日の買い物には不自由しなくなってきたから。

それでも夫は「奥さん、本日のご予定は?」と聞いてくる。

図々しいもので、以前あんなに天の声だったその一言に、いらっとくるのだ。
たまにはあなたも考えましょう。

独身時代の金曜日の晩、私から彼にかけた電話で「明日どうする」というお決まりの台詞を聞かされた、あの頃の気分と似ている。

まあ、それはいいや。

今の一番の過ごし方は、娘と三人揃って温かい出来たてのごはんを食べること。

こないだは初めてミートローフなるものにチャレンジしたし、今日はコロッケだよ。何故か実家ではイモロッケと呼んでいたなあ。

お店で売っているのは小判型だけど、作ると俵型。

娘も「ころっけおいちい」と食べてくれたので、カーサン大満足な休日の夜。

今度は猫に小判的存在のル・クルーゼの鍋で、ご飯を炊いてみたいんだよねえ。
平日じゃ、保温がきかないから無理なのさ。



2004年02月13日(金) ご近所さん

公園帰りに、ご近所のHさんとすれ違った。
カラス天狗みたいな、三角に尖ったマスクで目の下からアゴまですっぽり覆っていて、一瞬彼女と気付かなかった。
※かくいう私も、おとといから花粉症対策でマスクをつけている。娘が私の顔を見るたび「こんこんこんこんくしゃん」と唄っては笑う。笑いが取れて嬉しい。

3月末に引っ越すことを伝えると、夕方にもうひとりのご近所さんYさんと共にやってきて、来週辺りお祝い兼送別会のお昼ご飯を食べましょう、と言ってくれた。
やや、有り難や。

引っ越す理由とは関係なく、わたしはお隣さんに壁を叩かれていることを彼女達に話した。以前いびきがうるさいという苦情の手紙を、お隣さんから受け取った、と私が思っていることを、Hさんは知っている。

お隣さんの玄関ドアには、ぴかちゅうのキャラクターと思われるマグネットが5つ6つ貼ってあるので、Hさんとの間で彼女は「ぴかちゅう」と呼ばれている。
夫婦二人だけと思われるのに、ぴかちゅうのマグネット。個人の嗜好ですからね、別にいいんですけどね。

ひとしきりぴかちゅうさん関連の、私のため息まじりの話を聞いていたYさん、「さばさんところは車に傷付けられない?」と尋ねてきた。

ああ、十円玉でぎーーーっていうの、ボンネットに30センチくらい付けられた。
でもそれは、ぴかちゅうさんとは関係なく、通りすがりのタチの悪いいたずらだと思っている、と私。ずいぶん前の出来事だし。

うちは通りに面したところに駐車しているから、やろうと思えば誰にでもできる。
ところが、Yさんの車は奥まった位置に停めているにもかかわらず、何度も被害に遭ったのだという。繰り返し、繰り返し。

新車にしてからも、傷付けられたんだって、と、話を引き取ってHさんが続けた。

そして、ぴかちゅうさんとは反対側のお隣、Aさん夫妻が引っ越してから、その被害がぴたりと止んだというのだ。

びっくりした。

Aさん夫妻に対して、そんな疑いを持っているなんて。

隣人としてのAさんは、ごく普通の感覚を持った人に思えた。
りんごやお菓子がたくさん届いたといってはお裾分けを頂き、こちらが娘の夜泣きをエクスキューズすると、全然聞こえない、わたしたち寝付きはすごくいいの、お互い様だもの、うちこそうるさくて御免、と笑顔で逆に謝ってくれた。

あの人がそんなことするわけない。

と喉まで出掛かって、私はそれを飲みこんでしまった。

目の前にいるYさんは、そう信じている様子。
Hさんは、さあどうだか、と中立的ながら、Yさんに対して同情の念を寄せている。

そんなふうなことする人には見えなかったけど、とだけ、言った。

HさんもYさんも、ご近所さんとして気持ちよくおつきあいしている。
だけど、いなくなったAさんは反論も出来ないし、彼女は善人だった、と断言できない自分ももどかしく、なんだろうなあ、少し気が重くなってしまった。

