| いつの日か咲く蒼い花を夢見て...ルル |
平日美容 - 2002年05月23日(木)
新しい街に越してきて、初めて美容院に行った。
街なかだけに、美容院やらは至る所に存在する。
しかし、実際どの店に足を踏み入れるべきかは
さっぱりわからないものである。
数日前に、偶然食卓の上にあった情報誌の裏表紙に
美容院の広告を見つける。
おお、なにやらキャンペーンをやってるではないか。
こんな風に目にとまったのも、何かの縁かもしれぬ
と、さっそくそこに行ってみる事にした。
平日昼間に美容院。
これは、憧れだったことの一つだった。
子どもを夫に頼み、混んだ土日にしか行けなかった場所だった。
空いてるので、シャンプーもカットもカラーも
待ったりすることなく、ちゃっちゃと終わった。
それだけの事なんだが、妙に嬉しかった。
本日の初体験。
眉も少々カラーリング。コレって、茶眉？ってのか。
髪の色と顔の雰囲気、たしかに違和感なくって感じ。
うんうん・・と、一人で納得。
誰も気付きはしない部分なのかも知れないが
こういう遊びも悪くないナ。
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産出記 - 2002年05月14日(火)
先日出産した友人が、出産レポートをくれた。
３回目の帝王切開。怖くなかったんだろうか。
私と同じように、小柄な彼女だが
いつもキビキビとしていて、明るく元気な人である。
３人目の妊娠は予定外だったと、当初笑っていたが
これだけはもう後戻りできない、前に進むしかないのである。
レポートには生々しい手術の様子や
頭が出る時の母の気持ちなどが綴られていた。
そして術後の傷の痛みや、母乳の苦労も。
でも、３人とも同じ顔をしている、そして自分ともそっくり
という文章からは子ども達への愛しい気持ちが
ひしひし伝わってきた。
感動して､涙が出た。
私も４年前に、お腹を切った。
果たして私には３回も切腹する勇気があるだろうか？
と、考えさせられたが
この度の彼女の頑張りには、少し勇気をもらった気がする。
１０年後、２０年後の私達家族の未来を想像して
これでいいのだろうか？
今できる事ってなんだろう？
知らんぷりばかりしていた今までの自分が
ちょっと現実に目をやってみれた、
そんな機会になったかも知れない。
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喋る鳥 - 2002年05月09日(木)
近くの民家に、しきりに喋っている鳥を発見。
大きな声で、しかもはっきり「おはよう！」などと言ってる。
あの小さな頭の中に、
人間が喋るときに使う脳に似た脳があり
細い首の中には、
発声するときに使う声帯や舌などのパーツが
備わっているということだろうか。
外国の鳥は、外国語を話すのだろうか。
いずれにしても、人間を中心にした考えである。
本当は、最初に喋り出したのは鳥のほうかも知れぬ。
それを見たずるがしこい人間がマネをし、
その他にもいろいろ知恵を付けて、
今に至っているのかも知れぬ。
飛ぶ行為だけはマネできなかったようであるが。
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楽しい生き方とは - 2002年05月05日(日)
小学生の間で、囲碁がブームだそうだ。
私はそのルールも何も知らないのだが
実は密かに「ヒカルの碁」というアニメにかなりハマっている。
原作本を読みたいと思うほどだ。
囲碁を知らないで見ているのだが
知った上で見たらもっと面白いだろうなと思う。
囲碁やろかなぁ、と夫に言ったら
なんでまた？と不思議がられたが。
今、野球場はものすごい人が好きな球団を応援している。
もうすぐ始まるサッカーもみんな楽しみにしている。
坂上忍はマージャン好きでというのをテレビでやってた。
駅前のパチンコ店は開店前から行列、
老若男女、昼真っから打ってる、打ってる。
世の中には私の知らない楽しい事が一杯ある。
ゴールデンウィーク、やりたい事が思いつかない私。
このまま平日にF.Oしていくだろうことがつまらなく思う。
人生一回きり。
もっと色んなことに首を突っ込んでみた方が
面白おかしく生きていけるのかも。
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今までも、そしてこれからも - 2002年05月01日(水)
先日、引越し後初めての来客があった。
古くからの友達と、小さな男の子。
思えば、彼女との出会いは、５才にまでさかのぼる。
幼稚園のほんの１年間一緒で、その後別々の小学校に入り
６年間別々の思い出をそれぞれ持ち寄って、中学で再会した。
そして高校ではまた別れ、大学も、会社も別々。
そんな私たちが、なぜ今もこんなにつながっているんだろう。
仲良くしてくれる友達はいっぱいいた。
でもこんなにつながっていれる友達とは、
人生のなかでそうそう出会えないような気がする。
普段は、簡単に会えない距離。
でも年にほんの２〜３回の大事な帰省のときに
私のところに必ず寄ってくれて、ほんとにありがとう。
娘が今年５才になる。
この子にも、そんな晴らしい出会いがありますように。
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