よしなし日記


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2004年12月28日(火) 親ばか馬鹿バカ

クリスマスが終ったら、
「ロールケーキの作り方」
での検索がパタッととまった。
クリスマスケーキに、
おうちでブッシュドノエルを作ろうとした方が多かったのねと、
勝手に推察。

私のお気に入りのサイトの中に、
最近赤ちゃんコンテンツ(?)が増えてきていて、
ネットのあちこちで赤ちゃんを見ていて、
幸せな気分。

そんな中、手作り石鹸サイトとしてブレイクしそうな
ネット仲間(勝手に仲間にしてすみません)のつきこさんのサイトでも
お子さんの幼少時の写真が掲載され、
私も親ばか気分が盛り上がっている昨今。

というか、昨日病院に向かうバスの中、
何がきっかけがわかりませんが、
急に、「私って過保護のバカ親になりそうだな」と思った。

私の母の姉、要は私の叔母には息子が一人いる。
今は叔母も70を超え、息子(要は従兄弟)も40半ばのいいおじさん。
人柄のよさでまんまと(がはは)逆玉に乗った従兄弟は、
某所で特別養護老人ホームの事務長の座に君臨しており、
こちらが予算きゅうきゅうで中古マンションのリフォームにアクセクしているというのに、
義父所有の土地の一部80坪(一部が80坪・・・)を譲り受け、
義兄の経営する工務店の施工で、
どでかい家を新築中という左団扇な生活ぶり。

が、これは全く余談。
単に私がうらやましいだけの話。
わはは

で、この叔母、息子を溺愛していることで有名だった。
有名つっても親戚内でってことですが・・・

従兄弟の家に遊びに行くたび、
従兄弟専用のすんごいオーディオセットが入っていたり、
なんかよくわからないけどかっこいいギターが増えていたり、
自転車もなんかよくわからないけど、
見たこともないようなかっこいいのががあったり、
ともかく、叔母夫婦が特にお金持ちってわけじゃなく、
昔の社宅住まいの生活でありながら、
従兄弟の持ち物だけは、妙に高そうだった。

物を与えるだけじゃなく、
例えば従兄弟が喧嘩して怪我をさせられた・・とか、
親戚の叔父さんに嫌なことを言われた
(言う叔父もおじではあるが・・変な親戚なんです)とか、
ともかく、「うちの○○に何かしたら、私が許さない」光線ばりばりで、
生まれたばかりの子猫を守る親猫のごとく、
むきーーーっと相手に攻撃をするっていう感じで
がっちり従兄弟を守っていた。

中学生だか高校生だかになっても、その感じは変わらず、
ちょっとした従兄弟の自慢話を、本当に嬉しそうに姪である私にまで
詳しく語ってくれたり。

なんでも息子優先、息子が一番、息子が、息子が・・って感じで、
いってみれば、馬鹿親に近かったと思うのだが、
なんか、私ってそれに近い感覚があるんですよね。

今ならわかるっていうか、
一人息子がどんなに大事でかわいいか。
ほんとにわかる。

高いものを買ってやるとか、
何においても優先するとか、
そういうことはちょっと違うかしらと思う部分はあっても、
うちの子に何かしたら、私が許さないわよっていうのは、
確かに私にもある。ありあり。

学生時代、もう大きくなっている従兄弟を
小さい子供みたいに扱うおばをみていて、
正直「ばっかじゃないの」って思ったこともあったけれど、
今の私ってそれに近いかも・・・って思っちゃいます。

叔母ほど愛情が深くないのか、
いろんな情報に助けられて冷静さが加わっているのか、
私が思慮深いのか(がはは)、
突き放すところは突き放すと思ってはいるけれど、
もう6歳にもなった雲先生を、
まるで2歳児か3歳児にように扱うっていう場面、
ありそうな気が・・・ていうか、ありあり。


だってね、最近の雲ちゃん、可愛いんですよ。


赤ちゃんの時は、年齢が上がっていくと、
可愛さが半減かしら・・なんて思って、
今を大事に!と、ベタベタ可愛がっていたんです。

が、しか〜し。


年齢が上がって、口も達者になってきて、
生意気なことも言うようになって、
いろんなことが一人でできるようになって、
「ママはいらない」なんて憎たらしいこともいう一方で、
みょーーーにベタベタ甘えてきたり、
「オレ、赤ちゃんの頃からママが大事だな〜って思ってた」
とか憎いこと言ったり、
具合が悪いと、「ママ大丈夫?薬飲んだほうがいいよ」と、
おなかが痛いときにバファリン持ってきたり、
なんかそういうことをされるのが、たまらなく可愛くて、
「一生お前を放さない」状態になってしまいます。

赤ちゃんの頃も、2歳の時も、4歳の時も、
かわいいな〜と、親ばかでありましたが、
今はまた違った可愛さがあって、
毎日じーーっと顔を見ては、「かわいいな〜」と
“声に出して言う”っていう、
ほんとにほんとにバカ親です。

でもね、さっきの従兄弟は、確かに甘やかされて育ったけど、
大人になったら、すごく優しくて、すごく自信に満ちていて、
すごくまっとうな考え方をする、いい大人になったんですよ。

これから先の人生で、また何か変化があるかもしれないけれど、
母親の愛情っていうのが十分に与えられた子供の成長した姿って、
あれかな・・と、思う部分もあったりして・・。

