あきら
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1990年02月28日(水)

変化の兆し



 変化の兆しだったのだろうか?




 、、、今年の花束は失敗したわ、、、
チューリップが開き切っちゃって、、、。
可哀想にね。

 「ー先輩と会うようになってね、、、
クラスやサッカー部の友達に、
『変わった』って言われた。
『何か良い事あった?』って、聞かれた。」

 変わったんだって?
良かったね〜!
いつ言われたんだろうねん。

 私の話しをただ聞いてるだけなんだって。
頭に浮かんで来ないはずだなぁ。
侘びしい。
恐怖の卒業式が明日に迫ってる。

ダメだ、、、

西○君、何か言ってくれるかな?

止めよう。
今日は止めよう。
あーあ。




H13.12.29 AM2:36

高校に入学が決まったころ。
私は母に、ある言葉を言われたのを、
この卒業に際して、とてもとても強く思い出し頭に繰り返して居た。

「高校時代って言うのは、
一番早く過ぎ去って行ってしまう。
そして一番大切な思い出になる時なのよ。」

だから、恐怖の卒業式。

この告白だって、この言葉があったから、
出来たモノだった。

母親の存在は、ホントに大きい。




1990年02月24日(土)

テレパシーを解読せよ!



 まだダメですねー。
カナちゃんとも話せないんだもん。
うーん、、、。
困ったものです。
、、、でも信じられない。
あと、西○君と話せるのが、2回だなんて。
テスト中じゃなければ良かったのになぁ。
今日は1時間20分ばかりお話ししてました。
くすくす
私がね、カナちゃんを呼ぶ、
もしくはカナちゃんが私の名前を呼んでこっちへ来ると、
急に表情が固くなって、カチンコチンになっちゃうの。
普通の時は、「普通に男子座り」してるのに、
来ると、「肩が緊張してますポーズ」になるの〜ね〜。
こらこらそれじゃ、いけませんね。

 あ、私さ、不思議に思ったんだけれど、
男子って、童話を知らないんだって。
「美女と野獣」とか、「シンデレラ」とか、、、
例えで題名を挙げて行ったら、全然ダメだったので、
「やめた!全く知らないんだモン。」
って言ったら、笑ってた♪
童話から、何か話しをしたかったんだけれど、
良いや!
笑ってくれたから。
満足。

 「ー友達にさ、よく、『おまえは目で訴える』、、、って言われる。」
、、って、目をちょっぴり細めて言った。
うん、そういう所あるよね。
でも、私は言葉で伝えて欲しいから、
「ダメだよ。目でテレパシーしたって。私、ホントに鈍感だから。」
って、言っておいた。

 その後、そんな顔をするから、
「助けてあげないよ。」
って言ってしまいました。

 、、、でもさ、西○君が、自分の事をぽつりぽつりって、話し始めた。
少しずつだけれど、
「多分、友達の前での表情って、こんなんなんだろうな。」
って言う、顔を見せてくれる。
とても嬉しいです♪

 「ね、テレパシーだけじゃなくって、何か言おうとするんだけれど、
ごっくんって飲み込んじゃう事あるでしょ?」
って尋ねたの、、
そうしたら、
「うん、よくある。」
って。
意見ありなんだけれど、言葉になってくれないんだって。
で、ゴックンって飲み込んじゃう。

良いのに。
日本語が不自由で、もどかしい思いをしてるのは私も一緒なのに。
じっくりゆっくり言葉を選んで、言ってくれれば、、、
最近、自分が話す方に回ってしまってて、
「受け」の方になれなくて、西○君が話し終える前に結論を言ってしまう?
そういうの、ホントは行けないよね。
最後迄聞いてあげないとね。

 今日、私は4限目もあと残り20分って時に学校に行きました。
彼はけだるそうに黄色いボールを蹴っていました。
少し、ボールを追って歩く調子や、保持力がいつもと違っていて、
だるそうでした。
会う迄は、足でも痛めたのかな、、、体調でも悪いのかな、、って心配で。
 聞いたらね、納得。
彼、4時間しか眠って無いんだって。
ぐらぐらするだろうなぁ、、、
ご免ね。
睡眠時間減らしちゃって、、、
お願いだから赤座ぶとん採らないでね?
んでもって、お願いだから、倒れないでね!!






