ひまつぶし日記

2002年12月31日(火) 浄化計画

今年最後の一日が始まった。
もうつかれたよ。
くたくただ。

きょう4,5年ぶりに会った人には
大人の女性になったねぇと言われました。
当時の記憶はほとんどない。
なにかこう全てが頭ん中すり抜けて
うまいこと濾過されてたからね。
若いってシステムはすばらしいネ。

恨むって行為は
どこにぶつけても正当化できなくて
自分にさまざまな形で返って来てしまう。
(罰ではないそういうんじゃない)
ますます自分で苦しくなる。
これを上手く浄化することが私の
2003の課題なんだって思ってます。

今かなり転機。
あんまり急かされたり詮索されたくはないな。

2002で敢えて自分を褒め称えるなら
人付き合いが上手になったってかんじ。
これもバイトで得た能力だ。
あのバイトは仲良くせざるを得ないからさ〜。
じゃないと務まらないんだ。


ところで一年前の日記とか読むと
やっぱ違う。
自分的にやっぱ去年とかは浅はか。
一年って短いようで濃ゆいものだね。

ばーかばーか
数人脳内浄化。
おいしいとこだけ残して消えろ!!!

良いお年を☆



2002年12月30日(月) ホームレスとの闘いその2

前回のつずき


しかし今日!

おはようございまーす
とお店に入った私が目にしたのは

ブレンドコーヒー片手に
ゆっくりくつろいでいる「奴」の姿。


なんで??
という顔をして他のバイトの子たちの方を向くと、
みんな呆れ顔。
外人なら肩をすくめるポーズ。

すると奴はコーヒーをグッと飲み干し、
「どうもっ」とカップを下げ台にいる私のところに
持ってきて、
勝ち誇ったような笑みを浮かべながら
颯爽と帰っていった・・・

あとには散らかったテーブル。

話によるとここ数日
私がいない時にやってきて
注意されるとすかさずオーダーしてきたらしい。
みんなのビックリする顔を見て
ニヤリと笑っていたらしい。
そしてなぜか財布の中にはお札がいっぱい
だったらしい。
池袋店は二つあるのだが、
その両店ともに来ているらしい。
てゆーか私を探していたらしい。

ホムレス恐るべし。
次奴が来た時、
私は奴に 接客 しなくちゃいけない。
だってお客さまだもの。

く、く、く、屈辱。



2002年12月29日(日) ホームレスとの闘い

私が働いてるコーヒー屋には、
セルフサービスの水だけを飲みに来る
ホームレスがあとをたたない。
場所柄非常に多いのであります。

私は寛大。
だので礼儀正しいホムレスさんは
見て見ぬフリをします。
この場合の礼儀正しさとは、
例えば水を飲んだコップをきちんと下げ台に返すとか、
他のお客様がいらっしゃる時には
遠慮して待っているとかそういうことです。

けどひとり非常にマナーの悪いホムレスがいる。
お水にガムシロとレモンリキッドを大量に入れて、
勝手に『はちみつレモン』味にして、
それを飲み散らかして
テーブルの上をベタベタにして、
トイレを汚して、
シケモクを吸って、それをまた散らかして、
仕舞にはお客様にタバコをせびる奴がいるの!!

あまりにもひどいので、
注意をするようになった。
すると奴は鼻歌まじりで逃げていく。
以下実際あったやり取りである。

み「何かお買い上げになってからお水を飲んでください」
ホ「後でまた来るよー」(逃げる)

み「何か買ってください」
ホ(メニュー見ながら)「コーラはないの?」
 「ないんならいいわ」(逃げる)

み「いつも買うといって買わないじゃないですか」
ホ「なんだうるせー」(逃げる)

こんなかんじ。


で、しばらくしつこく文句言って
来るたびに水やガムシロを裏に隠して
防衛してたんです。
そしたら来なくなって、
ようやくベックスコーヒーに平和がおとづれました。

しかし今日・・・!!!!

つずく



2002年12月25日(水) 年末カウントダウン!