たまたま上手くいった例で、
そういう風にしても駄目な場合もあるんでしょうけどね。

叔母を見習うっていう話じゃなくて、
叔母の気持ちがわかるっていう話をしたいだけなんですけど、
なんかまとまった結論出さないといけない強迫観念・・・

中学生くらいになった息子さんを「にくたらし〜」って言うお母さん多いですが、
その裏には、本当は「可愛いなぁうちの息子」っていう気持ちが
あるんでしょうなぁぁぁ。

そして、私も口では「憎たらしい〜」と言いながら、
「ああ、でも雲ちゃんほんとにかわいいな〜」って
思い続けるんでしょうなぁぁ。

ちなみに、この叔母の偉いところ。
従兄弟が結婚したら、どんなお姑になることか・・・
と思っていた親戚一同。
が、この叔母、従兄弟が結婚したら、
ちゃんと距離を置いているんですね。
嫁に対するモンクもあるこたぁぁあるけれど、
必要以上に関わろうとしないようにしているんですね。
それは見習うべきところかなって思っています。



今年も、自分の子供を可愛いな〜〜、コイツが好きだな〜と
思いながら年越しをできるってのは、
幸せなことなんでしょうなぁぁ。


夫は?


そうねぇ・・・大事な人であることには違いないですが、
可愛い〜って感じじゃないよね。
がはは
子供に比べたらずいぶんほったらかしだしね。
ごめんね>夫。

来年は雲ちゃんも小学生になることだし、
少し夫婦の問題に着目してみようかしら・・なんてことを
考える年の瀬。

大掃除も、年賀状も、お節の用意も何も終ってない28日・・・

大丈夫なのか〜>私。

今日は少し頑張りますか。
皆様、よいお年を。

たぶん日記はまた書くけどね。




***********************



全然関係ないけど、
国土交通省の「お前ら偏差値低いんだ」男。

ちょっと笑っちゃうっていうか、
いろいろ思うところありますわ。
よほど、「偏差値低い」業者とかに悩まされているのか、
自分より学歴低い上司にいじめられているのか、
実は自分の学歴にコンプレックスがあって、
それでもプライドはあって、そういう複雑な心境が出た結果なのか、
ともかく、いろいろ思い浮かびます。

社風・・とは言わないのか、
省風?だとしたら、
国土交通省っていったい・・・・

津波とかいろいろなことで
葬り去られそうな事件ではありますが、
もっといろいろ掘り下げると結構面白いんじゃないかと
思っている私の深層心理は?


ふふふ


2004年12月26日(日) お別れ

家のことにかまけてすっかり忘れていたのだが、
今月で車の車検が切れる。

ので、リフォームの見積もりがひと段落したところで
あわてて依頼。

うちの車は夫が結婚前から乗っていたもので、
92年型とかなので、もう12年ものでかなり古い。
ワインならヴィンテージとかでハクもつくのだろうが、
国産の、ふつーーの乗用車じゃ、よほどのマニアでもない限り、
ありがたがってくれる人もいないだろう。

が、この車、
結構優秀で、これまで12年間で、故障らしい故障はなく、
車検のたびに「エンジンの調子がいいですねぇ」と褒められ、
古い車だから、買い替えを勧めたいディーラーの営業泣かせ(?)な
走り屋でございましたの。

でも、さすがにこのところ痛みも目立ち、
塗装やり直しとかも必要かしら・・てな感じもあり、
エアコンの調子もいまひとつで、
この一年くらい、「そろそろ買い替え時か?」みたいな話は
出ていたのである。

それに、去年免許をとったばかりの
ペーペードライバー(ペーパーじゃないよ)の私にとっては、
スポーツタイプで寝そべるよるような体勢(大げさ)での運転は
つらく、だんだんだんだん運転から遠ざかるようにもなっていて、
夫的には、せっかく免許を取った私にばりばり運転してほしいらしく、
私が運転しやすい車にかえるべし・・・との考えてもあったわけ。

まぁでも、家を買ったこともあり、
ごたごたの中ではゆっくり車種を決定したりするのも
ままならないので、
少しもったいないけど、一応今回まで車検通して、
4月か5月頃に新車を買おうと話し合っていたところ、
ぬわんと、今回の車検では 18万ほどかかるとのこと。
これまで、修理を必要とするような故障知らずだった我が屋の車であったが、
どうもマフラーに異常(?)があり、とりかえが必要とのこと。
しかも、何しろ古い車なので、部品が取り寄せになるとかで
時間もかかるらしい。

ついでにエアコンの修理までするとなると、
解体しなくては故障箇所が突き止められず、
その箇所によっては、10万くらい上乗せになる可能性もあるという。

12年のもんの車に車検で18万・・・・・
+で10万。
計 28万。


私たちは考えましたのよ。
いろんな可能性を話し合いましたのよ。

結果、我が家の愛車くんを、ついに・・・ついに・・・ついに、
廃車にすることに決めたのでした。

話合い時間30分。


こんなんで廃車にしていいのか?
と思ったりもしましたが、
決めてしまいましたのよ。


で、一旦はディーラーに預けていた車を取りに行き、
中に積んでいる荷物を引き上げ、
またディーラーに戻すということを、
今日いたしましたのよ。

結婚前から私たちをあちこち乗せて走り、
生まれたときから雲先生をあちこちに運び、
いろんな思い出を作ってくれた我が家の愛車君。
最後は、ほんとにあっけなく、
さようならになってしまって、
あたしゃぁほんとに申し訳ないですよ。

最後のほうは家のことで全然かまってあげられなくて、
掃除も洗車もしてないし、
私なんて、最後に運転したのは、3月くらいだし、
本当にごめんなさいな気分でした。

最後に中の荷物を全部引き上げ、
すっきりした愛車君。
せめてものお餞別(?)に、ちょっとだけ綺麗にして、
写真を撮り、さようならとなりました。

私と夫と雲ちゃんの思い出いっぱいの愛車君を、
乗りこなすことができないままのお別れは、
とてもせつないものでした。



とか言いながら、来年年明け早々に新車を購入の予定。
それはそれでわくわく楽しみな私って、
薄情もんでしょうか?



