ふつうっぽい日記
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2021年12月21日(火) 「それ」の話

それは、一ヶ月くらい前から気になっていた。

ネットで在庫検索をしたら、店舗に一つあることが確認できた。

店舗に行く機会を作り、いざ。


探してみたけれど、それは見当たらなかった。
その時点で店員に尋ねるということもできたのではあるが、ちょっと見送る。

偶然、それの一つ型落ちだけれどパワフルなものが実演中なる掲示を発見。
実演は、ほとんど見ていないが、
「これって在庫ありますか?」と聞いてみた。
回答は、なんとメーカーに問い合わせないと分からないという。

実演中のアイテムに関わらず。

ちょっと笑えた。

そして、申し訳なさそうに店員が
「こちらであれば、在庫があるので、本日お持ち帰りいただけます。」

こちら。

それ(「こちら」)こそ、私が気になっていた「それ」である。
なぜ、申し訳なさそうに説明したかというと、値段が五千円ほど高かったからである。
実は、型落ちは気になるそれよりも五千円ほど安かったので、型落ちで決断しようかなと思ったのだ。

型落ちは、人気商品であり、納期は2〜3ヶ月待つかもしれないとも言われた。

もともと、型落ちを狙っていたら、また違ったのかもしれないけれども。

結果として、気になっていた「それ」は無事に私の手元にやってきたのだ。


「それ」に関する本を、「それ」を購入する前に買っていた。
もう、「それ」に対する想像ったら。
でも、「それ」の型落ちでもよかった。
でも、「それ」は無事に私の手元にやってきたのだ。

「それ」を手にして二日目。
まだ、使っていない。
本で予習中だ。

「それ」への想像は、期待はどんどん広がる。


KAZU |MAIL