献立日記+α...しろとかげ

 

 

クグロフ - 2007年12月23日(日)

年末になって大掃除をしなくては・・・・と思い始めてから、なぜか妙〜にポワロのDVDを見たい衝動に駆られてしまい、大掃除から逃避しているわたし。
しまいにはアガサクリスティの小説まで読み始めてしまう始末であります。こちらはミスマープルをね。

もうすぐクリスマス、我が家ではもう何年もクリスマスケーキは買っていません。
最後に買ったときに値段が高かったのにもかかわらず、物凄〜〜くショボかったのが余りにもショックでいまだに尾を引きずっています。
それからは自分でケーキを焼いたりしています。去年は余裕が無くて何も用意しなかったんだったかな?ちょっと忘れてしまいました。
一昨年はイチゴのミルフィーユを作りましたっけ。

今年はクグロフにしました。ドライフルーツとナッツの入ったパンとケーキの中間といった感じの物です。パネトーネよりはケーキっぽいかなと思います。

◎クグロフ(直径18cmのクグロフ型)

レーズン   80g
ドライアプリコット   40g
ラム酒    大さじ3
くるみ    40g  

強力粉   175g
薄力粉   125g
グラニュー糖 50g
塩       小さじ1/3(バターを無塩にしない時は量を減らして)
ドライイースト 小さじ2
卵       2個 
牛乳    100cc
無塩バター 100g

<作り方>
レーズンは軽く湯通しする。
レーズンとドライアプリコットは粗めに刻んでラム酒に1時間以上漬けておく。
くるみはオーブントースターなどで軽く焼き、冷めたら粗く刻んでおく。

ボウルに薄力粉・強力粉を入れグラニュー糖・塩を端のほうに入れ反対の端にイーストを入れる。溶いた卵と人肌程度に温めた牛乳を加え手で混ぜて行く。かなりベトベトした生地ですが5〜10分よくこねる。
(こね方が少ないとパサついたぼそぼそな感じの出来あがりになってしまいます。)

室温にしてやわらかくしたバターを数回に分けて生地になじませていく。バターを入れるたびにまたしっかりこねる。全部混ざったらラム酒に漬けておいたドライフルーツとくるみを加えて混ぜる。

バターを全体に薄くぬって強力粉をふるっておいた型にこねた生地を5、6等分にちぎって入れ表面をなめらかにする。大体同じ高さになるように。
ラップや濡らしてしっかり絞った布巾などをふわっとかけ、暖かいところで発酵させる。生地が型のふちまでふくらむまで。

200度に温めておいたオーブンで40分焼く。表面に焼き色がついてきたらアルミホイルをかぶせて焼く。


※うちでは無塩バターが高いのでいつも普通のバターを使っています、塩の量を少し減らしてね。ドライフルーツも分量以上に沢山入れます。今回はレーズン・アプリコットの他にオレンジピールを、全部で200gくらい入れました(タップリのラム酒に2晩くらい漬けて)。ちょうどクッキーに使った残りのピーカンナッツがあったのでくるみの代わりにしました。うちのオーブンは非力なので200度で40分焼いた後、竹串で確認したらまだ生っぽい感じだったのでさらに220度で20分焼きました。

前回作ったときはこね方が悪くてイマイチだったけど今回はなかなか良い出来でした。
食べきれない分はカットしてラップで包んで冷凍します。後日オヤツに食べるのに丁度良いのです。自然解凍&少しレンジにかけるとフワフワになってまた少し違った感じになります。でもレンジはかけ過ぎにご注意、逆に硬くなってしまいますからね。



  




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