2004年12月22日(水) ゴジラ

松井じゃないよ。

いったいどれくらいの人が見るんだろうっていう、
「ゴジラ---ファイナルウォーズ」だっけな?
を、雲ちゃんとともに観てきました。

本当は「Mr.いんくれでぃぶる」を観たかったんですが、
雲ちゃんの強い要請により、ゴジラになった次第です。

ちょっと前に、ハウル・・・を観て、
その折に予告があり、面白そうだと思っていたので、
抵抗なく観ることができました。

で、映画は・・・って映画を語るほど映画に精通してるわけじゃないし、
ゴジラのことなんて、全然知らないんですが、
言わせていただければ、

お金のかかった安い映画


って感じでしょうか。
でもね、けして面白くないわけじゃないんです。
結構・・・いや、かなり満足度高いです。

CGと特撮・・・ていまや同じこと?・・は最近すごいので、
そういう面での迫力はあり、嘘っぽい嘘っぽくなさが楽しめます。

アクションシーンもCGに助けられて・・だと思うんですが、
なかなかよかったです。
やはりケイン・コスギと松岡くんの戦いはケインの勝ち。
ケインのアクションは、CGとかない状態で
引きでもっとちゃんと見たかったです。
そういう意味では、JACがやっているヒーローもんの方が
生身でやっている分、アクションシーンが面白いかも。
仮面ライダーの中に入ってる人とか、動きに切れがあって、
ほれぼれしますもん。

やっぱアクションは生身だ!と思いました。

そういう意味では、ゴジラの動きとか他の怪獣の動きが迫力あって、
楽しめました。
ゴジラって結構機敏なのね・・っていうのも発見でした。
あと、モスラがかっこよかった。

モスラがかっこいいって・・・私っていったい・・・

ひじょーーーーにマトリックスに似てるのですが、
あまりに似ているので、そこまでやるなら許すって感じで
むきーーとならずに見られます。

で、何が安いのかっていうと、役者さんかなと・・・
それも、主役の二人が、なんていうか、テレビで見すぎっていうか、
映画っぽくないっていうか・・・そんな感じでしょうか。
あと、外国人・・・ほとんどアメリカ人・・の台詞を
口は英語なのに日本語に吹き替えにしているあたり、
安さに拍車をかけていてかなり面白かったです。
でもね、地球防衛軍の中のざわつきの中には、
英語で喋っている声が入っているんだよ。
そのアンバランスさも、面白かったです。
なんか、本物っぽくしたいのかしたくないのか・・みたいな
ところも、つっこみいれたくなるけど、
ま、いっか的面白さがありました。

ちなみに、菊○怜は好きだけど、ちょっとなんていうか・・
へたくそかも・・・つーーか、
なんか役にあってなかったっす。
モデル並みの美貌を持つ学者っていうキャラが
東大卒の彼女とオーバーラップしたんでしょうが、
頭よくて綺麗だったらなんでもいいかっていうと、
やっぱ違うわな。
やはり、役ってのには、プロフィール以上に、
キャラクターってのがありますよねぇぇ。
誰ならいいかはわかりませんが、
なんかちょっとね。

でも、あれかな。

ゴジラの映画だから、飽くまでもメインはゴジラで、
役者さんの演技とかってあまり関係ないのかな?

ケイン・コスギの、まだたどたどしい日本語が、
かえってミュータントぽくて、よかったです。

あと、誰も注目しないと思うけど、
地球防衛軍のお偉いさんの役で、
水野久美さんていうベテラン女優さんが出ていて、
私はその女優さんが結構好きなので、
なんか嬉しかったです。

いろいろ、褒めてんのかモンクいってんのかわからない書き方ですが、
面白かったです。
ちょっとストレス解消になったかも。

敵役の怪獣が結構怖くて、
ゴジラ頑張れ!とか、思えたのもよかったです。



で、余談。

昨日は火曜日で、行ったのは午前9時35分からの回で、
おそらくすいているだろうとは思ったけど、あーーーた。

なんとお客さん、雲ちゃんと私とおじさんが一人・・・

そう、3人だったんです。

空いているとは思ったけど、まさか3人とは・・・。

でもね、この3人って、結構怖いっすよ。
いや、私とおじさん二人の方がもっと怖いけど、
あと一組くらいいないかしら・・・って思いましたですよ。

その人は普通のおじさんで、
普通に大人しく(?)映画観ているだけの人だったんですけど、
始まってしばらくは、

「暗くなって、あの人が刺しにきたらどうしよう」

に始まり、

「とりあえず雲ちゃんは前の座席に投げてでも移動させて、係員を呼びにいかせよう」

とか、

「携帯で警察に届けるのと、係員呼ぶのとどっちがいいだろう」

とか、

「もっと逃げやすい場所に移動したほうがいいだろうか」

とか、

いろいろいろいろあることないこと・・つーーか、
ないことばっかりあれこれ考え、
そのおじさんの動きをちらちら見つつ、映画を観るという状態で、
10分くらいは全然映画に集中できませんでした。

で、そのおじさんが、映画に集中しているらしいことが判明してからは、
安心して映画を楽しんだのですが、
ラスト20分くらいのところから、
トイレに行きたくてたまらなくなってしまいました。