早いもので(以下略)

クリスマスは渋谷のおしゃれなカフェーで
まったりしてました。
おいしい紅茶のお酒とカフェモカ。
なかなかリラックスできました。
音楽もいい感じ。
朝起きておいしいうどんを食べました。
本場讃岐の味。

ところでうどんを食べてる時に思いました。
私はお箸が上手に持てない。
お箸をクロスさせてモノをつかむ、という
高度な技を駆使して普段お食事してるのですが、
人とお食事するときには
どうも引け目を感じるのです。

だってもし、
結婚相手のご家族とお食事することになったらね、
きっとお姑さんは
『まぁお箸もろくに持てない嫁かえーー?』
とか言いそうじゃない?
できっと
『こんな育ちの悪い女に○○家の嫁は務まらない』
っていびられるかなって。

すごーーーく緊張する。
できればイタリアンにして誤魔化したい所だね。
まぁそんな由緒正しい家柄の男なんて
存じ上げておりませんがね。



2002年12月23日(月) 『同窓会便り』

私の高校からは
年に一回同窓会便りという広報誌みたいのが
来るんです。
これに今年度開かれた
オフィシャルな同窓会の模様が掲載されていて、
その写真の中に懐かしくて変わってない
先生方を見ました。

ものすごくあの日に帰りたい。
後悔とかじゃなくてやり直したい。
いや、でも後悔かもしれない。
制服着てあの畑の間の道歩きたい。
朝は主の祈り・聖書朗読、そのあと聖歌。
それから校長先生のお話。
だったはずなのにいつも遅刻してた。
白いマリアこっちを見てる。

昼はカフェの白い椅子に座って
コンビニのおにぎりと緑茶パックとヨーグルトだった。
いっつもそうだった。
緑茶パック(80円位)についてる、
懸賞応募のシールを、
自分の机全面に張って集めてた。
先生が呆れてた。

美術室にたまって美術の24歳の先生と
お茶した。
たまに窓から見える一面の緑と空を
油絵の具で描いてみたりした。

図書館掃除の担当のときは
さぼって雑誌を読んでた。
司書さんの地味な顔が今でもやけに思い出される。

屋上は勝手に出ることができた。
死体ごっこと撮影会をした。
階段使わずにエレベーターにこっそり乗って
運悪く先生と鉢合わせて説教された。
肉子ってあだなの先生。


思い出は美化されてる。
だってなぜだか嫌なことが思い出せない。
鬱々とした毎日だってけっこうあったはずなのに。
大学時代もいずれ美しく頭の中で
焼きなおされるのかしら?
便利な機能なこと。
早く機能してくれるといいんだけど。
思い出に埋もれて早く消えたいような。

BGMはマリコから借りた
未発表林檎のサードアルバム。
暗ーーい。怖ーーい。



2002年12月22日(日) 読書家

私は以前日記で、
作家の林真理子が嫌いだと書いたような
気がしなくもないが、

とあるサイトの恋愛相談コーナーに、
この人が連載していて、
見直した。
こいつの恋愛哲学はすごいわ、
そう思いました。

男女が出会って3回以内に
なんにも起きなければ、
その人とは一生友達よ。とか。
不細工でもオーラのある女はモテるのよ。
とか、断言しているところが楽しい。
彼女曰く駄目な時は本を読んで時間をつぶせ、と。

私は今拘束時間が長すぎて、
自分の時間はあまりありませんし、
あっても負に流されるのが明らかな状況な訳で、
やはりここはからっぽにして、
本の中身をつめようと思っている。

本の登場人物なら
私の気持ちが分かるに違いない。
現実よりリアルに違いないと思ったりする。
リアルな他人にわたしの気持ちは理解されない。
あたりまえだ。


ところで、
東京4人の卒業旅行先は、

アテネ〜アルベロベッロ(イタリア)〜
ナポリ〜ローマ〜ウィーン【14日間】

に決定しました!
わーパチパチ。
私にとっては
アテネとローマとウィーンは
2度目の訪問なので、
前回心残りだった部分をカバーできればと
思うのであった。



2002年12月18日(水) ちょっとした私信

例えば自分が楽しくて、
その楽しい何かはまた、
当人にとっては大変意義深いもので、
そこにいることによって
根拠のない優越感に浸れるものを、

他人にまで要求するな。
巻き込もうとするな。
上手く巻き込めないからといって、
負け惜しみのように蔑むな!!