H13.12.9


私は、バレンタインを渡す前から、
彼のクラスの時間割りをゲットしていて、
時間があると、彼の体育の時等、
グランドが見える所に張り付いていました(^^*)
何度見たんだろう。
ホント、これで彼に存在を許してもらってなかったら、
ストーカーだよね〜。
でも、見てるだけで幸せなのって、今の若い子達だってそうだよね。
永遠の恋の幸せって奴だよね。

もしかしたら、ある意味。
ずっと、見てるだけの方が、良かったのかもしれない。

ある意味、、、ね。

テレパシーの解読は、最後迄、私の課題でした。
今でもそうかなぁ、、、
彼の考えてる事は私には分りません。
じっと見つめられて、くらくらして、思考停止しちゃうんだもの。
はぁー、、、本とよ?

言葉にして欲しかったって言うのもあるのだけれどね。
どんな残酷な言葉でも、良かった。
それが彼の言葉なら、、、。
どんな他愛も無い言葉でも良かった。
それが彼の本心なら。

これじゃ、彼が窒息してしまいそうになるわよね。

自分も苦しいはずだわ。





1990年02月21日(水)

年下の人



 冬前のある土曜日。
私は、部活の年下の子から告白された。
何って言われたのかさっぱり忘れてしまったけれど、
嫌いじゃないし、「うん、良いよ?」って言った、、、のかなぁ?
さっぱり忘れてしまったのだけれど、、、。←おいおい(汗)

 月曜日。
部室の隣の先生の部屋に行った時、
後輩達が先生にお菓子を頂いていたが、もう分配し終わってて、
私の分迄は無くなっていた。
あんまりお菓子って食べない方だったので、
気にせず、先生と話していたら、
こっそりとその年下の告白して来た子が、私にお菓子をくれた。
「?」
なんでくれるの?
、、、なんでそんなに近くに居るの?

ーーーーーーーあ!

そうか、私って、付き合うのOKしたんだった。
愕然とした。
この告白されて、自分がOKした3日間、、、
一度もこの子の事を考えなかった、、、
ショックだった。

一度も考える事も無かった人と、私は付き合えるの?

(>_< )Ξ( >_<)
無理だ。

彼の事、嫌いじゃない。
でも、違うんだ。

自分のした軽率な態度に、物凄く自己嫌悪してしまって、
その近くに居た彼を引っ張って、部室の外に連れ出した。

「ご免、やっぱり付き合えないわ。」
「え、どうしてですか?年下はそういう対象になりませんか?」

この彼の言葉と、この時の体験は、物凄く、自分の恋愛を突き付けた。

恋をすると、毎日、毎時間、毎分、毎秒、、、
その人の事を私は考えてる。
何を見ても、何を聞いても、恋しい人に繋がる。

でも、この年下の人の事、、、3日間、一度も考えなかった。
付き合ってることさえも、覚えて無かった。

私の恋。
今が証明してるよね。

中学の時、同級生だった事もある私の妹が今の私の姿を見て、言う。
「何をそんなに本気になって。」
って。






H13.12.9


この頃から、妹に「何を本気になって、、、」と、言われる位、
苦しくなって来て居た。
どつぼにはまっていたのさね。
彼は優柔不断なの?
来るモノ拒まず、去るもの追わず?
卒業したら、ホントに終わらなくッちゃ行けないの?
彼はどう思って、私と会ってくれてるの?
あやふやすぎて、、、自惚れ様にも、それも出来ない。
年下にそんな真剣になって、、、
って言われても、どうにもならなくなって居た。

年下の子に、自分の気持が分ったら、即、断ってしまう様に、
私は直球勝負派。
下手な策は練れないし、使えない。
でも、自分に自信は全くない。

彼の会っても良いって言葉は、「そっちが会いたければ会うよ。」
って言うニュアンスに聴こえてしまうし。。。
おしゃべりも、「しても良い。」。。。
あぁ〜ひねくれもの!!

