宇宙人がやってきた
Diary indexpastwill


2002年08月19日(月) スポーツフェスティバル

“障害のある子どもたちに弘道お兄さんが体操を教えてくれるイベント”

ネットのお友達がくれた、何とも楽しそうな情報。
もちろん我が家も申し込み、先月から楽しみに待っていました。

そして、その日はやってきた。
親子4人で横浜にある障害者のためのスポーツ施設へ出発。

かなりの混雑が予想されますので・・・という主催側の電話の声を
思い出しながらロビーへ向かうと、
いつもよりは人が多いけどそれほどでもない。
受付を済ませ、会場(メインアリーナ、と言っても体育館みたいな感じ)へ。

さっそく走り回るコータとリスケ。
でもって、多動児だらけなので、やはり走り回っていたよそのお子さんと
正面衝突してしまったコータ。大泣き。

「イダガッダ〜ッ」とわーわー泣き続ける。
いつもなら「痛いの痛いの飛んでいけ〜!」で治まるのだが、ぜんぜんダメ。
相手のお子さんは?と心配して見ると、頭をちょっとさすって
何事もなかったかのように行ってしまったので、大した事はなさそう・・ホッ。

その時、「あの・・・Micoさんですか?」という声が。

そうです、と返事をすると「ワタシ、びよくです。」

あらっ!あらあらあら!!!
ネットではお話してるけど、1度もお会いしたことはない「びよくさん」
そして、ムチュールさんにべーグルパンナさん。
みなさん午前の部参加チームだが、待っててくれて声をかけてくれたのだ。

感激と嬉しさではしゃぎながらも、改めて皆さんを観察・・おっと拝見する。

“びよくさん”は想像より、ずっと背が高い。
で、想像通り元気で明るくて、“笑顔が可愛いびよちゃん”だった。

“ムチュールさん”はネットの「体育会系イメージ」とは違って
黒々とした瞳が印象的なラテン系美人だが・・ムチュールに似てた。確かに。

“べーグルパンナさん”掲示板でのシニカルなコメントとは別人のよう。
小柄で華奢ですごく可愛い。肌の美しさも噂通り。・・・やるな、べ様。

わずかな時間の立ち話だったが、楽しかった。また、会おうね♪
その間、ずーーーっと号泣中のコータ。初対面で壊れた姿を披露してしまった。
翌日、顔に大きな黒アザ。やっぱ、相当痛かったのね・・・。

そうこうしてるうちに開会式が終わり、いよいよ弘道お兄さん登場!!

細い・・TVより男前・・爽やかさは画面と一緒 ・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・・
迷惑になってはイケナイと、後ろの方に座っていたのだが
娘を連れて、思わず最前列へと進み出る。

かなりアップテンポな振り付けの踊り(?)が終わったあと
待ってました!「あ・い・う〜」始まりです!!
気がつけば、誰よりも大きな声で歌って体操してる私。


♪ みんな いっしょに あ・い・う〜〜・え・おーっっっ!!! ♪


あぁ!楽しいーーーーーーーっ!!!


アラ?・・・・コータがいない・・・・。

結局、立ち直れなかったコータは、夫が連れ出し
そのままプールへ行き、「いつもの場所」で楽しんだコーちゃんでした。


 




2002年08月01日(木) これが、普通なの♪

言うまいと思いつつ・・・・・。
・・・毎日、暑いですねー・・・。

センターの帰り、ヨーカドーへ。
エレベーターの前で、これからの予定をコータに告げる。


「これから、お買い物をします。」

「オカイモノ、シマス・・・。」

「そうです。それから車に乗って、帰ります。」

「クルマ、ノッテ・・・。」

「そうです。わかった?」

「ワカッタ?」

隣にいたおばさんが、チラチラとこちらを見る。





ジュースを買うので、コータに希望をきく。


「オレンジとりんご、どっちがいい?」

「リンゴ」

「じゃ、りんごとオレンジ、どっちにする?」

「リンゴ」

「オレンジとオレンジは?」

「リンゴ」

「OK、りんごね」リンゴジュースをカゴに入れる。

後ろで同じくらいの子を連れたお母さんが
不思議そうに見ている。

・・・変ですか?

「ああ、自閉っ子ね。」と、わかってもらえるのは何年、何十年先かな。

早く、そういう時代が来るといいね〜・・・コーちゃん。


MicoMAILHomePage

My追加