こしおれ文々(吉田ぶんしょう)

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2003年04月21日(月) (未決定)その34 サチ子です。信夫です。はい、久留です。

新しい自分探しの旅、始まってます。
吉田理恵です。

うふ。

本日、我が町で桜の開花宣言を行いました。

ちょっと偉い人が
『咲いたー!!』って言ってました。

サチ子『ゴメン待った?』
信 夫『ううん。俺も今来たところ。』

なんて甘酸っぱい気持ちで遅い春の訪れに酔いしれてました。

と、思いきや、一昨日からのシトシト雨が雪になってるじゃありませんか。

サチ子『ゴメン待った?』
信 夫『ううん。俺も今来たところ。』
サチ子『おめえは遅刻すんなよ!!』

なんて信夫の優しさに延髄蹴りカマすような我が町でございます。

【春だというのに寒いっつうの】

なんて文句を我が町では今日一日で何人が口走ったでしょう。

まあ確かに、早く暖かくなって、事実上の春を迎えたいという気持ちは
サチ子も信夫も同じでしょう。

しかし、想像してみてください。
雪も吹きすさむなかで、桜が雪に濡れながらも一生懸命咲いている。

この珍しくもミスマッチな感じもなかなか風流な気がしませんか?

桜の花言葉は【精神美】だそうです。

このクソ寒い中がんばっているわけですし、
今年の桜は一層、美しく咲いてくれるのではないでしょうか?



管理人:吉田むらさき

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