男子でこんな思いをするのは初めてだった。
彼は私の心の中で、貴重な人になっていた。

あと、この年下の子。
実際はとても良い男である。
ちょっと理屈臭くて、先輩を先輩とも思って無い所があるけれど(・_☆)
この事件の後、落ち込んでいたら、森岡さんが
ちらっと、冗談っぽくこの年下の子に、
付き合おうかって言われた事があるって、言ったのね?
私はそれから吹っ切れた(^^*)
だってきっと彼女が欲しかったのよ。
なぁんだ、そんなに罪悪感を感じる事ないじゃん!って。

、、、でもね〜、、、
1年後、予備校(私はバイト)で会った彼は、
私が男の人と一緒に話してるだけで、突っかかって来たし、
何年か後のOB会では、誰かが「彼女は?!」って聞いたら、
「どの口で言うんだ〜!」って、両頬をつねられた。(;。;)
、、、一体、彼は本気だったのでしょうか?
それとも振られたのがショックだったのでしょうか?
今だに謎です。



1990年02月18日(日)

タイムリミット 自制



 電話をした。
「夜分遅く申し訳ありません。
○田と申しますが、◎×さんいらっしゃいますか?」

 て、丁寧に言えたわよね!!!
恐いなぁー。
母さんも、齋藤も人が悪いよなぁ。ハフッ
あんまり後ずさりしたくなる様な事、言わないで欲しい。

 テスト1週間前なんだって。
邪魔しちゃ、、、絶対に悪い。
、、、友達の言う通り、思慮配慮に富んだ良い女〜には、
まだまだほど遠いよ。

でも少しなら、、って言ってくれた。
甘えてしまおう。
それとも明日、もう一度聞いてみよう。
「何分迄なら良い?」って。
西○君に決めて欲しい。
私は何分でも良いんだモン。
でもタイムリミットは必要。
彼の方にも、私の方にも。
違う意味でね。

手帳のアドレス欄に書いてね、、って、言ってしまった。
でも、やっぱりやめておく。
今は。
卒業式が過ぎて、「それ」が必要無くなっちゃったら、、、
これから、ずっとその住所や電話番号を、
アドレス欄を開く度に見る事になる訳だから、、、。

私、この星座の手帳、気に入ってる。
持っていたい。
だから、、、卒業式以降にしよう。

第2ボタンはもらえるのよね。

欲張りになるなー!
欲張りになるなー!

英語でもやろうっかな。





H13.12.8

私は、11月には受験は終わっていて暇だったの。
回りはみ〜んな受験の追い込みだったんだけれどね。
ホントに、、、暇人だよねぇ。
こんな事ば〜〜っかり考えていられて。

この後に、彼専用の手帳を作った。
そこの住所欄には、彼のアドレスしか書いて無い。
そして、電話した日や手紙を出した日、
彼のイベント事や、会った日、、、話した内容迄書いてある。
接点は、ちょうど1年だけだったから、その1册で終わり。
クレージュの手帳だったな、、、。

それにしてもね。
回りに脅されていたのよ!!私。
彼、一人っ子だったのだけれど、
一人っ子の私の母や、悪友に、
「一人っ子の親ってね〜〜!!」
って、、、串刺しにされても仕方無いかもよ〜〜〜っとかって、、、
(きゃ〜〜!!)
おばさまは、とっても豪快(?)な方で、
少ししかお話した事は無かったけれど、
全然、「一人っ子命!」なぁんて所は無かった。

でもこの脅しで、少しは自制掛かって良かったかな?


