ふつうっぽい日記
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2005年10月30日(日) 天気

「明日は、天気がいいみたいですよ!お出かけの予定は?」
「うーん。どうかな」
「そうなんですか?」

こういうやりとりを昨日、美容院でした。
他にも「今日はご主人は?」
「いません」
「そうなんですか?」
というのも。

たしかに、天気がいいみたいだ。
今日は10時に起きる予定が11時だった。
何度か目を開けたが、変な夢の世界でどんどん続きを見ていた。
11時、洗濯機をセットして、寝室に戻り、ちょっとゴロゴロしながら、枕元の子機から夫へ電話をかけた。
「オレも今起きた〜」
「今、洗濯機を回したところだよ」と私。
「今日は、コッチは天気が良くないみたいだけど、お!晴れ間が見える。でもなぁ、タオルケット洗っても部屋に干すのもなぁ。KAZUが来た時に洗っておいてよ。」
「晴れたら、ね」
「ご飯何食べるの?」
「昨日買ったパンの残り」
「あ、そう言ってたね。…」
「じゃ、また後でね」

昨日は少し早め(といっても、そんなに早くない。午後7時台)に入浴した。だいたい、夫の携帯に「今から風呂」というのを簡単に伝えている(絵文字とかで:温泉マークに走るマークにザブ〜ン!というマーク)のだが、昨日はそれをしなかった。
すると、留守電が入っていた。夫からだった。
「風呂に入っているのか?トイレか?」みたいな事が入っていた。

そう、風呂に入る前に、ちょっと騒動があった。リビングに和室の方から虫が飛んできたのだ。メガネをかけてなかった私の目にはそれは巨大に映った。
もちろん、叫びをあげ、殺虫剤を取りに走り、防護用に雑誌を小脇に抱え、噴射!相手は少し動きを止めただけだ。
第二弾噴射!ちょっと間があって、なんとヤツは羽根を(多分)広げて飛びかかってきた!私はリビングと廊下へのドアをシャットし、廊下へ逃げた。ヤツは和室の方に飛んでいったように見えた。
風呂も湧いたサインがでたので、それ以上、格闘することはやめて入浴したのだった。風呂から上がって、おそるおそる天井や壁を見てもそれらしきものは見当たらなかった。
夜ご飯を食べ、ちょっとまったりしている時に床に何かを見つけた。ほこりかと思ったが、ちょっとうごめいていた。
すぐに、掃除機を準備し、それを吸い取った。
さきほど見かけた虫にしては小さく思えたが、それがそれだったことにして取りあえず強引に一件落着とした。
やれやれ。
女の一人暮らし。
早くやめたい。早く2人で暮らしたい!


さて、今日は明日の英会話の準備と、アイロン掛け、旅支度。
しばし、ここでの生活のことは忘れることにしよう。


2005年10月05日(水) すごくたのもしい不安定デー

女である限りと書けば、差別かもしれない。
でも、分かりやすいのは女性のリズム。
身体の中の掃除を1ヶ月に一回するわけで(自分の意思ではできるもんじゃない)そのリズムによって、振り回されると錯覚することもある。
特に、普通ならそれは「まったりタイム」として呼ばれるのに、それによって「悶々としたひととき」やら「鬱々としたひととき」に置き替えられてしまうようだ(今の私はそう思う)

この1週間、時間的には余裕があった。ゆとりがあった。
しかし、鬱々として過ごすことになった。
こんな時。
朝、作る自分以外の朝食やお弁当作りは逃げ場になってくれた。
逃げ場というとおかしいけど、「鬱々」をストレスみたいなもんだとしたら、はけ口になっていたと思う。
でも、気づいたら夕方で、時間はちゃんと流れていた。
暇をもてあますことはなかった。
でも、プラス的な活動はあまりしてなかったように思う。
でも、集中力はあったと思う。
でも、その集中力はある1ヶ所を徹底的に掃除をするとかそんなことには使われなかったと思う。
読書をするには、最適だった。それは言える。

