和田拓治郎の「夜景レストラン」

2006年09月21日(木) こらこら、雑誌を注文しなよ。




この秋一押しの怪人グループ「身体表現サークル」連続雑誌掲載を告知いたします。

まずは9月23日、「TVガイド」でおなじみ東京ニュース通信社から、サブカルの手帖「TVBros.」がリリースされます。

巻末モノクロにて、






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と称された模様を、その眼で御賞味ください。
(http://www.tokyonews-webstore.com/tvbros/index.html)

一冊200円。

広島版は休刊中、フタバ図書には関東版がなぜか在庫あり。
急げ、吊り橋は切れる寸前である。



2006年09月20日(水) 終わりの日




本日は、御存知の限界フライトスケジュール。

フランクフルトから、台北。






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しかし今回は、趣向を変えて「10時間待ちのお客様用、無料台北ツアー」に参加を決意。

安心しきって、予想外にのんびりしてしまい、こともあろうか集合時間を逃す。
観光と食事で楽しく過ごすはずだった台北が、一台のバスを逃したためにあの永遠ともいえる空白時間に変わる瞬間。

なんなんだ、この虚無感は。
最悪だ。

さらに気晴らしに入った店が、微妙な日本食とも中華ともいえないファースト系。
本場とんこつやら、肉まんやら。
それが、なんと、





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母国の、貯まりに貯まった仕事の厳しさを予感させる、運命の助走であろう。
あえてその、徐々に上がっていくスピードの具合に乗っていこうではないか。

明日からは、25家族78名の受講者と、動物園関連のアートイベントである。
脳の時間を戻すために、本日から不眠決定である。

※画像は、依然離発着時以外は無人駅の台北にて



2006年09月19日(火) 8日目



画像1

ほぼ最終日のため、フランクフルト駅の近くに宿泊。

ここに来て、やっと理想のホテルにありつく。
古い家具類、特に画像のお風呂がとてもカッコイイつくりだ。(画像1)
しかも安い。






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お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
次回は仕事で来れるよう、日々精進して参りますので、しばしお待ちくださいませ。


画像2

※あっさり断念し、情けない色の革靴を購入。笑ってくれ。(画像2)



2006年09月18日(月) 7日目



画像1

長期休暇も残りわずか。
本日は買い物の日。

ゲーテの銅像を横切り、街を徘徊。
言葉が解らないことをいいことに、日本語で悪口言いまくり。

そういえば弟も、止めたタクシーの運転手を指差して、「こいつ多分移民じゃけえ、道知らんだろ」とか大声で叫んどったなー。
広島だったら囲まれとるな。

買い物も一段落して、カフェで一服中。
画像1の子供の様子に笑う。






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画像2

※画像2は、待ちの外れにユーロの超デカイネオン看板。
日本でいえば、デカイ「円」の間抜け看板。



2006年09月17日(日) 6日目



画像1

ベルリンからケルンに移動。
話には聞いていた、ケルン大聖堂を拝観する。(画像1)
デカイ、なんという思い切りの良さ。
まだまだ伸びそうな成長感。
造形の無駄さ。
ところどころのFRPへの代替。

大聖堂の509段の階段をてっぺんまでのぼる(2ユーロ)

最上階に着くと、高さでめまいがしてフラフラ。






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的な落書きあったが、疲れと無礼さを感じ笑えない。

しかし、この建物はエゴだ。
印象は、まさに城である。

衝撃半分、呆れ半分というところだ。
観ていて良かった。

それにしても、日本出発直前に決断して、なぜか2サイズ大きなウエスタンブーツで渡独。
その、かつて無い厳しい履き心地。

以前は、小さすぎて外反母趾になったが、はたして大きすぎると足に何が起こるのか。

まさに、地面に2度足を着く感じ。
おそらく足首が疲労骨折する予感。

毎晩の足の腫れから、ネットオークションの恐ろしさに土下座する。
断念は近い。


画像2


※画像1は、大聖堂の途中からくっついている足場。(神業か)
※画像2は、車椅子の老人が、チェスで二人同時に対戦中。(やはり神業か)



2006年09月16日(土) 5日目




ドイツ行きを告げなかった人達から、携帯にジャンジャン電話がかかってくる。

容赦なく出たよ。
ただし、つながった瞬間、






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かけた人は、月末の請求見て架空請求だと思うかも企画。
黙っててごめん、っていうか日記を読めよ。

※初公開、弟(左)と私(右)、ユダヤ慰霊碑内にて。



2006年09月15日(金) 4日目




愚かな日本人から日本語を吹き込まれ、「お前はもう死んでいる」と丁寧にコミュニケーションをとってくれたドイツ人に駅まで送ってもらい、ニュルンベルグを離れ本日はベルリンに向かう。

音信不通の長かった弟の個展が、大勢のドイツ人に囲まれオープニングを迎えており、本人の濁った思想に反比例した作品の透明感が、説明できないギャップの魅力を創りだしていた。

その兄ということで、なんとなく誇らしげに思う。

打ち上げというか軽い食事を皆でするが、店選びをドイツ人に任せると、どうもアジア料理店を勧めてくることに気づく。
この日は多分、






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※画像は、作品。(解りにくい写真で紹介、解りたかったら現地へ飛ぶべし)



2006年09月14日(木) 3日目


昨日は、ニュルンベルグの大学で夕食。
お決まりの大勢でのもてなしではない、男一人が料理を振る舞ってひとりでもてなす。
こんな経験は今までに無く、あっさり、






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今日は、お決まりの大勢に混じって、祭りやバーで深夜まで飲みまくる。
途中、すれ違ったドイツ人が、「あなたは日本人ですか?」と聞くから、「はい」と答えると。
少し離れて、そのドイツ人が、





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と叫んでいた。
面白さでは、ドイツ1の台詞だと思って大笑いしたが、なんだ?
韓国の「お兄さん、完璧な偽物あるよ」の類いか?

