Opportunity knocks
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2005年11月26日(土) 無題



樹の上に鳥の巣らしきものを見つける。
巣立った後なのか、作りかけのまま放置されてしまったのか。

しばらく立ち止まって見上げていた。


2005年11月24日(木) きょうのできごと

ただいま10時ちょっと過ぎ。今日は昨日にひきつづき仕事休みの日です。
水曜日が祝日だとかなりの確率で木曜日は休み返上で診療日になるのですが、
今日は先生が出張とかで、久しぶりの連休になった次第。水木連休っていいなあ。

朝はいつも通り6時半くらいに起きて朝食の支度やら洗濯やら。
普段通りの朝ご飯(卵焼き、味噌汁、漬物、鮭の焼いたの、納豆などなど)をつくろうとしたら、連れ合い&コドモが昨日の鍋の残りでうどんを作ってくれというので(昨日はつみれ&豚しゃぶ鍋)冷凍さぬきうどんを鍋の中へ入れ、えのきだけとか葱とかをぱらぱら入れて、ひと煮立ち。なかなかおいしそうな夕べの残り物うどんができた。寒かったからたぶん体があったまったんじゃないかな。綺麗に残り物がなくなった(というかお昼にわたしがたべようとおもってたのだけどね…)

連れ合いとコドモがあわただしく登校していって、やっと家が静かになる。
朝ご飯をたべて(シリアル&牛乳)お茶をのみながら新聞読んだり、テレビのニュースを見たり。そのあと、PCに向かってしばらくかたかたかたとkeyを叩いたり。

いつも読みにいっている人のブログに興味のひかれることが書いてあった。
「言葉が先に出るタイプか、文章が先に出るタイプか」、「結論が出ていて、それに向かって話を進めるタイプ」か、「とりあえず話を始めて、段々自分の中で結論が見えてくるタイプ」、どちらにあてはまるかという話。
間違いなく自分は後者だと確信しつつ、興味深く読む。

議論するという行為上、有利なのは当然前者。後者は常に内容が流動的なので、有効に相手を論破するということができにくい。わたしもまさにそうで、自分が強く信念を持っていること(それはとても数少ないことなのだけど)くらいしか、なかなか議論という形がなりたたない。それじゃちょっとなあ、、とさすがに時々は思う。
でも、自己弁護するわけじゃないけれど、後者の方が長く見ればより深い考え方ができるのではないかと思ってはいる。前者は、短時間で自分の主義というか考え方を主張するには良いのだけど、どうしても一方向的にしか物事を考えられないという傾向があるんじゃないかな。

と、そんなことを考えていたらもう11時!

せっかくの仕事休みなのだから時間を有効に使おう、ということで外出。ちなみに映画をみようか冬服をみようか、知り合いの店でランチをしようかモスバーガーでお気に入りのバーガーをたべようか、さっきの話じゃないけどかなり流動的です、頭の中。休日にやることくらい決めておけばいいのだけど、気分次第でどうにでもなるという、ほんとうに計画性のかけらもない人間のようです、、、。




さて、今ちょうど18時。
あれからPCを閉じてでかける準備をしていたら急に温泉につかりたくなったので、近くの銭湯(天然温泉)にいってきた。
かなりお気に入りの場所。とっても気持ちよかった。
その後某所にて数時間読書。さらにその後某所にて冬物を物色。

16時半くらいに帰宅して、ばたばたと慌しく夕飯をつくる。にくじゃがと鯵のフライとサラダ(100%コドモのリクエストにこたえた)
コドモは今、期末テストをまじかに控え勉強三昧の毎日。せめて食べる物くらいは好きなものを食べたいとのこと。
それにしてもなぜに男って肉じゃがとかカレーライスとか鯵のフライとかハンバーグとかがすきなのかな。まあいいけど。
コドモはあっというまに夕飯をたいらげて慌しく塾へ。
夕飯の後片付けをして洗濯物を取りこんで畳んで、やっと一息。
さてコドモの帰宅まであと2時間半ほど。
ではではトレーニングでもしてこよう。


えっと現在23時30分。
トレーニングが終わったのが21時半。それから帰ってざっとシャワーして残り物の肉じゃがとお茶漬けなんかをたべる。コドモは塾から帰ってからも勉強勉強。試験が終わったらあれもやってこれもやってこれでもかっていうくらい遊ぶぞー、とそれだけを楽しみにがんばっているらしい。勉強しなくても優秀だというくらいの頭脳に生んであげられなくてごめんね。でもなにかに一生懸命っていうのはみていて気持の良いものです、勉強もスポーツもその他いろいろのことも。


という感じの1日。
とりたててなにもない平凡な1日だったけど、それもまたよろしい。
明日もあさっても、ずっとこれからもそんなふうに続いていくといいな。






2005年11月21日(月) どうしたものか

駆け足に秋が過ぎてもう冬になろうとしている。
じっとしていると指と鼻のてっぺんが冷えてきて、あーもうそんな季節なのかと。

コドモがこたつをだせだせとうるさい。
あまりうるさいので仕方なく押入れからこたつ布団をひっぱりだして、
こたつのコンセントをさしこみ、スイッチを入れてみた。

・・・・

あたたかくならない。

・・・・

5分以上たっても冷たいまま、


・・・・

もしかして、

・・・・

壊れてしまったとか?

