Opportunity knocks
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2006年11月23日(木) 無題

最近また合田雄一郎熱が高まってきて、本を読みまくっている。
今読んでるのは「レディ・ジョーカー」その前は「照柿」その前は「マークスの山」 ああ読むたびに惚れる・・・。

注)合田雄一郎という人は高村薫の小説シリーズにでてくる架空の人物です。

どうもああいうわけのわからない危ない雰囲気を持った人にひかれるらしい。ふつふつとした内面というか衝動を抱えながら表面的には冷静で、同時に相反するものを持った人。なおかつそういう自分を傍らに立って客観視しているようなそんな人。

注)リアルワールドでは全く危険な香りのしない人と一緒に生活していますが。

どこかに合田雄一郎がいないかしら、、と妄想に拍車がかかっている今日この頃。


2006年11月21日(火) きょうのことあれこれ

朝早く目が覚めた。

朝ご飯は丸いおにぎりを握ってたべた。

仕事は閑だった。

お昼ご飯をたべに家に戻った。

しばらく「レディ・ジョーカー」読んで20分午睡した後、仕事に戻った。

五時に仕事が終わって買い物にいった。

青緑色のマフラーを買った。

帰り道、狸らしき動物をみた!

夕飯はじゃが芋とベーコンのソテーと鰤の照り焼きと蛸の素揚げサラダたべた。

世界バレーみながら腹筋とスクワットを20回5セットやった。

宿題(二次関数)をみてくれと言われて見てみたら難しくてわからなかった。

オフロに入ったら急にブレーカーが飛んで真っ暗になった。

そしてただいまパソコンの前。

10分後に就寝予定。

なんて平凡な一日。


2006年11月18日(土) 鏡に映る自分

今日は無性に鏡を磨きたい一日でした。
そういう日ってないですか?へんかな。

洗面所の鏡、全身がうつる大きな姿見、ファンデーションのコンパクトの鏡、小さな手鏡などなど。
念入りに磨いたので、みんな別物?と思うくらい綺麗になった。

そうして、いつもより鮮明になった鏡に自分の顔やら全身やらを映してみる。

清少納言は、すこし暗くて曇った鏡がすきだ、って書いていたけれど、そしてそういう気持ちも痛いくらいよくわかるのだけれど、それでも、くっきりと隈なく映る自分を無性に確かめたいときだってある。

今日はそんな日でした。


2006年11月07日(火) 木枯らし吹いた

朝、仕事に行こうとして玄関をでた途端、
あまりの寒さに(ちと大げさか)回れ右してしまった。
ジャケットを取りに戻って再度外へ。
しっかりした生地のインナーの上にジャケットをはおってちょうど良い感じの天気。
突然寒くなった。

びゅうびゅう吹き荒れる北西の風と弱々しい太陽の光と無味乾燥な空気。
冬がもうすぐくるんだな、とそう実感させるような、そんな11月の朝。


2006年11月06日(月) 服のサイズって

最近また、早くもセール中の秋モノの服とか、ちらちらではじめた冬モノの服が気になっている。
で、いいなあと思うものを試着してみるのだけど・・・これが微妙に合わない。
注(この場合合わないというのはデザインとか色合いとかのことではなくサイズのことです・・)
38だとわずかにきつい。かといって40だとなんだかぶかぶかする。
号数でいえば9号がきつくて11号だと大きすぎ、という感じ。
わたしの場合そういう服が多いような気がする。
なんで、39というサイズがないのか、なんで10号というサイズがないのか、
もしくはなぜわたしの体は9号か11号のどちらかに落ちついてくれないのか、
長年の疑問、というかジレンマ。

もちろん、ダイエットして9号の体により近づけるという解決策もある。
でも、それでも手の長さや、肩幅、胴の長さ足の長さなんかはそうそう変えられないし、わざわざ服のために不自然に痩せる(甘いものなんかを節制する)というのも納得がいかない。
かといって11号にしようとすると格段に腰まわりが大きくなり、見た目も悪いし服の種類もぐっと少なくなる。

だいたいが日本人女性の平均的体型を38、または9号という型にあてはめようというのがおかしい。
食生活が欧米化し体格もかなり大きくなってきたのだから、もう少しこう服の規格を見なおしてもいい時期にきているのではないだろうか。
靴のサイズにも同じ事があてはまる。だいたいなんで24.5cm以上の女モノの靴ってあんなに数が少ないんだろう。
靴売り場をみていると差別的な雰囲気さえ感じる。隅っこに追いやられている大きめの靴たち。サイズないですか?といちいちきかなきゃいけないつらさ・・。
いったいどれだけわたしが気に入った靴を探すのに苦労を重ねていることか!
・・・と、誰でもない誰かに向けて怒りがヒートアップしそうな感じなのでこれくらいにしとこう。