1990年02月17日(土)

校章と第2ボタン



 昨日の日記で一つ書き忘れた事がある。

 実を言うと、昨日、
「第2ボタンはずーずーしいから、、、、校章が欲しい。」
って、彼に言ったのよね。
でも、その時、彼は黙っちゃったから、
(あや?ダメかな?)って思って、
「んじゃ、それは諦めるよ。」って、、。
こういうやり取りがあったのね。

 今日、、、ふとした話題から、
「昨日、校章の話しをした時、黙っちゃったけど、
第2あげても良いと思った。」、、、って。
とっても嬉しくて、「凄く嬉しい!」って、素直に言いました。
だってホントに嬉しかったんだモン。
とっても満足です。

 おじさんとおばさんのお話をして欲しかったから、尋ねたら、
黙っちゃった。
それでも、お仕事の話しとかしてくれた。

 そうそう。
運動能力テストの話しになった。
2級だって。
うちの妹もずっと昔からそうだった。
良いなぁ。スポーツ万能で。
「とっても良い身体してるって言うのは、2年の男子の知る所らしいよ。」
って、英語の親しい先生が言っていた。
「あいつ体格滅チャ良いんだよ。」
って、悔しそうに羨望の眼差しで7組の子から聞いたんだって。
頭も私より、ずっと良い。

 欲張っちゃいけない。
どんどん惹かれている自分を自覚する。
遠くで見てるよりも、もっともっと、物凄い早さで深さで惹かれてる。
あんまりにも幸せで、疑心暗鬼になってる自分が見えかくれして来た。

ー中学3年の時のバレンタインをくれた子に、
第2ボタンをあげたそうです。
頂戴って言われて。

「来る者拒まず、去る者追わず」
なのかな?

勇気一杯だして、バレンタイン渡したけれど、、、。

彼が好きだよ。
絶対に忘却の効かない記憶になる。
だけれど、私は、どこまで、どういう風に好きなんだろう。
どうなりたいんだろう。
分らないや。

優越感や、独占欲が顔をもたげる。

どうしたら良いんだろう。

リフティング 2分間で216回だって。
西村先輩も 朝、良くやっていたなぁ。
1人で一生懸命やっていた。
懐かしい。




H13.12.8

私は実を言うと、誰にも第2ボタンを貰いに行った事が無かった。
あれは、自分の好きな人にあげる大切な特別なモノだと思っていたから。
だから私は校章。
気軽にもらえるでしょ?
それが、今年に限って、、、第2ボタン?
それも、卒業する人じゃ無い人から?
ん〜。。。私は校章の方が良いな。
なんか変に期待してしまいそうな気がして、恐かった。
自惚れてしまいそうで、恐かった。

大当たりなんだけれどね、、、。







1990年02月16日(金)





 今日も少しづつ進歩しました。
会うのは3回目。
だけれど、一緒にいた時間が、
あっという間の様な長い様な、、、。
不思議な感じ。

 話す距離もね。
1回目の時は、椅子に座ってて、1Mも距離は無いけれど、
 それ位離れてる様な感じがしてた。
2回目は、50cm位。
 肩から肩迄が。
3回目、、、今日は、もう、、、顔から顔が30cmだった。
 肩と肩なんて、、、、、(* v v)。
これで緊張しなかったら、私、女じゃないよ!!

 今日は髪の毛をスッキリ切って来ました。
サッパリした西○君もすっごく良いな。
サッカーやってる時、髪をかきあげる癖があるって書いたけれど、
あれは多分、うっとーしかったから、、、ってだけなのかもね?

