| 幸せな気分...しいし |
笑 - 2004年11月01日(月)
上手く表現するのは難しい。でも、きっと、ずっと孤独感を感じ続けてきた椿（いろんな諦めとか、前向きな感情とかをすべて内包して形成されたあの時点での椿さん）にとって、向坂は、久しぶりに会った、「理解してくれるかもしれない人」で。そして、また懲りもせず、自分の思うところを伝えて、失敗する（きっと今までも、信じてみようと思って、近づいて、でも、失敗してきただろうと思う）。きっと帰り道、自分の間抜けさに腹を立てたかもしれない。何を余計なことを言ってしまったんだろうとか、言うタイミングを間違えたとか。あるいは、きっとどこまでも前向きに、やってやろうじゃないか、と、闘志を燃やしていたのかもしれないけど。信じた人に、裏切られて（いや、決して、向坂は裏切ってないけど、いわゆる、そういう気分）ひどく、落ち込んで家に帰ると、赤紙が届いている・・・・。きっと、史上最悪の一日だっただろう。その後の、椿はもう、悟りを開いたかのような佇まいで。
ほんとに、いい映画。何度も見に行きたくなるし、見終わっても、余韻がずっと続く。
そして、またこの日記も、久しぶりに書いたのに、でも続きます（笑）
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