一人でトイレに行くと雲ちゃんとおじさん二人になって、
それはそれで心配だし、
雲ちゃん連れて出るのは、映画を中断させることになってかわいそうだし、
「どうすりゃいいんだよ〜」と
尿意との戦い。

それでも、なんとか我慢を重ねて数分、
ふと見ると・・・つーーか、
雲ちゃん、映画に飽きたのか、人がいない(いるけど)のをいいことに、
映画館内でジャンプしたり走りまわったり・・・
「おいおい、飽きたのかよ」
と思い、注意をしようとふと見ると、動きがおかしい。

どーーも、彼もトイレに行きたい模様。

親子でなんだよ・・とおかしくなり、
そこらで走っている雲ちゃんを呼び寄せ、
「おしっこしたいの?」と聞くと、
大きなお目々をくりくりさせながら、
「うん」とうなづく我が息子・・・・
でも、その「うん」に続いて、あわてたように、
「でも、最後まで見るから、大丈夫だから。我慢するから」
と必死に頼む我が息子。

私的には、雲ちゃんもトイレに行きたいってことが判明して、
ちょっと助かったと思ったのですが、
直後にトイレに行くことを否定され、
微笑ましいながらも、ひえ〜〜〜〜な気分でした。

その後、何分くらいでしょう。

親子で尿意と戦いながら、エンディングまで見て、
終った瞬間スーパーダッシュ。
私も走ったけど、雲ちゃんのダッシュの速いこと。
追いかけながら、爆笑した私です。

そんなこんなのゴジラ鑑賞。
おかげで、最後の20分くらいも映画に全然集中できませんでした。

がはは







2004年12月20日(月) 相談してないのにアドバイスする人

ってのに、怒りモードになる傾向があることがわかった


・・・・ような気がする。

怒るっつったって、その場でむきーーとなるわけじゃない。
なることもあるが、その場では「あんたねぇえ」とはならない。
でも、すごくイヤな気分になって、
すごく後引きで、
むかむかむかむかして、
「なんであたしはこんなにむかむかしてるんだ?」
って思うことが多い。

で、さっき、唐突に思った。

私が何かを決めたとか、決めようと思うっていうことと話して、
「どう思う?」って聞いてないのに、
勝手にどんどん自分の意見を述べて、
特にその決意に水さすというか、
反対意見を述べられて、
「だからやめたほうがいいよ」的発言をされると、
上記のような状況に陥るらしい。

そりゃぁさ、人にはいろいろ考え方とか捕らえ方とか価値観とかあって、
私が正しい・・とか、よかれと思っていることでも、
ある人にとってはちょっと違うなって感じることもあるだろうよ。
その逆もあるよ。

でもさ、もう決めたとか、
決めようと思うって時には、
それなりに考えて、そういう結論に達しているわけで、
反対意見を出す根拠となる事態についての検討もすんでいたりするわけで、
いまさら、なんでわざわざ嫌な気持ちになるようなことを言うかねって
思うわけさ。

相談してるわけじゃないのに。

それに、反対のことを薦める場合もあるけどさ、
その理由をあれこれ述べてくれちゃったりするわけだけどさ、
もう決めてるわけだしさ、
第一、あんたと私は違う人間なんだから、
感じ方も考え方も面倒だと思うことも便利だと思うことも、
何が大事で何はどうでもいいかってことも
違うわけでさ、
あんたが絶対そのほうがいいっていうのは、
飽くまでもあんたがいいと思うだけであって、
そのように考える人のグループってのもあるだろうけどさ、
それが絶対的に正しいわけじゃないわけさ。

それをさ、さもそれが最高のことのように押し付けないで欲しいわけさ。

相談してるわけじゃないのに。


私とて、逆の立場に立たされれば、
つい一言言いたくなることだってあるし、
「それは本当に危ないよ」って思うような決断しつつある人だって
時にはいるから、何かアドバイスしたいと思うことはあるけれど、
それでも、本当にその人が危ないところにいるかもしれなくても、
万に一つの可能性を考えて、
「もしかしたら、検討ずみかもしれない」と思って、
「へえ、そうなんだ」で我慢すること多いっすよ。
「どうおもう?」って意見を求められてない場合は、
ほぼ100%、「へえ そうなんだ」ですよ。
意見求められたって、
だいたいの場合、本当に迷っていて意見求める人っていないですよ。
特に重大な問題の場合。

多くの場合は、自分の中で答え出てるですよ。
でも、確認のために聞いているだけ・・みたいなこと多いですよ。

だから、反対の意見言うときだって、
それなりに気を使うですよ。

だって、「あいつを刺してやろうかと思う」とかいう話じゃなければ、
だいたいの場合において、本人がやりたいようにやるのが
一番いい解決法ってこと、多いですよ。

少なくともあたしはそう思うですよ。


明らかに間違いを起こしそうな人に対しては、
嫌われるとわかっていても、一言助言するのが親切かもしれないけどさ、

↑の私の場合は、
「明らかに間違い」なんていう大仰なことじゃないですから〜〜〜!

残念っっっっ!

あんたらのやっていることは
単なる言いたがりです斬りぃぃぃ!


