ひまつぶし日記

2001年11月30日(金) 摂食障害のおもひで

マリコの日記に食欲の事書いてあったけど。
私、過食症になったことあるよ!
あれ、今思うとすごい。

1998年冬、高校3年でした。
受験生なのに塾にも行かず、
その上バイトをし、
当時はテレビっ子だった。
周囲とのギャップ!!!
笑顔と裏腹のストレス。
逃げ道は爆食。

けどね、そん時今より4,5キロ太っていたの、
それなのに私サイテイとか思って、
トイレでがんがん吐きました。

最初は食べ過ぎたかなーというときだけ吐いてたんだけど、
だんだんエスカレートだ。
毎食後の習慣にいつしか、、、
「吐き」を円滑に行うために、食後は水をたくさん飲みます。
するとあら不思議!
スムーズに逆戻り。

そんなこんなで常に何かを食べ、
そのたびトイレに駆け込んだ若かりしあのころ。
青春の胃酸。

ちなみに吐くのを習慣化すると、
いつでも胸焼けがするよ。

1999年春、
そんな私も立教大学合格!
人生って明るい。



2001年11月29日(木) 禁忌を犯す。

しちゃいけないことをする快感。

ちょっと穴があいてるというだけでパンを捨てる。
汚いゴミ箱に。ぽいぽい。

ピン札をぐちゃぐちゃにしわしわにする。

単価3円くらいのアイスティーを210円で売る。

アイスショコラがなくなりそうだからいっぱい氷を入れて誤魔化す。

有線を蛍の光に変えて客を追い出す。

間違って作ってしまったBLTサンドをそのまま次の客に出す。

ただ食いただ飲みする。

そんな私がマネージャー、
ベックスコーヒーショップにみんなおいで!!

この日記を見たといえば、もれなく100円券プレゼントだよ♪



2001年11月28日(水) 漫画道

つい一年程前、少女漫画家になりたかった。
吉祥寺の画材屋さんとユザワヤで、バイト代を注ぎ込んで、
買いました。紙とかペンとかスクリーントーンとか。

私は少女漫画を愛する、乙女座なんだ。
愛読雑誌は、別冊マーガレット。略して別マ。

最近の女子(おなご)たちは、みな少年漫画やら青年漫画やらに流れてしまい、
少女漫画の社会的地位は下がる一方。
あぁ嘆かわしい。

そんな漫画界を変革しようと一人、
それは大学2年の秋、
目論んだ。

ベレー帽被りたかった。
作者の顔は美化しようと思った。
印税で青山のマンションに住もうと思った。

私は描いた。
女の子の横顔とか。

そのころ受けていた阿部先生のサブカルチャー論。
テーマは漫画。しかし、
そこで出会った古谷兎丸に傾倒して、
私は少女漫画化の道を絶つことになる。




それはマリィの奏でる音楽。
私も空に浮かびたいって。
そう思ったら負けた。



2001年11月27日(火) 童心返り 

宮沢賢治が読みたくなります。
それは寒くてキンとする夜にです。
小学生の時初めて「オツベルと象」を読みました。
それは国語の教科書に載っていて、確か皆で音読をしました。

宮沢賢治の童話は事情は良くしりませんが 穴 が多くて、
というのは、文庫本なんかを見ると分かるけど、
(以下2字分空白) (以下数字分不明)
文章の合間に穴があるもの、未完が多い。

  オツベルと象は、白象がオツベルという経営者にこき使われて、
  最後に仲間が助けに来るという話。
  それを「ある牛飼いが物語る」というお話。
  ただそれだけの短い童話。です。

だけども何故かしら最後の一文が、
「おや、(1字不明)、川へ入っちゃいけないったら。」
本筋に関係ない一文で物語が完結する奇妙さに、
音読した時空恐ろしくなったというファーストインプレッション。

その1字は何だろう。
この一文は何だろう。
単なるリアリティを演出するための手段なのかしら。

私はこの1字で物語全てを揺るがしてしまう様な予感みたいなものを、
あれからずっと持っていて、
むしろそうであって欲しいというワクワクを得るために、
何度でもこの童話を読み続けてしまうのです。
最後の衝撃を得るため。

