ことば探し
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2009年12月30日(水) ■まわりが暗くても暗くなるな

《ご挨拶とお知らせ》

今年は、今日で終了となります。
今年1年おつきあいいただきありがとうございました。
励ましメール、サポートメールもたくさんいただき、
毎日の原動力となり、とても嬉しかったです。
来年は、5日から、気持ちも新たにアップしていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>
みなさま、よき年、楽しき年をお迎えくださいませ。



まわりが暗くても
暗くなるな



出典元 「あなたが与えたものが、あなたが受けとるもの」
おすすめ度 4
著者名 ピーター・マクウィリアムズ , ジョン・ロジャー


今年は、こんなことばで締めくくりたいと思います。
私の来年の生きる姿勢としての目標のひとつでもあります。

まわりが暗いからといって、
いっしょに、暗くなったら…暗くなります。
自分も、まわりもです。

以前に書いたことばですが、
「君が笑えば、みんなが笑う」
「周りの環境をできる限り明るくしていこう。
 暗闇の一灯の灯し火は、どれほど人を癒してくれるか!
 暗闇だからこそ、灯し火はありがたい。
 最初の一灯は、あなたが灯すのだ」

こんな気持ちを忘れずに、
暗くならず、ふてくされず、なげやりにならず、
笑顔を忘れず、前向きに生きていきたいと、
思っているところです。
来年も、何かと、どうぞよろしくお願いいたします。
いい年にしていきましょう。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「フランスパン作りに挑戦…来年に持ち越し」

おいしいフランスパンをつくるチャレンジ、
来年に持ち越しました。

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2009年12月29日(火) ■許すということは、損をすることなのかも知れないと思う

許すということは、損をすることなのかも知れないと思う。
だから、難しいのだ。(略)

貰えるはずのものが貰えなかっただけでも、
「損した」と思うのに、こちらがそれを与えるなんて、
これでは、“ダブルの損”だと、私は思ったのである。
ところが、やがて気づかされたのは、
ダブルに損をすると、「得になる」ということだった。

“シングルの損”だけにしておくと、
残るのは、腹立たしさや口惜しさだけであり、
折りあらば仕返しをと考える自分だけである。

ところが思い切ってダブルに損をすると、
そこには、ほめてやりたい自分が残り、
「よかった」という満足感が残るから不思議だ。
しかし、ダブルの損をするのは、決して易しいことではない。



出典元 「目に見えないけれど大切なもの」
おすすめ度 5
著者名 渡辺和子


こちらが、傷ついているのに、不快な思いをしたのに、
なぜ、許さねばならないのか…

「許す」ということは、なかなか難しいことだと感じる。
そしてまた、許すことは、確かに、こちらが
「損をする」ようにも、「負けた、屈した」ようにも感じる…
だから、
「許すもんか、そうすれば、
 相手がいつか、謝ってくるはず」
「許したら、気持ちの収まりがつかない」
などと思い、とても許せないのだ。

しかし、相手が
「悪かった、許してほしい」と心から思ってない限り、
謝りを待っていても…相手が謝ってくるはずもなく、
しかも、だいたいは、
謝ることをこちらが、待っていることさえ気づかず、
あるいは、許してないことさえ気づかず…
謝ってほしいという思いは、期待はずれに終わり、
そして、いつまでもこちらの心の葛藤は続き悶々とする。
相手はもうすっかり忘れているかもしれないのに…

私は、ダブルの損をすること、つまり、許すことが
とても下手だし、苦手なので、「許す」というより、
いろいろな葛藤や思いを、「手放す」ことにしている。
「もう、いいにしよう、忘れよう」と。
いつまでもぐじゃぐじゃ考えそのほうが楽になれるから。

今年も終りなので、今年の「許せない思い」をまとめて、
すっきり「手放し」たいと思っています。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「フランスパン作りに挑戦…来年に持ち越し」

フランスパンは作るのが、なかなかむずかしい…
これに挑戦してみたが、まだまだだね、
だってまだこんなだもん。

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2009年12月28日(月) ■あなたが変われば、まわりの人も変わる

あなたが変われば、
まわりの人も変わる
あなたが動けば
まわりの人も動く

まわりの人を変えようと思うあまり
疲れていませんか?
それより先に、自分を変えましょう
あなたの考え方が変われば、
まわりの人も変わるのです



出典元 「夢をかなえる心のレッスン 」
おすすめ度 4
著者名 中井 俊巳


「相手さえ、変われば、すべてよくなるのよ。
 相手に問題があるのになぜ、それがわからないのかしら。
 だから、なんとしても変わってもらわねば…
 そのためには、問題のところを言って、
 (あるいは)こう態度で示して、促して。
 それが相手のためでもあるわ。
 そうしたら、私のこの好意をわかって、
 きっと、変わってくれるはず…」

のはずが、どうやっても相手は変わらない。
それどころか、どんどんかたくなになり、
そのうち、こちらの話に全く耳を貸さなくなる…
何一つも変わらないことにがっくりとくるが、こう思う。
「なんで、変わらないの?やり方が悪いのかしら?」
そして、ますます、相手を変えようとして
あれこれやって、こちらの方が疲れていく…

切ないが、変わろうと思ってない相手を変えることはできない。
そんな努力をして、相手の変わるのを待って疲れるより、
自分が変わった方が早い。
「相手を変えようとするのはやめよう。
 相手を変えようとする自分を変えよう。
 相手は相手の生き方、やり方がある。
 自分にも自分の生き方、やり方があるように」

