almanac of the wind







2002年02月28日(木) 「レオ・レオニ」について。



絵本を多くしっている方ではないと思うけど、
彼の本は3冊しってる。

「うさぎをつくろう」
「じぶんだけのいろ」
「あおくんときいろちゃん」

特に、「あおくんときいろちゃん」は
わたしにとって特別な話。
単純な話だけだけど、
(偶然できた話らしいけど)
とても「幸福」を感じる本。


『あおくんときいろちゃんは
うれしくてうれしくて
とうとうみどりになりました』


この言葉が、
わたしにとって
「おもう」ということの原動力。
必然的にみどりいろというのものが、
とても分かりやすい「幸福の形」となりました。
それは、いまも変わらずに。

レオ・レオニの本はいろいろすきなんだけど、
なぜまだ3冊なのか。
‥‥一気に手に入れてしまうのがちょっと勿体無い気がして。


言葉が刻み込まれて離れなくなる時が有る。
小さかった頃の言葉の思い出はとても必要なもの。
そんな作家さんです。



追記。
いま、めのまえにあるひとつの本。
「いく さきざきで やっぱり いろは かわるだろう」
変化をとげて、
そうして、ここにいる幸福を。






2002年02月27日(水) 「lies」について。



フィギュアをみてたら
どーしても「仮面の男」と「レオン」がみたくなって、
ひさしぶりにビデオを借りにいったら、
『3本で1本分無料』のうたい文句に惹かれて、
そういえば、ずっとまえに名前だけはなしてたな。。と
借りてみました。

‥‥最初は面喰らいましたね。
「こんなはなしだったんかいっ!」
って(笑)
正直なところ、
感情移入して話の中にはいっていけなかったんですが、
(はいっていっても困っただろうけど・汗)
ちょっとだけ、
「あ、わかる。。かもしれない」
とおもったとこ。ひとつ。

「あいしてるから」

話の主題自体はかなりぼけた印象を受けたけど、
この一言があっただけで、
かなり救われた気分になったのは、ちょっと変な気分(笑)

でも、やっぱりああゆうのは、こわいですうっ!







2002年02月26日(火) 「後悔」について。



2/25の日記を
ぼぉとした頭で書いて、
UPした途端に後悔した(汗)

時々。
なんて、
我慢ができるわけがない。
我慢して無茶をして
自ら崩れ落ちてしまうに決まってる。
‥‥といったら、
言い過ぎかな?(笑)

まあ、わたしの間抜けさ具合と
今後への自戒という意味だけをこめて、
昨日と今日の日記を残しておこうと思う。

反省っ!
(そういえば、
反省サルとか、ばざーるでござーるとか、
あれ、好きだったなあ。。←何考えてるんだか.笑)







2002年02月25日(月) 「十三夜」について。



満月より少しだけ欠けている月が好き。
(ホントは十六夜の方が言葉的にも、もっとすきだったりするけど)

ほんの少しだけ満たされない思いというか、
振り子のように触れることができる合間というか。。



完全に満たされるのは、
時々で良いのかも知れない。
と、たまに考える。
いつもいつも完全に満たされていたら、
きっとわたしは、わたしでなくなってしまう。。
気もする。。
ひとつに対する思いだけに膨れ上がり、
指一本も自分では動かせられない程に、
何もかもが。。


心を震わせるのと、
心を落ち着くかせるのと、、
この二つは実はとてもとてもよく、似ている。

きっとそれは、わたしよりもよく知っているのかも知れないね。










2002年02月23日(土) 「フィギュア」について。



さっきまで
ソルトレークオリンピックのエキシビションを
生放送でかじり付いてました。

綺麗ですねええ。。。

今回のフィギュアスケートは、(ここには書きませんが)
いろいろ(正直)納得いかないようなことも有りましたが、
「競技」を離れて単純に「魅了」するものとみると、

素敵ですねえ。。。

その選手らしさってのもいっぱいみえるし(もしくは見える気がするし)
特に本田選手っ(あ、名指ししてしまった・笑)
やっぱり若いしー男の子だしー
クラシックの流暢な曲は雰囲気じゃないかも知れませんねっ。
今日の「sing・sing・sing」
すっごくかっこよかったですものっ!
表情もめんこいですっ(もろ、北海道弁で呟いちゃいました)

でも、ヤグディンふぁんなんですわ。
(あの内面を抉るような演技がいいですねっ)
あと、アマンくんもねっ。
(‥‥誰か突っ込んでくれます?)