こんなことに頭に来ている私は、了見が狭いんでしょうか・・・

切腹ぅぅぅ。


なんてミーハーな私。


2004年12月17日(金) 餅すすり、ロールケーキの作り方、ブルーノマリ&わがままな私

昨日の検索語。

どれもがっかりなさったことでしょうなぁぁ。
ロールケーキの作り方なんて、
全然ヒントすらないもんね。
今度ちゃんとレシピ載せますか。
一応教わったから、
ポイントぐらいはわかるし。

あと、ブルーノマリの方も、
何をお調べだったのか存じませんが、
さぞやがっかりされたことでしょう。
わたくし、ブルーノマリの靴好きですわよ。
木型があっているのか、
土踏まずをしっかりキャッチしてくれる感じで、
少々ヒールが高くても、
結構らくらくなんですのよ。
デザインもしっかりしているのにエレガントで、
色の使い方が面白いものもあったりして・・・
でも、この数年はお店をのぞいてすらおりませんわ。
ほほほほほ

餅すすりはどうでしょう。
でも餅すすりについて何かお知りになりたいって場合は、
これまた全然お役に立てませんわね。
餅すすりの人になれるくらい餅が好き・・みたいなことを
書いただけですもんね。


ところで、今日あたしは久々の気持ち。

久々の気持ち・・なんて全然意味がわからない日本語ですわね。

このところ味わったことのないいい気分を
久々に味わっています・・・ってことです。

勝手に略すな。

今朝、起きたら頭がぼさぼさで・・・いや、正確には
二、三日前から急に髪がはね、まとまらなくなり、
床屋に行ってない中学生の男子みたいな頭になっていて、
どうしようもない状態だったので、
これはそろそろ美容院に行くべきだと思い、
行ってきました。

でも、知る人ぞ知る美容院ジプシーのあたし・・・

出産以来、それまで通っていた横浜の美容院から足が遠のき、
近所でよい店を探し歩いて早6年・・・・・

6年かよ!
長すぎ!

ていうか、その間、半年、10ヶ月美容院に行ってないっていう時期もあり、
実家に帰って、適当に行くって時期もあり、
自分で切り切りしていたりして、
そうこうしているうちに6年経ったわけですが、
どこに行っても、
なぁぁんかいまいち。

いまいちどころか、
「ここ最低だな」
と思うとこもあり。

こないだ行ったとこなんて、最低に近かった。

何がかっていうと、
ともかく、雑。
イメージかえるほどに切らないカット・・・俗にいう、
「そろえてください」っていう注文だからとはいえ、
切っている感じが適当。
全体のバランスとか見てんのか?っていうくらい、
鏡に映っているあたしを見ずに、
手元ばっか見て喋りまくって切っているし、
話の内容はサロン使用のシャンプー&コンディショナーの売り込みだし、
そうじゃなければ、下品な下ネタだし。

そりゃぁぁ私とて、若い頃には、下ネタの女王の異名をとったくらいに
下ネタ嫌いじゃないけどさ、
初対面の美容師から、真昼間にカットしてもらっているときに、
唐突にそういう話されたんじゃぁぁ引くよ。

それでも、直後はなんとかまとまっていたが、
案の定二週間目くらいから、既にばさばさぼさぼさの兆候が・・・
後ろ裾あたりは妙な角度に跳ねるし、
その上にかぶさった髪は散切り状態、
耳にかけてもかけなくても変なバランス・・・・

近所で楽でいいんだけど、ちょっとなぁぁ・・いや、
絶対あそこは却下だな・・・というわけで、
今日は駅んとこまで行って来ました。

二週間くらい経たないとわからないけれど、
今日の感じからするとなかなかいい感じ。
何より、ここいらで私が行った店・・ちゅうか、
ここいらでやってもらった美容師さんの中で、
今日の彼女が一番丁寧でした。
最初のブロッキングから「お」と思わせる何かがあり、
その後の髪の分け方、はさみの入れ方、
仕上げにかける時間、目配りのバランス・・・
こちらの注文を聞きつつ、自分の提案もするあたり、プロっぽいし、
その意見の出し方も普通な感じだし、
妙にテンション高くもなく、
あほすぎず、自信満々すぎず・・・ほめすぎ?
ちょっと着てるものがぼわぼわしているけれど
(ぼわぼわって?)

こりは結構いけるかも〜〜♪

って感じです。

仕上がり自体は、普通のショートなんだけど、
だからこそ、二週間、四週間・・・と経つうちに彼女の実力が
わかるわけですが、
久々に美容院に行って、「これはいけるかもしれないわ」っていう
気持ちになりました。

ずっと通っていた横浜の人は、
ほんとーーーに丁寧でセンスもよくて、カット上手くて、
同じ美容師っていう資格でこうも違うかっていうくらい
腕のいい人なので、
落ち着いたらまた行きたいことは行きたいんですけど、
便利に使える近所で合格点のお店ってのも必要だしねぇ。

待ち時間にコーヒーが出るっていう、
私の中での駄目駄目美容院の要素もあるんだけど、
ま、近いし、いいんじゃないでしょうか。

どうか、この気持ちがずっと続きますように。


2004年12月10日(金) 発表会

今日は雲ちゃんの発表会。
幼稚園のお遊戯会みたいなもんです・・ちゅうか、
そのまんま。

朝からお着替えのお手伝いのため、園児控え室へ。

いやぁぁ、同じ6歳児といえども、
いろいろねぇ。
自分の母親だからということもあるでしょうが、
されるがままの我がお坊ちゃま(くそう)のような子もおれば、
「お手伝いするよ」と手を出しても、
「自分でやる!」とお着替え、お畳み、全てを自分でやろうとする子もおり、
人生いろいろ、子供もいろいろ・・と感心した次第です。

先生の手作りビニール衣装は、
ビニールであるにも関わらず、かわいらしく出来ていて、
それを着て勢ぞろいした6歳児軍団は、
日ごろの生意気小僧ぶりはどこへやらという感じで、
かわいい、かわいい♪