Aさんのこと、私はどれだけ知っているというのだろう。
自分はYさんに面と向かって反論できないとわかって、そんなことを考えた。

私たち家族が引っ越していったあと、誰かが「これで被害がなくなった」って喜ぶのかな、なんて冗談めかして言ったけど、HさんYさんとの玄関先トークで、私はすっかり指先が冷たくなってしまった。

わたしたちってば、憶測だけで物を云っちゃってるなあ。

憶測で物を云う。確たる証もなく。
それこそが、ご近所トーク、玄関先トークの神髄か。

人の口に戸は立てられぬとはよく言ったもんだ。はあ。



2004年02月12日(木) 仏様の正体//最近の娘

引き続き、「仏様とエゴエゴさん」について考えてみた。
あ、もう今日で打ち止めにしますので。

仏様もエゴエゴさんだった、ということなんです。

夫に休んでほしい、という気持ちはすなわち、いいからじっとしてろ、ということなんですねえ。ひとりで野球に行ってリフレッシュ、というのは休みのうちに入らないんです。

なんだかげんなりしてしまった。狭量だわ、相変わらず>自分。

いや、一日中こんなことばっかり考えていたわけではないので、念の為。

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さて、最近の娘。

いっちょまえに会話が成立するようになった。大変喜ばしい。

娘「ミピちゃんのパジュル、みてみて〜」(ミッフィーのパズル完成、見て見て)
母「お、出来たねー」
娘「うかちゃん、がんばった」(と自画自賛してはうんうんと頷く)

お約束のようになっている母の返答を、先取りするようになってしまった。
抱っこした途端「おもいね〜、おもいよね〜、うかちゃん」。
ご飯食べながら「うかちゃん、おまめしゅき〜、よかった〜、おかあしゃんもしゅき〜」。

ぬいぐるみを向き合わせては、「こんちは」「こんちは」と挨拶させ、その後娘は黙り込む。
母が会話を展開させるのを待っているのだ。
しかたないので「仲良く遊んでね」「何して遊ぼうか」「わーい」う、手詰まり。

昨夜は夫が相手をした。
「このところ物騒でんなあ」「昨日も商談中に隣のビルでぼやがありましてなあ」「そらおどろきますわなあ」大阪商人バージョンは受けが悪かった。
「こんちはーって」と強引に遮ってた。

ビデオが終わると、「みっきちゃん、ばばーい、ばばーい、ありやとっ」と頭を下げる。
その礼儀正しさを母にも是非、適用してほしい。

寝る時は、階段の下からリビングのオトーサンにご挨拶。
「おとーしゃ−ん、ばばーい、ったっちったっよっねーーー」
(お父さん、バイバイ、また明日よねー)
明日起きたら、お父さんもういないけどね。おほほ。



2004年02月11日(水) まったくもう

風邪を引いたかもしれない、と夫が寒気を訴えたのがこないだの日曜日。

月曜日は早めに帰宅し、会社の健康管理センターを受診し、インフルエンザではないというお墨付きと、一週間分という大盤振る舞いの飲み薬をもらってきた。

そして火曜日、昨日だ。
仕事が終わったと連絡があったのが夜10時過ぎ、これから飲みに誘われたから、という。上司氏のお誘いなんだという。

体調は大丈夫なのか、と確認すると、もう平気みたい、と電話の向こうで笑う。

そして帰宅したのは午前4時。なんなんだ、きみは。
心配したのが馬鹿みたいだ。

前に「仏様とエゴエゴさんと置いてけぼり感」について書いたけど、置いてけぼり感の中には、仏心をムゲにされたようながっかりした気持ちが、それはそれはたくさん混じっている。

今朝も同類の気持ちになったよ。
なんだよ、こっちの気持ちも知らないで。というような。
・・・いや、実際夫は知らないんだけど。
「わたしあなたが心配よダーリン」と甘く囁いたわけでもないし。