自分の方が変わることは、
決して「相手に、負けること」ではない。
また、「相手を見放すこと、突き放すこと」でもない。
変わらない、変わらないと、相手にいらいらすることから、
解放され、気持ちが楽なり、相手の関係がよくなることだ。
そして、そんな中で、互いに気づきがあれば、
自然に変わっていけると思う。
また、こちらが変わって相手を驚かせてやろう。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「今年最後のチャレンジの結果」

今年最後になって、あらたなパンつくりにチャレンジしたのだ。
これがなかなかうまくいかなくて…でも、やってみた。

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2009年12月25日(金) ■微笑みをあげることができるのはあなたである

微笑み…それは人に与えても一向に減りはしない。
    しかし、貰った人を限りなく豊かにする。(略)

微笑み…それを生み出すのに時間は少ししかかからない。
    しかし、それを受けた人の記憶の中に、
    永遠に残ることさえある。

微笑み…それは家庭の中に幸福をつくりだし、
    職場に善意をつちかい、友情を養う。

微笑み…それは疲れ切った魂に安息を与え、
    失望した人に励ましを与え、
    悲しい心に光をもたらす。

それはあなたの心の奥底からわき出して、
惜しげもなく与えられたときだけ値打ちが
でてくるものである。
ある人々は、あなたに微笑みを
与えることができないほど、疲れている。
だから、その人に、
微笑みをあげることができるのはあなたである。



出典元 「シスター鈴木秀子の今日幸せになる171の言葉」
おすすめ度 5
著者名 鈴木 秀子


微笑みや笑顔って、
やっぱりステキだなと思うのです。

愛する人の微笑みや笑顔、
子どもたちの笑顔、
同僚、友人の微笑みや笑顔、
ぶすっとしている顔より、
ずっとステキだと思いませんか?
やすらぎませんか?

昨日のことばの続きのようですが、
今日も笑顔いっぱいでいきたいと思います。
ケチケチせずに、思う存分な(笑)
いろいろなことに方に感謝しながら…




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「クリスマスのお話…プレゼントについて」

さて、今日は、クリスマスなので、
クリスマスにちなんだお話を…
以下の本からの紹介になります。
「明日、きっといいことがある」



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2009年12月24日(木) ■あなたは、何の贈り物をイエスさまに準備していらっしゃるのですか?

みなさんが誕生日のパーティにどこかに招かれていらした時に、
その日お誕生日をお迎えになった方を、そっちのけにして、
集まってきた人々だけがお互い同士、贈り物を交換していたら、
随分失礼にならないでしょうか。
その日、お誕生日を迎えたご本人は、
随分淋しい思いをなさるのではないかと思うのです。
そして、クリスマスがそうなのです。
実は、本当にプレゼントを差し上げなければいけないご当人、
イエス・キリストがどこかに
忘れられてしまっているのではないでしょうか。
贈り物をいただくにもっともふさわしい方は、
イエスさまであって、必ずしも私たちのお友達、
お父さま、お母さまではないからです。(略)

「あなたは、何の贈り物をイエスさまに
 
とうかがった時に、
「私は、こういうものを今年はイエスさまのために
 準備しております」と
おしゃっれる方であってほしいと思います。(略)
ですから、せめて、私たちが、たった1つずつでもよいから、
「私のイエスさまへのプレゼント」を準備したいと思います。



出典元 「愛することは許されること」
おすすめ度 5
著者名 渡辺和子


私は、特別な宗教に入ってはいませんが、
今日の渡辺さんのことばは、そうだなあ、と思います。
せめて、今日は何の日でなぜお祝いをするのかくらいは、
忘れないようにしたいと思うのです。

さて、この本で、イエスさまへの贈り物として、
こんなことでもいいと言っています。

「自分にとって面倒だ、つまらない、いやだと思うことを、
 誰も知らないかもしれませんけど、イエスさまへの
 小さなプレゼントにすることができるのです。(略)

 少しわがままを控えましょう。
 朝の寒さに負けず、元気に、ぱっと起きてみましょう。
 背中を伸ばし歩き、元気に周りの方に挨拶しましょう。
 難民たち、何時間も行列をしてしか食べ物を手に入れることが
 できない人たちのことを思って、贅沢を少し控え、
 食べ物の好き嫌いを少し我慢しましょう。
 それはただその人たちへの愛にとどまらず、
 イエスさまへの小さなプレゼントになるのです。(略)

 そして、みなさまも1人ひとりローソクとなって、
 明るく燃えてください。
 周囲をあたたかくしてください。
 そして、ご自分の火、つまり、ほほえみ、やさしさ、
 やさしい言葉をそれらを必要としている、
 まだ火の灯っていないローソクに火を灯してあげてください」

私は、今日明日は(本当は、ずっとがいいのですけど…)
こころして、ブスっとした顔をしない、ぶつぶつ言わない、
笑顔を忘れないようにする、ありがとうを気持ちよくいう、
その人が元気になるようなことばをかける、などを、
神さまへのプレゼントとしたいと思います。
みなさまは、どうですか?




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「 意外な中身…こうなっているんだね」

エイリアンレモンの中身は、こんなで、
意外なものだった。

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2009年12月22日(火) ■昔、だれかにひどい仕打ちを受けた?台無しにされた?