 握力 右63 左54 だったかな?
背筋力 160、、、?!!!?! 
思わず1m位飛び退いてしまいましたよ。
だって、握力45 背筋力120の 部活の後輩と(西○君とは同級生)
私、両手(思いっきり体重乗せ有り)で、彼は片腕一本で、
腕相撲の勝負を以前にした事があったんだけれど、

 パタン コロン

って負けちゃったんだもん。
うーーーーん、恐いわ。
怒らせないどこ。

 部屋の広さは6畳押し入れつき。
洋風。ジュータン グレー。服はモノトーンが多し。
トレーナーとかジーンズとか。
一度、うちの私の服とか着せてみたいわ。
私個人のは、多くが男物だものね。
あの黒の皮ジャン着せたら、格好良いだろうなぁ〜。
似合うなぁ〜。

 今日はね、帰り、、、、ちょっとだけ「賭」をしてしまったの。
哀しいけど、まだ3回だけど、彼が嫌がってるんだったら、
会うの、もうやめようって思って。
いつも前の2回は、私が帰り際に、
「また明日、ここで、、、嫌じゃなかったら来て。」
って、言っていたの。
だけど、今日は、
「西○君が決めて。」
言ったの。
その後に、明日じゃなくても良いよって付け加えて。
そうしたら、ちょっと間をおいて、
「じゃあ、また明日、ここで。」
って、言ってくれたのよね。

 凄く嬉しくて、最後、進路指導室の前迄一緒に行って、
「じゃ、、」
「さよなら。。」
って、いつもの様に言って、別れたんだけれど、
扉を開けてから、廊下を去って行く彼に、
「(部活)頑張ってね。」
って言ったの。
そうしたら、振り向いて、
「はい。」って。

 んーーー良いな。
多分、筋肉質なんだろうなぁ。
「筋肉付いちゃったから、背が伸びなくなっちゃって、、、」
って言っていた。
背はもうちょっと欲しかったかな?
169.5cmかぁ。
欲を言えば、もうちょっと欲しかったかなぁ。
視力は両目1.5なんだって。
☆がとっても綺麗に見えるんだろうなーー。

じゃ、また明日。




H13.12.8

ああ、初心だわ。。。
距離なんて、ぜ〜んぜん、最近じゃ、問題にしないしねぇ。
それに、そんな距離になるのなんて、旦那さんしか居ないし。
わはは。
私は筋肉にはこだわるよね。
結局旦那さんも、それがクリアしてなかったら、
選ばなかったと思うしさ。

服。
そうだよね。
皮ジャンとかを、着ていた時だったんだよね。
私は、母や妹達の服を借りる時しか、
女性ものの服を着る時は無かった。
あ、制服はもちろんだけれど。

彼の学ラン姿も良かったなぁー、、、。
でれでれ。




1990年02月15日(木)

手紙



 今日も西○君とおしゃべり(?)しました。
美術準備室に鍵が掛かっていたので、
前の廊下で。
昨日より確実に話し易くなってる。
あまり話せないと思って、手紙を渡したんだけれど、
渡すべきじゃ無いかったかな?
何故って言うと、押し付けられるのって苦手みたい。
「強引」は良いけれど、「押し付け」はダメ。

 話しの内容は、
西○君の担任の話しから、中学の担任。
それから、サッカー部の三年の先輩(私と同年)の話。
トヨシってサッカーうまかったんだ〜。ふ〜ん。
でも私、フォワードとかって興味あんまり無いのよね。
やっぱりチームモノは、バックスがしっかりしてないと、
ダメでしょ。
彼はバックス!
安心して、敵陣に送りだしてあげられるバックスなら、
バッチグ−よね。

 彼、早く開放して欲しかったのかな?
私の邪推だけれど、バイバイってする時に、
「明日も良い?(放課後お話。)」
って言ったの。そうしたら、
「あれ?三年生って、明日から自由登校でしょ?」
って。
その後、バイバイって言ったら、
にっこり笑って、「さよならー」、、、って。
笑ってくれて嬉しい?

、、、明日は、手紙の事、聞いてみよう。
どう思ったかって。
、、、で、次の時は、
自分の事を自分から語ってもらおう。
とっても楽しみだなぁ!!