※携帯電話の充電問題は、力まかせな引っこ抜きであっさり解決。
「繊細な機器には荒治療」と戦後のテレビから決まっておる。
この程度で壊れる携帯など、旅についてくる資格無し。



2006年09月13日(水) 2日目




ドイツに着くなり早速やったこと。
携帯に簡易充電器を差したまま、トイレでしゃがみ、接続部があっさり折れる。
折れた先端は携帯の中。

つい「あ〜あ」と声に出してしまう。
充電の問題については今日の仕事とする。
(電池残量2メモリ)



2006年09月12日(火) ドイツ行き、初日




本日は暇なため、記録的長編を執筆致します。

まず、広島空港の免税店員が偶然学生時代の同期で、いきなり「身体を知っている」と言われる。
じゃあ、観に来いバカ。

睡眠不足がたたり、待合室の数だけ寝てしまう。
毎回、親切なヤクザ風なヤツに起こされて、ふと、起こす人によって寝起きの気分が違うことに気付く。

乗り継ぎの台北空港は、最高にセキュリティーが甘い。そのかわり口調はカラスの様に聞こえる。

空港なのにテレビの映りが悪く、ひとり声に出して笑う。
200メートルくらいの通路とロビーに響き渡るが、人が全くいないので平気。

しかし、台北入りの際、ニンテンドーDSで培った英語が通じなかったのを思い出し、軽くヘコむ。(フランクフルト・トランスファー等の、重要単語発音がバツ)

しかも、わたしの声は聞き取りづらいらしく、皆近付いてくるため、身の危険を感じ、本能で2・3度身構えてしまい、多少怪しまれる。

次便のフランクフルト行きが、ギネス級の10時間待ちのため、空港の裏の裏まで知り尽くしてやろうと、ブルース・ウィリス体勢だったが。
搭乗口前で油断。
なんと7時間寝てしまう。
台北空港の記憶、テレビ見ただけ。(しかも相撲)

これらが、わたしです。

また明日。

※ツアー中は下記の投票ボタンから一票クリックください。



2006年09月11日(月) 秋の大運動会




さあさあ、快晴の場合は富士山も見える夢のニュータウン「東京造形大学」にて、9月は23・24日大学祭に招聘決定。

明日のお米は、ダンスでいただく。
天才の生まれ変わりグループ「身体表現サークル」が、すっかりアーチストとして定着したジャパニーズドレスで連日参加いたします。

見たくないのに見てしまう。
そんなダンスを御紹介。

その一週間後に、






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巻頭モノクロにて掲載。
(http://www.tokyonews-webstore.com/tvbros/index.html)

予習は後、まずは公演をごらん下さい。

一冊200円だ、来られない方は5冊買いましょう。

※画像は、完成したての結婚指輪、お幸せに。



2006年09月03日(日) 一時終了



はい、お疲れ様でした。

出張終了致します。

本日未明より帰広後、高熱の作業開始。

全ての段取りにピリオド後、EUはドイツに上陸予定。

「身体」を、まだ見ぬゲルマン人の記憶に刷り込んで参りましょう。

ヨーロッパは、まだ合鍵も貰えない、いや、デートにも誘っていない状態。

平成の温室育ち「身体表現サークル」は、海外公演依頼をお待ちしております。

わたしと連絡を取っておきたい方は、今のうちが華。
滑走路を間違えて離陸する飛行機がいる時代。

次回お会いするためには、雲の上から失礼することになります。






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2006年09月01日(金) 嫌いなもの



昨日、お昼ご飯で寄った天丼屋さんでの一コマ。

隣りの常連ぽいお爺さんに、店員が
店1「まあ、今日来たの?」

爺「来ちゃったよ」

店1「明日から新メニューなのに」
爺「どんな?」

店1「土瓶蒸しとか、フキ鍋とか」
爺「じゃあ、壁に貼ってるメニュー貼り替えるのたいへんだねー」

と、何でもない普通の会話。

ただ、その回数が2回。
どういう事かというと。

少し経って別の店員が、

店2「まあ、今日来たの?」

爺「そうそう」

店2「明日から新メニューなのに」
爺「どんな?」

店2「土瓶蒸しとか、フキ鍋とか」
爺「じゃあ、明日も来なきゃあ勿体ないな」

と、九十歳くらいのヨボヨボ爺さんに、連続営業。

「かわいそうに、この爺さんカモられとるな」と眺めていると、サービスしてもらったらしい「ハモの湯引き」を、フルコースで残しておりました。

どっちもどっちだ、バカ。
俺なら尻からでも食うね。

※きらいなものは、わんこみたいにお冷やを注ぎに来る店員と、前歯でガム噛む奴。


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