「あなたがいまのあなたであるのは、
 崩壊した家庭のせいでも、
 破綻した経済のせいでも、
 戦争の激動のさなかにある世界のせいでも、
 差別のせいでも、
 大酒のみの家族のせいでも、
 貧困にさいなまれた環境のせいでもない。
 あなたは、
 あなた自身がたどってきた考えの産物であり、
 今日について何を考えていようと
 それは明日の土台になるのだ」

昔、だれかにひどい仕打ちを受け、
過去を台無しにされたならば、
その人のせいだと考えてもいい。

だが、あなたの現在と未来を
だれかに台無しにさせてはいけない。
自分自身で考え、未来をコントロールするのだ。
明日はもっといい日だと信じて。



出典元 「毎日3分読むだけであなたがプラス思考に変わる本」
おすすめ度 4.5
著者名 ジグ・ジグラー


今の人生を振り返ってみて、
「私の人生は○○によって、台無しにされた」
と、思うことはあるだろうか?
もしあるなら、今から、それを断ち切っていこう、
そして、自分の頭で考えて、自分の足で歩いていこう、
次は、そうならないようにしようと、この本ではいっている。

そうだ、誰かのせい、
何かのせいにばかりはしていられない。
そんなことばかりしていたら、
いつも自分人生は、誰かに、何かに影響され、
コントロールされて振り回されていくことになる。
これからもずっと…。

何か、誰かに影響され、コントロールされることも
生きていればあるかもしれないが、せめて、
「私が、自分で、この生き方を選びました。
 私が、この人を選びました」
と言えるよう、自分の人生に責任を持っていきたいと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「 意外な中身…こうなっているんだね」

エイリアンレモンの中身は、こんなで、
意外なものだった。

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2009年12月21日(月) ■明るい性格、魅力的な容貌、抜きんでた才能が、なぜ、ないのか

理解のある両親、思いやりのある友だち、
親身になってくれる先生が、なぜ、いないのか!
明るい性格、魅力的な容貌、抜きんでた才能が、なぜ、ないのか!

もちろん、あるにこしたことがありませんが、
なぜないのかを考えてもしかたないことです。
だって、ないんですから。



出典元 「だいじょうぶ たいしたことないから」
おすすめ度 4.5
著者名 伊藤 守


自分には、あれもない、これもないと、
ないものを数え、ないものばかりに目がいくと、
惨めな気持ちになる。
そして、人生を恨みたくなったり、
誰かを恨みたくなったり、被害者意識でいっぱいになる。
そんな気持ちのままで生きていくこともできる。
もちろん、そのないものを得ようと頑張る生き方もある。

逆に、あるものを数えていく生き方もある。
あれもある、これもある、自分はいろいろ持っていると。
もちろん、ないものもあるが、それはそれ、
あるものを大切にしていこう、感謝しよう、という生き方だ。

どちらの生き方を選ぶかは、その人の自由で、
その自由は、誰にでも平等に与えられている。
つまり、どう考えるかの自由は全部の人が、
「ある、持っている」のだ。

誰にでも、どんな人にでも、
ないものがあり、あるものがある。
それをどう受け止めていくか…
自分の考え方次第だと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「この顔は、いったい何に見えますか?」

こんな顔って…すごくないですか?

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2009年12月18日(金) ■ファンをいっぱい作るより、芸を磨け

《お知らせ》

「がばいばあちゃん」の言葉は、面白く、それでいて、
示唆に富んでいる言葉多く、おすすめの本です。
「ぼちぼち日記」に、その一部を紹介していますので、
読んでみてくださいね。
「がばいばあちゃん」



「がばいばあちゃんの話」
「ファンをいっぱい作るより、芸を磨け。
 芸を磨いて売れたら、ファンなんてまた、いっぱい来る」

コツコツ、コツコツ、掃除の仕事を続け、
コツコツ、コツコツ、周囲の人々の信頼を築いてきた、
ばあちゃんだからこそ言えた言葉だったと思う。

「一生懸命」なんて古くさい言葉かもしれないが、
一生懸命働いている人に向かって、
誰も「一生懸命なるな」とは言わない。
掃除でも、芸能界でも同じだ。
俺は、ばあちゃんの言葉を実践した。


出典元 「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい! 」
おすすめ度 5
著者名 島田 洋七


これは、漫才ブームが去り、仕事がなくなり、
売れなくなって、ファンが去っていったときに
ばあちゃんに言われた言葉だそうです。
ばあちゃんは、またこんなことも言っていたそうです。

「コツコツやってもなあと思う前に、
 コツコツやりなさい。
 コツコツやることが、
 当たり前のこと。
 コツコツやってることなんて
 意識することじゃない」


今時は、コツコツやること、一生懸命やることが軽視され、
手っ取り早く楽にすることがいいとされたりしている。
しかし、コツコツや一生懸命せずに、
本当に身に付くことは何もないと思う。

いったん楽や手っ取り早さに走ってしまうと、
その味が忘れられず、ますますそうなりがちだ。
そうなりがちな自分を戒め、
コツコツ、一生懸命すること、大切していきたい。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「今年の収穫事情…いろいろあるんだなぁ」

我が家で収穫したレモン、今年も収穫できたが、
相当問題があった。

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2009年12月17日(木) ■望まないことについて話したあとに言うといい言葉

望まないことから、
望むことへ考えを映すと言葉が変わります。
言葉が変わると波動が変わります。(略)