あと、
ひっそりとさせたい過去を、
何かの勲章と勘違いして
それとなく他人に吹聴するな!!

そのできごとに
正しいも間違いもないとしても、
穿り返すことによって現在がこじれるという
可能性にいいかげん気付いてください。
また、それによって傷つく人がいること、
分かるでしょう??
正しいと思ったらなんでも言っていいわけがない。

そーゆーの
無神経って言うんだよ。

ブァーーカ!



2002年12月17日(火) ドイ文クリスマス

になるかも、、、たのしみぃ。
少人数でね。

なんつーか学期末になると
学科の友達と親交深まるもんだ。
みんな個性的で楽しいし。

先日卒論提出日には、かよやその他
ドイツ文の人たちといっぱい喋れてよかった。

学校近くのベローチェ裏?にある、
ha−ha(?)っていうカフェ行った。
トマトとモッツァレラのパスタのセット
なかなか美味いし、
店員さんの態度がかなーーーり良い!
穴場だよ。そして紅茶のプリンをサービスで頂いた。
それめちゃめちゃおいしい。
☆5つ進呈!


今日は久々にバイトだった。
T君という3つ下の男の子は面白い。
ずっと仕事そっちのけ喋りしてしまった。
ちなみにわたし、
24日以外全部仕事入れられてた。あは。
新商品のホワイトチョコアンドバナナミルクと、
キャラメルモカミルク、甘くてほわんとしてて
和めますので飲んでね。

今日は日記っぽいね。
感情的にさせる感情にぶつからなかった
そういうことだ。



2002年12月15日(日) 金は金、キレイも汚いもない

最近無駄遣いが激しい。
今までもけっこう収入以上の支出を
してしまっていたのだけれど、
最近はさらにやばい気がする。

収入の3分の1くらいする、
ブーツを買っちゃったし、
本屋行ったらコミックと文庫まとめ買いだし。
スキンケアの為の出費も
バカにならないね。
かっこいい美容師に会いたくて
まめに髪切りに行くし。

これってホストにはまるOLっぽくね?

あとカフェでお茶代がひどい。
チェーン店で安く済ますならいざ知らず、
なんかちょっとオシャレさ売りにしてるとこに
通ってしまうベックスバイトな私。

身のほど知らず、
そう呼んでやってくださいナ。
誰か戒めてくださいナ。
これじゃ留学貯金もできないよ。

ところで池袋西武の横の
イームズの2階にあるカフェの
変な北欧風(?)オープンサンドは、
なかなかおいしゅうございました。
しかし、店員の態度×
店員同士の私語はお客様に聞こえないように。

よって☆3つってとこだね。
あ、ベックス池袋店が標準ね。

イームズで2003手帳を買った。
これは日記帳にもするつもり。

激しく私の心の声を吐露したい!!
ぶちかまし用手帳です。



2002年12月14日(土) 魅惑の年末

卒論大体終わりました!卒業ほぼ確定!
いぇ〜い冬休み♪
もうかなりだれている。

小松先生ありがとぉ・・・ホントに
このお方がいなければ私は駄目だった。

この恩師には年賀状書いてお礼する!
でも社会学科の先生なのに、
なんでドイツ文学科にいるんだろ?
社学に落ちた私なのに社学の教授の恩恵を受けたこと、
これは何かしらの因縁。。。きっとそう。

やっぱり大学は勉学をするところだね。
今さら気付いても遅いんですね。
わが人生は後悔の連続だわ。
けど肯定してください。


さて、たのしい?年末だよーーーーーー。
いけないお誘いでいっぱいだよーーーー。


忘れてもみ消したい痛みを
お酒で一時的に見えなくしましょう。
汚い町が雪で埋もれるみたい。
今年は抹消したいところなんだ。ほんとは。
ひどくきずついてるから
それなりの酒量を覚悟して。