そんな意図は作者にはないだろうが。
それでも冬に向けての必読書。
よだかの星 銀河鉄道の夜 セロ弾きゴーシュ
全部好き。貸します。



2001年11月26日(月) 秋味

秋はいいですね。
いちょうがいいですね。
今我が家と道路を隔てたところにある大療養施設の林は、
黄色と落ち葉にまみれています。

いちょうの黄色と空の水色のコントラストが、
なんだかポップでいいんだ。荘厳ポップ。

この療養所、立ち入り禁止なんで実態がつかめない、
謎の一大組織のような、
ただ闇雲に広いところなんですが、
中に人気をあまり感じられず、
ごくまれに入り口に霊柩車が止まっており、
そんなときに初めてその人の存在を知ったりして、
ちょっとばかし切なくもなる、
そんな21歳の私。

銀杏は好きです。


《《《しのぶの日記を読んで》》》
練習をしてなくて陰口をたたかれていたのは紛れもなく私です。
キーボの音が出ないままのスタジオは、
つらか。
おもいきり爆音出したいと思っていました。
何で出なかったんだろうね?
不思議伝説。



2001年11月25日(日) はんなり しよう

毎度。
東京はんなりが始まって、早22時間くらい。
カウンター200を超えている。
ステキ指数キャピ。

はんなりという言葉は私のでたらめひらめきで決めた。
ネーミングの後付理由を、今から作ろうかと思う。

はんなり に似合う土地。
それは東京なんかじゃない。
それは京都。
そもそもひらがなの甘ったるい形容詞は、
全部京都の専売特許なんだ。
東京に似合うのは近頃じゃスターバックスみたいな。
セガフレード・ザネッティみたいな。

《そんなんでいいの?》

私たち東京は自問自答していた。

《首都がそんなんでいいの?》

@昼下がりのR大学コモンルーム。

「...私負けたくない!」
「...私も!」
「あたしも!」
「かよもだよー。」

かくして、
京都より、より京都らしく。
いや、京都を内包したネオ東京。
それが『東京はんなり』に込められる我々の願い。

むかぁしむかし。
東京の前身バンドは「京都」と言いました。
それは本当です。知る人ぞ知ります。



2001年11月24日(土) その名はブレンダ

立教大学に、お色気カラスが住んでること、ご存知?
彼女、神出鬼没だけど、いつも
『カァン、カァ〜ン』
と悩ましげに言う。凡カラスより高めの声。

近頃の私は、学校に着くと、必ずその娘を探してしまうんだ。

先日なんて、
学内のATMの横にある木の枝におとまり遊ばしたまま、
そんな声を出してしまうもんだから、
財布持って列に並ぶ立教生達は、
みな彼女にくぎ付けだった。

たぶんハシボソカラス。
たとえるなら薄い唇。

今日残り4枚の使い捨てカメラを携えて学校に来た私は、
チャペルの上に佇むひとりのカラスを見つけ、
思わずシャッターを切った。

そのカラスは低い声で、
『カァ』
小さく鳴いて去った。

最近黒い生き物に目がない、
というお話。


        ☆★祝!!!東京はんなりUP!!!☆★




2001年11月23日(金) 果てしない人生計画

最近考えるひそかな計画。
人生計画第一弾。

ドイツで暮らすの巻。2003.4月某日

ワーキングホリデーを利用して、ドイツで生きるんだ私。
和食レストランの時給は13DM。まかないつき。
週5で働いて、週末は犬の居るカフェに行く。ベルリンの観光なら任せて。
スーパーで買い物をする。
チーズにおしょうゆをかけて食べる。
どこに居たって、やまとなでしこ。

半年後帰国。

紆余曲折。

外資系企業に中途採用。
キャリアをつむ。私コスモポリタン。
そのうち退社。

紆余曲折。

井の頭公園沿いにペット連れ込み可の和洋折衷カフェオープン。
ベックスコーヒーで学んだ接客術を惜しげもなく披露ヨ!!!
雑種差別しません。
誰より犬が好きだから。
口コミで人気爆発。
ヨーロッパより100年送れた日本のペット事情を、
改革するのが私の任務なのだ。

