いつの日か咲く蒼い花を夢見て...ルル

 

 

サンタ - 2003年12月25日(木)

今年も無事にサンタがやってきた
目新しいおもちゃで夢中になって遊ぶ
前夜の残りのケーキも朝ごはん代わりに食べた
もう今年のクリスマスは終了。

そんなんだったらサンタさん来ないよ、など
半ば脅迫のように登場するサンタの存在
疑うことをしない年齢
・・このあと、何年続くのかな

私が本当のことを知ったのはいくつの時だったろう
だからといってショックを受けた記憶はない
多分、ああそうだったのか、くらいだったろう

枕もとのプレゼントに気付いて飛び起きる
その瞬間の表情を見られるのは親の特権かも
子どものいない人には味わえないものだろう
時々だが、そんな人らの自由を正直羨ましく思うことがある
でもこの日ばかりは
子どもを持った人生を毎年楽しいと感じる
それだけでも
クリスマスは素晴らしい?

・・さて、あと何年続くのでしょうか







...

渦中で考える様々なこと - 2003年12月01日(月)

子育てはいろんな味がする

私の嫌いなところをそっくりそのまま娘が持ってる
それって、ものすごく胸が痛い
腹が立つし悲しくもなる
私が育てたのだから仕方がないのだ
娘にコピーしたのは私なのだ
今後、私と同じような思いをしながら
生きていかねばならない娘を不憫に思う
不憫に思いながらも、もっと暗いほうへ暗い方へ
泣かすまで追いやってしまう事もある

そして娘の寝息を聞きながら
一生懸命描いたであろうセーラームーンの絵を眺める
心のうろこを逆撫でするように自虐する


そんな日があると思えば
成長を目の当たりにして感動する日もある
多くを望まず
健康で好きなことを一つでも持ちながら生きていければ
それでいいじゃないかと
大らかに思える日もある
小さな失敗を簡単に許せる日も

何もかも自分の未熟さが生み出すもの
小さい頃に思い描いていた大人とはまるで違う今の私
子育ての味をその都度味わいながら
私はどんな風に成長していけるというのだろうか

なんだか答えが出せないまま
途中で終了しそうな気もする



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