全てが逆風な気がした一年でした。
私は立ち向かう性格ではないので、
うずくまって苦しかったです。
逃げる場所もなかなかなくて、
探してる間はいつも泣いてた。

けどがんばった年でした。
こんなに労働したのは初めてだった。
毎月学校のあるときでも週5〜6でバイトした。
そのお金でいっぱい無駄遣いしたけど。

スキンケアもいつになく、
お金と時間をかけました。

卒論も。

ちょっと気の早い2002総決算でした。
よし飲むぞー



2002年12月10日(火) カキ氷

そういえば雪が降った。
深夜三時ごろふと窓の外を見たら、
いきなり真っ白で
それはもうびっくり。

翌日はいつものパンプスでは
この積雪をふせげないだろうと、
高校1年の時に買ったブーツを履いたのでした。
リユース大切ね。

雪はまだ降ってて
唇の上にくっついてきたので食べちゃった。
カキ氷。

立教は先日ツリーが点灯されたので、
早くもホワイトクリスマスの姿を呈していた。
夕暮れ時には、
にわかカメラマンとカップルがたくさんいた。
ステキ風景でした。
メルヘンティックだった。

クリスマスといえば。
先日押入れの奥のほうから、
小学校1年の時にサンリオのレターセットに
書いたお手紙が見つかった。

−−−−−−−−−−−−−

サンタクロースさんへ

こんなにさむいのにだいじょうぶですか?
かぜをひかないでください。
夜はまっくらなのに目はみえますか?
きをつけてください。

なかせみさと

−−−−−−−−−−−−−−
この頃から心配性の気が見られる。
マイナス思考さの片鱗がね。
とかいって。ちょうかわいい。

イブはミサに行こうと思ってる。



2002年12月08日(日) メールの優しさ

直接顔を合わせれば、
その間に流れる優しさはなんだか過剰。
大げさな。
無関係を装うような。
でもそれはかえって私を傷つけるんだよ。

きっと電話をすれば言葉選びに
非常に苦労するのだろうなどと考え、
弱気なひとには到底できない上級技。
今月も通話料安い。

逃げ道と言われようと、
文字に乗せてそっと伝えるしかできないけど、
しかもそれですらストレートにはできないけど、
きっとより近い感情が
メールでなら届くって信じた。

伝わってるかなど知るすべもなく、
何度も変わることのない送信メールを
読み返すのです。
いや自己満足に違いない。
でもわずかな期待。
だってそのお返事は一見無関係でも
なぜだかとても優しく見えた。

そう思いたかった。
そう思いたいんだ。
私はまだ変わらない。
変われないのです。

メールの力を過信しちゃ駄目。
この本心をそのまま文字になどしたら
自分に跳ね返って
空回るよ。
いいきかせましょう。

でもいつ変われるんだろう。
もう冬でただもう寒い。



2002年12月07日(土) お茶巡り

私は切羽詰ってパソコンにむかってるとき、
絶対何かを飲んでいる。
というかお口淋しくて飲まずにいられない。

そんなわけで卒論で切羽詰ってる今日、
飲んだものをご紹介しまっす。
とりあえず、コーヒーにはいっぱい
ミルクとお砂糖を入れてしまうため、
お茶にしているのである。

一発目
アッサムティ〜
(風味豊かなお紅茶。ノンシュガーで。
 ちなみにベックスの紅茶¥210もアッサム使用)

ニ発目
ロイヤルミルクティ
(イギリスのロイヤルブレンドなる紅茶使用
 まったり、お砂糖いっぱい)

三発目
レモンジンジャー
(無印良品にて購入。アッサムティーに
 レモンピールトジンジャーをブレンド)

四発目
ローズヒップ
(健康食品、過去の日記をご覧下さい。説明略)

五発目
ジャスミンティーと玉露のブレンド
(ミィチャンオリジナル。飲みやすい。)

