almanac of the wind







2006年12月31日(日) 「2006年おもいにのせること」について。



2006年という年を忘れないように。
自分への戒めと反省をこめて。






「自分の感受性くらい」

ぱさぱさに渇いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
 
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
 
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ



茨木のり子 
童話屋「おんなのことば」より












縁というものは
きれたようにみえても、
いつかどこかで、
繋がれなくてもすれ違うことができる。


感謝と反省と次の新しい年のために。








2006年12月27日(水) 「地雷を踏んだらサヨウナラ」について。



「地雷をふんだらサヨウナラ」

とは、
報道写真家一ノ瀬泰造とその周辺の日記と手紙たちの本。
http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E9%9B%B7%E3%82%92%E8%B8%8F%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%89%E3%82%B5%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%83%A9%E2%80%95%E4%B8%80%E3%83%8E%E7%80%AC%E6%B3%B0%E9%80%A0%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%83%BB%E6%9B%B8%E7%B0%A1%E9%9B%86-1978%E5%B9%B4-%E4%B8%80%E3%83%8E%E7%80%AC-%E6%B3%B0%E9%80%A0/dp/B000J8QZ0C/sr=1-2/qid=1167315915/ref=sr_1_2/249-9474379-9394701?ie=UTF8&s=books

戦争カメラマンというと
なんだか得体の知れない恐怖があったのだけど、

ああ、一人の男の子が
一途に「ひとつのもの」を追っかけて
それを全うしたんだな。
とおもえる本。

戦争はしちゃいかん。

でも、それとは別にもう一回いまよみたい、そんな年末。









2006年12月25日(月) 「優先順位」について。



最近優先順位を見つけるのが
とてもむずかしい。。



この前正しい答えをみつけるためにきめたことをおしすすめるのか。

自分の考えや頭のなかに浮かんでることをさきにやっても傷つけないか。

それともまったく新しい平地にとびこんでしまっていいのか。




あ、その前に大掃除しなきゃ(笑)






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