違う言葉、違う思考を選ぶだけで、
波動をプラスにリセットすることができます。
「それなら何が望みなの?」
と自問するだけ!
簡単なことです。


繰り返しますが、望まないことについて話したあと、
望むことについて話せば、言葉が変わります。
言葉が変われば、波動も変わります。


出典元 「引き寄せの法則」
おすすめ度 4
著者名 マイケル・J・ロオジエ


※この本では、「波動」とは、気分または感じのことで、
 この「波動」には、プラスとマイナスの2種類しかなく、
 プラスの波動を出すことが、幸運やいいことを
 引きつけるために大切だと言っています。


ぐちぐちと愚痴を言った後で、
「それなら何が望みなの?」

ぶつぶつと文句を言った後で、
「それなら何が望みなの?」

誰かの悪口を言った後で、
「それなら何が望みなの?」

ケンカをした後で、
「それなら何が望みなの?」

ああ、いやだいやだと思った後に、
「それなら何が望みなの?」

望まないこと、否定的なマイナスなことばかりを
考えた後なら、なおのこと…
「それなら何が望みなの?」
と、自問してみよう。

そして、その望みの方に焦点を当てるようにしよう。
そうすれば、望みの方が引き寄せられるということだから。
マイナスの言葉で終わらせないことが大事。



プラスの言葉、望みの言葉でしめてプラスの波動を出していこう。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「暮れの街角模様…いろいろあるね。」

暮れですね〜
街を歩いていると、暮れらしいものを見つけました。

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2009年12月16日(水) ■同じ雨でも、降る場所が違えば、違う植物が育つ

「君の言っていることは、同じ雨でも、
 高地の草原に降るか平野に降るかで
 育つ植物が異なる、というようなものだね」

そのとおりだ。
ものの考え方は、雨(情報)の降る土地であり、
私たちそれぞれが持つものの考え方によって
違った結論につながる。
つまり、情報をどう受け止めるか、なのだ。
それがカギである。



出典元 「マインドセット ものを考える力 」
おすすめ度 3
著者名 ジョン・ネスビッツ


同じ情報でも、
受け取り方がそれぞれ違い、受け取り方によって、
出す結論も違えば、行動も違ってくる。

例えば、同じ誰かに同じように服をほめられたとする。
Aさんは、
「嬉しいわ、どうもありがとう」と言い、
嬉しそうで、その後、服について自信を持つ。
Bさんは、
「これ、安物なのよ。恥ずかしいわ」と言い、
とまどい、今度はもっといい服にしなくちゃと思う。
ほめた人は、Aさん、Bさんの印象をそれぞれ感じる。

それぞれ生きてきた環境、土壌があるから、
こんなふうに受け止め方、反応が違ってしまうわけだが、
人は、一度「こうだ、こうに違いない」と思い込むと、
なかなかその考えから抜け出せなる。
そして、いつも同じような結論を出し、行動をしてしまう。

それが、自分のためにプラスになることならいいが、
自分を苦しめたり、損になることであるなら、
その情報を「こうだ、こうに違いない」とすべてに対して
当てはめていないか、見直してみるといいと思う。
その結論が出るのは、自分の考え方によるものかもしれないから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「この怖い作業は、いくらくらいするのか?」

この仕事は、いったいいくらくらいになるんだろう…
聞いてみた…すると…

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2009年12月15日(火) ■「NO」と言われてもあきらめるな。意志のあるところに、道は開ける

心から信じている何か、
またはどうしても逃したくないチャンスにつながる扉が、
閉ざされたとき、そこであきらめてしまってはいけない。
一歩下がり、状況を見極め、
そして自分にこの大切な質問をしてみる。

「扉は本当に閉じてしまったのだろうか?」
たとえ100万分の1でも、
自分に何かできるチャンスがあるなら、
それがどんなことであれ、挑戦する価値がある。
扉をこじ開ける、もしくは隙間に足をはさんでもいいから、
とにかく扉を開けておく努力をしよう。

「NO」と言われてもあきらめるな。
意志のあるところに、道は開ける。



出典元 「チャンスの扉」
おすすめ度 4.5
著者名 アーサー パイン, ジュリー ヒューストン


自分の行く手の扉が、閉ざされてしまったかのように
すでに閉じられているように思えることがある。
そして、その扉の前で力を失い、うなだれてしまう…

「閉ざされているようだ」と自分が思った瞬間に、
その扉の前でただあきらめてしまう人が多いという。
本当に閉ざされているかどうか、確かめもせずに、
一つか二つの扉が閉っているというだけで。
しかし、それでは、今度は開いている扉を探すしかなくなる。
今時、オープンに開いている扉などないというのに…

あきらめる前に、一歩下がって状況を見て、
本当にこの扉は閉っているのか、
本当にこの扉しか扉はないのか、
違う開らかせる方法はないのか、
違うたたき方はないのか、
もっと自分にできることはないのか、
をしっかりと考えてみて、再度できることをやってみて、
何度も何度も、扉をたたいてみることが大切だということだ。
心から信じていることであれば、
どうしても掴みたいチャンスであればなおのこと。
そうすれば、必ず扉は開く、開く扉はあると私も思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「わぁ〜怖いね、怖いね、平気なのかしら?」

すごいところで仕事をする方々がいるんですね〜
とても私には出来ないな。

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2009年12月14日(月) ■心に残る人、話をする人になりたい

私は人とのつきあいで
「残心」ということを常に考えています。(略)