でも言わなくても気付けよ、というか、普通どうなの、想像力としてさ、ひととしてさ。

さて、娘は前日のサティ参りがこたえたのか、10時近くにのんびり起床。
すかさず夫の部屋に放つ私。ええ、鬼妻ですともさ。

昼間はまったりと公園に行ったりして、帰ってきてから、これ早いけど、とバレンタインのチョコをあげました。仲良しなのよ、これでも。ダーリンとハニーの仲ですから(嘘)。

チョコ、私が食べたかったから。やはり鬼妻。



2004年02月10日(火) 二つの袋

先日、りつこさん、あみのさんが参加していらっしゃる魔女のお店でお買い物をして以来、私も何か作りたい、作りたい作りたい病が発症した。

ビーズは未知と憧れの世界なので、布と針という旧知の分野でもぞもぞ動き出した。

布はね、買ったけど使ってないのが押入れのクリアケースにいっぱいあるから、まずそれを消化しよう。

ところが、たしか買い足したはずの糸が見つからない。
糸がないのは困る。進まん。

いっそ池袋キンカ堂という鬼門の殿堂へ、とも考えたが、一駅隣りのサティでも事足りるなあ、糸だけだもん。

娘に電車に乗ろう、と持ちかけると、いそいそ靴下を探し始める。
この電車好きは夫のDNAだろうか。「うかちゃん、でんしゃ、しゅきー」。

駅まで自転車で行こうとしたら、「うかちゃん、ことことって!!」と涙目で憤慨するので、歩いていくことにした。言ったからには歩いてくれよ、きみ。頼むよ。

サティのフードコートという悲しさはあったけど、娘と二人で初めて外食もした。食べながらお互い顔を見合わせて笑ったりしちゃって。あー幸せ。お好み焼きまずまずの味だったし。

ベビーカー無しで外出できるっていうだけで、こんなに身軽だ。

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なだめたりすかしたり脅したり、いつものように娘を歩かせるのは難儀だ。
お店の中では、軽快に小走りだったくせに。
「あなたが歩きたいと言ったから、自転車で来なかった」とか「荷物が重いから抱っこ出来ない」とか、言いがかりのような理屈を並べる母。

往復の道のり3分の1は抱っこしたけど、あとは歩いた娘>上出来だ。

そのせいか昼寝が長い。その隙に、しこしこ手縫いでちくちくとやる。

出来ました。テーブルタグを使うと、何故か空白が↓。エンピツさん、何故なの?










全体図。
勤労学生もどき肩掛け袋。
ベージュの麻と白い木綿。
水色の木綿で内ポケットを付けました。
小さい魚を刺してみたけど・・・。反対側にはクロスステッチしてみた。思い付きなもんで、支離滅裂。
意味不明なタグも挟んでみた。タグの反対側も意味不明。
いやいや、画像が悪くて申し訳ない。


今回はミシンを出すのが手間で、全部手縫い。短距離だったし、静かで結構。
いつか生協で買ったパッチワーク用のコテが初の大活躍。いいわーこれ。小さくて、縫い代を割ったり折りを決めたりするのには充分。