吉祥寺に住み続ける。

ユザワヤが好きよ。

最後に宇宙旅行、そして爆死。



2001年11月22日(木) カフぇオレ

昨日付けのコラム?は、
江国香織を意識した、だらだら風な文です。
退屈しのぎに読んだ江国さんの小説は、
わたしよりも退屈そうだった。
だから好きな人は好きで、嫌いな人は嫌いなんだねきっと。

あれはきっと安らぎとか、まったりとかを求めてる人用だね。
以前文学部の授業で、江国さんファンの女の子(清楚)が、
「飲み物の描写がたくさん出てきて、すごくやさしいんです。」
と言っていた。
そう、確かにカフェオレをごくごく飲む描写は、
私に食欲ならぬ飲欲を沸き起こした。
今『いんよく』で変換したら、
「淫欲」って出たよ!くぷぷ!

読書後私は、愛用の大きなマグカップ(犬柄)に
江国の小説ばりになみなみとおフレンチなミルクコーヒーをこしらえ、
ごくごくと飲みました。
うまかった。
そのまま引き続き読書モードだから、
今度はお堅い古典でも読もうかな。



2001年11月21日(水) 日記じみた文体

相変わらずの風邪なので、一日うちにいた。
えらく退屈でながぁい一日。
気付くと夜のニュースが始まっていた。
芸能ニュースが流れていたので、そのままぼんやりと見る。
昼の事はあまり良く覚えていない。

ピンポーン

玄関のチャイムが鳴ったので、私はビクッとして、
それから不快になった。
あまり多くを語りたくはないのだが、私はチャイムと電話のベル恐怖症なのだ。
だからいつもは居留守を使う。

ピンポーン

二度目のチャイムが鳴る。
私は例のごとくそのままやり過ごそうかと思っていたが、
オークションで落札した茶色のジャケットが、今日送られてくることを思い出した。

案の定それは「郵パック」だった。
届けてくれた髪の長い二重のお姉さんに感じよく挨拶し、バリバリと袋を破く。
新品同様、茶色のリバーシブルジャケット。
期待通りの品物に腕を通し、私の心はいささか高揚した。

早速お気に入りになったお洋服を、
子供のようにずっと着たまま。
このまま退屈を脱しようと読書を始める。
江国香織。
35ページくらいでギブアップした借り物の小説を誰も居ない居間に持ち込む。
今なら読み切れると思った。

続く...

いや、もう続かない...



2001年11月20日(火) ひよわっこ

また風邪ひいた。
鼻にガァンときました。
テッシュが一枚また一枚と消費されてくよ。

それもこれも流星群のせいだ。
お前ら流れすぎなんだよ!
ベランダ出たらビュンビュン流れまくってるもんだから
ワタシ薄着で冷気に包まれてること気づかなかった。

引き際つかめなくてずっと見た。
私、今年のブームに乗ってはじめて見るようなにわか天文ファンじゃないからー。
毎年地道に観測してるからー。
だから今年の当たり具合はうれしかった。
一個、濃いやつがぼぉうっと流れて、
そいつにお願いをして、
満足して部屋に戻った。

そして今風邪。



2001年11月19日(月) 夢奥深い。

昨日に引き続き睡眠つながりだい。

夢辞典持ってます。
あれ楽しいよ。
みんな買いな。

この前妊娠する夢見た。
強烈だったもんだから、レッツ夢チェキ!した。
『新たな才能の開花。』とか書いてあった。

「生まれそう〜。」「だる〜」
みたいなしょうもない夢だったのに、イケテル和。


一時期かなりはまってて、
朝起きたら夢チェキするのが日課って日々もあったの。
現実より楽しかったの。
ワタシ、夢に逃げてたの。

ワタシ、ネクラなの。





2001年11月18日(日) 夢遊病

今日目を覚ますと、
枕もとにトマトジュースの空き缶が転がっていた。

ヒィィィーーーッ!!
ワタシノンデナイヨ!ムジツダヨ!

でもそんなことはよくあるの。
私夢遊病なの。
いえ、正確に言うと、夢食病なの。

夜中我を忘れて、冷蔵庫を漁る私を、
母は見ていた。
酷い時はちゃっかりレンジでチンまでしてしまうの。

専門書は言う。
「抑圧された何かが、、、、、」
そうかも。
そういえば昔から、ストレス溜まると過食になっていた。
私ナイーブ。

朝起きて、口の中に飴入ってることもあったぁ〜。アイタ〜。
虫歯に注意!です!!