人と何らかの接触を持った場合、
別れたらケロリと忘れてしまう、あるいは
忘れられてしまうのでは、よい人脈形成はできない。
人とよい関係を築き、継続していくためには、
「残心」ということがとても大切だと思うのです。


このことは話についても言えることです。
人と15分間、30分間話をする。
話し終わって、
「ああ、この人と話ができてよかったな」
と思うのは、どういうときか。
印象深い何かが、心に残ったときだと思うのです。
人と話すときは、そういうものを一つは、
残せるような話し方をしたいものです。

(注/「残心」とは、未練、心残りと解されることもありますが、
   武道では、「大切な心構え」とされているそうです)


出典元 「3分以内に話はまとめなさい」
おすすめ度 4.5
著者名 高井 伸夫


私は、この「残心」ということを、
心理学教室で「余韻」と習ったことがある。 

人と話していて、「残心、余韻がある人(話)」と
「全く何も残らない人(話)」がある。
普段人との会話では、多くがこの間で完結していると思うが、
ここぞというときには、
「心に残る、余韻がある人(話)」でありたいと思う。

この本では、相手の心に残るためには、
相手の今の状況にあった話、知りたがっている情報、知識、
発想、考え方などを話すことが大切だと言っています。
自分が話したい話を一方的にするのではなく。
(ついつい、しがちですが…)
もちろん、「教えてやるよ」という上から目線ではなく、
正論を振りかざしたり、押しつけなどはなしで。
そのためには、その人の話に、普段からよく耳を傾けること、
まず、これが大切だということです。

自分の話が「心に残る、余韻がある話」であるかどうか、
(もちろん、さりげなく、押しつけでなく…)
ただ流れていく話をしてばかりいないか、
時に意識して、チェックしていきたいと思う。



■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「 「がばいばあちゃん」のお話その5…「金持ちも貧乏も」 」

例えば、こんな言葉、紹介してます。

「頭がええ人も、頭が悪い人も、
 金持ちも貧乏も、50年経てば、
 みーんな50歳になる。
 心配するな!」








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2009年12月11日(金) ■大した顔じゃないアイドルでも売れているじゃないですか。

大した顔じゃないアイドルでも売れているじゃないですか。
ヘタすれば自分のほうがカワイイと思う子もいますわ。
でも彼女たちは少なくてもオーディションを受けたんですわ。

まずは何事も行動ありきですよ。
自分に対して、過小評価はしないほうがいい。

取りあえず何でもやってみて、ダメだったら笑えばいい。
「人がコケたら笑え、自分がコケたらもっと笑え」
とばあちゃんが言ってましたけど、
真剣で勝負して失敗したら笑えばいい。
自分が懸命にやったことだもの、悔し涙よりも
笑って次に繋げた方が健康的です。



出典元 「がばいばあちゃん 幸せの教え」
おすすめ度 5
著者名 島田 洋七


やってみて失敗したら、
「へへ、やっぱりダメだったかぁ」
「ありゃこれは、失敗だったね〜」
なんて、笑い飛ばしたい。
そして、
「くっそー、今度こそはやってやるぜ!
 1つ、知識が増えたしね、
 今度は、違う方法でやってみるわ〜」
とかなんとか自分を励ましたい。
その方が、次に向かう力がわいてくるから。

「やっぱりね、ダメだと思ったわ」とか、
「失敗するなんて、私って何をやってもダメね」
なんて思ったら、とても次に向かう力は湧いてこない。

今回ダメだから、次もダメとは限らないし、
今回の失敗は、次の失敗を保証するものでもない。
むしろ、今回のダメや失敗を次にいかせば、
それこそ次につながっていくかもしれないのだ。

さ、次、やってみよう。
さ、次、いってみよう。




《お知らせ》
今週の「ぼちぼち日記」では、「がばいばあちゃん」の
お話を紹介しました。
とてもいい話、ことばがいっぱいあるので、
読んでみてくださいね。↓


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「 「がばいばあちゃん」のお話その5…「金持ちも貧乏も」 」

例えば、こんな言葉、紹介してます。

「頭がええ人も、頭が悪い人も、
 金持ちも貧乏も、50年経てば、
 みーんな50歳になる。
 心配するな!」


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2009年12月10日(木) ■幸運や幸福は、何もしない人の許へは姿を見せません。

誰かをほめて喜ばれると、ほめられた方も、
ほめてくれた人に喜んでもらおうという気持ちになります。
ほめてくれた人のために力になろうとします。
そんな人が増えれば、
必然的にものごとが上手く運ぶようになります。

幸運や幸福は、何もしない人の許へは姿を見せません。
ほめることは、人間関係を大切にすることであり、
幸運や幸福を招くことです。(略)

情けは人のためならず、巡り巡って己がためなり、
とよく言われますが、実はほめることも人のためではなく、
あなたに幸運をもたらす行いなのです。



出典元 「ほめる達人は人生の達人」
おすすめ度 4
著者名 有本 隆


ほめたくても、ほめることができない…
ほめるところがない…なんてことも正直あります。
この本では、しかし、「こんな人もほめよう」
ということで、12人の人が書かれています。