でも、不思議なことに、サティで千円也のバッグを買ってたりする。なにやってんだか。



2004年02月09日(月) プレゼント

昨年12月に結婚した従姉妹に、夫がお祝いの品物をあげたいというので、こないだおっされーな代官山にでばった際、品物を選んだ。

「お祝い」という漠然としたイメージしか持っていないと夫がいう。
あなたそんな、もうちょっと具体的に考えてみてよ。お願いします。

いきあたりばったりに、これはどうか、あれはどうか、と考えたり、薦めたりするのって、なんかエネルギーが要るわー。

そしてようやく、夫は壁掛けの時計が気に入った様子。
しかし、私が難色。時計か・・・。むむむ。

彼と彼女のインテリアの好みも知らないし、新居に伺ったこともないし、できれば避けた方がいいのでは・・・。

私が逆に夫に提案したのはブランドものの食器。
マリメッコとか、イッタラとか、北欧ものは私が好きだから。
で、これは夫が却下。

お互い、自分の欲しいものを選んでいる。わはは。

結局、ここで買っていかないとチャンスを逃す!という気になった夕暮れどきに、たまたまはいったボダムのお店で大きめの耐熱グラタン皿と、お鍋に落ち着いた。

実はお鍋も、私は難しいのでは、と思ったんだが。
実家から持たされたお鍋で、陽の目を見ないブツがあるんだよー。

やっぱり直接本人に希望を聞くべきだったか。
鍋と一口にいっても、クリステルがいいわとか、ル・クルーゼがいいわとか、好みがあると思うのよ。

いやー、贈り物って難しい。でも楽しい。



2004年02月08日(日) 真っ赤なお顔の

休日は、夫を休ませたいという私の中の仏様と、休みだからこそあちこち行きたい、というエゴエゴさんとが葛藤する。

99%の確率でエゴエゴさんが勝利するので、果たしてこれを葛藤と命名するのがふさわしいかどうかは疑問だけど。

しかも、冬は夫の楽しみである野球チームもオフなので、夫に選択の余地がない。

あればあったで、上記の葛藤プラス置いてけぼり感というやっかいな感情がコンニチハと顔を出すので、休日といえどもカーサン穏やかでいられないんだが。

その夫、夕飯前から寒いと言い出し、ホッカイロをふたつ貼って、セーターの上にフリースの膝掛けを巻いて、なんだか赤い顔をしている。

すわ発熱かと額に手を当てる。・・・平熱じゃないか。

なんだろう。

これから発熱するのかな。

・・・オーバーヒートかな。そういえば、もうじき車検だ(鬼妻)。



2004年02月07日(土) テーブル

今使っているテーブルは、元々ベンチタイプの椅子とセットで買ったもの。
ベンチの座高が低いから、テーブル高も低い。

ベンチは場所を取る。テーブルの下にしまえないからね。
結局、別に椅子を買って、ベンチはお蔵入り。

しかも、椅子に合わせてテーブルに無理やり下駄を履かせている。

↑これが強引なDIY。しかも、夫が寸法を1センチ間違えた。

お腹が大きかった頃、つっかえちゃってねー。あまりの苦しさに、腰の重い夫をようやく駆り出して、えんやこらと大工仕事させたのだ。

たかが数センチだけど、座ってみるとその違いに驚いたもんだ。
机と椅子の高さのバランスって、大事なんですねえ。

このテーブル、80センチX105センチとコンパクト。大人2人と娘とでちょうどいいくらい。

まだ1ヶ月以上先の話だけど、引っ越すにあたっては是非とも新調したいんだよねえ。
というわけで、今日は家具屋へ行った。

いいなあ、と思うものはあったが、なにせ私達にとっては大物、即断もできず、目黒くんだりまで出掛けた甲斐があったんだかなかったんだか。



2004年02月06日(金) ちよこれいと

無事節分の波に乗ったので、次はバレンタインだ。
いざいざ、大波に乗りますわよ。

といっても、繁華街にでばるでもなく、地元のショッピングセンターの特設ブースでちっさくチョコを選ぶ。

いいのだ、波に乗るのがまず大事なんだからね。と自分に言い聞かせる。

いろいろあったけど、なんといっても北海道好きの夫、神戸より銀座より、札幌グランドホテルと銘打ったブツを選ぶ私。
※でもね、さっき札幌グランドホテルのHPに行ったけど、チョコのチの字も無かったよ。スープ缶とかかにとか鮭はいたけどね。