2001年11月17日(土) 愚痴って御免

今日は新宿にライブを見に行った。
新宿怖い町。
恐る恐る帰ったよ。
山の手恐怖体験!
私は満員電車がホントにだめで、
単位が取れないのはそのせいだというウワサあり。
満員電車というやつの2パーセント位を占める痴漢御仁、
せめて金払ってください。
7人掛けの座席なのに、つめればみんな座れるという考え、
やめておばさま。
だからなるべく各駅に乗る。
だから遅刻を許して候。


流星群まであと2日!!!
うきうき。
                              ☆



2001年11月16日(金) エセクリスチャン空想の旅

東京のレコーディングがあったんだけど、、、
その事はきっとほかのメンバーが日記に書くだろう。
みんなガンバレ。詳細に!

一箇所歌詞が決まってなくて、その場で決めた。
「○○○○の丘」
ゴルゴダ。ガリラヤ。
エセクリスチャンは思った。

結局「ソラリア」ということばにした。
これは確か博多にソラリア何たらというのがあったから。
意味なんてどうでもいいんだ。

で、エセクリスチャンはマリコサンの歌声を聞きながら、
あーキリスト教圏に行きたいな。
と空想卒業旅行を楽しんだのです。

《卒業旅行は、東京4人で行くのは暗黙の了解のはず。
 だけどみんな行きたい所ワールドワイド。
 マリコはスペインか。しのぶは中国ね。
 カヨはブルガリアフレンドに会いたいって。
 私はもいちどウィーン》

《ウ、ウィーン、ステキステキ。
 犬、可愛い街。
 カフェだらけケーキ屋だらけ。
 まりーあんとわねっと!まりぃ!マリィ?!》

レコーディングはまもなく終わる。
もうすぐその形を成すよ。




2001年11月14日(水) ラッキーおじいちゃん

ジンクスとか、自分ルールみたいなものを割とよく作っちゃう。
なるべくネガティブじゃないもの。
例えば、地下道を通らないで帰ったほうがステキ、とか。
で、そんな中のひとつにラッキーおじいちゃんというのがある。

確かラッキーおじいちゃんと私は、5月ごろ初めて出会った。

ラッキーおじいちゃんはいつも愛犬らしき黒い柴犬を連れている。
ラッキーおじいちゃんは大きな声で私に挨拶する。
「おはようございます!」
「こんにちは!」
楽しそうに言う。
以来たまに道端で会うと、挨拶しあうようになった。
そしてその日は何だかいいことが起こるような気がした。
信号に引っかからない、とか。
だからラッキーおじいちゃん。

ラッキーおじいちゃんは真っ赤なTシャツがお気に入りらしく、よく着ていた。
そのキャラクターに似合ってる。
余談だけど、原色をお召しの老人っていいよね。

そしてそして。
夏が終わってから2ヶ月ほど、さっぱりラッキーおじいちゃんに出会わなくなった。
「もしや…」
不吉な疑いを持った、、、
「死んでしまったの?!」

ふふふ。けどね、
さっき夜道を歩いていた私に、背後から、
「こんばんは!」
元気な声が聞こえた。
おじいちゃんだった!!
いつものように、かわいい黒犬を連れて。
寒空の下、衣替えしたラッキーおじいちゃんは、
真っ赤なピーコートを着ていた。

ワァイ!



2001年11月13日(火) 試し書いた。

こういう他人様に向けた文章を書くのは小学校以来。
小学校の時、自主的に学級新聞を製作している活動的キャラだったよ。

私は日記は書きません。

今年の四月スッパリ7年間の日記生活とは縁を切ったのです。
復縁の可能性はあり。

名目上コラム。コラムって何?
思うところとか出来事を書き連ねるその内容は、おそらく超独りよがり。
閉鎖的気分だね。

そうそう、今日13日は別冊少女コミックの発売日です。
いくえみ万歳!!きら万歳!!

見たいな内容をば。わっかる?

やば〜い。おもしろ〜い。
こんなの、真面目に書いてもどうせヒマ人しか読まないよー。
バカらしくて笑えます。

東京賛歌!!
ビバ!!!


   INDEX  未来 >


ミィちゃん [MAIL]

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