1.笑われる人…宴会係とか、たいこもち
        おやじギャグを飛ばすおとうさんなど
        そんな人は苦労人だからほめよう

2.嫌われる人…嫌われる人は、話題提供してくれ、
        周りはその人を避けて仲良くできる
        目に見えない役割を担っているから

3.鬼のような人…厳しく指導してくれるからほめよう

4.反対する人…反対意見があるので、デメリットもわかる
        自分の冷静さを保つ練習にもなるから

5.ばかげたことを続ける人…
        継続してやっていることをほめよう
        いつか、偉業となるかもしれないから

6.弱音を吐く人…自分の弱さを出す正直者だから

7.友だちのいない人…友だちを持たないというのも、
           人生の一つ、生き方の一つだから

8.期待されない人…他人の評価など気にせず、マイペースで
          生きているから

9.変な人…理解しがたい人、他の人と違う習慣や癖があるなど
      昨日までの変人は、明日の偉人の卵かもしれないから

10. 問題な人…身勝手な人、理不尽な人、無神経な人等々
       そんな人がいるから退屈せず、問題解決策も、
       問題解決能力もみがかれるから

11. 目立たない人…誰かが目立つのは、目立たない人がいるから

12. あなた…まず、最初にほめて、それから誰かをほめる
      自分をほめられないと、他の人をほめるのは
      むずかしいから


積極的にほめましょう!
なんとかして、どこかいいところを見つけて、
嫌みにならずに、見つけることを楽しみながら。
ほめられて嬉しくない人は、あまりいないはず…
ほめ力をつけていきましょう!
きっと、いいことがあると思います。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「がばいばあちゃん」のお話その4…「幸せの教え」」

今日も、昨日からの続きで、島田洋七さん著作の
「がばいばあちゃん」からのお話紹介です。
とても楽しく、いいお話ですよ〜



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2009年12月09日(水) ■大切な(人と)、コミュニケーションをとるときは

両者の関係の目的が
「目標達成のための友好的な状態でいること」
であっても、咄嗟のコミュニケーションが
「自分が間違っていないことの証明」に
なってしまうことは日常茶飯事です。(略)

そのコミュニケーションをとる目的を常にわきまえて、
人と接すること…多くの場合、その認識がないがために、
コミュニケーションで悩むことになります。

仕事の成果をあげるためのコミュニケーションに
「どちらがコントロールをとるべきか」を持ち込んだり、
ただ楽しむためのコミュニケーションに
「べき」の正しさを持ち込んだり、
愛を深めるためのコミュニケーションに
「競争」を持ち込んだりする必要はありません。
ましてや、子どもの自立を教えるコミュニケーションに
「親がいかにいい親かの証明」を持ち込む必要はないのです。

大切なコミュニケーションであればあるほど、
「何のために?」と自分にその目的を確認してみることです。



出典元 「困ったときのコミュニケーション力」
おすすめ度 4.5
著者名 菅原 裕子


この本では、大切なコミュニケーションをとるときには、
「何のために、このコミュニケーションをとるのか」
という本来の目的を意識し確認して、それを忘れず、
その目的にそってとることが大切だと言っています。

例えば、愛する人と諍いをしたとき、本来の目的は、
「関係を修復して、そして愛を深めたい」
というものなのに、それを忘れて、あるいは気がつかず、
「どちらの言い分が正しいか、どちらが主導権をにぎるか」
などにすり替わってしまうことはよくあります。

また、部下や子どもに、アドバイスをするのは、
「部下や子どもを育てていく」ことが本来の目的なのに、
その本来の目的をすっかり忘れて、
「部下や子どもに非を認めさせよう」
「こちらの言うことをなんとしても聞かせよう」
と躍起になってしまったりして、反感を買い、
逆効果になってしまうこともありがちです。

もちろん、
ただ会話を流れのまま楽しむコミュニケーションもあれば、
目的なんてないコミュニケーションもありますが、
ここぞというとき、大切なことを伝えるときは、
「何のために、このコミュニケーションをとるのか」
という本来の目的を忘れないようにすることが大切だと思います。
本来の目的から、遠く離れてしまわないように…
本来の目的に近づくためにも…





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「がばいばあちゃん」のお話その3…「夢を持て」」

島田洋七さんのおばあちゃんのお話。
本当に、楽しくて、元気で、がばいなばあちゃんで
この話を読んだら、きっとファンになると思いますよ〜


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2009年12月08日(火) ■「なぜできないのだろう」より「何がうまくいっているんだろう」

できていないことに焦点を当てて
「なぜできないのだろう」
と自分を責めると、やる気を失ってしまいます。

反対に、できていることに焦点を当てて、
「何がうまくいっているんだろう」
と探求すれば、これからも前進する勇気が湧いてきます。

それは
「まったく、どうしてできないんだ」
という自己内コミュニケーションを選ぶか、
「大丈夫、なかなかいいよ。やり続けて」
と自分を信じる言葉を選ぶかの違いです。



出典元 「困ったときのコミュニケーション力」
おすすめ度 4.5
著者名 菅原 裕子


「あれもできない、これもできていない…、
 ダメだなあ…、なんでできないんだろう…」
などとできないこと、できてないことを数え始めると、
確かに、がっくりときて、どんどん自信をなくし、
自分のダメさ加減だけが肩にのしかかってくる。

そして、こんなふうに思えてくる。
「私にはできないんじゃないか…」
「私には、そんな力がないんじゃないか…」

しかし、
今日できなかったからといって、
明日もできないというわけではない。
明日はできるかもしれないのだ。
明日こそやるかもしれないのだ。
そして、きっとやれる、できる、
そんな自分の力を信じたいと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「がばいばあちゃん」のお話その2…「職業は掃除婦」」