今に至る。
あとウーロン茶と麦茶しか候補がねぇな。
それ制覇したらば今日は勉強止めよう。
トイレに行きたくなるのである。

ゆ・え・に

身体にいいのである。

し・た・が・って

論文もよい出来になるはずであり、

つ・ま・り

論文口調が思考から抜けないのである。
でも切羽詰りだと負の思考もいなくなるもんね。
ある意味ステキだね。



2002年12月04日(水) パブロンの犬

卒業論文代行ってあるんだって。
調べてみたら400字7千円だって。

それだけもらえるんならもっと頑張れるのに。
なんかしんないけど熱が出てて、
頭痛がひどいのでそれどころじゃない。

インフルエンザだと思ってるんだけど、
私昔から、
悪い方に悪い方に考えがちだからねぇ。

例えばこの間まで
目がとっても痒かったから、

「私はイネ花粉の花粉症だ」
ってみんなにいいふらしてみたけど、
よく調べてみたらもう花粉は飛んでないらしい。
違った。

後この前ものもらいになった時、

「異常に痛いから手術ものかもしれない」

ってバイトを無理矢理変わってもらったけど、
一日で治った。

あと低血圧でよく吐き気がするんだけど、
そのたびに

(つわりだったらどうしよう)

ってけっこう真剣に悩む。
さらにそんなときに限って
酸っぱいものが食べたくなるから不思議なものね・・・
ほほほ

まぁだから今も
卒論から逃げる為の口実かもしれない。
もうひとりのミィチャンが作り出した幻想さ。

過剰にくすり飲みすぎて、
学校からの帰り際に胃痛に見舞われて、
思わず駆け込んだぼろい薬局店のおやじ、

お店のドア開けた直後に焦ってテレビ消してた。

絶対エッチなビデオ見てたと思う。



2002年12月02日(月) アドヴェントカレンダー

12月になったことだし、
クリスマスの準備をはじめましょ。

ドイツのアドヴェントカレンダーって有名。
クリスマスまでカウントダウンするカレンダー。
普通12月1日からスタートする。

そこでこんなサイトを見つけました。
フランクフルトのサイトで、
全部ドイツ語で分かりにくいかもしれないけど、
右下にあるAdvent Kalender
(サンタの絵があるとこ)をクリック。

するとアドヴェントカレンダー風の、
ゲームができるよ。
サンタみたいなおじさんをカーソルで操作して、
一日ひとつだけ指令通りの操作をするゲーム。
今日は2日だから、昨日の分とあわせて
二つゲームしました。
トナカイにリンゴをあげてローソクに火をつけるのと、
薪割りゲーム。


街がちょっとづつクリスマス色に染まっていきます。
かわゆい。
ドイツ語わかんなくても大丈夫。
かわゆい。
毎日楽しみになりそう。

アドヴェントカレンダーゲーム



2002年12月01日(日) 伝わらない

口は災いの元。

私の災いの元。

私は不謹慎にも思う。
喋れなかったら幸せだったことがあるだろうな。
見えなかったら見なくてすんだのにな。
聞こえなかったら聞かなくてすんだのにな。

見ざる聞かざる喋らざる


まぁ逆も然りなんだろうけど、
先日のとある暴言、
これを撤回したい今日この頃です。

悪意を込めて放った暴言は、
きっとあの人の心を刺して、
私への憎しみへと転化したことでしょう。

謝りたくても
つたない私の言葉はさらなる誤解を招くだろう。
ごまかしてみたら、
なおさら彼女たちの思う壺。


なぜか全て私が悪いらしい。
部外者に口を出されること、
部外者が当事者より事情通であること、
許せない。
女なんて全面的に信用できない。
男なんてそもそも信用する方が悪い。
でもここで愚痴を発散させるのはもっとたちが悪い。


ごめんなさい。
そんなこと思ってない。
怖かっただけです。
拒絶される前に拒絶してみたかった。
だってそこにはあの子もいたし。
事情通のみんなもいたし。
本当に伝えたい事は、
何度も心の中で反芻するのに、
そのまま噛み砕いてどこかに消える。
取り繕いの暴言が、
代わりにあの人を傷つけた。

涙出る。


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