でも、自分で洋服が(靴が)作れればこんなジレンマを感じることもないんだよなあ。
もしくはオーダーメイドできるくらいのお金持ちになるとか・・・・・どっちも100%無理ですね。

この個人的問題についてはまだまだこれから先も頭を悩まされそうな感じ。


2006年11月05日(日) おいしい時間

「かもめ食堂」を観ていたら、お約束のようにシナモンロールがたべたくなったので、急遽材料を買ってきてつくってみた。

日頃パン作りというものをしない上に、手先が不器用なのでうまくできるかどうかいまいち不安だったのだけど、なかなかおいしそうにできた。





成形中。パンの生地ってやーらかくてほんのりあたたかくて、とても良い感触。






成形終了。







焼成後。焼きたてのパンってほんとおいしーのです。
シナモンの香りとパンのこうばしさが部屋いっぱいにひろがって、ほんとにシアワセな気持ち。


映画観ながら、ああこんな店がやりたい!!って、店つくりたい熱がまた高まってきた。
壁一面に並んだ本、座り心地の良い椅子、焼きたてのパンとコーヒーの匂い・・。いつか絶対かなえたい。がんばるぞー!




2006年11月02日(木) ジェンダーってなに?

来週末はジェンダー論のスクーリングを受ける予定で、時間があいたときに事前配布されたテキストを読み進めている。そんなある日、テキストを読んでるときにコドモがひとこと。

「ジェンダー、ってなに?」

「・・・・・」

言葉につまる親。

テキストに書かれていることをそのままいえば、人間の社会や文化が作り出した性の概念、ということになるのだけど、それをそのままコドモにいっても、たぶん、???ということになるとおもう。でもそれを噛み砕いてわかりやすく説明することがけっこう難しい。たぶんわたし自身がその言葉をまだ咀嚼、吸収してないからだろうとおもう。そんな風に、名前や意味をとりあえず知っていても本質を理解してないという言葉がわたしにはたくさんある。
今度のスクーリングはジェンダーという言葉の意味を考える良い機会だから、きっちり自分のものにしたいなあとおもう。それができたらあらためてコドモに、ジェンダーっていうのはね・・と説明できるようになるのかもしれない。

今度受けるスクーリングの講義題目は、「性(セックス)からジェンダーを考える」というもの。
ジェンダー論の講義担当者は4、5人くらいいてそれぞれに講義内容が違うのだけど、「ジェンダーの視点から世界、地域社会をみる」だとか、「ジェンダーについて国連はどのようにとらえどのように男女平等社会を作ろうとしてきたか」というような堅い講義内容のものが多い中で、今回わたしが受ける講義内容はかなり身近というかより生活に密着したものであるような気がする。性同一性障害やインターセックスについても取りあげるみたいなので、しっかり受講してこようと思う。



2006年11月01日(水) 無題

コドモの学校の進路ガイダンスなるものにいってきた。
コドモの高校は大学の附属高になっているのだけど、来年度からその大学の方の学部や学科が再編成されて新しい学部が新設されたり学科が増えたりするらしい。
附属高だからといって必ずしもエスカレーター式に附属の大学にあがるわけではなく、レベルが上の人は国公立や有名私立大を目指す場合もあるし、就職する人もいるし、短大や各種専門学校に進む場合もある。
よって、2年生からは進路をより明確にしていくために、いくつかあるコースのどれかを選択し、それぞれの進路に合わせたスキルを身につけていくことになる。

今巷で騒動になっている履修未修問題も話題にでたけれど、コドモの学校に関しては問題は何もないそう。こんな感じの勉強会みたいなものもわりと頻繁に開いてくれるので、とてもわかりやすい。
これからの少子化時代にむけてどの学校も創意工夫を余儀なくされているわけで、のほほんと生徒が来るのを待っているだけの学校はこれからどんどん淘汰されていくだろうとおもう。学校側と保護者側の双方が働きかけをしながら良い教育環境を作っていくことが大切なんじゃないかな。そういう意味で今日のガイダンスはとても有意義だったとおもう。

帰宅後、夕飯をたべながらコドモと今日のガイダンスについて少し話す。
まだどんな仕事をするというのは明確になっていないけれど、いろんな選択肢があるということは理解できた様子。
どの進路を選ぶのかはコドモ次第だけど、世の中にはいろんな仕事があるのだということ、その中から自分に合った仕事を見つける必要があるということ、そして仕事をして生計をたてて自立するということがいかに大事なことであるかということなどを、少しずつでいいから自分なりに理解していってほしいなあとおもう。

あと、コドモとひとつ賭けをすることにした。来年中、どこらが早く英検準2級を取るか。コドモが早かったら新しいPCを買ってあげるという約束をする。双方の学習意欲が高まるので、良い賭けかもしれない。がんばらなきゃ。


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