ご存知、島田洋七さんのスーパーおばあちゃんのお話。
どんな職業で、どんな人だったかな、などなど。



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2009年12月07日(月) ■がばいばあちゃんの教え「人生は総合力」

中学校での俺の通知表は、大体が次のようなものだった。
体育…5
数学…5
社会…2
国語…1
英語…1
理科…2
音楽…1
技術家庭…3
(略)

この成績を良いと思うか悪いと思うかは、
見た人にもよるだろうが、
「1と2ばかりでごめんね」
とばあちゃんに言うと、
「よか、よか、大丈夫。
 足したら、5になる」
と笑った。

「通知表って足してもいいの?」
と聞くと、今度は真顔で、
「人生は総合力」
と言い切った。



出典元 「佐賀のがばいばあちゃん」
おすすめ度 5
著者名 島田 洋七


かなり有名になった島田洋七さんのおばあちゃん、
「がばい(すごい)ばあちゃん」のことばです。

私は、この「がばいばあちゃん」の、
貧乏や不幸(42歳で未亡人になり、7人の子供を育てた)に
ありながら、これに負けずに、明るくたくましく生きる姿、
生き様に感銘を受けました。

また現在、島田さんのコマーシャルでよくやってますが、
「ばあちゃん、なんでそんなに前向きなんだ?」
と、問うと、このばあちゃんは、
「後ろ向きには歩きにくい」
と、答えたとか。
この明るさ、たくましさを見習い、
どんなときのも前向きで、明るくしたいと思います。

そして、「人生、総合力!」
その通りだなぁと思ってしまうのです。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「がばいばあちゃん」のお話その1…「極貧生活」」

島田洋七(本名/徳永昭弘)少年は、
小学校2年のときに、訳あってなかば強制的に、
佐賀に住む母方のばあちゃんのところにあずけられます。
このばあちゃんとの生活を書いた本です。

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2009年12月04日(金) この本の中に書いてあるイチロー選手のことば。 

この本の中に書いてあるイチロー選手のことば。 

「第三者の評価を意識した生き方はしたくありません。
 自分が納得した生き方をしたいです」 


「僕は、期待があろとなかろうと進むタイプです」

「チームの調子が悪くても自分が崩れることはありません。
 集中してやっているので、余計なことは考えません」

「僕本人より、麻痺しているのは周りです。
 そういうものに振り回されてはいけない。
 これはもう、とっくの昔に分かっていることです」

「決して人が求める理想を求めません。
 人が笑ってほしい時に笑いません。
 自分が笑いたいから笑います」

「満足の基準は、
 少なくても誰かに勝ったときではありません。
 自分が定めたものを達成した時に出てくるものです」

「自分がしたことに人が評価をくだす、
 それは自由ですけれども、それによって、
 自分を惑わされたくないです」


出典元 「イチロー選手の言葉に学ぶ セルフ・コーチング」
おすすめ度 4.5
著者名 庵里 直見 (著), 鈴木 信市 (監修)


このことばを見ても、イチロー選手が、
何より、自分を見失わないことを重要なことだと考え、
周りの評価に振り回されず、自分が定めた基準で
生き方を選んでいることがよくわかる。

世の中には、自分の定める基準を持っていない人も多い。
仮に持っていたとしても、それは、おそらく、
周りの評価や、周りからの期待などによって、
乱れ、揺れ、そしてときに振り回されることが
多いのではないかと思う。
少なくても、私はそうだ…特に評価には。

自分の定めたこと、基準、評価で生きることは、
本当にパワーと覚悟がいることだと思う。
イチロー選手のようにはいかないけれど、
人の評価やことば、期待などによって、
振り回されて、自分をなくさないようにしたい、
自分の納得したい生き方をしていくためにも。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「このばっちいものはなんだろう?そして謎は解けた。」

いろいろ調べたら、わかったのだった、
このものの過去が…

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2009年12月03日(木) ■「叱る」と「怒る」の違い

《お知らせ》
■「今日のことば」11月の人気ベスト5■ UPいたしました。
どんなことばだったか、確認してみてくださいね。
「11月の人気ベスト5」



私たちはどうかすると
「叱る」と「怒る」という感情を混同してしまいがちです。
この差をきちんと理解した上で伝えないと、
「あの人はいつも怒っている」などという評価が定着して、
本当に伝えたいことが伝わらなくなります。

「怒る」という感情は、基本的には自分側が
マイナスの被害を被ったときに起こる感情です。
どちらかといえば、自分中心の感情です。

それに対して「叱る」という行為には、
つねに相手が明確に存在しており、
その相手のレベルアップを願う
という気持ちが根底にあるはずです。



出典元 「わかりやすく「伝える」コツ」
おすすめ度 3.5
著者名 コラージュカルチャースクール


「叱る」と「怒る」は違う…とはわかるけれど、
頭に血が上ると混同しがちになる。

「怒る」は、自分の感情をはき出すこと
      今の、感情を伝えること
「叱る」は、感情ではなく、相手のレベルアップを願う気持ちで、
      相手の今後のためになることを伝える

もちろん、自分の感情を本気でぶつけて怒った方が
本気度が伝わり、いい場合もあるが、
いつも何かあるごとに怒ってばかりいれば、
ただの「いつも怒ってばかりいる、不機嫌な人」になり、
怒っても、誰にも相手にされなくなる。
また、怒った理由や原因を伝えなければ、
相手には伝わらず、同じことの繰り返しとなる。