むむむむむ。
10年以上ハードに使ったものだから、もちろん壊れるのも不思議ではない。
でも、壊れたとなるとちょっと困る。コドモはちょっとどころか大変困る!!というだろう。
わたしは毛布とエアコンがあれば別にこたつなんかいらないんだけどなあ。

ちょっと思案にくれる。




2005年11月20日(日) 無題



近くのライブハウスへでかけた。
ライブはピアノ、ドラム、ベース(コントラバス)、テナーサックスのシンプルなメンバーで、ドラマーはわたしの勤務先の先生の友人(歯医者さん)。サックスは内科の先生をしていたのだけど途中でドクター業をドロップアウトして、今はシカゴへ音楽留学中という松田龍平似のちょっと変った人。
モダンジャズのスタンダードナンバーやA・カルロス・ジョビンなどなど、なかなか良いライブだった。

その中でサックス、ピアノ、ベース、ドラムが曲の中でそれぞれソロをやったのだけど、やっぱりベースの拍手がいちばん少なくて、聴いている人はほとんど、あら?いつはじまっていつ終わったのかしら、という感じだったのがちとかわいそうだった。
けっこう良い演奏だったんだけどな。ベース奏者の哀しき宿命か。
そのせいかはわからないけれど、ベースやってる人ってちょっと悟りを開いたかのように物静かな人が多い気がする。気のせいかな。

外は寒いけど気持ち的にはとてもあたたかい、そんなライブの夜でした。


2005年11月13日(日) 無題

「形而上」いまだによく理解できない言葉のひとつ。
広辞苑をひいてみてもその言葉に関するいろいろな文章を読んでもいまひとつよくわからない。空間の感性形式として存在することなく、それ自身超自然的なただ理性的思惟によってとらえられるとされる存在、と辞書にあるけれど、ようするに触ったり見たり聴いたりといった感覚的なもので表現されるのではなく、思想というか啓示というか形にできないインスピレーション的なものを理論的に表現した存在、ということだろうか。
今日はデ・キリコの展覧会にいったせいで、1日そんなことを考えていた。形而上的世界。知覚で認識する世界と、創造上、理論上の世界のこと。キリコにはキリコしか表現しようのない世界があったのだろうね、きっと。


「Piazza d’italia Metafisica」 1921 
GIORGIO DE CHIRICO(1888〜1978)


デ・キリコ展を見終わってからしばしショッピング。シャツがほしいというので、ユナイテッド・アローとかニコルとかD&Gとかみてまわる。形が綺麗で(襟が高め)すべっとした生地で、細かい柄が入った黒っぽいシャツがほしいらしくいろいろ見てまわったのだけど、なかなか良いものが見当たらず(というか値段の折り合いがうまくいかず)買うのは次回に。
ぶらぶら歩きつつ、時々甘いものを食べつつの、たのしい1日だった。


2005年11月12日(土) 無題

ヨルダンの首都アンマンで自爆テロ。
隣国にいるRさんのことが気にかかる。
何があっても不思議じゃないというのがとてもリアルに感じられる。
こんな不安をかの地ではみんなが抱えて生活しているんだな、と少しではあるけれど、実感した。
何事も無く、無事に帰って来られますように。


2005年11月11日(金) 無題

今日は気が滅入るニュースが多かった。
町田市の女子高校生が殺害されたニュース。
隣人はその女子高生と思われる人の悲鳴や助けを呼ぶ声をきいたそうだ。
何十世帯もある集合住宅で、大勢の人が壁をへだてて住んでいるその場所で
その女子高生はとても孤独に死んでいったのだと思うと気持ちが暗くなる。

13才の子どもに金を盗んでこいと言った母親が逮捕されたというニュースもあった。

イメージが頭の中に入りこんで来る。血まみれになって冷たくなってしまった子どもの姿をみたとき母親はどんな気持ちだっただろう、自分の子どもに盗みを強いる母親の心の冷たさ、親の言うことをきくしかない子どもの悲しさ、そういう暗いイメージがひたひたと入りこんで来る。
本当に気が滅入る。


2005年11月02日(水) 恋文!

神戸の美術館に大好きなフェルメールがきているらしい。
行きたいなあ、神戸・・・。
しかしいまいち大阪、兵庫の地理に疎いわたくし。
神戸って新幹線止まったっけ?
大阪から普通に電車にのるとどれくらいかかるのだろう。

来年の1月まで展示されているとのことなので、
なんとか機会をみつけて見にいきたいな、
とおもうのだけど、はたして叶うかどうか。


2005年11月01日(火) 本も出たのね

何事も周りと比べて常にワンテンポ遅れているわたし。
流行物なんかはかなり顕著で、わたしの耳(または目)に入る頃にはたいてい流行もピークを過ぎていることがほとんど。
そんなわたしですが、最近やっと初めて「猫村さん」をこの目で見ました。
ほんとに猫なんだ…、猫っぽい人間とか猫村という苗字の人間じゃなくてほんとの猫さんなんだ…、と感激ひとしお。
すくっとたちあがってきりりとエプロンの紐をむすぶ猫村さんとか、てきぱき家事をこなす猫村さん、なんて素敵なんでしょう。
あ、あと尾仁子お嬢様のお友達、とか。

これって、webコミックなのだね。どうやらケーブル加入者しか実際にみることが出来ないらしい。
この時点でケーブル加入者の友達Hの顔が浮かぶ( ̄ー ̄)
みせてもらおーっと。





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