レジに並んでふと思い出す。そうだ、父の分も必要だ。
孫娘から渡されれば、喜びもひとしおってもんだ。

ほんとうは明治の板チョコを愛してやまない父だが、ここはひとつ敬意を払ってゴディバのミントスティックをかごに入れる。

おやおや、夫のチョコよりお高い。

これでよしと。週末、土産話をしたくてうずうずしている母からいつお呼びがかかっても大丈夫。

今度ついでに聞いてこよう。
何って、わたし、父の誕生日が未だに覚えられないのだ。

祖母と父と、揃って3月の14日と24日、どっちがどっちだったか、いっつもわからなくなる。ちなみに私は4日。なんだ、神社の祭礼日みたいだな>4の日。

今回聞いてきたら、ちゃんと書留めておくからさあ。許して>揮発性記憶な娘。



2004年02月05日(木) 母帰る

昨日、ベルギー旅行から母が帰宅し、さっそく電話がかかってきた。

すさまじくテンションが高い。
まだまだ旅の余韻の中とでもいおうか、興奮覚めやらぬ様子。

孫娘に買ってきたというお土産の話から始まって、旅行中の細かいエピソードにまで話が広がる広がる。

母がこれだけ喜び、はしゃぐ様子を見るたびに、また旅行に行ったらいいよ、と娘としては思う。

彼女は昼過ぎに帰宅したのだが、父は仕事で外出していて、まだ顔を見ていないという。

その父が電話途中で帰宅した。玄関の開く音が聞こえ、母は受話器からちょっと口を離し、「ただいま、おかえり」かなんか軽く挨拶した模様。

そのまま土産話を再開し始めたので、また今度そっちに行って、写真見ながらいろいろ聞くから、と、電話を切るよう催促した。

どういう顔をしていいか困っている、両親の顔が目に浮かぶようだ。ぷぷぷ。
なんというか、シャイなのね、いまだに。このひとたちったら。

素直に面と向かって感謝したり、或いはねぎらったりする代わりに、あべこべな態度を取るのだ、お互いに。

「ただいまダーリン」「おかえりハニー」と抱き合えとはいわないが、もうちっと何かあるでしょうに。

でも、もうそれで大丈夫ってことなんだろう。
むしろ、そうでないと落ち着かないんだろう。

改まってお礼なんか言ったら、離婚でも切り出されるのか、と覚悟しかねない、そんなおふたりさんなのであった。

今度はふたり仲良く出掛けてちょうだい。頼む。



2004年02月04日(水) 確定申告

1月末に、確定申告書をオンラインで出力した。
夫は会社員、私は無職なので、当然あれです、還付申告。

去年は2月にアクセスして、一部書類が見つからず中断、3月に再挑戦したらレスポンスが激烈に遅くて途中で何度も回線が切断、しかも結局、書類の年度が間違っていて、申告自体を断念したのだった。徒労の思い出。

今年は書類の年度をまず確認。よしよし。

それにしても、このオンラインソフトの使い勝手はどうなんだ。
・・・勘で入力する。

多少、経理(税務か)ソフトを使ってた経験があるから、なんとなく見当がつくけど、いきなりこの画面ですか。

まず用語からしてわからない。
そこまで面倒みてはくださらないんですね>タックスアンサー。

ここに説明があるのか、とクリックしても、毒にも薬にもならないようなコメントが開くばかり。

こういう用語くらい、高校の現代社会とか公民とかの授業で教えてくれればいいのに。
国民の三大義務を覚えさせるのもいいけど、自分のお財布の中身と直接関係のある税金とか年金とか、そういうのこそ教えるべきなんじゃないかしら。

・・・教わったのに、覚えていないだけかもしれない?充分あり得る。

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というようなことを書こうと思っていたら、ニュースでやってましたね>オンラインサービスを一時停止中。

嫌だなあ。
我が家の所得が、誰かの家のプリンターから出力されるなんて。

個人情報関連の話に普段はアンテナが働かないけど、今回だけはさすがにぼんやりの私でも反応しました。ぴぴぴ。

お願いだから、壁を叩くお隣さんのプリンタにだけは出てこないで。
なんか、くやしいじゃない?>そういう問題か?