2002年02月22日(金) 「如月の雨」について。



2月の雪が
いつの間に静かな雨に変化してゆく。

頬に触れる空気が
だんだんと柔らかく、
でも、
髪の先につたうその水の雫は
まだ凍えさせる力をもっている。

そんな日は、
あのあたたかい温もりが欲しくなる。
とてもとても、恋しいと思う。。





‥‥猫の日に、佇んでいるものを見かけて。




2002年02月21日(木) 「ようかんをつくる」について。



ようかん。
食べる、「羊羹」ですよ。
人が住む「洋館」ではありませんよ(笑)
(このことえりさん、一発変換で洋館でました。。)

料理もつくりますが、
適当でいいのならお菓子も作ります。
ケーキは分量をきちっとはからないと作れないので、
もっぱら和菓子。

今回は「羊羹」です。
餡をねって、くりをいれて寒天入れてまた練って冷やすだけなので、
(わたしが作るのは水羊羹。蒸し羊羹もつくれるけど、
多く作りたい時は、大きい蒸し器がないとね。)
単純なんですが、時間がかかる(汗)
ので、
オリンピックをみながらただひたすら、
ねるねるねる。。

こうゆうときはスピードスケートの
30分もかかる製氷作業もちょっと嬉しいです(笑)





2002年02月18日(月) 「お部屋改造」について。



テレビをみるとやってますよね、
いろんな番組でぞくぞくと。

10万だしてどんときれいにっ!
みてるほうはけっこうたのしいとはおもう。
が、
実際にあの部屋に住むのは。。ねえ。
っておもわない?おもわないかあ。。

そうゆうひとはきっと部屋の片づけ自体も上手なひと何だろうね。
うらやましいですっ。
わたしは片づけ下手な方だから、
ちょっとくるしいです。
なんでかって?

あの、スタイリストさんたちのお部屋改造って、
部屋自体で完成されているじゃない?
たとえば、
あれに文庫本100冊プラスしたら。。
とか、
自分の持っている小物をおいたら。。
とか、
そうしたら‥‥。
それに人も服きてるじゃない?
実際に暮らしたら色が多すぎな気がするのは、わたしだけなのかな?

そんなとこまでかんがえすぎですか?
うーん。





2002年02月17日(日) 「エクレア」対「シュークリーム」



どっちもにたようなもの。
って気もするが、
似て異なるもの。
だとおもっている、この二つ。

わたしは「エクレア」に軍配ですっ!
(ただし、どちらもカスタードクリームのばあいねっ)

この二つはお行儀はわるいけど手で食べたい。
フォークでお上品に突いてクリームがでちゃうと、
カスタードクリームが出てきちゃうのが寂しい(泣)
そうすると、エクレアのほうが食べやすいし。
チョコレートがかかっているのもおとくな気分になるって
単純かなー?(笑)




2002年02月16日(土) 「鬼の居ぬ間?」について。



父親が家出しました。

あ、嘘です(笑)
単身実家にいってるの。なんか用事が有るんだってー。

で、数日間母親と二人っきりなんだけど、
ここ連日母親の友達が遊びにクルクルっ。
昨日なんか、夜10時頃までいたらしく、
宴会状態(汗)
まあ、皆さんお酒はのんでませんでしたが。
(わたしはにげました‥‥すいません。
だって家にいたらいっしょにカラオケうたわされるんだもんっ)

旦那様にはいると遠慮するものなのでしょーか?
旦那様といっしょに騒げませんかねー?
毎回とは言わないからー。

‥‥微妙。









2002年02月15日(金) 「夢の話しを、すこし」について。



夢に深層心理が反映されるということをよくきく。

起きても覚えている夢をみることがけっこうあるので、
いちど分析にかけてみるのも一興かも知れないと思いつつ。。
あまりにも都合がよくって
自分でも呆れることも有るし、
とても人様には話せないような気がする(汗)

わたしの見る夢はたいていカラーだ。
しかも調子のいい時は感触まで感じることが有る。

あと既視感..とでもいうのだろうか?
それともある種の予知夢なのだろうか?
ごくたまにではあるけど、

「これはゆめでみたことだ」

とはっきり思い出すことが有る。
思い出してもそのときはそれだけなのだが、
あとから考えると重要な、
本当に重要な程の場面だったりするので、
びっくりしてしまうんだけど。

ちょっと夢見る夢子ちゃんなのかも知れない。ね(笑)







2002年02月14日(木) 「わすれんぼう」について。



はっ!