思わず、「はい、雲ちゃんママがぜぇぇんぶやってあげまちゅからねぇ」
と、あほな父兄ぶりを発揮しそうでございました。

で、開演中はビデオ撮影で大わらわ。

というか、それまで普通に待っていたのに、
いざ、自分の子供の番となったときに、
なぜか突然咳き込むあたし。

それも尋常じゃない咳。

涙が出るだけでなく、おえ〜な咳。

周囲のお母さんにのど飴はもらうわ、
あまりのことに撮影は代わってもらうわで、
本当にいろんな方に助けられながらの撮影となりました・・って
結局自分で撮影してないけど・・。

ま、そんなわけで無事に発表会も終わり(て全然説明になってないし)、
来週のクリスマス会に向けてエイエイオーな私でございます。


ちなみに、今年の出し物は、動物もんが多かったです。

ていうか、子供のなんとかっていうと、
動物登場ってのが王道ではありますが、
去年はレンジャー物が二つあったのよね。

年長さんはああいうのやるんだ・・と思ってみていたら、
年長さんの出し物は4つとも動物もんでした。
先生の趣味かしら?
子供の選択かしら?

ちなみに、雲ちゃんの役はくじらさん。
青いビニールの衣装で可愛かったです。

その鯨の衣装は、もとは黒いビニールだったらしいんですが、
制作中に先生のご主人が「ごきぶり?」と言ったらしく、
急遽青に変えたそうです。

いろいろ裏話を聞くと面白そうな幼稚園行事。
そんな話を聞ける機会ってあるかしら。
卒園したら先生呼んで、新居で(中古だけど・・ってもういい)
宴会しようかしら。


2004年12月09日(木) っせ・・・・咳が・・・

私を苦しめる。

熱もなし。
頭痛もなし。
吐き気もなし。
鼻水も出ず。

風邪の名残の咳と喉の痛みに苦しめられております。

それでも喉の痛みはたいしたことはない。
食べたり飲んだりには影響なしだし、
普通にしていると全然忘れているくらい。

ただ、咳をすると刺激で痛い。

で、その咳がすごい。

のべつ幕なし・・というわけではないが、
一度出始めると、これでもか!というくらい出倒す。

最後には、内臓が飛び出すんじゃないかって言うくらい、
おえ〜〜とも、げほ〜〜ともつかぬ、
心の底からの叫びって感じの(どんな感じよ)すごい咳となり、
そうなると刺激が刺激を呼び、
それまで忘れかけていた喉の痛みがぶり返す。

特に横になると、すごい。

泣くほど咳き込む。

泣くっていうのは、つらくて泣くとか、
情けなくって泣くとかいう情緒的なもんじゃなく、
咳がひどくて涙が出る。

よく、酔って気持ち悪くなって、指をつっこんで無理矢理はくと、
涙が出るじゃないですか・・・って、
こんなことに共感できる人って何人くらいいるんだろうか?

ともかく、そんな感じ。

で、せっかく雲ちゃんの添い寝と称して、
9時ごろ床についても、
咳で寝られず、夜中も目が覚めて咳き込み、
長時間布団に入っている割には眠い。

なので、夕方になると、異常に眠くなる。
異常に眠いので、寝てしまう(なんじゃそりゃ)。
寝よう!と思って寝てないので、
「おきなきゃ。おきなきゃ」という意思が働き、
熟睡はできず、でも眠いので、惰眠をむさぼるという感じになって、
だらだら寝になり、
横になっている時間が長くなる。
で、その間にも、おえ〜な咳は出続ける。

それでも必死に起き上がり・・・・でも、無理矢理起きるので
全然すっきりしてない。
で、しばらくぼーーっとしてしまう。

そんな状態なので、雲ちゃんはやりたい放題モード。

いつもなら「一時間でやめなさ〜〜い」と
うるさく言われるゲームを嬉々として続け、
起きようとする私に「ママ、寝てていいよ♪」と
やさしく(?)声をかける。
6歳にして策略家。
その声に促され、
まただらだら寝モードに陥る私も私ではあるが・・・とほほ。

そうしてふと気がつくと辺りは真っ暗。

夕方も深い時間となり、
夕飯の支度が遅くなり、
予定していた豪華おかず(がはは)は却下され、
お手軽簡単おかずに変更。

そうしてその後もばたばたとお風呂に入り、
ばたばたと寝る支度をし、
がんばって9時に就寝。

が、また咳で寝られず・・・


と、こんな毎日を送っている最近の私・・・・


なんとかしてくれーーーーーーー!



***********************


結婚して来年で10年。
スイートテンを新居(中古だけど・・ってしつこい)で迎えるというのは
なかなかなタイミング。

披露宴の時、才色兼備の誉れ高かった私は(がはははっは)、
上司や恩師に、
「今は中休み。いずれまたお仕事を再開され」とか
「今は羽を休めておられますが、いずれまた飛ぶときが」と言われ、
恐縮したもんであるが、
まもなく10年。
中休みとしては長くはないか?