2004年02月03日(火) さあ節分だ

いまやコンビニのキャンペーンにすらなるほどに市民権を得ているが、節分に太巻きを食べる習慣を、私はおとなになってから知った。

節分と言えば、豆まき。

小学生くらいの頃は、父が大きな声を出すので恥ずかしかった。
ほんとうに家中撒いて、年の数だけ食べる。

1ヶ月くらいあとになって、たんすの隙間とかから出てくる豆がまたおつなもんで。

昨日、大阪の義母から来たメールには、「明日は豆と太巻きといわしだね、メニュー考えなくて済むから楽だね」とあった。

いわし。

今度はそっちが初めてだ。

帰宅した夫に尋ねると、いわしを焼いた煙で鬼を寄せ付けないのだという。

大学生のとき、友人と節分の話をしていて、彼女の家では大黒柱であるお父様のあとに家族一同並んで、「鬼は〜外〜」のあとに手に持ったしゃもじをぺちぺちと合わせて「ごもっとも、ごもっとも」と合いの手を入れるのだ、と聞いて、のけぞった覚えがある。

「鬼は〜外〜」「ごもっとも、ごもっとも(ぺちぺち)」
「福は〜内〜」「ごもっとも、ごもっとも(ぺちぺち)」
家の中をぞろぞろ歩く。あ、太巻きも恵方を向いて食べるって言ってたな、彼女。
※なんだ、知ってるじゃないか>自分。習慣として身に付いてないってことか。

ご出身の土地土地によって、いろいろな習慣があるものなんですね。

ええ、買ってきましたとも。豆も、いわしも、太巻きも。
乗るのよ。節分の波に乗ります。
※なんと、いわしと豆は「節分セット」というシールの貼られたパックになってい た。一般的なものなんですね?こういうの。



2004年02月02日(月) イベントについて

イベントというものに、とんとうとい我が家である。

かろうじてクリスマスは去年から復権したけれど、例えば結婚記念日なんて、大阪の義父母から手紙やメールを貰って気付くくらい、どんくさいのである。

夫婦のお互いの誕生日よりも、双方の親の誕生日の方が優先順位が高い。
あ、娘の誕生日は地味ながらお祝いするけど。

アニバーサリー系とは別に、シーズン系のイベントにも無頓着すぎる。
凡々たる日々にメリハリをつけるのに、もってこいなのにねー、もったいない。

というわけで、今年から、バレンタイン商戦にも乗ることにしよう。
チョコを買いに行こうじゃありませんか。

ここまで考えて、はたと気付く。

明日は節分なのね?そうなのね?

・・・豆がない。



2004年02月01日(日) 私の家族

●この頃の娘
♪よーく考えよー、お金は大事だよー、んーん、んーん、んんんー。
の後に、「ガッガッガッガッ」と四回あひるの鳴真似をして、オトーサンの「アフラック」(ドナルド声)の合いの手を待つ。その後、すかさず「メリカンピリー」と付け加える。

オトーサンとお風呂に入っている間中、繰り返されるらしい。

今日は中華のファミレスで夕飯。
コーンスープをとったら、それが娘に大ヒット。380円也。これ以外ほとんど食べなかった。卵も入っているし、まあいっか。

蟹玉チャーハンも、10粒くらい食べたか。

寝る間際まで、「まんま、おいちかった」と繰り返していた。
よかったね、と返事をしつつ、嬉しいような、そうでもないような、うーん、カーサンの心中は複雑だ。

●今晩の夫
アジエンスのCMの、手を差し伸べられてすっと立ちあがる黒髪の女性。というのをふと再現したら、たいそう妻に受けたので何度かリトライする。

しかし1回目がバレリーナばりに素晴らしかったと妻が絶賛、2回目以降は首を傾げながらダメ出しばかりするので、まだまだ修行が足りない、と痛感した。

「HPのネタにしないでね」と念を押したのにね。書いちゃった。けけけ。


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