続・家族ゲーム








50の手習い

2005年07月28日(木)


オジサンによるオジサンのための英語上達作戦は順調に進んでいます。

まず、最近の大きな成果は『英辞郎』という辞書ソフトを手に入れたこと。この辞書、なにが凄いかというと、ウェブサイトでもテキストファイルでも、とにかく判らない単語にカーソルを当てて、右クリックをすると発音記号と意味と用例がポップアップで表示されるというもの。こんな環境が学生時代にあったら、たぶん英文を片っ端から読みまくっていたと思います。

あとは、『Voice of America』のウェブサイトに出会ったことでしょうか。ここでは最新のニュースが英文とRealaudioの音声ファイルで提供されています。『Voice of America』はもともとアメリカの国外向け放送で、対象は英語を母国語としない人々。使われる単語は易しいし発音もゆっくりなので、ヒアリングの練習には最適です。

しかし、今さら英語なんかを勉強して、僕はいったい何をしようとしているのでしょう。自分でもよく判らないけど、きっと何か僕の心を突き動かすものがあるのでしょう。たぶん「女にモテたい」とか、その程度のレベルの。


英語ブーム

2005年07月22日(金)


夏実が中学で英語なんてものを習うようになって、パパの英語熱に再び火がついた。我が人生における第3次英語ブームの到来といっていいかもしれない。

まずは新しいラジオを買った。自分の部屋で英語放送をかけっ放しにするためである。昔は Far East Network(FEN)って言ってたのに、今は American Forces Network(AFN)という言うらしい。とりあえずこれでヒアリングと発音を鍛える。

あと、ネットのニュースは極力英字新聞で見ることにした。特に毎日新聞は同じ記事がワンクリックで英語版と日本版に切り替わるので便利だ。これで、語彙力を徹底的に増やす。

とりあえず、夏実が中学を卒業するまでにTOEIC 800点目標ってのは無理かなぁ。ちなみに、夏実は卒業までに英検2級を取るつもりらしい。

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一学期終了

2005年07月21日(木)


夏実の終業式も終わり、今日からようやく本当の夏休みに入った。(今までは自宅学習期間)

初めてもらう成績表は懐かしの5段階評価だった。ただ、それが絶対評価なのか相対評価なのかはわからない。そもそも、人の「評価」というものは相対的にしか計れないものなわけで、高い金をとって生徒を預かる私立中学が、絶対評価などという愚を冒してないことを願うばかりである。

同時に、期末テストの集計結果も戻ってきたが、どうやら中間よりはだいぶ下がっているようだ。東京の私立中学というところは、生徒のレベルが偏差値によってきっちり輪切りにされているようなところがあって、学校内での生徒間の能力幅は極めて狭い。この先も成績の大幅な変動に戸惑うのかも知れない。

さて、この先たっぷり40日ある夏休み。友だちと青春を謳歌するもよし、勉強に没頭するもよし、ただ家でボーっと過ごすのだけは勘弁して欲しい。


レベルチェック

2005年07月17日(日)


実質50日以上ある夏実の夏休み。文化部なのでクラブ活動もないし、宿題も大して出ていないようだ。このままでは完全にダレてしまうか、下手したら廃人にもなりかねないので、一週間だけでも塾に通わすことにした。

この春から通信教育でお世話になっている塾に電話で問い合わせしたら、クラス分けのためのレベルチェックテストを受けてくれという。中学受験が終わって、やっとクラス分けの呪縛から解放されたと思ったのに…。

というわけで、夏実を連れて都心の塾まで行ってきた。子供がテストを受けている間、親には大学受験のための基礎講座が用意されていた。大学なんてまだまだぜんぜん実感がないけど、今の大学入試というものがなんとなく解ったような気がした。

帰りの電車で問題と解答用紙のコピーを見た。つまらないミスもあるが、全体的には良く頑張ってるなと思った。英語なんて習い始めてわずか3ヶ月、学校教育も侮りがたい。


夏実の夏

2005年07月16日(土)


夏実の中学では7月頭の期末テストが終わってから、自宅学習という名の実質的な夏休みに入っている。週休2日の公立はゆとり教育でダメだと言うけれど、私立だってゆとりたっぷりだ。

私立なんて冷暖房が完備しているのだから、夏休みなんて2週間もあれば十分である。そのかわり、土曜日を休みにして欲しい。わずか半日の授業のために往復2時間の通学時間は無駄だし、週休2日の親と生活のペースが合わない。

そんな夏休みに暇を持て余していた夏実も、今日は小学校のクラスメイトに会うとかで、いそいそと出かけて行った。卒業してまだ4ヶ月足らずなのに、懐かしさ全開らしい。もしかしたら男子も集まるのか。

中学生ともなると、外での出来事をあまり親には話してくれないけど、ティーンネイジャーにとって夏の思い出は一生の宝物だ。鍵付きの心にしまいこんで、大事に取っておくんだろう。



リスタート

2005年07月15日(金)


嵐のような中学受験が終わって半年、気がつけば我が家にも、また以前のような平穏な日々が戻ってきました。

このところますます家庭外活動に忙しい秋菜と、反抗期でかなり扱いにくくなった夏実を相手に、僕は相変わらずあたふたと家族ゲームを続けています。

一度ゲームオーバーを宣言した日記ではありますが、バーチャルな世界にどっぷり浸かってしまったゲーム脳は、そう簡単にリセットすることはできませんでした。

ということで、タイトルも新たに(?)リスタートです。どうぞよろしく。


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