これじゃ中休みじゃなくて昼休み・・とかいうふざけた話じゃなく、
どんどん退化していく体と知識と脳細胞・・・
それらを食い止める努力もせず、
助走期間として何か準備をするという努力はもっとせず、
ひたすら惰眠をむさぼっている昨今・・じゃなく、
ひたすら暢気な専業主婦生活にどっぷりはまってしまった、この十年。
心なしか知能線が縮んだような気さえする。


女41。

これから何ができるのか。
修行10年の後、50になった私に何ができるのか。

人生80年と考えれば、その後30年は・・いや、最後の方は
使い物にならないかもしれないので、20年くらいは
一人前として何かできるのか。
それとも、死ぬまでできる何かを見つけるべきか。

それは趣味でもいいのか。
主婦業の延長のソフトなことでいいのか。
それとも、もっと社会的に影響の大きい何かをやりたいのか。
人に使われることでいいのか。
自分が何かを生み出したいんじゃないのか。
それとも今からまた子供を二人くらい産み、
余計なことを考えられないくらい子育てに没頭する環境を作るか。
かえってそのほうが、ちゃんと生きられるんじゃないか。


考える前に動け。


いつだって私にとってはこれが課題。


2004年12月03日(金) みんなで病院

風邪で喉をやられて、声が出ない夫は、
仕事の山が過ぎたので、やっと休みをとり、
朝から病院へ。

私も喉が痛くて頭痛もするので、
すぐにでも病院行きたかったのだが、
雲ちゃんを整形外科に連れて行かなくてはならず、
そちらを先にすませて、午後行くことに。

なんで整形外科かというと、
昨日の夜、うたた寝から目覚め、起き上がらせようとしたら、
「足が痛い。●●に踏まれたの」と突然言い出し、
あわてる私。

なんだか本当に相当痛いらしく、
心配になって、よくよく見ると、ひざの裏に横一直線に青アザ・・
というほどひどくもないが、すこ〜しうっ血してるような跡が。

詳しく聞いてみると、幼稚園で椅子に座ってるとき、
隣の悪がきが両足を乗せてきて、雲ちゃん曰く、
「ぎゅーーーーって押し付けた」らしい。
で、「痛くてたまらなかった」らしい。

歩くたびに「いたっ」「いたっ」って言うし、
階段を下りるときが痛いとかいうし、
床に座った状態から立ち上がろうとするときに痛がるし、
まるで、ひざを痛めたおばあさんのよう。

子供のじゃれあいの延長とは思うが、
痛がる子供を目の前に、
心配と腹立たしさでむきーーとなりそうになりながらも、
じっくり様子を見て、
翌日(今日)念のため病院に連れて行ってみようと思った次第です。

で、朝一で病院に・・・・行ったつもりが遅かった。

整形には、既に満タンという雰囲気の人人人。

若い人は中学生から、お年寄りまでいろんな世代のオンパレード。
一番若いのは雲ちゃんだったけどね。

で、一時間半待って問診。

レントゲンを撮って、また待って、診察。

結局単なる打撲だったらしい。

気抜けもしたが、ほっと一安心・・ちゅうか、
病院行く時点で、雲ちゃんは走り周り、飛び周り、
絶対もう痛くないな・・・って感じだったので、
あまり深刻にはとらえてなかったけどね。

ただ、ジャンプすると痛いらしい。

しかも、どーーーも昨日だけじゃなく、
ずいぶん前から痛かったらしく、
つまり、
ずいぶん前から座っているときぎゅーーーだったらしく、
その悪がきにもだが、
やめろ!と強く言えてない雲ちゃんにもむきーーー!

「そういう時には 百倍返しだ!」とか

「今度やられたら、むなぐら掴んで、『なめんな、おら』って言って、
 一発ばこっとやれ!」とか言う私に、

「そういうことはしなくていいけど・・・・
 ちゃんと 嫌なことはいやだって言わなきゃ駄目だよ」と夫・・・

すみません。
私、百倍返しの女なんです・・・駄目かしら?

ま、そんなわけで、雲ちゃんの整形外科ツアーは無事終了。
帰りに、ラーメン食べたいというので、
ラーメン屋に行き、
すっかり具合が悪くなった私は、仮眠をとって病院へ。
薬をもらって帰ってまいりました。

軽いうちに治りますように。

それにしてもあれだったな。
今日雲ちゃんを診てくれた整形外科の医者。
今はなき・・ちゅうか、最近全然騒がれなくなった 
アン・ジョンファン似の妙にさわやかないい男系。

さわやかに対応し、丁寧に説明し、
これから起こりうる悪いパターンについても一応説明し、
でも、安心していいですよと太鼓判を押し、
痛みについての質問にも、嫌がらずに答え、
ご心配なら湿布などをお出しすることもできますよなどと、
飽くまでもさわやかに対応し、
「もし、痛くなったら、また先生ところにおいで、ね、雲竹斎くん」
なんて子供にまでさわやかに声をかけ・・・・・
ここにはかけないが、名前まで作ったようにさわやかな名前。

あの病院に行って、初めて、完璧な医者というのに会った。
だいたい、必ずなんか頭に来ることがあって、
もう二度とくるもんか!って思うんだよね。
ひどいときには、喧嘩モードなんだよね。

なのに今日は何?

そう、完璧なのよ・・・一見・・・



でもでもでも、
なんかモンクいいたいモードのあたし。

それを書こうと思ったけどいろいろ限界なので、
今日はこれでおしまい。


2004年12月02日(木) やばい〜

雲ちゃんがひいてた風邪が夫にうつり(たぶん)、
その風邪がついに私に来たようで・・・・

喉痛い。
頭痛い。
寒気がする。
立ってられない。
でも、日記は書いている。
なんちゅう・・・

週末にはあれこれ・・つっても全部リフォーム関係だが、え
ともかく暖房器具がなくて、
ちょっぴり寒いあのお部屋に行かなくてはいかんのに・・・
なんだか今日も冷え込んでるし・・

ストーブ持参?