「叱る」は、「怒る」よりははるかにむずかしく、
手間がかかり、気をつかわねばならない。
それは、自分のことより、相手のためを思うからだし、
相手がレベルアップするように、きちんと伝えたいと思うからだ。
だから、どう伝えようか、こちらもしっかり考えねばならない。
また、同じことをしても、こちらのその日の気分で、
叱ったり、叱らなかったりしてもいけない。
そして、叱ったら、ほめることもしないといけないと思う。

今、自分は、「怒っている」のか「叱っているのか」
ちょっと感情を抑えて、客観的になって自分をみてみよう。
そして、必要なとき、必要な方を選ぶようにしよう。
ついつい感情的になり、なかなかむずかしいと思うけれど…




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「このばっちいものはなんだろう?そして謎は解けた。」

過去は栄光のものだったらしいことがわかった。
時の流れを感じるね〜

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2009年12月02日(水) ■よくぼやく同僚がいましてね

《お知らせ》
■「今日のことば」11月の人気ベスト5■ UPいたしました。
今回は、最高19ポイントで、2つのことばが同率で、
2つとも大人のことばという感じがします。
どんなことばだったか、確認してみてくださいね。
「11月の人気ベスト5」




ある会社に研修でお邪魔したときに伺ったエピソードです。

「よくぼやく同僚がいましてね。
 営業に行く前に、「こんな商品売れないよ」
 とか言うわけです。口ぐせのように。
 そのままお客さんのところへいくわけですから、
 商談の結果も当然ボツなんです。
 そいつは帰ってきてから、
 「やっぱり無理だね、この商品じゃ」
 と言うんですよ」
「いますよねえ。
 で、そのときはどうなさったんですか?」

「いえね、別の者がそのお客さんのところに行ったんです。
 彼は商品に対してのお客さんの疑問点を開発者に聞きました。
 自分が自信を持ってすすめられるようになるまで
 いろいろたずねたんです」
「自分自身が納得いくようにしたわけですね。
 うまくいきましたか?」

「ええ、契約成立です。お客さんは、
 「あまりにいい、と君がいうから、
  いい気がしてきたよ」
 と言ったそうです。
 やっぱり信じる者は救われるんでしょうか」



出典元 「わかりやすく「伝える」コツ」
おすすめ度 3.5
著者名 コラージュカルチャースクール


この本では、この話のまとめとしてこんなことが
大切だと書いています。

 ・自分が「よい」と思っていないものはすすめられない。
  また、相手にも「よさ」を伝えられない。
  そうすると、結果はでない。
 ・だからといって、妄信的に「いいものなんだ」と、
  暗示をかけたり、無理に自分をだましてもダメ。
 ・その商品に疑問点があれば、例えば、
  「これは本当にいいのか?」などの素朴な疑問を
  納得いくまで調べ、「よさ」を知るようにする。
 ・そして、お客さんの質問に答えられるようにする。


なるほど〜と思ったエピソードでした。
また、
「こんな商品売れないよ」
「絶対にダメだね」
「うまくいきっこないよ」
「ムダだよ、やっても」
なんていう口ぐせからは、何も成果が出ないな、
とも感じたのでした。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「ちょっと不気味?…なんて思ったものその1」

これはなんですかね?
何かに使うのかなあ。

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2009年12月01日(火) ■信じなければ見えてこないものはもっとたくさんある

世の中には、目に見えなくても
信じるに値することはたくさんある。

だが、まず、
信じなければ見えてこないものはもっとたくさんある。
例えば、他人のなかに善を見いだすことも、
自分の力を信じることも、
自分のしている苦労が苦労に値するということも、
愛はリスクを冒すに値するということも、
人生は生きるに値するということも、みなそうだ。
こういうことは、まず先に信じることによって、
しだいにそれが形になって現れてくる。


仮に、あなたが、
「こんなこと、私はもう我慢できない!」と
いう言葉をよく口にする(信じる)としよう。
すると、あなたがその言葉を口にするたびに、
「そのことに我慢できない自分」というイメージが
内面化され、あなたはますます我慢できなくなっていく。
だが、それを乗り越える強さを求める言葉を口にしていれば、
(それを信じていれば)乗り越えていく自分の姿を
心の中に作り出すことができるのだ。

何事でも、信じる力が強ければ強いほど、
実際に成功する可能性が高くなる理由がここにある。


出典元 「こんな「きっかけ」を待っていた!」
おすすめ度 4.5
著者名 ロジャー クロフォード


自分が強く信じたことは、良くも悪くも、
それを引きつけ、そして形になる、叶いやすい、とはよく聞く。
それだけ、信じる力は強いのだ。

しかし、信じる力はなかなか身に付かない、
というか、何かあると、すぐに揺らいでしまう…
そのためなのか、さらにいろいろなことが起こり、
これでもか、これでもか、というほど何度も何度も、
信じる強さを確かめられる。
自分の信じる姿勢もこのとき問われる。

また、よくないことほど、
盲目的に「そうだ!」と自信をもって堅く信じられ、
よいことは、なかなか確信がもてなくて、
「ホントに、そうかなあ」なんて疑い揺らぐこともよくある。

信じることは、なんてむずかしいのだろう、と思う…
しかし、だからこそ、大切なのだと、
そして、できれば、よきことを信じていきたいと強く思う。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「小さな疑問から、いろんなことがわかったお話」

「キケン」から、知ったいろいろなこと。
こんなものの価格まで知ることができたのでした。

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