今日はというと、目覚めて、少しは鬱々とはしていたけど、イライラに変わって行った。でも、そのイライラはドヨーンと背中合わせ。
そのドヨーンは鬱々の時にはあまり顔を出さない。というか、分かりにくい、鈍いだけかもしれない。
でも、こういう鬱々とは違うハードな日に向く作業もある。
それは、「捨てる」という作業だ。
「こんなものいらなーい」というのに、イライラがいいように作用して、「じゃ、こんなものはこうやってこうやって、ポイしちゃる!」と。
それも、イライラ君はすごくて、いつもなら、折り曲げて捨てる程度が(紙類の場合)破りまくるのであった。できるだけ小さく。
発散しているのであろう。
こんな、すごくたのもしい不安定デーだが、身体の掃除のサインが下ると、だいたい脱力してしまうのだった。
でも、強烈なイライラ君だったら、持久力もあったりする。
「ここ、きたなーい」→「うりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!」と、猛烈に掃除しまくる。ただし、1ヶ所。

今日は、不安定デーだ。
明日までそれをいい感じで引きずっているかは、分からない。


2005年10月03日(月) 網戸にへばりつくカーテン

カーテンを洗ったのは、いつだろう?
1ヶ月くらい前だろうか。
今、ふと、リビングの白いカーテンを見ると、網戸にへばりついている。
息つぎを忘れたままで。
網戸を掃除したのは1週間前くらいかな。
でも、それから雨も少し降ったし、風も強く吹いたから、白いカーテンにとっては「いやーん…」という感じかもしれない。

さて、気づいたらまた、月が新しくなった。2ヶ月めくりのカレンダーはそのままだけど、1ヶ月ごとのタイプは、はぐらねばならないわけで。
今、記憶を呼び起こして(現場に行ってみればいいのに)あの一室のはおそらくそのままのはずだ。最近、8月のままだったので、9月にした気がする。
早くも来年のカレンダーやら、手帳がステーショナリーコーナーに並んでいる。手に取ると、欲しくなる(少し我慢だ)
仕事用の手帳は、今年は会社の販促品で買ってみた。カバー付きのペンホルダーがついているやつだ。
1年も経ってないが、ずたぼろだ。空白の予定がないということではなくて、外装が、いただけない。ペンホルダーは1ヶ月、いや2ヶ月くらい前にちぎれた。間にいろんなものを挟むので、手帳の本体の1番前と後ろのつなぎ目はあやしい。もうすぐ分解されそうだ。ここで、別のタイプに変更するあなたは几帳面。もういいや!と、ずたぼろなまま、時が過ぎ行くのを待つのはズボラさん。私はズボラさんだ。
来年の手帳は、前に使っていたバイブルサイズのに戻すだろうな。

来年…
昨日の晩、無事に社員旅行から戻って来た夫と電話でしゃべった。(夫は石垣島に三泊ほどしていた;電話はそういうイベントでの不在でない限り毎日欠かさない)
「来年…どうなるんだろうね」
「ほんどうだね」
「気づいたら10年とか5年とか、そんなん嫌だね」
「あたり前だ!別居を続けるつもりはない。1年、2年が限界だよ」
当たり前かもしれないが、じん…とした。
昨日は、「劇的〜〜〜」という住宅の変容の番組を見ていた時も、じん…とした。
ある時は、「なんで私だけ…」とかすねてみたり、思い詰めたりしたが、とりあえず今は、落ち着いている。家を守らねば!という気合いが自然と抜けたからかもしれない。
私としては、来年、移動する気持ちでいる。その気持ちを固めたからかもしれない。まぁ、もしかすると、移動という形が逆になるかもしれないのだけど。ココが嫌だから逃げるように移動するのではなく、そのようになるからそのようにするだけ。
ココ問題としては、あれこれ周りが言ってくるのかもしれないけど、笑って過ごしたいと思っている。それに、書類上ココは、私ではないちゃんとした世帯主がいるのだから。

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最近、ちくわを食べていない。
サラダにも味噌汁にも炒め物にも煮物にも揚げ物にも使える、ちくわ。
みなさん、ちくわは冷蔵庫にありますか?


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