困ったなぁぁ。
喉が痛いとうっとおしくてイヤなのよ。
頭も痛いし、
早く寝ます。


2004年12月01日(水) ハウルとマツケン

ハウルの動く城を見に行った。

水曜日で一日(ついたち)だったので、レディースデイと映画の日が重なって、
平日の午前中にしては人が多かった。

イ・ビョンホンの映画もやっていたせいか、
おばさまがすんごく多かった。

でも、ハウルにもおばさまがいた。
見方によってはあたしも立派なおばさまだ。がはは

どっかでキムタクの声優ぶりを叩いた記事を読んでいたので、
ちょっとひやひやしていたが、
そのせいかどうか、意外に・・いや、かなりよかった。
上手じゃん。
ハウルのキャラがキムタクを意識してたのかもしれないが、
雰囲気もあっているように思った。

賠償千恵子はもうモンクなしに上手い。

昔、「細雪」の舞台を観たときに、
それまでノーマークだった細腕繁盛記の・・・あれ、
誰だっけ?
度忘れしたが、その女優さんがものすごく上手いなぁぁと感じ、
舞台の人はやっぱり違う・・と感心したことがあったが、
その感動に似た感動。

そうだ、新珠三千代だ。

テレビで見てたときには、単にそそとした弱弱しい女優さんて
感じだったけど、舞台に立つとその演技の上手さが際立ってたのよ。

それはそうとして、
ネット仲間のあきさんの日記にもあったが、
三輪明弘はまりすぎ。
本人が出てるかと思った。
あれも三輪明弘を意識したキャラか?

途中、少し意味がわからないとこもあったが、
帰宅してパンフを読んだら理解・・・・できたような気がする。

ジブリのアニメってそんなに好きじゃないけど、
これはよかったなぁぁ。
全体の雰囲気が好きだった。
DVDが出たら買おうかと思った。

あ、あと、たぶん大して思い入れがあって描いたわけじゃない場面と思うが、
後半に、ソフィーの願いを頑としてつっぱねる荒地の魔女に、
抱きついて「お願い」というところがある。
たぶん、こうやって書いても、筋を追う分には全く影響のない場面だと思うのだが、
実はその場面が一番印象深かった。

何がっていうと、
言い聞かせるのに、怒鳴ったり、脅したり、すかしたりするのではなく、
抱きしめるっていうのが、これ、子育てに通じるものあるなって思ったから。
旅人のマントを脱がしたのが、北風じゃなくて太陽だったっていう話に通じるっていうか・・・・
言うこと聞かない子供に話を聞かせる方法の一つに、
抱きしめるっていうやり方があるが、
まさしくそれじゃんって思った。
なので、さっき雲ちゃんが言うこと聞かないときに、
抱きしめて言い聞かせたら、大人しくなった。

恐るべし・・・この場合はなんだ?


で、一緒に行ったお友達は、ひたすら「ハウルかっこい〜♪」と
うっとり状態。

確かに、ジブリの映画には珍しい美男子系のキャラで、
最初に出てきたときには、「おおお」って思ったけど、
正直、うっとり状態にはもう一息二息・・青息吐息・・・?
上記のあきさんが描いていらしたので注意してみてたら、
確かに途中から絵が単純になっていて、
マンガの背景に出てくる人みたいな場面もあって、
そうなると、美しい〜って感じが半減するからかもしらん。

が、しか〜し、それだけにとどまらず、
最近、若い綺麗な男子にうっとりすることって
皆無といっていいほどないのよねぇぇぇぇぇ。

年だから?

昔は正真正銘面食いだった私・・・
最近は綺麗なだけじゃ駄目なのよねぇぇ。
好みがおばさんチックになったからかもしれない・・・

その証拠に、さっきテレビでテレビ初の生マツケンサンバを見て、
これまで世界で何番目かに嫌いだった松平健を見直したっていうか、
やるなぁぁと思ったら、ちょっとかっこよく見えてしまった。

これも、↑に書いた新珠三千代に通じるものがあるが、
一見単に派手なだけの悪趣味で泥臭い演出のようであるが、
さすがに舞台でならした人だけあって、
見せ方が上手い。
生で見ても、十分耐えられるパフォーマンスであることが
テレビを通じてだけどわかった。
あたしは、これでも元モダンダンス部部長なので、
素人ながらダンスの振り付けとか、踊りとか演出とかにちょっとうるさい。

今日の松平健は、十分に私を満足させてくれた。
手抜きがないっていうか、きちっと細かいところまで意識して
やっている感じがびしばしに伝わってきた。
ダンサーも粒ぞろいって感じで、雑さが微塵もなかった。
さすが新宿コマで鍛えられただけのことはある。

恐るべしマツケン。

もし、ハウルとマツケンのどっちかに会えるとしたら、
たぶん、今のあたしはマツケンに選んでしまうだろう。

おばさんチック現象の証拠?はまだある。

例えば、クレイジーケンバンドのボーカルのおっさん。
あの怪しい、ちょっとやらしい感じのする(ごめんなさい)あのおっさんを
ちょっと好きだったりする。
また、わかりやすいところでは志村けんが気になっていたりする。

韓国スターや氷川きよしにはまってないあたりは、
まだまだおばさん修行が足りないのあもしれないが、
最近の私の好みはどうもおかしい。

ハウルとマツケンを比べること自体、
なんちゅうかほんちゅうかではあるが、
そこらへんで100人の女性に
「ハウルとマツケン、どっちが好きですか?」って
インタビューしたら、きっとハウルが・・・・って
あれだよね、聞いた相手がおばさんとかおばあさんだったら、
マツケンが勝つね。

まぁなんでもいいけど、
誰か私の、このおじさん趣味をなんとかしてくれ〜。

しなくてもいいけど。
がはは


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