H13.12.8

この「手紙」が曲者だった。
彼には重過ぎた。
彼は、女の事なんて考えたことも無い人だったのね、、、
だから、私が夏迄付き合っていた人に裏切られて、
信じたくても信じられない状態になってるなんて、
そんな事は、手紙からなんて読み取れる訳も無い人だった。
人の事に興味を持って、質問して来るなんて事、
全然無い人だった。

、、、これからも、私は不安や疑問を感じると、
手紙を出すのだけれど、、、。
完全な失敗だったわ。

あと、バックス。
私の妹は、ある競技のゴールキーパーをしていて、
どれだけバックスが重要かを、家で母やなんかと話す事が多くて。
だから、彼がバックスだって知って、嬉しかったの。



1990年02月14日(水)

生涯最高のバレンタインデー



 今日は一生涯で一番幸せなバレンタインデーでした!
18回目のバレンタインデーだったけれど、
ホント、初めて好きな人に手渡し出来た。
20分位だったけれど、おしゃべりできたし?

 血液型はO型で、背番号は4番
、、、性格は案外激しそう。
大人しいからおっとり、、って感じに見えるけれど、
でも、、、なんとなく。
 嫌いな科目は世界史と古典と現国、、、つまり文系類。
半対に理系類は好きなんだって。
早めに勉強に取り組んでね。
理系は厳しいから。

 ーチョコを手渡した時、
「ありがとう。」、、って一言。
電話の時、「うん」位しか言ってくれなかったから、
その言葉を聞いた時、とっても嬉しかったわ。

 でも感動の波が来たのは、彼が行ってしまってから。
だてその時には、緊張していて、それどころじゃなかったんだもの。
今なんか、空腹と緊張が重なっちゃった上に、
急に油ッこいものを食べたから、胃がキリキリしちゃって、、!
私って神経質だったんだなぁ〜(いや、人並みだったんだな?かな?)

横向きと、うつむき加減の顔。
ちょっと、こっちを向いて、目を合わせてから、
また、ふせるしぐさ、、、

サッカーをしてる時、ヘディングとかした後、
頭を少しうつむかせて髪をいじる癖。
ゼッケンを上から丁寧に脱いで、
無造作に腕に掛けて、襟を直しながら歩いてる姿。

 とってもいいなぁ。

もっと自信持てば良いのに。
自信を持って笑ってね。
そのうち、、に。




H13.12.8

なんかストーカーみたいな奴だなぁ〜!私!!(爆)
でも、眺めていられるのが、とっても幸せだった。
彼ってさ、ホントに格好良いのである。
ずっと眺めていて飽きないのですもん。
まだ彼の事を、木曽さんにそっくりだよね。って言ってるだけの時でも、
ふっと前から歩いて来るのや、
校門の所で、外を走り終わって皆と閑談して笑ってる姿。
職員室の机で、膝を付いて、書き物をしてる姿、、、。

遠くに居ても分ってしまった。

まだ好きって感情じゃなかった。
どうして、目に付いてしまうんだろう、、って不思議だった。
一番最初に奇声をあげてから、1年経過しかけてた。

仕種がね。
綺麗だった。
自然な流れで、、、無駄が無くて。

別れる迄、飽きずに眺めた。
耳の付根から、流れる様なラインの首筋。
頬に当てる手、指先。
首と肩についた綺麗な筋肉のライン。
サッカーで焼けた肌。
綺麗な、、、何か話したがってる瞳。
時々開く唇。
ひよこみたいな、ふわふわの髪。

ほとんど発せられない言葉の変わりに、
それらを、ずっと心に刻み付けていた。

この日から、1年半以上経った、クリスマスの前。
電車の中で、私は斜前で横を向いている人の指先から、
目が離せなくなっていた。
上を見て行くと、、、見覚えのある首筋、、、、
こちらは向かないし、ヒゲが生えていて、顔は分らないけれど、
絶対に彼だと分った。

向こうは私に気がつかなかった。
指先だけで、私は彼が分るんだ、、って、とても悲しかった。
それだけ、私は彼の事を見つめていたんだって。

私は、彼が浪人した事を、この時知った。
遠い昔のお話。


1990年02月13日(火)

バレンタイン前夜


 
 かつて、これほど嬉しい2/14を迎える事があったでしょうか?