気がつけば、
この年のばれんたいんってものも
もうおわりですか?
うわっうわっごめんなさいっ!
来年こそはちゃんともっていきますっ!

もともとイベントにはけっこう疎い方です(汗)

ある種の職業病だったのでしょう。
人様のことばっかり気にしてきにして、
自分のことはあとまわし。
自分のことかんがえると、
他のことお留守になってたからね。

もうすこし器用になりたいです。ん。

‥‥はっ!
自分のHPの一周年も忘れてたって何でしょう(大汗)






2002年02月12日(火) 「菜の花忌」について。



著名な作家の命日には
それぞれ通称で花の名前がついているものだけど、
この題名の「菜の花」もそのなかの1つです。

この日が「菜の花忌」だということは、
けっこう前から知ってはいたのですが、
実のところ、
つい数カ月前まで本を読む機会がなかったのです。。

挑戦しようとしてことああったのだけれど、
なにしろ、しらない分野でふれたことない本で。
何所から手を出していいものか。。

ある種の食わず嫌いだったのでしょうか?
一旦読み出したらちょっと止まりませんっ!
たいていの本は1度読むと本棚に直行するのですが、
これらの本は、手許にいます。

ひとつひとつ優しい筆遣いだし、
何しろ描写が天下一品です。
例えば、
十数年間伊達政宗に対して抱いていたイメージを、
たった50枚弱の原稿で見事に一転されましたっ。
浮き彫りにするってこうゆうことなんですねえ。。

読み終えたあとは日本酒の酔いに似ています。
一気に読み過ぎてくらくらしないように気をつけよう(笑)







2002年02月11日(月) 「あんコーヒー」について。



ふと通りがかった屋台でこんな札をみつけました。

「あんコーヒー」

なんなんですかっ!と、
時間がなくって屋台のひとに聞くこともできないまま、
通り過ぎてしまったんだけど。。

今になっても気になるのっ(苦笑)
「あん」が「コーヒー」の風味なのかな?
それとも
「コーヒー」のなかに「あん」がはいっているの?

それともそれとも
「あんきゃふぇしるるぷれ」の略語?
(↑そんなわけはない)

時間があっても注文はしなかったと思うけれど‥‥ね(汗)




2002年02月08日(金) 「感謝」について。



家庭環境のせいか、
血のつながりというのには
ちょっとピンと来ない部分を持っています。実はね。

両親と元気に暮らしているし、
兄妹とも仲がよい方。
と分析できる中で、
ささやかな愛憎を日々めぐらせている関係。
というのがわたしの家族(大笑)

そんなだから、
血の関係以外で知り合えたひとは、
すごーく気になるってのも、
いろいろだったりもまた是也(なにいってるの?)

それでも、
その知人達にも血の関係ってのも有るんだよなあ。。
ってふとおもったりして。
そうすると、
この世に存在を受けたことを誰に感謝すればいいのか、
ちょっと混乱します。(苦笑)

でも、ここにいることは本人の意志。
ということで、
「この日」です。

とても、とても、感謝しています。






2002年02月07日(木) 「灰色の空」について。



浅く浅く夢を見て、
そっと目を空けたら
いつもよりすこしはやく目が醒めていました。

窓をあけると冬独特の灰色の空だったけど、
今日は余りにも優しい色に見えたから、
マイナスの声や想いを吸い込んでくれたのかな?
とおもったりもして。

怯えず、
迷わず、
柔らかい気持ちで、
見つめることができそうです。





2002年02月01日(金) 「ふりがな」について。



ここ何日間か同じ本を何回も読んだりしてるんだけど、
今日、
「面白いな」とおもったのが、
この上にかいたタイトル。
(もちろん本の内容も面白いです。
皆さん優しすぎるように思えますが)
「ふりがな」だったのだ。んっ。

例えば、

「カナシイ」

つい、
「哀しい」
という字を思うけど、
「愛しい」
ともかけるってことを知りました(笑)
1文字ちがうだけで、
こんなにも全然違う感じに受け取れるもんだね。


「愛」という漢字をかいて
ふと思い出したけど、
中国では「恋人」のことを
「愛人」(アイレンと読むらしい)
って書くんだってね。
「愛する人」‥‥かあ。。
かえって誠実な言葉遣いなのかも知れないね。これが。
あれ、
「ふりがな」とは離れちゃってるなあ(笑)



そうして、このおもいはカナシイ程で。。







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