 今晩、8:30頃に、西○君の家に電話をしました。
最初、おばさんが出て、、、、(予期はしていたけれど。)
「○田と申しますが、余分遅く申し訳ありません。」
と言う間、おばさんが二回返事をして下さったんだけれど、
一度目は、「○田と申しますが」の前、
「はい、西○です。」、、、(;^^A 
ドスが効いていて、おじさんかと思っちゃったよ。
2度目は「夜分ーーー、、、」の後、
「はい」のトーンがとっても上がっていて、ちょっとびっくり。
「×○さん(彼の名前)御在宅でしょうか。」
、、、で、変わった西○君。

 とっても低くて良い声だけど、
やっぱり自信のなさそう。「うん」って言う感じの
受け答えで、なんか、「年下〜!」って、思ってしまった。

 ーーー最後、、、
「あの、誕生日っていつですか?」
って、尋ねたんだけれど、7/30だか31だか、、、、
電話を切った後に、覚えて無かった。
興奮しすぎたって(;^^A

 でも、獅子座よね。
う〜ん、良かった様な、、、
なんか複雑だな、、、気分だわ。
(昨年、校章を頂いた先輩も獅子座。)




H13.12.8

そして、現在の旦那様も、獅子座

この、電話した時には、彼、私の事、
年下の子からの電話だと思ったんだって。
ほほ、初心だったのね〜、わたくしも。
明日の放課後、チョコを渡す場所を連絡する為に電話したんだ。






1990年02月10日(土)

日記初登場の日〈西○君の場合〉



 今日は、森岡さんに西○君の事を聞けました。
あ、、、この日記には、西○君の事書くのは初めてだよね。


 彼は207組の子で、私よりも1学年下。
木曽さんに良く似てる。
初めて彼を見た時、奇声を齋藤と一緒にあげてしまった位で、
場所は、二階の西の渡り廊下だった。(よく声が響いて居た。)
サッカー部で、体育をしている時偶然に見つけてしまって、
サッカー部の中ではどうなのかは分らないけれど、
207の中じゃ、やっぱりうまくて、、、とっても目立って居た。

 でも、今日、本当に憶測なんだけれど、
彼、試合中に誰とも話しを交わさないのよ。
普通体育の練習試合なんだもん、別に本気の真剣になってえる訳じゃ
ないんだから、会話しながらプレイしても良いと思うんだけれどなぁ。

 帰りに職員室で齋藤、順子、森岡さんに会って、
一緒に帰る事にして、ロータリーで森岡さんと後の二人が出て来るのを
待って居た間、サッカー部を見ていました。
運動場で、センタリングとシュートの練習をしていて、
彼はアシストの方をしていました。

 その時、森岡さんが教室での彼の様子を教えてくれました。
「変わってる子だよ。すっごく暗いしね。
今、私の席の隣だけれど、前の時はね、一番前の席で、
凄くからかわれて居たりしていた。
そういえば、女の子と話してるところを一度も見たことないな。」

 んー、、、
そういう人に限って、彼女とか居たりしちゃうんだけれど、、、
彼の場合は居ないかな?
バレンタインを渡そうと思っているんだけれど、。。
別に、卒業する迄話せたりすれば良いだけだし、、、
ほら、思い出作りってやつ。。。かしら?

 毎年、卒業の時に先輩達から校章を貰ってたから、
今年も欲しいなぁ〜なぁんて。わはは。
↑何故か同学年に向かない私。
卒業迄、一日10分で良いからお話して、
なんか納得して卒業したい。
んで、欲を出せば卒業式に、ホワイトデーの変わりに校章を貰って、、、。

あら、欲の出し過ぎかしら?

とにかく、もう最長でも来週の土曜日迄しか見られないんだから。


      

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